07713/07731 MHD02502 ARION 再び、私達からあなたがたへ ( 7) 96/06/14 20:34 コメント数:3 〜〜〜〜光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来たりて伝える〜〜〜〜 我等が名はARION12、炎の剣もて時を刻む -------------------------------------------------------------------------- 多くの人からRESが還ってきたことを嬉しく思う。 だが、2〜3の人がコメントしていることなのだが、 何か小さな思い過ごしがあるように見えるので、 改めて私達の姿勢を話しておこう。 私達がこの会議室に何かを書くことで、 あなたがたが何事かを為していないと思う必要は無い。 私達は必要な時に必要な事を話すからだ。 私達が会議室に何事かを書く度に、或は現れる度に申し訳なく思う必要は無い。 今後は、あまり自分達を責めない様に。 -------------------------------------------------------------------------- * そして、時の器は砂を残した。 ** 緋色の女は目覚め、起き上がった。 そして、彼女の美しさを知る者が周囲に居ることを確認した。 *** 一人一人の真摯な気持ちは、伝わってきている。 恐れは期待と同じ力で、物事を実現の方向へと導く。 憎しみは執着と同じ力で、対象を自分の元へ引き寄せる。 出来得るならば、人よ、恐れも憎しみも執着も期待も、 全てが同じ走馬灯の中の絵であることに気付けよ。 **** 明け行く空に何を祈るか。 鳥達は太陽を喜び、 虫達は光を目指す。 人よ、人であるところの人よ。 生きてゆく権利を叫ぶ時に、 生きてゆく義務を同じ重さで感じることを忘れるな。 ***** 幻惑する仕草に、夢見る者達は夢を乞い、 動きたくない者達は、怠け者の夢を食(ハ)む。 現状維持していると思わせて、 その実は日々後退。 目覚めることで見える物は、 あなたを傷つけるか? 傷つく事を恐れ、傷つけることを恐れ、 何もしない人が「わかったフリの優しさ」を振りまく。 ****** 光あれ、と声がする。 しかし、光の中に居るつもりの彼らには、 その声は届かない。 目覚めよ、と声がする。 しかし、目覚めているつもりの彼らには、 その声は届かない。 ………………………………… 瓦礫の中から立ち上がる者が言う。 我を信じよ、と。 ******* 粗末な身なりで、質素な生活をし、 地球の自然破壊を憂い、 生き物の命を貴び、 人の生命は地球より重いと言う者達。 ・・・・・・・・・・ そして時が流れ、 言葉は何の意味も失い。 ・・・・・・・・・・ 祖土(オヤツチ)に働く者だけが知る。 コトノハは生きていると。 厳しさだけを友としながら。 ******** 私は長い間鎖に繋がれていました、と女は言った。 でも、あなたが私を解放してくれましたと、 彼女は上目遣いにあなたを見た。 彼女の瞳には感謝の色が見えた。 気をつけよ、と声がした。 だが、しかし、このか弱げな感謝している女性の、 いったい何に気をつけると言うのか? 次の瞬間、あなたの胸には短剣が刺さっていた。 その短剣の束には、「愛」という文字が彫られていた。 ********* 自分を知ることは、自分を見失わない為でもなく、 自分を高める為でもない、 と言ったら、あなたはどうするか? 自分を知ることは他人を知ることであり、 そこに明らかな目的は決して見つからないだろう。 あなたがた現代人は、 明らかなる目的が無いと何も出来なくなっている。 人は、人と関係することで人間になり、 人間になることで自らの中に宇宙を知る。 宇宙を知ったらどうなるか? 恐らく、あなたがたの言葉で語れるようなメリットは、 何一つないだろう。 それでも、自分を観ることを続けたいのか? 先に何もないかも知れなくても? まさに、恐らくそこには何もないだろう。 あなたの人生の途上で、あなたが見つけ得るもの以外は。 −−−ARION,O∴O−−− 【メッセージ自体は、まだ見つかりません。人の書き込みの中にあったものから ここにコピーしましたので、前後が分かりません。(200207231830)に削除
一つ驚いた事は、このメッセージが登録されたのか06/14であった点です。 これは、[GENESIS]ファイルが密かに完成した日付ですから。(200206150213)神霊の言及したこの事件が起きた当時、剣を「誰が刺したか」という点については、説が二つに分かれそうです。 「正面から女性が刺した(=裏切ったのは女性)」「背後から誰かが刺した」の二つです。 私は後者の「背後から誰かが刺した」という立場を採っています。 というのは、女性の手に剣が握られていた事に気づかないのは不自然かなと思うし、もしそうだったとしても、 至近距離から短剣が刺さるものだろうかとも思うし、背後から誰かが近づいて刺した時は、見えてなかったのだし、 足音を忍ばせる事も可能性としてありそうです。「愛」という文字が彫られていたのも、どのようにでも解釈できるので、 よく分かりません。それで、私は後者の立場のほうが美しいと思い、そのように想定している訳です。 でも、Gacktさんの写真の剣の向きは女性が刺した事になってますけれども。(200206200031)】