00696/01395 GDB00064  オリハル         【(表の)世界初の、検証可能な反重力装置
(19)   96/11/12 19:45                     コメント数:5


昨夜、たまたま凄いものを発見したので、ここに登録します。
重力のメカニズムに迫れる良い発明と思います。

情報源は、http://www.padrak.com/ine/PODKLETNOV.html です。

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出出来ているはずです]

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          科学者の躍進は、重力を打ち負かした!
                    by Robert Matthews and Ian Sample
       Article in Sunday Telegraph (UK), 1996年9月1日, page 3.


 フィンランドの科学者達は世界で最初の反重力装置の詳細を明らかにした。その、
12インチ(約30cm)に渡る装置は、その上に吊るされた物質の重量を減少させる
と言われる。

 公表では−−それは科学者達によって厳密にテストされて来たものであり、来月の
物理学の機関誌に載る予定であるが−−技術革命の輝きとなり得る。宇宙の最も偏在的
なエネルギーである重力との決闘によってついにそれを力の源として変換することがで
きるようになった。

 Sunday Telegraph誌によればNASA、米航空宇宙局はその発表を深刻に受け止め、
その反重力効果をどのようにして飛行手段へ変換し利用するかの研究基金を設けた。

 フィンランドのTampere University of Technologyの第一発見者である研究者は、
今までのような、流体によって電気を発生するタービンを運転する形態の中で、それ
は新しいエネルギー源としての心臓部を形成するだろうという。

 他の用途については想像力の限界があるだけだろう:ビルのエレベーターは、地中
に埋めたこの装置によって代替されるだろう。上へ昇るに際し、この反重力装置を作
動させて彼らの体重を軽くすれば、後はちょっと押すだけで上の階へ昇る事が出来る。

 宇宙旅行は日常となるだろう。ロケット技術の危険と支出の全ては重力の引力と戦
う為にあった。この装置を使って、流体を重力に逆らって持上げて、電気を発生する
タービンに向けて落下させる事でエネルギーを得ることが出来る。この装置はエネル
ギー革命となるであろう。

 Dr. Eugene Podkletnovによれば(彼がこの研究を導いたのだが)この発見は偶然
だったと言う。この現象は、物質の電気抵抗が極低温において無になる「超電導」と
呼ばれる実験のルーチン・ワークの中で出てきたものである。実験チームは数々の実
験をクリオスタット(cryostat)と呼ばれる、低温の容器の中に浸した、3つの電磁
石によって作られる磁場の中で、高速に回転する超伝導状態のセラミック・ディスク
を吊るして行なった。

「私の友人の一人が部屋に入ってきてタバコを吸い始めた」とDr. Podkletnovは言う。
「彼がクリオスタットの上に煙を何度か吹き掛けたら、その煙が天井に留まったまま
になる現象を我々は見た」驚くべき事であった。私たちはそれを実験することができ
た。実験で明らかになったのは、まるで重力効果の影響からシールドされたように、
この装置の上に置かれた物質の重量が少し減じるということであった。それはほとん
どの科学者によって不可能だと信じられていた事である。「私たちはそれを何かの間
違いであると思った」Dr. Podkletnovは言う。「しかし、私たちはあらゆる面で用心
深く行なった」それにも関わらず、その異様な現象も頑張って継続した。研究チーム
は、装置の上の空気圧でさえわずかに減っている事や、その効果によって装置の上の
空間部分に当たる、研究所の全てのフロアーでもその効果を見ることができた。ここ
数年、沢山の「反重力」装置と呼ばれるものがアマチュアや専門の科学者達によって
推し進められて来たが、それらは全て公的機関によって軽蔑された。この最終的な公
表の場合、何処が違うのかというと、疑い深い第3者としての専門家が、尋常ではな
い詳細な調査を行なってもなお生き残った現象であり、その故に機関誌のPhysics-D
(Applied Physics, published by Britain's Institute of Physics)に取上げられ
た。

 それでさえ、ほとんどの科学者は、他の研究チームがこの実験を繰り返すまで、反
重力という考えに違和感を感じていた。何人かの科学者は、アインシュタインの一般
相対性理論の長い間探し求められてきた、回転する物体は重力を曲げることができる
というside-effectではないかと疑った。今に至るまでその効果は、研究室で計測する
には大変に小さいものであると思われてきた。しかしながら、アラバマ大学の年長の
研究者であるDr. Ning Liは、超伝導体の内部の原子はその[相対論の]効果をとん
でもなく拡大するはずだと言った。彼女の研究はHuntsville, AlabamaにあるNAS
AのMarshall Space Flight centreとAdvanced Concepts Officeのチーフの、Whitt 
Brantleyによりバックアップされている。「我々は大変に注目している。なぜなら、
もし我々がしなかったら、我々は決して知ることは出来ないからだ」フィンランド人
の研究チームは、反重力効果を大きくすることが出来ないかどうかと、その研究を既
に発展させている。
 ごく最近の実験によると、装置の上に吊るされた物体の質量は2%が減少するが、
研究チームは装置の上に装置を重ねた配置をすることによって効果が2倍になること
を計測している。

アーティクルの中の写真:どのように反重力装置が作動するか
(Patrick Bailey氏によって証明された)

シリンダー状の容器の中のリングがソレノイド・ユニットによって支えられており、
その容器の上空に物体を吊るしてある。

一つの石が、装置の効果により4.5オンス(約128グラム)の重量の減少があった。

容器−−装置は直径約12インチ(約30cm)
容器−−全体が液体窒素によって冷却されている。
ソレノイド(複数)−−リングの周囲に磁場を作る。
ソレノイド(複数)−−それはリングを磁気的に浮揚させる事になる。
リング−−超伝導状態のリング(イットリウム-バリウム-銅 の酸化物)が5,000 rpmで回転。

From: Barry Merriman <barry@math.ucla.edu>
Newsgroups: sci.physics.research
Subject: Preprints of Finnish Anti-Gravity Research?
Date: 2 Sep 1996 14:41:51 GMT
Organization: UCLA Dept. of Mathematics
Mime-Version: 1.0
Content-Type: text/plain
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Message-ID: <50ernf$pvr@agate.berkeley.edu>

 新聞の付属していた文により、この研究はPhysics-Dの出版により、小さな反重力
効果として位置付けられた事が分る。どなたか、この反響について知ってます?
または、どなたか、NASAの基金による研究の援助に言及したものは?

Barry Merriman
Research Scientist, UCSD Fusion Energy Research Program
Asst. Prof., UCLA Dept. of Math
Internet email: barry@math.ucla.edu
web homepage: http://www.math.ucla.edu/~barry

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                       0=卍=∞ オリハル ▲●▲


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