00438/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第12章(1)
(19)   95/07/30 18:41                     コメント数:4
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§ 重力の本質と関連現象

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 重力現象の生起過程を理解するために不可欠なのは、帯電していない原子及び分子は
おそらく電気的に中性ではなく「正の電荷を持つ」ということである。ニュートンの時
代から、質量と慣性が同等であることが知られていた。これが不正確であることは示さ
れてきた。慣性は総荷電量に依存するのであり、質量ではない。ここから分かることは、
原子というものは、それを構成する基本粒子よりも少ない慣性を持つと言うことである!
原子全体への少量の帯電は、負電荷と陽電荷のバランスをずらす結果となる。それは速
度を増しつつある時、わずかに磁界を発生する能力を持つ。これは、左手の法則に従う
電子や、右手の法則に従う陽子に相当する。その慣性は電子と陽子の発生する磁界の相
殺によって限界づけられる。
 原子から電子を取り去ると、強く陽性に荷電させることになる。これは、たとえ質量
が減ったとしても、以前よりも慣性が増したということである! また、それ本来の陽
性の電荷を越える程の電子を与えることによっても慣性は増して行く。他方、電子を与
えることによって慣性が減りつつあるような場合、その総体質量が増えつつあっても慣
性は減りつつあるのである。
 著者がこの結論に達した後、ノーベル賞を獲得したガブリエル・リップマンが19世
紀の終りにこの原理を確立してた事を知って喜んだものである。彼が発見した現象は、
帯電してない物質のよりも帯電させた物質の、加速に対する抵抗(慣性)の方が大きい
というものである。彼はそれを「静電気の慣性」と名付けた。この記念碑的な発見が無
視されたのは驚くに当らない。それは、物理学の概念をぐらつかせる恐れがあったから
である。皮肉なことにリップマンはその後、比較的、無意味な発見でノーベル賞をもら
ったのである。
 ここに重力効果の本質と理由を理解するための十分な下地が整っている。重力は、い
つも、全ての普通の現象の中で最も困惑させる現象であった。今まで、どんな理論家も
事実に合致した重力の理論を完成した人はいない。ここで紹介したように、類似した全
ての基本概念は事実とは遠く、適当に説明することを要求されて来た証拠となるであろ
う。
 すでに見てきたように重力効果と言うものは、電磁波の周波数の一部で創成すること
が出来、それは、レーダー電波の周波数以上で、赤外線の周波数以下のどこかであった。
この知識ではまだ関連する力のメカニクスを見通すには不十分である。質量は陽電荷の
ように振舞ったが、このことから言えるのは、重力放射線は、それが向う方向とは逆方
向に陽電荷を加速する、ということである。

続く


                       ●▲● オリハル ▲●▲



00441/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第12章(2)
(19)   95/07/31 16:56  00438へのコメント  コメント数:1
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§ 重力の本質と関連現象

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 重力場が負電荷を反発することはすでに述べてきた。ここに一例を挙げることが出来
る。ニュージャージー州プリンストンにあるRCA研究所が、1959年にデモンスト
レーションを行なった。彼らはおそらく、負電荷は下に落ちるよりも、むしろ上に落ち
ることを発見したのだろう−−−彼らが想像していた通りに。何故、それについて誰も
聞いたことがないのかは明白である。第4部(第23章〜35章)で述べるように、ラ
イヘンバッハのいくつかの実験も、そのような場合があることを指し示していた。著者
は、この効果を予め、これらの事実に基づいて純理論的に予言していたのである。
 この知識だけでは、まだ次の様な疑問が湧くであろう。「何故、重力誘導は、この周
波数なのか? どのようにして正電荷と負電荷に対して、吸引力と反発力を発生させら
れるのか?」重力のメカニズムについて述べる前に一つの重要な原理を覚えていてもら
いたい。

[ここで出てくる用語の為、以後は、第4章に飛ぶ(^_^;)]

続く

                      ●▲● オリハル ▲●▲


00443/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第4章(1)
(19)   95/08/01 14:41  00441へのコメント  コメント数:1
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§ 重力の本質

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

[前略]

 何千年もの間、極東のオカルトのマスターは、全ての物質は光で満たされていると述
べてきた。彼らは何について述べているのか知っていたに違いない。なぜなら、物質の
変形による副産物としてのエネルギーは、光であるから。ブランラー[?](Brunler) 
やライヘンバッハのような、[物質内部の]輝きの研究者の仕事は後で述べるとして、
それは、光が2つの本質を持っていることを示したが、アカデミックな科学者からはい
つも無視されたのである。この光の二重性は目に見える部分と目に見えない部分である。
光の目に見えない性質の部分では、極めて[物質への]浸透力があるのである。ライヘ
ンバッハが証明したのは、この目に見えない部分がカラー・セラピーでは大きな役割を
持っていることである。何故ならば、もし、光が組織の表面で反射されるだけならば、
光は組織に、最小限の影響しか与えないだろうから。この、浸透している、目に見えな
い光の部分は、分解した時に、目に見える光を生み出す。これらの考察から、次のよう
にも言えるだろう。光が生じた時、今までこの見えない光の中に含まれていた粒子も光
を伴って出てきた、と。
 物質はその質量を失うことなく光を作り出す故に、光とは、物質として定義されたも
のとは違う何かであるとの表明であるに違いない。この見地は沢山議論されてきた。し
かし、全空間を満たすエーテルについては少ししか理解されていない。これはそこから
全ての物質が創造されるための材料となるものであり、そのように全ての物質が現われ
たのである。エーテルの持つ沢山の性質は、原因と効果の関係の応用によって推論され
得る。そして、完結した理論は後で述べられます。
 沢山の理論家によってエーテルとは固いものではあり得ないし、不活発で中性のもの
だと想像されてきた。どのようにして生命や知性が何か不活発なものの表現であると考
えられるだろうか? 無限なる粒子の組合せによってエーテルは生命をもたらした。エ
ーテルの中で一番不活発な部分は、物理的物質の最も活発な粒子よりも活発なのである。
何ページか後に述べることだが、エーテルの各粒子は、それ自身にこの宇宙を含んでい
るものでなければならない。このような粒子群は、そのようなとき、他の成分に細分さ
れるかも知れない。このプロセスは無限への回帰まで続けられ得る。究極の始りを想像
すると言うことは難しいかも知れない。ある人は、単に繰り返す周期の一期間であると
考えることが出来るかも知れない。思索的な理論家によって全くしばしば無限という言
葉が使われてきた。しかし、その現実との関係は、単に見える小宇宙に適用されたのみ
である。大宇宙を見る時、ただ有限が見えるのみである。

[中略]

続く


                         ●▲● オリハル ▲●▲


00445/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第4章(2)
(19)   95/08/03 02:21  00443へのコメント  コメント数:1
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§ 重力の本質

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 エーテルの性質に関して考察しようとする時に次の様な原理が守られるに違いない。
:どんな動的単体でも、全体として持つ運動は、それが含んでいる個々の部分の運動よ
り程度が少ない、という事である。最も基本的な原子を例として挙げられる。この原理
は自然の法則として既に述べていたが、エネルギーは高いところから低い所へ流れる、
ということである。進歩、成長というのは、これと同じパターンである。簡単な又はよ
り活動的な事から複雑な又は不活発な事へ。エーテルに関しても、同じ法則に従うに違
いない。故に、今後の課題は、高エネルギーエーテルと低エネルギーエーテルである。
その高エネルギーエーテルは、より活動的でより小さな粒子に含まれ、一方、低エネル
ギーエーテルはより大きな、より複雑な、結果としてより不活発な粒子に含まれると思
われる。高エネルギーのも低エネルギーのも同じ三次元空間を占めている。ついでなが
ら、これが空間なのであり、現代の沢山の理論家の言うような紆余曲折した知的な理論
に対する否定である。エーテルは、色々な周波数の光と同じように振舞い、浸透する傾
向を持っている。空間は全ての種類の電磁気的な放射で満たされている。それらはお互
い、全く、あるいは、少ししか干渉していないのだ。[周波数が違うため] エーテル
に関しては第3部(第7章〜22章)でもっと深く、詳しく論じましょう。以上の浅い
分析は、表面上、不可解な現象を説明する必要上、持ち出したものです。この章の残り
の部分に対しては、ここに示した構図があれば十分であろう。
 ある周波数の光が生成された時、その周波数の光の周波数に近いエーテルは活動的に
なる。光はエーテル粒子の複合体である。光子群は浸透性の高い粒子を形成するために
結合する。アカデミックな科学は、原子を構成する粒子のみを認めただけである。それ
は実験室の中で生成された人工の粒子などである。これら人工の粒子は原子を介しても
何をすることもない粒子である。物理学者の信念とは反対に。それらの無限小の生存期
間は物理学者には何も語ることがないようだ。そのような不安定で一時的な粒子が安定
した物質の表現の中でどのような役割を行なうというのだろうか。これらの物理学者は、
水が岸壁に当って砕ける時の音は、元の水の一部であると主張する者をあざ笑うだろう。
しかし、彼らはこれらの人工的な幽霊のような粒子(不思議な類似した命名をしている
が)に対して同じ類の理由と考えを適用している。高周波のエーテルがぶつかっている
時には、高周波のエーテルが撹乱され、そして、高周波の光子が創られる。これらのい
くつかは組み合わさって一時的に不安定な粒子を形成する。

続く



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00446/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第4章(3)
(19)   95/08/03 15:56  00445へのコメント  コメント数:1
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§ 重力の本質

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 電子や陽子として知られている粒子はガンマー線のような超高周波レベルの光子で構
成されている。ここから導けることは、そのようなガンマ線より下の周波数の光子で形
成された電子や陽子というものが、物理的な世界に存在しているに違いないという事で
ある。これが意味することは、無限に近い色々な性質を持つ、安定した、無限に近い数
の粒子が存在している、ということである。
 低い周波数レベルの光子によって形成されている粒子は今後「軟らかい粒子」[訳註
:これが第4章に移る理由となった用語です]として言及します。一方、ガンマー線と
相互作用をしたりする[従来の電子や陽子の様な]粒子を「硬い粒子」と呼びます。硬
い粒子[以後、硬粒子]はいつもガンマー線を伴っております。何故なら、それらはガ
ンマー線光子で構成されているからです。低い周波数の光子に目を向ければ、そこには
それを伴う軟らかい粒子[以後、軟粒子]があり、そしてそれは不可視の、[物質への]
浸透性の高い光の部分を構成している。光子よりも、軟粒子の方が浸透性が高いのはそ
れらが含まれているからであるが、それについてはこれから述べる。光子はその質量の
割には大きな表面積を持っている。無数の光子が組み合わさったら、その結果としての
粒子は、比較的に、その表面積の割に、大きな質量を持つことになります。そのような、
光子による粒子の浸透性の比較を行なう事は、同じ早さを持つ砲弾と鉄砲弾との比較を
行なうようなものに似ている。もし、速度が充分に大きい時、砲弾はぶ厚い物質をも貫
通するだろう。一方、鉄砲弾は、跳ね返るのみである。
 軟粒子、特に軟電子は、全ての生命反応や、他の化学的反応の中の生命的な役割を担
っている。軟電子と軟陽子の概念の発見は、画期的な成功を収めたのである。これは、
広範囲の現象を簡単に説明することを可能にしたのである。全く理解不能の事があった
オカルトなども含んでいる。この概念の有効性は、どのようにしてこの惑星が機能して
いるかをよりよく論証するまでになります。
 高エネルギーエーテル自身、及び周囲のエネルギーは、低エネルギーエーテルのそれ
よりも大きなものです。高エネルギーエーテルがより活発な理由です。従って、高周波
光子から成る粒子[硬粒子]の周囲の場の力というものは、より軟らかい粒子の周囲の
場よりも大きいことになる。実際、粒子の周囲の場の強さと言うものは、その粒子を構
成する光子の周波数に比例する。粒子の直径はその粒子を構成する光子の周波数の大き
さに逆比例する[周波数が小さいほど、直径の大きな電子等が出来る、という事]。こ
れは第3部(第7章〜22章)で述べたように、光電効果から導くことが出来る。第3
部では、正電荷と負電荷の構造的な違いも述べている。同じ電荷が反発し、異なる電荷
が引き合うことも述べてある。

[因みに、次に続いている部分の表題は、
“太陽がその表面重力の小ささにも関わらず惑星を軌道に保っていられる理由”
 となっています]

続く


[軟粒子、硬粒子の用語を説明したので、次回は第12章に戻ります]

P.S.
[これと関係すると思うのですが、以前、GAPニューズレターか、宇宙艇誌のトピッ
クのコーナーで見たような記憶があるのですが、直径10cmの“電子”が確認された、
というニュースだったのですが、どなたか詳細を御存知でしたら]



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00447/01395 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第12章(3)
(19)   95/08/04 17:57  00446へのコメント  コメント数:1
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§ 重力の本質と関連現象

[細かい所は表現が多少違ってるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 この知識だけでは、まだ次の様な疑問が湧くであろう。「何故、重力誘導は、この周
波数なのか? どのようにして正電荷と負電荷に対して、吸引力と反発力を発生させら
れるのか?」重力のメカニズムについて述べる前に一つの重要な原理を覚えていてもら
いたい。

[ここで第4章に飛んで“軟粒子”を説明したのでした]

 この[重力]放射線がより強い時、この[重力]放射は、それぞれ違う周波数の中で
だけ関係していたエーテルや放射線や物質に対して、この[重力]放射線は関連し合う
ようになり(物質を満たしている軟粒子と同様である)、それ[重力放射]がより少な
い時には、それ[重力放射]が物質の中を通過する時に干渉を受けるようになるだろう、
というものである。言い方を変えれば、それは、より浸透してくるであろう。
 放射、及び、物質を満たしている軟粒子の大半は、比較的狭い範囲の電磁気スペクト
ル内にある。それらは原子それ自身の相互作用に加えて、原子を構成する基本的な粒子
群の相互作用によって生成される。この周波数範囲は赤外線の最上部から紫外線の最下
部まで広がっている。残りの周波数のほとんどは、より高い周波数の部分にあり、それ
らは太陽によって創成された放射か、または実験室環境の中で創られる。より高い周波
数の放射線の結果としての沢山の粒子が物質に含まれている。以上、述べてきた原理に
基づいて結論することが出来るのは、放射線として述べてきたものの中で、最も浸透性
が高いのは、赤外線である、という事である。
 赤外線はこの周波数範囲の最下部にある故に、この周波数範囲の上部にある、より硬
い電子よりも不安定な状態にあるのである。これが意味するのは、それ[赤外線]が物
質を通過する時に、軟電子が含んでいる、より硬い電子を開放する能力が大きいことを
意味する。この事と、その[物質を]通過する能力こそが赤外線が他の放射線よりも発
熱能力が大きい理由である。放射線の通過能力そのものは赤外線より下の近接した周波
数のほうがより大きいであろう、ということがある。最終的に、期待され得る最も通過
能力の高い放射線として、赤外線周波数最下部のちょうど真下に当る周波数がある[遠
赤外線]。その周波数、及びそれと相互作用するエーテルは、物質の粒子と関わってい
るため、(物理的物質によって作り出された何か他の放射線よりも)より多く移動させ
ようとする作用を及ぼす。これが重力誘導放射線である。
 ここで次の様な疑問が起こるであろう。“何故レーダー電波は物質を貫通しないのか”
と。それはその[反射]効果を生み出す周波数領域があるように見える。レーダー電波
は物質に跳ね返る性質を見ると、光子から成る軟粒子の集積体に衝突するような、近似
した周波数の領域があるように見える。通常の原子や分子の活動によって生成される周
波数に添って考えると、高調波及びうなりの周波数も存在している。これらはそのよう
な活動によって生成されたエネルギーの小さな部分であるが、しかし、比較的低い周波
数の光子によって形成された軟粒子(それは常に物質を満たしている)の開放[光しぶ
き]をもたらすのである。これがレーダー電波やあるいはもっと低いラジオ電波の周波
数がある限定された浸透能力を持っている理由である。偶然にも、可視光線の周波数領
域の光子によって構成された軟粒子が物質を満たしているために、[光しぶきのため]
物質は目に見えるのである。もし、硬粒子のみがあるとしたら、固体は目に見えず、触
知できるだけだろう。
 さて、重力放射の周波数を論理的に構築してきた。次のステップは、重力のメカニク
スへの接近である。基本的に、重力放射の本質は他の放射[電磁波]と同様である。た
だ、違うところは、それは最も浸透性が高い、という点である。それらは光子と、光子
から成る軟粒子とから成り、光子を伴うのである。軟粒子の大多数は(それらは重力放
射を伴っているのだが)、負電荷である。他の放射の場合と同様に、光子が軟粒子を伴
ってる時よりも、光子だけで飛んでる時の方が早い速度で飛ぶのである。明らかなのは、
重力放射の前面は負に帯電する効果があり、一方、それが通過した物体は正に帯電する
効果が生じるに違いない。もし、これが真実でなければ、重力効果は存在しないことに
なる。表面的に見れば、ここで難局にぶつかったように見える。その“波”の前面に必
要な負電荷が生じる効果がなければならない。一方、その後ろの部分ではキャンセル効
果が生じるような同じ効果があるべきである。それがなければ、重力効果はないという
ことになる。重力効果を明白なものにするためには、軟粒子の[進行方向に対して]後
部には[粒子によってバラツキがあろだろうが]全く、あるいは少しの静電気効果があ
るに違いない。又は、正に帯電しているかである。これを可能にするには2つの要素が
ある。一つ目は、粒子内部のスピンがもたらすジャイロスコープ効果が、進行方向に対
して粒子を一定の方向に向かせる、というものである。2つ目は、この[重力]放射の
光子はほとんど、あるいは全く乱反射するような事がない。


続く


[今回、軟電子の中の硬電子が開放される、という概念が出てきました。
 これは、勿論、火花放電をしても、軟電子の分解による硬電子の開放を
 起こせるのだろうと思われます。
 サール機の逆二重回転の摩擦面でも、軟電子の分解は起こるだろうと思います。
 また、地球の自転による、核とマントル部分での強大な摩擦力は、やはり、
 硬電子を開放し続けると思われます。地球の自転で重力が発生している粘土板の図は
 チャーチワードの発見でした。その重力は、“黒い(目に見えない)光”でした。
 目に見えない光=オーラでした]


[今後、少しペースを落とします]



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00449/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第12章(4)
(19)   95/08/06 19:29  00447へのコメント  コメント数:1
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[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出出来ているはずです]

 重力効果の理由は、今や明確になりました。[地球に向って飛ぶ]軟粒子を、より速
い光子が追いつくのだが、光子が[軟粒子に]衝突する不規則なパターンに応じて光子
は軟粒子に付着する傾向を持つ。これは軟粒子の[進行方向]後部の表面部分を極端に
荒くし、穴をあけたりする。正電荷のとは違うように。

[ここで正電荷の構造が出てきたので、次は第10章に飛びます]



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00450/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(1)
(19)   95/08/10 16:02  00449へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 静電場にしろ、光子にしろ、電子にしろ、その本質をより深く理解する時には、自然
の法則は基本的に簡単であると了解されるに違いない。基本的粒子に関する、複雑では
ない構図と、その振舞いのパターンの原因を探すことが必要である。自明の理だが、小
宇宙の階層でも大宇宙と同様の法則が適用される。従って、ガスの分子を含む衝突の法
則はエーテルにも適用され得るに違いない。よって、次の事が導かれ得ると思われる。
静電気力は物質の基本粒子にぶつかるエーテル粒子[のブラウン運動]の衝突のアンバ
ランスの結果であると。
 ガスのように、エーテル粒子の自由空間での運動は、ランダムである。言い換えれば、
どのエーテル粒子も特定の運動方向を持たないといえる。ここでガスとの類比は終わる
ことになる。静電場に直接含まれるエーテル粒子の自由度と力の大きさは、その粒子の
直径と比較できるだろう。エーテル粒子どうしの反発力はとても強く、その速さも驚く
べきものであり、全宇宙に渡って、それが塊になる必要がない。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00451/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(2)
(19)   95/08/12 21:46  00450へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 エーテルのランダム運動は、基本的な粒子の様なものの表面にぶつかるような時に崩
れる。例えば、図1の垂直なAの表面である[図1省略:ただの垂直板に粒子がぶつか
る図です]。この垂直板の存在は、この表面の近くでエーテル粒子の衝突の増加をもた
らす。乱雑さはその表面から離れるに従って元に戻る。そのランダム運動の活発さの程
度はフリーパスの平均値すなわち、粒子に衝突してから次の粒子に衝突する距離の大き
さの平均値である。フリーパスの平均値が大きいほど、粒子のランダム運動が大きくな
るというのは逆に、何かの障害物があると、それは破られる。
 ここに図2[図2省略:ただの2つの垂直板の間で粒子がぶつかる図です]のように、
2つの表面AとBがお互いに隣接してあるとする。それぞれの表面は、もう片方が存在
しないときよりもより大きな衝突を受けることになる。ここで電子や陽子は球形である
というのが論理的であると思われるかもしれない。なぜなら、球形はもっとも安定した
幾何学的に効果的な形態だから。それは体積に比して最も小さな表面積になるから。し
かしながら、その仮定は越えることの出来ない困難さを導く。電子と陽子は運動の方向
に関して、与えられたスピンの方向というものがあるからである。電子は左手の法則に
従う一方、陽子は右手の法則に従うからである。それらはどのようなスピンであっても
完全に球形ではありえない。そのスピンの方向は次の様な事を説明する準備になる。す
なわち、それらは西洋梨または卵型の形をして、ハローに包まれていることである。こ
のことはこの章の後のほうで詳しく論じます。
 物質は光で出来ているということは、電子や陽子を形成している粒子は光子である、
ということである。この高い周波数の光子が卵型に成っており、これが電子である。上
記から、表面でのエーテル粒子の衝突に関して考えてみると、電子はお互いに図3のよ
うに反発しようとするだろう。


図3[エーテル粒子(=・)の衝突による電子の反発]

    ア          ・   ・      ↓卵型のハロー   オ
     \       …   ・   ・  … …        /  
      ・ …      … ・ ・  …      …    ・   
     …          … ・ ・…         …      
   …             …  ・…           …     
← …          e~  … ・ …    e~      … →  
   …             …・  …           …     
     …          …  ・ …         …      
   ・    …      … ・  ・  …       …       
  /          …    ・      … …    ・     
 ケ             ・     ・           \    
                                  ス   


電子からの反射によるエーテル粒子が特定の運動方向を持つ故に、パルスを持つ電気の
場をもたらす。その、電子からの大量の[エーテル粒子の]流れは、電子に向ってくる
エーテル粒子を弱める。その後、電子の周囲のエーテルの圧力は弱まる事になる。その
時、今度は、外側のエーテルがこの低いエーテル圧を補うように電子へと向って流入し
てくる。すると、突然のエーテル圧の上昇を引起こす。そのサイクルが繰り返される。
以前に述べたが、全ての現象は周期的パターンを持つ。静電場もその例外ではないと思
われる。「静電場」というのは誤称である。[か、過激ぃ〜(^_^;)]




                       ●▲● オリハル ▲●▲


00452/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(3)
(19)   95/08/13 17:42  00451へのコメント  コメント数:3
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 2つの電子がお互いに近接している時、変動する反発力によって反発されるだろう。
この段階ではどの2つの電子間にも同様の変動場も必要ではないのではある。この段階
で必要なのは、他の電子との相互作用をする、既に述べてきた2つの電子であった。そ
の平均の反発力は、上記の変動的な反発作用を考慮しなければ事実上、同じなのである。
このことは硬電子の持つ電荷によって実験により確認されてきた。その力は、超高周波
の[ガンマー線レベルの]サイクルの故に、しっかりと安定しているという幻想を与え
る。図10−4[今後、章ごとの番号を採ります]は、2つの電子の間の反発力の変動
である。



図10−4 : 2つの電子の間の反発力の変動

・            *                                            *
・       *    E    *                                  *    E     *
・    *       E       *                            *       E       *
・  *         E        *                          *        E        *
・ *          E         *                        *         E         *
・*           E          *                      *          E          *
・            E          *                      *          E          *
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・            E             *                *             E             *
・            E                *          *         E
・反発力 ↑   E                     *            E
・      E                       E
ナ」」」」」」ユ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」ユ」」」」」」」」」
・      E                       E
・吸引力 ↓  E                       E
・      E                       E
・      E←「「「「「「「 1周期 「「「「「「「「→E
・      E                       E
・      E                       E
・



 陽子は知的にデザインされている。それは、電子と同様、緻密な傑作であるにちがい
ない。もし、それが電子と同じ形であれば、しかし、違う静電気効果があるので、それ
は電子とは違う表面と内部構造を持っているに違いない。経済的、かつ効果的なのが良
いデザインの2つの属性である。そのようなプランを示唆しているのは、電子と陽子の
周囲のハローの状態であろう。陽子を形成するのに、より少ない材料でなければならな
いだろう。同時に、少ない質量のために、より戦略的に成っているであろう。ハローの
特性を述べるその他の理由は短く述べてある。
 図10−5は陽子の断面図であり、周囲のエーテルに及ぼす効果である。



図10−5 : 卵型の陽子の断面図

 陽子の構造は[表面にある]無数の小穴で描写される。
この図では、陽子がエーテル粒子を吸込んでいる時点を描いている。

                  ・
            ・     ↓      ・
        ・    \        ・ /
              コ   ‥‥   カ
            ・   ‥ ‖‖  ‥     ・
         ・    ‥ ‖ …  ‖  ‥      ・
             ‥ 早c ↓ … ‥    ・
       ・→    ‥  早c →※←… ‥ ←・
             ‥ 早c ↑  … ‥     ・
        ・ ・  イ‥ ‖ … ‖  ‥  ・
            /   ‥ ‖‖  ‥  ・     ・
           ・      ‥‥       ・
       ・      ・         ョ
                  ↑  ・   \
          ・       ・       ・

但し、 ・ エーテル粒子
    ‥ 陽子のハロー外郭
    … 陽子のハロー内郭
    ※ 陽子中心にエーテル粒子が集中している状態
  早A‖ 陽子表面から内部の空洞に通じる無数の小穴
     (これは、斜めのも勿論あるのですが、文字で描くのはこれが限界です)




その[陽子ハロー表面の]小穴の直径は陽子の直径と比べると、大きな差がある。その
陽子[のハロー]表面の小穴群が占める面積は、エーテル粒子を反射してしまう面積部
分よりも充分に大きなものである。また、陽子はハローの中心を持つに違いない。陽子
の振舞いを説明するための性質がここから導かれる。これらの概念は、次の章で述べる
重力場の説明の為にも必要なものである。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00454/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE”第10章(4)訂正版
(19)   95/08/15 20:20  00452へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 陽子の周囲の場も[電子と同様]周期的であることを示せるだろう。図10−6に示
すような、小穴のある表面について考えてみよう。


図10−6 : 小穴のある表面


          ・       小穴のある表面は、エーテルのランダム運動を
          ・       中断させる。沢山のエーテル粒子は図示したよ
          ・  ・    うに、小穴に捕獲される。
          ・ /     
」」」」」」」」」」スカ      
    ← /\/\/       
」」」」」」」」」」オ ←・    
          ・       
          ・・→     
          ・       
          ・       



エーテルのランダム運動が中断させられるだけではなく、沢山のエーテル粒子は、矢印
で示したように、一時的に捕獲される。陽子に衝突するほとんどのエーテル粒子は、反
射されずに、その中心へと向うことが分かる。これは、陽子の中心でのエーテル圧が極
限に達するまで続く。そして、突然に小穴を通じてエーテル粒子が噴出してくる結果と
なる。これは、間けつ泉の機能と振舞いに類似している。陽子の周囲の場の効果はそれ
ゆえ、周期的である。エーテル圧が[陽子の中心で]高まっている間、陽子表面では、
比較的わずかのエーテル粒子が反射されている。それ故、陽子周辺のエーテル圧は、こ
の時は、比較的に低くなっている。
 2つの陽子の反発力は次の様にして理解される。片方の陽子がエーテル粒子を開放し
ている時、もう片方の陽子は、通常周囲から受取っているエーテル粒子よりも多くの粒
子が片方からぶつかって来ることになる。その、開放されたエーテル粒子は、2つの陽
子の間で、その外側よりも大きなエーテル圧を創る事になる。なぜなら、エーテル粒子
は一時的に2つの陽子の間に存在するからである。
 このような、段階的な相互関係の特徴と反発力の平均値は電子の場合と同じである。
図10−4参照。

図10−4 : 2つの電子の間の反発力の変動

・            *                                            *
・       *    E    *                                  *    E     *
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・  *         E        *                          *        E        *
・ *          E         *                        *         E         *
・*           E          *                      *          E          *
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・            E             *                *             E             *
・            E                *          *         E
・反発力 ↑   E                     *            E
・      E                       E
ナ」」」」」」ユ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」ユ」」」」」」」」
・      E                       E
・吸引力 ↓  E                       E
・      E                       E
・      E←「「「「「「「 1周期 「「「「「「「「→E
・      E                       E
・      E                       E
・




                       ●▲● オリハル ▲●▲


00455/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(5)
(19)   95/08/17 17:49  00454へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 電子と陽子は引き合う傾向を持つ。それ故、お互いに向き合っている面のエーテル圧
の大きさはそうでない面よりも小さい。既に述べてきたように、陽子は、エーテル粒子
を吸込み、放出する実体と例えることが出来る。電子は[エーテル粒子を]吸入するプ
ロセスでは陽子に引かれ、吐き出す時には陽子と反発する。もし、このことが今まで述
べてきたような原理ではないとしたならば、それは、吸引力と反発力はプラス、マイナ
ス正味ゼロとなることを意味する。しかし、そうではない。[陽子がエーテルを]吸込
む期間は、吐き出す期間に比べて相当に長い。
 [陽子がエーテル粒子を]吸込んでいる時、通常は電子に衝突して来るはずの沢山の
エーテル粒子は陽子によって吸い込まれる。これは、電子がものすごく強く陽子の方向
に吸引される結果となる。陽子が[エーテル粒子を]吐き出す時、電子に向って、集中
してエーテル粒子群が流れてくることになる。しかしながら、それはエーテル粒子群の
一部であるのだが。その[エーテル粒子の電子への]集中状態は、沢山の粒子群がお互
いにぶつかり合い、そして、電子から離れて行く事を意味する。このことは、その反発
力の平均値と、それが生起している時間との積が、吸引力のそれよりもかなり小さいこ
とを示唆している。図10−7に示したように、その総反発力量は吸引力のそれよりも
小さい。


図10−7 : 異なる電荷間の吸引力のパターン

・            *                                         *
・        *   E   *                                 *   E    *
・      *     E     *                            *      E      *
・     *      E      *                          *       E       *
・     *      E       *                        *        E        *
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・    *       E        *                      *         E         *
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・   *        E         *                   *           E           *
・   *        E         *                   *           E           *
・   *        E          *                *        E
・吸引力 ↑   E          *             *        E
・ *     E       *        *        E
ナ」」」」」」ユ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」D」ユ」」」」」」」」」
・ *     E      *       *         E
・反発力 ↓  E       *      *         E
・*      E        *    *          E
・       E           *             E
・       E                      E
・       E                      E
・       E                      E
・       E                      E
・      E←「「「「「「「 1周期 C「「「「「「→E
・      E                      E
・      E                      E
・






                        ●▲● オリハル ▲●▲


00456/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(6)
(19)   95/08/18 20:58  00455へのコメント  コメント数:2
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 電子は陽子とくっついて静電気的な2重極を形成するようになるはずなのに、どうし
て決して陽子にくっつかないのであるかという理由は[陽子の呼吸]サイクルの中の一
時点で電子と陽子の間に存在している放出されたエーテル粒子の雲が説明する。もし、
とても近接していたならば、放出されたエーテル粒子は電子にとてつもない反発力を作
用させる。そして、放出されたエーテル粒子はそれほど容易に分散する訳でもない。そ
れ故、電子と陽子が引き合うようになる領域は、陽子に近接した領域は含まれない。電
子と陽子が2重極を形成しない理由についてずっと思案してきた。そして、至近距離に
おいて活動している不思議な反発力があることを仮定した。中性子、またはその崩壊し
たものや、水素原子は電子と陽子の至近距離での現象に迫れる。
 電子や陽子の構造によれば、電子は陽子に引かれがちであり、陽子が電子に引かれが
ちなのではない。これはつまり、電子と陽子の向い合った側の、電子の外側のエーテル
圧の方が、陽子の外側のエーテル圧よりもいつも大きい事を意味する。
 この傾向が意味するのは、充電された平行板コンデンサーのマイナス面が受けるエー
テル圧力の方が、プラス面が受ける圧力よりも大きいということである。それ故、アン
バランスな力が存在し、それは図10−8に示した様に陰極板から陽極板へ向う方向へ
とコンデンサー全体を動かそうとする力が働く。


図10−8 : ビーフェルド・ブラウン効果


               ↑ 推進力の方向

         」」」」」」」」」」」」」 +
         /////////////
         」」」」」」」」」」」」」 −

              [高電圧をかけられたコンデンサー]


この効果はビーフェルド・ブラウン効果として知られている。トーマス・タウゼンド・
ブラウンがこの効果に基づいて宇宙で推進可能なものとして米国特許番号2,949,550、
3,022,430、3,187,206の特許を取得している。著者は、そのようなコンデンサーに5万
ボルトの電圧をかけることでこの効果が目立って来る事を見出している。この高度に意
味深い現象に対して科学的な団体の反動はどうであったか? 平均的な読者はこのあと
に続く詳述を既に知っているだろう。彼らはそれを無視した。それは近視眼的な視野の
ためか、発達が遅々としているためか、あるいは真実を発見することよりも科学の現状
を維持することに関係のあることなので、全くありそうなことなのかというところだろ
う。多分、それらが結合したものが理由だろう。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00459/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(7)
(19)   95/08/20 18:21  00456へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]

 電子と陽子に関して考えるについて、色々な疑問が出てきた。それらの相対的な大き
さの差には本質的な相違があるのか? 陽子の電荷は電子の電荷と等しいのか? 物理
学者の言うように、陽子は電子の1836倍の質量を持っているのか?
 強力な磁場や電場の中での電子や陽子のビームの振舞いは、陽子が電子の慣性質量の
1836倍であることを示した。この例に関しては、稀なことに、物理学者の結論は妥
当である。しかし、彼らはとても重要な事実から利益を引き出す洞察力に欠けていた。
既に示してきたように、慣性は電荷に基づくのであり、電荷量に正比例することである。
これが意味するのは、もし陽子が電子の1836倍の慣性質量を持つとしたら、陽子の
総電荷量は電子の1836倍になるのである! 物理学者はいつも電荷量は等しく極性
が逆だと仮定していた。大変面白いことに、電子の電荷は直接に測定されたことがあっ
たのだが、陽子に関してはそのようなことが行なわれなかったのである。彼らは、水素
原子が電気的に中性であることから電子と陽子の電荷が等しいことは明らかであると仮
定したのである。水素原子が1電子と1陽子から成るという考えは全く疑問視されなか
った。
 他の興味ある結論も上記より得られる。運動する陽子の周囲の磁界の総エネルギーは、
同じ速さで運動する電子の周囲のそれよりも1836倍の大きさを持つことになる。こ
れが意味することは、陽子の磁場によって占められる空間の容積は、少なくとも陽子
[訳註:「電子」の間違いと思われる]のそれの1836倍である、ということである。
ここで論理的に仮定できるのは、与えられた速度、与えられたエネルギーで運動してい
る陽子が、その穴だらけの状態であるために、穴がない時と比べてかなり大きな磁界を
生成する、という事である。ここで陽子が電子よりも1836倍大きいのだと安心して
結論できるに違いない。
 電荷同志の効果だけに基づくと、一つの電子と一つの陽子を持つ水素原子[という今
までの概念]のかわりに少なくとも1836個の周回する電子があることになる。しか
しながら、電子に比べて陽子は[“重たい”ので]ほんの少ししか動かないために、電
子の静電場が、かなりの割合、変形される。[つまり、電子が周囲に本来持ってるはず
の静電場が無いに等しい、ということ]これが意味するのは、電気的に中性の水素原子
は何千もの電子を含んでいる、ということである! これはパラドックスのように見え
る。それだけの電気量を持っているのなら、電気分解の時に、それに対応する水素が遊
離するはずだから。それ故に、水素原子はただ一つの電子を持つと。
 科学者達は電気的な部品の力に基づく電気の源を決して理解することはなかった。後
で示すが、宇宙として知られている我々の周囲の全空間を満たす、無限の量の力がある。
この硬電子は、全空間に渡って、より軟らかい電子に[包まれて]カモフラージュされ
ている。この無限の硬電子の流れという泉から電子を取り出すことが出来るのである。
電気分解のために使われる電気は、単に、とても大きな量の流れに対するトリガーであ
る。水素原子がイオン化した時というのは、それが持っている大量の電子の、陽子に対
する個数と比較してたいへん小さな割合の電子を開放する必要があったと言うだけの話
である。
 溶剤の中での電気分解によるイオン化と復元や、化学結合と凝集との違いや、その他
の化学現象については後で詳述する。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00461/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第10章(8)
(19)   95/08/24 01:27  00459へのコメント  コメント数:1
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§電子の本質と静電場

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 それは難しいだろう。でも、不可能でないならば、水素が軟電子を継続的に放射する
現象について説明し、確定的で同一の静電場という考えと同時に、水素原子が一つの電
子しか持たないという考えについて述べてみよう。水素は、熱の振動によるもの以外に
は何も放射しない現象があった。周期的な静電場という振動を無数の周回する電子は作
り出す。例え水素がケルビン温度0度にまで冷やされたとしても。これ[=振動する静
電場]は、エーテルを撹乱し、軟粒子を創成する。
 物質は[電子、陽子等の]基本的な粒子の活動によって創られる軟粒子のしっかりと
した構成によって可視性が与えられる[訳註]。もし水素原子に一つの電子しか存在せ
ず、静電気の呼吸がなかったならば、凍った水素は完全に不可視になるに違いないこと
は明白である。周期的な静電場という考えは、全ての材料のスペクトルパターンや複雑
性に関する理解において、大変に信頼できる。原子は決して生命のない実体ではなく、
パルスする、生きた存在である。そしてそれは、全ての事がそうであるように、創造的
な知性が導いている。
 原子を構成する[電子、陽子等の]基本的な粒子の活動によって軟粒子が創られる方
法を順を追って詳細に説明してみよう。ここで、硬粒子[超高周波のガンマー線レベル
の周波数の光子で出来ている]が、その周波数に近い、直接関連し合っているエーテル
よりも、はるかに周波数の低いエーテルをかき乱すということはパラドックスに見える
かもしれない。硬粒子は低周波のエーテルとの関係を持たないはずだからである。この、
低周波エーテルの撹乱は硬粒子が直接行なう訳ではない。硬粒子が相互に作用する通常
の周波数においては、充分に軟粒子を生成する為には、余りにも周波数が高すぎる。し
かしながら、わずかに低周波のエーテルは直接に撹乱される。それは順番に低周波のエ
ーテルへと移って行く。このパターンは、軟粒子相互の作用における周波数が、撹乱さ
れる周波数と一致するところまで続く。この、軟粒子の創成に於ける結果[の周波数]
は、これら低周波のエーテル[の周波数]に連動している。
 硬粒子相互の周期的パターンは複雑である。この複雑さは原子内部での[電子、陽子
等の]基本的粒子の数が増えるに従って突如、増加する。これが意味するのは、沢山の
違う周波数を持つ低周波のエーテルは、様々な軟粒子の生成したものと間接的に関わっ
ているということである。大変面白いことに、硬粒子に連動したエーテル周波数と、軟
粒子に連動したエーテル周波数の間にはハッキリとした比率があり、そのため、物質は
目に見えるようになっているのだ。
 陽子の姿を示したが、それは相対的に動きにくさを持つ。それは、電子と陽子の相互
関係において、電子のほうがよく動くということである。
 粒子の持つ電荷は、単位距離だけ離れた定量の電荷を持った同電荷に対して生じる力
を以て定義される。粒子の周囲の静電場の特徴であるパルス的な見方からすれば、この
定義は、「力」の代りに「力の平均」と修正すべきである。以前、述べたように、静電
気の[呼吸の]周波数は大変に高いものなので、しっかりした力という幻想を持つので
ある。これは、1サイクルの力の平均値なのである。

               [第10章終わり]



[少し物質と光に関する論理が飛躍しているように見えますので、自分で理解するため
 にも、次は第8章に飛びます(多分、第8章がいいです^^;)。
 第8章=物質の本性の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味の紹介]



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00462/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(1)
(19)   95/08/24 17:06  00461へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

[前略]

        エーテルの本質とプランクの定数の意味

 一つの原理が広い範囲の現象を統一的に理解することを可能にさせるということが何
千年もの間、知られてきた。この完結した原理の最も重要なものは、エソテリックな教
えの一部である。通常、「上にあるごとく、下にも」と表現されてきた。全ての物事が
何かの仕方で相互関係をしているという現象全ての下に横たわっている同じ基本的原理
という考えを煮詰めた。ここから原因と結果の法則が導かれる。ここから言えるのは、
原因の本質と言うものは、その結果から導かれ得る、または、沢山の見えないものの本
質は、それが結果した見えるものから理解できる、ということである。この概念は、全
ての現象の基礎として明白であるエーテルと呼ばれるものの、より良い理解を得る為に
早速、適用されよう。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00464/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(2)
(19)   95/08/25 22:31  00462へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 我々の周囲の確かな現象からエーテルの本質は導かれ得ると、その原理が示唆してい
るために、最も論理的なものは、理想ガスの性質である。けれども、ガスとエーテルに
は重要な相違があるには違いない。それらは普通に考えて、確かな性質があるに違いな
い。物質は自由空間を定速度で運動でき、何か測定し得る抵抗に出会うことはない。し
かし、減速されつつあることは明白である。同様のパターンはガスまたは空気の中を通
過する時にも存在し、この場合、さらに明白である。慣性が、その[現象の]主な要素
でない時、例として中空の物質は、その速度に大きな突然の変化があった時[加速して
いる時]、ガスから大きな抵抗を受けることになる。それが定速度運動に移ってからは、
その抵抗は大変に弱くなる。ここで論理的に言えるのは、物体の慣性というものは、何
か理想ガスの性質を持つ精妙な媒質の存在に帰される。もし、媒質が存在しなかったら、
何か困難が生じるだろう、もし不可能でなかったら、慣性能力の説明となる。



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00465/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(3)
(19)   95/09/02 01:37  00464へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 ガスの中の質量の無い中空のボールと、自由空間の大きな質量の近辺での出来事の類
似性を考えることは、この完結した重要な理論の応用である。徐々に明らかになって来
るように、この線での考えを応用すると、とても実り多い果実をもたらす。同じ温度と
圧力の元で全てのガスは単位体積当りの分子数は同じである事が知られている。これが
意味することは、分子の中心から[直近の]他の分子の中心への距離の平均値は、どの
ガスも同じであるということであり、その分子の質量には関係が無いことが分かる。そ
れらは同じ圧力を及ぼしているので、ここから導かれるのは、どのガス分子の運動エネ
ルギーの平均値も同じであるということである。これが意味するのは、ガス分子の速さ
の平均値は分子の質量の平方根の逆数に添って変化するということである。
 この結論をエーテルに適用してみると分かることは、エーテル粒子の持つ運動エネル
ギーの平均値が等しいのと同様に、エーテル粒子間の距離の平均値も等しく、エーテル
自身まで考慮しなくていい。物質の粒子は慣性を持つので、エーテル粒子も慣性を持つ
に違いない。物体がガスの中を定速度で運動する時、抵抗に出会うが、エーテル粒子は
何の抵抗にも出会わない理由は後で明らかになる。エーテル粒子と原子または分子は類
似した確かな性質を持っているに違いない。後で示すが、原子や分子は吸引や反発の範
囲を持っている。それは、生命力のエーテル粒子もまたお互いの関係の中でそのような
範囲を持っている。原子の周囲のこのような効果は電子や陽子の様な基本的粒子の相互
作用の結果なのである。それ故、エーテル粒子自身も電子や陽子と類似した構造の基本
的な粒子から成っている。これは二元性の原理の表現である。基本的に、素粒子物理学
者の[人を]惑わせるような視点とは逆に、2種類の基本的粒子がある。
 ここで言えることは、最高周波のエーテル粒子は水素原子とそれが含む基本的な粒子
に一致し、このことは、我々と関わりを持つ全ての領域での全てのエーテルの基本的な
ものである。より低周波のエーテル粒子は、最も大きく、最も複雑で入組んだ分子に相
当する。
 すぐ後で述べることだが、エーテル粒子は結合して、光子として知られる粒子を形成
する。この結合、または相互の固着は、物質を形成することを可能とする原子と分子の
結合力に相当するものである。それは原子や分子の周囲の一定の範囲の力である。これ
と同じ様に、エーテル粒子の周囲の一定の範囲の力が光子を創る事を可能にする。後で
述べるが、この[エーテル粒子の周囲の]同じ力はそれぞれの世界での光子を結合させ
て基本的な粒子を創る。



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00468/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(4)
(19)   95/09/03 22:24  00465へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 エーテル粒子の振舞いと機能は、物質の[周波数の]領域においては複雑である。粒
子が、より活動的[高周波]になれば、物質は、より安定する。エーテル粒子は物質の
基本粒子[電子、陽子]よりも遥かに活動的であり、それが意味するものは[物質の]
安定性である。そのとても大きな安定性は以下の考察で明らかになる。エーテル粒子が
光子を形成するために結合する時、接触する領域はエーテル粒子の表面の、ある一部で
ある。光子が物質の基本粒子を形成するために結合する時、その結合または相互に固着
する力は、エーテル粒子が光子を形成するために結合したのと同じように、エーテル粒
子の結合力なのである。ここで明らかなのは、エーテル粒子同志が関わりあう時の[エ
ーテル粒子表面の]範囲よりも[エーテル粒子の集合体としての]光子同志が関わり合
う時の[エーテル粒子表面の]範囲の方が小さいということである。物質に至っては、
この同じ力の総量が物質を保持するために必要とされるのである。これは、接着剤でく
っついた沢山の小石の塊りを相互にくっつけることと類似している。そのような小石の
塊り同志をくっつけるためには、やはり同じ量の接着剤を必要とする。
 後で示すように[第10章訳出済み…一応^^;]、結合力、または、ある一定範囲の 
力の効果と言うものは、静電気の力に相当する。静電気の力というものは、エーテル粒
子が基本的粒子[電子、陽子]にぶつかることによって創成される力である。というこ
とは、エーテル粒子の基本的単位[エーテル電子、エーテル陽子]は、その領域[周波
数]での静電気力を持っており、それは、エーテルの基本粒子[エーテル電子、エーテ
ル陽子]に含まれているとても特別な[その上の]極微のエーテル粒子がぶつかること
で創成されている。繰り返すことになるが、完結した理論はここに明白である。基本的
単位としての、この特別なエーテルの基本的単位[特別なエーテルの電子や陽子]は先
の主な層[通常のエーテルの世界]の末端である。この特別なエーテルは、全宇宙を統
治する偉大なる創造的な知性の直接の表現なのである。それは宇宙の全ての創造の基本
要素である。そのように、それは全ての現象の共通項であり、全ての想念がそれによっ
て変換されるチャネルなのである。この創造的知性がエーテルの粒子をコントロールす
るやり方は、勿論、この論文の焦点の外にある。それは我々にはほんの少ししか関わり
を持たない。間接的にしか関わりが無いが、それは物質を存在せしめている。全てのエ
ーテル粒子が内部で生命線またはコミュニケーションの線に繋がっていると考えること
は好都合な事であり、全てに行き渡って、知性がエーテル粒子をコントロールしている。


                        ●▲● オリハル ▲●▲


00469/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(5)
(19)   95/09/05 19:17  00468へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 原子が結合して分子を形成する時の結合力の役割というものは小さなものである。後
で述べるように、原子は一部を相互浸透させている。原子の核群は、完全であろうとす
る。しかし[原子と原子の]結合体は、それが含むどの原子達との類似性も現わさない。
これは安定した結合において一般的に言えることである。同じことが、勿論、エーテル
粒子の世界でも言える。従って、それらは極端に安定している。より大きく、より不活
発な低周波のエーテル粒子は物質層の細胞に一致する。エーテルの色々な違う粒子の種
類は、少なくとも[物質層の]原子や分子や細胞の種類よりも多い。その数は天文学的
である。同じ周波数のエーテル粒子間の平均の距離は、エーテル粒子自身の性質を考慮
するまでもなく、一定である事は既に述べた。これは、全宇宙を線形に測定する最も基
本的な要素である。また、全てのエーテル粒子の運動エネルギーの平均値は等しいので、
最も基本的なエネルギーの単位に言及し得る[※]。グラムやセンチメートルの体系で
は、エーテル粒子の運動エネルギーの平均値はエルグ体系で現わされる。全てのエネル
ギー現象やエーテル粒子の衝突(光の現象も含む)を含むエネルギーの相互作用は、そ
の系の[粒子の]総数の倍数の中で生起するだろう! これが意味することは、エネル
ギーというものは、1901年以来世界の科学界で信じられてきたような、連続した流
れというものではなく、そのかわりに、別々の量または束として存在しているというこ
とである。その定数の極微性の為に、それは普通の測定では明らかにされなかったので
ある。しかしとうとう、1901年に、マックス・プランクは物体の温度の機能として、
空洞物体の中の放射エネルギー(黒体放射)の、周波数における分割を説明しようとす
る試みの中で、この事実を発見した。プランクは、エネルギーが別々のエネルギー単位
から成っているという[量子]仮説、すなわちNHV(N:整数、V:光に含まれる周
波数、H:何かの宇宙的定数)によって、このエネルギーの分割性の正確な法則を導け
ることを見出したのである。このエネルギー方程式をバランスさせるために、Hをエネ
ルギーと時間またはエルグ秒との積で表現した。これはプランクの定数として知られて
いる。これは上記で触れた定数と同じものである[※]。エルグ秒の代わりにエルグで
現わした事を除いては。両方の場合で、数値的に同じである。この値は6.6×10の-27乗
エルグ秒と決定された。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00472/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(6)
(19)   95/09/07 20:01  00469へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 粒子の周囲の静電場はその速度を変化させるので、原子や分子の中の[電子、陽子等
の]基本粒子が運動する時、その速さは極限的なものとなる。例えば、もし安定した軌
道にある電子の速さが近くにある粒子あるいは粒子群の存在によって増大したとしたら、
電子は原子から飛び出してしまうだろう。軌道上に保っている静電気力が減少したとし
ても、核から離れてしまうことになる。この時、その[静電気]力は距離の2乗の逆数
の法則に従って減って行き、遠ざかるにつれて、電子を失う傾向が強くなる。ここで分
かることは、軌道の安定性を保つ一方、速さが少しでも変化するとこの安定性が崩れる
という2つの重要な要素があることになる。ということは、安定軌道の電子の速さが減
少すると、それが次の[内側の]新しい軌道に落着くまでの間、核に接近する原因にな
るという事である。
 軌道上の電子は、軌道上の他の電子との間の距離が常に変動しているために、一定の
速さを維持することは出来ない。これが意味することは、電子は継続的に原子から飛び
出しており、そして、隣接した原子から[電子を]補給するということである(ついで
ながら、そのような要素は外宇宙にある大量の自由な陽子とヴァン・アレン帯のように
原子が距離をあけて分布しているようなことを説明する)。結果として、原子の周囲の
静電気効果は、ある明確なパターンに従って急激な変化をしていることが分かる。[電
子、陽子等の]基本的粒子の数が多ければこのパターンもより複雑になる。その時、数
が多いことで運動は制限される。ということは、その速さにおいてより激しい変動があ
るけれども、その粒子の速さは平均としては減少していることになる。これが意味する
のは、原子の周囲の負の静電場の強さは平均として増加するということである! 何が、
この効果を有効にするのか? 正電荷を含んだ原子核はより近接して一団となり、その
粒子数が増えるに従って、その速さの平均値には変化はなくなる。それ故、基本的な粒
子を含む原子の周囲の一定範囲の、静電気効果は、より小さな原子よりは目立つことが
なく、従って、静電気的にはより中性である。これは、一般的に言われているように、
大きな原子どうしの結合力は、小さな原子どうしの結合力よりも大きくはないという事
実を説明する。大きな原子どうしの接触する範囲の方が広いにも関わらず。

[ここで著者が言おうとしているのは、粒子が集合すればするほど、エネルギーは内部
維持に向かい、外へ向けての静電気力(等の、ある一定範囲の力の場)は、小さくなっ
て行く、ということなのだ^^;]

 同じ原理はエーテル粒子にも適用可能である。低周波[低い層の]のエーテル粒子の
運動エネルギーの平均値は高周波[高い層の]のそれと同じであった。この意味は、そ
れが高周波か低周波かには関係なく、同じ電荷どうしの衝突がこの力によって起こり易
くなるということである。その意味は、より大きなエーテル粒子の周囲の一定範囲の場
の効果や強さは、高周波のエーテル粒子の周囲のそれよりも小さいということである。
これは大きな粒子のより大きな表面が補うために、結果として、同じ反発力が生じると
いうことである。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00473/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(7)
(19)   95/09/08 17:18  00472へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 同じ周波数のエーテル粒子は、それらの周波数パターンの類似性のために、他の周
波数のエーテルよりも容易に相互干渉する。それは光についても同様であり、正しい
状況において同じ周波数は相互に作用し合い、また、違う周波数の光はほんの少しま
たは全く相互の干渉が無い。高周波のエーテル粒子は低周波のエーテル粒子との衝突
は無く、ほんの少しの邪魔をするだけで、そのまま通過する。しかしながら、衝突は
その、空間的な分割配置に比例しての、その極微さの故に、相対的に稀にしか衝突し
ないことになる。この原理は強力なビーム光を対向させて照射したり、交差させたり
してデモンストレーションすることが出来る。どのような状況においてもお互いの衝
突の結果としての光子の分散を見つけることは出来ない。
 この現象は、同じ三次元空間を占めながら存在する高周波物体の色々な[周波数]
領域でのお互いに相互の干渉をすることなく見える能力を説明する。しかしながら、
それらの領域の間には完全に全く吸引力が働かないという事は意味しない。物質のと
てつもない集中状態を作り出せたとしたら、この小さな力または影響力はそれら色々
な領域を同じ空間に一緒に閉じ込めるほど十分に大きくなる。これ[この、周波数領
域間の微小な引力]は、惑星の周囲の高周波物体が外宇宙へ分離して行ってしまうの
を妨げる。
 ここに提示したエーテル像は、ここから色々な原理を現わすことになる。

[以下に、ちょうど第8章(5)で御紹介しました分の“全く同じ文章”が続いてま
すので、もう一度第8章(5)をなぞって頂ければと思います。プランクの定数の、
概念的記述の箇所です。]



                         ●▲● オリハル ▲●▲


00474/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(8)
(19)   95/09/09 15:20  00473へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 後に、アインシュタインは光電効果を説明するためにこの定数を使った。光によっ
て[物体]表面から無理に放出させられた電子の最大の運動エネルギーは、光の強さ
に依存してるのではなく、周波数の関数であることが発見された。その運動エネルギ
ーは、使用された光の周波数に直接に比例していた。アインシュタインは光子が電子
にエネルギーを渡すのだと考え、それ故に、光子のエネルギーはその周波数に直接比
例すると理由づけ、よって、E=HV(V:光の周波数、H:プランクの定数)であ
ると考えた。なるほど、この関係は実験事実とうまく符合し、そして、アインシュタ
インはこの考察により約20年後にノーベル賞を獲得した。けれども、アインシュタ
インは間違った理由を与えたのである。彼の光電方程式が事実と合致したのは驚くに
当らない。しかしながら、ここに示したようなアインシュタインによって使われたこ
の種の理由付けは、彼の科学的な微罪の一つであり、それは相対論に盛られることは
無かった。
 実際、アインシュタインの結論は通常の事実と全く反対である。後で述べるように、
光子の運動エネルギーは周波数に反比例する。より大きな重たい光子を含む、より低
周波の光子は、より高周波の光子と同じ速さで移動する。たった1個の光子が電子を
弾き飛ばすというのはとてつもなく最悪の論理仮説である。それぞれの電子は多量の
数え切れない光子の衝突によって飛び出すのである。より高周波の光子の場合、その
光子はより小さく、量が多ければ衝突する。電子に作用する安定した力または場と、
状況は類似している。どちらの場合も距離を隔てて働く力は同じと考えることが出来
よう。既に示したように、質量の中またはある周波数の中での、より密集したエーテ
ル粒子は、より容易に相互干渉するであろう。一つの電子は、ガンマー線レベルの、
より高周波のエーテル粒子から出来ている。すなわち、光子から成る光が、より密集
することで電子が創られるので、低周波の光子よりは強く[電子と]相互干渉をする
であろう。この、高周波の光子が電子と相互作用しようとする傾向は、低周波の光子
の大きな運動エネルギーを遥かに相殺するほど大きい。その状況は電子の静電場が、
[周波数が]違うエーテルと相互作用するやり方と全く同じである。これは、プラン
クの定数を、再度、直接に説明することになる。

[訳者より:原子の周りで電子はいつも飛び出して補給されているそうです。
      光電効果は、その一例として挙げたもののようです。]



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00475/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(9)
(19)   95/09/10 19:44  00474へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 後で示すが、光の周波数は光子の質量、または光子を含むエーテル粒子の質量に反
比例する。それ故、光電効果が示すのは、エーテル粒子間の相互作用の大きさは、
[エーテル]粒子を含む[電子、陽子等の]基本的粒子の数に比例するということで
ある。例えば、2つの同じ極性のエーテル粒子が相互作用する時、その片方の粒子が
その質量の2倍または半分のエーテル粒子と相互作用する時には、その力は[同じ質
量どうしだった時と比べて]2倍になるのである。これは既に議論したように、エー
テルの本質のところで提案したものであった。
 プランクの発見とアインシュタインの考察は、20世紀の物理学の最も記念すべき
達成だと考えられており、量子論の発達の基礎として存在している。上記に提出した
原理の見方で行くと、プランクの定数に関する数学的なごまかしで、量子的感覚にお
いての沢山の実験データを説明することは驚くようなことではない。量子論の専門家
は、この関心の中で、特に原子の周波数特性の領域に関して、「なぜ」を知ることな
く、その重要な成功をおおいに楽しんだ。実際には、量子論は理論または概念として
の資格さえも得てはいないのである。それは、単に、プランクの定数と彼の初発点で
の妥当な仮定による確かな現象というものを、数学的に記述する試みにしか過ぎなか
ったのである。現代“理論”物理学者は、何故、確かな実験結果を数学的に裏付ける
ことが出来るのかという考えを全く持っていない。それに、彼らはそのような現象を
実際に数学的に描写され、説明されると彼ら自身、信じてしまう。これは「二重信念」
特有の心の過程である。それはまるで、彼らが理解していない先進のメカニックな玩
具で遊んでいる子供のようである。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00476/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第8章(10)
(19)   95/09/11 17:08  00475へのコメント  コメント数:1
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§物質の本質の考察と、慣性とエーテルと共にプランクの定数の意味

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 エーテルの性質を見通すためにガスというものの特性を使ったけれども、2つの間
には重要な違いがあることが予想される。加えるに、[エーテル粒子は]ガス分子よ
りも無限に小さく、無限に活動的でもあり、空間のいたるところで無限に小さいもの
として分散している。最も希薄なガスよりも。この空間的分割にも関わらず、一つの
電子に加える総圧力は14ダインを越える。このことは後の章で示そうと思う。その
圧力というものは、電子の[性質の]一面しか見ていない時は、ほとんど理解不能で
ある事を現わしている。続くページで徐々に明らかになってくるが、ちょうどここに
示したエーテルの概念は、そうでなければ解明する見込のない現象の簡単な、そして
完全な説明を可能にさせるものである。プランクの定数と基本的粒子の電荷と、光速
のようなその他の値の間の相互関係のような、物理学者の長い間の夢であったものが
明白になってくるであろう。この章では、「完璧な自明の理」のパワーを示した。そ
れはエーテルの性質を外宇宙や生きている地球に適用することを要求する。この偉大
なる自明の理は何千年もの間知られていたが、不幸なことに、それは過去の理論家に
よって効果的に使われなかったように思える。

[第8章終わり]

[次回は第9章「光の性質」です。]



                      ●▲● オリハル ▲●▲


00477/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(1)
(19)   95/09/12 18:37  00476へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 マクスウェルは光のいくつかの性質についての予言に関して、大変に成功したけれ
ども、彼の理論の基礎となっている有名なマクスウェル方程式を導く時に、間違った
仮定をしてしまった。彼の仮定の一つは、電荷は創造されないし破壊もされない、ま
たは、光子は一定[?:photon is a constant.]である、というものである。既に 
見てきたように、これはエネルギー保存則の違反として表われる。この間違った仮定
は、マックスウェルの妥当な仮定と一緒に、真実に間違いをミックスして一つの理論
へと結実した。そのうちのいくらかについて短く述べてみる。そのマックスウェル理
論の最も注目すべき箇所は、光速が静電気の単位と電磁気の単位との比率に等しいと
いう結論である。この、とても興味ある関係の真相は後で示す。
 このことによって、光子が創られるということが今、明らかになった。光子の創成
の間、近くにあるエーテルは、突然圧縮され、そのうちのいくつかのエーテル粒子は
お互いにくっつくほど十分に接近させられる。この集合状態は、次には、圧縮された
スプリングが開放された時のように大きな力で外側に向けて推される事になる。この
過程は図9−1に示した。


図9−1 : 光子の創成
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・ ・ ・ ・ ・ ・ ・     ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                →・・・・・→               
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・    →・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                →・・・・→                
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・    →・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                  ・・・                 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                                      
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
[・:エーテル粒子]

最初:
 圧力のため、一時的な空間がエーテルの中に創られた。

======================================
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                                      
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                   ・・                 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   ・・・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                 ・◎◎◎・・・・・            
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・← ◎◎◎◎◎・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
               ← ◎◎◎◎◎・・・・            
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・← ◎◎◎◎◎・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                  ◎◎◎・・・・・・           
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   ・ ・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
                     ・・・              
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
[◎群の一団:光子1個]

2番目:
 光子がエーテル粒子の集合によって形成される。その光子の背後にある圧縮された
エーテル粒子は、その元の位置に戻りつつあり、そして、圧縮された時とは逆方向に
光子を加速し始めている。
======================================
・ ・ ョ ョ ョ ョ ョ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
     \ \ \ \ \                        
・ ・ ・ ・ ョ ョ ョ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
         \ \ \                        
・ ・←・←・←・ ・ ・ ・     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
              ◎◎◎                     
・ ・←・←・←・←・←・◎◎◎◎◎    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
        <」」」 ◎◎◎◎◎                    
・ ・←・←・←・←・←・◎◎◎◎◎    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
              ◎◎◎                     
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
     / / / / /                        
・ ・ カ カ カ カ カ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

3番目:
 圧縮されたエーテル粒子は光子を光速になるまで加速して元の位置に戻り、それは
1波長の距離で完了する。光子の進行方向前面にあるエーテル粒子は光子の進行方向
より離散し、光子が通過した後に、その通常の位置に収まる。
======================================


この光子は最大の速度または光速に達し、この加速の後、力は消費され、そして、生
じる距離は波長と呼ばれるものに等しいものが適用される。この過程は同じ[周波数]
領域で繰り返され、最初の光子の後を追う他の光子がちょうど1波長後に創成される。
広い[周波数]範囲のエーテル領域は、通常の光が創成されている間、定期的に影響
される。このことは近くにあるそのような色々の数え切れない粒子が、全ての方向に
沢山の違う波長で波及して行くのである。図9−2に、典型的な光線を示した。


図9−2 : 光線、光束、軟粒子および光子


     ◎◎◎   ← エーテル粒子から成る光子 →  ◎◎◎      
    ◎◎◎◎◎                   ◎◎◎◎◎     
    ◎◎◎◎◎ →進行方向             ◎◎◎◎◎ →   
    ◎◎◎◎◎                   ◎◎◎◎◎     
     ◎◎◎                     ◎◎◎      
      、                       、       
      、                       、       
      、←「「「「     1波長     「「「「→、       
      、                       、       



色々なサイズの光子から成る典型的なビーム・ライト。
それらは、各周波数の領域の作用が作りだす。↓

「「「「「「「→ 全体の進行方向
○о潤KO゜゜◎◎◎゜○O゜○о潤Kоо゜○о○潤KО潤K○о 巡  ○巡 潤@о    
О○оо◎◎◎◎◎оO○ о○о○潤K○衆 ○о゜○潤K 潤K○潤K◎◎◎о巡O○о    
○о○O゜◎光◎子◎O○о潤寇оOО潤宦KоOОо○о゜巡゜◎◎◎◎◎ ○оО   
OоOO◎゜◎◎◎◎◎○о衆о○Oо潤娑゜оО○о 巡O○оO◎光◎子◎о゜оО   
○巡OO゜ОO◎◎◎゜潤KОO○O○о巡○о○潤娑○O巡○ ◎◎◎◎◎ ○о о о 
○潤宦KO巡○潤寇Oо゜潤寉潤K○゜О゜оОO゜巡Oо゜о巡Oо゜潤掾掾掾@о潤宦@
○   
○○○゜○O゜о゜○оO○゜○゜潤宦Kо○ ゜○о ゜潤宦@゜ ゜潤Kо○゜              
「「「「「「「→ 全体の進行方向

光子の衝突によって軟粒子が創成される。その軟粒子は成長しながら光速より遅いス
ピードで移動し、追ってきた光子が追い付き衝突する。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00479/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(2)
(19)   95/09/14 14:29  00477へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 沢山の光子が全ての方向に発射されるために、沢山の衝突が結果として起き、それ
はお互いにくっついて一つのまとまりになるという重要な現象の原因となる。それら
の塊は、その初発から、自由光子よりも充分にゆっくりと移動するだろう。結果とし
て、後になって創成されたいくらかの光子がその塊に追い付き、くっついて結合する。
塊はそうやって大きくなり、その衝突の過程の中で速度が大きくなって行く。これが
いつも光に伴っている粒子の源である。このようにして形成された粒子は大きさにお
いて大変に大きく、安定しており、[物体を]貫通する能力が高いことは明らかであ
る。今まで見てきたように、軟粒子は硬粒子よりもずっと容易に普通の物体を貫通す
るだろう。
 原子は大きさと構造が同一の硬粒子から成っており、そしてそれは、そうであるた
めには決定的に重要なことである。もし、そこに同一性がなかったら、全宇宙に渡っ
て物質は不安定になり、乱雑な状況が起こるであろうから。これは、それらがロゴス
によって知性的に創造された事を意味している。つまり、光に伴っている粒子が生成
されたのとは全く違うプロセスによってそれらは創成されたということである。物質
の基本的粒子は、偉大な心のパワーによって創造され、だからそれら[基本的粒子]
は光を伴うのであり、そして物質粒子相互の作用によって生じた光子はエーテルを撹
乱し、その状態は[軟粒子と]同様に[宇宙の知性から直接では無しに]間接的に生
じる。
 物質の硬粒子は同一には違いないのだけれど、同様に重要なのは、軟粒子が光を伴
っているという正反対の場合があり、それら[軟粒子]は、この光の光子によって出
来ているのである。惑星の生命過程における軟粒子の役割についての、後で行う議論
で、この事のデモンストレーションを行ってみよう。


[そろそろ分量的にもやばくなってきましたので、著者からの解答があるまで、ロー
ペースでUPしようと思っています。「翻訳紹介しちゃダメ」と言われたらどうしよ
う(^_^;)。]



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00486/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(3)
(19)   95/09/24 15:40  00479へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

著者への問合せの手紙が宛先不明で戻ってきました。
著者は、引越してしまい、どこにいるのか分かりません。
とりあえず^^;翻訳紹介してみようと思います。

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]



光の波動論の中の間違った考え方

 その、光子に伴っている軟粒子は回折現象そして光の干渉効果と呼ばれる現象の中
で重要な役割を演じる。彼らは光源から放射される波面と呼ばれるものから、有名な
ホイヘンスの原理を仮定して説明した、すなわち、波面[の一点]から現われ、あら
ゆる方向へ飛んで行く光の小波である。この小波についての勝手な仮定は波動論に順
応しないばかりか、それは通常の波動論では理解出来ないような、光によって鋭い影
が出来る事も説明しないのである。ホイヘンスの原理は、光の性質に関して丁度ここ
に示した構図においては矛盾が無い。[光より]遅く移動している軟粒子に、全ての
光子が衝突するわけではなく、それらにくっつくものもある。それらの光子のいくつ
かは角度をもって衝突し、進行方向が逸れ、新しい方向へ向かって行く。ホイヘンス
の原理はこれによって、まず最初に説明された。
 事実、回折現象と干渉効果の中に光の波動論に対する決定的なダメージとなるもの
が含まれ、それを[さらに]確認する根拠となる。白色光が干渉及び回折パターンを
スクリーン上に作りだすという現象は大変に重要である。それぞれの光線には沢山の
違う波長の光が含まれているため、干渉効果は成立しないだろうし、白色光を使った
時に影の部分がスクリーン上に生じるべきではないことになる。
 その、明確な干渉現象は、使われた光が薄暗いものであれば作りだせる。狭いスリ
ットや小さなホールを通して薄暗い故の、限定された数の光線から成るから。このよ
うな光線は高いパーセンテージの軟粒子を含む。なぜなら、軟粒子を優先的に生成す
るような状態だからである。光が回折格子または小さなホールから入った時、より多
くの光子がお互いに混み合い、それは不安定な軟粒子を生成する。スクリーンの近く
で複数の光線がお互いに接近した場合、光線の中の粒子群の運動エネルギーに相当す
る共通の磁気的引力によってお互いに近付こうとする。その引力は光線の集中を生み、
それぞれの[引き合う中心部とは反対の]側に、限られた数の光線の為、空間を生じ
る。類似の集中は同様に近くで生成される。その、光の干渉効果は図9−3に示した。


図9−3


    ・  イ                 ・F      ・ 、     
    ・ /                / ・     ・ 、     
    ・/             Q / 〜~ ・E     ・   、     
    A・「「「「「「「「「「「「「「/「「「「→・      ・ 、←暗の部分
光  /・  ・         /       ・D 「「「・「ニ     
源 / ・     ・    /      ・  ・    ・   、     
 /  ・        ・     ・     ・    ・   、     
◎   ・      /    ・「「「「「「「→・O 「「・「「ニ←明の部分
 \  ・    /   ・  P  ・     ・    ・   、     
  \ ・  /  ・           ・  ・    ・   、     
   \・  ・                 ・C 「「「・「ニ     
    B・「「「「「→              ・      ・ 、←暗の部分
    ・\                   ・    ・   、     
    ・ \                  ・    ・ 、     
    ・  \                 ・     ・ 、     
    ・   コ                ・      、     
                                      
                                ↑     
    ↑                    ↑    スクリーン上の 
  回折スリット              スクリーン   光の強さ    
                                      
[上図の説明:直線APC、BPD、BQF、PO、QEは光線を示す]


直線PO:2つの光線がお互いの磁気的引力によって一つになった。同じ原理が、
    粒子の加速によって形成された塊にも適用される。

点P:点Aと点Bからの光線または軟粒子が、結合するに十分な鋭い角度でぶつかって
   一つになり、スクリーン上の点Oにぶつかる。点Cと点Dは、一つにならずに衝 
   突して分離した光線を示す。同様に、点Eは点Aと点Bからの光線が一つになる 
   のに十分な鋭い角度でぶつかって一つになり、点Oの次に明るい[スクリーン 
   上の]領域を生じていることを示している。この原理は光や粒子の全ての回折
   と干渉効果の中に含まれている。
    この効果に観察されるのは光が沢山の違う周波数から成っていることである。
   もし、波動論が有効なら、干渉効果は、無色の光どうし、または、非常に近接
   した周波数の光どうしで起こるはずである。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00495/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(4)
(19)   95/10/10 20:54  00486へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 通常の光に於て、その[光の]集中効果というものはある程度まで存在するのだが、
しかし、それほど注目するようなことでもないのである。なぜならば、このような場
合、ランダムな分割と、より小さな[光線の]束が創成されるからである。これが光
をある一つの狭い周波数領域に閉じ込める事が困難な理由である。その規則通りの、
「回折」と「干渉」パターンは、本線に沿った近接した角度による光線の集中によっ
てもたらされる。集中した光線の中には融合せずに鋭い角度を持ったものもある。こ
れが光のパターンの範囲を限定し、創成する。
 [これから述べる]他の重要な現象は、波動論を論破するもので、既に述べてきた
概念と完璧な調和の中にあり、そして、それというのは光が[透明な]媒質の中を通
過する時に遅くなり、媒質を抜けた後、直ちにその本来の早さを取り戻す現象である。
 光が媒質の中に入ると、その媒質の中にある基本的粒子の活動によって創成された
一つにまとまった軟粒子に出会う(物質を可視にしているのはそれらの[軟]粒子で
ある事は後で明らかにする)。この、光の早さが遅くなる現象は、媒質の中で光の粒
子がお互いに混み合う事が理由である。このことは、[光の粒子の間に]大きな反発
力を生む。その光の粒子は、媒質を離れる時に、そのような反発力によって加速され
る傾向を持つ。その動きは、圧縮されたスプリングが突然に開放されることに類似し
ている。もし、一つの光線が媒質の中に、ある角度をもって突入した時、最初に突入
した光は、残りの[媒質外にある]ビームがある時間に通過する距離よりも、短い距
離をその時間で通過する。その光線というものは、光線に含まれる粒子の間にお互い
に磁気的な吸引力が存在しなかったら、[媒質に突入する時に]ほとんど完全にバラ
バラに飛散するだろう。結果として後から媒質に突入した光線の部分が、最初に達し
た表面に引かれる[逆に言えば、最初に媒質に突入した光の部分が突入した媒質表面
から反発を受ける、ということ]。これは、光線が曲り、方向を変化させる原因であ
る。これは、決して適切に説明された事がない光の屈折を説明する。より高周波の光
は低周波の光よりも屈折する。その高周波の光は、媒質に染み込んでいる、軟粒子を
含むエーテル粒子と(低周波の光よりも)より密接に相互作用している。結果として、
その高周波の光は媒質と容易に相互作用し、従って、より大きく早さを失うのである。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00502/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(5)
(19)   95/10/22 15:52  00495へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]


有名な、「波動:粒子パラドックス」の解消


 電子、陽子、そして、原子のビームでさえもが、光と同じような干渉と回折現象を
生む。これはオーソドックスな物理学の波動論と電子顕微鏡を生み出した。その高速
の電子は波長が短いと言う幻想を生みだし、そして、それは低速の電子よりも電子顕
微鏡の中で効果的であった。この理由は、それらの大きな静電気ポテンシャルが変換
されるからなのである。これは、与えられた電子線の中の電子同志の反発力を減じ、
それら電子がより密集する原因となっている。そのような[密集した]ビームはそれ
ほど容易に進行方向をそらすこともなく、そして、それらは軟電子[その流れで出来
ている通常の光のこと]よりも十分に小さいので、[光の顕微鏡よりも]大きな解像
力がある。その「波動:粒子パラドックス」は適当に解釈する事の出来る現代理論物
理学の沢山ある幻想の一つであると分かる。その、色々な粒子のビームの明白な干渉
現象と回折現象は、彼らに対して直ちに光の波動論が間違いであったと伝えるべきで
ある。明らかに、霧箱の実験が最終的に示すものは、電子、陽子、同様に原子も粒子
であり、そして、ただの粒子である事である。パートUで見たように、その有名なマ
イケルソン・モーリーの実験は実際に波動論を反証した。
 霧箱の実験のような証拠があるにも関わらず、物理学者たちは電子やその他の粒子
が波動でもあり粒子でもあるという信仰、すなわち、それらがどの瞬間においてもそ
の位置を決定する事が出来ないというもの、に、未だに固執している。それは彼らが
まともに向合っている証拠に対し、ダイレクトに矛盾しているにも関わらず。従って、
軌道上の電子は原子核の周囲を取囲む雲などと仮定されるのである。再び言うと、彼
ら特有の芸術的な2重思考の能力がここに明らかに再現された。以前定義したように、
2重思考とは、相互に矛盾した考えを認める能力の事を言う。

[著者は、時々変な事も言うようですが、電気や磁気や重力の本質的な理解の上で、
 注目すべき見解も示していますので、その点よろしくです]



                      ●▲● オリハル ▲●▲


00507/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第9章(6)
(19)   95/10/24 18:41  00502へのコメント  コメント数:1
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§光の性質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]


偏光の本質


 偏光に含まれる現象も、既に上記に念入りに述べてきた原理に順応する。最も単純
なこれらの現象は、ニコル・プリズムのようなタイプの結晶を通過してきた光によっ
て引起こされる。すなわち、90度の角度を最初の結晶に対して持っているような同
様の結晶に出くわすと、その光はそこでほとんど消えてしまうという現象である。偏
光現象は光の電磁気理論によって[電磁気と]類似的に説明され、それは光がその進
行方向に対して垂直となる全ての面の中で振動する横波であるというものを含む。そ
れはさらに、光が磁気の部分と静電気の部分から成るというものも含む。これらの違
う部分はお互いに垂直である事で振動面の中に存在している。この結論は、間違いの
あるマックスウェルの方程式から得られる。なぜなら、それは電荷は創造されないし、
破壊されないという仮定の上で成立するからであり、その結果、電荷は一定に保たれ
るからである。電荷の保護に関するこの間違いは、ここから得られた電磁波方程式に
於てより一層顕著になった。それは光の波と呼ばれるものに関して描写不可能な状態
を描写している。彼らは磁気的、及び静電気的なお互いに独立した部分について言及
する。
 偏光結晶は整った形で分子の層を持つ。これらの層の間は、その他の結晶の部分よ
りも、目に見える光の部分を通過させやすい。回折格子について言うと、スリットに
入ってくる格子はお互いに混み合い、通常の光に伴っているよりも大きいパーセンテ
ージの軟電子を形成する。結果として現われた薄膜光線は、その平面の形を維持しよ
うとする。なぜなら、それはお互いに磁気的な場によって軟電子が集中しているから
である。その光の面と垂直の分子層を持つ結晶に出会った時、それが結晶から出てく
る前に散乱させられる。以上に描写したように形成された軟粒子はかなり不安定であ
り、それ故に、このように配置された結晶に出会うと容易に散乱する。


[第9章終わり]

[第10章は既に訳しましたので、次回は第11章「原子の構造と磁気の本質」です]



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00514/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(1)
(19)   95/10/26 19:58  00507へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです]
[箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします]

 原子の中で電子は陽子よりも十分に大きな速さで動き、[その範囲は]十分に大き
な領域を占める。そのかなりのパーセントの静電気は磁気のエネルギーに変換される。
これが意味する事は、原子の中の正電荷は負電荷に対してバランスを欠き、そして、
原子全体に正の電荷を与えるということである。このことの意味は、何故電気(ELEC
TRICITY)が地面に引き寄せられるように見えるかを説明し、それは地球が正の電気 
を持たなければならないからである。原子の近辺での静電気効果は、電子の近くであ
れば、負であろう。外側へ行けばこの負の電荷は急速に減少し、正の電気効果が存在
する領域になる。その領域の位置と強さは原子の化学的、及び物理的な能力によって
決定される。原子が引き合う領域と反発し合う領域というものがある。再び自明の理
を適用すれば、エーテル粒子は同様の構造なのであり、[原子と]同様のパターンの
ハローを持つのである。
 原子の中の軌道上の電子[複数]の速さは[いずれも]同じではない。原子それ自
身の中でのお互いの影響によって、静電気の呼吸に加えての、周期的な変動場が作ら
れる。銘記されるべきは、原子の本質は個々には観察されず、集合として観察される
ということである。その陽子の活動の範囲は相対的に小さく、そして、大変に多くの
電子がこの[陽子の活動の]範囲に捉えられている。この領域は中性子の源であり、
それは実際、水素原子の崩壊したものである。面白い事に、水素が超高圧の下に在る
時、それは中性子が高度に集中したかの様に振る舞い、そして、容器の中を通過する
間、それは圧力がかかっているのに、まるでそれが存在しないかのようである。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00543/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(2)
(19)   95/11/07 19:40  00514へのコメント  コメント数:2
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】

 中性子の構造についての一つのより詳細な議論は整った。水素原子(他のどの原子
でもなく)には何千という電子が含まれるという新しい概念は、まず最初に中性子の
本質について説明する一つの方法を規定する。陽子の周囲の軌道上の電子の雲が、以
前、電子と陽子の吸引力の所で説明したように【電子と陽子が】反発する範囲に押し
込められると、それらの運動が制限される【訳註:つまり、それらの電子は陽子の周
囲の極く近接した範囲に捕われたままになる状態が存在するという事。既訳の第10
章に関連記述あり】。結果として、負電荷が増大するため、その平均の速さが低下す
る。これは【その位置やタイミングによっては】陽子と電子の間の強力な引力ともな
る。陽子の周囲の電子に対する反発力のエリアがあるため、また、【その、押込めら
れた】電子雲のために、軌道上の【電子の】速さは増加する事は出来ない。電子の全
ての負電荷は、ほとんど完全に、陽子の正電荷によって打ち消されてしまう。その結
果は電気的に中性の、実験でも確かめる事が出来る【実在の】中性子という粒子であ
る。
 水素原子に含まれる電子雲は陽子から更に移動させられ、そして、個々の電子は軌
道上の運動に制限される事はなくなる。その平均の早さは十分に大きく、従って、そ
の水素原子は大きな正の電荷を持つ事になる。ガスの元素としての原子、例えば、水
素や酸素は、とても磁気的である。それ故、2つの原子から成る一つの分子を形成す
るために2つの棒磁石が【並列的に】くっつくのと同じ様に2つの原子が結合する。
これが、ほとんど全てのガスの元素が2原子から成る理由である。その結合体は、単
原子であった時よりも大きな正の電荷を持つ。結果として、その【ガスの】分子はお
互いに大きな反発力を持ち、通常の温度と圧力に於ての、広く分離した状態を保つ。
このようにして、それらは、極端な低温の元でさえもガスを保つ。
 原子核の中の電子の存在は、【陽子と電子の】反発力を無効化し、中性子の運動の
結果としての磁場をも無効化する。それは神秘的な力と呼ばれるものの主な源であり、
原子核を保つ力である。この章の後で見て行くが、磁場のピンチ効果【締めつける効
果】は原子を保つ主な力である。現代のオーソドックスな物理学者たちは、沢山の違
う力の存在に言及する事で、理解を複雑にしてきた。磁場や静電場、重力場、核力、
そしてその他の彼らが妙な名前をつけたものまでを含む。現実には、静電場と磁場の
みが存在する。付加するに、電子と陽子という2つの、たった2つの基本的粒子が存
在する。これは、二元性の原理と一致する。
 電子と陽子の周囲の静電場が周期的であるために、それらが創成する磁場の強さも
周期性を示す。この周期性は、静電気のそれと全く同じである。これは静電気と磁気
の2重の関係と本質に従う。
 現代の物理学者たちは彼らのつまずきにも関わらず、最後には原子に関しては正確
な仮定を行った。一つの原子は、軌道上の電子と、その電子との関係に於て比較的固
定した関係を持つ正電荷の集中から成るというものである。これは、勿論、陽子が比
較的遅い【重い】ことに相当する。磁場の本質を理解することは、原子の構造をさら
に分析するためでもある。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00548/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(3)
(19)   95/11/09 23:55  00543へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】


■磁場の本質


 電子と陽子は、ある速度が与えられると一定の方向にスピンし始めるが、停止して
いる時はどちらもスピンしない。この事実は現代の理論家たちの主張とは正反対であ
る。彼らは粒子のスピンの方向はでたらめであると言う。電子は常に左手の法則に従
い、一方、陽子は右手の法則に従う。この振る舞いによってこれらの粒子が成立する
ということは大変に重要な事である。そうでないと、混沌が支配し、物質は存在しな
いことになる。
 以前、述べたように、その、電子と陽子を特徴づける左手と右手のスピンは、もし、
これらの粒子が卵型または西洋梨の形で、更に言えばハローを持っている事で説明す
る事が出来るのである。静電場の中に置かれた時、それらは元あった方向とは関係な
く、大きな方の面をその運動方向軸上に揃える。その理由を知る事は難しくはない。
もし、それらがその直径に比例して十分な厚さを持ったハローまたは殻を持っている
ならば、そのハローの厚さというものはその【粒子本体の】直径に対してある厚さを
持っているのだが、より大きな面積を持つ方が、その質量に対して、より大きな表面
積を持つだろうから。小さな方の、その殻【またはハロー】の厚さは【粒子本体の】
直径に比較して十分に大きいであろう。これが意味するのは、エーテル粒子の衝突は
その小さな面に与えるよりも大きな加速を表面の大きな面に対して与えるということ
である。結果として、その大きな面は運動方向軸上の他の面の前面へ向かされる。
 この構図ではまだ不完全である。粒子が特定方向にスピンするためには、その正面
部分には、左手または右手方向の渦状の溝を持つに違いない。そのようなデザインは
偉大な創造的知性には難しい事ではない。それが【溝を】創造したのである。こうい
った形はアルゴン国立研究所(Argone National Laboratory)の最近の実験【“THE 
AWESOME FORCE”が発行されたのは1982年です】が示している。そこでは標的の陽子 
群を目指して陽子ビームを当てた。その結果が示したのは、陽子が球形ではないとい
うことであった。そのような実験の詳細な記述は、Fusion Magazine社が1977年 
10、11月発行の、"The Argone Experiments and The End of Quarkery" by Eric
 Lernerに載っている。この記事は素粒子物理学者や、クォークと呼ばれる仮説の粒 
子に関しての理論を既に構築しつつある人たちにとっては、一般的な理論の外にあり、
不当と認められ、あざけられた。これ【クォークという概念】も、ある素粒子物理学
者の心理的な違反の産物である。この記事は、タイトルからも分るように、科学者達
の間では非常に稀な性質であるユーモアのセンスを表わしており、よく書かれている。
不幸な事に、彼はオーソドックスな足かせ【理論上の仮定】の全てを破壊する事は出
来なかった。なぜなら、彼はニュートリノやその他の実在しないもの、型にはまった
沢山の考えを未だに信じていたからである。にも関わらず、彼は、彼の同僚の大多数
のかなり上を行く明敏さを示した。彼は、量子論のいくつかの基本的な仮定によって、
彼が提供した議論を論破されてしまった。そして、彼らによって、例えば、電子に関
して言及されるポイント粒子というばかげた考えによって、矛盾点をさらけ出してし
まった。【ポイント粒子を】言い換えれば、無限に小さい粒子と仮定されている。


P.S.一部、訳がおかしかったので、削除後、これを再登録しました。



                        ●▲● オリハル ▲●▲


00552/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(4)
(19)   95/11/10 17:04  00548へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】


 運動する電荷の周囲には磁場が観察されてきた。その磁力線は円形である。一つの
陽子または電子はその周囲にエーテル粒子を伴って移動する傾向を持つ。なぜならば、
その表面が荒いための摩擦的な相互作用が【エーテル粒子との間に】あるからである。
図11−1を参照。


図11−1 【磁場の中の電子と陽子の振舞い】

            [スピンする電子と陽子]

 図の粒子の運動方向は読者から画面を突き抜けて裏側に行く方向(×)である。そ
の周囲のエーテル粒子も、スピンしながら粒子と同じ方向へ進む。そのエーテルの運
動は磁場の源である。

○:電子                                  
●:陽子      ←              → ・          
        ・ ・ ・        ・ ・ ・・ ・         
       ・ ・←・ ・      ・ ・ ・→ ・ ・        
      ・ ・ ・ ・ ・      ・ ・・・ ・・ ・       
       ・ ・ ・ ・      ・ ・ ・ ・  ・        
     ↓ ↓・ ○ ・↑・↑    ↑ ↑・ ● ・↓ ↓       
     ・ ・ ・ ・ ・ ・   ・ ・  ・ ・  ・        
      ・ ・・・・ ・      ・ ・・ ・ ・  ・       
        ・ → ・ ・      ・・  ← ・ ・        
       ・  ・ ・          ・ ・  ・         
         ・→・          ・  ←・           
                                      
         電子              陽子           

          [磁石の極の間にある電子と陽子]

両粒子の運動方向は・                 ・エーテル粒子の流れる
(・)でなく(×)・        S        ・方向はNからS   
         ケ」」」」」」」」」」」」」」」」」ス          
スピン方向は電子の ↑       ↑       ↑ スピン方向は陽子の 
左側では磁気流と逆。、       、       、 右側では磁気流と逆。
          、       、       、           
結果、左側のエーテル、   ス   、   ス   、 結果、右側のエーテル
圧力が低下し、電子を、   ピ   、   ピ   、 圧力が低下し、陽子を
左側へ押出す。   、 ← ン   、   ン → 、 右側へ押出す。   
         ←↑↓○↑の   ↑   の↑●↓↑→          
        / 、 → 方   、   方 ← 、 \         
力の方向は圧力の  、 電 向   、   向 陽 、 力の方向は圧力の  
低い方へ。     、 子     、     子 、 低い方へ。     
          、       、       、           
          、       、       、           
         アル」」」」」」」ル」」」」」」」ルオ          
         ・        N        ・          
         ・                 ・          



P.S.なるべく原書の通りに翻訳しております。(図や説明書きも)



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00554/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(5)
(19)   95/11/11 14:34  00552へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】


 粒子が速ければ速い程、それは速くスピンし、そのスピンする方向により多くのエ
ーテル粒子の流れを作り出す原因となる。運動する電荷の周囲のエーテル粒子の流れ
は観測される磁場を生成する。3次元的な見方に立つと、それはコルク栓抜きの螺旋
と似ている。
 さあ、ここで同電荷が並んで同じ方向へ運動する例について考えてみよう。停止し
ている時、それらはアンバランスなエーテルの衝突によってお互いに反発する。粒子
が運動している時は、その粒子の周囲のエーテルの磁気流は、通常の静電気としての
エーテル粒子の衝突が中断される。反発力に寄与していた沢山のエーテルは、運動す
る粒子の周囲に磁場を生成するために回転運動へと切り替わる。反発力を生成できた
はずの、その全てのエーテルは、この回転運動、または磁場へと変換された。その粒
子が光速に至るまでの間に。この事は知らず知らずにパート1で粒子加速器の中での
粒子の振る舞いのところで議論した。この同じ原理は、隣り合った2本のワイヤーの
中を、同じ方向に流れる大電流の振る舞いとして論証する事が出来る。このワイヤー
はお互いに引き合う事になる。ワイヤーの間で磁気流が打ち消し合う傾向が生じ、そ
れらの【平行して運動している2つの】粒子は同じ磁力線によって囲まれることにな
る。
 付加するに、異なる電荷が同じ方向に運動する例についても考えてみよう。それら
が停止しているときは、静電気的引力はとても大きい。それらが運動し始めると、引
力として現われていたエーテル粒子のアンバランス衝突は、同電荷の場合と同じ様に
回転運動へと変換される。この場合の粒子のスピンの方向は逆となる。粒子の間の磁
場はぶつかり合うこととなり、それぞれの粒子を囲もうとするようになる。これは磁
場の反発力を作り出す。それらの粒子がお互いに大変に近接した位置に−原子の場合
のように−あるようにさせられた場合は、どちらの粒子による磁場も打ち消し合う傾
向を持つ。次の章で示すが、この効果は原子の慣性能力となる。
 磁場の中を運動する電子または陽子には2種類の力が作用する。一つは【粒子の】
磁場を弱めようとする力である。それはエーテル粒子の過剰な流れが【外部磁場とし
て】一つの方向から来るからである。もう一つは【外部磁場の】磁力線とは垂直の力
である。それは勿論、粒子の運動方向とも垂直である。もし運動方向が磁力線と垂直
であるならば、である。粒子の速度が大きい時、後者の力ははるかに重要である。自
明の理の応用により明らかなのは、この力がベルヌーイの原理の結果だということで
ある。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00555/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(6)
(19)   95/11/12 18:34  00554へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】


 ベルヌーイの原理は、流体が流れる時、【その接触している】表面に対する圧力が
減少するというものである。速ければ速いほど、【表面に及ぼす】圧力は小さくなる。
その流体の流れが停止すれば、表面に対してはランダムな衝突を行うのみだろう。表
面に垂直なこれらの衝突力の成分がその結果としての圧力【の減少】となるのである。
垂直な力の成分の源は、流体が流れるにつれて表面に対してするどい角度を持つよう
にさせるのである。これが意味するのは、【表面に対する】新しい垂直の力の成分が
あり、この方向に圧力の減少として出たということである。流体が速ければ、もっと
【表面に対して】角度を持つようになる。その源としての垂直成分は、その表面に関
して圧力の低下として出てくる。
 ベルヌーイの原理を、磁気の本質と同様に、磁場の存在の中での粒子の振る舞いを
説明するために応用しよう。最初に、ピッチャーによって投げられたスピンする野球
ボールの振る舞いを考えてみよう。進行方向に垂直な回転軸を持ったボールは、その
本来のコースを逸れようとする。スピン軸を中心にして、その片側は、進行方向と同
じ方向に動き、一方、もう片方は反対方向へと回転している。この意味は、この後者
の側の空気の流れる速さは反対側よりも速く【※訳註】なっているということである。
その側の空気の圧力は低圧である。隣の側よりもそれ故、より大きな空気流の速さが
あるため、ベルヌーイの原理に従って、片側の空気の【垂直な】圧力は低くなる【こ
れにより、進行方向に垂直な方向にそれる】。このアンバランスな力がボールを本来
のコースからそらせるのである。
 全く同じ原理は、図11−1で示したように、馬蹄形磁石の磁極の間を電子または
陽子が通過する現象の中に含まれる。その運動の方向は(×)である。磁力線の流れ
の方向は、矢印で示してある。読者はスピン方向とベルヌーイの原理から図の電子が
左側へ押され、陽子が右側へ押される事が分ると思う。これは何十年もの間、研究所
の実験によって確認されて来た。
 ベルヌーイの原理は、磁場によるピンチ効果をも説明する。電子のような粒子があ
る速度を与えられた時、その周囲に出来つつある磁場は、ボールの周囲をロープまた
は紐でぐるぐる巻にしたように、それを圧縮しようとする。電子の速さが速いほど、
周囲の磁場は強くなり、その結果、この傾向は強くなって行く。ベルヌーイの原理は
この効果の一次的な原因である。粒子の周囲の【渦状の】エーテル粒子の流れは、そ
の流れの外側よりも圧力の低い領域を創り、周囲のエーテルは全ての面において、こ
の流れの形状を小さなものへと圧縮しようとする。図11−2に示すように、その流
れは電子をきつく締め上げる以外の方向を持たない。


図11−2 【磁気の原理】


              →     ←
             /   \   /   \
                ↓↓↓
棒磁石の磁気パターンは ↑  ア」」」オ  ↑
運動する電荷の周囲の     ・ S ・
磁場と全く同じである  ↑  ・   ・  ↑
               ・ N ・
            ↑  ケ」」」ス  ↑ 異なる磁極は、磁場の持つ
                ↓↓↓     ピンチ効果によって引き合う
            ↑  ア」」」オ  ↑
               ・ S ・
            ↑  ・   ・  ↑
               ・ N ・
            ↑  ケ」」」ス  ↑
                ↓↓↓
             \   /   \   /
              ←     →







運動する粒子の磁場は、     ↓
周囲のエーテルが集まる   \   /  
結果として、それ自身を    コ←カ   スピンによって創られた低圧の領域に
圧縮しようとする     → ↓●↑ ← 周囲のエーテルは向かおうとする
これはベルヌーイの原理の   イ→ョ   
結果である         /   \  
                ↑    








     ↓↓↓                      ↑↑↑
 ↑  ア」」」オ  ↑              ↓  ア」」」オ  ↓
    ・ S ・                    ・ N ・
 ↑  ・   ・  ↑              ↓  ・   ・  ↓
    ・ N ・    同極は磁石の物質的表面に    ・ S ・
 ↑  ケ」」」ス  ↑ 過剰なエーテルが衝突する ↓  ケ」」」ス  ↓
     ↓↓↓     ため、反発する          ↑↑↑    
     ↑↑↑                      ↓↓↓    
 ↓  ア」」」オ  ↓              ↑  ア」」」オ  ↑
    ・ N ・                    ・ S ・
 ↓  ・   ・  ↓              ↑  ・   ・  ↑
    ・ S ・                    ・ N ・
 ↓  ケ」」」ス  ↓              ↑  ケ」」」ス  ↑
     ↑↑↑                      ↓↓↓




※訳註:原文では「速く」ではなく「遅く」と書いてあります。どうやら著者はこの
ベルヌーイの原理で磁気流の説明が出来ると思う余り、変な説明になってしまったよ
うです。ボールの進行方向とは逆方向へ回転している側は空気流とは同じ方向に回転
している訳で、そのため、そちら側の方が低圧化減少を起こしてカーブして行くので
すが、磁力線に関しては、エーテル流の流れの方向が同じとなることで、そちらが高
圧となっているのが事実です。磁力線の場合、流体という振る舞いよりも、何か実体
的にぶつかるものがあり、それによって押し出される、という感じだと思います。故
に、著者のこの部分の記述はエラーと思われます。

ちなみに、通常、ベルヌーイの定理と言いまして、それは流体に関して、

[静的圧力]+[動的圧力(運動エルネギー)]+[位置エネルギー]=一定

という公式で表わされるそうです。(百科辞典より)





                        ●▲● オリハル ▲●▲


00556/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第11章(7)
(19)   95/11/14 18:43  00555へのコメント  コメント数:1
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§原子の構造と磁気の本質

【このシリーズは、フリーエネルギーやオカルトという事実を説明できるような概念
を提供しようとする挑戦であるため、既成概念を大幅に訂正している箇所もあります】

【細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出できているはずです】
【箇所を指摘して頂ければ、原文をUPします】


 そのピンチ効果は永久磁石の振る舞いをも説明する。棒磁石について考えてみよう。
ここに、運動する粒子の周囲のエーテル流と全く同じ状態が存在するとする。そのエ
ーテル流は磁石の片方の極から出て、反対側の極へと入っている。ピンチ効果は2つ
の極を接近させようとする。2つの棒磁石が反対の極を向い合わせている時、図11
−2のようにピンチ効果は2つの磁石を接近させようとする。それは一つの棒磁石を
2つにカットした場合でもある。
 同極が向き合っている時、そのエーテル流の向きは逆であり、それらの極は通常よ
りも多くの衝突を受け、離れようとする。N極であろうとS極であろうと全く同じ衝
突が生じる。図11−2参照。
 鉄の原子のような磁性体の性質として与えられている説明は、それらの磁気的な性
質に関するいくつかの事実については説明するのに失敗した。真実の説明は大変に簡
単である。磁性体の原子は小さなソレノイドに等しいのである。通常の原子の場合、
全ての軌道上の電子は、明確な軌道の上にあり、全てのソレノイドの効果は打ち消さ
れている。これは、通常その原子の中に閉じ込められてる磁場を越えた強力な磁場を
創り出すのである。そのようにして広がった磁場は、鉄のような磁性体原子を含む物
質を貫通する事は出来ない。これらの小さなソレノイド【鉄のような原子】は極端な
可動性があり、容易に外部磁場に添って並び、その物質を磁場が貫通するのを避ける
ようにバリアーが作られる。それには【鉄原子の】磁場に影響するための【外部】磁
場を必要とする。これは鉄が良い磁気シールドになる理由でもある。【※訳註】
 非磁性体物質は外部磁場の貫通に対しては、ほんの少ししか抵抗を示さない。なぜ
ならば、個々の原子または分子の外側の磁場は取るに足りないものだからである。外
部磁場は軌道上の電子に出会うが、原子と原子の間【の空間】に通過できる道を見出
してしまう。この磁気的な抵抗は反磁性と説明される。磁性体以外の全ての物質はこ
の反磁性を表わす。得られた説明に従えば、反磁性体の原子は外部磁場と反対方向に
並ぶ。これは大変に特有な性質である。なぜなら、知られている全ての磁気的現象の
法則を侵すものだからである。



※訳註:鉄が磁気シールドとして使われるのは、磁力を「通し易い」から、鉄板で囲
むと、外部磁場は鉄板の中だけを通り、囲まれた空間に外部磁場が入り込まなくなる
訳であって、それはバリアが鉄の中に出来るのとは違うのではないだろうか(^_^;)。
つまり、外部磁場に対する抵抗を鉄が示すのではなく、外部磁場を「引き寄せる」こ
とが理由であるとしか考えられないです。この著者の磁力に関する考察の段になって
エラーが続出しているのではないだろうか(^^;。それとも、秘密を守るためにわざと
エラーを含めた論理を展開してある、とか(^^;。これでは、重力のメカニズムの、第
12章の残りの部分に進む前に、磁力の本質に関して、他の人の、磁力に関するアイ
デアなども御紹介しておいた方が良いかと思います。とりあえず、この第11章は訳
そうと思います。



                       ●▲● オリハル ▲●▲


00693/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第12章(5)
(19)   96/11/11 23:28  00582へのコメント  コメント数:2
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[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出出来ているはずです]
[だいぶ時間が経ちましたが、サービスで翻訳をちょっとやってみようと思います。
 内容的には#449へのコメントです]

#449の内容は、

| 重力効果の理由は、今や明確になりました。[地球に向って飛ぶ]軟粒子を、よ
|り速い光子が追いつくのだが、光子が[軟粒子に]衝突する不規則なパターンに応
|じて光子は軟粒子に付着する傾向を持つ。これは軟粒子の[進行方向]後部の表面
|部分を極端に荒くし、穴をあけたりする。正電荷のとは違うように。
|
|[ここで正電荷の構造が出てきたので、次は第10章に飛びます]

[これに続けて、]

これは、その粒子の[進行方向]後部の負電荷の効果を打ち消す効果を持つと同時に
、正電荷を与える効果を持つ。その[光子の]衝突は、その[軟]粒子を、もはや光
子が追付くことが困難になるほどの速さへ加速する。それ故、後方部分は正電荷を維
持するか、少なくとも、負電荷が還元されたり、減少したりする。図12−1でこの
原理を図示する。

======================================
図12−1 [正電荷である物質中を通過する、重力放射を含む放射線と軟電子]
      [但し、・:光子、■:軟電子後部(光子が付着)、□:軟電子前部]

   →・
      ・   →・           ・
 → ・ ・■□ →   ・ →      ・■□ →
  → ・ ■□ → ・     ・   ・・■□ →
     ・      ・         ・・
    →・        →  ・      →
                      ・・
 →  ・・■□ → →  ・      ・・■□ →
   → ・■□ →  ・    →・   ・■□ →
                      ・
               ■□
      ・        ■□
      ↑        ↑↑       ↑
  物質の中を通過中   重力を誘導する   重力放射線の光子は軟粒子の後方
 に、重力を誘導する  光子を含む軟電子  に衝突、付着する。これは軟粒子の
 光子は、拡散しない。           後方の負電荷を無効にし、一部、正
                      の電荷を与える。





          [重力放射を含む軟電子の拡大図]

 [粒子の]こちら側は  +  ・・  −      [粒子の]こちら側は、
正電荷を反発し、負電荷を  ・・・・−       正電荷を吸引し、負電荷を
吸引する。それが作る力は  ・・・・↑ \      反発し、それは物質中での
反対側[前面]と同じ方向 ・・・・・|  |→→→  吸引力を作り出す。
の力を作り出す。(なぜな ・・・・・|  |→→→
ら、物質中は正電荷だから) ・・・・| /
              ・・・・−
                ・・

    軟電子のスピン[上図の上向き矢印]はジャイロスコープ運動を作り出し、
   それは、チャージの方向を維持することになる。

======================================


 ここに至って、重力効果というものが、上で図示したように、正電荷や負電荷とは
機構が違うが、しかし一貫したものであることが明かとなった。重力効果の貫通能力
に限界があることがその証拠である。重力放射は力を作り出す故に、そこには相互作
用が存在し、結局のところ、その放射は拡散されるからである。これはエネルギー保
存則に合致する。
 重力放射によって作り出された静電場の強さは極めて瞬間的である。なぜなら、そ
の力[静電場]は高い貫通能力[軟電子は硬電子よりも物質の貫通能力が高かった]
があり、僅かな相互作用しか作り出さないからである。以下の分析は、この[静電]
場の重大性に関する一つのアイデアを読者にもたらすだろう。一つの通常の強さの静
電場でさえ、一つの電子に充分な加速を与えることが可能である。約1フィートの距
離を持つCRT(陰極線管)のようなもので、電子は15,000マイル/秒または2.5×
10^9cm/秒 に達する。地球の重力は同様の距離で同じ粒子を約8フィート/秒ま
たは約250cm/秒である。その加速は粒子に対して2.5×10^9cm/秒すなわち、約
10^17cm/秒^2の加速度を与える必要がある。地球の重力は980cm/秒^2の加速度を
作り出す。これが意味するのは加速する力、または強さは、通常の静電場だった場合
は、地球の重力の約10^14または100兆倍ということになる!
 静電場と重力場による加速度の間にこのようにとんでもない不釣り合いが存在する
主な理由は3つある。一つ目は、低周波エーテルによって結合した、硬粒子から成る
物質に対して弱い作用しか及ぼさないから。それゆえ、このレベルの軟粒子は物質の
正電荷の全てと相互作用しているが、それは無限に小さな[周波数]範囲でしか無い
。2番目の理由は、軟粒子の周囲の場の強さが小さいことである。軟粒子または光子
の周囲の場の強さが周波数に直接に比例することは前に述べた通りである。この意味
は、場の強さは硬電子のたった、約1/10^8または10^-8倍である。なぜなら、
ガンマー線は重力場の約10^8または1億倍の周波数であるからである。この相対的
な場の強さは、重力を誘導する軟粒子によって、カモフラージュされ[包まれ]てい
る、より硬い粒子によって作られた僅かな追加的な効果が無視される事を意味する。
柔らかい光子と、カモフラージュされた硬い電子によって作られる重畳した効果は、
重力を誘導する柔らかい粒子の周囲に場の強さを作り出す。これらの要素は、大変に
周波数の低い、分子、原子の正電荷のネット[物質]と一緒になって、相対的に小さ
な重力の加速を、通常の物質に与える。
 この時点で一つの疑問が出てくるかも知れない。「なぜ、透明な物質を通過してし
まう光が、その物質に対して重力効果を作り出していると言うのだろうか?」光子と
いうものは、例え透明な物質であっても、容易に飛散、拡散してしまうのである。軟
電子というものは、透明な物質の中を通過している時、徐々に光子へと崩壊する。そ
のために、充分に厚い物質を、目に見える光が貫通する、ということになる。軟粒子
が崩壊する時、新しい光子が放出されるからである。最も透明な物質でさえ、目に見
える光子を[軟粒子を崩壊させて]すぐに完全に放出させる。このような光子の散乱
や、粒子の崩壊、そしてそれらの全方向への拡散というものは、放射現象というもの
であるが、それは(重力放射線を除いて)重力効果を創り出すことはできない。
 これらの新しい概念がどのように、第2章の相対論の時に述べたような正当なブラ
ックホールの理論を破壊するかを理解するのは難しい事ではない。

[続く]



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00695/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第12章(6)
(19)   96/11/12 19:44  00693へのコメント  コメント数:1
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[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出出来ているはずです]

                 【浮揚現象】

 今や、重力というものは一つの静電気効果であり、何かスペースワープまたは伝統
的な物理学が思い描くような神秘的な計量不可能な能力ではないことが明かとなった
。これが導くものは、もし物質に充分な量の負電荷を充満させたら−−−特に軟電子
を−−−それは軽くなるか、浮揚さえするであろう。オカルトで言う何人かの“アデ
プト(超人)”は、機会ある度にこの能力をデモンストレーションした。にも関わら
ず、そして、重力場によって負電荷が反発されるという実験的証拠があるにも関わら
ず、伝統的な理論家はそれを無視し、重力が無差別に全ての物質に同様に振る舞うと
仮定している。再度言うと、これは期待されている。もし、オーソドックスな科学者
達が、このような事柄のリアリティーを理解したならば、ほとんど全ての彼らがし
ている概念を自動的に投げ捨てるだろう。
 何人かの個人は浮揚を逆転させる能力を持っていたように見え、彼らの身体を異常
な量の軟陽子で充満させるか、または強い正電荷を彼らの身体の中で発生させるよう
に見える。このことで、彼ら自身、普通よりも重たくなった。普通の、123ポンド
の重さの一人の小人が、900ポンドにまで増加させる事ができた。彼はこの能力を
テレビ番組の中で行ない、騙しの効かない厳密な環境下で行なった。実際彼が900
ポンドに増加させる事を決めてから、一人の有名な大男がいたのだが、彼を持上げる
ことが不可能になったのである。この危険なイベントの間、我々の科学者は工夫に富
んだ立派な落ち着きを繰り返し見せていた。彼らは終始無言であった。



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00702/01395 GDB00064  オリハル         “THE AWESOME FORCE” 第12章(7)
(19)   96/11/14 23:56  00695へのコメント  コメント数:1
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[細かい表現のずれがあるかも知れませんが、大意は訳出出来ているはずです]

         【宇宙空間でのミサイルの重量減少の説明】

 浮揚の物理学は、バン・アレン帯を通過して地球に戻ってきたミサイルがその本来
の重量のほとんどを失っていることが発見された事でデモンストレーションされる。
その不思議な現象は、しばらく残る。ミサイルの容器の中の一片でさえ、その本来の
重量を失っているのである。この現象は、物事を考える一般的な方法論にダメージを
与える。その放射線帯は、硬電子から軟電子に至る、全ての種類の負の電荷の高度の
集中状態を含んでいる。
 そのミサイルは、この空間を通過する時に負電荷が滲み込んだのである。負電荷に
は色々なタイプがあるので、尋常ではない量を吸収する。より[物質の]貫通能力が
ある、より軟かい電子は硬い電子が[物質に]流入するためのドアを開く。類似の原
理はトランスの作動原理の中に含まれており、後のパート3で論じよう。ミサイルの
重量が減少する故に、[旧来の考え方によれば]明白に思えるのは、重量の減少の理
由となる粒子を、失いつつあるのだということになるが、ここでパラドックスになる
。容器やその一片さえも重量が減少した事から分るのは、バン・アレン帯でミサイル
は負電荷を吸収したのだということである。それらはそのように容器によって吸収さ
れた。
 パラドックスというものは、それを敷物の下に迷惑なものとして蹴って入れるよう
な科学者の悪い習慣で扱う代りに、実際には祝福である。脳がそれらの上を行ってる
ならば、それらはより深い洞察を得させるきっかけとなる。上記の謎の最初の部分は
、大股で歩けばいい。その負電荷の吸収は、ミサイルの正電荷の総量を減じる。それ
によって、重力の引く力が減少される。他の結論は、その後の現象から得られる。そ
の物質から追い出された負電荷の数は、物質の中の軌道上を周回する電子の数と較べ
たら少ない。一団の粒子が滲み込んだ後、[周回する]粒子[電子]の活動の再調整
が起こる。これは原子の中で新しい釣り合いに至るまで継続しなければならない。軟
粒子は継続的に追い出されているけれども、後に残された[硬電子を包み込んでその
強い静電荷をカモフラージュしている複合軟電子]粒子は継続的に崩壊し、物質の原
子の中に硬い電子を残す事になる。原子によって捕獲された、この追加の[硬]電子
は正電荷の総量を減じるが、結果的に、その重さも、粒子が増えたにも関わらず減じ
る。このプロセスは実際のところ、物質に含まれる元素の同素体を生成する。この現
象は、一つの原子の中の陽子に対して数千の電子があることの確認である。そのよう
なプロセスは伝統的な原子の概念では起こり得ない事である。

[続く]

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01152/01214 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第21章(01)
(19)   98/04/24 17:59  00702へのコメント  コメント数:1
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 ハバードのコイルに関してリクエストを頂きましたので、それが載っている、
"THE AWESOME FORCE"の第21章を平行して拙訳して行こうと思います。

【 】内は拙訳者註です。
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    私たちの生活のやり方を改革し得る“フリーエネルギー”装置の研究



 フリーエネルギー装置とは、それに与えたエネルギーよりもより大きな出力を周囲
から引き出すマシンとして定義され得る。アカデミックな科学の言葉では、これをい
つも不可能であると考える。なぜなら、おそらく、それはエネルギー保存則を破るか
ら。それとは反対の継続的で否定できない証拠があるにも関わらず、オーソドックス
な科学者たちのほとんど大多数は、未だにそのような現実を理解するのを拒否してい
る。このような人々の持っている心のタイプのものの見方は、この本の中で紹介して
来た。それは彼らにとって何か他の仕方で振る舞うような、完全な性格の不一致なの
だろう。

 沢山のそのような装置は、この世紀の間、ずっと製作されて来た。それらは詐欺と
証明されるようにして全ての試験をパスした。それぞれの場合で、発明は悪徳の変質
者による確定した利権のための陰険な戦術によって世界から隠され、失われた。その
唯一の関心は金銭と力を得ることである。これらの装置が広く使われるようになるの
を妨げるという成功は、不幸な出来事によって助長された。全ての、いや、数人の発
明者にとっては、それが普通の事であった。この中には、激しい喉頭炎や指痙攣があ
り、少なくとも、彼らの発明の詳細が関係していた。

 以下のページでは、この種の3つの装置を描写し、その詳細を検討してみる。その
内2つは自励式発電機であり、そして1つは磁気モーターまたは永久磁石だけで力が
与えられる一つの装置である。その一つの自励式発電機は著者の描写となる。

 磁石モーターを除いては、これらの色々な装置はテスラの有名な、電気エネルギー
の無線伝送がその原理にあり、そして、それはこの本の中で何度も繰り返し議論して
来た事実である。全員ご存知のように、空間は軟電子が充満しており、それは莫大な
量の硬電子を隠している。本質的に、そのような発明の全ては、これらの軟電子を、
それが含んでいる硬電子を放出する程度にまで活性化させるための色々な方法を含ん
でいる。軟電子から開放された硬電子が作り出すエネルギーよりも少ないエネルギー
しか軟電子を分解するのに要求されない。これはエネルギー保存則の崩壊ではない。
なぜなら、エーテルレベルでの運動エネルギーの総量は一定だからである。


自励式発電機


 既に述べたものを除いたものとして、多分、最も示唆に富み、使えるフリーエネル
ギー装置は自励式発電機である。違う時に違う個人によって沢山のものが作られた来
ただろう。その中で最も有名で目ざましいものが1919年にワシントン州のシアト
ルで公開実験が行なわれた。発明者の名前は、ハバードである。彼の発明は当時のシ
アトル新聞で特別記事になった。ハバード発電機の一つはおそらく長さ14インチ
【35.56センチ】で、直径10インチ【25.4センチ】であった。40馬力の電気モー
ターがボートを岸に沿って何時間も継続的に押し続けた。このデモンストレーション
には、何千人もの証人がいる。著者については、それを見たと証言した内の一人であ
った。その光景の最も面白い部分は、ボートが浮上しようとする傾向であると彼は述
べた。その理由が分かる事は難しい事ではない。法外な量の軟電子が充満したボート
付近で高い負電荷である電子が発生した。ハバードはそのすぐ後に彼の実験をやめ、
そしてその発明に思い煩って寡黙になった。何が起こったか推量するに難くない。

 その公開実験の間、ババードは通常の電気使用の為の、より小さな彼の発電機の一
つの見取図を描いた。大体、長さ6インチ【15.24センチ】で、直径5インチ【12.7
センチ】であった。それは鉄のコアを持った8本のコイルが直列に接続されたものを
含み、それらはやや大きい中心のコイルの周囲を取り囲んでいる。その中心のコイル
は、沢山の小さな棒を中に含んだ中空のチューブの周囲に巻かれていた。それらは、
確実に、軟鉄を含んでいる。そのユニットからは4つの端子が出ていた。そのうちの
2つは外周のコイルを表わし、他の2つは中心のコイルからである。

 大変に重要な点は、どちらの導線も、まるで電話線や電力線のような重い規格の導
線であり、同様の絶縁が施してあった。どのコイルの導線の層も1層だけ巻いてあっ
た。これが意味するのは、発電機全体で使われているのは、控え目に巻いた巻線であ
ることだ。言い替えると、周辺コイル全体で約250〜300回、中心のコイルが約
35回巻いてあった。
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01153/01214 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第21章(02)
(19)   98/04/26 17:49  01152へのコメント  コメント数:1
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【 】内は拙訳者註です。
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 その発電機は可動部分がなく、ある隠された周波数を持った変動する電流を発生す
ることが知られている。その発電機の作動する基本的な原理は明らかである。ある小
さな変動する初期電流(直流というだけではない)が中心または【OR】周辺のコイル
に流された。初期変動電流によって一次コイルの周囲に、変動する一次磁場が生じ、
それが二次側コイルに起電力を誘導する。ここでのもう一つの重要な考慮すべき点は
鉄のコアに巻かれたコイルに変動する電流が流された事である。

 単位長さ当たりの巻き数が少ないそのようなコイルに、一つの小さな電流を流すこ
とで、このコアを驚く程磁化するだろう。この原理は電磁気で大きな利得を得るため
に利用される。何が理解されないで来たかというと、そのスイッチを入れられた直後
のごく短い時間において電流が増大し、その変化する磁界によってコイルの中に一つ
の起電力が誘導されるのだが、それが電流の方向と同じであるという点である。この
誘導された起電力は鉄のコアの磁化によって発生した磁場の結果である。もし、この
誘導された起電力が電流の方向と逆だったなら、そういう電流はコイルの中に決して
発生できなかった。その起電力は電流に逆らい、それが増大する前に自動的に停止さ
せてしまう。

                 図18
鉄 |                               ・ 
コ |                       ・         
ア |                  ・              
の |                 ・                
磁 |                ・                 
化 |                ・                 
の |               ・                 
強 |               ・                  
さ |               ・                  
  |              ・                  
  |              ・                  
  |              ・                   
  |             ・                   
  |            ・                    
  |           ・                     
  |         ・                       
  |       ・                         
  |   ・                             
  +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           単位長さ当たりのアンペアー・ターン


 図18鉄のコアの磁化曲線は、単位長さ当たりのアンペアー・ターンに対比してプ
ロットしたものである。“アンペア・ターン”という言葉は、単位長さ当たりのコイ
ルの巻き数に、コイルの中を流れる電流の値を掛けたものである。例えば、100回
巻きのコイルに1アンペアの電流が流れる時は、同じ長さで50回巻きのコイルに2
アンペア流れたのと同じ効果を発生する。曲線上に、アンペア・ターンが僅かしか増
えない場所があるが、ここで鉄のコアの磁化には、驚くほどの増加があるのである。

 この現象の原因を類推すべきだろう。適度なアンペア・ターンの値においては、鉄
のコアを大きく、そして重要な磁化を発生し得る。ただ、磁気コアのない電流によっ
ても観測可能な磁場が発生する。一つの類似の磁場、永久磁石の磁場は、顕著な鉄の
磁化を引き起こせないのである。これは、現代科学が都合良く無視している何かであ
る。このジレンマの解決は、既に御紹介した概念による見方によって、明かとなる。
導線中の通常の電流は、それと同じ方向に莫大な量の軟電子を伴っている。その流れ
は鉄のコアも充満させる。この、鉄の中を通る軟電子流の多くは分解しようとし、鉄
の中を流れる硬電子を発生する傾向がある。これはコイルから離れている鉄の中に磁
気を誘導する。永久磁石によって発生する磁場は、導線を流れる電流によって生じる
程度の軟電子の流れを発生しないのである。アンペア・ターンが臨界値を越えると、
鉄の中の軟電子流は突然の、そして法外な量の分解を引き起こす強さに達する。【こ
のように】鉄の中の硬電子流の莫大な増加は、鉄の磁化の突然の増加を発生する。

 もし交流が電磁石に流され、そしてアンペア・ターンがこの臨界値を越えると、コ
イルの中に一連の反動が起こり、それはコイルの中の電流を大きく増加させる。この
原理はトランスが、サージ電流の間に、時折燃え上がってしまうことの原因である。
その突然の電流増加はいくつかの場合、この臨界値を越えるアンペア・ターンの値を
出すのに充分である。奇妙なことに、そのような効果は電気技師を困惑させる。鉄の
磁化の増加による一連の反作用は電流を増加させ、順番に追加的に磁化を大きくし、
そのように続いて行く。これは鉄が磁化の最大値に達して終了する。

 上記のプロセスは、サイクルの最初の半周期において起こる。その起電力はそれが
最大値に達してからは向きが反対になる。そして2番目の半周期が始まる。この起電
力は、最大値に達するまでの最初の半周期と同じ大きさがあるが、この場合、ブレー
キとして作用し、電流をストップさせる。供給された交流の起電力は、ここで反対方
向に流れ始める。そして上記で述べたような全く同じ過程が、この新しい方向の電流
に関して生じる。

 トランスの通常使用ではアンペア・ターンはこの臨界点のずっと下にある。鉄の磁
化によってコイルに誘導された追加起電力は、コイル本来のインピーダンスを相殺す
る。これが何故トランスがそのように高効率であるかの理由である。もし軟鉄以外の
他の材質がコアとして使われたら、その効率はこの理由の為に落ちるのだろう。

 著者はある周期における電流または電圧の増加に関するこの原理をテストしたこと
がある。一つのバッテリーからの直流パルスを電磁石に通した。バッテリーの電圧は
そのコイルを通過した後、無視できないほど増加した。これはコイルから来ている回
路がバッテリーの反対の極【単数】に繋がっている時であり、バッテリーの電圧上昇
とみなされる現象である。著者は、直径1.5インチ【3.81センチ】の鉄のボルトに
2000回巻き、その導線の終端を6ボルトのバッテリーの反対の極【複数】に繋げ
たもので、この理論をテストしてみた。その回路のバッテリーのマイナス極に接触し
たり離したりした時、ひどいショックが感じられた。通常の状況で電流に基づく一つ
のショックに似た何かを得るためには、敏感な人以外では、その個人のために約70
ボルトが要求される。これは、回路が閉じたり開いたりする間は、その電圧は6ボル
トから少なくとも70ボルトまで増加した事を意味し、それは100ボルト近くまで
充分にあり得る!
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01156/01214 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第21章(03)
(19)   98/04/30 20:23  01153へのコメント  コメント数:1
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【 】内は拙訳者註です。
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 著者と一人の仲間はその時、12ボルトのバッテリーから電気モーターを使って発
生させたパルスでその実験を試みた。これは毎秒数百のパルスを自動車の配電器【デ
ィストリビューター】のやり方で発生させた。その、単一のコイルからの電圧の上昇
は、導線をバッテリーの陰極にだれかが触れさせた時のような、激しいショックを発
生するに充分である。逆説的な事を言うが、その電圧と電流の増加は電圧計や電流計
には表われないだろう。その理由は明白である。そのパルス電流は矩形波であった。
回路の開閉は瞬間的であった。これらの微小な時間の電流は、電圧、電流共に恐ろし
いほど増加した。しかしながら、その電流は、高電圧電子の大きな一団から成り、そ
れは計器の中に残されるほんの僅かな電流としての残りの電子以外、全く電流が流れ
ていない相対的に大きな時間を置いて発生する。これが意味するのは、どの時間間隔
における電流の総計も小さかったということである。結果として、その計器はこれら
の突然の増加を記録できなかった。それらには充分な時間がなかった。しかしながら
磁針は振動し、それら突然の増加を表わした。

 今や明らかなのは、通常のパルス直流電流は、そのような装置【ハバードコイル】
には使えない事である【電流の総量が小さいという点で】。上記に言及した実験は、
その原理の正当性を示しただけだった。この意味は、サインカーブの電流が使われて
いるに違いないという事である。コイル中の誘導された起電力が、磁場の変化する割
合と直接的に比例する故に、この振動電流の周波数が高いほど良い。サイン波のパタ
ーンが意味するものは、その変化が矩形波より急激ではない、という事である。それ
故、コイル磁場の変化割合が、同じ巻き数であっても、矩形波より小さな影響という
ことになる。

 とても重要な点は、小さな規格の導線だけが上記の実験で使われた事である。その
時、それは著者の持っていた唯一の種類の導線だったのである。導線の直径がある臨
界値を越えると、与えられた起電力に対する突然の、そして驚くほどの硬電子の増加
を見る。色々な要素がここには含まれている。軟電子は導線の周囲に集まる性質があ
る。これはライヒのクラウド・バスター効果によって証明されている。それと、全て
の空間を占めている軟電子は導線の中に高度に集中して浸透している。その数量は導
線の断面積に比例する。起電力が導線に与えられると、導線の外側に沿って硬電子流
が流れ始める。その導線の電気抵抗は、その断面積に反比例する。その導線のサイズ
が大きくなれば、その電流が大きくなり、コアの磁化の増加が起こる。これが意味す
るのは、起電力の増加は、二次的な硬電子の速さと相互作用の増加によっているとい
う事である。導線の中でのその硬電子の運動は、導線の中と導線の外側に沿っている
軟電子の分解を起こす。その硬電子の開放は、電子の流れ、またはアンペアー値を増
加させる。その範囲の軟電子の不足または空虚はその導線への軟電子流となり、これ
がクラウド・バスター効果である。

 上記の要素の全ては電圧や電流の増加の一因となり、その意味は、導線の直径と共
に増加する電流は線形ではないということで、ある点を越えると幾何級数的な増加を
するだろう。それ故、誰かがハバード発電機を模した装置を作ろうとする時は、でき
るだけ大きい規格のワイヤーを使うべきである。これは最も重要な考慮点である。た
だ一つ残ったミステリーは:ハバードはどのようにして一次側の交流を得たのか、と
いう点である。それはユニットの中で発達させた。これは明らかである。なぜなら、
その装置はどの敷地にでも持って行けたし、電気モーターのような任意の装置と繋い
だからである。より小さなユニットの写真があり、そこには一つの小さな箱状の構造
物があり、その装置が接続されるであろう端子の下に置いてある。これは疑いもなく
一次側の電源を含んでいる。小さなバッテリーがあるかも知れず、それが供給する直
流が振動する直流へ変換されているかも知れない。どの公開実験も、正しいやり方で
振動させた、小さな初期の直流が、要求される全てであり、それがコイルを通過する
につれ、大きく増幅されるのだろう。その発振装置は疑い無く小さな発振器である。
既に明確になったことは、交流の替りに直流の振動が使用されるべき点である。なぜ
なら、コイルは交流に対するインピーダンスがあり、振動する直流には無いからであ
る。

 一番ありそうなのは、中心のコイルが二次側であることである。中空のチューブの
周囲には、もしコイルが無数【myriad】の個々の軟鉄棒を含んでいるチューブに巻か
れていれば、それが固体の鉄のコアに巻かれている時よりも強い磁場を発生し得る。
大きなコアを一様に完全に磁化するには大きなアンペア・ターンが要求される。個々
の棒についてはその必要が無い。外側部分は中心部分より以前に磁化され得る。必然
的な仮定として、中空のチューブも軟鉄でできている。

 ハバードの公開実験の間、彼の発明は外側の空気【air】からエネルギーを取って
いると述べていた。何年も後になって、彼は彼自身を否定し、ラジウムがその発生し
た電流の源であると述べた。これは市民の中の、より明敏な人々の知性に対する侮辱
であった。後の打ち明け話で彼は、その時、Radium Company of America の職員であ
ったと述べた。明白に、後の彼の発言には、彼のスケッチに描かれたような形の発電
機に関する実験に落胆させられた傾向が見られる。
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01159/01214 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第21章(04)
(19)   98/05/07 22:20  01156へのコメント  コメント数:1
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【 】内は拙訳者註です。
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 Salt lake CityのThomas Henry Morayは自励式発電機を作り、それは重さの各ポン
ド当り1キロワットの電気を発生する。これはハバードの装置と大体同じであった。
ハッキリしているのは、その電流を発生するのに彼は変動する磁場の原理を使わなか
ったことである。100万ドル近くがその装置を作るのに費やされた。ある政府の代
理人が偶然、または多分意図して、ある日彼がMoray's shopにそれを試験するために
行ってる間に彼の装置を破壊した。Moray がそれを知る以前に、その安全な運転に関
して、安全とは程遠い物事がMoray の身辺に迫っていた。資金不足がもう一度それを
作ることから彼を妨げていた。これはMoray が著者の昔のクラスメートに語った物語
である。他の全ての人にとって、Moray の装置の完全な秘密は彼の共に死んだと思わ
れている。

 そのMoray のフリーエネルギー装置は全く複雑で、それは、超高周波でトランスと
共鳴したコンデンサーを充放電する。その装置をうまく作動させる鍵は、彼が ionic
と呼んだ特殊なチューブ、冷えたカソード【陰極】・チューブの使用である。面白い
ことに、その大電流を運ぶ導線は、決して熱くならなかった。通常ならば、この装置
に使われたそのサイズの導線は燃えつきていただろう。もし彼の装置の中に、その大
きさで従来の電流が流されたならば。この意味は、軟電子と硬電子として、誘導され
た密集した電流が彼の発明によって発生した事である。それが、電灯やヒーターのよ
うな装置に入ることで、その回路を流れる軟電子はそれらが含む硬電子を解き放つ。
Moray 発電機の主なる欠点は、その複雑さとデリケートなバランスであり、もし正確
に調整されなければ、それはダメージを受けやすくする。この故に、それはハバード
発電機より劣っている。

 Moray は注目すべき知性を持っていた。彼は音波検知器やラジオ受信機を作り、そ
れは現代で使われているもののいくつかよりも非常に優れており、完全に安定してい
た。全ての彼の装置の部品はその作動中に冷たい状態のままだった。彼も元素転換が
出来た。彼は冶金学の領域での仲間を持っていなかった。彼は尋常ではない融点にお
いて金属群を作り出した。彼の合金の一つは12,000度Fの融点であった! 不幸なこ
とに、彼の発見は今日、一つも利用されていないように見えることである。

 Wilhelm Reich もフリーエネルギー装置を作った。彼はおそらく、オルゴンエネル
ギーの集中によって、25ボルト電気モーターを作動させるに充分な電気を引き出し
た。彼の著書The Cosmic Pulse of Lifeの325ページの中で、Trevor James警官が
彼の発見に含まれるパラメーターのいくつかを記入する。Reich は彼の方法の詳細を
彼自身や他の助手にさえ、未だに公表されていない理由の為に秘密にしていた。その
助手は雲隠れし、そして悲しげに、そしていつものことながら、Reich の秘密は彼の
死と共に消え去った。Reich は大変な量の硬電子を収容したオルゴン・エネルギーの
概念を利用した。オルゴンの高度の集中は、蓄積器【accumulator 】中に維持され得
た。オルゴンはその時定期的に、雷光と同様のやりかたで分解させることが出来た。
これが硬電子の源である。硬電子を放出するオルゴンの能力は、オルゴンが全ての物
質の源であるとのReich の間違った結論を導いたに違いない。

 一つの自励式発電機の構想を今、御紹介しよう。それはかつて製作された中で最も
有効であり得る。同時に、その単純さが普通じゃない。それは既に御紹介した原理を
含み、鉄のコアに巻かれたコイルに直流パルスを通すことで、実験的に検証された。
ある大変に大きな規格の導線が、小さく、そして相対的に長い鉄のコアに一層だけ巻
かれた。この層はその時、2枚の厚い軟鉄板によって巻かれた。その上に、同じ導線
が再度、もう1層巻かれる。最初の層を取り巻く2枚の鉄板の間の層には、非磁性体
が挟まれている。【ここらへんから現在形で書かれています】もし1層だけの鉄板が
使われると、鉄板中での磁場のキャンセル効果が起こるだろう。その鉄板の片側に巻
くと、それは鉄板の反対側の巻線の磁化方向とは逆方向に鉄板を磁化しようとする。
2枚のこのように分離された鉄板を利用することで、このような効果を出さないよう
にしている。

 そのようにして軟鉄板の間に巻かれた沢山のコイル層を形成する。コイル層の空間
部分は、鉄の充填剤または鉄粉で埋められる。結果として、導線のあらゆる部分が軟
鉄と密着する。従って、その導線は、鉄粉の磁化によって、より強い磁場にさらされ
る。その鉄の充填剤または鉄粉の使用は、四角形の断面を持つ平に延びた導線の使用
によって止めることができる。
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01160/01214 GDB00064  オリハル         "THE AWESOME FORCE" 第21章(05)
(19)   98/05/09 14:53  01159へのコメント
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【 】内は拙訳者註です。
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 ある高周波のサイン波形で変動する直流がこのようにコイルに流される。一つのバ
ッテリーが電流を供給し、そして増幅された電流部分が、バッテリーを維持するため
にフィードバックされる。ある小さな直流の電気モーターが、望んだやりかたで電流
を機械的に変動させるのに使うことができる。コイル中に作られるほとんどの電流は
その両方にダメージを与え得るため、バッテリーそして変動させるユニットを迂回し
なければならない。

 その装置の一部にハバードの原理を利用することで、より効果的になることは疑い
ない。上記のコイルの周囲には、全く同じやり方で重い規格の導線がそれぞれに巻か
れ、直列に繋がれた、より小さいコイル群で囲まれる。入力電流は、ハバード発電機
のように、このコイル群に与えられる。より大きめの中央のコイルは、出力側となる
が、もはや両方とも入力側であり、出力側である。この修正されたハバードコイルの
利点は、一つの初期起電力と電流が大きなコイルに誘導され得る点である。加えて、
磁化された入力側のコイルのコアは、中央のコイルのコアに追加的な磁気を誘導する
傾向がある。そして、逆も真である。誘導された起電力はその周波数に比例し、それ
は明らかに、出来るだけ高い周波数であることが有利であると分かる。それはある限
界までであるが。鉄は500ヘルツを大きく越える周波数には反応しないだろう。こ
の発電機は、オリジナルのハバード発電機よりも、より効果的なはずである。なぜな
ら、それは優れた出力コイルを持つからである。この事は最近、立証されたようだ。
著者は、カリフォルニアに住む誰かが、丁度描写したような構造に基づいた、そのよ
うな発電機を作り上げたことを知らされて来たのである。その大きなコイルは直径8
インチ【20.32センチ 】で長さ13インチ【33.02センチ 】である。その入力コイル
群の直径は2.5インチ【6.35センチ 】である。入力の周波数とアンペアーは明され
ていない。どの出力も、予想を大きく上回った。コイルは燃えてしまったのである!

 このユニットは従来の導線の替りに、大変に薄い絶縁された銅またはアルミニウム
箔の使用によって大きく改良され得る。そのような箔は1.5インチ【3.81センチ 】
の幅で、1.25インチ【3.175センチ】の銅のケーブルと同じ電流の許容値があるだ
ろう。この意味は、より少ない空間に、遥かに多い巻き数と小さな抵抗値を実現する
ということである。

 磁石モーターもフリーエネルギーの他の高度な研究用のエネルギー源である。今世
紀、色々な発明家がそのような装置を作る方法を見つけた。明らかに、彼らの内のた
った一人は、彼の秘密を世界と分かち合おうとしていた。彼の名前はHoward Johnson
である。彼の発見に関する驚くべき記事が1980年の“Science and Mechanics ”
マガジンに載った。この記事の著者は、Jarma Hyypiaが、この発明の作動するモデル
について個人的に試験を行ない、それが大変うまく作動する事を知った。Johnson は
彼のアイデアで特許を取得した。その特許番号は、4,151,431 である【磁石モーター
の特許です】。彼は、これら真実の解明に興味を持つ全ての人によって賞賛され、尊
敬を受けるに値する。

 予想された事だが、科学者集団が彼を疑おうとし、そして彼のアイデアはエネルギ
ー保存則の破壊であると発表した。合理的な精神にとって、Johnson モーターは明ら
かにこの法則を破ったりしない。やっていることの全ては、原子の軌道上の電子の運
動エネルギーの部分を動力化する事であり、それは磁石の磁場について部分的に証明
された。

 磁石モーターは、ローター磁石群とステーター磁石群から成る。ステーター磁石群
は、回転する部分として配置されたローター磁石群を動かす原因となる。【ひらがな
の「へ」の形の】U型の磁石からなるローター磁石群は、その長さ方向に磁化されて
おり、その両端が【ステーターに】向いている。ステーター磁石群は薄く、厚さ方向
に磁化されている。それらは同じ極が、図に描かれるように空間を置いて【外周の】
ローター磁石群へ向けられて配置されている。

 ステーター磁石に最も近い、ローター磁石のN極とS極は、どのような位置にあっ
ても受ける力の総計が一方向になるだろう事が図に示されている。ステーター磁石の
【ローター磁石とは】反対側の磁極は、ローターとは【磁力的に】遠く離れており、
反対方向へ動こうとする。なぜなら、こちら側の面はローターに面しておらず、ロー
ターに面した側とは反対側にあるからで、その反対向きの力は弱いだろう。従って、
結果としての力は一方向だけに向くことになる。

 著者は磁石モーターも考えてみた。それは丁度説明したものよりも、より効率的だ
ろうと感じている。そこに使われた原理が確かであると試験的に証明された。それは
磁気単極の使用と同様であり、ローター磁石が出す力の総計は、常に一方向だけにな
る。薄い磁石を含む単極磁石は、厚さ方向に磁化されており、単極となるように、そ
のように配置され、斜に切られている。紙面の都合で、この本では説明されないだろ
う。著者は自励式発電機に関して使用する電気モーターのほうが、磁石モーターより
も、より意義があるだろうと感じている。高電圧の【静】電気モーターは、その重さ
に比例した、無視できない力を発生できるだろう。
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 著者はJohnson モーターのローターとステーターの混同をしており、訳者はこれを
訂正しました。また、著者は最初、磁石モーターを持ち上げておいて、この最後の部
分で電気モーターのほうがいいと、移り気な所も見せておりますけど、他の箇所では
注目すべき理論や装置の紹介を行なっているので、今後も御紹介して行こうと思いま
す。とりあえず、リクエストのあったハバードコイルに関する記述について拙訳し終
えました。



                       0=卍=∞ オリハル ▲●▲

































































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