阿修羅♪からのプレゼント2 鏡の法則
http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/207.html
投稿者 管理人さん 日時 2006 年 12 月 28 日 23:51:37: Master

★阿修羅♪から、30代、40代の方にプレゼント

鏡の法則
http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf

人がいないところで読んだ方がいいかも。

PDFです。
もし、うまく開かない場合は、アドビリーダーをインストールしてみてください。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html


Re: 「ニセ科学」入門
http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/150.html
投稿者 オリハル 日時 2006 年 12 月 23 日 11:24:43: 3eVpHzO3Pti46

(回答先: Re: 「ニセ科学」入門 投稿者 夏水仙 日時 2006 年 12 月 23 日 01:26:38)

ありがとうございます。どうなんですかね。私は実現していると思っているのですが。
こういう発言もありました。
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/465.html

最近では、原子から電子を剥ぎ取れば、その原子核の未知の能力によってエーテルの海から無制限にエネルギー(photon)を取り出して電子を身に纏うという性質が認識されており、そこにフリーエネルギー供給源を見出しているようですね。このように電子として取り出す方式の他に、磁気として取り出す磁石モーター等があるみたいです。
http://www.rexresearch.com/lambrtsn/lambrtsn.htm
http://pesn.com/2006/06/08/9500278_MPI_needs_money/


肯定論者のほうが実証的?!
http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/144.html
投稿者 オリハル 日時 2006 年 12 月 22 日 23:54:58: 3eVpHzO3Pti46

(回答先: 「ニセ科学」入門 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 22 日 01:10:31)

 なんとなく雰囲気的な文章だと思いました。私は具体的なフリーエネルギーの原理や装置を探求・紹介したいと思ってやっています。

http://oriharu.net/jfe.htm

 最近だと、キャビテーション・ヒーターというフリーエネルギー装置があります。否定したいのなら、こういう個々の装置を「反証」しなければいけませんよね。
http://oriharu.net/jkakumei.htm#Cavitation_Heaters

 空気中のマイナス・イオンの有効性については、こちらの動画を見て、既に実験的に実証・証明されている点について「反証」する必要がそちら側にはあるような気がしませんか。
http://asyura2.com/oriharu/bigup1/source/232.rm

 発光ダイオード(LED)だって、人体に対する「有効性」が知られております。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20031104303.html

というか、そういう微視的世界で、マイナスイオン、LED以外にも、花の香り、物の色彩、1/fにゆらぐ風や音、色々な効果があり、マイナス・イオンだけを除け者にしようしようとするその「継続的(組織的?)な意志」は何なのでしょうか。もっと言えば、血液型だって、「一切、100%、何の影響も人の性格に与えない」というのも可能性としては科学的におかしな考え方だと思う。そういう「結論」が現在、流布されたのは、確かどこかの人権団体?か何かがそのように要求・主張して、「もう止めよう」ということになって「大差は存在しない」みたいな社会的コンセンサスを優先したものだった筈です。科学的な結論ではなかったような記憶がおぼろげにあります。

 私が「燃える水」の紹介をすると(http://oriharu.net/jOil_Solution.htm#NegativeChargedWATER)、「水は貴重な資源であり、地球の0.01%(?)」とかなんとかいうCMをトイレ・メーカーが出してくるのは自然ですが、何か連帯している可能性まで考えてしまう。

 意識とか想念ということで言えば、特許にも取られているヒエロニムスの害虫駆除装置があり、桑畑の上空写真に対して「波動処理」することで、写真の四角く写し取られた区域内の害虫だけが駆除されるという「魔法」を使うことが出来ます。これは物質性の装置ではないと思われます。つまり、必要なのは、「パターン」だけです。回路図でも現実の回路でも共に作動します。(とは言いましても、私はどこの組織にも属していません。完全に独立個人です)
ヒエロニムスマシン(Wikipedia)
http://oriharu.net/jlog19.htm

 水と意識についての探求はまだ始まったばかりなのに、その可能性を「潰そう、潰そう」としているのを見ると、何か変にも思えて来ます。
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/419.html

http://oriharu.net/jwater.htm#isiki

 というか、私をターゲットにしているように思えたこともありました。
http://oriharu.net/j666.htm#siso

 他にも、私がスブド会員だったというだけで(?)こんな「明らかなデマ・作り話」を流したりしてましたよね。
http://oriharu.net/jSUBUD_ichigo.htm

 もっと言えば、私が何かのビジネス(例えば、空腹時にプロテインを飲むハーバライフ製品(^^; )をやると、ハーバライフはずっと以前からあるのに、急にプロテイン入りのクッキーの宣伝が活発になったり等の衝突的・競合宣伝活動が凄くなったような。組織的に、大規模にテレビCMを流したりしてまでやってるような…。

 聖飢魔Uの小暮閣下も1990年代(1997年頃か?)に「既にお前は標的ぃ〜〜〜」と歌っていましたね(デーモン小暮:太陽がいっぱい)。あなた方(団体?)は一体、誰?何処?なんでしょうか。

 どうも「科学的事実」はどうでもよくて、単に私に対する「包囲網」または「排除構造」を作り出すのがとりあえずの目標のようですね。私が発信する情報がメディアに載らないのも、同様の意志があるみたいですね。

 まだ確立していない科学についての興味・関心・探求・研究はパイオニア領域のそれなのですから、それは逆に弱点にもなるという状況にある現在だからこその今回の議論なのでしょう。従って、このような領域について「否定したがる心性」の根っこの部分に真の問題があるのかも知れません。


今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は「あなた」 米タイム誌 [CNN]
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/852.html
投稿者 white 日時 2006 年 12 月 17 日 16:09:29: QYBiAyr6jr5Ac

□今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は「あなた」 米タイム誌 [CNN]

 http://cnn.co.jp/world/CNN200612170002.html

今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は「あなた」 米タイム誌
2006.12.17
Webpostedat: 13:44 JST
- CNN

(CNN) 米タイム誌は16日、今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に「あなた」を選んだと発表した。インターネットが普及し社会での影響力を増すなか、新たな時代を形作っているのはその使い手一人ひとりだとしている。


同誌のレブ・グロスマン編集長は「(インターネットという)世界的メディアの手綱を握り、これまでにないデジタル民主主義というものを形成し、報酬を得るわけでもなく、しかしその道のプロ顔負けの仕事をしていることから、2006年のパーソン・オブ・ザ・イヤーにあなたを選んだ」と、25日付の号で説明。


例として、「ウィキペディア(誰でも編集に参加可能なオンライン百科事典)」や「ユーチューブ(動画投稿サイト)」、「マイスペース(ネット上の社交場を提供するサービス)」などを挙げ、これらに参加する人たちによって、社会や人間関係のあり方が変わってきていると指摘している。


タイム誌は、1927年から毎年末に、世界に多大な影響を与えた人物をパーソン・オブ・ザ・イヤー(2000年まではマン・オブ・ザ・イヤー)として選んでいる。


今年は、米国のブッシュ大統領やライス国務長官、北朝鮮の金成日総書記、イランのアフマディネジャド大統領らが候補者として名前があがっていた。

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手嶋 龍一,佐藤 優(著) 「インテリジェンス 武器なき戦争」秘密情報の98%は公開情報を再整理することによって得られる
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/768.html
投稿者 TORA 日時 2006 年 12 月 10 日 15:51:48: CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu133.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
手嶋 龍一,佐藤 優(著) 「インテリジェンス 武器なき戦争」
秘密情報の98%は公開情報を再整理することによって得られる

2006年12月10日 日曜日

◆インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋 龍一,佐藤優 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344980115

◆まえがき

最近、私の周辺が騒々しくなっている。去る(二〇〇六年)一〇月九日の北朝鮮による核実験のせいだ。実験から一週間を経た頃から、各国のインテリジェンス専門家たちが続々と東京にやってくるようになった。彼/彼女らの動静はマスコミでは報じられない。

しかし、蛇の道は蛇で、この世界の人々のネットワークは普段は眠っていても、こういうときに甦る。本文でも強調したが、私は蛇すなわちインテリジェンス専門家ではない。私はインテリジェンスの内在的論理を少しだけ理解することができる外交官だった。

しかも現役を離れてから五年近くになり、その内、約一年半(二〇〇二年五月一四日から二〇〇三年一〇月八日までの五一二日間)は、小菅の東京拘置所独房に閉じこめられるという得難い経験をし、犯罪者という烙印を押されている。

一般論としてインテリジェンス専門家は慎重だ。特にカウンターパートである組織(日本の場合、外務省もその一つ)と敵対関係にある人物とは接触しない。私と接触したことが外務省にバレた場合、当該情報機関と外務省国際情報統括官組織の協力関係、業界用語でいうところの「コリント(協力諜報)」に支障が生じる。私にアプローチしてくる外国人インテリジェンス専門家たちは「それでもいい」と腹を括っているのだ。

秘密情報の九八%は公開情報を再整理することによって得られるという。北朝鮮に関して、控えめに見積もって東京で熱心に情報収集活動をすれば、インテリジェンス専門家が必要とする情報の八○%を入手することができる。ただし、それを行うためには事情に通じた案内人が必要だ。

かつて付き合っていた外国人たちが案内人役を私に求めてきたが、「全体の案内人は現役の外務省員がやるべきだ」といって、ていねいに断った。ただし、昔から御縁のある人たちなので、あまり失敬な態度をとることもできない。

そこで相手が公開情報にないナマの情報を提供する割合に応じて、公開情報に対する私の分析を率直に語るという取り引きをした。その結果、いくつかのポイントが見えてきた。 (後略)

二〇〇六年一一月三日 (文化の日)   佐藤優


◆インテリジェンス機関の創設より人材育成を

手嶋
ところが安倍新政権では、インテリジェンスの器を整える議論が先行しているように思います。安倍新総理は外交・安全保障に関して二つの大きな提案をしています。その一つは総理官邸の外交機能を強化するための「日本版のNSC」、つまりアメリカのホワイトハウスと同じような国家安全保障会議を創設する。

もう一つが、いわゆる「晋三版CIA構想」と呼ばれるものです。これが新しい対外情報機関として想定されています。いまは対外情報の専門機関が存在しないので、ないよりはあったほうがいいのでしょうが、器をつくっても十全に機能しなければ意味がない。

佐藤
そうですね。しかも、いったんつくったものが失敗すると、次に立ち上げるのは難しくなるので、慎重に考えなければいけません。そもそもインテリジェンスの世界では、組織よりも人なんです。人材を育てるのが先で、組織をつくるのは最終段階。まず器をつくって、そこに自分たちをはめ込もうというのは、典型的な官僚の発想です。

それは同時に、インテリジェンスからもっとも遠い発想でもある。いま新しい情報機関をつくることになったら、日本の最悪の面が出てきますよ。警視庁と外務省の綱引きになる。そこに公安調査庁を持つ法務省も割り込んで、三つ巴の縄張り争いが始まるのは問違いありません。

手嶋
すでに、その情報機関をイギリス型にしようどいった声も聞こえてきますが、イギリスのSISは機構上外務省に属しています。その場合は日本でも外務省の統制下に置かれることになります。

佐藤
だから、霞が関周辺で「イギリス型で」という声を聞いたら、その時点で「ああ、外務省の息がかかった人ね」とわかるから、僕はもうその先は聞きたくないんですよ。ある意味で外務省のロビー活動がうまくいっているという証左かもしれませんが、要は外務省のアンブレラの下に置くという結論が先にあるわけです。

一方、「CIA型で」という声を聞いたら、「ああ、警察の人ね」とわかるから、その先は聞く必要がない。現在の内調を強化して、警察直結の組織をつくるという発想なんです。

話の入口を聞けば、誰の利害を代表して物を言ってるかわかってしまう。こういう組織文化があるかぎり、どうやってもこの綱引きは起きるんですよ。このスキーム(図式)をぶち壊すのは政治家にしかできないんですが、今は官僚の力が強くなっているので難しい。

官僚が縄張りを守ろうとするときは、尋常ならざるエネルギーを発揮しますからね。そういうことをさせないためには、組織をつくる前にワンクツション入れたほうがいいんです。急がば回れで、まずは人材の育成から始める。

国際スタンダードの本格的なインテリジェンス能力を備えた人間を五年間で五〇人、インデツジェンスを理解する人間を二〇○〜二五〇人ほど育てることが急務です。それだけのパイを作っておけば、そこから新しい組織をつくることができるでしよう。

その五年間に、器についての研究もすればいいんです。今は「イギリス型かアメリカ型か」という話になっていますが、選択肢はそれだけではありません。イギリス型とアメリカ型の中問に位置する「イスラエル型」も面白いパターンだと思います。

たとえばアメリカ型を採用しているロシアのSVR(ロシア連邦対外情報庁)はロシア外務省の電報を読むことができませんが、イスラエルのモサドの連中はイスラエル外務省の電報を全て読むことができる。しかしモサドは、イギリスの情報機関ほど独立性が高くありません。

つまりイギリスほどエリート主義ではないということです。現在の世界を見渡すと、英連邦諸国以外の国はほとんどがアメリカ型の情報機関を持っていますが、先入観にとらわれずに、あちこちのスタイルを比較検討してみるべきだと思いますね。

◆インテリジェンスの底カ

手嶋
しかし、どんなタイプの情報機関をつくるにしろ、まずは人を育てるところから始めなければならない。先ほど、インテリジェンスを理解する人問を五年間で二〇○〜二五〇人ほど育てるという話がありました。どんな教育がもっとも効果的なのでしょう。

佐藤
まずは学術的な基礎体力をつけないといけません。学術的な研究と現実のインテリジェンスをつなぐことのできる専門家を育てる必要がある。

たとえばネオコンの重要性について、非常に早い時期に指摘していた学者がいます。一九八五年に西ドイツ(当時)の杜会哲学者ユルゲン・。ハーバーマスが、「ドイツ連邦共和国とアメリカ合衆国における新自由主義、新保守主義の意義について」という論文を発表しているんですよ。

そこでは、レーガン政権の勝利はネオコンという勢力が思想の上のみならず政治でも勝利したことを意味している、ということが書かれています。ネオコンは従来のカトリツク系右派などとは基本的に違う勢力です。

ネオコンは、もともと民主党支持でリベラルな思想を持っていた。しかしリベラル派が社会福祉や教育などで国家に頼りすぎたことが、アメリカ人の自己責任感覚を鈍らせ、国家を弱体化してしまったと考えています。ネオコンは左翼からの転向者なのです。

さらに自然と闘って克服するというネオコンの自然観は、砂漢の民であるユダヤ人の伝統的な発想に近い。したがってネオコンは世界秩序を自分たちの基準に合わせようとする。そのため、今後は大変な緊張が起きるだろうーといってるんですね。

それに対して、たとえばドイツ連邦共和国の哲学者、アルノルト・ゲーレンの新保守主義には、自然に帰るという発想があって、ネオコンとは自然観がまったく逆だから、ドイツの新保守主義からは地域統合という内向きのベクトルが生まれてくる。しかし、そこでは自分たちのいる土地は特別な場所だという形でかつてのナチズムの影が出てくるかもしれないから、気をつけなければいけない。

つまり、アメリカとドイツの二つの新保守主義はベクトルがまったく違うといっている。このハーバーマスの論文は、一九九五年に『新たなる不透明性』(松頼社)という邦訳も出版されています。こんな具合に、社会哲学者が二〇年前に欧米双方の新保守主義的なトレンドを正確に見通していたわけで、こういう断片的なデータを収集して一つの情報を組み上げることができるのが、「インテリジェンスを理解する人間」ということです。

しかもそういう人間は、その情報を面白おかしく人に説明する能力を持っている。断片的なデータをそのまま渡しても政治家はわかりませんが、インテリジェンスを理解した人間が説明すればわかるでしょう。そういう説明のできる人間を二〇〇人育てれば、インテリジェンスに漠然とした理解を示す人間が永田町と霞が関で五〇〇〇人ぐらい出てくるはずですよ。器の議論をするには、そういう環境が必要だと思いますね。

◆官僚の作文に踊る政治家たち

手嶋
国家の舵取りに役立つ情報を提供するのがインテリジェンスの重要な柱です。それを受け取る政治指導者の資質がきわめて重要だと繰り返し申し上げました。しかし現実は悲しいかな、インテリジェンスを政治の舵取りに役立てる機能が恐ろしく脆弱です。

たとえばアメリカのプッシュ政権は、イラク戦争に際して、「サダム・フセインは大量破壊兵器を持っている」「そのイラクは、水面下でアルカイダとつながっている」というインテリジェンスを日本側に提供し、武力行使への支持を求めました。

残念なことに、当時も今も日本政府は、そのアメリカ情報の真贋を独自に判断するインテリジェンスをまったくといっていいほど持ち合わせていません。しかし現在はブツシュ大統領もCIAもDIAも、「アルカイダとイラクは関係がない」「大量破壊兵器もなかった」ということを認めている。

イラク戦争の開戦当時とは、事実関係が一八○度変わってしまった。ところが与党の責任者は、いまだに開戦前に外務省の課長補佐クラスが書き上げた国会答弁を繰り返し口にしている。なぜ、外交当局を呼んで叱責しないのでしょうか。

日本政府が、アメリカの対イラク武力行使を支持するにあたっては、第一次湾岸戦争時の国連決議にサダム・フセインが累次にわたって違反をしていることを最大の根拠として使っています。したがって国連決議を新たに取り付けることにアメリカが失敗したにもかかわらず、アメリカの武力行使は正当化しうる、という理論で構成されています。典型的な条約官僚の作文なのです。

外務省条約課の首席事務官か課長補佐クラスの人たちは、仕事ですからそう書くでしょう。しかし、これが最終的な総理答弁にもなっています。だから、大量破壊兵器が見つからなくても、条約官僚はあまり痛痒を感じないのかもしれません。

しかしアメリカの同盟国である日本が、こんなに表層的な理屈でアメリカの力の行便に支持を与え、こと足れりとしていてはいけません。情勢がイラク戦争開始当時とは大きく異なってきている。いつまでも国連決議にしがみついていてはいけない。

このあたりが、日本外交のもっとも悪いところです。条約官僚の世界では通用する。しかしながら、国際社会ではまったく通用しない。国家の舵取りに有益なインテリジェンスを誰も政治家に提供せず、使い捨てにしている。嘆かわしい現状です。 (P190〜P197)


(私のコメント)
株式日記では公開された情報やニュースを組み合わせて分析すればかなりの事が分かると書いてきましたが、そのためには知的な基礎体力が要ります。このような仕事は政治家では忙しくて出来ないから、優秀なスタッフをそろえて政治家に提供すべきなのですが、日本にはそれをするスタッフも機関もない。

それでは日本に中央情報部や国家安全保障会議を作ろうと言う話もありますが、そのような組織を作れば機能するかと言うとそうではない。それにふさわしい能力を持った人材を育てなければ組織を作っても役人達の天下り先になるだけだ。

本場のアメリカでもCIAやNSAやその他のシンクタンクなど夜空の星のごとく情報機関や組織が整備されていたのに、イラク情勢に対する情報分析が機能しなかった。アメリカには中東の専門家も山のようにたくさん居り、アメリカ軍をイラクに侵攻させればどうなるか分析されたのですが、あまりにも楽観的なもので、株式日記の方が正確な分析をしている。

日本では情報機関と言うとジェームス・ボンド的なスパイが活躍するところと見られていますが、CIAなどは国際情勢に対するシンクタンク的な役割のほうがメインであり、秘密工作的な役割は最近まで縮小されていた。

日本ではこのような役割は外務省や警察庁などが引き受けてきたのですが、必ずしも政治家との連携が上手く機能せず、情報を独占して担当大臣へも報告しないなどの嫌がらせもかなりあった。

このような弊害を無くす為に官邸に直属する情報機関を作ろうと言うのでしょうが、内閣情報調査室は百数十名程度の各官庁との連絡組織に過ぎず、ほとんどが中央官庁からの出向者によって成り立っている。これでは官僚の情報支配は変わらない。

「インテリジェンス 武器なき戦争」という本ではスパイ工作機関としての情報機関というよりも、国際情勢分析機関の必要性を説いている。日本では外務省や防衛庁などが担当しているから必要なかったのでしょうが、それでは集めた情報も各官庁に埋もれてしまって政治や外交に生かされてこなかった。

政治家はそれらの中央官庁の上に乗っているだけで、すべての情報を知る立場には無く、中央官僚が書いた作文で政治家はそれを演じているだけであり、国会答弁一つとっても官僚たちが書いた作文を朗読しているだけだ。しかしそれでは外交交渉などは外国とは出来なくなってしまう。実質的な協議は事務官僚がするというのが日本のやり方だった。

ところが欧米では大統領や首相などによるトップの交渉で決められるから日本はその中に入っていけない。だからこそ首相直属の情報機関を持ち適切な情報を提供して国際交渉に備える体制を整えるべきだ。軍隊における参謀本部の役割が必要なのですが、中央官庁は行政組織であり参謀本部ではない。

ところが大東亜戦争を見ても日本軍には参謀本部はあってもそれは機能していなかった。だから政治分野の参謀本部を作ってもふさわしい人材がいなければ有害無益な存在になってしまう。だから手嶋龍一氏や佐藤優氏は人材の育成が一番重要だと指摘する。

インテリジェンスの世界では一万人の凡人が集まって協議するよりも、一人の天才的戦略家の方が役に立つ世界であり、秀才はたくさんいても天才のいない日本では欧米に比べると不利になってしまう。では、どうしたら日本で天才的戦略家が育てられるかと言うと教育から変えないと難しい。東大出の秀才では分析する仕事は向かないからだ。

様々なニュースをかき集めて真相を浮かび上がらせるには芸術的な感覚が必要だ。そのためには直観力が勝負であり、天才的なひらめきが必要だ。相手国の嘘を見破るには情報も必要ですが、どれが正しいかを見分けるにはインスピレーションがすべてだ。

佐藤氏は秘密情報の98%は公開情報の再整理をしても得られると書いていますが、9・11テロの秘密なども最初は直感的に判断して情報を組み立てていけば98%は解明できるだろう。だから株式日記でも直感で書いているから陰謀論めいていますが、情報を集めていくうちに真相にだんだんと迫っていく事ができる。

イラク戦争も軍事侵攻すれば泥沼化することは軍人達は直感的にわかっていた。しかし一流大学を出たエリート達にはそれがわからず情報も生かされなかった。サダム・フセインが核開発していると言う情報もガセでしたが直感で嘘を見抜くことが出来なかったのだ。それよりも公開情報から分析した方が正確な判断が出来たのではないかと思う。


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日本人の理性、知性、精神が不安定なのは食品添加物の影響だと確信している
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/765.html
投稿者 フォックス・モルダー捜査官 日時 2006 年 12 月 09 日 18:31:19: 06Hg1VZuo.ysA

またまた阿修羅に極秘情報を投稿します。
日本人の精神状態が不安定になってきたのは食品添加物の影響だと小生は確信している。
この問題は、これから日本社会で大問題になるので公表しても良いと感じ無能な日本マスコミに変わって書きます。
小生が約10年前にアメリカのFDAの研究員の方と対談した時ですが市場原理主義が蔓延れば食品添加物を摂取する機会が自然と増えるので食品添加物の弊害をよく認識した上で購入しないと大変な事態になると断言していた。
ある食品添加物は癌発症リスクを高め、一方の食品添加物は、成長ホルモンのバランスを崩壊させる事がわかっていると。
その事は少しでも知識がある人なら常識なんですが問題は、自然界に存在しない化学薬品や農薬などで用いられる化学合成薬品などが密かにミックスされている事です。
ある食品添加物を過剰に摂取するやり方で行った実験結果、80%の確立で認知能力欠如、運動能力低下、精神状態が不安定になる結果が出たそうです。
恐ろしい事に動物に著しい障害を与えたこの食品添加物は、今も市場に回っていると話しておられました。
今のところ食品添加物の過剰摂取が人間に与える影響についての詳細なデータは公表されておりませんが時期に凶悪犯罪増加と食品添加物の影響は一石を投じる結果になると確信しています。

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葦嶽山の鶴と亀
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/750.html
投稿者 M総合研究所 日時 2006 年 12 月 08 日 10:20:56: 3kt3/k/77kHzM

先日、テレビでみのもんたのミステリー番組を見て感じましたが、日本ピラミッド山のミステリーを放映していたが?

非常に気になることがあるのでUPします。

http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=4&d=8

以前にもブログで紹介した葦嶽山での不思議な体験で、思い出したのですが、葦嶽山には鶴と亀があります。

http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/py2.shtml

   
もしかしてカゴメカゴメ籠の中の鳥はか?

神谷先生は葦嶽山にある鶴と亀がでやるとはこの葦嶽山にあるアークが公開されると言っていたよな?

アークはすでに発見されたと言うが?もしかして???

昨日、葦嶽山にいっしょに登った友達と連絡して思い出したのですが、たしか?葦嶽山には亀の岩と鶴(これはがけ)があり、その鶴と亀がでやるときこの葦嶽山からアークがでてくると言っていた神谷先生のことを思い出した。

(それは地震か何かの影響で葦嶽山からアークがでてくると言っていたよな?)

今日は初めて明かしますが、神谷先生は超能力者でもあり霊媒体質の方で顔はドリフターズのいかりや長介に似ている不思議な能力の持ち主で生前は明日香会を運営して葦嶽山に登り、ポラロイド写真で山頂付近で撮ると(その時に同行した神谷先生と一緒に撮影すると)不思議な映像が写ります。

私も神谷先生に言われ持参したポラロイドカメラで太陽を撮影すると2枚のうち一枚に太陽の真中に十字架が写りました。

このときは光の加減で偶然と思っていましたが、私と同じ日に登頂した方が山頂付近の鳥居を撮影したはずが、なんとその鳥居が写らず黄金の光が大きく撮影されたのです。

また私の知人がドンメルの巨石をビデオ撮影して自宅に持ち帰り何度か再生している内にノイズがあるのに気づき、停止モードでコマ送りしていると、なんと!!写るはずの無い日本古代の神事の様子がハッキと写っていたのです!!

他にも夫婦で登頂した方が山頂で神谷先生と一緒にポラロイド写真で撮影したら、その夫婦以外の男性の顔がハッキと写り、それを見たその夫婦は泣き出しました。

私はその時あまりかかわらない方がよいと思い、その不思議な写真に付いては触れなかったのですが、今思えば、おそらくその夫婦と深く関係がある方で、他界された方と私の直感で感じます。

他にも大変不思議な写真がありますが、残念ながらすべて私の手元にはありません。

しかし、その不思議な写真はまぎれもなく事実です。

私は一倍疑い深いので自分でカメラを持参してフイルムもその前日、自分で購入した新品のものを使いました。

それでも神谷先生と葦嶽山に登頂すると、不思議な写真が撮影されるのです。

これらの私の体験は先日紹介した「竹内文書」の謎を解く―封印された超古代史を拝読されると葦嶽山の不思議な存在が理解できると感じます。

http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=12&d=7

http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/py2.shtml ↓より

酒井以外にもピラミッドに言及している人々の言を、 ピラミッドに関するチャネリング情報に羅列してあります。
http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/py.shtml
 

この葦嶽山の巨石には日本の古代文字のあひる文字が彫られているのです。

日本の古代人は明らかに現代の人類(特に日本人)に重要なメッセージを伝ていると感じます。

これは、オカルトではなく事実なのです!!

この真実の公開に伴い、意識の高い方からのアドバイスや忠告を戴いておりますが、それらの心使いに深く感謝しております。

おそらくこの日本国は古代人がつくったヒラミッドで結界を張り巡らし、シールドで悪い波動を防御していると感じます。

来る変換期にそなえ日本人の意識がより高い次元に向上することを心より願う気持ちでいっぱいです。

またこれらの事実は私の不思議な体験と過去に大きく関係があり、ある存在の方との約束が元にあります。

今後もこのM総合研究所を通じてその事実を公開して日本人の目覚めを警鐘していく役割であり、ひとつの使命みたいなものを感じております。

うううんんん???

これらの関連の文献や著書を調べれば調べるほどに真実の確信に触れることが非常に多くなってくるよ!!

では?この真実の確信に触れた時にどのように行動を起こせばよいか?(本気で考え行動を起こすか?)が問われてならない?

私の場合は自分のブロブで自分の事実の体験を書き続けることぐらいです。

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米研究グループ、火星で数年前に水が流れた痕跡を発見=ET存在の可能性 [ライブドア・ニュース]
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/743.html
投稿者 white 日時 2006 年 12 月 07 日 22:18:55: QYBiAyr6jr5Ac

米研究グループ、火星で数年前に水が流れた痕跡を発見=ET存在の可能性

□米研究グループ、火星で数年前に水が流れた痕跡を発見=ET存在の可能性 [ライブドア・ニュース]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2825278/detail

米研究グループ、火星で数年前に水が流れた痕跡を発見=ET存在の可能性
【ライブドア・ニュース 12月07日】− AP通信によると、米研究グループは6日、火星の表面で1999年以降に水が流れたと見られる峡谷のような地形を発見した。これは、米NASA(航空宇宙局)の探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」で撮影した画像の分析で分かったもの。1999年と2001年、2004年、2005年に撮影した南半球にある2つのクレーターを最初の2年と最後の2年に分けて比較したところ、水流によるものとみられる地形の変化が斜面に沿って生じていたことが分かった。研究の詳しい内容は8日付の科学誌「サイエンス」で発表される。水の存在が確認されれば、生命に必要な要素が増えることからET(地球外生物)の可能性を含めて科学者の間でも注目を集めている。
  研究では、2つのクレーターで、それぞれ5-10回程度、水流が地表を削り、溝が掘られたとしている。2004年と2005年に撮影した画像では、峡谷の中に長さ数百メートルの明るい色の沈殿物があるが、1999年と2001年にはなかった。この沈殿物は、水が流れた時の泥や塩分、霜などといった残留物だという。火星の地表は気温が氷点下にあるほか、大気圧が低いため、水は凍結するかガス状になり、長時間存在することができないが、科学者は、地下の水源から間欠泉のように噴出したとしている。NASAが2004年3月に送り込んだ無人探査車「オポチュニティー」が採取した岩石の調査によって、火星の表面にはかつて、水が存在したと考えられている。
  ただ、今回の発見について、懐疑的な見方もある。月惑星研究所(ヒューストン)のアラン・トレイマン氏は、「画像からは濡れた跡が見てとれない。流動体となりうる砂や粉塵(ふんじん)が雪崩のように流れ落ちた可能性がある」という。一方、サーベイヤー搭載のカメラを担当した民間企業、マリン・スペース・サイエンス・システムズの科学者は沈殿物の形状や色などからみて、水流があったのは最近のことだと反論する。砂や粉塵であれば、明るい色は発しないという。
  コロラド大学ボルダー校のブルース・ジャコスキー教授(大気圏・宇宙物理学研究所)は、研究には参加していないが、「新発見は火星での生物探査の重要性を示している。生命体が存在するという考えを後押しする根拠が1つ加わった」と話す。45億年前に誕生した火星は、初期は、湿潤で温暖な期間があったが、15億-25億年後には終わり、寒冷で乾燥した環境に変化したと考えられている。また、1996年に打ち上げられたサーベイヤーは先月2日から通信が途絶したままだ。【了】

(...)

ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者/em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年12月07日20時19分

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911の前に 「有人月面着陸」の大嘘 〜アメリカの威信
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/738.html
投稿者 死ぬまで生きる 日時 2006 年 12 月 07 日 13:22:41: utLJNUmqLELy.

米国の欺瞞を暴く順番として 先ずは、人類は月面には立っていないことからは如何。

宇宙飛行士 秋山さんの証言も・・・。

http://www.akashic-record.com/k/y2005/lune.html#p01
(貼り付け開始)
月面着陸を否定
 
〜露大統領、

NASAの虚構を暴露


(March 31, 2005)

要約
本文
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--

■月面着陸を否定〜露大統領、NASAの虚構を暴露■

05年3月29日にロシアのプーチン大統領が語った「アポロ11号月面着陸の虚構」は宇宙飛行士のあいだでは常識だ。

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■月面着陸を否定〜露大統領、NASAの虚構を暴露■


 

【CDMA 1X WIN で機種がW11H/W11Kの方は、『踊る大捜査線』の作者・君塚良一氏推薦の、佐々木敏の小説『中途採用捜査官 SAT、警視庁に突入せよ!』電子版(本文のみ \1260)をお読み頂けます。ご購入は → http://ez.spacetownbooks.jp/esharp_test/Top

または → EZweb > トップメニュー > ホビー&カルチャー > TV・メディア > マガジン > SpaceTownブックス 】

 

【前回「CMスキップ戦争〜シリーズ『砕氷船ライブドア』(3)」は → こちら】

 

05年3月29日、ロシアのプーチン大統領が定例記者会見で記者から、ロシア国営放送RTRが前日(28日)放送した仏アルテフランスのTV番組『オペラシオン・リュン』(月作戦)の感想を求められ、番組内容を否定しなかったことが波紋を広げている(RTR Web版05年3月30日)。

 

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--

【『月作戦』は米映画監督スタンリー・キューブリックの未亡人らの証言を集めた史実検証番組で、フランスで02年10月16日(16 octobre 2002)に放送された(アルテフランスWebを参照)。】

 

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--

旧ソ連時代のロシアの「植民地」だったウクライナが、昨04年の大統領選の際、米国の後押しを受けたユシチェンコ大統領の当選という形で民主化され(小誌04年12月12日「ウクライナと台湾」)、さらに05年3月、同じく旧ソ連領のモルドバの議会選挙でも、同様の動きから親欧米政権が誕生したことから(産経新聞Web版05年3月8日)、プーチンが米国の活動を苦々しく思っていたのは間違いない。だから、米国に「仕返し」を考えていたのかもしれない。

 

が、ソ連崩壊後のロシアは経済的にも軍事的にも衰退が著しく、人口減少も深刻だ。米国との協調なしには経済再建も難しく、表立って米国を批判するのは難しい。だから、旧KGB幹部時代から「情報統制」を得意とするプーチンは、自分が自由に介入できる国営放送に指示して第三国(フランス)のTV番組を放送させ、息のかかった記者に感想を求めさせて「否定しない」という形で、遠回しながら「対米報復」に出たのかもしれない。

 

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とはいえ、「月面着陸は不可能」と示唆する番組を否定しない、ということは、ルナ2号の月面着陸など、ロシア(ソ連)自身の宇宙開発の「成功物語」をも否定しかねない諸刃の剣だ。

 

なぜそのような危険を冒してまでプーチンは「報復」に出たのか?……かつて90年、ソ連(ロシア)の宇宙船ソユーズで日本人初の宇宙飛行を経験し、ロシアの宇宙開発事情に詳しい秋山豊寛・元TBS宇宙特派員(A)に、筆者(S)はインタビューした。以下に内容を紹介する:

 

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--

●ぶっつけ本番の怪●

S「ほんとに常識なんですか」

A「みんな知ってるよ、宇宙飛行士なら。だから、プーチンがああ言ったのも、とくに『報復』を意図したものじゃなくて、ただ口が滑っただけかもしれない」

S「いつからご存知なんですか」

A「ロシアで宇宙飛行士の訓練を受けてるときに知った。訓練を始めて5〜6か月後かな」

S「訓練を受ける前は知らなかった?」

A「そうだ。私も『月面着陸神話』を信じ切ってた(笑)」

S「タブーじゃないんですか、『神話』をこわすのは?」

A「表向きはタブーだ。でも、この虚構を理解できないやつは宇宙飛行士じゃない」

 

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S「ロシア人宇宙飛行士から聞いたんですか」

A「そうだ」

S「どんなふうに」

A「訓練は宇宙飛行そのものにかかわるものと、ロシア語会話とが平行して進められる。初めは私はロシア語がぜんぜんわからないから、同僚の宇宙飛行士たちとも通訳を通してしか話せないし、通訳はタテマエしか訳さない。でも、そのうちロシア語が上達して来ると、冗談とかプライベートな会話とかも直接可能になって来る」

S「じゃあ、最初はジョークとして聞いたんですか」

A「いや。真顔で質問した(笑)。飛行計画全体を話していたときだ。当初、通訳からは、宇宙飛行を終えたロケットのカプセルはロシアの大地に『着陸』すると聞かされていた。米国は海洋国家なので『着水』だが、広大な国土を持つロシア(ソ連)の場合、機密保持の意味もあって、カプセルは自国領内に着陸させて回収するというわけだ」

S「理にかなってますね」

A「でも、広大な国土のどこに落ちるかわからないから銃を持って行く、銃の使い方も訓練する、と聞いておかしいと思い始めた。『カプセルは地上のクルーに何日も発見されない場合がある。その場合、狼や熊が襲って来ることがあるから、それを追い払う銃が要る』というのだが、なんかおかしい」

S「なぜ」

 

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A「月に宇宙船を着陸させるほどの技術を持つ国が、なんで地球上で予定どおりの地点にカプセルを着陸させられないんだ? 『広大な国土のどこかに着陸』というと一見、機密保持に気を配っているようだが、要するに、上から乱暴に『投げ落とす』ってことだろ? その程度の技術しかないのかってことになる」

S「それは地上での話ですよね」

A「もちろんそうだが、地上でできないことは月面上でもできない」

S「そうとは限らないでしょう」

A「いや、待ってくれ。重要なのは、SF映画に出て来るような上品な着陸方法は、ロシアでも米国でも絶対にできないってことなんだ」

S「上品な着陸?」

A「お尻を地面に向けて、エンジンの噴射を少しずつ弱くしながら垂直に降りて来る」

S「ああ、わかります。『サンダーバード』の1号も3号もそうやって戻って来ますね」

A「そんなの、地球上のどこでも実現してない。アポロ計画でも10号まではぜんぜんやってない。なのに、11号になると急に、月着陸船が垂直噴射しながら月面に降りたことになってる」

 

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S「でも、月面上は重力が地球上の1/6だから可能だ、とNASA(米航空宇宙局)は説明してるようですが」

A「重力が弱くても、空気がないから」

S「空気?」

A「月面では空気抵抗がない。だからパラシュートは使えない」

S「でも、とにかく重力が1/6だから、って、日本の宇宙開発関係筋も説明してますよ」

A「百歩譲って理論上可能だとしよう。でも、事前に実験してないよね」

S「え? いや、あの11号の着陸自体が実験みたいなものでしょう?」

A「ぶっつけ本番?」

S「ええ」

A「有人飛行で?」

S「有人?」

 

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A「ロシア(ソ連)のルナ2号は無人宇宙船だったから、軟着陸に失敗して月面に激突してもどうってことなかった」

S「激突したんですか」

A「もちろんだ。ロシア人の宇宙飛行士はみんな苦笑しながら認めたよ」

S「じゃあ、失敗なんですか」

A「無人だから軟着陸できなくても人は死なないし、とにかくロシアが先に宇宙船を月に到達させたという実績は残る。だから失敗じゃない。でも、米国の場合は有人飛行だから、失敗して激突すれば宇宙飛行士が死んで、米国の威信は地に落ちる……というか、月に落ちる(笑)。そんな危険なことを、事前に予行演習もせずにやれるかね?」

 

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S「しかも世界中で生中継してますからね」

A「そうだよ。地球上でも月面上でも一度も成功していないアポロの『お尻噴射型』垂直着陸を、人を乗せて、ぶっつけ本番で国家の威信を賭けて、全世界に生中継しながらやったんだ。もし失敗して宇宙飛行士が死んだら、全世界に『死んだ』というニュースが流れる。イチかバチかの大ばくちだ。会社の経営なら(当時のNASA幹部は)背任罪じゃないの?」

S「なるほど。そう考えるとありえないですね」

A「ありえないよ、絶対に、国家の威信を賭ける場面では」

 

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S「(02年の)日韓共催のワールドカップ(W杯)サッカーも国家の威信がかかってましたよ。(02年6月14日には)開催国のうち日本が先に(昼間の試合で勝って)予選リーグ(L)を通過して決勝トーナメント(T)に進出すると決めてしまいましたから、もし夜の試合(予選L最終戦の対ポルトガル戦)で韓国が負ければ、韓国は史上初の決勝Tに進めないぶざまな開催国になるところでした」

A「あれは審判を買収すればなんとかなるよね、あなたが前日にインターネットで予言(小誌02年6月13日「暴動は金曜日?」)したとおりでさ?」

S「韓国の名誉のために申し上げますと、いまのところ買収の証拠は挙がってません」

A「だれが見たって買収だよ(笑)。あなたもネットで言ってるとおり、韓国チームは相手チームに退場者が出ないと決勝点が取れないんだから、ポルトガル戦でも(決勝Tの)イタリア戦でも。ポルトガルは『退場者2名』だよ。前代未聞だろ? (決勝Tの)スペイン戦ではスペインのゴールが何回も取り消されたし……あんなこと偶然で起きるわけない。(決勝戦でダウンを奪われた韓国人選手が金メダルを取った、88年の)ソウル五輪のボクシングの不正判定みたいに、そのうち暴露本が出るだろ」

S「なぜ日本のマスコミは報道しないんですか。日韓関係に配慮したんですか」

A「まったくだらしないよな。放送の公共性も調査報道の重要性も完全に放棄してたよね、02年W杯に関しては。だから、米国のマスコミが『アポロのウソ』を言えないのも仕方ないのかもね」

 

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●ソ連沈黙の理由●

S「でも、なんでソ連はいままで黙ってたんですか。アポロ11号の『成功』直後に『できっこない』って言えば……」

A「そんなこと言って、だれが信じる?」

S「信じるでしょ、みんな?」

A「ロシアの言うことなんて西側のマスコミは信じないよ、とくに当時はソ連だったから」

S「でも、米国の言ってることを『科学的に不可能』って証明することはできますよね」

A「一般大衆は専門知識がない」

S「西側の科学者にはあります」

A「当時のソ連には言論の自由も学問の自由もなかった。国営放送は大凶作でも『豊作』って報道するし、学者も……たとえばルイセンコなんていうヘンな学者が独裁者スターリンを後ろ盾にしてデタラメな遺伝学を唱えたりしてた。ソ連は国内的にも対外的にもウソをつき続けてたんだ、『社会主義体制のもとで、人民はみんな幸せ』ってね」

 

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--

S「いまの北朝鮮みたいに?」

A「そのとおり。だからソ連は(ルナ2号の)『激突』を『着陸』と発表することぐらい、どうってことないと思ってた。西側の記者が現地取材して確認する心配もないし(笑)」

S「なるほど。いつも大ウソつきのソ連が『米国の月面着陸はウソ』と言えるはずがない、と思ったから米国は堂々とウソをついたんですね」

A「そうなんだ。それに、ソ連が米国のウソをばらすと、ソ連のルナ2号も実は『激突』だったとバレるしね」

S「ようやく納得できる御意見を頂きました」

A「え?」

S「副島隆彦さん(常葉学園大教授)が例の本の中でいろいろ書いておられますが、私があの本を読み始めて最初に抱いた疑問は、『もし米国の月面着陸がウソなら、なぜソ連はずっと黙っていたのか』ってことでした。副島さんはこの疑問にちゃんと答えてないんです。『ソ連が黙ってる(気付かない)はずがない』っていう言い方で副島さんに反論する人たちに対しては『急にソ連を持ち上げるのはおかしい』としか、おっしゃってないんですよ」(副島著『人類の月面着陸は無かったろう論』徳間書店04年刊 p.82,p.100)

 

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●国家的威信●

S「結局、米国にとってのアポロ計画って、なんだったんでしょう」

A「韓国にとっての(02年の)W杯サッカーと同じだよ。国家の威信、というか体面を守るためのイベントだね」

S「アポロ計画自体はウソじゃないですよね」

A「もちろんロケットはちゃんと打ち上げられてる。でも、月には行かないで、地球のまわりをグルグルまわってただけだ」

S「じゃあ、無人宇宙船を月に送ることも……」

A「米国はできてないね、ソ連はできたけど。いや、米国も、アポロじゃなくて、サーベイヤー2号(66年)は月に送り込んでる。もちろん着陸じゃなくて激突だけど。でも、結局ソ連(59年のルナ2号)のあとだからさ。米国は威信を賭けて何がなんでも『人類月に立つ』っていう『史上初』の派手なイベントをやる必要があった。場所が場所だけに、ジャーナリストが『裏付け取材』をすることはできないし、キューブリック(68年に『2001年宇宙の旅』を監督)に頼んだかどうかはともかく、あんな不鮮明なTV画像ぐらい、どこの映画スタジオでも作れるだろ」

S「キューブリックはあのあと、米国を離れて英国でひきこもりをやりますよね。もしかすると、国家的機密にかかわってたから、米国人との接触を避けたかったのでしょうか」

A「彼のことはよく知らないが、アポロ計画にかかわった宇宙飛行士のなかに、地球に戻ったあとヘンな行動をとるやつが多いのは確かだ。急に宗教に目覚めて伝道師になったり、政治家になったり……NASAの中でじっとしてると、何かまずい雰囲気だったんじゃないか」

 

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--

S「なんで米国は国家的威信を賭けたんですか、実現不可能な計画に?」

A「ケネディがバカだったからだ」

S「え!?」

A「(ジョン・F・)ケネディ大統領(61年当時)はうっかりできもしないことを、やる、と言ってしまった。一度おおやけに言ってしまった以上、計画を実行しないと、米国の国家体制そのものが内外から弱く見られてしまう。米国では、(自国を含む)西側(諸国)の自由主義体制のほうが、(ソ連など)東側(諸国)の社会主義体制よりすぐれてるってことになってたから」

S「現実にすぐれてたでしょう、経済的には豊かだし? なにも無理して不得意な宇宙分野で勝とうとしなくても……」

A「でも、宇宙開発の分野で社会主義国家のほうがすぐれてるってことになると、西側の国民は動揺する。東西冷戦時代だからね。『社会主義のほうがすぐれてるんなら、米国も社会主義革命すべきだ』って考える若者が増えかねない」

S「米国は血筋でできた国じゃないですからね。イデオロギー立国ですから」

A「血筋って?」

 

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--

S「日本やフランスは血筋でできた国ですから、社会主義国家になろうが独裁国家になろうが、日本は日本、フランスはフランスです。でも、米国やソ連は血筋とは無関係に、多民族をイデオロギーで人工的に束ねてできた国ですから、自国の体制が(敵国の体制より)弱いってことになると、国がもたないんでしょうね」

A「そうか。だから、フランスは米ソみたいに、できないことを『できる』って言ったりしないんだ? 少々劣ったところがあっても国がもつから?」

S「ええ。でも、フランスも米国とかアングロサクソン諸国(英語圏)に対抗意識を持ってることは持ってるんですけどね」

A「それ(米国への対抗意識)はたしかにある。冷戦時代、フランスの宇宙飛行士はソ連で訓練を受けてた」

S「いかにもフランスらしいですね」

A「そうだ。フランスは米国に首根っこを押さえられたくないからね」

S「じゃあ、日本は首根っこを押さえられてるんですね、秋山さん以外の日本人宇宙飛行士は全員NASAで訓練してもらってるわけですから?」

A「そういうことのためにも、米国は『月面着陸神話』を維持する必要がある。あれがウソだったということになると米国は世界一の宇宙先進国ではなくなるわけで、そうなると国際宇宙ステーションの共同開発とか、各国との宇宙協力でも主導権をとる理由がなくなる」

 

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●フランスの沈黙●

S「でも、欧州諸国はうすうす気付いてますよね、米国のウソは?」

A「うすうすどころか、はっきり気付いてるよ(笑)。科学者じゃなくても、政治家も官僚もみんな知ってる。だから独自に欧州宇宙機関(ESA)を創ったんだ」

S「なんで欧州諸国は黙ってるんですか、米国のウソについて?」

A「黙ってることが利益になると思えば、黙るよな」

S「利益?」

A「たとえば今年(05年)、土星の衛星タイタンの探査はNASAとESAが共同でやったが(Hotwired日本版05年3月3日「太陽系探査が目指すもの」)、米国が欧州独自の宇宙開発を邪魔するような、横柄な態度をとれば、ESAはいつでもばらすだろう、どうせ公然の秘密なんだから。でも、いまのところ『ばらされたくなかったら、協力しろ』って言って米国を脅したほうがトクだと思ってるから、黙ってるんだろうね、きっと」

S「でも、それはあくまで表向きのことでしょ、政府間の?」

A「もちろんだ。民間人には関係ない。残念ながらソ連と違って、フランスには言論の自由があるから(笑)」

 

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--

S「でも、フランスでは文化人や芸能人はみんな政府(文化省)の援助を受けてますし、大学はすべて国立大学ですよ」

A「え、私立大学はないの!?」

S「ええ。フランスには『原発反対文化人』は1人もいません。文化省は文化人に対して当然『カネを出せば口も出す』わけで、ある程度の統制は可能です。原発推進が国策だから、この問題では完璧な言論統制が行き渡ってます。何度世論調査しても、国民の9割が『原発賛成』です」

A「なんだ。フランスってそんな国だったのか。北朝鮮みたいだな」

S「それは言い過ぎでしょう」

 

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--

A「フランスがその調子じゃあ、米国のウソは当分続くね」

 

【05年4月1日夕方配信の後編に続く。】

 

(05年3月30日、福島県田村市の秋山邸にて)

(貼り付け終わり)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  砕氷船も必見 ♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・

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12月、1月、酒を飲んだあとの電車に注意!!でっちあげ―痴漢冤罪の発生メカニズム
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/736.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 12 月 07 日 01:20:03: ogcGl0q1DMbpk

12月、1月、酒を飲んだあとの電車に注意!!


仕事が終わり、外で飲んだあと、電車に乗り帰宅するとき、注意しろ!


すでに日本は陰謀世界に支配されている。

帰りの「電車女」は全て、日本政府(統一教会)と検察(創価学会)、電通テレビ局のスパイだ!

「忘年会」には気をつけろ!


女のからだに触れたら、明日、セクハラで告訴されるぞ!


カラオケには要注意! 女の腰に手を回すな! 色気を匂わす女こそ、スパイだ!


セクハラで告訴され、電通テレビ局のエジキにされてしまうぞ!

12月、1月、外で飲む酒に注意しろ!! すでに日本は陰謀世界に支配されている!!

日本は大陰謀でつくった満州帝国へと変貌している。満州帝国を大陰謀で企画運営したのが「電通」だ!


電通テレビ局の番組を見るな! テレビは一切見るな! 見ただけで洗脳されてしまうぞ!


テレビを消してラジオを聞け! テレビをつけず、静かな夜を満喫しろ!

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長崎事件弁護団

なぜ痴漢えん罪は起こるのか―検証・長崎事件




鈴木 健夫

ぼくは痴漢じゃない!―冤罪事件643日の記録




池上 正樹

痴漢「冤罪裁判」―男にバンザイ通勤させる気か!




秋山 賢三

痴漢冤罪の弁護




痴漢えん罪被害者ネットワーク

STOP!痴漢えん罪―13人の無実の叫び




夏木 栄司

でっちあげ―痴漢冤罪の発生メカニズム




菅野 国春

夜の旅人―小説・冤罪痴漢の復讐

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「真実は秘密がないところに有ります。」|私の直感より
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/634.html
投稿者 M総合研究所 日時 2006 年 11 月 29 日 13:11:28: 3kt3/k/77kHzM

日本固有文明の謎はユダヤで解ける
http://www.amazon.co.jp/dp/4198618879?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4198618879&adid=1954BB9MTE87NKH4DX6D&

この本のP70には龍の子孫として天皇家(豊玉姫は、龍の姿になって苦しみながら子を産むところを、のぞき見された。生まれた子がウガヤフキアエズで神武天皇の父)の絵図が紹介されている。

さらにこの本のP33からは七月十七日はノアの箱船の漂着日の章で毎年行なわれる京都の祇園祭は古代イスラエルの祭りにじつによくにているとあり、実は七月十七日というのは、かってノアの箱船がアララト山上に漂着した日でもある。

UFO・遭遇と真実―日本編
http://www.amazon.co.jp/dp/4886396410?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4886396410&adid=00QYN5BZ106CZHDSXAC9&

日本人が遭遇したUFO事件にはどんなものがあるのか。国内で発生したUFO事件のうち、著者が徹底的に調査して真実に間違いないと思われるもののみを重点的に紹介する

にわか信じがたい体験紀で本のP117には、この天中童はこの宇宙人?から「キミはアブラハムのこ子供だらからどこにでも行きたいところに連れて行ってあげるから」と言われて何度かUFOに乗せれている。内容が記されている。

この本の「信じられない体験記」と「ノアの箱船」と「古代天皇」と「祇園祭り」と「剣山」と「龍」と「プレアデス」と「爬虫人類」と「カゴメの唄」はすべてつながっていた!!

http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=5&d=17

創世記8・4で記されている内容は「箱舟は、第七の月の十七日に、アララトの山にとどまった。」とある!!

失われたムー大陸の謎とノアの箱舟―大洪水以前の超古代文明の鍵を握る聖典「ナカール碑文」は実在した!!

http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=5&d=12

アララト山のノアの箱船跡
http://www.amazon.co.jp/dp/4054030920?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4054030920&adid=0V45086AGRZVPDS4C05Q&

そればかりではなく、四国の剣山も同じ七月十七日にまつりごとがもようしされている!!

http://www.akari.ne.jp/yon1/h15_9/special/main.html


毎年7月17日に行われる剣山本宮の例大祭。山頂を信者らが威勢良く神輿を練って歩く祭りは、剣山に夏の訪れを告げる壮観な行事
???やはり間違いよな???これらの因果関係は???

プレアデス光の家族
http://www.amazon.co.jp/dp/4876660700?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4876660700&adid=1HBY58BVWYF1JBZT48QF&

これまた以前に当、ブログで紹介したバーバーラさん(チャネラー)のプレアデス光の家族の情報と同じもので、

この本のP273からレプリティアンは人間が住む隣に彼らは住処がある。とあり「ナノセカンド」はその現実にドラゴンが暮らしている。とある。

さらに、「ごまかしは、真実に耐えられない」と言うことも分かってくるはずです。

そもそも真実とは何か?

「真実は秘密がないところに有ります。」

これが究極の真実です。

まさにその通りだよ!!

P317には、私たちはナノセカンド(10億分の1秒)と電磁場スペクトルを飛び越えることも出来るのです。とある。

http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=8&d=22

龍?龍?龍?

?日本&ユダヤ?

?古代日本?シュメール文明?

?日本?キリスト?

?爬虫人類?アナンヌキ?

これらの情報をひとつひとつ点で捉えて線で結んでいくと!?ひとつの確信に触れることが出来る!!

http://www.ne.jp/asahi/pasar/tokek/SJF/pdf/251Hashidate.pdf ↑のP8を参照してください!!

M総合研究所の以前のブログでクローズUPした湾岸戦争の真実がこれではっきりと裏づけがとれましたよね!!
http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2006&m=9&d=6

これらの世界はさまざまな文献や歴史を研究すればするほど?ひとつの答えが見えてくる!!

アーサー大本情報はまんざらでもないよ!!

いや!!これは闇組織にとっては知られたくない真実だよね!!

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宇宙人ネタは米国政府の圧力で放送できない
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/519.html
投稿者 神様 日時 2006 年 11 月 16 日 22:13:17: .SgApArfvR98Y

関係者各位
宇宙人関連の放送を控えるように要請する
合衆国連邦政府
http://www.asyura.com/sora/bd9/msg/108.html

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カゴメカゴメ、籠の中の鳥は、いついつ出やる。夜明けの晩に。鶴と亀が滑った、うしろの正面誰
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/513.html
投稿者 M総合研究所 日時 2006 年 11 月 16 日 09:40:56: YhMSq6FRP9Zjs

失われた古代ユダヤ王朝「大和」の謎―密かに発掘されていた巨大前方後円墳!!菊家紋に隠された南朝キリスト伝説を追う!!

現在、行方不明になっている古代イスラエルの神器が日本に存在するという。日本人のルーツ及び、大和朝廷成立には、ユダヤ人が関わっているのか。前方後円墳、天照大神、そして歴史に消えた南朝の存在を視野に入れて、古代史の深層に迫る!!
1945年9月、紀伊半島に上陸した米軍は大阪平野を北上。その別働隊が巨大前方後円墳、仁徳天皇陵に向かい、極秘裏に玄室を発掘していたという。はたして、米軍は何が目的で、何を発見したのか。


私が気になることがある!!

それは仁徳天皇御陵は堺にあるが、そこから車で10分ほど近くにザビエル公園がある???、、、

http://www.spacecan.com/osaka/romenbl/archives/2005/09/post_27.html
フランシスコ・ザビエルの名前を付けた公園です。

1550年に来堺したイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした豪商日比屋了慶(ひびやりょうけい)の屋敷跡につくられた公園。昭和24年ザビエル来航400年を記念して「ザビエル公園」と命名されました。

http://www.amazon.co.jp/dp/4054032370?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4054032370&adid=1402T8TXN4TGQSKNFR71&

この本のP253からキリスト教が伝来していた古代日本の章の中でユダヤ人は、日本には失われた10支族の末裔がいると考えられている。その傾向は、一般人よりも、とくに正統派と呼ばれるユダヤ教徒、さらにはラビと呼ばれるユダヤ教指導者たちになるほど強い。とある。

興味深いのは、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルである。

鹿児島上陸後、平戸から京都、山口と旅をする間、彼は不思議な感覚にとらわれた。神の教えをしらない野蛮な国であるはずの日本人の人々に崇高な理念、道理、道徳、礼儀が備われている。それは異教的なものではなく、明らかに絶対的な神の教えがもとになっているようだ。

管区に当てた手紙の中で、フランシスコ・ザビエルは「この国にはかってキリスト教が全国規模で伝道された痕跡がある」と報告している。

ザビエルはいったい、キリスト教が伝来し、だれが宣教したか。さまざまな手を尽くして調べたが、結局、謎を解くことができなかったという。

http://tak0719.hp.infoseek.co.jp/qanda3/75qpNXipfTz222368.htm より

*)籠とは、祭神である彦火明命が竹で編んだ籠船で竜宮へ行った故事からつけられた。(http://www.kimura-product.co.jp/kiyouto/kiyouto04.htm) この籠船が亀に変わったのは、恐らくどちらも六芒星を表すからだろう。カゴメは六芒星で、亀の甲羅は六角形である。ちなみに、ここからカゴメ歌の「鶴と亀」の意味が分かるかもしれない(八咫烏は童謡など人目につきやすいところやものに秘中の秘を隠す)。

亀が籠神社を象徴するとすれば、鶴は伊勢神宮だろう(『倭姫命世記』によると、むかしある秋に、伊雑の地で鶴の鳴き声が聞こえ、その地へ行ってみると、稲の一つの根から千の穂が実ってゐて、これは良い稲だと、伊佐波登美神が抜穂にして神宮に献ったといふ。その場所に祭られた「伊佐波登美之神宮」が、伊雑宮のことである。http://nire.main.jp/rouman/ubu/tikata4.htm)。

八咫烏は、この2つの神社を「阿吽(あうん)」だと述べた。つまり、それはAとZ、アルファとオメガ、はじめと終わり。籠神社にも伊勢神宮にも六芒星がある。六芒星は籠神社の奥宮・真名井神社と伊勢神宮の別宮・伊雑宮の社紋である。六芒星であるダビデの星は、天と地の合体、調和、和解を象徴し、それは、イエス・キリストのあがないの業を表す。

鶴と亀と、それぞれが象徴する籠神社(あ)と伊勢神宮(うん)は、合わさって、「私はアルファでありオメガである」と述べたイエス・キリストを表すのではないだろうか。

ある人は、「鶴と亀がすべった」の「すべった」は「統べる」から来ているという。ということは、「イエス・キリストが統治する」という意味になる。

カゴメ歌は、「籠の中の鳥(籠神社の祭神である天照大神=イエス・キリスト)」が「夜明けの晩(新しい時代の始まり)に出て」、「鶴と亀がすべった(イエス・キリストが統治した)」ということを意味するのかもしれない。


(**)
五十鈴(いすず)は、一説によるとギリシャ語でイエス・キリストのイエスを表す「イエースス」から来ているという。(五十鈴はもと伊須須と書いた。)

実際、真中に「十(=十字架)」が入っている。「いすず」という音を表記するだけなら「五鈴」でいいはずだ。八咫烏は、「漢字は、重大な意味を隠すことのできる文字」と言う。私は、漢字とは、中に様々な意味を組み込むために作られたユダヤ人の創作に思える。

「義」を分解すると、「羊」の下に「我」がある。神の小羊であるイエス・キリストの統治下にある状態が「義」なのだ。

「美」は「羊」が「大きい」。美とは、イエス・キリストが自分のうちに大きくなること。


まさしく昨日、ブログで紹介した「赤い鳩アピル」の内容と同じである。

http://www.amazon.co.jp/dp/4883159825?tag=mkennet-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4883159825&adid=0QCQ61P98DX82W8Y75WD&

赤い鳩アピル 1 幕末の方舟編 (1) (コミック)
小池 一夫 (著), 池上 遼一 (イラスト)

カゴメの唄の「カゴメ」の意味するものは? 日本と古代ユダヤを結ぶ接点とは? 146年後に人類を滅亡に導くという「最終戦争」(はるまげどン)の秘密。ヘボンの説得に反発しながらも「謎」に引きこまれていく実行。悠久の時を隔てた運命の出会いは、人類の未来を変えることができるのか?


「カゴメカゴメ、籠の中の鳥は、いついつ出やる。夜明けの晩に。鶴と亀が滑った、うしろの正面誰」

やはりこれだけの物的な歴史的証拠があるなかで?日本古代の古墳の壁画と失われたユダヤ10支族の秦氏と関係がある。カゴメの唄の意味が今、解き明かされる!!

当、ブログを訪れる方には是非!!この著書と赤い鳩アピルを読んでほしい!!

私が2年前に伊勢神宮に厄払いに御参りしたときのことを思い出した。

それはすごい豪雨で近くの川が氾濫して民家が床上浸水で田畑は水田とかし、まるで私の御参りを拒むかのようでした。

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テル・アルムカイヤルの丘で
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/487.html
投稿者 金十字架 日時 2006 年 11 月 12 日 20:38:23: mfAWtS4GF8MpY

男 :女
12 :13
364+1:260

なんだかんだと言ってにほんのこよみはすばらしい

インディオが言うにはタバコは魂が喜ぶものだという
それはそうだろう
世の中の事象変異も関係あるかもしらん

というようなことを改めて感じるが
世界中のタバコすべてが香りの高い南米産のタバコではないことを思い
どうでもいいことかと思い直す

さて 懲りん・何がしというジイ様が書いた本をたまたま目に付いた為借りてみたのだが、このジイ様顔を見ればわかるとおり憑かれた白人至上主義の、実に読むに苦痛な意味無く分厚い本であった

しかしそこには「ブラウン気体」と現在いわれる発明のひとつが、過去マヤ文明前後間期に、黄金をチューシュツする技術に使われていたらしいことを又聞きの又聞きのようなニュアンスでホノメカしていた

そのブラウン博士が発見した気体と言われる発明は発明品となり、現在中国あたりでは使われているらしい

私が見たわけでないので定かでない

ところがこの発明品は使い方次第ではとても面白いものらしい
どう面白いかというと放射能廃棄物を無毒化できるという

しかしそのことで思い出す夢ありて私は胸が高鳴ったのである

今年見たその夢では、私は生徒にトレーニングさせていた
それは
「石を器具を使わず二本合わせた指先できれいに寸断する」技術である
石版の寸断面はまるで溶解したかのようである

夢から覚めて直感したのはその夢に現れた石質からして、
この技術はピラミッドを作る際にもこの技術を使ったのだということであったが
確信に近いものであった
直感とは割かしいい加減なものである
私の頭はどうかしているらしい

電気はプラスとマイナスの調和の実績という

ブラウン気体というのは水素と酸素の調和から生まれる「爆縮」であるという

水素と酸素を組み合わせれば爆発することは理科の実験で習ったろうが、
爆縮という言葉は聞くのもはじめてではなかろうか

才能とは溢れる自信である

如何に才能が溢れていてもできないことがある
と思うのが普通の人間でないかとは思うが
できないこともできたと言い切ってしまうほどの生き方であれば
多次元にその身のあるを感じることもできるだろう

夢とかしあわせという類のものは実際はこの物質世界には無く
次元の違うところで感じるものであろうと思う

精神面でできると思ったとき、同時に、否できないと思いはじめるのがエゴであるとすれば、エゴとはある種我々を支配する寄生虫である

学んだことを試し実践しようとする修験の道では勝つべき己であり敵である

欲というものは精神面と物質面に分けられる
双方望むその内容が違う

本能とする、その求むところも精神体と物質体では二通りあり

如何に修験者はその精神の求まざるところの物質体の本能欲を切り捨てるかということに命をかけている

つまり一般の人間は本能の赴くままが生き物として、物質体である体に、己たる精神体である魂を操られていると感じるのである

よって人間は不安 悩み尽きぬものとして放置されるがその悩み不安否定の構えこそが無限に膨れ上がるものであり無そのものなのである

望むままに為すべき事を願い思い到達するにも強く思えば良いが、思うほどエゴが働き不安悩みは体を縛り括る

それを切り離す為に語られるのが無でいい表すところの経典の本質である

人は思うままにやるべき事を願い念ずことである
為すべきことに不安や苛立ちを覚えることなく明らめて己に人に尽くすことである

般若心経が現代社会の慰めのお経などと 

日蓮は元寇により当時の倭の国がつぶれることを望んでいたが
今またよき国作りの元にひとつになる時期にある

日本が二本として元々ふたつに分けあるところを知らしめるものである
もういちどもうひとつの日本を日の下にさらすことにある

それは誰も知りえなかったありえない常識
されどこちらからから見ればそれが本筋

さて また当時のように風起こり
正義たるが悪とされ隠されるか否かは今後の注目度次第である

ま もともと正義感なんてものはろくなものではないが

真似するだけが人生ではない
それみたことか ははは

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取り戻せ "日本人の美徳" [ライブドア・ニュース]
http://www.asyura2.com/0601/bd44/msg/346.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 19 日 20:09:40: QYBiAyr6jr5Ac

□取り戻せ "日本人の美徳" [ライブドア・ニュース]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2101297/detail?rd

取り戻せ "日本人の美徳"
品格と道徳観に関するアンケート調査
【ライブドア・ニュース 06月19日】− 7割以上の人が“日本人の美徳”に「礼儀正しさ」や「謙虚さ」を挙げている一方で、5割が日本人がもともと持っていた品格や道徳観が失われつつあるのではという危機感を抱いていることが、インターネットリサーチサービス「gooリサーチ」の最近の調査で明らかになった。
 「国家の品格」(藤原正彦著・新潮社)や「日本人の品格 新渡戸稲造の『武士道』に学ぶ」(岬竜一郎著・PHP研究所)のような、日本という国やそこに住む日本人の品格や道徳観に関する書籍に5割近い高い関心が集まっている昨今。それでは、実際に「品格」や「道徳観」といった概念を表すのに最も相応しい表現で、「日本人が元来持っている」と思われるものは何かとの問いに、「謙虚さ」(73.9%)と「礼儀正しさ」(72.8%)を挙げる答えが最も多く、以下「情緒を重んじる」(64.9%)、「思いやりの気持ち」(63.1%)と続いている。
 また、最も多くの人が「日本人が失いつつある」と感じているものが、「礼儀正しさ」(54.1%)だった。続いて「謙虚さ」(47.5%)、「思いやりの気持ち」(45.3%)、「恥ずかしいことをしないという考え」(45.1%)の順。さらに、「日本人が残しておくべき」と思うものでは、「礼儀正しさ」(66.1%)と「思いやりの気持ち」(66.0%)が高い割合を示し、「謙虚さ」(53.5%)が続いた。
 一方、「日本人がもともと持っていない」考え方・主義では、「個人主義」(56.0%)が最も多く、そのほか「実力主義」(37.8%)、「合理主義」(36.2%)となっている。「日本人が取り入れるべきでない」考え方はといえば、「個人主義」(27.5%)、「競争社会」(21/9%)、「合理主義」(14.1%)と、日本人が元来持っていないとされる欧米的な考え方を否定する答えが目立った。 
 調査は、19歳から70歳以上までの同リサーチ登録モニターを対象に、5月26日から28日まで、インターネットアンケートの形で実施され、2114人から有効回答を得た。【了】

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ライブドア・ニュース 佐藤光彦
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2006年06月19日14時10分

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ロスチャイルド家と聖杯の血統との婚姻関係、そしてその意味するもの。 (太田龍の時事寸評)
http://www.asyura2.com/0601/bd44/msg/104.html
投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 5 月 17 日 05:45:52: OszuLYfIhReeI

週刊日本新聞−太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより

平成十八年(二〇〇六年)五月十六日(火)
(第一千六百七十九回)

○「ロスチャイルドと聖杯の血統」
 デヴィット・リビングストーン
 二〇〇五年八月二十二日

○これは、重要な記事である。

○リビングストーンの論評の要点は、次の如し。

 (1)ロスチャイルド家の当主、ヤコブ・ロスチャイルドは、シンクレア家と
    婚姻関係を結んで居る。

 (2)シンクレア家は、聖杯の家系につながり、そしてイルミナティの頂点に
    位置する家系でもあると言われる。

 (3)従って、この見方からすれば、ロスチャイルド王朝は、聖杯の血統、
    イルミナティの頂点の家系と、重要な同盟を結んだ。

 (4)ダン・ブラウンの「ダヴインチ・コード」、及びその前の「聖なる血、聖杯」
    によれば、スコットランドのスチュアート王朝は、聖杯と関係がある。

 (5)彼らは、キリスト教徒ではなくて、カバラ主義者である。

○ここには、きわめて重要なことが書かれて居る。

○しかし、正直に言って、今の日本には、このリビングストーンの説を、まともに
 受けとめ、理解し、または検証する土壌が、殆んど全く存在しない。

○リビングストーンは、
 八世紀、フランスの王朝に、バグダッドのユダヤ教ラビの血が入った、と述べて
 居る。

○そしてこのユダヤ教ラビの血統を通じて、フランスに、カバラ主義が浸透した、と。

○今の、日本には、しかしながら、この説の持つとてつもない重要性を理解
 する条件が全く存在しない。

○そして今、イルミナティのアジェンダにもとづく「ダヴインチ・コード」の人工
 的大プロパガンダが全世界を襲う。

○この問題は、これから、系統的に論評し、検証を続けて行く。

 (了)

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フリーエネルギー関連 まとめ
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/465.html
投稿者 kokopon 日時 2006 年 4 月 09 日 09:29:34: uXlXC.2gGTbTg

(回答先: ASPOニューズレター、二〇〇六年四月号。石油ピークは二〇〇五年に来たと。つまり人類は石油ピーク点を過ぎてしまったと。 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 4 月 07 日 22:50:35)

下記は阿修羅内にあるのに何故かサイト内検索も全文検索も少ししか出ません
手間がかかりとても捜していられないでしょうから、リストUPしました、保存

各々に多数のリンクもあり相当な量です、また内容文の項目や語句から反転-検索をす
れば、広範囲の膨大多岐なとても読み切れない量になると思います、知って損はない 

科学の根本原則→ 実験結果は理論に常に優越する
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/809.html

「科学実験結果と理論」          ・ 596,000
「科学実験結果と理論 優越」      ・  12,000  ・ yahoo 検索です
「科学実験結果と理論 優越度」     ・  10,200
「科学実験結果と理論 優先度」     ・ 108,000  ・ 逸話など拾えます

「実験結果は理論に優先」         ・ 249,000
「実験結果は理論に優越」         ・  17,800
「実験結果は理論に常に優越する」    ・  12,100

米国大使館よりフリーエネルギー国際会議の案内 
http://ufojapan.net/news/newsdata/news990227.html

フリ−エネルギ−研究の先駆科学者ニコラ・テスラ
http://www.osk.3web.ne.jp/%7Easterope/freenrg.html
フリーエネルギー特許の情報公開を求める運動、封印解除は無理? 
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/898.html
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/913.html  ・ 日本語訳
世界トップクラスの科学者アダム・トロンブリーのインタビュー
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/899.html
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/912.html  ・ 日本語訳

フリーエネルギー&重力制御 −HP
http://oriharu.net/jfe.htm#jBerman_Effect
サイト内検索を用意しました、oriharu.net
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/365.html
実現されているフルーエネルギー装置
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/785.html
Joe Flynn の、Parallel Path motor
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/789.html

永久磁石回転装置の超入力発電機構
九州大学大学院 工学研究院化学工学部門 高尾征治
http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin'5/jishaku-sochi.htm

スピン磁気量子波動エネルギーの反論
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170812.htm
スピン磁気量子波動エネルギーに関して
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170801.htm
水を燃やして永久機関が可能か
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170724.htm
水を燃やすということ??
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170717.htm
石油代替エネルギー技術での進展
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170710.htm
正しい科学の運命と正しい科学の方向
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/k7/170826.htm
国際戦略 過去記事から拾う
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/index37.htm

1枚の写真が指し示すアメリカ「ITER」撤退の真相
http://www.asyura2.com/0505/genpatu3/msg/217.html
原油高騰を前にGMCホールディングスが高効率モーターをこっそり発表?!
いわゆるフリーエネルギーです。エネルギー効率150%?!
http://www.nikaidou.com/column05.html  ・ 2005.10.24 捜す手間あり

「UFOのエネルギーとは?」 井出 治
http://homepage2.nifty.com/zatsugaku/zatugaku/980118.html
NASAの秘密UFOビデオ [Google Video]
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/999.html

「逆重力場発生装置」           ・ 19,000件→ 12,200   google
「反重力場発生装置」           ・ 13,200件→  910   何で減る?
「クリーンエネルギー 井出治」      ・    73件
---------------

エネルギーは誰のために
http://hotwired.goo.ne.jp/original/iida/050802/textonly.html
自然エネルギーは政府資料をもとにしても現在電力使用料の10倍以上
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/511.html

こちらは、ピークオイル、石油減耗、オイルショック、関連情報まとめ
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/779.html

人類史上最悪の資源争奪、過酷な21世紀?  パンツを履いたアホ猿(人間)のあがきは凄まじい?  

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《911の真実を追究していた科学者》の1人が殺される(仏『レゾーヴォルテール』より)
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/379.html
投稿者 さすれば 日時 2006 年 4 月 01 日 08:01:27: reQxnNwQ2shuM

《911の真実を追究していた科学者》の1人が殺される

マイケル・ゼビューア?(Michael Zebuhr)は、クレムスン(Clemson)大学で生物学の博士号を取得中で、《911の真実を追究する科学者》の運動の一メンバーだった。

25日の土曜日、ミネアポリスで家族や友人とともに食事をしてレストランを出たところで、二人の人物が近づき、彼の母親の財布を強奪した。彼女は抵抗しようとはしなかったと警察では言っている。ところが、何の理由もなく、襲撃者は次いでマイケルの頭に弾丸をぶち込んだ。彼は24時間後に病院で死亡した。
(以下略)

http://www.voltairenet.org/article137227.html


参考(英文)
http://911controlleddemolition.blogspot.com/2006/03/michael-zebuhr-murdered.html

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911事件>スティーブン・ジョーンズ教授の``Why Indeed Did the WTC Buildings Coll
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/308.html
投稿者 Kotetu 日時 2006 年 3 月 24 日 10:26:14: yWKbgBUfNLcrc

http://www17.plala.or.jp/d_spectator/ に掲載されたジョーンズ教授の論文を転載します。

 先に、AMLに掲載された「911事件>WTC崩壊編>[AML 6228] 911「本当はなぜ ... ?」Draft5.2 訳のLaTeXソース2
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/153.html」より、読みやすくなっていますが、写真や図面が欠落しております。

 どなたか、映像付で転載していただけないでしょうか?


■□□□□□□□□□□転載開始□□□□□□□□□□□□□■
〈訳注:デブ・スペクテータ暫定訳 ver. 0.132, 2006年3月23日
以下は、ブリガム・ヤング大学 物理学・天文学部 スティーブン・ジョーンズ教授の
``Why Indeed Did the WTC Buildings Collapse?'', Draft 5.5
(原文:http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html)
を著者の了解を得て翻訳・公開しているものです。
この翻訳に関する責任はすべて訳者にあります。
対応する日本語が怪しい・一般的でないなどの語句の原文や、訳注を〈 〉で囲んで示しましたが、あくまでも暫定的な訳なので、怪しいとか意味不明の箇所については必ず原文に当たるようお願いします。
また、原文の更新の有無に関わらず、予告なく変更されるか、あるいは変更されない可能性があります。〉


本当はなぜWTCビルが崩壊したのか?

注記:David Ray Griffin教授がこのトピックに関して相補的な論文を書いており、次で入手できる:
http://911review.com/articles/griffin/nyc1.html

Griffin教授の論文は、2006年春に次で近刊予定
The Hidden History of 9-11-2001, Research in Political Econnomy, Volume23, P. Zarembka, editer, Amsterdam: Elsevier,

James Fetzer教授もこのトピックで相補的な論文を書いており、次で入手可能:
http://www.st911.org/

Steven Jones教授は、 次の話題に関する来る会議で招待講演を行う:

``9/11:真実を明らかにし、我々の未来を取り戻す --国際的教育と戦略の会議〈国際会議?〉
〈An International Education and Strategy Conference〉''

2006年6月2-4日、Embassy Suites Hotel Chicago-O'Hare Rosemontで開催予定。


DRAFT 5.5
この論文に示された見解に対する責任は (Brigham Young大学ではなく) 著者個人のみに帰する。
(下記の) 論文は修正と2度目の査読を受け、David Ray Griffin & Peter Dale Scott編の一巻での出版を受諾された。


本当はなぜWTCビルが崩壊したのか?

By Steven E. Jones

Department of Physics and Astronomy

Brigham Young University

Provo, UT 84604

概要
この論文を通して、WTC 7とツインタワーが破壊された要因が、衝突による損傷と火災のみによるのではなく、事前に仕掛けられたカッターチャージ〈cutter-charges〉 の使用にもよるという仮説について、本格的な調査を要求する。火災に加えて衝突による損傷だけが 3つのビルすべての完全な崩壊を引き起こしたという、FEMA, NIST, および9-11委員会による公式報告を考察する。次いで、制御解体説〈the controlled-demolition hypothesis〉の根拠を提示する。この説は、入手可能なデータによって示唆され、検証および反証が可能でありながら、米国政府の援助を受けたいかなる報告においても検討されていない。

〈訳注:cutter-chargesは、直訳すると、切削用装薬とでもなるのだろうが、通用する日本語がわからなかったのでカタカナ表記と原語を併記した。cutting chargesも含めて、以降も同様。
FEMA: Federal Emergency Managemanet Agency
NIST: the National Institutes of Standards and Technology〉
はじめに
我々はまず、3つのすべてのビル:ツインタワーと WTC 7の瓦礫の山の下の基礎部分の区域〈地階?〉〈basement areas〉で大量の融けた金属が観察されたという事実から始める。このグラウンドゼロでの金属についての目撃証拠を示すビデオクリップがある:
http://plaguepuppy.net/public_html/video%20archive/red_hot_ground_zero_low_quality.wmv
〈訳注:映像の中にはオレンジ色に光った物体が持ち上げられるようすはなく、作業員の談話のみ〉
Frank Silecchiaによる下の写真は、9-11の8週間後に北タワーの瓦礫から取り除かれている熱い融けた金属の大きな塊を示している。取り出された金属の下部の色に注目すると、これから見ていくように、金属の温度についてかなりのことが分かり、その成分について重要な手がかりが得られる。

次に、議論の土台として、47階建てのWTC 7の崩壊の考察に読者を案内する。このビルはジェット機の衝突を全く受けなかった。これは、2001年9月11日以前、および当日のビルである:

WTC 7: 47階建て鉄骨ビル..

01年9月11日午後のWTC 7。背景の右手の超高層ビルがWTC 7である。 WTC 広場の地区から見たもの。


敷地面積内に完全に崩落したWTC 7

スチル写真を見ていただいたところで、続く議論のために、このビルの崩壊のビデオクリップを観察することが重要なので、次に進まれたい:
http://911research.wtc7.net/talks/wtc/videos.html
WTC 7の崩壊のビデオを見るために、このウェブサイト・ページの最初の3つの写真をクリックされたい。音声付きがよい。


次に、同ビルの南西の角が、地面に向けて一様に落ち始める場面の拡大映像を検討されたい:
http://st12.startlogic.com/~xenonpup/Flashes/squibs_along_southwest_corner.htm


読者は何を見ただろうか?

対称性:ビルは真下に(ほぼ対称的に)崩落したか、それとも転倒したのか?

速さ:屋上の南西の角がいかに速く落下したか?(著者は学生達と測って、[6.5±0.2]秒だった;測ってみよう!)

煙/破片の噴出:ビルから煙/破片が噴き出るのが見えただろうか? 噴出あるいは ``花火〈?〉〈squibs〉''の順序と速いタイミングに注意されたい。
この論文でウェブページを参照して用いているのは、動画クリップを見て、一般に運動と物理の法則にいっそうの注意を払うことが重要であるという理由によることに留意されたい。 WTC 7やWTCタワーのの崩壊の詳細を示す高品質の写真は、書籍 (Hufschmid, 2002; Paul and Hoffman, 2004)、雑誌 (Hoffman, 2005; Baker, 2005)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/photos/collapses.html で見ることができる。

ここで描くような``公式の''火災原因の崩壊説に異議を唱え、制御解体説を提出する17の理由を述べる。 (当然のことながら、これらの論点のすべてを扱わない限り、いかなる反論も完全ではあり得ない。)


1. 流動的でプールを形成した溶融金属

WTC 1, 2 (``ツインタワー''), 7の3つのビルすべての基礎部分〈地階?〉〈basements〉で 融けた金属が観察されたという発表がいくつかある。例えば、グラウンドゼロを視察した Keith Eaton博士は、 Structural Engineer誌で述べた。


[Eatonは]続けた。 `彼らは、我々に、事件から何週間後も 依然として赤く熱い融けた金属から、災害の中で切り取られ曲げられた4インチの厚さの鋼鉄板に 至るまで、多くの興味深いスライドを見せてくれた' (Structural Engineer, September 3, 2002, p. 6、強調を追加)
グラウンドゼロで融けた金属が観察されたことは、建築技術者で、 WTCタワーの設計責任者であるLeslie Rovertsonによって、公に強調されており、曰く、``攻撃21日後の時点で、火災は依然として続き、 融けた鋼鉄は依然として流れている。(Williams, 2001, p.3; 強調を追加)


Sarah Atlasはニュージャージー州の都市捜索救助部隊 One〈Task Force One Urban Search and Rescue〉の一員で、犬のパートナー Annaと一緒に、グラウンドゼロの現場に最初にいた一人だった。彼女は、Penn Arts and Sciience誌2002夏号で報告して、


`誰も生存していそうにはなかった。' 彼女の足下では火が燃え、 廃虚の山の中で融けた鋼鉄が流れて未だに 固まりつつあった。
(Penn, 2002; 強調を追加)
この融けた金属が当初から瓦礫の山の下で流れていたことに注意されたい。従ってこれは、融けた金属のプールが、ビル崩壊後の地下の火災によってできたというケースではない。 Allison Geyh博士は、9-11の後にWTCの現場を訪れた、Johns Hopkins〈大学?〉の公衆衛生調査チームの一員だった。彼女は、Johns Hopkins Public Health誌2001年の晩秋号で報告し、 ``今あらわになりつつあるいくつかの窪みの中で、彼らは融けた鋼鉄を見つけている。''


一つのビデオクリップが、グラウンドゼロでの融けた金属についての目撃証言を示す:
http://plaguepuppy.net/public_html/video%20archive/red_hot_ground_zero_low_quality.wmv
〈訳注:同一のファイルが上で示されている。〉
発見者は、観察された金属の表面が、9-11のおよそ6週間後も、依然として赤みを帯びたオレンジ色をしていることに言及している。これは、地下の位置でも、熱伝導率がかなり低く熱容量が比較的大きい金属が大量に存在することを意味する (例えば、鉄の方がアルミニウムよりも可能性が高い) 火口丘の中のマグマのように、このような金属は長期間、熱く融けたままでいたかも知れない。つまり、いったん金属が大量に、十分熱くなって融けると、地下でかなり良く断熱されて保たれることになる。さらに、下で仮説として取り上げるように、テルミット反応が初期には 2000℃ (3632°F) を越える非常な高温で、(プール状に見えた) 大量の融けた鉄を生んだかも知れない。このような高温では、ビルからのアルミニウム物質は、金属酸化物を含む融けた金属のプールに共に運ばれた物質と、発熱する酸化反応をし続けるはずである。そして、放射や熱伝導によるロスにもかかわらず、プールを何週間も融けたままに保ち、成長させ続けさえするだろう。

以上のように、両WTCタワーとWTC 7の瓦礫の山の中の融けた金属に関しては、繰り返し観察され、正式に報告されてきた。その金属は、融けた鋼鉄か、おそらくは鉄のように見えていた。融けた金属の成分を最終的に詳細に確定するためには、科学的な分析が必要であろう。


著者の主張は、これらの観察事実は、鋼材の融解/切断/解体に日常的に用いられるテルミットやHDX, RDX、あるいはそれらの組み合わせのような、高温のカッターチャージ〈cutter-charges〉の使用と辻褄が合うというものである。テルミットは酸化鉄とアルミニウム粉末の混合物である。テルミット反応の最終生成物は酸化アルミニウムと融解した鉄である。従ってテルミット反応では融けた鉄が直接生成され、十分に熱く、鋼鉄を融かすだけでなく、反応中に接している鋼鉄を蒸発させることさえある。アルミニウム粉末と酸化鉄の典型的な混合物に対するテルミット反式は次の通りである:

2Al + Fe2O3 = Al2O3 + 2Fe (融解した鉄), DH = - 853.5 kJ/mole.


テルミットは自身で必要な酸素を含んでおり、反応は外部からの供給を断っても止められず、水でも止められない。サーメート〈thermate〉のように、テルミットに硫黄を連係させると、鋼鉄への破壊的効果を加速するが、FEMA報告のAppendix Cにあるように、WTCの瓦礫の中からわずかに回収された部材のいくつかで、実際に構造用鋼材の硫化反応が観察された。 (Appendix C of FEMA, 2002; 次も見よ
http://www.911research.wtc7.net/wtc/evidence/metallurgy/index.html
それに対して、崩落するビル (テルミットのような焼夷性物質なし) では、大量の融けた金属をもたらすには振り向けられるエネルギーが不十分である。
〈訳注:HDXは、ウェブ上では爆発物の一種として RDXやTNTなどとともに載っていたが、正式の物質名などはわからなかった。
RDXは、Wikipedia (和)によると、正式名:シクロトリメチレントリニトロアミン
示性式:(CH2)3 (NNO2)3 で、非常に強力な軍用炸薬として多用されるとある。〉


政府報告は、ビル火災では鋼鉄の梁を溶かすには不十分であることを認めている。では、この融けた金属はどこから来たのか? (NISTで働く) 金属の専門家 Frank Gayle博士は述べる:


直観的にはジェット燃料で火災が非常に激しくなったと思うだろうし、 多くの人が、それで鋼材が融けたと思った。 実際には違った、鋼材は溶けなかった。 (Field, 2005; 強調を追加)
公式の報告はどれ一つこの謎に取り組んでいない。これは明らかに、両タワーとWTC 7を崩壊させた原因への重大な手掛かりとなるのだが。従って、権限を与えられた〈適格の?〉〈qualified〉科学者委員会による、このいったん融けた金属の組成分析が必要である。これは 決定的実験〈an experiment crucis〉になるかも知れない。
〈訳注:Wikipedia (英) で``experimentum crucis''と``critical experiment''とは同義で、決定(的)実験と訳されている例がある(1)〉


Thomas Eagar教授は、2001年に、WTCの火災が鋼鉄を融かすことは ないだろうと説明した:


``火災は、WTCの崩壊で最も誤解されている部分である。 現在でも、鋼材が融けたとメディアは報道している (し、多くの科学者が信 じている)。 ジェット燃料が、特に大量に存在したので、非常に高温で燃焼したと主張さ れている。 これは真実ではない ... WTCでの火災の温度は異常ではなかったし、全く間違いなく鋼鉄を融かす ことは出来なかった。

燃焼の科学では、火炎には、jet burner, pre-mixed flame, および diffuse flameの3種類がある .... diffuse flameでは、発火前に燃料と酸化剤は混合されていないが、制御さ れずに流れて、混合比が可燃領域に達したときに燃焼する。 燃焼炉〈fireplace〉では、WTC火災のように、空気中でdiffuse flameが 燃える。 diffuse flameは3種類の火炎の中で最も発熱の強度が低い ... 従って、炭化水素 (ジェット燃料)が空気中で燃焼する場合、火炎の最高温 度上昇は約 1000℃であり、1500℃で鋼鉄を融かすにはほど遠い。''
〈訳注:火炎の3つの種類の名称は、対応する日本語がわから なかったので原文のまま〉

``しかし、diffuse flameではこの最高温度[でさえ]到達すること は非常に困難である。 diffuse flameの中で、燃料と空気が最適な比で混合されるという保証はな い ... これが、住居の火災での温度が通常 500~650℃の範囲になる 理由である [Cote, 1992]。 WTC火災は、夥しい黒煙で示されているように、燃料豊富な diffuse flameであったことが知られている。.... 構造用鋼材は約425℃で軟化し始め、 650℃で約半分の強度を失うこと が知られている [Cote, 1992]。 これが、この温度範囲で鋼材が応力除去される理由である。 しかし、たとえ強度が50%落ちてもなお、それ自体ではWTCの崩壊を説明する には不十分である ... あの弱風の日には、WTCに設計許容値の1/3を越える応力が働くことはなさそう である ... たとえ強度が半分になったとしても、鋼材は依然として650℃の火災 によって課せられる応力の2~3倍を支えることができる。'' (Eagar and Musso, 2001; 強調を追加)


〈訳注:弱風の日にかかる応力と、火災状況下で軟化したり膨張したりしたときの応力との関係がわからないので、最後の``2~3倍'' という数字の根拠はわからない。〉
我々は後に、この火災によって生じる応力とWTCの崩壊についての問題に立ち戻ることにする。


たとえ直接的な元素分析を用いなくても、入手可能なデータに基づいていくつかの金属の可能性を排除することができる。導入部の写真は、グラウンドゼロで引き上げられている熱いスラグの塊を示している。塊の最も熱い部分は下の部分で、スラグの最も深くにあって、金属は熱い黄色、確実にチェリーから赤より上に見えている。下記の表 (http://www.processassociates.com/process/heat/metcolor.htm を見よ) で、鉛およびアルミニウム、構造用鋼材、鉄の融点のデータを、色から判る金属のおおよその温度と共に示している。熱い金属のおよその温度は、その組成とは全く独立に、色で示されることに注意されたい。


°F ℃ K
鉛 (Pb) 融点 621 327 601
淡い赤      930 500 770
濃い赤 1075 580 855
*アルミニウム融点 1221 660 933
中間のチェリー 1275 690 965
チェリー 1375 745 1020
明るいチェリー 1450 790 1060
サーモン 1550 845 1115
暗いオレンジ 1630 890 1160
オレンジ 1725 940 1215
レモン 1830 1000 1270
明るい黄 1975 1080 1355
白 2200 1205 1480
*構造用鋼材融点 ~2750 ~1510 ~1783
*鉄融点 2800 1538 1811
*サーメート (typ.) >4500 >2500 >2770


上の写真から、WTCの瓦礫からの固体の金属はサーモン色から黄色の熱さに対応する温度(約1550 - 1900°F, 845 - 1040℃) に位置していたことがわかる。この温度は鉛とアルミニウムの融点より十分高く、これらの金属は、はるかに低い温度 (チェリー-赤かそれ以下)で流動的となるので明らかに除外される。しかし、この観察された熱いサンプルは、(ビルからの)構造用鋼材または (テルミット反応からの) 鉄、または両者の混合物である可能性がある。熱い金属の写真をさらに加えれば、よりいっそう情報を得られ、調査を進められるだろう。


次の写真が手に入り、現在凝固している金属が、まとわり付いた物質を伴って (2005年11月の時点で) ニューヨークの倉庫に保管されている様子がはっきり示されている:


この物質中の (アルミニウムではなく) 鉄の存在は、赤みを帯びた錆が見られることで示されている。サンプルが得られたときは、特性分析の技術を一通り用いて、速やかに求める情報が得られるだろう。エネルギー分散型X線分光分析〈X-ray energy dispersive spectrometry〉 (XEDS) を用いて元素組成が、電子エネルギー損失分光〈electron energy-loss spectroscopy〉を用いて、XEDSでは検出できない微量な元素が分かる。走査型電子顕微鏡で後方散乱電子回折〈electron-backscattered diffraction〉を用いて、相に関する情報が得られる;何らかの沈澱物の形成から融解生成物が達したはずの最低温度を知り得る。我々はこれらのデータを取得し、何が明らかになろうとも、発表するよう努力するつもりである。


New York Post紙のフォトジャーナリスト Rob Millerによって撮られた一枚の興味をそそる写真 (下右〈訳注:2つ下〉) (Swanson, 2003) は、テルミット、あるいはサーメートのような硫黄を含有した誘導体が使用されたことを示すさらなる証拠写真となる。 WTC 7を前景にして、WTC 1からの通りの向う側に WTC 1が崩壊するときの残骸や粉塵が見える。比較のために、左〈訳注:直下〉の写真はテルミット反応を示しており、灰白色の酸化アルミニウムの塵の噴出流が、白色の熱い融けた鉄の``滴〈blob〉''から上方に伸びている。 (http://www.cchem.berkeley.edu/demolab/images/ironred.jpg)

Miller氏は、2つの梯子状の構造を写真に収めており (上の右〈訳注:すぐ上〉の写真で中左側部分;より鮮明な写真を求めている)、 WTC 1の中心部で見られた鋼材の構造に合致する。上部構造の左端の末端部で、白色の``滴〈blob〉''から上方にたなびく灰白色の噴出流をよく見られたい。 (下部の構造は粉塵によってほとんど見えなくなっている。) テルミットが構造用鋼材を切断し、なおも灰白色の酸化アルミニウムが反応箇所から噴き出しながら、鋼材の切断された端に付着している反応からの白熱した鉄が見えている可能性がある。この観察は、テルミットまたはその一変形物〈one of its variants〉 の使用と辻褄が合う。しかし、この方向での証拠について何らかの確固とした結論を引き出し得る前に、この写真に加えて、その一連からの写真のさらなる分析が必要である。


劇的な映像で、黄色から白色にに熱せられて融けた金属が、南WTCタワーから崩壊直前に滴っているところが暴かれている:
http://video.google.com/videoplay?docid=-2991254740145858863&q=cameraplanet+9%2F11
黄色は融けた金属の温度が約1000℃であることを意味し、明らかに、黒煙を上げるタワーの炭化水素の火災で生じ得る温度を越えている。もし、(例えば航空機からの) アルミニウムが融けたとすると、その約650℃の融点で融けて熱源から流れ出てしまい、この融けた金属に見られる黄色にまで達することはないであろう。従って、融けたアルミニウムの可能性は、高い確度で事実上除外される。しかし、テルミットは黄色から白色の高温で融けた鉄を生成するので、このビデオに見られるような特徴を持つ融けた鉄は、タワーの鋼鉄支柱を侵してビルを崩壊の直前に弱体化させるテルミット反応と合致する。 (上のビデオクリップで、溶融金属の一部がビルの側面に当たるとき、金属の ``飛び散り''として白熱した内側が明らかに露出する。) 読者は、南タワーの崩壊直前に角に見られる、滴る融けた金属を、次の知られたテルミット反応から融けた滴る金属と比べてみたいかも知れない: http://www.checktheevidence.com/911/Thermite2.htm


もし、この写真と上のビデオで強く示唆されるように、本当にテルミット反応が鋼鉄の支柱を切断するために用いられたとすると、融けた鉄と共に酸化アルミニウムが、両タワーとWTC 7の崩壊による有毒な粉塵の中に、異常な量と微粒子サイズで見付からなければならない。我々はこれらの残留する最終生成物、特に鉄とそれに伴う酸化アルミニウムを、 WTCの溶融金属プールの一つから取り出した凝固したスラグの中に探す予定である。


もちろん、観察に対する他の説明も模索される。例えば、F. Greeningは、両タワーに衝突した航空機のアルミニウムが融解し得て、これが``錆びた鋼鉄の表面に''落ちて``激しいテルミットの爆発''を引き起こしたかも知れないと唱えた。[Greening, 2006] そこで、著者は数人の学生と、アルミニウムを融かして、錆びた鋼鉄の表面に垂らして直接実験してみた。実際には 何も``激しいテルミット''反応は見られ なかった。我々は、錆びた鉄に接触した融けたアルミニウムの温度が、固まるまで (赤外線プローブを使って) 単に毎分約25℃ずつ冷えるのを観察した。故に、アルミニウムと酸化鉄の間のいかなるテルミット反応も最小限でなければならず、放射や熱伝導による冷却に匹敵することはなく、従って Greening による予測を支持 しない。鋼鉄には何の損傷も、歪みさえも見られなかった。(下の写真を見よ。) 融けたアルミニウムを砕いた石膏とコンクリート (湿ったものと乾いたもの) の上に垂らしたときにも、激しい反応は見られなかった。[Jones, 2006] たとえ、ビル中心部の巨大な鋼鉄支柱が錆びていて、何らかの形で融けたアルミニウムに直接接触して曝されていたとしても、これらの実験は、両WTCタワー内の融けたアルミニウムがこれらの鋼鉄支柱を破壊し得たという見方 [Greening, 2006 を見よ] にはいかなる支持も与えない。


我々はまた、アルミニウムを入れた鋼鉄鍋が熱せられて赤から黄色に光を放つ間、中の融けたアルミニウムが銀-グレーの色を保っており、南タワーが崩壊する直前に滴っていた黄-白色の融けた金属が、融けたアルミニウムでは ないという根拠を著しく増したことにも注意した。 ((上のビデオクリップでの) 融けた金属の黄色は、温度がおよそ1000℃であることを意味し、ビルで黒煙を上げる炭化水素の火災としては高過ぎることを思い起こそう。) 以下は強調するに値する点である:融けた鉄が (特有の高い放射率によって)、南タワーが崩壊する直前に滴っていた融けた金属で観察されたように、(~1000℃ で) 黄-白色に見えるのに対して、アルミニウムは放射率が低く反射率が高いので、自然光の条件では融けたアルミニウムは銀-グレーに見える。
( http://www.checktheevidence.com/911/Thermite2.htm を見よ)


錆びた鋼鉄の上に注がれる融けたアルミニウム:全く何の激しい反応も見られない。


こうして、我々は、爆発物がWTCタワーの取り壊し作業を完了する多少前に、巨大な鋼鉄の支持材〈supports〉 を弱らせるために、テルミットのある変形物〈some variation〉(例えば、固体アルミニウム粉末と Fe2O3の混合物、硫黄添加の可能性がある) が鋼鉄支柱上で使用されたという今の推測を支持する重要な証拠を見出した。そこで、重力でビルが真下に崩落するように急所の支持材〈supports〉を切断するためには、それぞれのタワーとWTC 7に対して、(ほんの数人で設置できた可能性がある) およそ3000ポンド〈訳注:約1400kg〉 のRDX級の直線形状の装薬〈charges〉で十分であろう。この見積りは、過去の制御解体で使用された爆発物の量とビルの大きさに基づいている。ここで無線開始の装薬点火が関わる。コンピュータ制御の無線信号を用いれば、航空機がタワーに突入した地点の付近で、爆破解体〈the explosive demolition〉 を開始することはたやすいことだろう。


``スーパーテルミット〈Superthermites〉'' では、反応性を増すために、``ナノアルミニウム''(< 120ナノメートル) で知られる極小粒子を使う。ミクロン・スケールの酸化鉄の粉塵のような金属酸化物の細かい粒子と混合され、スーパーテルミット中のナノアルミニウムは爆発性を帯びる:


ナノエナジェティック〈Nanoenergetics〉とは、 ナノスケールでしか存在しないメカニズムや特性を利用する、広い範囲のエネ ルギー発生物質〈energetic materials〉や方式〈formulations〉のことを指す。 金属粉末はナノエナジェティックの重要な一部分を成す。 今日では、ナノエナジェティックが、爆薬、推進燃料、発火装置〈pyrotechnic devices〉の性能を向上させ得ることはよく知られている。 ナノエナジェティック方式の利点や魅力は、従来の有機物爆薬と比べてより高い エネルギー密度で、制御可能な方法で、エネルギーを放出する能力にある ... 粒子合成技術の最近の進歩で、ナノアルミニウムの商業規模での生産が可能に なった。
( http://www.nanoscale.com/markets_nanoenergetics.asp および、爆弾〈bombs〉については、 http://www.technologyreview.com/articles/05/01/wo/wo_gartner012105.asp?p=1 を見よ。)

9/11にナノアルミニウムやスーパーテルミットが使用された可能性については、さらなる調査が行われるべきである。


火災によるのであれ、故意の解体以外のいかなる理由であれ、ビルの倒壊で、瓦礫の中に融けた金属の大きなプールが現れた例があるだろうか?著者は、この質問を大勢の技術者や科学者に持ちかけてきたが、今までのところ一例も現れていない。そこで奇妙なことに、マンハッタンの3つのビルが、火災によって最終的に破壊された言われており、すべてが、2001年9月11日の崩壊後の基礎部分〈地階?〉〈basement〉にこの融けた金属の大きなプールを見せている。もし、例えば、地下で起きた火災〈underground fires〉が何らかの形で融けた金属を生じさせ得たとすると興味深いだろうが、これまで数多くのビルで多くの大火災が起きてきたので、このような結果を示す歴史的な事例が存在するはずである。火災が、もしかすると、これら3つすべての融けた金属のプールを生じさせ得たのだという仮定で主張するだけでは十分ではない。


さらに、``足の下では、融けた鋼鉄 [または他の金属]が廃虚の山の中で流れて未だに固まりつつあった''という公表された報告がある。いかにしてビル火災がこのような結果をもたらし得るのか?今だかつてそんな事があっただろうか?我々はそのような事例を知らない。しかし、推測されるようなテルミット誘導体の反応なら、観察されたように、融けて流れる鉄が生成されるだろう。


ビデオや写真から観察される融けた金属の (サーモン-黄色に対応する)非常な高温は、火災が最終的に両WTCタワーとWTC 7 の崩壊をもたらしたという公式説の文脈では説明することが難しい。白熱して融けた鉄を最終生成物として生じるテルミット反応のような、炭化水素の火災以外の高発熱反応が、データによって明確に示唆される。その上で、HDXやRDXのような爆発物の使用も検討されるべきである。 NIST, FEMA, 9-11委員会による公式報告は、WTC 7と両タワーの基底部区域で観察された大量の融けた金属についての言及を除いていることで、際立っている。公式報告が、現場で見付かった融けた金属の問題を適切に取り扱っていないという事実は、否応なしにWTC崩壊に関する調査を継続する動機を与える。

2. WTC 7の鋼材の高温度と硫化反応
これまでの、WTCの崩壊に関する比較的数少ない査読済み論文の一つが、 ``An Initial Microstructural Analysis of A36 Steel from WTC Building 7''である。この短いが重要なレターは述べる:

この鋼鉄梁は元の正確な位置を確定できなかったが、 予期されぬ腐食が見つ かり、この鋼材の微細構造に変化が起こったという 調査結果に根拠を 与えた。 この梁の別の部位の検査は進行中である。
分析結果
急速な鋼材の劣化は、硫黄の存在による粒界の融解を伴う、酸化による 発熱の結果である。 酸化鉄と硫化鉄の共晶混合物の形成で、この鋼材中で液相の生じ得る温度が 低くなった。 このことは、手鍛造の工場での``鍛接〈blacksmith's weld〉''処理に似た 過程によって、この 鋼鉄梁の部分の温度が約1000℃に近付いたことを、 強く示唆する。
(Barnett, 2001)
いかにして、鋼鉄梁の中でこの約1000℃という温度に達するのか?上に Eagarからの引用で示したように、650℃を越える温度に達することは、 WTCビル内で歴然としていた、炭化水素のdiffuse firesでは困難である。ましてや鋼鉄支柱では、鋼鉄構造の巨大なヒートシンク〈放熱板〉〈heat sink〉によって熱が逃げてしまうのである。従って、Barnett, Biederman, & Sissonによって推測されたような高温度は異常である。
次に、この論文に、かなり不可解な鋼鉄の硫化反応の報告がある。この硫黄の起源は何なのか?どの公式報告書にも確かな解答はない。

もちろん、硫黄の存在下で1000℃(やそれを優に越える)温度を達成する直接的な方法はあり、それはサーメート〈thermate〉 (あるいはテルミットと同種の変形物〈a similar variation of thermite〉) を使うことである。サーメートは、軍用に開発された、硫黄を含む高度のテルミット類似体〈analog〉である。
( http://www.dodtechmatch.com/DOD/Patent/PatentDetail.aspx?type=description&id=6766744&HL=ON を見よ)。サーメートはアルミニウム/鉄酸化物 (テルミット)を、硝酸バリウム (29%) および硫黄 (典型的には2%で、それ以上も可能)と組み合わせたものである。サーメートの反応は急速に進行し、テルミットよりはるかに速く鋼鉄を侵し、構造を破壊に至らせる。こうして、もし、サーメートの使用が議論上で許容されれば、非常な高温と、鋼鉄の硫化物という異常な観察 (Barnett, 2001) は説明が可能である。


最後に、硫化反応は、FEMA報告のAppendix C にあるように、WTC 7とWTCタワーの一つで見付かった構造用鋼材の試料で観察された。一種類以上のカッターチャージ〈cutter-charge〉、例えば HDX, RDXや、サーメートのある組み合わせが、9/11に関わっていた可能性は大いにある。硫黄を含有したサーメートのようなテルミットのある変形物〈some variant〉が、両WTCタワーとWTC 7の破壊に使われたという形跡は、十分に否応なく、本格的な調査を行う正当な理由になる。


3. WTC 7 のほぼ対称的な崩壊

火災はビルの中で不規則に散らばって発生していたにもかかわらず、(上記リンクで)読者が観察したように、WTC 7は速やかかつほぼ真下に対称的に崩落した。  WTC 7は、持続する大きな火災が見えなかったにもかかわらず、両タワーの崩壊後、約7時間で崩壊した。 WTC 7内では、下図に示すように、24本の巨大な鋼鉄支柱〈steel support column〉と巨大なトラス〈桁構え〉〈trusses〉が、57本の周辺支柱〈perimeter columns〉と共に、非対称に配置されていた。 (FEMA, 2002, chapter 5; NIST, 2005)

屋上側から見た、WTC 7の鋼鉄支柱の配置図。 丸印は、WTC 1の崩壊からの破片による損傷を受けた可能性がある支柱で、 WTC 1から350フィートは離れている (NIST, 2005)。 従って損傷は明らかに非対称で、かつ明らかにどの中心支柱も降り注ぐ破片 によって切断されなかった。 WTC 7は航空機の衝突を受けていない。


ほぼ対称的な崩落は、見られるように、多くの支柱を同時に``引き込む〈pulling〉''ことを必要とする (下記を見よ、特に、 Bazant & Zhou 論文の議論) 。非対称な崩壊の方がはるかに起こりやすいので、``公式''説にあるような、不規則な火災によって完全かつほぼ対称的な崩壊が起こる可能性は小さい。もし、1本あるいは数本の支柱が破損したら、ビルの大部分は建ったまま、一部が砕けると予想されるだろう。例えば、WTC 5の主要部分は、9/11に衝撃による非常に深刻な損傷と激しい火災に見舞われたにも関わらず建っていた。

高いビルの非対称的な崩壊、ランダムな要因で起こる場合 (約9階以上で、 ここでは地震による場合)、エントロピー増大の法則に合致する。
-->


それに対して、カッターチャージ〈cutter-charge〉/爆発物を用いた制御解体〈controlled demolition〉の主な目的は、仕掛けた爆発物で、ビルを完全にかつ真下に対称的に崩落させることである。読者は、事前に入念に設置された爆発物によって、対称的に完全に崩壊させた例として、
http://www.implosionworld.com/cinema.htm にある例をよく見られたい。
(Philipsビル、Southwarkタワー、Schuylkill Fallsタワー崩壊のビデオは、特に有益である)


WTC 7の崩壊について、FEMA報告は結論で、このような議論に支持を与えている:

WTC 7の火災の詳細や、それがいかにしてビルを崩壊[``公式説'']させたのか は、現時点で不明である。 施設内のディーゼル燃料の総量には潜在的に膨大なエネルギーがあったが、 最良の説[火災/破片による損傷が原因の崩壊]でも、低い発生確率で しかない。 この問題を解決するためには、さらなる研究・調査・分析が必要である。 (FEMA, 2002, chapter 5; 強調を追加)
これが正に重要な点である:すべての政府報告 (FEMA, NIST, 9-11委員会の報告)では無視されている制御解体説の真面目な検討も含めて、さらなる調査・分析が必要である。 9-11委員会報告では、2001-9-11のWTC 7の崩壊については言及さえしていない。 (Commission, 2004) これは、本当は9-11に何が起こったのかという疑問に極めて関連性のあるデータを除外するということで、特筆すべきである。
4. かつて鉄骨の超高層ビルが火災によって崩壊したことは全くない
New York Times紙の、``技術者がWTC 7 の崩壊に困惑;鋼材が部分的に蒸発''と題した記事が、関連するデータを与える。

専門家たちは、この[WTC 7]ような近代的で鋼鉄で補強 された高層ビルが、抑えられない火災のせいで崩壊した例はないと言う。 (Glanz, 2001; 強調を追加)
消防技術専門家 Norman Gloverは同意して:
ほとんどすべての大きなビルが、その耐用年数内に大火災 の起こる地区になる〈will be the location for a major fire〉。 主な高層ビルが、かつて火災によって崩壊したことはない...
WTC [自身]も1975年に火災地区になったが、ビルは軽微な損傷を受けながら 残り、修理されて業務に復帰した。'' (Glover, 2002)
その通り、鋼鉄梁の高層ビルが火災によって完全に崩壊したことは、以前に (後にも) ないのだ!しかし、鉄骨の高いビルが完全かつほぼ対称的に崩壊したことは、以前から多数ある。すべては、``内部爆破取壊し〈implosion〉''あるいは制御解体と呼ばれる手法で、事前に仕掛けられた爆発物によってなされたものである。そうすると、マンハッタン中心街で、3つの魔天楼が、2001年9月11日という同じ日に完全に崩壊するという出来事が、推定されるように爆発物を使用せずに起こったとは驚きである。


技術者達は、正確には何が起こり、全国の他の同様のビルについても 心配すべきかどうかを解明しようと努めてきた ... 現場の他のビルの大部分は、火災を含むあらゆる損傷を受けたにも関わらず、 立っていた ... [Jonathan] Barnett博士は、 火災や構造上の損傷は ... 残骸の山の 中の鋼材が部分的に蒸発したように見えることを説明できないと述べた。 (Glanz, 2001; 強調を追加)
``部分的に蒸発した''鋼材が観察されたことは、とりわけ公式説を動揺させる。なぜなら、紙やオフィス物品やディーゼル燃料の燃焼でさえも、鋼鉄を蒸発させるのに必要な温度 ~5180°F (~2860℃) にはるかに及ばないからである。 (WTC 7はジェット機の衝突を受けておらず、ジェット燃料はビルの火災に関与していないことを思い起こそう。) しかし、テルミット変形物〈-variants〉、RDXや他の通常用いられる焼夷性物質や爆発物 (すなわちカッターチャージ〈cutter-charges〉なら、直ちに鋼材を薄切りにして、制御解体で支柱を切断することが可能で、必要な温度に達することもできる。この謎は追究される必要があるが、``公式の''9-11委員会やNISTの報告では言及されていない。


5. WTC 7崩壊時の花火〈?〉の〈Squib-〉タイミング

WTC 7の上層階で、ちょうどビルが崩壊し始めるときに、規則的な順番で水平に吹き出す煙と破片が見られる。 (読者は、拡大映像のビデオクリップを再び見たいだろう。) ビデオから観察されるように、上層階同士は、見たところ互いに相対的には動いていない。その上、吹き出しの時間間隔は0.2秒未満なので、床の崩落による空気の排出 (Chertoff, 2005を見よ) ではあり得ない。自由落下で床が次の階の床に到達する時間は0.2秒よりかなり長い:自由落下の方程式 y = (1/2)gt2によると、崩壊し始めの落下時間に近い 0.6秒少々となる。

しかし、このように``花火〈?〉〈squibs〉'' がビルの側面を上に進行していくことは、事前に仕掛けられた爆発物が用いられる場合には、次のサイトで見られるように一般的である
http://www.implosionworld.com/cinema.htm
このサイトで、爆発的花火〈?〉〈explosive squibs〉の速い時間間隔もまた一般的であることが分かる。 (このサイトの、内部爆破取壊し〈implosion〉のビデオをいくつか見ることは有益である。) このようにWTC 7崩壊の最中に、花火〈?〉〈squibs〉がビルの側面を速く連続して上がって行くのが観察されたということは、仕掛けられた爆発物が使用された、別の重要な証拠を与える。この高度に安全なビルに関しては、``ニューヨークの秘密CIAサイトが9月11 日に破壊された''と題した NY Timesの記事が、興味深いパズルピースを与える:


C.I.A.の秘密ニューヨーク局は47階建てのWTC 7の中にあった ... 現場の機関職員は全員、安全に避難した ... 諜報機関職員はビルから退去する直前、オフィスの窓からツインタワーが燃 えるのを眺めることができた。 (Risen, 2001)


〈訳注:ここは、CIA職員がWTC 7から退去したのは、 崩壊するはるか以前の、まだWTCツインタワーが立って燃えていて、普通の 人なら誰もこれらが崩壊するなど夢想だにしていなかった時点だということ を指摘したいのだろうが、WTC 7ビル内の他の関係者はどうだったのだろうか?〉

6. 北タワーアンテナの早い落下

公式のFEMA 9-11報告は、北タワーの崩壊について著しい異常があったことを認めている:


様々な角度から崩壊を捉えたビデオテープ録画を調べると、外壁で動きが 顕著になる少し前に、屋上の通信タワーが下方と横に動き始めたことが わかる。 これは 崩壊が、中心コア区域での1箇所かそれ以上の破壊から始まった ことを示唆する。 (FEMA, 2002, chapter 2; 強調を追加)

崩壊開始時にアンテナ (最上部)を見せる北タワー。

アンテナが最初に落ち始めたことは、北タワーの崩壊ビデオで確認できる。
(http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/wtc1_close_frames.html;
およびhttp://home.comcast.net/~skydrifter/collapse.htmも見よ。) NY Timesの記事もこの振舞に注目している:


ビルは1時間半以上も立っていた。 北タワー崩壊の映像は、TVアンテナがビルの他の部分より、1秒の何分の1か前に 落ち始めたことを示している。 これは どういうわけかビルの鋼鉄支柱が最初に崩れたことを示唆する ... (Glanz and Lipton, 2002; 強調を追加)
だが、どうやって?もしカッター・チャージ〈cutter charges〉でなければ、何がアンテナを支えていた47本の巨大な鋼鉄の中心支柱を、ほぼ同時に明らかに崩壊させたのか?


この異常な早いアンテナの落下は、FEMAの報告 (FEMA, 2002) と New York Times紙 (Glanz and Lipton, 2002)によって提起され、未だに公式報告で解決されていない。(FEMA, 2002; 委員会, 2004; NIST, 2005) この謎は、FEMA報告 (FEMA, 2002)とNY Times (Glanz and Lipton, 2002)によっ NIST報告は言及している:


... WTC 1の崩壊を真北から撮った写真と映像の記録によると、アンテナは 屋根に沈み込んでいるように見える {McAllister 2002}。 東側と西側の地点からの記録を見ると、ビルが崩壊するとき、衝突箇所より 上の部分が南側へ傾いたことは明らかである。 (NIST, 2005)
しかし、このNIST報告には、北から見えたアンテナの沈み込みを、ビル上部の傾きで十分説明できること、あるいは、ビル上部の傾きがアンテナの見かけの沈み込みの前に起きたことを示す 定量的な分析は見当たらない。しかも、FEMAの調査員達は、``様々な角度から崩壊を捉えたビデオテープ録画'' を調べてもなお、``崩壊が、中心コア区域での1箇所かそれ以上の破壊とともに始まった'' (FEMA, 2002) という理解に至ったというのである。定量的な分析がなされ、この問題が解決されることを示す必要がある。


7. 閃光と大爆発音の証言

複数の 速く連続した大きな爆発音が、 WTCタワー内と付近で多数によって聞かれて報告され、これは爆発物による解体と矛盾しない。消防士ほかの人々が、上の航空機が突入した場所近くの階のみならず、WTC 2 が崩壊する直前の、航空機がタワーに衝突した場所のはるか下の階で、閃光と爆発音があったと話す (Dwyer, 2005)。例えば、南タワーが崩壊し始めたとき、Foxニュースのアンカーは伝えて:


ビルの基礎部分〈the base〉で爆発がありました ... 下の方から白い煙が... ビルの基礎部分で何か起こりました! そして別の爆発です。'' (De Grand Pre, 2002; 強調を追加)
消防士のEdward Cachiaが、独立に伝えて:


[我々は]内部の爆発〈爆ごう〉〈detonation〉、爆発物 〈explosives〉のようなものがあったと思いました。 なぜなら、連続して、ドカーン〈boom〉、ドカーン、ドカーン、 ドカーンと来て、それからタワーが崩落したからです ... それは、飛行機が衝突した階でなく、下の階で実際に起こりました。 (Dwyer, 2005; 強調を追加)

〈訳注:explosion (爆発) の代わりに、detonation (爆ごう:火炎の伝搬速度が超音速) や、他の語句が使われているところでは和英併記した。以降も同様。
そして、消防委員補佐〈Assistant Fire Commissoner〉のStephen Gregoryが、洞察を加えて:


私が、貿易センタービルが崩壊する前、第2ビルが崩壊する前に、 その方向を見たとき、... 下の部分で閃光を見ました。 Evangelista警部補と話していて、このことを決して口にしませんでしたが、 彼の方から私に、ビルの前の下の部分の閃光を見たかを尋ねてきました。 私は、その時、それが何か分からないと思ったので、彼に同意しました。 つまり、ビルが崩壊して何かが爆発した結果、起こったことかも知れなかっ たということですが、閃光〈a flash〉、閃光、閃光と見えてから、ビルが崩壊 したように見えました。

Q.それはビルの下の方でしたか、それとも火災のあった上 の方でしたか?
A.いいえ、ビルの下の方でした。 ご存じのように、ビルを解体する〈demolish〉ときのようでした、ビルを爆破 する〈blow up〉ときのように、崩落するとき、でしょうか? それが、私が見たと思ったことです。 そして、私はその話題を口にしませんでしたが、彼の方から尋ねてきました。 彼は、自分がクレージーかどうか分からないが、私がすぐ隣に立っていたから、 ただ訊きたかったのだ、と言いました ... 彼は私に、何か閃光を見たか訊きました。 私は、見たけれども自分だけだと思った、と答えました。 彼は、違う、自分も見た、と言いました。 (Dwyer, 2005, Assistant Commissioner Stephen Gregory FDNY WCT2 File No. 91 10008; 強調を追加)

このような爆発を生じさせるようなジェット燃料が、特に下側の階で、しかも航空機がビルに衝突したずっと後に存在していたということは、とてもありそうもない。 NISTの主要調査員 Shyam Sunder博士は、``ジェット燃料はおそらく10分以内に燃え尽きた''と述べている。(Field, 2005) それに対して、あらかじめ仕掛けられた爆発物は、観察された爆発〈detonation〉について、もっともらしく、単純な説明を与える。従って、爆発物が使用されたいう``証拠は何も''見つけられないとは言えない。この重大事項は、もっともな科学的仮説として扱われ、徹底的に調査される必要がある。


8. 両タワーの鋼鉄部材の飛び出しや破片の噴出

両WTCタワーの崩壊ではっきりと観測されたように、鋼鉄部材が水平方向に何百フィートも飛び出したことや、コンクリートが小麦粉状粉末にまで粉砕されたことは、爆発物が使用されたことのさらなる証拠となる。次のサイトでよく説明されている。
http://911research.wtc7.net/talks/towers/index.html (Griffin, 2004, chapter 2 も見よ) 観察された柱状噴出あるいは``花火〈?〉〈squibs〉''は、粉砕場所のはるかに下にあり、特に注目に値する。これらは、かなり、 http://www.implosionworld.com/cinema.htm で観察される柱状噴出のように見える (例えば、Southwark Towersの制御解体〈the controlled demolition〉)。


上から下へ崩壊する北タワー。粉砕場所のはるか下の、不可解な水平方向の柱状噴出に注目されたい。 -->

WTC 7とは違って、ツインタワーは、下側から進行するというより、 ``上から下へ''爆破されているように見える。これは制御解体として異例ではあるが、爆発物を爆発させる〈detonated〉順番によって可能であることは明らかである。つまり、航空機が突入した部分の近くで初期の爆発が起こるように、爆発物がタワーの上層階に仕掛けられ、無線信号を通して爆発したのかも知れない。この説は、すべての入手可能なデータを用いた独立した調査において、必ず真剣に検討されるべきである。


9. ``解答を要する差し迫った疑問''

Fire Engineering誌で、大胆にも論説で取り上げられた、防火技術〈fire-protection〉 の専門家達の緊急ではあるが論理的な評価に同意する:


消防技術〈fire engineering〉業界の尊敬す べきメンバーたちが危険信号を発し始め、共鳴する見解が現れてきた:


航空機による構造上の損傷とジェット燃料の 爆発的な発火自体では、両タワーを破壊するには十分でない。


消防技術からは、 FEMAによって授けられ、 米国土木技師協会〈土木工学会?〉〈the American Society of Civil Engineers〉 によって実施された``公式調査''が、 控え目に表現しても、全面的な情報 公開からはかけ離れたところに主要な利害を持った 政治勢力にすでに乗っ 取られてしまったかも知れない、いい加減な茶番であると確信するに足る 理由がある。 ある近い関係者〈one close source〉が``観光旅行''と表現したような、ASCE 調査委員による3日間の通り抜けるような証拠現場の視察から得られるわずかな 利益を除いては、誰も何の証拠も調査していない。


市民の中には通りに出て、調査が終了してし まうことに抗議する人々もいる。 Sally Regenhardもその一人で、なぜ、いかにしてビルが崩落するというこ とが、FDNYの見習い消防士だった不運な息子 Christianの身の上に起きたの かを知りたいと思っている。 我々もそうだ。


明らかに、 解答を要する差し迫った疑問 がある。 事件の規模自体に基づいても、全力を挙げて、全面的に資源を配分した犯罪学 的調査が必須である。 道義的な観点からさらに重要なことは、現在と将来の世代の安全[への配慮]で ある。 (Manning, 2002; 強調を追加)

この論説はまた、正当にも、重大な証拠もたらすであろう構造用鋼材が、事件現場から素早く撤去されてしまうことに異議を唱えている:


3か月以上に渡って、構造用鋼材は世界貿易センターから、切り刻まれて屑鉄として売られており、なおも続いている。 火災の条件下での、高層ビルの設計実例と性能に関する多くの疑問に答えられた であろう決定的な証拠は、中国行きのゆっくりとした船の上にあり、 人々が次の車に買い替えるまでは、おそらく米国内で再び見ることは決して ないだろう。


このように証拠を消滅させてしまうことは、 世界史上で火災による最大の崩壊を 徹底的・科学的に調査することの重要 性に関して、仰天させれられるほど政府当局者が無知であることを示している 。 筆者は火災調査の我が国家規格〈national standard〉 NFPA 921を綿密にチェック したが、 10階建て以上のビルについて証拠を隠滅することを許す免除 規定〈exemption〉はどこにも見当たらなかった。 (Manning, 2002; 強調を追加)


10. 制御解体 ``内部爆破取壊し〈Implosions〉''は技術を要する

WTC 7と両タワーに、ほぼ 対称的で真下への完全な崩壊が起こったことは、無秩序な火災に損傷が加わって、すべての崩壊を引き起こしたとする``公式の''説に対して、とりわけ動揺を与えるものである。高度のカッティング・チャージ〈cutting charges〉を使うとしても、このような結果を得るためには、相当な事前計画と専門技術が必要である。この分野の権威であるTom Harrisが説明したように:


ビルを破壊する上での主な難関は、その崩落の仕方を制御 することである。 理想的には、爆破作業チームは、ビルを片側に、駐車場ほかの空き地 内に 転倒させることができるだろう。 このタイプの爆破作業は最も実行が容易である [エントロピー増大の法則に 適っている]。 ビルをひっくり返すことは、いくぶん木を切り倒すことに似ている。 北にビルを倒すためには、爆破要員たちは、最初にビルの北側で火薬を爆発 させる〈detonate explosives〉 ...

しかし、しばしばビルは保存しなければならない建造物に囲まれている。 この場合には、爆破要員は、 真の内部爆破取壊し〈implosion〉、つまり ビルがその土地占有面積(ビルの基底部分の占める総面積) 内に真っ直ぐ 崩落するように解体すること〈demolishing〉に進む。 この離れ技は、世界で一握りの解体業者〈demolition companies〉 にしか企てられないような技術を要する。 爆破要員はそれぞれの計画によって若干異なる方法をとる ... [一つのよい] 選択肢は、 ビルの側面が内側に落下するように、ビル中心部の支柱を その他の支柱の前に爆破する〈detonate〉ことである ... 一般的に言って、爆破要員は 主要な支柱を、初めに下側の複数階で、 次いで数階上まで、という具合に爆破する〈explode〉... [注意: そのとき上側の階は突き押し具〈a tampter〉 のように落下し、結果 として``進行性の崩壊''に至る。これは制御解体〈controlled demolition〉 で一般的である。] (Harris, 2000; 強調を追加)
WTC 7の崩壊 (上のビデオクリップ)を注意深く見ると、先ずビルの中央付近に下向きに``よじれ〈kink〉''が現れており、支柱による``引っ張り〈pulling〉'' を示している。次いで、ビルが``真下の占有面積内に崩落する'' (harris, 2000)ように、側面が内側に引き込まれる。 WTC 7の崩壊が始まるときに上層階に見える破片の噴出は、上で概要を述べたように``数階上まで''の支柱を爆破で切断したとして、辻褄が合う。 FEMAは、WTC 7の崩壊がその占有面積内によく収まっていると認めている:


WTC 7の崩壊では、前面が引き落とされたとき、小さい破片 の領域が生じ、これは内部の破壊と内部爆発〈implosion〉を示唆している ... 破片の平均的な広がりの範囲はおよそ70フィートである。 (FEMA, 2002, chapter 5)

〈訳注:このFEMA報告書は、意図的ではない崩壊が 前提なので、ここと次の``implosion'' を「内部爆発」とした。〉
これが、見事に遂行されたWTC 7の内部爆発〈implosion〉であることには確かに同意する。だが:


この離れ技は、世界で一握りの解体業者にしか企てられない ような技術を要する。 (Harris, 2000; 強調を追加)
よく考えてみよ:なぜテロリスト達は、``転倒''崩壊ならはるかに少ない労力で、はるかに大きい損害をマンハッタン中心街に与えたはずなのに、WTC 7や両タワーの真下への崩落を企てたのか?どこで、彼らは必要な技術を身に付け、ともかくも対称的な内部爆破取壊し〈implosion〉のためにビルに出入りしたのか?これらの疑問はいっそうの調査の必要性を提起する。


爆破解体専門家で Controlled Demolition社社長の Mark Loizeauxは、徹底的な調査をする場合に、問う〈疑う?〉〈question〉べき人物の一人であろう。インタビューで、WTCビルの倒壊させる方法について述べた:


``もし私がWTCビルを崩落させるなら、ビルの重量が崩壊の 助けになるように、基礎部分〈地階?〉〈basement〉に爆発物を仕掛ける。'' (Bolliyn, 2002; 強調を追加)

全くその通り。``基礎部分の爆発物''は、ビルの下部での崩落前の爆発 (上記の論点 7)という目撃報告と合致する。同時に、これは支柱を効果的に切断する方法で、通信塔 (WTC タワー1)の明らかな初めの落下や、WTC 7の崩壊が始まったときの中程の``よじれ〈kink〉''とも合致する。そして、Controlled Demolition社社長として、Loizeaux氏は、``世界で一握りの ''対称的な制御解体を ``企てられる解体業者'' (Harris, 2000) を知っているだろう。彼の会社は確かにその中の一つであり、ビルの崩壊を受けて、速やかな清掃業務を委託されたのだ。


もし読者が、WTC 7の速やかで対称的な崩壊を、まだ自分で見ていないなら、今見てはどうか?初めの中程の``よじれ〈kink〉''または落ち込み、ビル側面を上に向かって順番に吹き出して行く``花火〈?〉〈squibs〉''に注意し、対称的で真下への崩落に注目されたい。これらの特徴はすべて、制御解体では普通のことである。次のサイトを、自身の目で確かめられたい: http://911research.wtc7.net/talks/wtc/videos.html
次のサイトが、本格的な科学的観点から、多くのより詳細な情報を提示している:http://wtc7.net/


11. WTC再検討に立ち会った教官らが調査を支持

著者は 2005年9月22日のBrigham Young大学でのセミナーで約60人に対して、``公式''説への異論を発表した。そこで、制御爆破解体説の証拠と科学的議論も示した。出席者の中には、物理学、機械工学、土木工学、電子技術、心理学、地質学、数学から、そして、出席者全員は見分けられなかったので、おそらく他の学科からの教官ら〈faculty〉もいただろう。当大学とカレッジからの出席者がいた。(BYUとUtah Valley State College)


議論は活発で、ほぼ2時間にわたって続いた。終わったのは、ただその部屋が大学の授業に必要になったからだ。 WTC 7と両タワーの崩壊を実際に観察して議論することを含めて、ここでまとめた題材を発表したあと、一人の出席者だけがWTC崩壊のさらなる調査が要求されることに (挙手によって) 同意しなかった。翌日、この反対した教授は、さらに考えたと言って、今ではもっと調査が必要であることに同意した。彼は、NISTが保持している6899点の写真と6977点のビデオ映像に加えて、FBI が保持しているもの;写真には個人的に撮影されたものが多く含む (NIST 2005, p.81)、を独立で綿密な調査のために放出されるようを望んで、他の人々と一緒になったのだ。 それ故に、著者は人々と共に、これらの資料を、学際的で望むらくは国際的な科学者と技術者から成るチームに開放することを要求する。


12. BazantとZhouの論文へのコメント

9-11の異常に関するBYUでのセミナーで、出席者の一人が著者に、BazantとZhouの論文をレビューするよう提案した。引用すると:


110階建てのWTCタワーは、 大型旅客機の 水平方向の衝突による力に、全体として耐えるように設計されていた。 では、なぜ完全な崩壊が起きたのか? (Bazant and Zhou, 2002, p.2)

正解である、ジェット機の衝突は崩壊をもたらさなかったということであり、我々はそのことで同意できる。 MITのThomas Eagarも同調して、``最初の衝突で失われた柱の数は大きくなく、荷重は、この冗長な強度を持つ構造で残りの支柱に移った'' (Eagar and Musso, 2001)

BazantとZhouに従って続けると:


ビル内に流れた航空燃料による大火災は、柱の鋼材を、 明らかに800℃を越える温度に曝し続けた ... (Bazant and Zhou, 2002, p.2)
しかしここで、``初めのジェット燃料の火災自体はせいぜい数分間しか持たず''、事務用品の火災はその場所で約20分以内に燃え尽きる (NIST, 2005; p.179; 強調を追加)、という最近の報告に注目する。確かに、ジェット燃料の燃焼では、鋼材を800℃を越える温度に保つのに十分ではない。だが、続けよう:


危機にある階の半分以上の支柱が一たび ... 座屈を起こす と(ステージ 3)、その階の上側の構造の重量がもはや支えられなくなって、 上側部分は下側部分の上に落下し始める ... (Bazant and Zhou, 2002, p.2)
BazantとZhouは、観察されたような完全かつほぼ対称的な崩壊を突如引き起こすように、いかにして、同時に``危機にある階の半分以上の柱が座屈を起こす[し得る]''のかということを説明しない。それぞれのタワーには47本の巨大な鋼鉄製の中心支柱があり、WTC 7には24本の同様の支柱があったのだ。(NIST 2005; NISTb, 2005)


両WTCタワーは、47本の中心鋼鉄支柱と240本の周辺鋼鉄支柱との、 合計287本の鋼鉄支柱で堅固に建設された。 多くの人が、不規則に起こった火災/損傷で真下に崩落したこと (公式説) に疑いを抱き、爆発物を疑っている。

鋼鉄製骨組み:巨大なコア (左側)は莫大なヒートシンクとなる。作業員が連結された中心支柱に堅固に接続された床板〈floor pan〉の上に立っていることに注意。 -->

彼らは、いかにして鋼鉄支柱が、オフィス物品の燃焼によって、ほぼ同時に800℃を越える温度に達したのか説明して いない。 NISTは、一つの区域のオフィス物品はおよそ15-20分間燃えて、燃え尽きる (NIST, 2005, pp.117, 179) と記している。構造が巨大なヒートシンクになることを考慮すると、鋼鉄支柱を、Bazant & Zhouのモデルで要求されるような800℃を越える温度に上げるために、この時間は明らかに十分ではない。そして、このありそうもないメカニズムによって、同じ日に3つのビルを完全に崩壊させるとは信じ難い。さらに、両タワーに関するNISTの最終報告は認めて:


16の周辺支柱のパネル〈壁?〉〈panels〉上で調査された170箇所 以上の領域のうち、3つの支柱のみに、鋼材が250℃を越える温度に達した形跡 があった ... 2つの中心支柱の試料だけが、このような分析を行うのに十分な塗装を残して おり、250℃に達していなかった ... 金属組織学的分析を用いて、 NISTは、どの試料も600℃を越える温度 に達したという証拠はないと判断した。 (NIST, 2005, pp.176-177; 強調を追加)

〈訳注:2006年1月29日に入手可能だったpdfファイル では、この部分は p.88 (6.4 LEARNING FROM THE RECOVERED STEEL 6.4.3 Damage Analysis) にあった。〉

WTC 7について、Bazant & Zhouはほとんど言及せず、分離された``補遺〈addendum〉''で、``天然ガスの燃焼が必要とされる熱源だったかも知れない (Bazant & Zhou, March 2002, p.370) と述べるに留まっている。 FEMA報告 (FEMA, 2002)はこの問題に取り組んで:


初期のニュースリポートは、高圧の24インチ・ガス主管が、[WTC 7] ビルの付近に位置していたと指摘していた;しかし これは真実でない ことがわかった。'' (FEMA, 2002, chapter 5; 強調を追加)

13. WTCタワーに関するNIST最終報告へのコメント

著者は、両WTCタワーの崩落に関する、数百ページのNISTの最終報告に目を通した。(NIST, 2005) NISTが、WTC 7に関する最終報告を``分離して''遅らせ、この文章を書いている時点 (NIST, 2005; NISTb, 2005)にも遅れていることに注目すると興味深い。著者はNIST報告のある部分には同意する;たとえば:


WTC 1と2は共に、航空機の衝突後も安定しており、それぞれ 102分間と56分間は立っていた。 衝突による構造上の損傷を考慮した全体解析では、 両タワーはかなり の余裕を残していたことを示した。 これは、WTC 2の衝突後の振動解析によっても確認された ... 無傷の構造 について計算された一次モードの周期にほぼ等しい周期で振動した。 (NIST, 2005, p.144; 強調を追加)

任意の場所において、 1000°近くの[鋼材 でなく空気の]温度が持続する時間はおよそ15分から20分だった。 残りの時間、計算された温度は500°近くかそれ以下だった。 (NIST, 2005, p.127; 強調を追加)


NISTは、Underwriters Laboratories社と、両WTCタワーの ようなトラスの耐火性能に関する情報を得るための試験を実施する契約を結んだ ... 4つのすべての試験体は、最大の設計荷重で、崩壊せずに約2時間持ち堪えた。 (NIST, 2005, p.140; 強調を追加)

しかし、著者も人々と同様、NISTの崩壊説に異義を唱えよう。上記のような観察事実、特に、実モデルによる耐火試験の結果は崩壊しなかったという事実があるにも関わらず、NISTは、3つのビルすべての崩壊が火災から引き起こされたと主張する。我々が見つけた、英国の消防技術専門家による論文では:
〈訳注:ここの訳は、2006.1.31に得られた download353.pdf を参考にした。〉


NISTの崩壊説の根拠は ... 火災の中での支柱の振舞である ... しかし、公式説が正しいためには、[47本の]中心支柱と[240本の]周辺 支柱との間で下方への移動量の違いが、提示されている300mmより遥かに大きい 必要があると、我々は確信する ...〈訳注:p.9〉

[我々〈訳注:の、火災時にフレーム全体が負荷を支えるメカニズム を予測する計算モデル〉]は、NISTの研究とは対照的に、受動的な防火策〈訳注: 断熱剤の吹き付け〉 にあまり依存しない。 NISTの研究では、トラス構成要素への防火策の量が崩壊時間を決定する重大 な要因であるとされている ...〈訳注:p.6〉

[提起された〈訳注:中心支柱が床を通して周辺支柱を引き込む〉効果]は、 熱膨張によって無効になってしまう ... 熱膨張と 全体フレームの応答でその効果がどうなるかについては、[NIST によって]今だに説明されていない。 (Lane and Lamont, 2005)
〈訳注:この部分は、そのままの形では残っていないが、趣旨から解釈した。 現在は p.7に次の記述がある:

我々の主な懸念は、熱膨張が他のすべての振舞を圧倒し得るのに、 NIST報告では議論されていないことである。... 〉
著者は指摘されたこれらの異論に同意する。特に、それぞれのビルの``全体フレームの応答''、とりわけ局所的な火災から全体フレームへの熱移動、が考慮されるべきであるということと、``中心支柱が床を通して周辺支柱を引き込むことは出来ない'' (Lane and Lamont, 2005) ということである。


NISTの研究における両タワーの計算モデルは、 2001-9-11のビルや火災について多くの特徴を組み込んではいるが、説得力のあるものではない。最終報告は述べる:


次に調査チームは、影響を与える変数について、 中間〈middle〉、厳しくない〈less severe〉、および、より厳しい〈more severe〉値の組み合わせによって、それぞれのビルに対して3つのケースを定義 した。 厳しくないケースについての予備的な試験の結果、 両タワーは立った まま持ち堪えそうであるということは明らかだった。 航空機衝突の結果が観察された事象と比較され、 厳しくないケースは 棄却された。 中間ケース (WTC 1について ケースA、WTC 2について ケースC) は、主要 なサブシステム構造の応答解析が観察された事象と比較され、棄却された。 (NIST, 2005, p.142; 強調を追加)


このNIST報告は興味深い読み物である。経験データに基く、厳しくないケースは、ビルが崩壊に至らなかったという理由で破棄された。しかし、NIST報告にあるように、`仮説を救わなければない'ので、より厳しいケースが試され、シミュレーションが微調整された。:


より厳しいケース(WTC 1について ケースB、WTC 2について ケースD) がそれぞれのタワーの全体解析に用いられた。 ケースBとDについて全シミュレーションが実施された。 写真による証拠と目撃報告 [例えば、完全な崩壊が起こったこと]から シミュレーションが逸脱するまで、だが、ただ物理的現実性の範囲内で、 調査員らは入力を調節した。 こうして、例えば、... たわむ床が周辺支柱を引っ張る力が調節された ... (NIST, 2005, p.142; 強調を追加)

両タワーの崩壊において、床の主な役割は、周辺支柱の内側 への曲がりを引き起こすことである。 (NIST, 2005, p.180; 強調を追加)
そんな風に、ビルが崩壊するまで、つまり望みの結果を得るまで、モデルを微調整することは(多分)何と楽しいことだろう。だが、そんな調整をされた計算仮説の最終結果など説得力はない、残念だが諸君。周辺支柱を十分に曲げるために``たわむ床が周辺支柱を引っ張る力が調節された''(NIST, 2005, p.142; 強調を追加) というところに注目されたい。かなり手で``調節された''のではないかと疑われる。英国の専門家が、``中心支柱が床を通して周辺支柱を引っ張ることは できない'' (Lane and Lamont, 2005; 強調を追加) と批判したにも関わらずである。


著者は、また、NISTの研究についてのKevin Ryanの異論に同意する。当時Underwriters Laboratories (UL)社スタッフ〈manager〉だったKevin Ryan は、NISTのFrank Gayle宛の手紙で、実際のWTCをもとにした試験体が崩壊しないことを指摘した:


あなたもご存じだと確信しておりますが、私の勤務する会社は、WTC ビルの建設で使われた鋼鉄部材の認証をしておりました。 昨年、私どものCEOと防火事業部長〈manager〉から情報を要請しており ... 彼らは、私たちがみな気長に待つよう提案し、UL社があなたのチームと働いて きたことを理解している ... 床組立品の模型の試験を実施することを含めて、UL社が助けになろう と試みたと、私は承知しております。 しかし、これらの試験の結果は ... ビルが ... [ジェット燃料、書類、 その他]の燃焼 ... による熱応力に容易に耐えたであろうということを示唆 します。 (Ryan, 2004)
UL社で火炎に曝されたWTCのトラスの模型が破損 しないことは、 NISTの最終報告も認めている:


NISTはUnderwriters Laboratories社に依頼し、WTCタワー におけるようなトラスの耐久性に関する情報を得るための試験を行った ... 4つの試験体はすべて、最大の設計負荷に、約2時間 崩壊すること なく耐えた... 調査チームは、これらの結果を、崩壊説を構成する上で直接用いることには 慎重であった。 試験結果によって持ち上がったスケーリングの問題に加えて、9月11日の両 タワーでの火災と、その結果として床システムが曝されたことは、実質的に 試験用燃焼加熱炉内の条件とは異なる。 それでもなお、 [実験]の結果は、この種の組立品は、9月11日のどの 場所の火災の持続時間に比べても相当な時間、大きな重量荷重に崩壊すること なく持ち堪えることを立証した。 (NIST, 2005, p.141; 強調を追加)
そうすると、実際の模型が崩壊せず、火災が原因で高層ビルが崩壊した例が存在しないのに、NISTチームはどうやってWTCの崩壊を正当化するのか?それは簡単で、ケースBとCと呼ばれる (NIST, 2005, pp.124-138) 非常に ``severe''なケースに関する仮定を、計算機上で作り上げたのだ。当然、我々には詳細がかなり隠されている。しかも彼らは、完全で速やかで対称的という崩壊の性質を検討することを怠っている。

実は、NISTは最終報告80ページの脚注で驚くべきことを認めている:


この調査の焦点は、航空機衝突の瞬間から、それぞれのタワーの崩壊が始ま るまでのシーケンス〈筋道〉〈sequence〉にある。 実際には、このシーケンスには、崩壊が始まる条件に達した後の両タワー の構造的な振舞を含んでいないが、簡潔さのため、このシーケンスを、``起こり そうな崩壊シーケンス''と呼ぶ ... (NIST, 2005, p.80, fn.12; 強調を追加)
また、142ページでNISTは、その計算機シミュレーションが、ビルが ``崩壊する方に向かう〈poised for callapse〉''まで続行されるに過ぎず、従ってそれ以後のデータは一切無視していることを認めている。


結果的に、それぞれのタワーの構造的損傷について、航空機が衝突 した時点から ビルが不安定になる、すなわち崩壊する方に向かう 〈poised for collapse〉時点までのシミュレーションとなった。 (NIST, 2005, p.142; 強調を追加)
引き続き起こる、完全で速やかかつ対称的なビル崩壊はどうしたのか?観察された花火〈?〉〈squibs〉はどうか?北タワーで最初に落ちたアンテナはどうか?両タワーとWTC 7の基礎部分で、ともに大きなプールで観察された融けた金属はどうか?ビルが``崩壊する方に向かう''以降のいかなるデータについてもNISTが議論していないこと:すべてはもちろんのことである。それでは、おそらく望みの結果に合うように``調整された''``ブラックボックス'' の計算機シミュレーションを除いた、 すべてのデータを見たいものである。論駁可能でない仮説は非科学的である。それに対して、オッカムの剃刀が示唆するところによれば、 すべての 証拠に対処し満足する最も単純な説明が、最も正しい見込みがある。


14. New Civil Engineering 誌の論説からの支持

New Civil Engineering (NCE) 誌の論説が、 NISTによるWTC崩壊の解析に対する懸念を後押しして、述べる:


NCEの知るところでは、 [NISTの]WTC災害 調査員らは、建築や消防の一線の技術者らの要求にも関わらず、ツインタワー 崩壊のコンピュータによる可視化結果の公開を拒んでいる。 崩壊メカニズムの可視化は、[NISTの]調査員らが用いる有限要素解析モデル の要素タイプ〈the type〉の 検証のために日常的に用いられている。 崩壊メカニズムと、タワー最上部のハットトラス〈the hat truss〉 の果たした役割が、米国National Institute of Standards & Technology (NIST) がその成果を発表して以来の 論争の焦点だった...


Manchester大学 [英国]の建築工学教授 Colin Baileyは、構造の応答を可視化することによって多くのことが得られる、と述べた。 ``NISTは実際に可視化結果を示すべきである;さもなければ、映像の証拠 に立ち戻って突き合わせ、モデリングにおけるいかなる誤りをも発見する機会 を失うことになる''


ある米国の一線の建築技術者は、NISTは明らか に膨大な人的資源を、衝突と火災のモデル開発に注ぎ込んで来た、と述べた。 ``比較すると、全体構造モデルは、それほど洗練されていない、'' ``[NISTによって]使われているソフトウェアは新たな限界まで無理 に使われ〈pushed to new limits〉、多くの単純化、外挿や、個人的判断が あった。'' (Parker, 2005; 強調を追加)

このように、NISTのWTC崩壊レポートに対しては、建築と消防の技術者によって提起された深刻な懸念があり、一物理学者がここで提起している主張を補強する。


15. 内部告発者Ryanによる分析

Underwriters Laboratories社の内部告発者 Kelvin Ryanは、NIST報告に関する最近のレター〈letter〉で簡潔な統計的分析を行い、崩壊が始まる確率が計算される必要がある (Ryan, 2005)と主張している。 NISTは、彼らの爆発物無しの崩壊モデルについて、このような尤度分析をどこにも示していない。 Ryanの評価では、火災と損傷 (``公式説'')が両タワーの完全な崩壊をもたらし得る確率は、1兆分の1未満であり、WTC 7の完全な崩壊を含めると、確率はさらにはるかに小さくなる。(Ryan, 2005) NIST (あるいはFEMAあるいは9-11委員会も)は、3つのビル (WTC 1, 2, 7) の基礎部分〈basements〉で見つかった融けた金属に関しては言及さえしていない。

その結果、我々はどんな状況に置かれるのか?著者は、Kevin Ryanが次のように述べるとき強く同意する、


この[``公式の'']物語は全く辻褄が合わない ... その事実はすべての米国人にとっての重大な関心事のはずだ ... 9/11の出来事が、テロとの戦いの背景にある感情的な原動力であることは 疑いようがない。 そして、WTCの崩壊の問題は 9/11物語の最重要点である。 (Ryan, 2004; 強調を追加)

16. 速い崩壊と運動量の保存

NISTチームは、公正にも自らの報告が、`` 崩壊開始の条件に達した後のタワーの構造上の振舞を、実は含んでいない'' (NIST, 2005, p.80, fn.1)ことを認めている。大した〈Quite a〉 告白である。なぜなら、爆破解体を示す多くの外部の証拠は、定評のある制御解体の場合に見られるように、崩壊が始まった あとに典型的に現れるからである。 (Harris, 2000)


両タワーとWTC 7の速やかな崩落は何人かの技術者/科学者によって解析されてきた。 (http://911research.wtc7.net/wtc/analysis/proofs/speed.html; Griffin, 2004, chapter 2)
Clemson大学のWood教授が、次のような、特に教育的な解析をしている: http://janedoe0911.tripod.com/BilliardBalls.html


〈やや長い訳注:この文はDraft 5.5になって加えられたが、すぐ下に同じサイトへの参照があるので、まだ推敲が十分でないのかも知れない。
また、このサイトの``パンケーキ崩壊''の所要時間の見積もりでは、いったん落下し始めたビルの部分が止まってしまうほどの抵抗を途中で何度も受けて、静止状態からの自由落下を何度も繰り返して地面に達するとして計算されているので、ただ1回の自由落下より大幅に遅れが生じるのは当然である。 ここで、衝突を受ける下側の何階か分が完全に潰れるまでに、落下をいったん静止させるまで、上向きの力を与えることができるという根拠は分からない。ただし、静止に至らなくても、衝突前後の運動量が保存されるので、衝突後の落下部分の (重心系の) 速度は減少する (ただし、落下部分の質量が大きくなるにつれてこの減速の効果は減っていく) ほか、落下部分に上向きの力が働く限り、落下の加速度が重力加速度より減るので、ただの自由落下より必ず遅れが生じる。
また、実際に地震などでのビルの崩壊・倒壊で、ごく一部の階だけでなく、すべて、または大部分の階が潰れてしまうような例を (欠陥建築と判明した以外で) 見聞きしたことはないので、初めにある階が潰れても、落下がすぐに止まってしまうとしても不自然ではない。
建築工学方面に詳しい人なら定量的な議論ができるだろう。〉


WTC 7の屋上は、(学生達と著者が一様な落下を始める南西の角を観察していて) (6.5 ± 0.2) 秒で地面に落下する。一方、屋上から (真空中を) 落下した物体は 6.0秒で地面にぶつかるだろう。これは t = (2H/g)1/2 から導かれる。同様に、両タワーは極めて速やかに地面に崩落しており、自由落下の目安となる飛び出た破片とほぼ同じ速さで、上部が落ちている。 (http://911research.wtc7.net/wtc/analysis/proofs/speed.html; Griffin, 2004, chapter 2) 基本的な物理法則の一つである運動量保存則から予期されなければならない遅れはどこへ行ったのか?つまり、落下する上の階が下の階と無傷の支柱にぶつかるとき、衝突を受ける質量によって落下が著しく妨げられなければならない。中心の支柱が立ったままの場合は実質的に抵抗となる質量は小さくなるが、どういうわけか巨大な支柱が、落下する床板〈floor pans〉とともに破損/分解したので、これは当てはまらない。ある機械工学教授による、両タワーの速やかな崩壊に関する最近 (2006) の解析が``公式の''床-パンケーキ説に更なる疑いを投げかけており、こちらにある: http://janedoe0911.tripod.com/BilliardBalls.html


崩落するビルの中で、いかにして、上側の階が速く落下し、なおかつ運動量を保存するのか?この矛盾は、運動量の保存も落下時間も分析されていない FEMA, NIST, 9-11 委員会の報告では無視されている。この逆説は爆破解体説〈the explosive demolition hypothesis〉によって容易に解決される。それによって、爆発物は、鋼鉄の支柱を含む下側の階の物質を速やかに取り除き、ほぼ自由落下速度での崩落を可能にする (Harris, 2000)。


さらに、これらの爆発物は、崩壊が進むにつれて崩落する両タワーが細かい塵に変化することも直ちに説明する。爆破以外の原因で進行する崩落(``公式説'')から予期されるような、コンクリートを粉砕しながら積み重なるというより、タワーの大部分の物質 (コンクリート、カーペット、鋼材など)が小麦粉状の粉末に、ビルが崩落している 最中に変化することがわかる。両タワーの崩壊は典型的な内部爆破取壊し〈implosions〉ではなく、サーメイト〈thermate〉-焼夷性物質の使用を伴った、一連の``衝撃と恐怖〈shock-and-awe〉'' という爆発の可能性がある。少なくとも証拠は強くこの方向を指し示している。この説はさらに深く検討されるべきである。


物理学の基本法則が犯されないよう維持したいと望む人なら、より詳しく調べてみたいだろう。 9-11のWTC南タワーの崩壊を考察しよう:
http://www.911research.com/wtc/evidence/videos/docs/south_tower_collapse.mpeg


南タワーの上部 ~30階分の転倒。このブロックとその角運動量に何が起こるのか?

上部のおよそ30階分が一つのブロックとして、南側と東側に回転し始めるのが観察される。エントロピー増大の法則に従うように転倒し始める。このブロックに働く重力によるトルクは、角運動量と同様に莫大である。しかしそこで、今だに頭を悩ませているのだが、このブロックの大部分が 空中で粉末状になってしまったのである!いかにして、爆発物なしで、この奇妙な振舞を理解できるのだろうか?注目すべき、驚くべきことであり、米国政府支援の報告ではこの現象が分析されていないので、綿密な調査を要する。しかし、もちろん、NISTの9-11最終報告では、``タワーが崩壊開始の条件に達したあとの構造上の振舞については、実は触れられていない。'' (NIST, 2005, p.80, fn.1; 強調を追加)


本当に、もし物事の真実を追究するなら、両タワーの実際の崩壊の最中に観察された情報を、NISTのチームが認めたような無視をしては ならない。しかし、なぜ彼らは、高度に関連性のある情報を無視するという、こんな非科学的な手続きに従ったのだろうか。この事件〈business〉には、``オープンかつ徹底的な''調査だと思われていたことに対して、政治的な制約が加わったという臭いがする。(Mooney, 2005 を見よ)


そこで人々とともに、著者はオープンでかつ徹底的な調査を要求する。国際社会がこの難問に立ち上がることを望む。米国政府支援の研究では無視されているので、ここで概要を示した代替説を検討するために、領域〈The field〉は広く開かれている。


17. ``公式''モデルの不整合

最後に、復習のためにも、火災/損傷による崩壊モデルの変遷と不整合について考察する。当初のモデルは、様々なメディア筋によって吹聴されており、両タワーの火災は十分に熱く、実際にビルの鋼材を融かして崩壊をもたらしたというものだった。例えば、BBCの番組で Chris Wiseは、威勢よく誤った考えをまくしたてた


``ビルを殺したのは火災でした。あんな量の燃料が燃えているような温度 では、地球上で生き残れる物などないでしょう ... 柱が融け、床が融けて、ついには次々に下へ崩れて行ったのでしょう 〈they would have collapsed one on top of the other〉。'' (Paul and Hoffman, 2004, p.25 での引用)
だが、その後の本格的な調査から判ったように、大部分のジェット燃料は衝突後の数分間以内に燃え尽きた。専門家の Gayle博士が、WTCビルの火災は十分に熱く、鋼鉄支柱を融かしたという考えに、異義を唱えたことを思い起こそう。〈訳注:先の論点 1〉


直観的にはジェット燃料で火災が非常に激しくなったと思うだろうし、 多くの人が、それで鋼材が融けたと思った。 実際には違った、鋼材は溶けなかった。 (Field, 2005; 強調を追加)

次にBazantとZhouのモデルがあり、それぞれのタワーのある階にある47本の巨大な鋼鉄支柱の過半数が、同時に、持続的に 800°Cに達して (溶融でなく) 座屈を起こすことが要求される。だが、すでに見たように、熱輸送で熱が逃げてしまうような連結された鋼鉄の構造で、オフィス物品が燃える間に、このような温度に達することは極めて困難である。 (Paul and Hoffman, 2004, p.26) さらにその時、真下に崩壊するように同時に破壊を受けることなど、まあ、ない、この筋書はあまりにも起こりそうになさ過ぎる。


この取り組みは、当然、FEMAによる次の試みでは放棄された (FEMA, 2002)。 FEMAのチームは、Thomas Eagar博士の説 (Eagar and Musso, 2001)を全面的に採用した。その説は、``なぜ両タワーは崩落したのか'' (NOVA, 2002) と題してNOVAでも発表された。その説では、支柱が一斉に破損する代わりに、両タワーの床板〈floor pan〉が、火災のために歪んで繋がっていた鉛直の梁を破壊し、下の床平面の上に落下して、 ``進行性の崩壊''あるいは、一つの階が一つ下の階の上に潰れていくというパンケーキ崩壊が始まる。とてもシンプルだ。だが、そうは速くない。床が強固に結合していた大量の中心支柱に何が起きるのか?これらの結合が破壊されたと仮定されるなら、何故こうした支柱が、周りを落ちて行く床板〈floor pans〉に囲まれた軸のように立ったままでいないのか?この相互に連結された中心鋼材は岩盤 (マンハッタン片岩) の上に築かれている。 FEMAはこの中心部のことを完全には無視していない:


床が崩壊したとき、高く自立している外側の壁の部分と、おそらくは 中心支柱も残った。 これらの支えなく自立している外側の壁の部分の高さが増すと [もはや巨大 な中心支柱についての言及はない!]、ボルトで留められた支柱の接続部分で 座屈を起こして崩壊もする。 (FEMA, 2002; 強調を追加)
このやり方では、結局のところ、重厚でビルの重量に耐えるよう設計された47本の互いに連結された中心支柱の崩壊を説明できない。床平面の鉛直の支柱への結合部分が、中心部でも周辺部でも、おおよそでも同時に、明確に破壊されなければならないという目立った弱点がある。


うまく行かなかったので、NISTは基本に立ち帰った。 (FEMAのモデルとは対照的に) 鉛直の支柱への床板の結合部分は破壊され ないが、床板が、(上で述べた、ARUPの消防専門家の異論〈訳注: (Lane and Lamont, 2005)〉 とは反対に) 十分に莫大な力で``引っ張って''周辺支柱を甚だしく引き込んで、最終的な破損に至ることを要求した。 NISTはまた、計算機モデルを構築するが、現実的な場合では、実際にビルの崩壊にまで至らない。そこで彼らは、最も厳しい場合に対して、モデルが最終的に崩壊の始まりを示すまで、入力を``調節する''。これらの``調節''の詳細は、彼らの計算機内の仮説の中にあって、我々には隠されているが、``仮説''は救われる。 NISTはまた、Underwriters Laboratories社に、WTCのトラスの模型を造らせたが、試験中のあらゆる火災に耐え、崩壊は しなかった。 (詳細は上記を見よ。)

〈訳注:Arupというのは、 http://www.arup.com/aboutus.cfm によると、デザイナー、エンジニア、プランナー、ビジネスコンサルタントを擁し、主に建築、インフラ、コンサルタント分野で国際的業務を行う企業とある。〉


著者はそうする気はないが、模型による火災試験の結果を無視して、NISTの計算機シミュレーションを盲目的に受け入れなければ、我々には説得力のある火災/衝突損傷のモデルがないままである。 NISTは、その有限要素解析モデルを検証するために日常的に用いられる可視化さえも行っていない。(上記の論点 14) さらに、上に概説したいかなる``公式''モデルも、ビルが``崩壊に傾きかけた〈poised for collapse〉'' (NIST, 2005, p.142)後に、ビルに起こることを説明しない。つまり、速く対称的で完全な (高く立ったままの中心支柱がない) 崩壊のことである。爆発が聞こえたり目撃されたりしたという報告は議論されていない。さらに、ジェット機が衝突した場所から離れた階、および (ジェット機の衝突のなかった) WTC 7の階から吹き出すのを目撃された花火〈?〉〈squibs〉は無視されている。最後に、3つすべてのWTC超高層ビルの瓦礫の山の下のあの融けた金属や、南タワーが崩壊する直前に流れるのが見えた黄-白色に熱せられた融けた金属についてはどうか?


制御解体説は、際立って、あらゆる入手可能なデータをかなり容易に説明する。下側の階の中心支柱は、爆発物/焼夷性物質を使ってほぼ同時に切断され、並行して、カッティング・チャージ〈cutting charges〉を上側で爆発〈爆ごう〉〈detonated up higher〉 させ、もはや支えを失った床への重力がビルの速やかな崩落を助けるようにする。こうして崩壊は、花火〈?〉〈squibs〉を伴いながら、ほぼ対称的で、速やかかつ完全となる。解体専門家にとっては、実に極めて標準的な事柄である。サーメート (最終生成物が融けた鉄)がいくつかの鋼鉄支柱で用いられたとすれば、直ちに、瓦礫の山の下に溜っていた融けた金属を、WTC 7と両タワーの瓦礫の山からの鋼材で観察された硫化反応とともに説明する。 (上記の論点1と2)


著者はこれが素直な説であり、実際のところ公式の説よりはるかにもっともらしいと確信する。この節は、この論文で概要を述べ得たことを越えて、科学的で綿密な調査を行うに値する。


結論

著者は、米国政府の支援による``最終''報告の明白な不備に注意を喚起した。また、一つの代替説の複数の証拠も示した。特に、公式説は、(2001-9-11の前にも後にも) 実物の模型またはビルが、提起されているような火災に基づくメカニズムによって完全に崩壊するところを観測されたことがないという点で、再現可能性に欠ける。他方において、何十ものビルが、事前に仕掛けられた爆発物によって、完全かつ対称的に解体されてきた。そして、高温の化学反応は、両タワーとWTC 7の下で観察された融けた金属の大プールと、建築用鋼材の硫化反応を説明し得る。制御解体説〈The controlled-demolition hypothesis〉は、再現可能性と〈思考〉節減〈parsimony〉というテストをより良く満たしており、``ジャンク・サイエンス〈junk science〉''として退けることは出来ない。真剣に (科学的に) 調査され議論されるべきである。


真に独立した、学際的、国際的な委員会が組織されなければならない。このような委員会なら、科学的な結論に達するために、政治的意向や制約によってではなく観察と計算によって導かれて、事前に仕掛けられた爆発物の説を含めて、可能なあらゆる説を検討するだろう。もし可能なら、WTCの鋼鉄梁や支柱が適切に分析され得る前に、速やかに撤去・消滅させることを承認した当局者を、宣誓の下で尋問するだろう。


政府支援のどの研究も、全く、爆発的解体説に真剣な検討を加えていない。上記の手続きが取られるのでなければ、2001-9-11のすべての破壊をもたらしたとかどで邪悪な訓練を受けたイスラム教徒らを告発する訴訟は、説得力を持つにはほど遠い。それでは全く辻褄が合わない。


そして、その事実はすべての米国民にとって重大な関心事のはずである (Ryan, 2004)。明らかに我々は、何が 本当にWTCの超高層ビルを、実際の崩壊に至らせたのかを見出さなければならない。 2001年9月11日に起きた事が意味するものは、明らかに、党利党略の政治に優先する。 9/11の悲劇とその``公式の''解釈に基づいて正当化されて来た戦争や、またいずれ正当化されるであろう戦争について考えるとき、我々が危機に至るまで無視する問題に〈the issue which we ignore to our peril as we contemplate the wars〉物理学は解決の光を与える。


この目的のために、NISTは、6899枚の写真と、 300時間以上の録画記録を公開すべきである。これらは、主に民間関係者によって撮影され、NISTが保有していることを認めるものである (NIST, 2005, p.81)。 WTC 7とその不可解な崩壊に関係する証拠は出し惜しみされてはならない。特に、両タワーとWTC 7の基礎部分で観察された、融けた金属の写真や分析結果は、科学者と技術者の国際的なコミュニティーに対して直ちに提出される必要がある。 それ故に著者は、人々と共に、あらゆる関連するデータを、学際的で国際的な研究者チームによる綿密な調査のために放出することを要求する。爆破解体説〈The explosive-demolition hypothesis〉も検討されるだろう:あらゆる選択肢が俎上に上るのだ。


あとがき

この論文を通して、著者は、WTC 7とツインタワーが、衝突による損傷と火災のみによってでなく、入念に計画された爆発物/焼夷物質の使用によって崩落させられたという説について本格的な調査を要求する。著者は、制御解体説について豊富な証拠を提供した。これは検証と反証が可能でありながら、米国政府援助下のいかなる研究においても真剣に検討されていない。


同時に、この非常にもっともらしい説に関して、公式の考察が空白に近いということから、別の見解が生じて来ていることを、著者は認識している。このような見解は慎重な調査に委ねられなければならない。著者は決して、いかなるこのような見解についても裏書を与えるものではない。 Popular Mechanics誌 2005年3月のある記事が、根拠に乏しい主張に焦点を当てて、``9-11の真実運動''を嘲るに及んでいる (Chertoff, 2005)。この記事に対する本格的な応答はすでに書かれている (Hoffman, 2005; Baker, 2005; Meyer, 2005)。


William Rodriguezは重要な情報を寄せてくれた (私信, 2005.11)。終わりにあたって添付する:


``9/11の``公式物語''に疑問を呈している レポートをお持ちいただき、とても感謝しています。 私は、あなたの論文を真剣に読んで、あの日のすべての被災者と生存者に広く 配布しました (私は家族たちのリーダーで、北タワーの瓦礫から最後に脱出 した人間です)。 あなたは私の体験をまさに見逃しています。 私は、9/11委員会に、あの日の地下での爆発と出来事を話しました。 彼らはそれを最終報告に載せませんでした。 インターネットで``William Rodriguez 9/11''を調べてみて下さい。 私は同じ疑問をぶつけるよう努めています。 私は国際的に尊敬を受けている身なので、いかに自分の証言が世界中で編集 されないまま紹介されているかには気付いています。 しかし米国内では、編集されて、メディアから多大な敬意を受けているにも 関わらず、他の話題や問題についてはいつも尋ねられるのですが、あの日の 爆発については何も尋ねられないのです。 あの日に本当に心を揺るがされた側の人間〈the side of the really affected on that day〉から、お祝いを申し上げます。 調査をお続けになって下さい。


William Rodriguez Hispanic Victims Group, 9/11 United Services Group, Lower Manhattan Family Advisory Counsel
著者はRodriguez氏に感謝し、彼が (航空機が衝突した)はるか上でなく、下の地下から来た爆発について、タイミングについても、どうして話せるのかを尋ねた。彼は答えた:


私の体験について。 私の根拠は、委員会でも述べたように、足元の下から爆発〈a explosion〉 が伝わって来て、そのせいで私たちは少しばかり押し上げられました。 私は地下1階にいて、音はB2階かB3階から来たように聞こえました。 その後すぐに、上方の遥か遠くに衝撃が聞こえました。 私が断言できるのは、そこで20年を過ごして、他に多くの騒音を経験してきた ことから、その音がどこから来ていたかを疑いなく判断することができると いうことです。 第二に、私が救った人々の中に、事件後に私と実際に再会する前に、インタ ビューで同じ体験を証言した人たちがいたことです!!! 私が述べたように、このような生存者の物語のいくつかは、数え切れないほ どの[インタビュー]報道で語られていましたが、スペイン語です!! 私は、我々の話を特集したいくつかのテレビ特番から入手可能な実録音を 持っています。
Rodriguez氏はビル内で何年も働いており、その音の知覚を見過ごすことはできない。彼は信頼できる証言者である。上記 (および他)で彼は、地下の爆発は、``すぐ後に''遥か上の衝突音を伴っていた、と記録している。この主張は、衝突する航空機またはその燃料が (初期の) 地下の爆発を起こし得なかったことを強く示唆するので、注目に値する。 William Rodriguezと他の証人たちは、2001-9-11の両タワーでの爆発のさらなる解明に役立つかも知れない。


謝辞
Jim Hoffman, Alex Floum, Feffrey Farrer, Carl Weis, Victoria Ashley, William Rodriguez, Jeff Strahl、および http://www.911truth.org/http://www.st911.org/の学術チーム、および以下の教授たち Jack Weyland, David Ray Griffin, James Fetzer, Bryan Peterson, Paul Zarembka, Derrick Grimmer からのコメント、助力に感謝する。


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訳注の註


(1)ご指摘をいただいたmsq氏に感謝します。

この文書について...
本当はなぜWTCビルが崩壊したのか?

この文書はLaTeX2HTML 翻訳プログラム Version 2002-2-1 (1.71)

Copyright © 1993, 1994, 1995, 1996, Nikos Drakos, Computer Based Learning Unit, University of Leeds,
Copyright © 1997, 1998, 1999, Ross Moore, Mathematics Department, Macquarie University, Sydney.

を日本語化したもの( 2002-2-1 (1.71) JA patch-1.9 版)

Copyright © 1998, 1999, Kenshi Muto, Debian Project.
Copyright © 2001, 2002, 2003, 2004 Shige TAKENO, Niigata Inst.Tech.

を用いて生成されました。

コマンド行は以下の通りでした。:
latex2html -split 0 jones2006_541_html.tex.

翻訳は spectator によって 平成18年3月15日 に実行されたあと、かなり手を加えられました。


--------------------------------------------------------------------------------

平成18年3月15日

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チャーリー・シーンの【9.11攻撃の真相を求める声】がCNNに取り上げられる
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/307.html
投稿者 World Watcher 日時 2006 年 3 月 24 日 08:57:38: DdDUJ9jrxQIPs

チャーリー・シーンの【9.11攻撃の真相を求める声】がCNNで取り上げられる。
彼のような勇気のあのアメリカ人を誇りに思う今日この頃。
(映像をダウンロードできます。)
Download Video: http://prisonplanet.com/video/230306Sheen_CNN.wmv

■CNN Produces Balanced Piece On Sheen 9/11 Comments

911 Blogger | March 23 2006

Comment: We are amazed and flabbergasted by how fair this piece is and it should help encourage other high profile figures in the public eye like Charlie Sheen to come forward.

Tonight marks the first instance where those that question 9/11 were given a fair shake at voicing their opinions. While little can be said in just 10 minutes of coverage, it was at the very least a reasonable discussion and an important milestone for the 9/11 truth community. 911truth.org's media coordinator Mike Berger did a great job with the short time he was allotted while the host A.J. Hammer allowed for a good live discussion and avoided the all-to-familiar Bill O'Reilly style of 'news'.

Despite the numerous questions surrounding 9/11 which have gone unmentioned by the mainstream media for the last 4+ years, and the growing number of respectable scholars, government officials, and family members demanding answers - this is the first time a major news station has covered 9/11 questions in any reasonable format, even if it was on a Hollywood celebrity show. If the mainstream media were to truly desire to cover 9/11 further I would hope in the future they might consider a longer format so that all of the news and facts they haven't bothered reporting over the last 4+ years might have a chance to finally be seen and heard. (Hey Showtime and HBO, are you listening?)

I urge all of those who support 9/11 being further discussed by CNN and their affiliates to contact them via their feedback form here. Be sure to reference the host A.J. Hammer, and the show 'Showbiz Tonight'.

http://prisonplanet.com/articles/march2006/230306Sheen_CNN.htm

関連

■Is It Safe Yet? 911Truth.org Hits Prime Time on CNN
http://www.911truth.org/

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ダ・ヴィンチ・コードは真実
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/304.html
投稿者 どん兵衛 日時 2006 年 3 月 23 日 23:50:55: 7oUaiPRSj3bnA

某大手匿名掲示板から拾って来ました、以降コピペ

 最後の晩餐の絵のイエスの向かって左のヨハネはどう見ても女性であり、
この女性はマグダラのマリアである。イエスの右横で、手を横に広げてすご
い形相をしている大ヤコブは、広げた手と体が十字架の形となっており、顔
はイエスにそっくりである。これはイエスとは双子のユダ・トマスである。
この弟がイエスの身代わりとなって磔刑に処せられた。これは「竹内文書」
にも弟イスキリが身代わりになったと書かれている。すると、死んだイエス
が復活したと言うのは嘘で、この嘘を口実にしてキリスト教を広めた教会は
ペテン師である。この真実を後世に伝えるためにダ・ヴィンチは絵の中に暗
号として残した(この事が教会側に知られると火炙りの処刑で殺される)。
キリスト教で言う聖杯とはキリストの血脈を意味しており、マグダラのマリ
アの腹の中に秘められた。悪魔(フリーメーソン)は必死になって、イエス
の血脈を受けている者を捜して殺害しようとしている事を表現しているもの
が、ペトロがマリアの肩を押さえて、ナイフを後ろに隠し持っている姿で表
現している。イエスの血脈は日本人の中に隠された。フリーメーソンが日本
人を目の仇にするのはそのためであり、太平洋戦争でアメリカが日本人を大
虐殺したのはその理由からであり、反日運動はその現われなのです。マグダ
ラのマリア(日本を意味する)を売春婦として侮辱しているのは、高貴な者
をあえて侮辱すると言うフリーメーソンの常套手段である。
 岩窟の聖母の絵の中央にいるのがマグダラのマリアであり、その横にいる
女性が天使でキリストに指をさしているのは、悪魔の役を演じてキリストに
神罰をくだすよう命令している事を表し、天使の横に座っている子供が右手
の2本の指を立てている姿は、キリストに神罰(洗礼)をくだしている事を
意味する。キリストは両手を合わせて許しを乞う姿に見える。日本人が本当
の救世主キリストの役割を務める事に決まっている。
 アルカディアの大暗号は、最後の審判をきり抜けるには三種の神器が必要
であり、鏡、勾玉、剣はそれぞれ穢れの無い体、清廉な魂、言霊を意味する。
 なぜ、このような事が分かるかと言うと、神がインスピレーションで教え
てくれるのです。

以上、コピペ

キリストは十字架で死んではいなかった、十字架で死んだのは身代わりだった。よって、「復活」できた。と、言うところは何となく納得できる様な、、、。阿修羅諸兄、どう思われますか?

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ケネデイ暗殺、興味深く見る為に関連少々
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/267.html
投稿者 kokopon 日時 2006 年 3 月 21 日 10:50:14: uXlXC.2gGTbTg

(回答先: 日本テレビが「誰がジョン・F・ケネディを殺したのか?」を放映 その展開はどう成るか。(太田龍の時事寸評) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 3 月 21 日 06:46:33)

ケネデイ暗殺事件の時に、真相に迫ろうとしたジャーナリストが20人謎の死を遂げている?

ケネデイ HP、 下にリンク、サイト内全文検索あり
http://www.maedafamily.com/
http://www.maedafamily.com/index2.htm

暗殺研究・目次 ケネディ (混雑なら後日に)
http://www.maedafamily.com/ansatu/mokuji.htm
http://www.maedafamily.com/kanren/mokuji.htm

『あのような優男の目は、ケネディのような裏切り者に成長しやすいようだ。ジョージ、君の息子も同じ目だろう?』
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/724.html
ジャクリーン夫人は、行政用人格矯正を受け、『邪魔な狂人』に成りつつあったために息子に暗殺されていたと言う話。
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/696.html
ジャクリーン死亡の件、より背景に踏み入った評細を知りたい方がいるようなので。
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/710.html

JFK Lancer  (このJFK暗殺研究グループが、最も活発に活動)
http://www.jfklancer.com/

ウィキペディア→ 暗殺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E6%AE%BA
http://www.geocities.jp/yumeututuyakata/ichiran.html

「暗殺研究」
「暗殺 技術」
「暗殺 歴史」

-----------------------

グーグル社が検索商売の限界が見えた、もうこれ以上は見込み薄と記事で読みました、ならば
下記の検索を引き継げば、数百数千兆のWeb記事x関連x連鎖で、物凄い事になる思うのですが、
世界中の人達があらゆる知識情報を求めている、絶える事のない知識の泉の誕生でしょう?

110億ページを検索「Recall」は中止
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/1129.html
Web 500億x年数x  =数百兆?
http://www.asyura2.com/0505/it08/msg/685.html

光通信並み「次世代無線通信」解禁へ・総務省、今秋から
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006031806823ba
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060319AT3S1800Z18032006.html

10Gbps・3万kmのインターネット最速記録、DVD1本を5秒で地球の裏側に
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/06/006.html      ・ 2005.05.06
ベル研、107Gbpsの光信号の伝送に初めて成功。100Gbps Ethernet over Opticalで躍進
http://www.rbbtoday.com/news/20060309/29487.html       ・ 2006.03.09
プロジェクトの概要
http://grape-dr.adm.s.u-tokyo.ac.jp/project.html
http://lsr.internet2.edu/

「インターネット 速度更新」     ・google 

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米グーグル、ネット検索の情報提供回避へ=米裁判所がグーグル支持判決 [ライブドア・ニュース]
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/239.html
投稿者 white 日時 2006 年 3 月 19 日 16:21:33: QYBiAyr6jr5Ac

□米グーグル、ネット検索の情報提供回避へ=米裁判所がグーグル支持判決 [ライブドア・ニュース]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1786830/detail?rd

米グーグル、ネット検索の情報提供回避へ=米裁判所がグーグル支持判決
【ライブドア・ニュース 03月19日】− AP通信によると、米インターネット検索エンジン最大手グーグルは、米司法省からユーザーの検索利用記録の提出を求められている問題で、カリフォルニア州サンノゼ連邦地方裁判所のジェームズ・ウェア判事は17日、一部情報の提出は命じたものの、利用者によるキーワード検索結果は提出する必要がないとの判断を下した。
  ただ、同判事は、同社の検索データベースに分類化されて保存されているホームページのうち、無作為に抽出した5万件のホームページのアドレスの提出を命じ、4月3日までに司法省に提供しなければならないとした。
  一方、利用者が何を検索しようとしているかがわかるキーワード検索結果は提出する必要がないとの裁判所の判断は、司法省から情報提出の召喚状を受けているグーグルと個人のプライバシー保護を支持する人権擁護団体にとっては大きな勝利となった。
  グーグルの弁護人であるニコール・ウォン弁護士は17日、同社のホームページに掲載した声明の中で、「我々は常に政府の召喚状には従うが、判事がプライバシーに関して、明確な判断を示してくれたことは安心できるものとなった。今回の裁判所の判断が意味することは、政府であれ、そのほかの誰であれ、インターネット企業から無条件で情報の提供を命令することはできないということだ」と述べた。【了】

ライブドア・ニュース /em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net


2006年03月19日15時02分

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少々、補足いたします。
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/1131.html
投稿者 World Watcher 日時 2006 年 3 月 01 日 20:25:41: DdDUJ9jrxQIPs

(回答先: Re:今の現状を匂わすVideoを思い出した 投稿者 World Watcher 日時 2006 年 3 月 01 日 19:39:14)

先ほどの説明を少々、補足させていただきます。(理解しづらい内容だったので)
The Enemy Withinの映画で描かれているマーシャル・ローは実際に起こそうとしていた形跡があるので言及しました。(今から起こすのかもしれないけど...)
どういう事かと申しますと田中宇さんが詳しく紹介していますので省きます。

▼米本土でテロが再発したらアメリカは軍事政権化

 ブッシュ政権の中では、チェイニー副大統領などが、テロ戦争を終わらせたくない「永久戦争論者」だと思われるが、彼らの戦略の中で最も強力なものは「もう一度、米本土でテロを起こす」ということだろう。

 米政界では最近、有事体制がどんどん強化されており、次に大規模なテロが米本土で起きたら、それを引き金に、アメリカの政治体制は、ホワイトハウスと国防総省が圧倒的な権限を持つ、戒厳令的な独裁状態に移行することが、ほぼ確実になってきている。911以後、ホワイトハウスと国防総省の権限はかなり拡大したが、それがさらに強化されることになる。

 テロをきっかけに発動される有事体制の中で最も露骨な政治意図が感じられるものは、国防総省が最近立案した「CONPLAN2002」など2つの有事計画だろう。これは、米本土での大規模テロの発生などによって、アメリカの行政機関が機能できなくなるような事態が起きた場合、米軍が米の全土に展開するとともに、各州に常駐している州兵(国家警備隊)も国防総省の指揮下に入れ、各地の州当局や警察などに代わって行政権を行使する、という計画である。テロが起きたらアメリカは米軍の軍政下に入る、という構想だ
http://rwor.org/a/012/pentagon-plan-martial-law.htm

しかもこの計画は、実際にテロが起きた場合だけでなく、テロが起きそうだと国防総省が考えたときにも、先制的に発動できるようになっている。まさに、イラクを潰したブッシュの「先制攻撃」戦略の国内版である。有事になったら国防総省は、全米に夜間外出禁止令(戒厳令)を敷いたり、抵抗する者を射殺しても良い権限を得る。州や市町村などの地方政府が、軍への権限移譲に抵抗したら、武力行使もできる
http://www.ww4report.com/node/916

最悪の場合、ブッシュ政権の支持率が下がり、米国内に反ブッシュ・反戦の運動が広がったら、国防総省が「テロが起きそうだ」と宣言して有事体制に移行し、リベラル系が強い地方の州や市町村が権限移譲を拒否したら、戦車や戦闘機を差し向けて人々を黙らせる、という旧ソ連並みの手荒なやり方も考えられる。

 有事体制が敷かれた場合、その司令部は、国防総省の中の「北米司令部」(Northcom)に置かれる。この司令部の所在地はコロラド州のコロラド・スプリングスの空軍基地内だが、この基地に陣取る空軍兵士の中には、キリスト教原理主義者が多いことで知られている。アメリカに有事体制が敷かれ、その中心をキリスト教原理主義勢力が牛耳る事態になったら、それは「アメリカのイスラエル化」そのものである。

 有事体制に納得できない西海岸のリベラル系の若者たちが武装してロッキーの山岳地帯に立てこもり、それをキリスト教原理主義のパイロットが戦闘機で空爆しに行く、などという内戦状態になりかねない。

▼今や合衆国憲法はテロ対策の邪魔

 アメリカでは以前にも「911以後の有事体制の中で、ブッシュ大統領が急死した場合に備え、チェイニー副大統領が指揮する『地下政府』が、バージニア州の山中で機能し始めている」といった記事がワシントンポストで出されたことがある
http://tanakanews.com/c0304fema.htm

今回の国防総省の有事軍政計画も、ワシントンポストの特ダネである。そう考えると、今回の計画も、米政府の高官による、何らかの目的を持った「国民脅かし作戦」の一つかもしれない。

 とはいえ、米議会では、911とともに制定された有事立法である「国法」が恒久化され、新たに政府が裁判所の認可を得なくても国民の個人情報を閲覧・盗聴できる権限が書き加えられるなど、米政界では「テロ対策」を名目とした政府権限の乱用許可が拡大されていることは事実である
http://www.wsws.org/articles/2005/aug2005/patr-a01.shtml

またブッシュ大統領は最近、国内向けの諜報機関を初めて創設し、FBIの傘下に置く決定を下した。「国家安全保障局」(National Security Service)と呼ばれるこの機関は、アルカイダが米国内で再びテロを起こすことを阻止する目的で作られ、国内での盗聴活動や個人情報の閲覧分析のほか、大量破壊兵器の拡散に寄与しそうな国民の資産を没収する権限も持っている
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/4636117.stm

このほか米軍も、米国民の個人の金融資産や取引の情報を閲覧できる権限を獲得しようと動いている。「テロ対策」という名目で、米政府のいろいろな機関が、国民のプライバシーを覗きたがっている
http://www.libertyforum.org/showflat.php?Cat=&Board=news_government&Number=293809475

連邦政府の公文書に占める機密文書の割合も急増し、2001年以来の4年間で、機密扱いに指定される公文書の数は2倍になった。その一方で、機密解除のスピードは落ち続けている
http://www.nytimes.com/2005/07/03/politics/03secrecy.html

今やアメリカの上層部からはでは「合衆国憲法は、個人の自由を重視しすぎているため、テロ対策の邪魔である」といった論調さえ出てきている
http://www.villagevoice.com/news/0526,hentoff,65319,6.html

その一方で、連邦予算のテロ対策費のうち80億ドルが使途不明になっているとか、イラク統治にかかっている費用のうち88億ドルの使徒が不明なままであるとか、有事という言い訳のもと、予算がどんぶり勘定になり、政治腐敗がひどくなっている
http://www.cq.com/public/20050622A_homeland.html
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1522983,00.html

イラク占領の泥沼化が長引くにつれ、ブッシュ大統領の支持率が下がり、大統領が夏休みをとっているテキサス州クローフォードの自宅牧場の近くでは、イラクで戦死した兵士の母親であるシンディ・シーハンが「息子の死が無駄死にではないというなら、大統領自ら出てきて説明してほしい」と座り込みを続け、アメリカの世論を反戦の方向に動かし始めている
http://www.wsws.org/articles/2005/aug2005/shee-a16.shtml

その一方で、米当局は、9月11日のテロ4周年の日に、再びアメリカでテロがあるかもしれないと警告している。ガソリンなどを積んだタンクローリー車をビルに突っ込んで爆発させる方式の自爆テロがあり得るという。これまでの米当局の警告のほとんどは、米国民を脅かすだけの根拠のないものだったので、今回の警告もそのたぐいかもしれない。だが、もし米本土で再びテロが起きたら、アメリカは一気に有事体制の軍事独裁政権に変質する可能性は十分にある
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1733874,00.html

http://tanakanews.com/f0823terror.htm

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75年WTC火災、構造部分に深刻なダメージを与えなかった
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/1113.html
投稿者 kamenoko 日時 2006 年 2 月 26 日 21:44:50: pabqsWuV.mDlg

ベッラチャオ記事からポイント要約です。

1975年2月13日夜半にWTCノースタワーの11階で発生し、3時間以上かけて
同フロアの65%を焼いた火災は、構造部分に深刻なダメージを与えなかった。
トラスの交換も必要ないくらいだった。

”窓ガラスが割れてそこから飛び出す火炎が見えた”との消防士の証言は
火災の温度は700度を超えていたことを示す。
一方、911の火災では窓は割れなかった(飛行機の衝撃で割れた)。
これは火災が700度以下であったことを示す。

1975年のWTCは、深刻な火災にも持ち堪えられる設計だった。
またこの火災から多くの教訓を得て、他の階への延焼を防ぐ改良が行われた。
01年9月11日、不思議な理由でこの改良が功をなさず、火の手は各階へと
広がっていった。


BELLACIAO 記事
http://bellaciao.org/en/article.php3?id_article=10613

February Sunday 26th 2006 (10h25) :
The 1975 World Trade Center Fire

The February 13, 1975 North Tower Fire has been carefully hidden from you. Here are a few reports concerning it.
This 110-story steel-framed office building suffered a fire on the 11th floor on February 13, 1975. The loss was estimated at over $2,000,000. The building is one of a pair of towers, 412 m in height. The fire started at approximately 11:45 P.M. in a furnished office on the 11th floor and spread through the corridors toward the main open office area. A porter saw flames under the door and sounded the alarm. It was later that the smoke detector in the air-conditioning plenum on the 11th floor was activated. The delay was probably because the air-conditioning system was turned off at night. The building engineers placed the ventilation system in the purge mode, to blow fresh air into the core area and to draw air from all the offices on the 11th floor so as to prevent further smoke spread.

The fire department on arrival found a very intense fire. It was not immediately known that the fire was spreading vertically from floor to floor through openings in the floor slab. These 300-mm x 450-mm (12-in. x 18-in.) openings in the slab provided access for telephone cables. Subsidiary fires on the 9th to the 19th floors were discovered and readily extinguished. The only occupants of the building at the time of fire were cleaning and service personnel. They were evacuated without any fatalities. However, there were 125 firemen involved in fighting this fire and 28 sustained injuries from the intense heat and smoke. The cause of the fire is unknown.

Also, from the New York Times (Saturday 15th February 1975):

Fire Commissioner John T. O’Hagan said yesterday that he would make a vigorous effort to have a sprinkler system installed in the World Trade Center towers as a consequence of the fire that burned for three hours in one of them early yesterday morning. The towers, each 110 stories tall and the highest structures in the city, are owned and operated by the Port Authority of New York and New Jersey, which is not subject to local safety codes. As Commissioner O’Hagan stood in the sooty puddles of the North Tower’s 11th floor hallway, he told reporters that the fire would not have spread as far as it did if sprinklers had been installed there.

The fire spread throughout about half of the offices of the floor and ignited the insulation of telephone cables in a cable shaft that runs vertically between floors. Commissioner O’Hagan said that the absence of fire-stopper material in gaps around the telephone cables had allowed the blaze to spread to other floors within the cable shaft. Inside the shaft, it spread down to the 9th floor and up to the 16th floor, but the blaze did not escape from the shaft out into room or hallways on the other floors.........

Only the 11th floor office area was burned, but extensive water damage occurred on the 9th and 10th floors, and smoke damage extended as far as the 15th floor, the spokesman said. Although there were no direct casualties, 28 of the 150 firemen called to the scene suffered minor injuries.

More from the New York Times (Saturday 14th February 1975):

"It was like fighting a blow torch" according to Captain Harold Kull of Engine Co. 6,........ Flames could be seen pouring out of 11th floor windows on the east side of the building.

So, this was a very serious fire which spread over some 65 per cent of the eleventh floor (the core plus half the office area) in the very same building that supposedly "collapsed" on 9/11 due to a similar, or lesser, fire. This fire also spread to a number of other floors. And although it lasted over 3 hours, it caused no serious structural damage and trusses survived the fires without replacement and supported the building for many, many more years after the fires were put out.


It should be emphasized that the North Tower suffered no serious structural damage from this fire. In particular, no trusses needed to be replaced.

That the 1975 fire was more intense than the 9/11 fires is evident from the fact that it caused the 11th floor east side windows to break and flames could be seen pouring from these broken windows. This indicates a temperature greater than 700°C. In the 9/11 fires the windows were not broken by the heat (only by the aircraft impact) indicating a temperature below 700°C.

So now you know that the WTC towers were well designed and quite capable of surviving a serious fire. I repeat that this was a very hot fire that burnt through the open-plan office area of the eleventh floor and spread up and down the central core area for many floors. This was a serious fire.

Much was learned from the 1975 WTC fire. In particular, the fact that the fire had not been contained to a single floor but spread to many floors, caused much concern. The points of entry of the fire to other floors were identified and the floors of each building were modified to make sure that this would never happen again. For some strange reason, the modifications failed to perform on September 11, 2001 and again the fires spread from floor to floor.


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See also:

1975 New York Times Newspaper Clippingshttp://www.prisonplanet.com/Pages/A... The 9/11 WTC Fires: Where’s the Inferno?http://www.whatreallyhappened.com/w...


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By : Simpleton says:
February Sunday 26th 2006

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ムトーワ2006年予言 (デーヴィッド・アイク(David Icke)の情報) 〜ここでも語られる2012年〜
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/754.html
投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 1 月 21 日 22:31:56: OszuLYfIhReeI

○ムトーワ2006年予言
ツル族のシャーマン、クレド・ムトーワより。

ロシアと中国の国境地帯に古代から続く場所があり、そこには世界中で最も危険な人間が住んでいる。その男の名前は“Li”で、“Lord of Light”(光の王)を意味している。南アフリカのシャーマンのうち多くの者がこの中国人のビジョン(映像)を幻視している。この男こそ、これから世界で起こる大騒動で大きな役割を果たす者だ。この大騒動は、慎重に計画され、中国といくつかの西南アジアの国々(some south eastern countries in Asia)を巻きこんで起こるだろう。

アフリカはいわゆる「対テロ戦争」の深みに一歩一歩引きずり込まれている。私(ムトーワ)の心はこれらのことに対する不安でいっぱいだ。2012年はアフリカやアメリカの原住民の予言が指している年であるが、2012年には人類を統治する全く新しい方法が確立されるだろう。いわゆる世界独裁が完成されているだろう。

私は来年(2006年)に対して不安を持っている。取り返しがつかないことになる前に、人々を目覚めさせなければならない。南アフリカに住む我々は、自分自身を救うことができない。あまりにも愚かで、何も見えていないからだ。取り返しがつかないことになる前に、南アフリカの人々も目覚めなければならない。

邪悪なものたちは善良な仮面をかぶっている。例えば、南アフリカではようやく政府がヒーラー(治癒者)を認めようとしているが、これらのヒーラーの多くはそのことでウキウキしている。しかし、その政府の行動は、シニシズム(冷笑)と偽善にすぎないのだ。

 'On the border between Russia and China, in that ancient place, there hides the most dangerous human being in this whole world. This man's name is , which means 'Lord of Light'. Many South African shamans have had visions about this China man. He is the one who is going to take part in major disturbances in the world. These disturbances will be deliberately staged, involving China and some south eastern countries in Asia.

Africa is being dragged deeper and deeper into the so-called 'war on terrorism'. My heart is deeply uneasy by all this and all I can say is that by the year 2012, the year mentioned in prophecies in Africa and in America by Native Americans and Africans, this is the year when a totally new way of ruling human beings will come into existence. The so-called world dictatorship will be established then.

I am concerned about next year (2006). I say let humans be awakened before it's too late. We in South Africa can't save ourselves, we are too blind, too stupid. We need to awaken before it's too late.

Evil things are being covered under a layer of goodness. For example, many healers in South Africa are excited by the fact that the government wants to recognise them at last. It is an exercise in cynicism and hypocrisy.'

http://icke.seesaa.net/article/12011267.html

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青い灯で街を守れ=興奮鎮静効果?で犯罪減少狙う−「不気味」という女性も・広島
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/699.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2006 年 1 月 16 日 13:00:27: hSNyXCkDoAhxY

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060116-00000015-jij-soci

 広島市中心部の商業住宅地区の一角で、街灯が白い蛍光灯から青いものに変わった。青色は興奮を静める効果があるとされ、この地区では設置から5カ月間で自転車盗難などがなくなったという。「暗くなったようで不気味」という女性もいるが、広島県警など関係者は青い光の犯罪抑止効果に期待を寄せている。
 
(時事通信) - 1月16日7時0分更新

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-9651-storytopic-1.html

青い灯で街守れ 防犯へ全国最多215基設置(琉球新報)

 【北谷】空き巣やひったくりなどの街頭犯罪や児童・生徒に対する声掛け事案防止のため、北谷町は23日までに、防犯効果があるとされる青色防犯灯(街灯)を町道に設置する方針を決めた。年明けに防衛施設庁からの予算補助の決定があり次第、事業に取り掛かり、3月までの点灯を目指す。町によると、導入は県内初。2006年度末までに全国最多の215基の設置を予定している。

 同町は青色防犯灯を導入している奈良市と広島市に町職員を派遣するなどして調査。設置予定場所は、沖縄署と町内の犯罪発生傾向を協議し、美浜、ハンビー地区を通る町道安良波線から町道桑江浜川線の南北3・5キロに決定した。住民への説明後、2005年度内に65基を点灯させる。06年度以降、住宅が密集する町東部地域などにも範囲を広げ、最終的に約300基の設置を目指す。
 青色防犯灯は6月に奈良県警が国内で初めて導入。広島市などが続き、16日に導入した静岡県磐田市の30基がこれまで国内最大規模だった。
 町によると、防犯効果について科学的検証はされていないが、青色は心理的興奮を抑える鎮静効果があるとされる。2000年ごろに英国グラスゴー市で導入され、犯罪発生件数が減少。白色街灯より波長が短いため道路全体に光が広がり、遠くを歩く人影も浮かび上がる利点があるという。

(12/24 14:11)

http://ryukyushimpo.jp/uploads/img43acd7cad037d.jpg
北谷町が導入するものと同型の青色防犯灯=奈良県奈良市

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アメリカ大陸の"発見者"はコロンブスに非ず(X51.ORG)【アメリカ大陸を描いた1418(?)年の世界地図を発見?!】
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/683.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 14 日 20:39:20: KbIx4LOvH6Ccw

http://x51.org/x/06/01/1434.php から転載。

Examiner/BBC】上(原文は右)の地図を見て欲しい。これは来週、北京で公開される予定の古い複写地図である。この地図は1763年、更に古い時代の地図から複写されたものであるとされ、現在、英国や欧米で大きな注目を集めている。何故ならば、この複写地図には、その複写元であるオリジナルが”1418年の地図”であると、はっきりと記されていたからである。つまりそれがもし事実であるならば、我々が長い間信じ続けていた常識、即ち、”アメリカ大陸が西洋に"発見"されたのは1492年、コロンブスによる”という歴史的事実が覆されることになる。そして現在、ひとまずこの複写地図の作成年代を巡って調査が行われ、その結果は来月公表されることになるという(地図の拡大写真はこちら)。

南北アメリカ大陸、アフリカやオーストラリアといった、現在我々が手にする世界地図と良く似た地形が示されているこの複写地図には、それがモ・イ・トンなる人物によって(1763年に)複写されたこと、またそのオリジナルが明朝の永楽帝(1360-1424)の時代、あるいは1418年に作成された地図であることがはっきりと記されている。元探検家にして古地図の専門家であるガンナー・トンプソン氏はエコノミスト誌の取材に対し、次のように語っている。「この地図は、我々が知る世界史を覆すことになるかもしれません」。

この複写地図は元々、弁護士にして古美術収集家のリウ・ガン氏が、2001年に上海の古美術ディーラーから凡そ$500で買い上げたものであるという。リウ氏は購入からしばらくの間、その地図の価値には気づかなかったが、二〇〇二年に事態は一変した。その年、リウ氏は英国で出版された本、「1421: The Year China Discovered America(ガヴィン・メンジーズ著)」を読み、初めてその地図の驚くべき価値に気づいたのである。

同書は、発刊当時から今日に至るまで、その内容を巡って大きな物議を醸している。何故ならば、著者のガヴィン氏が展開した論考とは、明朝永楽帝時代、イスラム教徒にして宦官であった異色の大提督、鄭和が世界を航海し、コロンブスに先駆けてアメリカ大陸に到達していたというものだったからである。

鄭和は、1405年から1435年にかけ、強大な艦隊を率いて東南アジアやインドまで航海したことは広く知られ、その様子は1418年頃に著された航海日誌「瀛涯勝覧」を初めとした歴史的文献に詳しい。しかし現在調査が行われているこの1763年の複写地図の記述は、これまで議論が続いているガヴィン氏の主張 ― 即ち鄭和が既に世界一周していたこと ― と"十分一致している"ことが明らかにされたという。

例えば複写地図の右上に書かれた文字は「全世界地図」を示しており、付記的に記された項目には、当時アメリカ西岸に暮らしていた人々の概要が、次のように記されている。"この地に住む人々の肌の色は赤黒い。頭や腕には鳥の羽が縛り付けられている"。また地図には幾つかの間違いもあり、例えばイギリスは地図には存在せず、また現在のカリフォルニア(=米西海岸)は島として描かれている。しかしこれら間違いはむしろ、この地図が当時書かれたものであるという事実を、逆説的に裏付けているとも言えるのである。

しかし多くの懐疑論者達からは、例え今回の複写地図が1763年のものであったとしても、そのオリジナルが1418年のものであったとする記述は疑わしいとする声が上がっている。また一部からは、例えこれが本当であったとしても、アメリカの第一発見者は決して中国人航海者ではなく、むしろヴァイキングのレイフ・エリクソン(※)であると主張している者もいるという。


※レイフ・エリクソンは一説には西暦1000年頃にアメリカを発見していたと言われる。二つのアイスランド伝説(「エリク・サガ」、「グリーンランド・サガ」)によれば、彼はとある陸地を発見し、そこで育つブドウにちなんで“ヴィンランド”と命名したとされているが、今日尚、ヴィンランドが実際にどこだったのか、また彼が本当にアメリカの"第一発見者"なのかどうか不明のままである。

【参考1】鄭和 - Wikipedia | 人類初の世界一周は中国人?より

とはいえ、鄭和よりもっと前に世界一周をしていた人々がいても不思議ではない。アフリカ一周航路の存在は古代エジプト時代から分かっていた可能性があるし、8世紀に起こったイスラム帝国の商人たちは、すでにアフリカ東海岸を南下する航路や、インド洋を横断する航路を頻繁に行き来していた。アラブ商人たちが、インド洋のもっと先の太平洋から南米に達したり、アフリカ南端を回って南米方面に向かっていたとしても、不思議ではない。


「地理上の発見」とか「大航海」といったような概念は、15世紀まで西欧からほとんど出たことがなかったヨーロッパの人々にとって「発見」であり「大」航海だった、というだけのことだ。その後、西欧文明が世界と「世界史」を支配するようになったから、「人類初の世界一周はマゼラン」ということが「常識」になったのだと思われる。


【参考2】鄭和の大航海 | ●鄭和の超巨大船「宝船」の謎

【参考3】ピリ・レイスの地図 - Wikipedia

【関連】X51.ORG : 解読不能の書 ヴォイニッチ手稿はデタラメか (2)
- X51.ORG : エニグマ解読者が「失われた聖杯」の暗号を遂に解読

Posted by : X51 | 2006年01月14日 07:31

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夜空にUFO? 謎の飛行物体が出現 広州(人民網日本語版)
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/215.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 25 日 01:55:27: Lif1sDmyA6Ww.

人民網日本語版からhttp://www.people.ne.jp/2005/11/23/jp20051123_55350.htmlより引用

更新時間 :2005年11月23日15:29 (北京時間)


夜空にUFO? 謎の飛行物体が出現 広州

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広州日報の報道によると、広東省広州市で21日夜、空に正体不明の飛行物体が現れた。物体は全体が黄色い光に包まれ、多くの市民が目を釘づけにした。この飛行物体を目撃した人はみな、「絶対に飛行機ではない」と話す。物体が発する光が幾重もの筋になっていることに気づいた人もおり、その構造はとても精密だったという。さらに、この光景をデジタルカメラで撮影した人もいた。写真を見ると、物体の形はUFOに似ている。この飛行物体の正体は、今なお不明なままだ。(編集SN)

「人民網日本語版」2005年11月23日

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プーチン訪日時の返還反対の主張は自国民への言い訳、中国は返還するなと警告するが、返還はいよいよ秒読みへ
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/214.html
投稿者 国心を主張する者ほど売国奴 日時 2005 年 11 月 24 日 23:24:13: tTp1/cyvuKUmU

先日のプーチン訪日でロシア側は領土返還に断固反対の姿勢を示したが、その一方でロシアのマスコミでは今年の夏以降、日本の北方領土領有の正当性を主張したり、領土返還を国民に説得するような記事が急に出現している。

11/12のプラウダに四島返還を事実上支持する記事あり。11/20のプーチン訪日で返還決定か?
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/105.html
択捉島にロシアの携帯電話会社のエリアが拡大予定:日露間で帰属交渉が事実上決着?
ttp://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/849.html
ロシアの政府系歴史雑誌が日本に好意的な特集:領土返還への地ならしか?
ttp://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/848.html
10/2の南クリル地区議会議長選挙で北方領土問題容認派現職が当選、着々と北方領土返還の準備が進む
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/452.html
9/30のプラウダでロシア人に北方領土返還を説得する記事あり、11/20のプーチン訪日を前に領土返還は秒読み段階へ
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/435.html
11/20のプーチン訪日をひかえ秒読み段階に入った北方領土返還
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/324.html
11/20のプーチン訪日の前に北方四島返還が決定???の怪情報
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/276.html

このような現状を見ると、プーチンの訪日中の返還反対の発言は自国民に対する言い訳であると思われる。自国民の大多数が返還に反対している以上、民主国家の最高責任者として、国民の前で国民の意見を外国に対して一度は精一杯主張する必要がある訳だ。

11/23の赤旗によればロシアのノーバヤ・ガゼータ紙の11/21号にも領土返還を国民に主張する記事がある。

 【モスクワ=田川実】ロシアのノーバヤ・ガゼータ紙(週二回刊)二十一日―二十三日号は、 千島列島が歴史的に日本の領土であり、第二次大戦終了時にソ連が不法占領したとみなさ れるとして、最終的には退去せざるを得ないとする同紙パーベル・フェルゲンガウエル評論員 の論評を掲載しました。
 日本政府が返還要求の対象とする四島(論評では「南千島」)を中心に論じたものですが、 千島列島をすべて自国領と考えるロシア人やマスコミ報道が多い中、注目されます。
 論評は、「ロシアの世論には、千島列島は一九〇五年の日露戦争で戦利品として日本のものになったとの誤った認識がある」と指摘。「しかし、カムチャツカ半島までの(北)千島への権利は、 それより三十年前の一八七五年、まだ軍事的には非常に弱かった当時の日本に対し、ロシアが サハリン(樺太)への日本の権利の放棄と引きかえに、まったくの善意で譲ったのだ。南千島にいたっては、一九四五年秋まで、一度もロシアのものであったことはなかった」と歴史を説明します。
 現在の南千島の法的地位については、「中ぶらりん状態」と表現。「今日、米国やG8(主要国 首脳会議)の他の参加諸国も、南千島は不法に占領された領土と考えている」として、「そうした 地位を変えたりロシアの主権を国際法的に承認させることは、日本自身の同意なしには不可能 だ」と述べています。
 論評は、「そうした地位の土地は、(ソ連末期に独立した)バルト諸国とのように、長期にわたって 握っていることは可能だが、結局は、退去せざるを得なくなる」と結論付けています。

2005年11月23日(水)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-23/2005112306_01_3.html

で、原文を探したところ、簡単に見つかった。11/21付けの記事だが、プーチン訪日で日露が領土問題で激しく衝突したことにも触れており、事実上訪日後の記事である。
http://2005.novayagazeta.ru/nomer/2005/87n/n87n-s19.shtml

赤旗が引用している部分以外に、ロシアが四島返還を拒否する重要な情報がある。筆者のFelgengauerは、冷戦時代のように西側に対抗するのは不可能だから、オホーツク海を内海化して核原潜の聖域にするのは諦めて領土を返還しろと主張している。その部分の日本語訳は以下の通り。

「中国には国境確定で領土を譲渡した事で日本にも領土返還の期待が高まった。なのに日本には返還しないのはなぜか?ハバロフスク郊外の肥沃な土地と、南千島の崖のどちらが重要なのか?
 日本人に理解して貰うのは困難かも知れないが、それは、ロシアにとって対中関係は対日関係に比べずっと重要だからだ。ロシア極東での中国の脅威は非常に大きいが日本の脅威は大きくない。中国の脅威は急速に高まっており、ロシアが撤退すれば中国が大きな利益を得ることになる。だから、今ロシアが国境を確定させることは、将来国境を確定させることよりも中国に与えるものが小さくて済む。また、中露国境の島は北方領土の島に比べてあまり戦略的重要性が高くないからだ。現在、ロシアは千島の全ての島とサハリンを使ってオホーツク海を外海から完全に遮断して戦略核原潜の安全地帯にすることができる。」

「ソビエト時代に比べて洋上部隊や一般の潜水艦の数や機能が低下して、バレンツ海の戦略核原潜を潜在的敵国から防衛することが困難になっている。ロシアの原潜は騒音が大きいために米国の原潜は容易に追跡可能で、ミサイル発射前にいくつが生き残れるかはわからない。このため、オホーツク海を閉じた海にしてその中で戦略核原潜を活動させようと言う考えが最近になって急に復活した。戦略核原潜の主要な基地はコラ半島に設置されているが、北極海を経て北太平洋へと原潜を密かに送り込むことが研究されている。ロシアは機雷をオホーツク海に通じる全ての海峡に敷設することが出来るが、核原潜を支援する戦力の乏しさを補うものがないという事実をふまえれば、国後と択捉を日本に返還するならば、例えその二島が完全に非軍事化されるとしても、オホーツク海を孤立した海にすることは不可能になる。
 この様な理由で我々の仲間は領土問題解決へのあらゆる企ての障害として現在立ち塞がっている。モスクワはオホーツク海に面しない歯舞等は返還する用意があるが、日本はそれには同意しない。」

「我々がオホーツク海に閉じこもることに成功した状態で、潜在的な敵の百分の一の軍事費と経済力で、現在のあらゆる要素において劣った状態で、日本を含めた西側に対抗することに永遠に成功し続けるのは不可能だ。撤退の連続という悲しい日がいつか訪れる。唯一残された望みは、それが私の世代ではなく私の次の世代に起きることだ。」

ロシアが2島返還にこだわったのは、冷戦時代と同様にオホーツク海を内海化して核ミサイル搭載潜水艦の聖域にすることが目的であったことがわかる。その仮想敵国はやはり米国だろう。そう考えると、米国と非常に親密な小泉首相が四島一括返還を強硬に主張したのは米国の安全保障が目的であり、北方領土問題とは実は米国の安全保障問題であったということになる。また、それを諦めたのは、日本を含めた西側陣営が一致して四島返還を主張していることで、抵抗しても冷戦終結時の無惨な撤退を繰り返すことになるという現実的なロシアの見通しによるものであることもわかる。

ТАЙНЫ ЯПОНСКОЙ КУХНИ
Если бы Путин не приехал в Токио, премьер Коидзуми мог бы не вынести унижения…


За последний год визит Владимира Путина в Японию столько раз откладывался, что сам по себе стал проблемой, казалось, почти столь же трудно разрешимой, как вопрос о Южных Курилах. Известно, что Путин увлекается дзюдо, японской кухней и прочим японским не меньше, чем немецким, но в Токио ехать отказывался. Для японского МИДа и лично премьера Коидзуми дело стало приобретать страшные для восточного человека очертания публичного унижения или потери лица. Помогли в конце концов решить вопрос, как утверждают хорошо информированные люди, очень неофициальные, но вполне серьезные угрозы японской стороны всяко подпортить путинский главный праздник на следующий год — саммит «большой восьмерки» в Питере.
На этой неделе президент все же едет в Токио, но атмосфера визита с самого начала мрачно-напряженная. Неразрешимый курильский вопрос нависает, и политические противоречия постоянно накладываются на традиционное психологическое взаимонепонимание.
В прошлом году Путин в Пекине подписал договор о пограничном размежевании с Китаем, уступив целый ряд ранее спорных островов. В Токио почувствовали ревность, но и надежду, что раз уступили китайцам столько, то и Курилы можем отдать, что личной самодержавной власти Путина и пропагандистских возможностей гостелерадио хватит, чтобы общественность только поперхнулась, да съела. Если отдают плодородные, хорошо освоенные земли в пригороде Хабаровска, то чего цепляться за скалы Южных Курил, от которых казне один убыток?
Очень трудно объяснить японцам, что отношения с Китаем намного важнее, что китайцев и китайской экспансии на Дальнем Востоке очень боятся, а японской — не слишком. Сила Китая стремительно возрастает, и если тянуть, то соотношение будет меняться исключительно в китайскую пользу, потому разумно закрыть территориальный вопрос сегодня, чем ждать, пока еще больше потребуют.
Приграничные территории, отданные в прошлом году китайцам, не имеют серьезного военно-стратегического значения в отличие от Южных Курил. Сегодня, владея всеми островами цепи, а также Сахалином, Москва при необходимости может полностью закрыть Охотское море и использовать его для безопасного развертывания стратегических ядерных подлодок.
В советское время наш надводный флот строился в первую очередь для прикрытия основной ударной силы — подводных стратегических ракетных крейсеров. Наш единственный «настоящий» авианосец «Адмирал Кузнецов», в отличие от американских и любых других авианосцев, фактически не предназначен для нанесения авиаударов ни по морским, ни по наземным целям и не имеет ударных самолетов (Су-25УТГ служат только для учебных целей). «Кузнецов» — плавучий аэродром для истребителей Су-27К (Су-33), и его единственное реальное предназначение — защищать район развертывания ядерных подлодок в Баренцевом море от противолодочной авиации НАТО.
Но ввиду конструктивных недостатков «Кузнецов» так и не стал полноценным боевым кораблем постоянной готовности. Надводные и подводные силы общего назначения Северного флота сегодня в таком состоянии, что не могут гарантированно защитить в Баренцевом море развернутые стратегические ядерные подлодки от «вероятного противника».
Наши стратегические подлодки могут, конечно, уйти в случае предвоенного кризиса на северо-восток под плавающие полярные льды, чтобы, укрывшись от воздушных и надводных противолодочных сил, при необходимости пускать ракеты через полыньи. Но американские ударные подлодки пойдут за ними, а поскольку у наших шумность намного выше, никому не известно, сколько крейсеров доживут до пуска ракет.
Потому идея развертывания в Охотском море вновь стала актуальна. Основные (сколько их осталось на ходу) силы стратегического подводного флота будут все равно базироваться на Кольском полуострове, но недавно отрабатывался в ходе учений маневр по скрытой переброске подлодок под северными льдами на Тихий океан. Сейчас мы можем заминировать все проходы в Охотское море и тем компенсировать недостаток в силах прикрытия, а если отдать японцам два южных острова основной гряды, даже при условии их полной демилитаризации, изолировать Охотское море станет невозможно.
Потому в настоящее время наш Генштаб будет стоять стеной на пути любых попыток решить по-японски территориальную проблему. В то же время Москва готова в принципе отдать отдельно лежащие острова Малой Курильской гряды — Шикотан и другие, поскольку это владение с Охотским морем не граничит. Но японцы удовлетвориться Малой грядой не согласны.
Юридически территориальный спор весьма запутан. В России в общественном мнении создано ложное представление о том, что Курилы — военная добыча и достались Японии в результате победы над нами в войне в 1905 году. Но права на все Курилы вплоть до Камчатки Россия отдала за тридцать лет до того, в 1875 году совершенно добровольно тогда еще в военном отношении очень слабой Японии в обмен за отказ от прав на Сахалин. Южные же Курилы никогда фактически русскими не были, вплоть до осени 1945 года.
В результате Второй мировой СССР досталась Восточная Пруссия, которая также никогда прежде нам не принадлежала. Но присоединение Кенигсберга (Калининграда) было юридически оформлено и никаких вопросов сегодня не вызывает, а Южные Курилы остались в подвешенном состоянии. Сегодня не только Япония, но также США и другие партнеры по «большой восьмерке» считают Южные Курилы незаконно оккупированной территорией, и нет никаких надежд на изменение статуса и международно-правовое признание российского суверенитета без согласия на то самой Японии.
Известно (как, например, с Прибалтикой) — земли с подобным статусом можно долго удерживать, но в конце концов неизбежно приходится уходить. Невозможно бесконечно притворяться, что мы успешно противостоим Западу с Японией, имея совокупный военный бюджет и общий объем экономики в 100 раз меньше, чем у «вероятных противников», и, уступая им все больше во всех компонентах современной государственности, в состоянии успешно запереться хоть в Охотском море. Придет когда-то печальный день очередного отступления, остается только надеяться, что уже при жизни другого поколения.

Павел ФЕЛЬГЕНГАУЭР, обозреватель «Новой»
21.11.2005

プーチン訪日前にはサハリン州での返還反対集会が行われている。

サハリンで北方領土返還反対集会

 【モスクワ19日時事】インタファクス通信によると、北方領土を管轄するロシア極東・サハリン州の州都ユジノサハリンスクで19日、プーチン大統領の訪日を前に、北方領土返還反対集会が開かれ、300人以上が参加した。
 州議会の超党派会派「ロシアのクリールのために」などが主催。「クリール(千島)はロシア固有の領土だ」「第2次大戦の結果を覆すな」などのプラカードを掲げ、大統領の立場を支持する決議を採択した。 
(時事通信) - 11月19日20時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000062-jij-int

サハリン州のポータルサイトのsakh.comのこの集会に関する記事の重要部分は以下の通り。題名、文末は領土返還を事実上州民に告知する内容である。やはり、領土は返還されると見て間違いない。また、中国からの北方領土返還反対の警告が何度もあったとの情報も注目される。北方領土問題解決による日露両国の対中同盟成立を中国は非常に恐れているということだろう。

最後の返還反対集会?

ユジノサハリンスクの北方領土返還反対集会に集まったのはわずか200人。何が人々を集会から遠ざけたのは不明だが、寒さかぬかるみか、あるいは政治への無関心か?州議会議員のセルゲイ=ポノマレフは「人々は単に冷静になっただけだ」と言う。
「人々は政府による弾圧がないと確信している。また、島の返還の危機が去ったとの報道で彼らは冷静になり、不安を抱いていない。プーチンが中国に島を返還した時には4000人以上が集会に集まったことを思い出して欲しい。」
http://www.sakhalin.info/img/news/32844/tolpa2.jpg
「自国をし尊敬しその権利を守ることはロシア人各自の責任だ」と語るネオナチ系活動家の写真
http://www.sakhalin.info/img/news/32844/nazi.jpg
7年間クリルで従軍したあとホルムスクで就職した退役軍人のアレクセイ=クストフの写真。彼は、返還は罪だと確信する。「全てに我々の血が染み込んでいる。我々は南クリルの全ての石、全ての木の枝を知っている。南クリルは最も豊かな島々だ!魚、カニ、ハマナがある。決して返還できない。」
http://www.sakhalin.info/img/news/32844/veteran.jpg
政治家、コサック、僧侶、韓国系住民の代表が1時間に渡って登場した。日本のテレビ局のカメラマンは成り行きを注意深く見守った。その中で、ロシア語が少し話せる一人は「日本人として私は話す。北方領土は必ず返還される必要がある」と断言した。
http://www.sakhalin.info/img/news/32844/japs.jpg
セルゲイ=ポノマレフは、予定された領土返還計画についての不一致はクレムリンの中で必ず記録され、適切な結論が引き出されると確信している。返還されるか否かを我々は文字通りまもなく知ることになる。

http://www.sakhalin.info/img/news/32844/ponom.jpg

解決策は会合の積み重ねからなり、大統領の指示も受けている。中国からの「島を返還するな」という繰り返す警告もあるが・・
しかし、やはりそれは返還されるだろう!

http://www.sakhalin.info/news/32844/
19.11.2005 12:37
Митинг протеста против передачи Курил - последняя серия?
В предверии визита президента Путина в Японию сахалинские борцы за неделимость российской земли решили еще раз показать свою позицию, собравшись на митинг возле крыльца мэрии Южно-Сахалинска.
Народу на площади собралось немного - человек 200. Что отпугнуло остальных - холод, слякоть, или аполитичность - неизвестно. Сергей Пономарев, депутат областной Думы, уверен - народ просто успокоился:
- Люди уверены в том, что начальство их в обиду не даст. Такой комплекс маленького человека - все равно за меня решат, хуже не будет. К тому же сейчас нет тревожности. В печати нас успокаивают, что опасность передачи островов миновала. Вспомните, когда Путин отдал Китаю острова, больше четырех тысяч человек пришло на митинг!


С депутатом согласны многие из присутствовавших на площади. "Нам, как всегда, нужен пинок", - замечает Александр, стоящий в черном берете с плакатом, почему-то навевающим мысли о черных рубашках и еврейских погромах:
- Национализм - нормальное сотояние души человека. Любить, уважать свою нацию, отстаивать ее права - это обязанность каждого россиянина...
Идеи патриотов, не принадлежащих, по их словам, ни к какой партии или движению, были довольно популярны среди митингующих. С ними даже активисты местного отделения РНЕ задушевно беседовали...


Партий на подступах к мэрии было вообще немало. Обозначить свою патриотическую позицию пришли "Единая Россия" со своими "пионерами" - "Молодежным единством". Парни и девушки с суровыми лицами держали огромные плакаты, клеймящие позором политиков, пересматривающих итоги Великой Отечественной. Спортивные молодые люди из ЛДПР с синими знаменами. Небольшая группа коммунистов с алыми флагами. Даже партия "зеленых" пришла поддержать областных депутатов, призывающих Путина не отдавать Курилы.
На этом фоне политического многоцветья Алексей Куцов, ветеран Великой Отечественной, смотрелся самым живым и настоящим. Он воевал в 4 батальоне 113-й отдельной стрелковой бригады. Его первая рота высаживалась в Холмске, после войны Алексей Ермолаевич семь лет служил на Курилах. Ветеран уверен - отдавать острова - преступление:
- Там все полито нашей кровью! На Южных Курилах я знаю каждый камешек, каждую бухту. Это богатейшие острова! Рыба, краб, морская капуста. Нельзя отдавать, не простят люди...


Выступления политиков, казаков, священников, представителей корейской диаспоры длились около часа. За происходящим внимательно наблюдала съемочная группа японского телевидения. Один из них, немного говорящий по-русски, высказался по поводу "северных территорий" просто и категорично:
- Как человеку мне все равно. Как японец, я говорю - НАДО ОТДАТЬ...


Сергей Пономарев уверен, что происходящее у нас, несогласие с планами возможной передачи островов, обязательно заметят в Кремле и сделают правильные выводы.
Так это, или нет - мы узнаем буквально на днях.
Тем временем представитель "Русского географического общества" Юрий Недорез высказал интересную, на мой взгляд, идею:
- Дума собирается выделить 500 миллионов на развитие демократии в соседних с Россией странах. Надо предложить им несколько из этих миллионов отправить нам - чтобы в Японии бороться с притязаниями на наши острова изнутри. Если США можно спонсировать "демократию" в других странах - чем мы хуже? Тут как раз польза будет практическая!
В том, что эти миллионы наши политики найдут, как "освоить" - сомнений не возникает. Забавно как - наверное, все внутренние проблемы России уже решены и деньги просто некуда больше деть. Чудовищные дороги, унизительные зарплаты бюджетников, агонизирующая промышленность - все это ерунда...


По итогам митинга была составлена резолюция и направлено обращение президенту с "очередным, стопятидесятым последним китайским предупреждением" не отдавать острова.
А то ведь так и отдал бы!...

Дмитрий Холмогоров.

また、2ch掲示板でも以下のような書き込みがある。政府関係者のリークかとも思われるが、ロシアのマスコミの報道状況とよく合致する。やはり、領土返還は秒読み段階と見て間違いないだろう。

【北方領土】四島共同開発、韓国側に提案 サハリン州知事〔11/24〕

http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1132798785/348
348 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん New! 2005/11/24(木) 17:07:52 ID:xUCeBzXH
4島返還は秒読み段階です。

http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1132798785/364
364 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん New! 2005/11/24(木) 17:21:51 ID:xUCeBzXH
>>353
よく分からないけどお答えいただきありがとうございました。
4島は小泉さんの任期中に帰ります。私はこれで失礼します、さようなら。

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新興宗教等に参加する人の真意
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/187.html
投稿者 オリハル 日時 2005 年 11 月 22 日 09:40:53: 3eVpHzO3Pti46

(回答先: Re: 30、40年前から種まきをしていた創価、統一勢力 投稿者 オリハル 日時 2005 年 11 月 21 日 21:12:52)

 新興宗教等に参加する人の真意を私は以前、個人的に確信した事があります。というのは、以前、私がいたスブドという会で知った事です。宗教的な教義など、その種の側面を真の目的としている真面目な人は(http://oriharu.net/limit/jms11.htm#gudohsha)、ほぼ99%いませんね。では、99%の人々の目的は何かと言いますと、「友達を作るため」とか「仕事の繋がりを増やしたいから」とか、立場が上の人々の場合は「自分の縄張りを強化したい」とか、とにかく、その種の「社会的な側面」がメインですね。【まあ、スブドとか崇教真光とか何らかの生命・パワー・光があるようなところはまた、別の様相を呈するでしょうが。というのは、そういう光の強い所は、人間を含めて生き物の本来の性質と合致するものがあるから、誰も心地よくて無理がないからです。】

 丁度、イラクで今まで政権中枢にいたスンニ派の人々が、支配権がアメリカに「取られた」為に今のイラク国内で自爆攻撃が凄いのを見ても、人というもののその種の傾向の「強さ」を思います。

 将来、ロシアの水爆(複数)がアメリカの大都市部に集中する(http://oriharu.net/jstand.htm#Dotman)ことにならないように、アメリカは、もう恨みを世界に、特にロシアなど共産党一党独裁の個人的政権国家に広げる・与えるのは止めてほしい。

 イラク・スンニ派の恨みを見て悟れ!>アメリカ
 ロシアに恨まれるような事をするんじゃない!>アメリカ
 ロシアの個人的友人国家達に恨まれるような事をするんじゃない!>アメリカ(の顔をしたイスラエル?)

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ネットでブラックジャーナリズムごっこをする人たち
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/512.html
投稿者 匿名取締役 日時 2005 年 8 月 04 日 12:03:51: Sq.WGPPrkYiuo

阿修羅に集う多くの人々はなぜ集うのだろうか。大手新聞のコピペをわざわざ見に来たのか。たしかに各社のものが揃い便利ではある。しかし阿修羅を訪問する利用は、それ以上にここでは権力者によって隠された真実が見つかるのではという期待もあると思う。

人は知ることを欲する。物事に隠された一面があるのではと新たな情報を求める。


しかし、世の中には腐った人間もいるもので、その人々の心理を利用し、企業や個人のスキャンダルをかき集め、情報を求めている世間に流すぞと脅し、そして企業や個人から金をふんだくる輩がいる。

我が国では、そのようなユスリ・タカリと同等の犯罪的行為を行う者の存在をブラックジャーナリズムと呼んでいる。これらは暴力団との繋がりを誇示しつつ、自らの発行する雑誌や新聞の購読をターゲットに迫るのが一般的であるが、場合によっては直接の資金提供を要求する場合もある。

ブラックジャーナリズムは総会屋と並び、我が国の資本主義経済の不健全性を如実にあらわす事象であるが、脅されるとすんなり金をだす企業、個人も多く、また司法当局も対策に消極的で、その根絶は困難を極めている。


ところで、このような状況下、ネット環境が整備されるとともに、インターネットでブラックジャーナリズムごっこをする者が現れてきた。

もちろん本物のブラックジャーナリズムもネットに存在してはいる。しかしそういう類ではなく、IT 業界の周辺にへばりついて生きているような、通常世間様ではまったく相手にされないような輩がブラックジャーナリズムを気取って、企業や個人への誹謗中傷をネット上で行いだしたのである。

ターゲットはライブドアであったり、あるいはソニーであったり、はてはアダルトサイトであったり。

もちろんこういう輩は現実社会でターゲットを脅そうにも暴力団のバックもない、新聞、雑誌を多数発行するだけの資金もないでまったく相手にされない。

しかしそれがネットではどうだろうか。巨大企業の本部ビルとブラックジャーナリズムごっこをする者のしょぼい借家と比べた時の信用度ほどの違いはネットにはない。

ソニーの主張がのるページも、ブラックジャーナリズムごっこをする者が書くうさんくさい記事も同じ一ページである。

そうであれば、ブラックジャーナリズムごっこをする者同士が手を組んで、複数のサイトなどでターゲットを誹謗中傷すれば、事情をしらないうぶな若者などは、「ネットではこんな叩かれている。実はこの企業悪かったんだ」などど洗脳されてしまう。

しかも、ブラックジャーナリズムごっこをする者以外にもネットには製作者が匿名ながらもかなりの集客数を誇る怪しげなニュースサイトも存在する。それらの背後にも彼らの手が回っているとしたら、企業や個人から資金を引き出せなくとも、少なからずの影響力を、うぶな若者だけでない、不特定多数の者に与え、洗脳することも可能である。

ちなみにこれらブラックジャーナリズムごっこをする者たちは右翼的思想を装っているのも、本物のブラックジャーナリズムと同様である。

右翼的思想を装っていれば、体制から取り締まられることはない、また本物の右翼団体、暴力団関係者からも大目にみられると思っているのかもしれない。


ところで、この阿修羅にもそういうブラックジャーナリズムごっこをする者たちのサイトを引用する投稿者もいるようだが、私としては記事の内容うんぬんより、そういうサイトを紹介すること自体、社会のダニの手助けをすることだと思っている。もし投稿者が社会正義を追求しようという方ならそういうサイトを阿修羅で肯定的に引用するのはやめてもらいたいものである。

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スペインは軍事的な日本の占領は諦めたが、キリシタン大名を使って神社を破壊したが秀吉は明征伐で反撃した
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/295.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 7 月 16 日 19:48:17: CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu99.htm
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スペインは軍事的な日本の占領は諦めたが、キリシタン
大名を使って神社を破壊したが秀吉は明征伐で反撃した

2005年7月16日 土曜日

◆地球史探訪:悲しいメキシコ人  国際派日本人養成講座
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h9/jog003.htm

■1.メキシコ人とアメリカ人の反目■  

テキサスからカリフォルニアにかけて、アメリカとメキシコとの 国境沿いに、マキラドーラと呼ばれる保税地域が点在している。 アメリカ側から部品を無税で持ち込んで、メキシコの安い労働力で 組み立てし、またアメリカ国内に出荷するという形で、多くの企業 が集まっている。  

テキサス州のエルパソもその一つで、メキシコ側のファーレス市 とリオ・グランデという川一つ挟んで、隣接している。エルパソから、ファーレスに入ると、道路は穴だらけ、住居は小さく貧しく、 高層建築も全然ない、というように貧富の差は歴然としている。 

ここにある日系企業で聞いた話を紹介しよう。メキシコ人とアメ リカ人との対立の深刻さに、日本人はみなびっくりするという。アメリカ人はメキシコ人を馬鹿にし、メキシコ人は、もともとメキシ コのものだったテキサス、ニューメキシコからカリフォルニアに至る広大な領土をアメリカに戦争や詐欺まがいの手段で取られたこと をうらんでいる。(エル・パソ、ロサンゼルス、サンフランシスコ等、皆スペイン語の地名である。) したがってアメリカ人がメキ シコ人を使うと、なかなかうまく行かないという。 

ところが、間に日本人が入るとスムーズに行くそうだ。アメリカ 人から見れば、日本人は雇い主なので当然一目置くし、メキシコ人から見ると、日本人は差別をしないので安心だという。さらに同じ 非白人が、アメリカ人を使っているのは、メキシコ人としてもうれしいという感情もあるようだ。

■2.自らの文化を失ったメキシコ人■  

メキシコ人はアメリカに土地を奪われ、今は経済的に従属してい るが、さらにかわいそうなのは、固有の文化・文明そのものをスペ イン人に破壊されてしまったという点である。彼らの話すスペイン 語は、その文化・文明を滅ぼした侵略者の言葉である。彼らの固有 の神話、文学、宗教もすべて失われ、文化的には二流のスペイン人 となってしまっている。  

1521年まで、メキシコにはアステカ文明が栄えていたのだが、 スペイン人コルテスの侵略に屈した後は、鉱山開発で過酷な労働を強いられ、天然痘などの流行もあって人口が激減した。さらにキリ スト教宣教師が固有の宗教を破壊し、経済的にも教会が国の資産と土地の3分の1を占有した。人種の混合政策がとられ、スペイン人 の血の濃さに従って、複雑な階層に分化した。こうした過程で、アステカ文明は根絶やしにされたのである。

■3.日本も同じ運命をたどる危機があった■  

実はこれは日本人にとっても他人事ではない。戦国時代にスペイ ンやポルトガルからキリスト教の宣教師がやってきたときに、日本が信長や秀吉のようなすぐれた人物に恵まれず、また民族的なエネ ルギーも不足してゐたら、メキシコ人と同じ運命をたどった可能性があった。現実にアジアでもフィリピンがそうなっている。  

イエズス会の宣教師たちは、日本を占領するつもりで来たのだが、 その少し前に伝わった鉄砲が日本全土で10万丁も普及しているのに驚き、本国に「日本占領をあきらめるべし」という手紙を書いた。 そのかわりに狙ったのが、西国の大名を改宗させ、それを手下に使って、九州の神社仏閣を破壊し、さらに明の侵略に使おうとしての である。  

秀吉は、明がスペイン人に征服されては、元寇と同じ事が起こる と考え、外国人バテレン追放令を出し、さらに先手をとろうと明征伐に向かったのである。(歴史の教科書では、こうしたスペイン人 の侵略を伏せているので、キリシタン弾圧も、明征伐も、秀吉の狂気の沙汰としか描けない)[1]

■4.もし日本がメキシコと同じ運命をたどっていたら■  

もし日本がアステカやフィリピンのように脆弱で、キリスト教宣 教師の野望が実現していたら、どうなっていたであろう。今日のメ キシコと同様、日本語は忘れさられ、現在の我々は、ホセだとか、 カルロスなどというスペイン風の名前になっていたことであろう。 白人との混血の度合いで、様々な階級差別が作られたに違いない。 全国の神社仏閣は破壊され、カトリックの教会があちこちに建って いるであろう。  

日本語や日本文学は、もの好きな考古学者が研究するだけの存在 になっていたであろう。また植民地として徹底的に収奪されていれば、江戸時代の文化的物質的蓄積もありえず、明治維新のエネルギ ーもありえなかったに違いない。おそらく没落したスペインのかわりに、台頭してきたアメリカか、ロシアの植民地となっていたであ ろう。

■5.誇りと使命感と、思いやりを■  

今日の日本が数千年の固有の文化・文明を保ちつつ、かつ経済・ 技術大国として世界に伍しているのは、まさに我々の先祖の並外れた能力と志の結果であると言える。国際派日本人としては、祖先へ の誇りと感謝、それを受け継ぎ発展させていこうとする子孫に対する使命感、そしてメキシコ人のような虐げられた民族への思いやり をもって、国際社会に臨んで欲しい。


(私のコメント)
大航海時代の先駆けした国はスペイン・ポルトガルですが、南北アメリカ大陸とインド洋からフィリピンまでのアジアの海を支配しましたが、日本まで来て日本の軍事的な支配は断念した。まず宣教師をスパイとして送り込んで国内の内乱に乗じてその国を占領してしまうのが彼らの占領手段ですが、信長・秀吉の時代となっていてスペインの軍事力では武力占領は不可能だった。

秀吉も宣教師達の正体を見抜いてキリシタン弾圧に乗り出してスペインを追い返しましたが、本格的な侵略が始める前に秀吉は朝鮮征伐に乗り出して反撃した。学校の教科書やNHKの大河ドラマなどは秀吉の征服欲であるとか大名への報償のためと教え込まれていますが、スペインによって日本が征服される事に対する恐れからの反撃と見るべきだろう。

当時のスペインの戦略としては、まず日本を占領して日本人を使って明に攻め込む事を考えていたようだ。当時は倭寇が明の沿岸地域を荒らしまわっていて、明が滅んだのも倭寇が原因の一つとされている。さらにはスペイン・ポルトガルの艦隊に太平洋沿岸を支配されたのも衰退の原因の一つだろう。さらにはイギリス・オランダの艦隊がやってきてイギリスは香港を租借しオランダは台湾を植民地にした。

当時の日本は海洋国家とは言えなかったが、倭寇の登場はその先駆けになった。イギリス・オランダも家康などの存在で軍事的な占領は諦めたが、スペイン・ポルトガル勢力の排除には成功して、オランダが貿易の独占に成功した。日本がフィリピンや南北アメリカのように占領されずに済んだのは地理的なものではなく、国内に強力な武力組織を持っていたためだ。

大東亜戦争の時も本土決戦を米英が避けたのも沖縄や硫黄島などの戦闘経験から、本土決戦をしては被害も多いと判断したためであり、戦国末期と状況は似ている。だから日本が強力な武士団や軍隊がなければ完全占領されてフィリピンやメキシコなどのように文化は根絶やしにされてスペイン語か英語が公用語になっていただろう。

昨日の記事でも秀吉の朝鮮征伐を、西欧の十字軍遠征に例えましたが、当時は陸伝いに攻め上るしかなかったから失敗しましたが、船の進歩と蒸気機関の発明で海洋を支配するものが世界を支配する事が決定的となった。イスラムも中国もなぜ陸地に封殺されて文明が衰退したか詳しくは述べられませんでしたが、中国にしても長江文明から明帝国までは海が開けていた。

◆陸封された東アジア−奪われた海の地平
http://www2.ocn.ne.jp/~bunmei54/likufunoasiakindai.htm

黄河流域の馬の文化と長江流域の舟の文化を基盤にして成立した中国文明は、唐帝国の展開したキヤラバンと帆船の道をつうじて流れこんできたイラン・イラニカの風を受けて、中国文明を紫に染め上げたが、それ以後に中国は絶えず江南を豊かな基盤にして発展してきた。

 ことに宋元以来の中国は環シナ海圏の中核になり、西欧に先駆けて展開された商業革命は、国境を越えたジャンク交易とともに都市化と産業の発展を促進し、中国文明は黄と緑と青のコントラストのみごとで豊穣な文明に成熟した。

 この海の青さを色濃くしてきた中国文明が輝きを失ったのは、七つの海を支配したイギリスを筆頭にした欧米諸列強の手によって、中国を中核に発展してきた環シナ海圏が植民地市場に分断され、資本主義世界経済の周辺部に組み込まれたたことに起因している。

 中国を中核にした東アジア世界が植民地化されたのは、もちろん、帝国主義の侵出だけではない。それを許した要因は、日本を除いて、東アジアの商業革命が未完成で内旋化したことによっている。そこにアジアの悲劇の発端があった。

 その結果、歴史的に形成されてきた東アジア世界=経済は海のフロンティアを奪われ、中国は内陸に閉じ込められ、外からの収奪と内からの差別と疎外に晒されることになった。東アジア世界に階級対立と民族問題が激しく生起して、中国文明は周辺諸民族の融合を促進してきた海の青さを失って衰退し、黄土の上を戦争と革命の嵐が吹き荒れていった。(中略)

海を舞台にした商業革命をつうじて離陸に成功した日本は、当初においては中国の「中体西用」や「東道西器論」に共鳴し、日本に亡命していた中国の梁啓超や孫文を支援し、福沢諭吉のもとに留学していた兪吉濬などの開化派の試みを支持していたが、それも挫折していった。

 日本ではその後に、アジアの民族解放闘争に共鳴する大陸志向の「大東亜共栄論」が台頭したが、それによって日本はますます奥深く大陸内部にのめりこみ、アジア侵略を拡大しながらついには自滅していった。

 中国を中核に発展してきた東アジア世界=経済は、欧米および日本の植民地市場に転落し、海のアジアのフロンティアは失われ、戦前・戦後をつうじて東アジア世界はまさに内陸に閉じ込められて、豊穣だった中国文明は黄ばみ、戦争と革命の嵐が黄土を吹きぬけていったのである。


(私のコメント)
このような文明史観から見れば、海洋を支配する国と日本は手を組まねばならない。中国やロシアと組んでも日本には何の利益ももたらさない。たとえば日独伊三国同盟はどうだっただろう。ドイツもイタリアも海洋国家とは言えなかったから何のメリットももたらさなかった。軍事的な協力関係は出来なかったし、ドイツ海軍やイタリアの海軍はアメリカ・イギリスの海軍に手も脚も出なかった。大日本帝国陸海軍のエリート達は文明史観的視野が全くなかったのだ。だから中国などの大陸国と組んでも日本には何のメリットもない。


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自閉症と、言語能力及びゼロ・ポイントフィールドとの関係について
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/737.html
投稿者 風のように 日時 2005 年 5 月 29 日 11:25:17: .n/MggpimB.j.

http://musashi-pepe.ameblo.jp/entry-75bef1d7b8f98d5914fd040bfb54f9b3.html)【ようこそ私の世界へ:自閉症の女性ドナ・ウィリアムズ】より転載

【あなたたちは言葉に頼りすぎています。私たちは言葉を信用していません。私たちにとってはあらゆるものを見て聞いて理解する方が、人の「言葉」を理解するよりも簡単なのです。「言葉」で話さなくても私たちは理解しあっているのです。「言葉」に頼るあなたたちの世界では人前では自分に正直にならないほうが賢明だと教えられ、みんな自分の「感覚の世界」を恐れるようになります。
「感覚の世界」では本当の自分がむきだしになるからです。そんなことをしたら、社会の中でうまくやれなくなり、人々からは笑われ両親からは叱られる。だからあなたたちは「感覚の世界」を忘れていくのです。
私はあなたたちと同じようになりたいとは思わないし、あなたたちに、ほめてもらいたいとも思いません。私は「私自身」になりたいのです。お互いにその権利があります。私は自分をばかにするのも、人をばかにするのも嫌いですあなたたちの世界だけが唯一だと考える傲慢さをやめてほしいのです。
ほんの少しでも私しか理解できないことがあるかもしれない。私には自然界の何かを感じ取ることができるかもしれない。それはあなたたちにとっても大事なことかもしれない。
お互いに自由でいれば、憎みあうこともなくなるでしょう。お互いに優越感を持たなくなれば、私から学べることもあるでしょう 二つの世界の架け橋はお互いにとって大切だと思います。】

---------――――――――――――――――――――――――――――――――――----

これは、ドナ・ウィリアムズという自閉症の女性が、『自閉症だった私へ』という著書の中で書いた一節です。(だと思います)

これを読むと、自閉症の人が「調和的」思考をしていることがよくわかります。「調和的」というのはよく勘違いされやすいので、別スレにて書いて置きます。(http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/432.html)【調和的な生き方について

自閉症の人や都会暮らしさんのご紹介リンク先(http://www.onyx.dti.ne.jp/~sultan/colum110.html)のサヴァン症候群の人が、物事を言葉ではなく感覚(非言語)で捉えているということは興味深い例だと思います。

言語能力の欠乏が調和的な思考を生み出しているのか、調和的な思考が言語能力の欠乏を生み出しているのか。

脳の中では言語は原理上、局在化した中枢までたどり着くことができるらしく、特定の脳細胞郡を消し去ると、言語能力が不能になるそうです。
つまりZPF(ゼロ・ポイントフィールド・詳細はhttp://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/691.html から続くレスにおいて)から得られた情報の束(思考ボール)も、脳のこうした脳細胞機能の段階で言語というものに変換されるということであり、情報そのものは、非言語の状態であるということなのでしょう。
旧約聖書の創世記には、エデンのすべての被造物に命名する仕事を、神がアダムに与えたようなことが書いてあったのを思い出します。つまり名前(言葉)というのは、神(ここではZPFの思考の束)が与えたものではなく、人間(脳機能)が作り上げたものであるというようにも解釈できるかもしれません。

リンク先のサヴァン症候群の例として、飛んでいって無くなった風船と、新たにもらった風船は、同種でも違うものと認識するということであり、物事をカテゴライズしない、つまりそれは、思い込みや先入観により思考を抑圧しないものであるとも考えることができるかもしれません。

人間の脳には、人の顔を、歳月を経て特徴が変わったとしても、また似顔絵などの著しく歪んで示されても、顔の特徴などから一目で人の見分けをつける能力があります。
ハーバード大学のノーマン・ゲシュィンド博士は、何百、ひょっとすると何千人という友人、親戚、取引関係者、敵、政治家、有名人の顔を記憶銀行の中に蓄えておかねばならない人間のような社会的動物にとって、この人の顔を判別する能力というのは有能な能力であると言っております。
相貌失認症という神経症がありますが、この相貌失認症の患者は、上記判別能力に乏しく、本を読んだり、対象の名前を挙げたり、知っている声を識別したりすることはできますが、人の顔を覚えることができないという症状をもっております。
相貌失認症患者は、サヴァン症候群の、人をカテゴライズしないという思考の違う形態であるものではないかとも思えます。つまり時間というものでカテゴライズされない思考であり、「この人は次の瞬間のこの人とは別の人間である」と把握することしかできない症例なのかなとも感じます。

言葉によるカテゴライズするというものも、時の流れの中で人間ドラマを演じるために必要不可欠な要素であったのではないかとも考えることができるかもしれません。
「時間」という枠組みの中で、「喜び」「楽しみ」や「悲しみ」「苦痛」「恐怖」などの感情的体験を人間という個別性のドラマの結果から得るために言語能力を獲得していったのかもしれないとさえ思われます。


『3ポンドの宇宙・脳と心の迷路』(ジュディス・フーパー他著)において脳神経科学者イヤーク・パンクセップは、自閉症の患者は過剰なエンドルフィン(脳ホルモンである神経ペプチド)の作用により生じているのではないかと考えられているみたいです。
エンドルフィンは強力な天然の痛み止めとして知られておりますが、プラシボー効果の背後にある原因とも考えられております。また瞑想したり幸せな気持ちになることでも、エンドルフィンが脳の中で分泌されることに効果があると言われております。

自閉症の人が脅威的な記憶力などの能力を発揮したり、サヴァン症候群の人が天才的な発想をしたりするように、思考において、思い込みや先入観に繋がるある種のカテゴリーという概念を排除し、抑圧されない調和的な思考を形成することは、脳がエンドルフィンの分泌作用を促進し、ZPFに対しても意識(情報)を受信しやすくしている要素になり得ているのではないでしょうか。

人間の本質がZPFからなる意識であるとするのなら、ZPFとのこうした繋がりを意識的に分断しようとする物質社会において、自閉症などの神経症は、心の奥底にある、ある種の反動めいた抵抗が露見している状態なのかもしれません。

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世界が透けて見える - X線の眼を持つ少女(2)【ロシアPravda誌→X51.org】科学者の調査に応じ能力を証明
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/633.html
投稿者 名無しB 日時 2005 年 5 月 15 日 23:17:49: 0lJ1dbid3G/dc

http://x51.org/
http://x51.org/x/05/04/2134.php
---------------------------------------------------引用始め
世界が透けて見える - X線の眼を持つ少女 (2)

【Pravda】この度、ロシアに住む人間の身体を透視する能力があると言われる少女、
ナターシャ・デムキナが英国と日本の科学者らの調査に応じ、その能力が本物で
あることを証明したとのこと。

サランスクに住む17歳のモスクワ医学大生、ナターシャ・デムキナはあたかもX線の
ように人体を透視する能力があるとして、近年、世界的に話題となった少女である。
彼女はこれまでロシアではもちろん、米国はニューヨーク、また英国はロンドンの
科学者らに招待され、彼女が主張する能力を検証するための実験に参加し、
驚くべき結果を各地で示し続けてきた。

昨年行われたロンドンでの実験では、科学者は満場一致で彼女の能力が実際に
存在することを認めたが、一方、米国での調査では、彼女は患者7人を透視し、
うち4人の症状を正確に言い当てることに成功したにも関わらず、科学者らの結論は
否定的なものだったという。しかし今回、ナターシャは東京にてその能力を検査され、
結果、再びその驚くべき能力を科学者らの前に示した。今回彼女を調査したのは
人間の未知能力研究者として世界的に知られる東京の大学教授マチ・ヨシオ博士である
(※注:おそらくはユリゲラーの調査などにも参加した東京電機大学のマチ・ヨシオ氏ではないかと思われる。)

教授はナターシャを東京に招待し、これまでロンドン、そしてニューヨークで行われた
ものとほぼ同様の検査を行った。それは彼女が病気を患う患者達(彼らは皆、正式な
病名診察書を用意した)と対面し、そこで彼らの病気を言い当てるというシンプルなもの
である。しかし今回、ナターシャは患者の身体全身ではなく、頭、胴などといったように、
予め身体のそれぞれ一部分に絞ってから透視を行うことを要求したという。彼女は
その理由について、次のように説明している。

「私が透視出来るもの全てを説明することは、ものすごく時間がかかるんです。
時には患者自身が気づかない、また医師さえも発見出来ない早期段階にある
病気の芽を見ることもあるからです。またそれが、米国の科学者が私のことを
信用しようとしなかった大きな理由だと思っています。」

そして今回の調査の結果は、まさしく眼を見張るものがあった。ナターシャは例えば、
ある患者においては膝の中に人工器具を装着していること、また別の患者は通常とは
左右反対に内臓が位置していること、またある女性が妊娠の初期段階にあることなどを
次々と言い当てたのである。またある男性患者に至っては、脊髄が波打つように湾曲する
非常に稀な症状を言い当て、医師らがX線を用いてその湾曲を撮影し、ナターシャの
ドローイングと照合した結果、それが完全に一致していることが確認されたという。

こうした結果に医師等はとりあえずその能力を認めざるを得なかったが、マチ教授はそれでもなお、
米国における彼女の調査結果を無視することは出来なかった、と話している。米国における調査では、
科学者らはナターシャに透視能力はなく、むしろ患者自身の外見的特徴からその病名を推測して
いるのではないか、と結論されたからである。そして、教授らは、今度はその透視対象を動物に変え、
動物病院にて次のセッションを行った。実験では彼女は年老いたロットワイラー犬を透視し、結果、
ナターシャは当初は犬を怖がったものの、ここでもやはり、彼女は犬の右後ろ足の中に人工器具が
装着されていることを正確に言い当てたという。

しかしそれでも教授らは納得せず、今度はナターシャに「それなら写真ではどうか」と写真の中の
患者に対して透視を求めた。そして教授が用意したパスポート用サイズほどの写真をナターシャに
見せると、彼女はすぐにその人物が肝臓癌に冒されていることを見抜いたのである。

こうしてナターシャはまた今回もその能力が正真正銘であることを証明した。今後、彼女は再び
モスクワにて科学者らのテストを受ける予定である。しかし、その前にまず、これから行われる
大学のテストをパスしなければ、と彼女は話している。

【関連】世界が透けて見える - X線の眼を持つ少女

Posted by : X51 | 2005年04月21日 21:44
---------------------------------------------------引用終り

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悲しい歌(ルサンチマン)はきらいですか?/神聖ローマ帝国の滅亡からヒトラー、そして小泉現象の日本まで(概観)
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/605.html
投稿者 鷹眼乃見物 日時 2005 年 5 月 14 日 05:34:49: YqqS.BdzuYk56

●統一国家を模索する中で萌芽した19世紀ドイツのナショナリズムはフランス革命の余波(厳密にはナポレオン戦争)とイギリスの産業革命に大きく規定されていたことは周知のとおりです。そして、そのドイツ(ドイツ人たち)が精神の拠り所としたのが、すでにウエストファリア条約(1648)で消滅していた『中世ドイツ(第一)帝国』(神聖ローマ帝国)の「栄光」でした。

<注>皇帝一人ひとりの本気度の程度はどうであったか確かめるよしもありませんが、建て前上、この場合の「栄光」は神聖なる栄光(グロリア/gloria、栄光の賛歌はthe Gloria)です。つまりイエス・キリストのグロリアを称えることで、地上で最高の権威として自らの皇帝権が神から授与されるという意味(神権政治の仕組み)です。

●また、この時代のドイツでは英仏より遅れて始まった産業革命(プロイセンが中心)によって中産階級意識を持つ国民層が大分育っていました。従って、ごく大雑把な話になりなすが、このころ成立したビスマルク体制による『ドイツ第二帝国(1871〜1918)』(皇帝ウイルヘルム1世〜皇帝ウイルヘルム2世)の成立は、これら中産階級意識を持つ国民層の支持によって成立していた訳です。

<注>「大日本帝国憲法」の発布(明治22/1889)は、この『ドイツ第二帝国』の時代に当たる。1890年には、ビスマルクを罷免した皇帝ウイルヘルム2世の親政が始まっていた。ウイルヘルム2世は、いわゆる「新航路政策」(ドイツの世界侵略政策/3B政策と相まって、これがドイツの孤立化、及び列強との対立を深めた)と「パン=ゲルマン主義」を宣言して軍備拡張に力を入れた。この頃がドイツ帝国主義の絶頂期。

●やがて、19世紀末になるとドイツのナショナリズムは過激さを増し、従来は利害対立関係にあった都市中間層と農民層を結集した、いわゆる『鉄と穀物の同盟』が成立して「帝国主義的な世界政策」の基盤を確保する時代に入ります。そして、間もなくドイツ自らが呼び起こす形で第一次世界大戦の時代(1914〜18)に入ります。捉え方次第ですが、この時、ドイツには既にナチズムの予兆があったと見なすことができるようです。

●終戦後の一時期、戦争の辛苦・悲惨と銃後の生活困窮の体験から労働者と兵士の一部が手を結び『労兵レーテ体制』(Raetesystem/直訳すれば赤色(共産主義)体制/労働者と兵士が手を結んだ組織で、資本主義に代わる新しい政治・経済体制の創造を目論む)を誕生させます。しかし、これに危機感を持った軍部の一部・財界・労組・社会民主党が結集することとなり、結局、この結集はドイツ極左集団(スパルタクス団)をも抑えることに成功し、更に都市と農村の中産階級層の支持の獲得にも成功して、世界の流れを先取りする形で近代民主主義的な「ワイマール共和国」(ワイマール憲法体制/1919-1933)を誕生させました。

<注>ワイマール憲法は、1919年、ワイマールで開催された国民議会で制定されたドイツ共和国憲法である。国民主権、男女平等の普通選挙の承認、生存権(社会権)の保障など時代を遥かに先取りする内容を規定した。この憲法は、その先進性から20世紀民主主義憲法の典型とされている。しかし、このように時代を先取りした民主主義憲法も、ナチス・ヒトラーの政権掌握によって、事実上、歴史から消滅したのである。現代の世界で、このワイマール憲法を超える存在として世界中から評価されているのが、平和主義を唄うモラル・ハイグラウンドな「日本国憲法」である。

●しかし、戦後賠償問題を始めとする「ヴェルサイユ条約」の重荷がドイツ国民の上に圧し掛か駆り始めると、次第にドイツ国民の間に共産主義者に対する『匕首(あいくち)伝説』(共産主義者の卑怯な背後からの匕首での一突きがドイツを不幸に陥れたというルサンチマン/一種の八つ当たりor人身御供を求める恨みの感情?)と呼ばれた怨念と復讐の感情が広がります。特に、このルサンチマン(ressentiment)を強く意識したのが、時代の先行きを悲観した都市部に住む中産市民層でした。慧眼にも、ここに目をつけたのがナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)の党首ヒトラーです。

●「ヴェルサイユ条約」の重荷は「ドーズ案体制」(アメリカ資本の導入でドイツ経済を復興させるプラン)によって切り抜けることになるのですが、今度は、発展モデルとなったアメリカ流の消費文明にうつつをぬかす新中間層の、いわゆる「ワイマール文化」の盛り上がりに対して、地方で取り残された農民層が強い反感を持つようになります。このような、国民感情のネジレがもたらす混乱が長く続くうちに1929年の「世界大恐慌」が追い討ちをかけます。この時、最も大きな没落への危機感と恐怖心を増大させたのは、やはり都市部の中産市民層でした。

●ここに至り、軍部・財界・ユンカー(東部ドイツの大地主層)を中心とするドイツの支配層は再軍備と恐慌からの脱出を求めて、大統領ヒンデンブルグの特別権限(ワイマール憲法48条の規定)の実行を強く要求して「大統領内閣」を組閣させました。しかし、当然ながら国民大衆の大きな支持が必要となり、そこへ付け入ったのが圧倒的な都市部中間層の支持を集めていたアドルフ・ヒトラーです。このようにして、ヒトラーは、ヒンデンブルグの指名を得る形で、つまりワイマール憲法の下で“きわめて合法的に”「ヒトラー内閣」を組閣することに成功したのです。これが、ナチス党の絶対的な指導の下で、ドイツの支配層と中間層が提携して創った『ドイツ第三帝国』です。やがて、大統領ヒンデンブルグが死ぬと、国民大多数の圧倒的な支持によって総統・ヒトラーの独裁体制が完成したことは周知のとおりです。

●なお、この時ヒトラーはマスメディアの支配についても抜け目無く目配りをしていたのです。・・・この点については、下記の資料を転載しておきます

『・・・(途中略)・・・私は、この数十年間、周囲の状況によって、やむなく殆ど平和のことばかりを口にしてきた。軍備をドイツ民族に取り戻すことができたのは、もっぱら私がドイツの平和への意志とその計画を何度も再確認してきたからに他ならない。この軍備は一歩一歩着実にドイツ国民のために自由を回復し、次の段階に進むための必要条件であることがますます明らかになってきた。・・・(途中略)・・・私が、ここ数年いつも平和を守ると言い続けたのは、強いられて不承不承そう言っていたに過ぎない。当時は未だドイツ国民の心理を段階的に変えていく必要があったのだ。また、平和的手段で獲得できない場合は力によって獲得すべきものがあることをドイツ国民に徐々に理解させ(教育し)ていく必要があったのだ。』

【ドルーシュ著:ヨーロッパの歴史(ギュンター・ファン・ノルデン「第三帝国講義」p39)p341より引用/これは、ヒトラーが1938年11月10日(ポーランド侵攻の1年前)にドイツ中のジャーナリストと出版業者を集めて行った演説。この時、ドイツのマスコミは、大政翼賛的な雰囲気の中でヒトラーに対する批判の言葉をもはや失っていた。】

(現代日本の状況とヒトラー時代の類似点)

●現代日本の都市部に住む中産階級の人々を模式図的に捉えてみると・・・4千万〜5千万円位の借金をして都内のマンションか郊外の戸建住宅を購入したが、不動産価格の引き続く値下がりによって、その価値は半分〜1/3に下がってしまいました。また、賃金の横ばい(実質低下)、リストラや出先・子会社等への出向などにより給与水準も甚だしく低落傾向です。ローンの残債(大きな借金)を返済するどころか、資産価値の値下がりによって逆ザヤとなってしまっています。老後はローン残(借金)が残るだけだし、年金も先細るという大きな不安を抱えています。

●元来、資本主義経済は将来の成長が約束されてこそ成り立つものですが、今の日本で起こっているのは全く反対の現象です。つまり、日本の中産階級層の多くの人々が未来への望みを殆ど見失ってしまっているのです。それは、未来に対する深刻な閉塞感です。そこで、彼らの心の中では、メラメラと“八つ当たりの的を探し回る不条理の情念が燃え上がり、あるいは適当な人身御供(弱者叩きのためのターゲット)を求めて巷を経めぐり、恨み辛みの感情”が煮えたぎり始めています。これは紛れもなく、第一次世界大戦後の大混乱期にドイツの中産階級層の心に巣食ったルサンチマンと同じ性質の感情です。

●これこそが、今の日本に漂っている鬱陶しく重苦しい、そして不自然に捩れたような鬱積した感情の震源地です。この暗鬱なルサンチマンは、何か切欠さえあれば“非国民、売国奴!”などの罵倒と罵りの声に変わり、その矛先を向けるべき負け組み(弱者)を探し回っています。これが、今の日本のポピュリズム(劇場型大衆政治)の苗床であり、過剰な“勝ち組み、負け組み!”呼ばわりの温床です。今、街中の若者や子どもたちの間にも、このルサンチマンの感情が伝染し広がりつつあり、例えば“勝ち組は高給ハムにされて食われるが、負け組みは精々のところ合い挽きひき肉かハンバーグだ!”というような、趣味の悪い、暗〜いジョークが流行っています。

●日本社会のルサンチマンは、もはや相当に重態のようです。そして、このようなやり場がない怨念と暗い情念の渦の中にとり込まれた都市部の中産層や若者たちが、唯一、希望を託せるのが、他でもないワンフレーズ・ポリティクス型の稀代のポピュリスト政治家たち、すなわち小泉純一郎、石原慎太郎、安部晋三なのです。そこで象徴的な社会操作概念(メコネサンス)として登場するのが靖国神社参拝であり、国心であり、軍事国体論なのです。ルサンチマンへの反動として、これらは都市部の中産層や若者たちの多くが受け入れ易い、未来への希望の代償となっているのです。かくして、日本の社会は、やり場がない怨念のルサンチマンに侵食されながら、右傾化への道を直走っているのです。

(新たなる展望のために)

●先進的な「ワイマール憲法」が存在したにもかかわらず、“きわめて合法的に”ヒトラーのナチス政権が誕生したことの意味を良く考えるべきだと思います。これは「憲法」の限界を示すとともに、原則としての憲法の「理念性の役割」の重要さを教えてくれています。喩えれば、目的の建物を作るのに都合が悪いからと言って、長さを測定する物差し(メジャー)の基準を変えて良いと言う訳にはゆかぬのと同義ではないかと思います。

●また、20世紀初頭のドイツ社会の状況が、あまりにも日本の現状に酷似していることが不気味です。動きつつある時代の流れという観点からすれば、尚更です。これは薄気味悪いほど符合しています。小泉、石原、安部がヒトラーに似ているというだけでなく、その先に来る真打登場を予告しているようにさえ思われて不気味です。

●「絶対平和主義」(平和原理主義)と「平和主義」は違うと思っています。日本国憲法は「平和主義」だと思います。問題は、民主的・論理的・歴史的・客観的に議論を尽くし、一人でも多くの国民が理解し、納得するように知恵を出し合い、十分過ぎるくらいに議論を尽くすことです。強権的・偏向的・恣意的な審議だけは絶対に許せないと思います。

●「憲法」と「軍事国体論」についての議論は、一部の学者・官僚・政治家たちの机上の空論にのみ任せてはならないと思います。特に、法学者・憲法学者・政治学者等の法曹界の専門家たちが、積極的に一般市民を巻き込む形で議論をすべきだと思います。いずれにせよ、日本のこれからの“軍人”たちに神憑りな死に方を再び強いるようなことがあってはならないと思います。普通の人々は、もし自分が戦って死ぬべき運命にあるとするなら、自分の最の人のためにこそ戦い抜きたいのではないでしょうか。

●新ローマ法皇、ベネディクト16世がコンクラーベで選ばれて間もないですが、およそ2000年を超えるローマン・カトリック・キリスト教の歴史は、やはり、今後も人類の未来に大きな影響を与え続けるだろうという意味で重要です。そこで見逃すことが出来ないのが、「ルサンチマンの感情」から絶対に逃れられない宿命を背負う「人間存在の弱さ」(不条理なルサンチマンの情念の暴発)に対する防波堤の役割を担っているということです。ローマ教会の中にも色々あるようですが、サン・フランチェス派に代表されるような、歴史体験の積み重ねから寛容の知恵を学びつつ、よき伝統として、それを継承する一派が特に重要な役割を担っているようです。

●同じ、宗教と言っても、今のアメリカ・ブッシュ政権を引っ張っぱる宗教原理主義キリスト教集団、ルサンチマンの無駄な消費(テロリズム)に明け暮れるイスラム系の原理主義諸派、日本の旧国家神道(靖国神社信仰の母胎/日本伝統の神道とは異なる!)、その他の雨後の筍の如く国内外で出没する新興・エセ宗教群は、端的に言ってしまえば、人間の理解に関する視野が非情に狭く、しかも寛容さに欠けるという意味でカルト教団(あるいは詐欺師・ペテン師集団)ではあっても、“人間の救済のための宗教”とは決して言えないのです。

●しかし、これらの新興・エセ宗教群こそ、いともたやすく、人間の弱さと、その人間に宿命的に付き纏う「ルサンチマンの情念」に苦しみ悶える人々への「いともたやすい救済」を装うので、絶えず注意しなければならないのです。国の内外を問わず、カルト教団などと談合・癒着・結託した第二、第三のヒトラー型政治権力の出現こそ、我われ普通の人間が最も警戒しなければならないことです。

(参考URL)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/

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エジプトで「最も美しい」とみられるミイラを発掘(ロイター) ― 第30王朝のもの
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/536.html
投稿者 シジミ 日時 2005 年 5 月 04 日 17:25:55: eWn45SEFYZ1R.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050504-00000270-reu-ent

[カイロ 3日 ロイター] エジプト考古庁最高評議会のザヒ・ハワス長官は3日、過去に国内で発掘された中で最も美しいと思われるミイラを発見したことを明らかにした。
 同長官が率いる専門チームがサッカラ遺跡付近で発掘したもので、古代エジプト第30王朝のものと見られている。
 ミイラは金のマスクをつけ、身体の覆いにはエジプト神話の神々が描かれていた。
(ロイター) - 5月4日16時56分更新

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ファティマ幻視者シスター・ルシア(ルシア・ドス・サントス)帰天
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/874.html
投稿者 オリハル 日時 2005 年 2 月 15 日 21:34:11: 3eVpHzO3Pti46

(回答先: メル・ギブソンとファティマ預言者シスター・ルシアとの秘密面談 【NewsMax.com】 投稿者 釜井@オリジナル 日時 2005 年 1 月 13 日 00:30:14)

 以下の機械翻訳はYahooアジアニュースの記事を『ATLAS翻訳パーソナル+ビジネス用辞書パック2002』を使って訳したものです。


 とあるメルマガで知りましたが、ポルトガルのファティマで聖母出現を受けた牧童3人の内の最後の一人、シスター・ルシア(ルシア・ドス・サントス)が2005.02.13(日)に97才で帰天されたそうです。お名前の「Marto」とはクリスチャン・ネームでしょうか。

 かつて、1981年05月にロンドン上空でハイジャック事件を起こし、ローマ法王庁へ向けて「ファティマ第三の秘密【オリハル註:これか? (200512312306)】を公開せよ」と要求した海外のスブド会員がいました。
【その他の情報】http://oriharu.net/jbikkuri.htm


【写真説明】

2月14日月曜日、午前9時14分
正しい法王のヨハネパウロ二世は2000年5月13日に土曜日にFatima、ポルトガルで修道女ルチアMartoと話します。

正しい法王のヨハネパウロ二世は2000年5月13日に土曜日にFatima、ポルトガルで修道女ルチアMartoと話します。 姉妹ルチア(処女マリアが1917年に彼らに見えたと主張した3人の子供の最後の生存者)が報告されるポルトガルのメディアで死んだ、2月13日日曜日、2005。 彼女は97歳でした。 (AP写真/アートゥロMari、プール)


2月14日月曜日、午前9時36分
97歳の姉妹ルチアMartoはポルトガルで死にます。

写真: AP

姉妹ルチアMarto(Fatimaの町の一連の1917回の幽霊という処女マリアに会ったと主張した3人の子供の最終)は死にました。ポルトガルのメディアは報告しました。 彼女は97歳でした。

姉妹ルチア(カトリック修道女)は、リスボンの120マイル北のコインブラで過去の3カ月病気であり、日曜日にCarmelitasのConventで死にました。TSFラジオは報告しました。家族資料を引用します。

ペドロサンタナLopes首相は、ルチアの死を「非常に感情的なニュース」と呼びました。

ルチアと彼女の2人のいとこ(兄弟Jacintaとフランシスコ)が、1917年に処女マリアが、1カ月に一度彼らに見えて、教会の職員が、1981が予言したと言う世界大戦、ロシアのキリスト教の「再-出現」、およびものなどの出来事が法王のヨハネパウロ二世の暗殺を試みたと予測し続けていると言いました。 外観はFatimaにおける、それぞれのカ月の13日目起こりました。リスボンのおよそ70マイル北の町。

最初の目撃例は5月13日でした、そして、10月に突然に終わって、外観はもう5カ月続きました。

まもなく、後に、Jacintaとフランシスコは呼吸器疾患で死にました。 しかし、ルチアは、修道院に住んでいる間、尼僧になって、2つの伝記を書きました。

カトリック教会は後でFatimaで神殿を建設しました。(Fatimaは毎年、何百万人もの人々によって世界中から訪問されます)。 何十もの国からの10万人以上の人がきまりきって目撃例の年に一度の記念祭に出席します。

1978年にローマ教皇になって以来、ローマ法王は3回訪問しています。1991年のサイトへの旅行の間、ルチアと数分を過ごします。 彼は、彼が1981年にセントピーターのSquareでトルコのガンマンによって撃たれた後にFatimaのVirginが彼の命を救ったと主張しました。 攻撃は5月13日にFatimaの聖母マリア祝宴の日と同時に起こりました、そして、ヨハネ・パウロは彼の生存のためにVirginの仲裁を掛けます。

2000年に、彼は、Jacintaとフランシスコに至福にあずからせるためにFatimaを訪問しました。

TSFは、葬儀が火曜日に予定されると報告しました。

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Monday February 14, 9:36 AM
Sister Lucia Marto, 97, Dies in Portugal

Photo: AP

Sister Lucia Marto, the last of three children who claimed to have seen the Virgin Mary in a series of 1917 apparitions in the town of Fatima, has died, Portuguese media reported. She was 97.

Sister Lucia, a Roman Catholic nun, had been ill for the past three months and died Sunday at the Convent of Carmelitas in Coimbra, 120 miles north of Lisbon, TSF radio reported, citing family sources.

Prime Minister Pedro Santana Lopes called Lucia's death "very emotional news."

Lucia and two of her cousins, siblings Jacinta and Francisco, said in 1917 that the Virgin Mary had been appearing to them once a month and predicting events, such as world wars, the reemergence of Christianity in Russia, and one that Church officials say foretold the 1981 attempted assassination of Pope John Paul II. The appearances took place on the 13th day of each month in Fatima, a town about 70 miles north of Lisbon.

The first sighting was May 13, and the appearances continued for another five months, ending abruptly in October.

Shortly after, Jacinta and Francisco died of respiratory diseases. But Lucia became a nun and penned two memoirs while living in convents.

The Catholic Church later built a shrine in Fatima, which is visited each year by millions of people from around the world. More than 100,000 people from dozens of countries routinely attend the annual commemorations of the sightings.

The pope has visited three times since becoming pontiff in 1978, spending a few minutes with Lucia during a 1991 trip to the site. He has claimed the Virgin of Fatima saved his life after he was shot by a Turkish gunman in St. Peter's Square in 1981. The attack, on May 13, coincided with the feast day of Our Lady of Fatima, and John Paul credits the Virgin's intercession for his survival.

In 2000, he visited Fatima to beatify Jacinta and Francisco.

The funeral was scheduled for Tuesday, TSF reported.

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「ファティマの奇蹟」最後の目撃者が死亡
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/872.html
投稿者 フニャコ 日時 2005 年 2 月 15 日 13:28:18: HkLT.faSehtSA

「ファティマの奇蹟」最後の目撃者が死亡


[リスボン 14日 ロイター] ポルトガルではこの火曜日を服喪の日に定め、政治家は選挙運動を縮小する。ファティマで聖母マリアの出現を目撃した3人の子どもの最後の生き残り、ルシア・ドゥ・ジュズス・ドス・サントスがこの世を去ったからだ。

カトリック教会によれば、ドス・サントスは幼い少女だった1917年に、その何十年も後の1981年に起こったローマ法王ヨハネ・パウロ2世暗殺未遂事件を予言したという。彼女は日曜日、リスボンの150キロ北の街コインブラのカルメル会修道院で97年の生涯を終えた。

彼女は火曜日に修道院で埋葬され、遺骸は一年以内に近くの都市ファティマに移される予定だ。ファティマはカトリックの主要な巡礼地である。

日曜日、ペドロ・サンタナ・ロペス首相は火曜日を国家的服喪の日とすると宣言した。

「シスター・ルシアは近代ポルトガル史における偉大な人物です」サンタナ・ロペス首相はTSFラジオで発言した。広報担当者によれば、彼は葬儀に出席するかもしれないそうだ。

ポルトガルでは日曜日に解散総選挙が予定されているが、サンタナ・ロペス首相の所属する中道右派の社会民主党と連立相手の右派・民衆党は月曜日と火曜日の選挙運動を一時中止する。

世論調査では大幅にリードしている野党の社会党は、選挙運動の規模を縮小するという。

ドス・サントスは20世紀の大事件に関する聖母の預言の主な受信者だったと信じられている。預言の第一部は地獄のヴィジョン、第二部は第二次世界大戦の勃発を予見するものだった。

バチカンは預言の第三部を、法王暗殺計画と共産主義によるキリスト教の迫害を予言するものと解釈した。

教会は2000年に法王がファティマを訪問するまで何十年ものあいだ、預言の詳細を秘密にしてきた。

ほかのふたりの子どもたち、ドス・サントスのいとこヤシンタとフランシスコ・マルトは、それぞれ1919年と1920年に亡くなった。ふたりは列福され、2000年には聖人となった。
[日本語訳:野中モモ]

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081108418033.html

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脳神経細胞の活動は歌のようにリズミカル【読売新聞】パターン認識コンピュータの開発にも貢献か
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/592.html
投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 5 月 12 日 10:05:44:SoCnfA7pPD5s2

 脳の神経細胞が音楽のリズムを刻むように活動する。米コロンビア大の池谷裕二研究員らが、その様子を初めてとらえた。研究チームは「特定の音列が繰り返す歌のようだ」と話している。

 神経細胞はネットワークを作り、情報のやりとりを電気信号が担っている。電気信号を調べたところ、複数の神経細胞が順番に活動するパターンを持ち、パターンが繰り返し現れていることがわかった。それぞれのパターンの意味を探ることで、脳機能の解明が進むと期待される。

 研究チームは、ネズミやネコの大脳の活動を、約1000個の神経細胞が含まれる1ミリ四方の範囲で記録。その結果、平均で約20個の神経細胞が数十秒にわたり、秩序だって活動するパターンを持っていた。

 2分間で約50パターンを確認し、それぞれが繰り返されていた。神経細胞のうち3―9割の活動にこうした規則性があった。

 それぞれのパターンは繰り返しごとに、順序を変えずに速さだけを変える場合があり、池谷氏は「速さの違いが、脳の感じる時間の速さに結びついている可能性がある」と話している。

[5月12日3時19分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040512-00000501-yom-soci

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人工眼の試作に成功…知のメーカー(読売新聞)
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/194.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 4 月 22 日 08:31:02:eWn45SEFYZ1R.

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040422i501.htm

レーザーを使った視力矯正装置など眼科医療機器で世界3位のメーカーのニデック(知県蒲郡市)は21日、人工眼の試作機の開発に成功したことを明らかにした。今年度中にも大阪大大学院と協力して猫を使った実験に入る。2010年には世界初となる人への実用化を目指す。

 開発したのは、網膜刺激型と呼ばれる人工眼だ。眼鏡に付けた小型ビデオカメラの画像データをコンピューターで処理して網膜に埋め込んだ小型装置に電波で送信する。

 小型装置の先端にある16個の電極が網膜にある視神経を刺激して脳に画像を認識させる仕組みだ。

(2004/4/22/03:09 読売新聞 無断転載禁止)

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シュメール=スメラ民族 [日之本研究]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/896.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 4 月 11 日 20:11:51:YTmYN2QYOSlOI

資料として投稿させていただきます。
そうであると、断定しているわけではありません。


http://www4.justnet.ne.jp/~hinomoto/kodai/sumeru.htm

シュメール=スメラ民族
大本とシュメールの関係

 人類史上最も古い文明は、メソポタミヤ文明と言われていますが、その文明を築いた民族シュメール人は(シュメール[Sumer]とは英語読みの発音で、ラテン語では「スメル」と発音するようです)原住民の骨格とは異なっており、民族不祥とされていますが、忽然と現れて、学校・建築・農業・工業・法律など、様々な文明を築いた後に、また突如と消えてしまったのは、なぜなのでしょうか?

 また、記録ではシュメール人が、自らを表現するのに、「キ・エン・ギ」という呼び名を使っていた様です。このキ・エン・ギとは「葦(あし)の主の地」という意味があるそうです。イラクのチバイッシュという所などに、葦の茂った区域がある事等から、こう呼ばれていたのではないかと思われます。

 という事は、霊界物語中の「メソポタミヤの顕恩郷、豊葦原の水穂国・・・」という表現も、判らなくも無い、という感じです。普通「豊葦原の水穂国」というのは、神話に描かれた日本の呼称なので、メソポタミヤが豊葦原の水穂国というのは、無茶苦茶なのですが、かつてその様に呼ばれていたのかも知れないとも、感じます。もっとも、その表現はメソポタミヤだけではなく、世界中を指して呼んでいた様です。

 また王仁三郎氏の『霊界物語』では太古の歴史において「国常立之大神の神政は最初トルコのエルズレムであったものの、ヤマタオロチ、金毛九尾の狐が神人に憑依し、次第に神政も乱れて、遂には地球の東北にあたる日本に押し込められてしまった」という事が描かれています。

古代シュメールの音楽と雅楽は同じものだった

 九鬼家は大本と因縁が深いと、直子氏は王仁三郎氏に毎日言っていたという逸話からも伺えるように、大本と九鬼家とは、深い因縁があるようです。その九鬼家の家紋である『九陽紋』は、古代シュメールで神を現わす文字「ディンギル」がルーツではないかと、言われています。その九鬼家にまつわる、興味深い話しを発見しました。

 1960年にメソポタミヤの、シュメール文明の首都ウルの遺跡から発見された粘土版の中から、古代の楽譜が発見されましたが、カルフォルニア大学のアンネ・D・キルマー女史は、それを現代の五線譜に再現する事に成功し、その再現された音楽を、評論家の岩田明氏がテープにダビングする機会がありました。
私はこの古代のメロディを聴いた時に、初めて聴くにしては妙に懐かしいものを感じた。

・・・(中略)・・・
 もしかしたら日本の古い音楽と関係があるのかもしれない。そう思った私は、このテープを持って紀伊半島の熊野本宮神社の九鬼宗隆宮司を尋ねた。快く迎えてくれた九鬼宮司は、テープを聴きはじめたかと思うとすぐに中断し、「禰宜(神官)どもにも聴かせてやってほしい」と禰宜の方を集められた。

 5分程そのテープの旋律を聴くと、九鬼宮司と禰宜の方達は異口同音に「当社で行う伝承雅楽と実によく似ている」と感嘆の声を漏らされた。

-『日本超古代王朝とシュメールの謎』/岩田明著:日本文芸社刊より-
 以上の様な経緯で、九鬼家と出口家、或いはシュメール民族との関連について、もう少し突っ込んだ研究が待たれます。というのも、九鬼家は、水軍の出身で海人族(あまぞく)と推察され、渡来系ではないかと考えられます。又更に、大本の発祥の地である丹波や丹後辺りも、渡来系民族が住みついたと思われる、遺跡などが沢山に見付かっているとの事です。

 また『富士文献』では、国常立尊は高天ノ原から日本にやってきたという事ですが、太古の高天原は現代のイランとイラクの付近であったという事ですから、仮に「シュメール人が日本に渡来してきた」という事が本当であるなら、いかに王仁三郎氏が大化け物といえども、この符合は驚かざるを得ないと思います。

古代シュメールに見られる十六菊花紋

 又よく『日ユ同祖論』というのが言われますが、天皇の象徴である『十六菊花紋』が、ユダヤの紋章として多く使用されている訳ですが、実はユダヤに関連する以外にも、古代シュメール文明の跡地の、至る所に見受けられるのです。つまり、十六菊花紋自体に関しては、ユダヤ=日本という図式は、少々短絡的であるのです。

 上記日本超古代王朝とシュメールの謎』によりますと、例のイラ・イラ戦争の折り、サダム・フセイン大統領が、バグダッドの官邸で戦闘情勢に対しての記者会見を行った際に、以下のようなエピソードがあったそうです。

ヨーロッパの或る記者が、大統領の腕輪のデザインが十六菊花紋であるのを見て
「大統領閣下、閣下が身につけておられる腕輪の紋章は、日本の皇室の物とよく似ておりますが、何か日本と関係があるのですか?」
すると、サダム・フセイン大統領は、こう答えた様です。
「あなたがたは古代メソポタミヤの歴史について、もっと勉強をしてほしい。この紋章は我が国の祖先が、世界最古の文明を築いたシュメール王朝時代に用いていた、王家の紋章です」

古代シュメールと日本の風俗に、関連性は見られるか?

仮に、シュメール民族が後のユダヤの民、日本へと分化して渡ったのだとしたら、何かしらの共通項が残っているはずです。
1漁法
古代ペルシャ湾ににて行われた漁法には、鉢巻きやヘラにセーマン(五芒星マーク:護身の意)とドーマン(縦4本横3本の格子マーク:海の女神の意)という文様を付ける習慣があり、ペルシャ湾と日本にのみ見られる習慣。

2石像
初期シュメール王朝の、遺跡に王の左手が王妃の右手を握り、王の右手が王妃の右肩にのせている石像があり、これと全く同じモチーフの石像(道祖神)が、日本に見られる。

3家紋
日本に使われている家紋の多くは、シュメールの遺跡から見付かった模様と同一の物が殆どである。

4十六菊花紋
日本では、天皇家の象徴として使われている、一六菊花紋がシュメールの遺跡(ペルセポリスの牡牛像など)からも、多数見られる。
 上記のように、様々な所から、古代シュメールと日本の類似点を挙げる事ができます。これらの、デザインなどでは、偶然の産物という事も可能だと思います。「菊花、或いは太陽をモチーフにデザインをしろ」と言われれば、現在でも似たようなデザインを、偶然複数の人間が創り出す事は、別段不思議でもないように思います。

 ただ、神話に関する部類では、余りにも類似性があり、少々偶然というだけでは、こじつけに近いと思います。古代において、その様な出来事があったかどうかは別としても、シュメール人の部族の幾つかが、日本に渡ってきた渡来系であると、見た方が自然であると思います。



Re: シュメール=スメラ民族
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/1010.html
投稿者 金十字架 日時 2004 年 4 月 06 日 21:02:43:mfAWtS4GF8MpY

(回答先: Re: 文明とは? 投稿者 金十字架 日時 2004 年 4 月 05 日 16:21:19)

今日ぱっと出会った本でシュメール人に関する面白いタイトルがあったので手にとった。
学研から出ている本で、著者は岩田明という方。
シュメールをラテン読みすると"スメル"として、スメラ民族(皇(スメラギ(木=男)スメラミ(実=女)))ということらしい。16弁の菊花紋が鍵ということのようだ。
ただうなづくのみであった。面白い。

関連URL
www4.justnet.ne.jp/~hinomoto/kodai/sumeru.htm


〜岩田明 氏 の著書
http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW=author&ARGS=%8A%E2%93c%81%40%96%BE

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「自衛隊は即時撤退しても日米同盟は壊れません」  冷泉彰彦氏
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/886.html
投稿者 swanslab 日時 2004 年 4 月 10 日 19:18:49:ph9uWkaVt5ofs

2004年4月9日発行


▼INDEX▼
■ 『from 911/USAレポート』 第140回
   「自衛隊は即時撤退しても日米同盟は壊れません」

 ■ 冷泉彰彦   :作家(米国ニュージャージー州在住)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 『from 911/USAレポート』 第140回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「自衛隊は即時撤退しても日米同盟は壊れません」

今週のイラクはいよいよ危機的な状況になってきました。一部のテロリストによる周到で悪質な分断工作の結果、シーア派の指導者ムクタダ・サドル師と暫定統治機構すなわち米軍との関係は最悪になりました。その結果として米軍によるファルージャでのモスク攻撃という最悪のリアクションが起き、シーア派住民の住む地域にも反米感情が蔓延しています。今週に入ってからの、米軍の犠牲者は32人という数字に跳ね上がる一方で、イラクの民間人犠牲の数も拡大を続けています。

そんな中、イラクに駐留している各国軍にも動揺が広がっています。4月7日晩のCNBCのニュースで、NBCのアンドレア・ミッチェルは「今回のイラク全土の緊張」の余波として(1)撤兵を言い出したカザフスタン軍、(2)米軍に警護を要請したブルガリア軍、(3)改めて兵員派遣を拒否してきたドイツ、と並んで(4)活動を停止して兵営に閉じこもった日本軍、を紹介していました。「このように今週の危機は、各国の軍の動静とも全てリンクしているのです」というミッチェルは言っていました。

狡猾なテロリストの罠は次々に仕掛けられています。週の前半には、韓国人の民間人が2名拉致されて、その後釈放、そして木曜日の8日には同じ韓国人の牧師8人が誘拐され、1名は直後に脱出、更に7名もその後解放されています。尚、この事件に関しては、アメリカのメディアは、最初の二名の事件は伝えましたが、その解放については伝えていません。また、2度目の事件については、ほとんど報道されていません。

アメリカ内部の動向としては、議会から「イラクがベトナム化しているのでは」という疑問が出る一方で、8日の木曜日は朝9時から議会での「911調査委員会」が始まると主要なネットワークは全て生中継に切り替わって、大騒ぎになりました。他でもありません、散々証言を渋っていた安全保障補佐官である、コンデリーサ・ライス女史が議会証言したのです。

内容的には、質問する側も「手加減」があり、上品なライス博士一流の弁明を聞く「儀式」というやや拍子抜けした内容でした。ライス女史は基本的にはブッシュ大統領を擁護して、クラーク前顧問の言う「ブッシュ政権はイラクに気を取られてアルカイダを深刻に考えていなかった」というコメントを否定するような証言に終始していました。

ですが、911の直前の2001年8月6日に「オサマ・ビンラディンが米国本土攻撃を計画している」というような「安全保障関連メモ」が大統領に提出されたという証言は波紋を呼んでいます。証言直後からは、安全保障上の機密になっているメモを公開するように議会は圧力を強めています。所詮は政争に過ぎないとはいえ、ブッシュ政権が「不必要なイラク敵視政策に気を取られていた」ことへの批判は、今回のライス証言では晴れませんでした。

ワシントンで、そのライス証言の行われている前後に3名の日本人がイラク国内で拘束され、犯人グループはその方々の生命を脅かしながら自衛隊の撤退を要求しているというニュースが飛び込んできました。とは言っても、アメリカ国内の扱いは大きくはありません。

完全に伏せられているわけではないのですが、911以来ケーブル・ニュース局が24時間流し続けているテロップに出る程度で、主要なニュースにはなっていませんし、大きなメディアのHPにもメインのニュース扱いとしては出ていません。夜に入って、人質の映像を含めて報道が始まりましたが、依然として「ライス証言」のニュースに隠れがちです。

いずれにしても、混乱を引き起こすために、そしてイラクという地域の全体を戦争状態に陥れるためのテロ活動として、そのどこにも正義はありません。イラク人による民族自決が正義で、米軍=占領軍が悪だという単純な立場に立つ人から見ても、こうした行為はイラク全域に不幸を拡散させるだけで、何の根拠もないことは自明です。

そして拘束されている三人は、いずれも米軍の占領を支持する立場というよりも、イラクの復興のために、個人として貢献ができないかと、活動している人とその支持者に他なりません。テロリストに正義はありません。そのことはハッキリ申し上げておくべきでしょう。

その一方で、結論から申し上げれば、今回の事件を契機に自衛隊を即時撤退させるべきだと思います。それが反戦的な意見に勝利をもたらすからではありません。「悪しき」派兵の幕引きがされるのが痛快だからでもありません。日本に国益なるものがあるとすれば、それが唯一最上の策だと思うからです。

まず、テロリスト集団の狙いは明らかです。イラク国内でテロを繰り返し、民間人犠牲を増やすのは彼等の狙いなのです。米軍へのテロよりも、イラク人を殺した方が効果的だからです。治安が悪化して民生が向上しない事態が続けば、人々の憎悪はアメリカへと向かうからです。直接アメリカ軍を攻撃するよりも、結果的に米軍の立場は悪くなると言うわけです。

今回のシーア派がらみの騒動も同じ理屈です。シーア派へのテロを強め、怒ったシーア派住民の感情がアメリカへの反感へと向かうよう周到な工作がされてきたのだと思います。その結果として、サドル師の言動が反米になり、それが過激になり、という延長で、米軍は罠にはまったようにモスクへの攻撃をしてしまいました。こうなると、イラクの中でシーア派住民が多数を占める地域では反米感情が増幅し、6月の暫定統治機構からイラク人への政権譲渡は難しくなります。実に巧妙な計算です。

私は元来が、自衛隊の派遣には反対してきました。ですが、一旦派兵がされ、とりあえずサマーラでの民心を得る努力がされ、その一方で国連の新たな決議や平和維持の枠組みが出てくれば、「国連やヨーロッパよりも先にイラクの人道支援を始めていた」ことは、歴史上非難されることにもならないし、当座の「国益」にもマイナスではないだろう、そう思って静観していました。

ですが、今週の情勢は違います。テロリストの行為は狡猾ですが、その結果としてアメリカ主導の占領行政の失敗、そしてシーア派とスンニー派の分断、その先にはイラク国内の内戦というような事態も想定されるのです。CNNで伝えられたように自衛隊は宿営地へ引かざるを得なくなりました。そのサマーラはシーア派住民が圧倒的な多数を占める地域です。このままズルズルと駐屯を続けて、内戦に近い状態になるとすれば選択肢は四つしかありません。

第一はシーア派支持に寝返ることです。そうすれば、地域の理解を得て給水などの事業が継続できるでしょう。ですが、これはアメリカ主導の「コアリション(同盟軍)」への敵対行為になる以上、日米政権が現在の枠組みであれば不可能です。
第二は、完全に引きこもることです。いつまでも駐屯地にこもって、テロリストの攻撃にも耐え、しかし人道支援はできず、という状況で何ヶ月も過ごす、その一方で国連の関与やアメリカの政権交代があったのなら、結局早期派兵はムダだったということになります。

第三は、サマーワに駐屯しているオランダ軍と共同で、暫定統治機構や同盟軍と協力しながら、サマーワ地区での治安維持に当たることです。ですが、内戦同様の事態ともなれば、この治安維持活動というのは戦争と同じことになります。もっと言えば、最悪の事態としては反米感情、反占領軍という情念を抱いたシーア派の武装勢力に囲まれることもあり得ます。

そこで、不明朗なきっかけでの激戦があり、イラク側に大量の犠牲が出れば、自衛隊は虐殺者の汚名を浴びることになります。戦後営々と培ってきた軽武装の平和国家という国是も、その国是に基づいた繁栄も全てが一瞬のうちに消え去ることでしょう。

第四の選択肢は撤兵です。今回の派兵はあくまで「戦後の破壊されたインフラを整備する人道支援」という目的のものです。その「戦後」が改めて「内戦」に事態が変わるのなら、そして今日付でイラク国内からの日本人民間人の退避勧告が出たように、人道支援などできる条件が失われたのなら、自衛隊は駐留を続ける理由すら失ったと言えるのです。

以上の結論は、サドル師と米軍が最終的に「切れて」、ファルージャでのモスク攻撃があった時点でのものです。私は、今回の誘拐事件がなくても、この撤兵案を述べようと思っていたところでした。

そこへ、3名の方々が拘束されたというニュースが入りました。3名の方には申し訳がないのですが、これは撤兵の口実として良いのだと思います。ファルージャの騒乱が南部の治安を激しく動揺させるとしたら、1週間ぐらいはあるのではないか、そう考えると確かに今、撤兵するのは余りに唐突です。ですが、今回の悪質な事件は、その口実になるのです。3名の方々の生命を救うために堂々と兵を引くべきです。

今回の犯人グループの言いぐさには恐ろしいものがあります。3人の人質を「焼く」というような言い方には嘔吐すら覚えます。ですが、私は犯人グループの要求を無視して、駐留を続けることこそ罠にはまることに他ならず、この機会を捉えて、自衛隊を引くことにこそ、戦略的な勝利があると思うのです。

それは臆病ではないか、という意見があるかもしれません。ですが、考えたくありませんが、撤兵がされず、3名の方々の身に危険が及んだ場合はどうなるでしょう。日本の世論は反米と親米に真っ二つに引き裂かれると思います。日本社会は激しい動揺に晒されると思います。悲劇が起きてしまった場合は、長い目で見れば日米同盟は不安定なものになる可能性が強いのです。

また、小泉政権がチェイニー副大統領あたりに「要請」している「米軍による救出協力」ですが、万が一この「救出協力」がされてしまった場合はどうなるでしょう。その「救出」が成功に終わっても、失敗に終わったとしても考えられるリスクは二つあります。まず、米軍に犠牲が出た場合です。この場合は、日本側は米軍に頭が上がらなくなります。

自国民の救命に対して他国民に犠牲を強いた、という「借り」は大変なものです。まして、それが他国民の正規軍だとすると、国全体としての「義理」が生じます。まして「義理」というような感情に良くも悪くも束縛されやすいのが「首相官邸」なる役所に詰めている人々ですから、これからどうなるか分かったものではありません。

つづく

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エール大秘密クラブ ブッシュ、ケリー両氏も会員 米牛耳るエリート集団(讀賣新聞)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/879.html
投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 4 月 10 日 09:20:16:eahs5MlcSyO0.

◆000001 (20040409TYM08CV____006)
エール大秘密クラブ ブッシュ、ケリー両氏も会員 米牛耳るエリート集団
2004.04.09 東京朝刊 8頁 写有 (全1609字)

◆スカル&ボーンズ
米アイビーリーグの名門、エール大学。その中でも別格の特権階級とされる秘密ク
ラブ「スカル・アンド・ボーンズ」が脚光を浴びている。十一月の大統領選で一騎打
ちする現職ブッシュ大統領(共和党)、ジョン・ケリー候補(民主党)の両者がとも
に「ボーンズマン」と呼ばれる同クラブ会員だからだ。大統領選での会員対決は初め
てだが、同クラブが米国の権力中枢で存在感を強めていることは疑いないという。
(米東部コネティカット州ニューヘブンで、勝田 誠、写真も)
十八世紀初頭に創設されたエール大。広大なキャンパスに英国風の美しい校舎が並
ぶ中、突然、秘密のベールに包まれた一角が現れる。窓が一切なく内部がうかがえな
いため「トゥー厶(墓陵)」と呼ばれる建物で、これが「スカル・アンド・ボーンズ」
(「どくろ」の意味)の本拠地だ。
エール大の別の秘密クラブ出身者で、内幕本「トゥー厶の秘密」を執筆した女性ジ
ャーナリスト、アレクサンドラ・ロビンスさんは「ボーンズマンらは、どちらに転ん
でも構わない、と余裕を持って今回の大統領選を見守っている」と話す。
会員は取材を受けない徹底した秘密主義を貫くが、この世界をひそかに調べてきた
ロビンスさんによると、同クラブは一八三二年、後にコネティカット州の大地主とな
ったウィリアム・ラッセルが、南ドイツの大学で同様のクラブを見て感化され、帰国
して創立した。そのためクラブ内の至るところにドイツの名残があるという。
「クラブの選考基準は二つ。学生新聞の編集長やフットボールのキャプテンなど各
分野のリーダー格か、家柄(ファミリー・コネクション)のどちらかだ」
こう話すガディス・スミス同大名誉教授(歴史学)によると、同クラブは四年生を
対象とし、入会するのは毎年十五人だけだ。
会員は計約三千人で、うち約八百人が存命。ブッシュ現大統領と父親のブッシュ元
大統領のほか、タフト第二十七代大統領や、ロックフェラー家の関係者などがボーン
ズマン。WASP(キリスト教プロテスタントのアングロサクソン系白人)の総本山
だったが、最近ではアフリカ系やアジア系の会員もいるという。
入会の儀式で、新入会員は自身が会員であることを明かさないよう宣誓し、棺おけ
の上に裸で横たわり、自慰行為を行った後、「それまでの性体験や近親者への憎しみ
などを包み隠さず話し、他のメンバーは耳を傾けた後、講評する」(スミス教授)と
いう。
このように毎週二回、木曜と日曜の晩に開かれる集会は、このような「性体験の吐
露」(同)などを通し、独特の連帯感を生むことに充てられるようだ。ただ、最近で
は、中世的な色彩はかなり薄れてきたと指摘する関係者もいる。
卒業生の寄付もあり、資金的にも潤沢で、卒業時には1万5000ドルのお祝いが
贈られるが、会員がクラブの真価を知るのはその後だ。
オンタリオ湖畔にあるリゾート島でのパーティー。会員とのデートに夢中な美女の
群れだけではない。「いざという時に、合言葉さえ言えば卒業年次の異なる会員もす
ぐに打ち解ける」(同)ため、権力のドアが次々に開かれるというのだ。
興味深いのは、「ボーンズには特定のイデオロギーや政治目的はない。とにかく権
力の座に駆け上り、成功したら仲間をやはり名誉あるポストに就けるという目的だけ
がある」(ロビンスさん)という指摘だ。メンバーの元外交官はクラブのことは「国
家機密より重要だった」と述懐する。
ブッシュ現大統領は一九六八年、ケリー氏は六六年に入会した。ブッシュ家は祖父
の代からの会員。ケリー氏は、ボーンズにコネは無かったが、名家出身というだけで
なく、政治に関する学生クラブの会長を務め、「すでにキャンパスの重要人物だった
ので文句なく選ばれた」(同教授)そうだ。
写真=19世紀終わりから本部に飾られている「スカル・アンド・ボーンズ」のマ
スコット(エール大図書館提供)
写真=「クラブ」に詳しいガディス・スミス名誉教授

読売新聞社

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リノの聖骸布 - その布はイエスを包んだか(X51)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/796.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 4 月 05 日 16:06:06:ieVyGVASbNhvI

 
2004年04月05日
リノの聖骸布 - その布はイエスを包んだか

【Mirror】トリノの聖骸布という布をご存知だろうか。この布はキリストの死後、その遺骸を包み込んだ布であると伝えられている最も有名な聖遺物のひとつである。これまで凡そ800年、この布を巡ってキリスト教信者、そして科学者達の間でその真贋が問われ続けてきた。ある者は布をキリストの復活の紛れもないもない証拠であるとして崇め、そしてまたある者はこれを誰かが捏造した良く出来た偽造物であるとして嘲笑ったのである。最後に行われた1998年の調査では、炭素年代測定を用いて布の年代が計測され、この布が実際には1260年から1390年に縫合されたもので、良く出来た捏造物であると結論されている。しかし、最近行われた布の修復作業の際に、修復に当たっていたスウェーデンの織物研究家メヒティルト・フルリーレンベルグが布の後ろ側に新たに縫合後を発見し、調査を進めた結果、これまでの計測結果を根底から覆す驚くべき結論に至ったのだ。「これまでの調査では布の素材ばかりに着目していましたが、実際のところ、縫合の方法こそがこの真贋を見極める最大の手掛かりになると思います。この布は確かに、紀元1世紀か、もしくはもっと古い縫合方法を用いて作られていたんです。」レンベルグは語った。

また今回の発見にあたり、レンベルグはかつての調査では本来の聖骸布に加え、16世紀に行われた修復作業の際に付け足された部分を同一に扱ってして調査した事が測定ミスの原因であると指摘している。

「今回のこの縫い目の発見は、実際にキリストが布に包まれていたことを示す重要なものです。そして炭素年代測定が間違っていたことも間違いないと思います。前回この布を調査した科学者達はおそらくこの布が捏造であることを発見して満足したでしょう。しかし、彼らは布に何故、このようにキリストの顔が転写されたか、その重要な事実にはとうとう明確な理由を見つけることが出来なかったんです。」英国の聖骸布調査団体マーク・ガシン氏は今回の発見を受けて語った。

1978年に初めて聖骸布を調査した科学者のバリー・シュワルツ氏は以下のように語っている。「正直なところ、初めて布を見たときは偽物だと思って馬鹿にしていました。しかし、今はこの布は確かにあのナザレのイエスが磔刑にあった後にその身体を包んだものであると思っています。」

このトリノの聖骸布が初めて表の歴史に現れるのは1357年のことである。その年、フランスのリレイの教会にて初めて展示され、その布に映し出されたキリストの姿 - 聖書に描かれた通りの身体の前後に傷を備え、イバラの冠をかぶった - は当時のキリスト教徒達を驚かせたのである。

しかし布には手首の部分に杭打たれた傷跡が発見され、一部の信仰者達を混乱させた。何故ならば、それまでの伝承ではキリストが杭打たれたのは手首ではなく手のひらであると信じられていたからである。しかし、当時の科学者達の見解では実際には手の平に杭打って身体を十字架にくくり付ける事は困難であり、身体の重さをしっかりと支えるために手首に杭を打ったのではないかと結論したのである。

また聖骸布は、リレイの教会に届けられるまではおそらくはエデッサにて保管されていたと言われ、イエスの信者のひとりであるアブガル王のもとにあったという。そしてそれから後しばらくは現在のイラクの都市の中に隠され、時々行われる祭事の際だけ外に持ち出されたと言われている。そして時は流れて紀元944年、現在のトルコのコンスタンティノープルに運ばれ、その後、十字軍によって聖骸布が奪取され、一旦歴史から姿を消す。(そしてその後テンプル騎士団の手に渡ったという説もある)その後聖骸布は再びシドン(現在のレバノン)に現れ、キプロス島へと渡る。その後聖骸布は、フランスの騎士ゲオフレ・ドゥ・シャルネの手に渡り、フランスに運ばれたと言われいる。(写真は聖骸布)

そしてそれ以降、聖骸布はヨーロッパで最も重要な宗教的遺品として尊ばれるようになるが、1532年、保管されていた教会が火災にあい、その一部が損傷する。そして1578年、今度はイタリア北部のトリノに運ばれ、度々町の中で展示され、多数の人々の目に触れるようになるのである。

そしてその後も聖骸布を一目見ようとトリノの町を何千人もの人々が巡礼に訪れるが、事態が一変したのは1898年のことである。その年、セコンド・ピアという人物が初めて聖骸布の写真を撮影すると、その写真のネガにとんでもないものが映し出されていたのだ。それは紛れもない、キリストの姿だったのである。

1955年には英国の慈善活動家レナード・チェシャー氏が障害を持った少女を聖骸布の元に連れて行くという出来事があった。しかし、奇蹟は起こらなかった。少女の容態は何ら変わることはなかったのである。そしてその結果を受けてか、それまで聖骸布の真贋を確かめる本格的調査は以前として禁止されていたが、(注1)1978年になり、ようやく調査の許可が降りたのである。そしてその年、凡そ120時間を費やして初めて本格的な調査が行われたが、一体なぜそこにキリストの像が浮かび上がったのか、その理由についてはとうとう理由は掴めず、謎のままに終わっている。その当時調査に参加した写真家のバリエ・シュワルツ氏は調査の結果を以下のように語っている。

「一体どのようにしてこの布にキリストの姿が現れたのか、我々は徹底的な調査を行いました。X線調査、紫外線テスト、波長解析はもちろん、布の全てを1インチごとに写真に収めました。でも結局、原因は分からないままだったんです。我々のチームは決してアマチュアなんかではありません。調査に参加した科学者は、最初の原子爆弾の開発に携わった人間もいましたし、宇宙プログラムの専門家もいました。しかしそれだけの人間達が必死に原因を探っても、とうとう理由は見いだせないまま終わったわけです。キリストの像が確かにそこにあること、そしてそれは決して写真でもペイントでもないこと、我々が確認できたのはたったそれだけです。それと、布と身体が直接くっついて出来たことはおそらく間違いがありません。またそれによって血液などの特徴は掴めます。しかし、一体どうやってそこに像を転写することが出来たのか、それは本当に謎のままなんです。」(写真は聖骸布を撮影した写真のネガ)

そして第二回目の調査は1988年に行われた。今度は科学者らは聖骸布の一部分を切り取り、布片を考古学調査などで用いられる炭素年代測定にかけたのである。この炭素年代測定とは物質に含まれる炭素の特性を調べることで、その物質がいつ頃作られたかを特定するものである。

そしてその結果、聖骸布は中世に作られたものであると断定され、1988年10月13日、大英博物館において調査団が偽物であったということを発表、トリノの枢機卿アナスタシオ・アルベルト・バレストレモロ氏はその結果を認めたのである。そしてその後、その結果はカトリックの教会でも認められ、その8年程前に聖骸布にキスして祝福したヨハネ・パウロ2世に屈辱を与えたのである。

しかし、その後その調査における炭素年代測定は誤りであるという批判が聞かれるようになった。トリノの聖骸布について本を著わしたイアン・ウィルソン氏は、調査団は布のサンプルを切り取る場所からして間違えていたと主張している。

「全くおかしな事だよ。科学者達は聖骸布を前に集まって、さてどこを切り取ろうか、なんて議論しあってるんだ。しばらくして隅っこの方を切り取ったんだけど、そこは明らかに本来の布でない場所でね。つまり間違った場所を切り取ってそれを研究用のサンプルにしてしまったんだ。」

また「Burial Cloths Of Christ」の著者でもあるマーク・ガシン氏は更に、聖骸布を本物である証明とする最も重要な証拠はスペイン北部のオビエドから発見された血まみれた布片であると語る。(注2)その布はキリストの頭部の血を拭った布であると信じられており、その布片を調査した結果、それはトリノの聖骸布と異なり、あっさりと紀元一世紀前後のものであることが明らかになったのである。またその布片についていた血痕はAB型を示していたという。

「そして検査の結果、その布片についていた血痕とトリノの聖骸布についていた血は同一人物のものであることが明らかになったんです。事実、この布は非常に長い間特別なものとして崇められてきたわけです。それはやはりこの布がナザレのイエスの身体を包んだものであるからに他なりません。」

しかしこうした発見にも関わらず、未だ聖骸布には多くの懐疑論者がいることも事実である。

テキサス大学教授ステファン・マッティングリー氏は聖骸布に浮かび上がったキリストの像は人間の死後、人体に繁殖するバクテリアによって作られたと説明している。

「これは奇蹟などではありません。単なる物理的な現象である以上、そこには必ず科学的な説明が可能なはずです。それに実験の結果、特定の条件の下ではこれは誰にでも起こりえる現象であることが明らかになったんです。つまり、誰でも死後にこういう布を作る事は可能である、ということです。」

また別の解釈としては南アフリカ大学の教授ニコラス・アレン氏はこのキリスト像を人類最古の写真(写真の技術が偶然的に用いられたケース)であると推測している。

このように、現在でもその真贋、そしてその転写方法を巡り様々な憶測が飛び交っているように、トリノの聖骸布を巡る議論が終結することはおそらくまだ遠い先のことになりそうである。

しかし、その真贋をさておいてこのトリノの聖骸布が多くの人を魅了して止まない事はまた紛れもない事実である。2000年に展示された際には実に3百万人の人々がその姿を一目見るために聖骸布のもとを訪れている。

ガシン氏は今後も聖骸布の真贋を巡る議論は決して終わることはないだろう、と話している。「両者の言い合いはまだこれからも当分続くでしょう。確かにこれがあのイエスを包んでいたものであったか、それは究極的には証明不可能だからです。キリストの聖性までも証明する科学的検査など不可能ですからね。しかし、このトリノの聖骸布に多くの吟味すべきポイントが含まれている事は、また否定しがたい事実です。」

次回、聖骸布が展示されるのはおそらく2025年になると言われている。


【参考】TurinShround.com | 写真のはじまりは「トリノの聖骸布」? | 最後の奇蹟─トリノの聖骸布


【X51追記】注1:実際には1973年にも簡単な検査は行われている。またその際には表面に付着した花粉が採取され、その結果、多くの花粉がエルサレム付近のものであることが判明している。

注2:本文中の聖骸布の歴史に関して、マンディリオン(スペインの布)と聖骸布を別のものであるとする説と、同一のものであるとする説がある。スペインのマンディリオンはキリストが磔刑の場へと向かう途中、聖女ヴェロニカが十字架の重みにその場に崩れたキリストの顔を拭うために使った布であると言われている。

また画家のポール・ヴィニョンはこの布に興味を抱き、調査した結果、いかなる画家もこのようにネガのような絵を描く事は不可能であると結論し、またコンスタンティヌス大帝の時代にキリストの偶像の描き方が極端に変化したのは間違いなく聖骸布の影響であると話している。またその説は後に行われた画像解析(転写した部分から立体=元の顔を起こす解析)においても、圧倒的な正確さが示され、画家の作品という説は否定されている。

また多くの写真技術者もこの布を検査しているが、例え中世に作られたとして、何故、その当時まだ存在しない写真技術で転写する必要があったのか、その事実に答えられるものはいない。単純に信仰者を喜ばすには写真に映さなければ移らないようなネガ転写でなくポジで「分かりやすく」転写すべきだからである。

他にも高名な解剖医のピエール・バルベが聖骸布を検査した結果、手首に突き立てられた杭は手の甲の方に突き出ていることが明らかになったが、実際に人体を用いてバルベが検査した結果、手首から打ち込むと骨にあたり、布にある通り、手の甲の方に突き出ることが判明したと話している。また更に聖骸布には腹部に槍を突き立てられた跡があり、それも聖書の記述(キリストは死後、その死を確認するために右腹部に槍を突き立てられたと書かれている)と符号していることを確かめている。

現在ヨーロッパだけでもトリノの聖骸布のようにキリストの身体を包んでいたと伝えられる布は他にも40点以上存在していると言われている。

Posted by : X51 | 2004年04月05日 11:06

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アメリカが日本に捕鯨をさせない本当の理由(三宅善信)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/567.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 24 日 15:44:20:ieVyGVASbNhvI



アメリカが日本に捕鯨をさせない本当の理由














アメリカが日本に捕鯨をさせない本当の理由







 04年03月19日




レルネット主幹 三宅善信



▼食糧安保という考え方


  近作の『BSE・鳥インフルエンザ・鯉ヘルペスの奇妙な関係』『風邪見鶏:インフルエンザと鳥の深い関係』でBSEや鳥インフルエンザの問題を取り上げ、食糧の国際的な流通について解説し、また「日本の食糧自給率を上げなければならない」理由を論拠付けたが、世界の食糧貿易の問題は、実は過去半世紀にわたってアメリカが採ってきた「食糧安全保障」という政策と大きくリンクしているのである。そこで、今回は、「食糧安保」という観点から「捕鯨禁止」問題の背後にあるものを考えてみたいと思う。


  米ソの冷戦がアメリカ側の勝利によって終結したのは、相互の核抑止力による軍事的安全保障のアンバランスによってではなく、アメリカの食糧安保政策に、ソ連がまんまと絡めとられたからであるとも言える。社会主義時代のソ連は、確かに商品流通経済は振るわなかったが、それでも、世界一広大な国土からは原油も豊富に産出したし、金も大量に採れたので、それらを輸出して外貨を稼げば、それなりに「食っていく」(註:北朝鮮のような食糧危機や中南米諸国のような経済的破綻国家にならないという意味)ことはできていた。つまり、アメリカがソ連を倒すのには、「自滅」を待っていたのではいつまで経っても埒が開かず、さりとて、イラクのフセイン政権に対して試みたように軍事力を行使するのでは、アメリカ側の犠牲が大きすぎるので、別の方法を考えなければならなかったのである。それが、今回採り上げる「食糧安保」という概念である。


  1960年代、ソ連との激しい核開発・宇宙開発競争に疲れたアメリカは、1970年代に入ってからは、その仮想敵国であるソ連に対し、食糧援助をすることによって、豊かな西側市民生活の象徴である大量の牛食肉の習慣を植えつけるという意外な戦略を採ったのである。近代的な畜産業は、かつて西部劇のカウ・ボーイが活動したような広大な牧草地で牛を自然のままに放牧し、そこらを歩き回った牛たちが草を噛んで勝手に成牛になるという牧歌的なものではなく、一日も早く牛を商品化するために「牛舎の中で、飼料(穀物)を与えて育てる」という方法が採られているのである。そして、その牛を育てるための飼料(トウモロコシ、大豆、ふすま、コーリャン等の穀類)を米国は大量に輸出しているのである。


  いったん、贅沢な暮らしを知った人間は、容易に元の質素な生活に戻すことは難しい(註:社会主義革命はマルクスが予言したように、成熟した資本主義社会の貧富の差が極大化した際に、その矛盾を補正する形で登場するのではなく、実際の歴史では、豊かな近代資本主義市民社会にすらなることができなかったロシアや中国といった前近代的な専制国家において出現したことが、これを証明している)という性格を利用して、「ロシア人が豊かな食生活を維持していくためには、アメリカから穀物飼料を輸入し続けなければならない」という、いわば19世紀に中頃に大英帝国が清国に対してとった「阿片浸け政策」と同じような方法を展開し、事実、そのことがソ連邦崩壊の一要因となったのである。




▼ソ連の次のターゲットは中国


  このまま行けば、21世紀の中頃には、世界最大の経済大国になるであろうと言われている中国を今のうちに叩くために、同様の政策をアメリカは中国に対して現在展開中である。この十数年間の日本の経済不況とは対照的に、独裁国家(註:イラクや北朝鮮のような強烈な個性を持った独裁者がいないだけで、「人民に政治的な自由選択権がが与えられていない国家」という意味)の中国は「社会主義市場経済」なる鵺(ぬえ)知恵的な政策を採ることによって、見かけ上の経済は大発展を遂げているからである。


  ところが、その経済的大発展によって、中国人の生活が豊かにになり、国民一人当たりの牛肉の消費量が、その軍事費の伸び率以上に、年々飛躍的に拡大しているのである。信じられない読者もおられるかもしれないが、日本の10倍の人口を有する中華人民共和国の耕地面積は、日本の耕地面積のわずか2倍しかない。人口1人当たりに換算すると5分の1しかないのである。国土の面積は日本の24倍と広くとも、砂漠であったり、山岳地帯や寒冷地であったりして、元もとそれほど多くの農作物がこの国は穫れないのである。したがって、「四脚のあるものは、テーブル以外はなんでも食べる」といったおよそ他の国の食文化では考えられないような習慣(註:サル、ハクビシン、ヘビ等ゲテモノ料理には事欠かないのが中国料理)がかの国では定着したのである。


  その中国が、急激な経済発展を遂げることにより、人々に豊かな欧米風の牛肉食の習慣を巧妙に刷り込んでいったのがアメリカである。今や、中国の大都市では、欧米や日本と同じように「麦当労(McDonald’sの中文表記)」をはじめとする外食産業の看板で溢れている。巧みなテレビコマーシャルなどを用い、このような店で核家族で食事をすることを「中産階級のお洒落なライフスタイルだ」と中国人に錯覚させているのである。しかし、急激に消費の伸びた中国国内で飼われている肉牛の飼料は、当然のことながら、中国産の穀類では十分賄うことができず、結果的には、アメリカから大量に穀物を輸入することになるのである。そして、気が付いた時には、中国人は、アメリカからの穀物輸入抜きでは豊かな生活維持ができなくなっているという構図なのである。アメリカは、ソ連で成功した方法の再現を中国でも狙っているのである。




▼学校給食はアメリカの陰謀


  日本でも60年前に同じことが行なわれた。しかし、60年前の日本と現在の中国では国際的な情勢も異なるし、また社会全体の豊かさが異なるので少々方法は違っていたけれども…。太平洋戦争の敗戦後、食糧危機に陥った日本に対して、占領国であるアメリカは、「学校給食」という制度(註:明治以来、貧しくとも就学率の高さは、世界トップレベルだった日本人を洗脳するのにはうってつけの方法)を積極的に導入し、パンとミルク(脱脂粉乳)を中心としたアメリカ風の食生活を日本の少年少女に与えたのである。当時、ろくな食べ物しかなかった日本人は、進駐軍が与えてくれた「本家」のアメリカにもないこの「学校給食」という制度を大いに喜んだが、このことを、アメリカ人の敵味方を区別しない単なるヒューマニズムから来て、哀れな日本人に対する食糧援助と見るのはナイーブ過ぎる見方である。「人は12歳までに食べたもの(がおふくろの味になって)を一生食べ続ける」と日本マクドナルドのカリスマ創業者であった藤田田氏は曰った(註:だからマクドには、子供向けのおまけがたくさん付いている)が、小学生の6年間に、それまでの日本文化の伝統的な食材であったお箸を使って食べるご飯・味噌・しょうゆ・魚・煮野菜といったものをできるだけ食べさせずに、あの安物のアルミ製のスプーンとお皿で、パンやミルクそして西洋風にどぎつく味付けされた給食を日本の餓えた子供たちに与えたのである。




▼牛肉の自由化で困るのはアメリカのほう


  果たして、アメリカの狙いはまんまと的中し、大人になっても「毎朝(電気炊飯器という便利な道具があるにもかかわらず、ご飯を炊くのを面倒くさがって)パンで済ます」という戯(たわ)けたの日本人が大量に発生したのである。しかも、その人たちの多くは「パン食のほうが格好良い」と思っているから始末に負えない。生活習慣とは恐ろしいものである。確かに、戦中戦後の一時期、日本は深刻な食糧不足に見舞われたが、もともと、国民一人当たりの耕地面積が中国の5倍もある温暖で雨の多い日本のこと、戦後十年も経てば、日本の稲作は当然のことながら、供給過剰になっていくのである。日本の国は、神代の昔から「豊葦原の瑞穂の国」と言われたように、特に米作については、台風等の風水害の起こらない限り、日本人の食生活を充分賄えるだけの量は収穫できたのである。それが、近代に入って、化学肥料や農薬の出現によって、さらに単位面積あたりの収穫量が飛躍的に増大したのであるから、米が余って当然である。ただし、日本人一人当たりの米の消費量は、この30年間にわたって年々減少の一途を辿り、慢性的なコメ余りという現象が生じたのであるが、実は、これは「アメリカからの農産物の輸入なしに日本人は生活できなくなる」という食糧安保の支配下に日本人を置くためのアメリカの遠大な策略だったのである。


  第二次大戦後、奇跡的な高度経済成長を果たして2度にわたる石油ショックも乗り越え、先進工業国として充分な外貨を蓄え、世界中のどこからでも自由に食糧が買えるようになった日本に対して、アメリカは強引にアメリカ産の牛肉を買うように圧力をかけてきた。もちろん、金に糸目を付けない高級な霜降り肉用には、日本国内産の黒毛和牛の肉を消費するのであるが、同時に庶民が日常の生活で口にする牛肉は、安ければ安いほど良いのであるから、生産コストがより低いオーストラリア産やアルゼンチン産の牛肉のほうがアメリカ産よりも価格が安いので、本当に日本が牛肉の輸入を完全自由化すれば、誰も価格の中途半端なUSビーフなんか買わずに、アルゼンチンやオーストラリアの牛肉を買うに決まっている。そこでアメリカは、「牛肉の輸入自由化」を日本に迫るようなふりをして、また、日本政府も間が抜けているので、本当に牛肉の輸出入が完全に自由化されれば、国内の畜産農家が困ると思って、アメリカとの政府間の取り決めによって「管理された形での食肉の輸入割り当て枠の随時拡大」ということを受け入れたのである。つまり、日本の消費者は、アメリカ産よりも割安なアルゼンチン産やオーストラリア産の牛肉を自由に買えずに、割高なアメリカ産牛肉を買わされ続けているのである。




▼捕鯨禁止の本当の理由


  さらに、アメリカの「食糧安保」の巧妙な罠は「捕鯨」に対しても向けられた。過去二十数年間、IWC(国際捕鯨委員会)を通じて行なわれてきた日本対アメリカの捕鯨禁止に関する論争は、『BSE・鳥インフルエンザ・鯉ヘルペスの奇妙な関係』でも述べたように、これは科学的根拠に基づく話でもなんでもない(註:アメリカは、BSEに関する食肉用の牛の全頭検査を要求する日本の態度には「科学的根拠がない」と拒否しながら、いかなる形の捕鯨再開についての「科学的根拠に基づく要求」に対しては、捕鯨禁止には「科学的根拠は必要ない」と、とんでもない二重標準を示しているのである)。実は、これも、アメリカの食糧安保に関わった問題なのである。もし、日本人が世界中の公海から自由に鯨を獲ってこれを食せば、日本の食肉の自給率は飛躍的に向上する。事実、戦後の食糧難の時代には、日本の遠洋捕鯨船団は、世界の「七つの海」を股にかけて鯨を獲りまくり、貴重な動物性蛋白質を日本人に供給していたのである。これを、なんのかんのと言いがかりをつけ、禁止することによって、日本人の食肉に関して、アメリカ産の牛肉に依存しなければならいないように無理やりに持って行くための外堀を埋める作業が、「捕鯨禁止」政策なのである。


  しかも、世界中の海を自由に泳ぎ廻っている鯨たちは、一年間に人間が漁業によって世界中の海から獲っている総漁獲量の約6倍の魚資源を補食しているというデータさえある。したがって、いかなる形の捕鯨をも禁止して、鯨の数を増やすということは、すなわち日本の漁民が獲る魚の総数も減らすということで一挙両得なのである。もし、日本人が鯨をどんどん獲れば(註:「資源が枯渇するほど獲り尽くせ」という意味でないことはいうまでもない。鯨資源の維持に差し障りのない数量を科学的根拠に基づいて算出し、その許容範囲内で自由に獲れという意味) 、その分、世界の海にいる魚類(主としてアジ・サバ・イワシ)の総漁獲量もどんどん増えて、日本の食糧自給率がますます高まるのである。そのことをなんとしても避けたかったアメリカは、「200カイリ」政策にしろ、「捕鯨禁止」政策にしろ、すべてアメリカの「食糧安保」という大局的な考え方から導かれてきたグローバルな政策なのである。学校給食のパン食同様、日本は見事にそれに絡め取られているのであるが、このことに気が付いている日本の指導者やマスコミ関係者は何人いるだろうか?


  おそらく、これから先20年くらいの間は、中国はかつての日本の高度経済成長期と同じように、急激に経済発展するだろうが、そのことはすなわち、アメリカの食糧安保政策に絡み取られていくということであり、先は見えている。なぜなら、日本の10倍、そしてアメリカの5倍という大きな人口を持つ中国が、アメリカや日本と同じような経済レベルの豊かさになれる道理がないからである。世界中に200カ国近い独立国家のある中で、GDP第1位のアメリカと、第2位の日本の2カ国だけで、全世界の資源エネルギーの約50%を使ってしまっているのである。アメリカと日本の合計人口の3倍の人口を有する中国が、もしアメリカや日本と同じレベルで物質的に豊かになるということは、現在、実用化されている全世界の資源エネルギーの150%分のエネルギー供給がなければ成り立ち得ないことであり、そのことは論理的に不可能だからである。


  その点、私は、おそらく中国よりのインドのほうに将来性があると思う。中国の大躍進が一段落した後、インドの経済的な大躍進はさらに進み、21世紀中頃にはある意味、インドが世界最大の経済大国になっている可能性すらある。なぜなら、宗教上の理由で、もともと牛肉を食べないインド人は、ある意味、アメリカの食糧安保政策に絡め取られるという可能性が少ないからである。このように、ものごとは視点をちょっと変えるだけで、全く違った観点から見ることができるようになるのである。







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最高裁、ロッキード事件の関連文書を廃棄か(nikkei)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/527.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 22 日 17:58:42:ieVyGVASbNhvI

 
最高裁、ロッキード事件の関連文書を廃棄か

 ロッキード事件で米国の同社関係者の刑事免責を認めた最高裁長官の「宣明書」の写しや米国の判事との交渉記録など、事件に関連する重要文書を最高裁が保管していないことが22日、分かった。廃棄した可能性が高いが、廃棄の記録自体も残っていないという。

 東京都内の男性が2001、03年に同事件の関連文書について情報公開請求し、最高裁が調べたところ、当時の裁判官会議録以外の文書は見つからなかった。

 裁判官会議録も会議の非公開を理由に大半が不開示とされたため、男性は知る権利の侵害だとして東京地裁に国家賠償訴訟を起こしている。

 ロッキード事件では、検事総長が1976年に元同社副会長らの不起訴を宣明。最高裁もこれを裏付ける「宣明書」を出したことで、関係者の嘱託尋問調書が日本側に引き渡された。 (15:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040322AT1G2200Z22032004.html

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ロックフェラーは、CIA・統一・創価を使って、自民党を支配してきたのか? [911ユダヤ戦争 PAGE 11-2]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/505.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 22 日 01:02:21:YTmYN2QYOSlOI

911ユダヤ戦争
PAGE 11−2
ロックフェラーは、CIA・統一・創価を使って、自民党を支配してきたのか?


http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/oyakodonburi/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE11_2.htm

▲日本は、ユダヤ石油財閥、ロックフェラーにとって大事な大事な搾取の場である

日本は、世界第二位のGNPをもつ先進工業国家であり、当然、石油の消費でも世界有数のユーザーです。日本は、主にアラビア石油にて独自に中東から石油を輸入してきましたが、それは一部のことであり、大半はロックフェラーやロスチャイルドの石油メジャーに供給を頼っています。他国よりも高く買ってくれるお得意さんです。アラビア石油にしても、カカフジ油田の採掘権の更新にあたって、サウジ政府から無償鉄道建設など無理難題を吹っかけられ、それを役人が不用意に受けてしまい、後に約束を果たせないと解って関係がこじれて、持っていた権利の半分を失ってしまいました。言い方を変えれば、サウジ側が、直接日本企業に売るよりも、石油メジャーを通して買ってもらいたいと考えたのかもしれません。メジャーは、サウジの王族と近い関係にあり、王族の個人的な利害の面倒をも見ていると思われます。そういった腹芸の下手な日本企業は、メジャーにしてやられたということかもしれない。サウジにとって、日本は最大の石油輸入国であるにもかかわらず。

イラク侵略で、米英と共同歩調を見せた小泉政権は、イスラム諸国との過去の友好関係をぶち壊し、供給の86%を頼っている中東の産油国との直接の原油輸入交渉をできないよう、ロックフェラー石油帝国に便宜を図ったものとしか思えません。(言い過ぎですかね。)細々と独自の油田開発を続けてきたのに、これでイスラム産油国から次々と追い出されるかもしれませんね。ロックフェラーさんは喜ぶでしょうけれど。石油大国ロシアなどが、独自に石油の流通に力を発揮してきたため、石油メジャーは、世界の石油業界でのシェアが20%程度まで落ちてしまっているといいます。日本あたりに、無理やりメジャー経由の輸入を増やさせることは、当然、戦略として考えることでしょう。(911ヤラセ・テロをやって、アフガンのパイプライン利権を手に入れたのも、日本と中国向けの原油商売を確保する目的であったでしょう。)
 
(このあたりに、ロックフェラーさんの陰謀を感じたりするのですが。日本政府、特に外務省には、ロックフェラーとユダヤ・CIAに連なる人脈があるようで、必ずしも日本の国益の為に動くようではなさそうです。ねえ、岡崎冬彦先生。また、外務省には、大鳳会なる創価の組織内組織もあり、日本の真の国益よりも世界の大富豪の金回りと自分の在日カルト親分の小遣い稼ぎに貢献する方を選ぶ組織があるようです。もっとも、今回の件は通産省の役人さんの失敗だったようですが。それとも深谷大臣ですか?)

結局、日本は、全部ではないにしても、ロックフェラーに今後もエネルギー供給の蛇口を握られてしまった。ロックフェラーのいいなりにならないと、石油すら満足に手に入らない。産業が動かないという事態になりかねない。今度のイラクの戦争で、小泉内閣が、ブッシュ総統閣下に尻尾を振るのも、本音は、ブッシュの後ろの石油王、ユダヤ大富豪におもねているということでしょう。いずれにせよ、自民党の勝共議員達が、今後、日本がロックフェラーの石油メジャーに原油を依存する比率を高めていくよう、誘導するのでしょう。
 
そんなに、石油の需給は逼迫しているのか?ロックフェラーを怒らせたところで、あいつだって日本に石油を買ってもらわないと困るだろう?....と、お考えですか?そうでもなさそうです。現時点では、それほど逼迫感はないのですが、世界のエネルギー需要はどんどん増えている一方で、新たな油田開発のペースが落ちてきているのです。石油のあるのは判っていても、非常に深いところにあるので、水圧をかけて無理やり押し出さないといけないとか、海底油田で採掘コストがかかりすぎるといった問題があるのです。(その意味で、ちょっと掘れば、すぐに吹き出てくる良質の原油のあるイラクは、ロックフェラー強欲王にとっては、どうしても手に入れたい宝の山だったと思います。)石油埋蔵量自体には問題がなくても、これから必要な量を、適時に確保するのが難しくなっているのです。あと5年のうちに、石油の取り合いが始まると予想する筋もあります。そうなったら、臍を曲げたロックフェラーは、石油を売ってくれなくなる....小泉さんは、まわりから、そう教唆されたのではないでしょうかね。また、実際に中央アジアとイラクの石油をロックフェラーが独占することになれば、確かにロックフェラーに頼らざるを得なくなってくる。(私は、日本が将来石油で困ったとしても、それでも、今回ブッシュを支持するべきではなかったと思いますが。日本の悪しき体質を改善する絶好のチャンスだったのに..........)
さて、そのロックフェラー石油帝国の牙城に、知ってか知らずか切りこんでしまった日本人のオジさんがいました。田中角栄という人です。彼は、独自に中東との外交関係を構築し、石油輸入の道を開こうとしました。それが、ロックフェラー大帝のご逆鱗に触れたようです。そのあたりの経緯を簡単に説明した2チャンネルの書きこみを見つけたので紹介します。
 

▲ベネズエラ・チャベス大統領追放は米国の“宿願”

289:「資源絡みのトラブルで、アメリカ帝国主義に消された指導者は、第三世界の発展途上国ばかりじゃないよ。日本
なら、田中角栄か。こいつはチンケな収賄事件で失脚したんじゃない。独自のエネルギー外交が「やつら」の逆鱗に触れたんだよ。

当時のマスメディアは、ベネズエラのテレビさながらの角栄批判を、毎朝毎晩繰り返してたさ。でも誰も大衆には真相を伝えなかった。知ってて言わなかったんだからタチ悪いよね。少なくとも、あの頃本質を見透かしていたのは、極右と極左と株屋くらいだった。
せっかくのネット時代なんだから、いろいろ検索して調べてみそ。このスレの粘着反共バカ(=原理研の勝共豚?)みたいな雑音は無視無視。結局、日本がアメリカのイラク攻撃を支持せざるをえないのも、虎の尾を踏むことを恐れた結果でな。 」
 

角栄さんは、児玉誉士夫の仲介で米ロッキード社のコーチャン社長から賄賂を受け取り、全日空にトライスターを買わせた咎で、追求されました。児玉は、戦争直後からの(ロックフェラー傘下の)CIAの下僕であり、ロッキード社は、ロックフェラーの支配する軍産複合体の一角です。自分の傘下企業幹部と日本代理店のヤクザの親玉を使って、角栄さんを罠に落としておいて、日本の独自の石油戦略を阻止したということです。自分の身内の手駒を共倒れさせてでも、日本の石油市場を手放したくなかったのでしょう。(それとも、その時点で、飼犬としての児玉の役割は、終わっていたという事でしょうか?)

その角栄追い落としに貢献したのが、立花隆先生の「田中角栄の研究」だったのです。先生は、知っていて石油王に協力したのか、それとも上手に利用されたのでしょうか?立花先生が、オウム事件当初、オウムの背後関係に言及しておきながら、突然口をつぐんでしまったことが気になります。以後、オウム事件について一切語らなくなりました。後に「CIAが先生に会いに行ってから、オウムに触れなくなった。」と聞き、ああ、やっぱり、角栄さんの件も、「角栄潰しの陰謀を知っていて協力したんだな。」とは思いましたけれど。オウムは、CIAの監督下にあったと考えます。CIAから、釘をさされれば、CIA協力者ならば追及を中止します。
 
(ちなみに、ベネズエラのチャベス大統領の追放運動も、ロックフェラーの強欲の生んだ賜物です。チャベスの石油企業の国有化政策に抵抗する石油財閥が、ロックフェラーと組んでチャベスを引き摺り下ろそうとしているのです。なにやら、ヤクザまがいの連中が反政府運動を繰り広げています。こういう場面では、必ず、謀略宗教=統一教会さんにも出番があるはずです。反政府組織への資金調達、暴徒の組織化など、長年、ボリビアなど南米の軍事独裁政権でっち上げで培ってきたノウハウを活用されることでしょう。汚い手口でチャベス政権を倒した後は、統一教会さんには、ロックフェラー大帝から、麻薬利権が下賜されます。大ブッシュのCIAともどもベネズエラの麻薬漬けと北米向け密輸に邁進されることでしょう。いつもの事ですが。)

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911 は 119 の逆?!
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/430.html
投稿者 おかあ 日時 2004 年 3 月 18 日 22:53:10:je7RLVbZ3gux.

府中の街を自転車で走っていたら目に付いた
「あなたを守る119」
それは普通のどこにでもある消防署のステッカー。
それを逆にしたら
「911はあなたを守らない」
ってことになるなあ、と。

日本政府に対する脅しだったのかもしれませんね。
そして奥大使らは犠牲になり、日本はまんまと自衛隊をイラクへ派兵して
渋谷の大画面で海軍が作ったCMを流すようなところまで変わってきたのでした。
復興援助の名の下に政府と企業とが「支援物資」を目の色変えて物色している。
それによって税金が使われ、一部の政・官・業・ヤクザが儲かる仕組みになっている。
すべては思惑通りに・・・
そうはさせないゾ!
スペイン国民ほど頭はよくないかもしれないけど、日本国民だって
いつまでもだまされているわけじゃない。
おかしいことはおかしいと、当たり前のことが言える世の中であり続けるために
闘わなければ!

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(5+6)の暗号を解いたすみちゃんとHAARPさん、次は(57)の暗号を解いてみてもらえませんか
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/428.html
投稿者 暗号ファン 日時 2004 年 3 月 18 日 21:17:26:sl/oMEzGgWbJ.

いつも投稿を楽しく読ませてもらっているすみちゃんとHAARPさんの、
3−11スペインテロの日付についての考察は素晴らしかったです。
余勢を駆って、神戸の酒鬼薔薇事件にまつわる暗号を解いてみてもらえませんか?

A少年が逮捕されたあと、東京の江戸川でバラバラ殺人事件が起きました。
神戸事件と同一犯だと自称する犯人から、関係者に犯行声明が届けられました。
この犯人も数字遊びが好きらしく、「57」という数が提示されています。
どんな意味があるのでしょうか。
http://www2.odn.ne.jp/~cac05270/2ndchousen.htm

ただ、このホームページの管理人は、犯行声明の主について見当違いをしているようですが。


関連リンク:バモイドオキ神の正体
http://www.asyura.com/2002/bd20/msg/507.html

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[雑感]松本智津夫被告に死刑判決 (「法によって、人によらざれ」が法治国家の根本精神であることを忘れてはなりません。)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/420.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 17 日 22:37:55:YTmYN2QYOSlOI

http://d.hatena.ne.jp/orikura/200402

■ [雑感]松本智津夫被告に死刑判決 16:04

地下鉄サリン事件があったのは阪神淡路大震災と同じ1995年のこと。もう9年も前になるんですね。

麻原彰晃こと松本智津夫被告が逮捕されたのもその年の内でありましたが、地方裁判所での判決が出るまでに9年かかったことになります。たぶん、被告側が控訴するかと私は思っているのですが*1、そうするともっと時間がかかるのでしょうね。

しかし、今回の各局での報道を見ていて気になったのは、まだ判決が出ていないのに報道の見出しが「松本被告、死刑判決へ」と断定的なものになっていたこと。人を生かすか殺すかという厳粛な判断は、法と過去の判例に則って下すことを条件に裁判所にのみ認められているわけであり、法律に則っているわけではないマスコミが勝手に判断を下すのは好ましくないことではないかと思います。せめて「松本被告、死刑判決か」と見通しとして留めておくべきでしょう。

それにしても、今回の裁判では弁護団が非常に苦労したと思います。心情的に弁護したくない人間を弁護せざるを得ない点、裁判を受ける気がない被告とコミュニケーションを取れない状態で弁護活動を行わなければならない点、またそのために十分な反論の根拠を用意できず、「発見されたものがサリンであること自体が疑わしい」という科学的調査を否定する苦しい主張まで掲げなかればならなかった点。

ここまで言うと「弁護なんていらないじゃないか」という人もいるかもしれませんが、法治国家が法治国家であるためには法律的な手続きに則った裁判である必要があり、どんな超法規的な例外も認められないわけであります。もしある人間の判断によって超法規的な例外が認められれば、それは暗黒時代への逆行を許すことになるのです。

「法によって、人によらざれ」が法治国家の根本精神であることを忘れてはなりません。

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北朝鮮内部で「個人農業実施」の噂 [朝鮮日報]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/417.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 17 日 20:36:37:Mo7ApAlflbQ6s


 昨年末から北朝鮮当局が個人農業を実施する計画だという噂が北朝鮮内部に広がっており、その真偽に関心が集まっている。

 数日前、中国に渡った咸鏡(ハムギョン)南道・咸興(ハムフン)出身のある北朝鮮住民は記者との電話インタビューで、「昨年末から個人農業を実施するという噂が密かに流れている」とし、「噂が広がるにつれ、個人農業に対する期待が農民の間で高まっている」と話した。

 一部農民らは個人農業に備え肥料を購入したり、農機具の整備を行うなど、一足先に対応に追われているという。噂は党・行政機関の幹部の口から流れているだけに、内部的に類似の動きがあるのは事実と見られるが、まだ当局の公式発表はないと伝えられた。

姜哲煥(カン・チョルファン)記者


http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/17/20040317000026.html

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ハッブル展望台がとらえたフォトンベルト写真!!
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/408.html
投稿者 M総合研究所 日時 2004 年 3 月 17 日 10:52:45:YhMSq6FRP9Zjs

http://www.yoyume.com/topics/photonbelt.html

フォトンとは、光エネルギー。性質は2つに分けられる。粒子としてみれば「光子」。波としてみれば電磁波に相当する。このエネルギーは、陽電子と電子の衝突によって生成される高次元のエネルギーであるが、全宇宙の隅々にまで行き渡っていて、生命体を遺伝子レベルから変性させる力を持つという。

このフォトンが数多く密集する地帯が宇宙に存在する。それは、ドーナツ状をした、「ゴールデンネビュラ」と呼ばれる黄金に光り輝く大きなリングで、プレアデス星団を中心とする太陽系の軌道に垂直にかかっている。

月が地球を中心に周り、地球が太陽を中心に周っているが如く、太陽系全体もアルシオーネというプレアデス星団の太陽を中心として26000(太陽)年をかけて周っている。そして、その軌道はドーナツ上に垂直に存在するこのフォトンベルトにちょうど二分される。片方の軌道周期が11000年と2000年のフォトンベルト通過。そしてもう一方の軌道周期も合わせて、合計26000年となる。

これは、地球の文明が11000年ごとに繰り返されるといわれる事実にも一致している。今回の文明の直前の文明であるムーとアトランティスの文明は、今から約11000年前に栄えていたことは、どこかで聞かれたことがあるかもしれない。いずれの文明も2000年のフォトンベルト通過の洗礼を受けて、淘汰されるか他の星に移住するかした後に、次の文明が育まれることになる。

前回のムーとアトランティスの文明は、現在の科学をも凌ぐものであったが、遺伝子組み替えによる異常な生命体の繁殖や、両大陸の文明の衝突によって滅びてしまったという。今まで地球上に存在した文明の中で、唯一調和を生み、に満ちた世界をつくりあげられたのは、レムリアと呼ばれる文明のみといわれている。彼らは淘汰されず、アクチュラスという地球よりも次元の高い星に移住したそうである。

それはさておき、今回のフォトンベルト突入は実は間近に迫っている。観測では、2012年12月23日。この日は、マヤのカレンダーが終わる次の日でもある。近年の動きでは、9・11事件、SARS、イラク戦争と人類淘汰に関与する出来事が続いているが、フォトンベルト突入を前に、これからはもっと大きなことが起きてくるようだ。しかしもっと以前からも、ガンやエイズなど、淘汰は実は始まっていたと思われる。ガンは一対一であるが、60億という地球の過剰人口から考えると間に合わないので、エイズ菌がつくられたといわれる。この菌はよくできていて、感染しても一定の波動(光の振動数)以下にならないと発病しないような構造になっているそうだ。だから今後は特に、常に調和とのある意識を持って、波動を高めておくことが大事になってくる。

一方、人類が進化向上を遂げる如く、地球自身も意識を持っており、進化しているわけだが、このフォトンベルト突入と時期を同じくして、地球が今の次元から一段上昇しようとしている。これは、他ではアセンションなどと呼ばれ、いわば幼稚園から小学校へ上がるような意識の格上げと言えるだろう。このフォトンベルト突入と次元上昇という2つのイベントが地球で同時に起こりつつあるため、実は地球以外の進化した惑星の存在たちは、高い関心を持って見守ってくださっているそうである。

それでは、この地球の大切な時期に、一体われわれは何をしたらよいのであろうか。
一人でも多くの方がと調和の意識に目覚め、自分がこの時期に地球に生まれてきた目的、本当の自分(霊的意識)に気がついて、この物質世界においてもと調和に満ちた、共生共存できる世界を成り立たせるよう、少しでも励んでいくことが地球のため、またあなたにとってもよいのではないかと思われる。

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「歴史をかがみ」明記 日中与党協設置で合意文書 [産経新聞]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/405.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 17 日 03:18:04:Mo7ApAlflbQ6s


 自民、公明両党と中国共産党は16日までに、日中間の諸課題について意見交換する「日中与党交流協議会」設置に関する合意文書をまとめた。目的として「『歴史をかがみとし、未来に向かう』との精神に基づき両国間の諸問題解決のため誠意をもって意見交換し、相互理解と友好発展を目指す」との文言が盛り込まれた。

 自民党は当初、中国側が小泉純一郎首相の靖国神社参拝に焦点を当てることを警戒、「歴史をかがみとし」の文言に難色を示したが、中国側の強い要望があり最終的に受け入れた。文書は先に来日した中国共産党対外連絡部の劉洪才副部長と自民党の額賀福志郎、公明党の北側一雄両政調会長の間で調整が進められていた。

 協議会は歴史や経済など幅広いテーマを取り扱うが、合意文書では1諸問題解決のための道筋と方法を探り、両国の政府、与党に提言する2両国間で深刻な問題が発生した場合、臨機応変の対応を図る−ことなどを確認した。初会合は今秋、北京で開催される見通しだ。

 座長には額賀、北側両氏、中国共産党対外連絡部の王家瑞部長が就任する。

(03/16 23:51)

http://www.sankei.co.jp/news/040316/sei135.htm

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正体見えた小泉流麻痺政治:ウソがばれると次の「毒まんじゅう」 [日刊ゲンダイ3・17:伊藤惇夫氏]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/402.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 17 日 02:14:41:Mo7ApAlflbQ6s


昨日発行の「日刊ゲンダイ3・17」9面の伊藤惇夫氏のコーナーより:

表題:「小泉無気力政局の裏側」


見出し:「ウソがばれると次の「毒まんじゅう」」
    「正体見えた小泉流麻痺政治」

記事内容:

「「毒まんじゅう」は去年の流行語大賞のひとつ。引退した野中広務がはやらせたわけだが、永田町では別に目新しい言葉ではない。
 昔から閣僚人事や総裁をめぐる自民党内抗争のたびに、数え切れないほどの政治家が「毒まんじゅう」を食らってきた。当の野中にしても、自自連立の際には小沢一郎という強烈な「毒まんじゅう」をペロリと食べてみせている。
 その「毒まんじゅう」だが、永田町では昔から毒まんじゅうの上手な食べさせた方について、こんあ言い伝えがある。
 「うまく食べさせるには、最初に食わせた毒まんじゅうの毒が回る前に、もう1個食わせてしまえばいい」というものだ。
 なぜ、こんなことを言い出したかといえば、最近の小泉純一郎首相を見ていると、まさにこの「毒まんじゅう強制詰め込み法」を駆使しているように思えるからだ。それも国民に対して、である。
「道路公団民営化の評価を1とすれば、郵政民営化は100点以上だ」
 2月末、小泉はテレビ中継で行われたタウンミーティングでこう言い放った。ひどい話だ。つい最近まで本人は道路公団民営化を「小泉改革の目玉」だの「構造改革の象徴」だのと自画自賛していたはず。だが、実はこの民営化がまったくの「まやかし」だったことがバレてくると、恥ずかしげもなく「1」、つまり落第点だと認めた上で、まだ結果が見えない郵政民営化を持ち出し、最大限に持ち上げてみせる。つい最近も、衆議院の予算委員会で「事務次官の特殊法人などへの天下りは全面禁止だ」と大見えを切ったのに、数日後には「半数以下」に大幅トーンダウンだ。
 もともと、「国債発行30兆円枠」を公約に掲げておきながら、それが破られると、「この程度の公約違反はたいしたことない」と言い放つご仁だから当然かもしれないが、この無責任な小泉の言動は、まさに「毒まんじゅう」手法そのものである。毒が回ったらどうあんるか、などということはいっさい考えず、その時々でいかに格好のよい、国民受けするスローガンを連発する。国民に期待感を抱かせておいて、結局は骨抜き、公約違反になると、毒が回らないうちに、つまり国民が本気で怒り出す前に、また新しい「毒まんじゅう」を投げつけて、感覚を麻痺させる、というわけである。
 小泉政権が発足して以来、国民はいったい何個の毒まんじゅうを食べさせられてきたことか。どうも最近の国民の政治不感症は、全身に毒が回って動くこともできない症状に見えてくる。 (政治アナリスト=隔週火曜掲載)」


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スペインテロの日付は考え抜かれた暗号:パールハーバーを暗示:執拗に反復される(5+6)の暗号(山本五十六):総集編
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/396.html
投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 3 月 16 日 22:17:11:xnvpUXgHxuDw6

あちこちの投稿に計算結果をばらまいてしまいました。
ここまでいろいろ出てくるとは思っていませんでした。
素人が大変なものにうっかりと手を出してしまいました。
行きがかり上、仕方ありません。

これでは全貌がつかめないと思われるので、
重複になりますが、決定版として、一度まとめさせていただきます。
申し訳ありません(これで手を引きたいです)。


特に重要な数字

5+6=11
5×6=30=3
9+1+1=11

(1)  2001年9月11日

9+1+1=11
つまり9月11日=911は「11」に集約できます。

2+1=3=5×6

9=3×3=5・6・5・6=1・1
11=5+6
9+1+1=11=5+6


(2) 2004年3月11日

2+4=6=3+3
3月
11=5+6
9+1+1=11=5+6

2+4+3=9。 従って2004−3−11=9・11
従って「9.11の再現」

2001年9月から2004年3月までは、30カ月=「3」カ月


(3) 2001年9月11日と2004年3月11日との関係

数秘術上本質的に同じ日付となっている。
同じ日付を反復することで意味を強める操作。
また9.11を反復する(再現する)という意味がある。


(4) 2001年9月11日は2004年3月11日の反対側である

3月11日は9月11日の半年後であり、
9月11日は3月11日の半年後です。

反対側−裏側−対称位置−反復再現という暗示だと思います。


(5) 中東大戦の発端の暗示

2003年3月、
大西洋の真ん中にあるアゾレス諸島で、
米:ブッシュ、英:ブレア、西(スペイン):アスナールの三者会談によって、
明確な国連安保理決議を得られないままのイラク侵攻が決定されました。

米国−スペインは、アゾレス諸島(大西洋)を中心として対称の位置にあります。
この地理的位置を日付にしたら、
9月11日−3月11日になります。

参照投稿
対イラク:軍事攻撃に踏み切る可能性報じる 3首脳会談で米紙  [毎日新聞]
http://www.asyura.com/2003/war25/msg/1080.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 16 日 03:04:20:

引用
(【ワシントン中島哲夫】
15日付の米紙ワシントン・ポストは、大西洋のポルトガル領アゾレス諸島で16日開催されるブッシュ米大統領、ブレア英首相、アスナール・スペイン首相による3首脳会談の行方について、3カ国が対イラク武力行使決議案の国連安保理採択を見送り、対イラク軍事攻撃に踏み切る可能性について報じた。また、ブッシュ大統領は近く国連外交を打ち切り、「有志諸国の連合」を率いてイラク攻撃へと進む可能性が高いとも伝えた。 )


(6) 新大陸から大西洋を超えて旧大陸に戦乱が進むという暗示

米国−アゾレス諸島−スペインという方向に、
戦乱が進行するという暗示になっています。

米国:    2001年9月11日
アゾレス諸島:2003年3月16日
スペイン:  2004年3月11日
と並べると、
地理的な位置関係に沿って米国からスペインへと戦場が移動していることが分かります。

(アゾレス諸島は大西洋のポルトガル寄りにあります)。

「アゾレス諸島」は「イラク戦争」の比喩になります。


(7) アゾレス諸島会議のメンバーの暗示

米国:ブッシュ(英国:ブレア)−スペイン:アスナール

英米を一体と考えて英国を無視すると、
大西洋アゾレス諸島を挟んで、
ブッシュ=9−11
アスナール=3−11
という暗示が成り立ちます。


(8) 2001年9月11日から2004年3月11日まで、
    911日

(8a) 数学的には三種類考えられます。

両端含む:   913日
一端のみ含む: 912日
両端含まない: 911日

ここで、3月11日と9月11日という数字自体に、
「対称性」が暗示されていることを考えなければ成りません。

従って、(一端のみ含む)という数え方は適当ではなく、
排除されます。
(両端含む)か、(両端含まない)
のいずれかでなければりません。


(8b) 両端の都市はテロによって破壊されている

今回のケースでは、
米国:2001年9月11日から
スペイン:2004年9月11日まで
の日数を求める必要があるわけです。

ここで、1年の中で完全に対称の位置にある3月11日と9月11日とが、
大西洋を挟んで線対称の位置にある米国−スペインに対応しているものとします。

2001年9月11日:米国−−−−−2004年3月11日:スペイン

ここで、米国東岸の都市−スペイン西岸の都市は、
9/11、3/11に破壊されているわけです。

破壊された都市を計算に入れる必要はありません。

この日数計算の際には、
「テロによって両端が破壊されている」
という要素を考える必要があるわけです。

「両端を破壊」=「両端を含まない」という前提で計算すると、
2001年9月11日から2004年3月11日までは、

911日

911=9+1+1=11=5+6


(9) 2001年9月11日、2004年3月11日に含まれる(3)

2001年=2+1=3
9=3×3
2004年=2+4=3
「3」月 「3×3」月
2001年9月から2004年3月までは、30カ月=「3」カ月


(10) 「11」の象徴

○ 2001年9月11日
○ 2004年3月11日
○ 2001年9月11日から2004年3月11日まで911日間隔(両端落とし)
○ そもそも9+1+1=「11」
○ ツインタワーの象徴(「1」をタワーと見立てると「11」)。
○ 2004年3月11日は2004年の11週目

○ 後述の暴走(2004年3月11日から2006年9月10日まで912日間隔)


(11) 9月11日と5、6

9月11日=
(3×3)月(5+6)日=
(5×6)+(5×6)月(5+6)日


(12) 次の大規模テロは(2006年9月10日)だったりして

9月11日から3月11日への「往路」が実現しました。
次に3月11日から9月11日への「復路」が実現するかもしれません。

往路、復路ともに、その期間は2年半です。
2年半+2年版=「5」年

2001年9月11日から2004年3月11日までの間隔は
植木算(両端除く)で911日(往路)。

復路
2004年3月11日に911日を(両端落とし)で足すと、
2006年9月9日になるようです。

(911−730=181日。これを2倍すると362日。
両端を除く計算だと、往路始点から復路終点まで364日相当。
ただし2004年がうるう年なので、2日の差がでる)

しかしこれでは暗号的ではありません。

推定ですが、
2004年3月11日に
912日を植木算で足すと、
2006年9月10日が終点となります。

2001/9/11−(911日間隔)−2004/3/11
2004/3/11−(912日間隔)−2006/9/10

1年365日のために厳密には合わないので、
代償として、
間隔を(912日)とし、終点を(9/10日)とする。
1日の繰り上げと1日の繰り下がりを同時に導入するということ。

すると(911)が隠されたパラメーターとして浮かび上がります。

2004/3/11=2+4+3/11=9/11
なので、上式は日付だけみると下のように単純化されます。

9/11−(911)−9/11
9/11−(912)−9/10

(912)と9/10とに(911)が隠れていると見ると
下式になります。

9/11−(911)−9/11
9/11−(911)−9/11


次に、(912日間隔)(終点:2006年9月10日)
は下のように変換できます。

912=9+1+2=12=6×2

2006/9/10=2+6+9+1=18=6×3

すべて(6)に還元できます。

その上で、

6×2+6×3=6×5

この日付が「終点」になります。

「6×5」

これは数秘術上は最強の番号のようです。

山本五十六(5×6)とか
ロスチャイルドの5人の子供(6×5)

あるいは、五角星×六角星という、魔術的に最強の組み合わせにあたります。


(13) 米国(ワシントン?)と中東(イスラエル?)の暗示?

テロの場所は、場所は、スペインを起点として、大西洋を戻るか、
あるいは真っ直ぐに進んで中東に向かうかです。
あるいはその両方です。

五角星は、
ペンタゴン=ワシントンD.C

ワシントンDCそれ自体が、五角星形状の都市として建設された歴史を持っています。
ペンタゴンは言うことないですね。
「五角星」の英語です。

米国国旗の「スターズアンドストライプス」のスターは五芒星です。
国璽も同じ。

六角星
・・・・ダビデの星を国旗とするイスラエルとしか思えない。


(14) 9.11事件の犯人の暗示?

ところで、9.11にペンタゴンに航空機が突入したことになっていますが、
詳細、明確な事件内容は報道されていないと思います(私の知る限り)。

ペンタゴン突入は「五芒星」を示す象徴だと思われます。

2001年9月11日の事件で、発端を示す情報として、
五芒星と六芒星とを表示しておくことには、次の意味があります。

○ 事件の下手人が五芒星(米国)+六芒星(イスラエル)であることを表示する。

○ 五芒星×六芒星という象徴を事件の発端に埋め込むという魔術使い


(15) 2006年のテロ日付の計算結果に5×6が現れる理由

締めくくりの日付にも5×6が現れるということは、

○ 「目標」を示すとも考えられますが、
○ 「再び下手人を示す」という意味かもしれません。
それから、
○ 6×5で始めた陰謀を、5×6で閉じるという魔術使いかもしれません。

(数字計算の問題なので、実際にテロが起こることまでは必要ない)


(16) パールハーバーの暗示
事件直後、米国のマスコミは、
「パールハーバー再び」という趣旨の記事で溢れました。

ブッシュ大統領はパールハーバーと明言しました。

1941年と似たハースト的現象でした。

映画「パール・ハーバー」上演もまさにこの頃です。

(2001年7月14日より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー
2001年アメリカ映画/タッチストーン・ピクチャーズ ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ提供/シネマスコープ・サイズ/日本語版字幕:戸田奈津子/上映時間:3時間3分/ ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)配給)


(17) 5+6=11  (五+六)=(山本 五十六)
という(日本人向け)の暗号みたいです。

(十(10)と+(プラス)をかけた遊び)

(9.11の標的はイスラム+日本)だという暗号のようです。


参照投稿
(3−11スペインテロの日付は考え抜かれた暗号であり、6通りの解釈ができます)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/304.html

(計算結果です:次の大規模テロは2006年9月10日:場所はワシントンDC?
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/317.html  )

2001年9月11日から2004年3月11までは911日間
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/284.html
投稿者 HAARP

彼ら”特有の「数字遊び」を読み解いたHAARPさんに座布団十枚!
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/291.html
投稿者 あっしら

通常日数計算:912日・両端入れ:913日・両端落し:911日
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/303.html
投稿者 あっしら

(こういう【数合わせ】は歴史上の陰謀論によく出てくることです。
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/308.html
投稿者 スーパー珍米小泉純一郎)

日数(911日)が、暗号としてはやはり正解という理由:第七の解釈
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/305.html

(ダメ押しで3月11日は今年の11週目で911から30ヶ月後
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/335.html  
投稿者 HAARP

(日数(911日)が、暗号としてはやはり正解という理由:第七の解釈
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/305.html )

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中国で年に1万人を即処刑=人権団体の推定をはるかに上回る(msn)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/387.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 16 日 13:23:22:ieVyGVASbNhvI

 
中国で年に1万人を即処刑=人権団体の推定をはるかに上回る
2004 年 3 月 15 日

--------------------------------------------------------------------------------

【北京15日】中国当局が死刑を宣告後、直ちに処刑している犯罪者が毎年1万人前後に達していることを14日閉幕の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)の代表が明らかにした。死刑判決、即執行の慣行にブレーキをかけるよう求めている重慶代表のチン・ジョンリン氏が全人代で実態を公表し、死刑宣告件数は他の諸国を合計した数の約5倍も多いと指摘した。チン代表の発言は日刊紙・中国青年報の週末版に紹介された。このような数字が国営メディアで報じられたのは初めてで、もし正しければ、さまざまな人権団体が報告している処刑数をはるかに上回ることになる。(写真中央は中国の死刑囚)

ロンドンに本部を置く国際アムネスティは、中国の国営報道機関が伝えた数字として、昨年1060人の処刑があったと報告している。一方、死刑に反対する国際組織「ハンズ・オフ・カイン」は2002年に中国で3000人以上が死刑になったと推定している。

中国の最高裁に当たる最高人民法院のスポークスマンは、そのような統計を人民法院は一度も公表していないので、チン代表がどこからその数字を入手したか分からないと述べ、論評も確認もできないとしている。〔AFP=時事〕

http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=702672

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・無限エネルギー増幅器の謎ー考案者ヘンリー・モレイに米ソが群がった(テスラの後継者)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/292.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 13 日 06:24:35:YTmYN2QYOSlOI


HAARPさんはたしか、
パナウェーブ=千乃正法(または、そのマスコミでの報道)は、テスラの業績を風化・陳腐化させるための、
策略・謀略だったとかおっしゃっていたように思います。

〜テスラ
悲運の天才科学者は究極兵器も考察していた!ニコラ・テスラの世界システム
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/960.html

〜以下本文
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/main/morei.html

◎無限エネルギー増幅器の謎ー考案者ヘンリー・モレイに米ソが群がった◎


 宇宙区間飛び交う放射エネルギー(電磁波に似た宇宙波動)を捉えて
 (キャッチして)、電力に変えるーーそれがヘンリー・モレイの研究
 だった。ソ連やアメリカ、日本までもがこの謎のエネルギーに強い興
 味を示した。


●人類は地球のガン細胞か?
 今後の人類の運命を考える上で、今最も深刻な問題は何だろうか。核戦争ーー確かにそれも人類の存続を左右する重大な要因である。だが、核を巡る問題は目下の所あくまで人類内部の啀み合いのレベルであって、我々の意識の変革如何によって解決可能なテーマである。人類にとって最も本質的な問題は他の所にある。それはエネルギー資源の問題に他ならない。

 「地球上のあらゆるエネルギー資源は遠からず(恐らく50年以内に)
 全て(化石燃料は!忍)掘り尽されて枯渇してしまうだろう」

 ーーこのような憂うべき予測が最初になされたのは今から15年も前の事であった。その後、海底油田が開発されたり、新たに鉱脈が発見されたりして、地下資源の寿命は元の予測よりは延されつつある。しかしながら所詮それは微々たる延命策に過ぎず、資産そのものの埋蔵量の限りがある事には変りがない。それが50年後であろうと、100年後であろうと、地下エネルギー資源を食い尽した後の人類の運命は目に見えている。素晴しいコンピューター(動作管理)技術もエネルギー供給を失ったまま動きを止め、地上の一切は静かな騒乱(パニック)状態に陥り、やがて滅んでいくだろう。
 或は宇宙開発の技術が速やかな発展を見た場合、人類は新たな資源を求めて他の惑星に移住するという可能性もあるだろう。だがそうなると、人類が地球上で果してきた役割とは一体何だったのかと問い直さざるを得ない。地球の有余る豊かさの中に生を享け、その富を食いつぶしたあげく見捨てて他の惑星へと飛出す。これではまるで癌細胞のようではないか。事実、現代のある生態学者は、人類の地球上に於ける活動は、人体に於ける癌細胞の活動そのものだとズバリ指摘している。
 だが、技術(テクノロジー)の発展とは単に地球上の癌細胞の活動促進の手段に過ぎないのだろうか。人類が地球と共に永続的に発展していく為の技術のあり方は何一つ考えられないのだろうか。問題は、技術の発展がそのまま資源の消費に結びつくという点にある。もしこの両者を切離して取扱う事が出来れば、必ず道は開けてくる筈である。この可能性に思いをはせる時、我々はアメリカの異色科学者トマス・ヘンリー・モレイの研究に注目せざるを得ない。


●神秘の力を持つ「スウェーデンの石」
 「若し宇宙のエネルギーが動的なものならば、人類が大自然の真の歯車
 仕掛に機械を結びつけるのは時間の問題だろう」
 こう述べたのは、ユーゴスラビア生れの今世紀初頭の天才科学者ニコラ・テスラである。テスラが夢見たのは地球の定常波との共鳴作用によって巨大なエネルギーを発生、送信する技術であった。それは言換えれば、技術の発展と地下資源の消費との間の関係を断ち切る意味を持っていた(地下資源は、断ち切ることは出来るけれども、宇宙の重力バランスが崩れる可能性が有る事は忘れてはならない。宇宙にはエネルギー保存の法則が厳存しているから。人類の生存は、宇宙の法則に逃れる事は出来ない!忍)。そして、このテスラの見果てぬ夢を最も忠実な形で受継いだのがモレイであった。実際、モレイは熱烈なテスラ信奉者であり、テスラ協会の会員でもあった。
 モレイの研究は端的に云えば、真空からエネルギーを取出し、電気に変換する装置の発明であった。その原理は、当時は勿論今の科学技術をもってしても、完全に解明されてはいない。にも関わらず、彼の装置は公開実験に成功し、一躍1920年代の電気工学者達の注目を集める事となった。しかし、彼の発明は結局市民権を得る事が出来ず、半ば抹殺された形で忘れ去られた。その背景には、いつの時代にもつきものの黒い陰謀の影が付きまとっている。その意味でも彼の歩んだ道はテスラと非常に似ている様に思われる。そんな彼の研究の歩みを次に見ていくことにしよう。
 アイルランド人の父とスウェーデン人の母を持つモレイの少年時代は、決して恵まれたのではなかった。元々貧しかった家庭は、ヘンリーが15歳の時に父親が死ぬと、ますます生活が苦しくなった。ヘンリーは家計を助ける為希望していた電気工学の勉強を諦め、働かざるを得なくなった。しかし、どうせ働くなら自分の好きな電気関係の仕事につきたいと、彼は電気工の道を選んだ。そして暇を見つけては、電気の部品を集めたりして、自分の研究を進めていた。
 1909年の夏、モレイは海中から電気を取出す実験を開始した。翌年の秋には友人の前でミニチュアのアーク灯を灯す程になった。更にその次の年には、モレイは、このエネルギーは静電気ではなく、地球外の振動エネルギーで、夜間より昼間に多いのだと理解するに至った。
 この時までに彼は、自ら取出した電気で16燭光の炭素ランプを灯す事に成功している。これら彼の創作した電気回路にはバッテリーが存在せず、それは文字通り無からエネルギーを取出す様なものであった。
 1912年、モレイはより専門的な勉強をする為に、母の故国スウェーデンのウプサラ大学の聴講生となった。この留学期間は僅か2年間であったが、彼の電気工学についての知識はしっかりしたものとなり、又自分の理論のその後の展開の為の確固たる基盤が作られた。だが、モレイにとって最も重大な出来事は、「スウェーデンの石」の発見であった。
 スウェーデンの石ーーそれは1913年夏にスウェーデンのアビスコの鉄道車両で偶然モレイが手に入れた、白くて柔らかい石のような物質である。この謎の鉱物は、錬金術に於ける「賢者の石」同様、神秘的な力を有する物質で、その後のモレイの実験に於て重要な役割を果す事になる。と云うのも、この石には宇宙エネルギーを抽出する作用(要するに今、現在、水晶を使って発振器を作っていると同じで、この「スウェーデンの石」の振動と共鳴現象を起している事が出来るという意味!忍)があり、この石を装置に組込む事によって、いとも簡単に宇宙波動の振動を電気エネルギーの形に変換する事が可能になったからである。
 モレイはウプサラ大学で学ぶ間に自分の実験を重ね、1914年には、宇宙空間に満ち亘るエネルギーについての博士論文を提出したのである。


●モレイ自身にも原理は分らなかった!!
 スウェーデンから帰国したモレイは、様々な職業に就きながら自分の研究をこつこつと、進めていた。そして1920年代、自ら発明した「放射エネルギー装置」を公開実験し、大きな反響を巻き起したのである。この装置は、1909年以来の彼の仮説を技術的に実証したものであり、直接宇宙からエネルギーを抽出するものであった。その様な言い方をすると、何やらいかめしい複雑な仕組の箱であった。というのも、それはアンテナとアースを小型の箱の中で接続した極めて単純な構造だったからである。内部には例の「スウェーデンの石」が組込まれていた。
 公開実験は繰返し行われた。モレイは、並居る見学者を前にアンテナとアースを接続する。すると電球がパッどともり、見学者達はまるで手品でも見る様に深い溜息をつくのだった。だがその為息は決して物珍しさだけではなかった。
 1925年11月には、プリガムヤング大学のカール・アイリング博士がモレイの装置に並々ならぬ関心を寄せた。アイリング博士は、放射エネルギー装置の秘密は電磁誘導によるものではないかという疑いを持った。しかし、後に電磁誘導の起り得ない状況下で実験が行われたが、電流はいつもの様に点灯し、アイリングの疑いは晴れた。
 しかしそれでも、モレイの装置がどの様な原理によって電気エネルギーを発生させているかは、明らかではなかった。当のモレイ自身でさえも、自分の装置の原理を完全に把握していた訳ではないからである。
 自分で発明した機械の原理を、当の発明者本人が分っていないとは奇妙な事である。しかし、真に新しい種類の科学法則とは(これは、意味不明である。科学法則は、新旧有るわけではない。真理は時間に越えた所にある。只、未だ認識不足がある!忍)、既知の法則では説明出来ないものである。丁度雪を見た事のない南国の人に、彼等の持っている知識の範囲内で雪を説明する事が出来ないのと事情は似ている。しかもモレイの装置の場合、中枢に組込まれている「スウェーデンの石」の作用が往来の科学法則の体系を大きく逸脱するものであった為、正統な科学者の立場からは認められない点が多々あったのも致し方無い事である。


●モレイを襲った男達の正体
 モレイに対する批判の口火を切ったのは、ベル研究所物理研究部長のハーピー・フレッチャーであった。彼は、モレイの「放射エネルギー装置」のエネルギーは、装置内部に於ける化学反応で生ずるものではないかと推理した。そして、若し自分の推測が正しければ、アンテナ無しでも同様の結果が得られる筈だとフレッチャーは主張した。言換えれば、アンテナは装置を最もらしく見せかける為のカムフラージュに過ぎず、実際の機能的役割は果していないというのである。
 こうしたフレッチャーの批判に対してモレイはどう応えたのか。モレイはモレイなりに、「スウェーデンの石」の性質をゲルマニウム半導体との類比から説明しようという努力は行った。しかし先にも述べた通り、完全な説明はは事実上困難であった上、モレイは未完成の研究をフレッチャーに盗まれる事を極度に警戒した節も見られる(これは、政治問題として考える必要がある。霊体の攻撃が関わっているかもしれない。悪魔ダビデの戦略に乗っているかもしれない。それに対する警戒かもしれない!忍)。その為フレッチャーのモレイに対する攻撃は次第に熱を帯び、遂にはモレイの研究特許上の問題にまで影響が及される様になる。
 実際、モレイの「放射エネルギー装置」に関する秘密主義は極めて神経質なものだったらしく、後にNASAとの共同で「放射エネルギー装置」を開発しようという話が持上がった時にも、モレイの秘密主義のお陰で話は直前で立ち消えに為っている。だが、なぜモレイはそれ程までに神経質に為らざるを得なかったのか。それ程まで厳格に秘密を保持せねばならぬ程「放射エネルギー装置」の可能性は凄まじいものだったのか。
 彼はその後も実験を繰返し、1938年には約80cmのアンテナと高周波モーターを動かす事に成功している。その際、手でアンテナに触れると電球は消えてしまった。又ある時、アンテナとアースの接続部分に測定器を置いたが、電気的なものは何一つ発見されなかった(スカラー派[磁気は帯びている]の性質であるから!忍)。
 こうした実験結果から、モレイ以外の人々にも「放射エネルギー装置」がはかり知れない可能性を秘めている事が伺いしれた。しかしながら、モレイ自身は当時の研究機関から締出しを喰い、研究の推進は資金的に困難になり始めていた。
 そこに目を付けたのがソ連陸軍の大佐とおぼしきヤコブレツと名乗る男だった。彼はモレイに半ば脅迫めいたやり方で、もしソ連で研究活動を行うならば資金の面倒は見ようと持ちかけた。だが、モレイが最も恐れていたのはこの事であった。モレイは「放射エネルギー装置」の可能性が明らかになるまでは、国家や企業の様な特定の組織と結びつくまいと心に決めていた(これは違う。彼はキリスト教徒であるから悪魔ソ連に魂を売らなかったのではなかろうか。兎に角共産主義思想に対する認識が甘い所がある。共産思想は悪魔思想である。何故なら家族の崩壊思想であるから。親孝行の道を否定したから!忍)。ましてアメリカに匹敵する大国ソ連に協力するとなったら、その影響は計り知れない。モレイはきっぱりその申出を断った。
 しかしその後も、農村電化局の技術者P・ウッズと名乗る男から、ソ連に協力してくれれば特許獲得の便宜を図ろうという誘いがあったりした(これが、アメリカ政府内部は殆どソ連のスパイである証拠の一つである。農業は国家の基本事業である。そして国の文化の基本となる場所である。其処にウッズという残虐共産主義国ソ連スパイが入り込んでいる!忍)。既に研究費が底をついていたモレイにとって、資金入手は緊急の課題であった。しかし、それでもモレイは初志を貫き、勧誘を断り続けた。
 だが遂に相手は強硬手段に出た。農村電化局の派遣したフェリックス・フレイザーなる男が、モレイの実験を見学中に、隠し持っていたハンマーでいきなり装置に打ちかかり、とても復元不可能なまでに滅茶苦茶に破壊したのである。災難はそれだけではない。1940年3月には、モレイは数人の男達に襲撃され、足をピストルで撃たれた。犯人はモレイによれば、フレイザーとFBIの連中であったという(これで、FBIとソ連が繋がっている証拠の1つである。当時は、ルーズベルト大統領の時代で、ユダヤ共産主義思想が蔓延していた時代である!忍)。
 モレイの災難が、迫りつつあった世界大戦を巡る諜報戦に端を発していた事は明らかである。ソ連、アメリカの他にも、イギリス海軍からも研究の勧誘があり、又日本軍さえも、その噂を聞きつけてモレイに近づこうとしたのである。


●殺人光線砲(スカラー波光線)となる恐れもあった
 では一体「放射エネルギー装置」の秘密とは何だったのだろう。モレイがひた隠しにし、各国がその情報の入手にしのぎを削ったという不可思議な原理とは。
 今日明らかな範囲で説明すれば、モレイはそれを宇宙船ポンプに例えている。つまり、装置内の高速電子発振器が宇宙から降注ぐエネルギーの検波器として働き、回路内でポンプ作用を起すのだという。最も分り易く言えば、宇宙では絶えず様々な波長のエネルギーが放出されている。このエネルギーはまるで海の波のように地球に押寄せて来るが、このエネルギー波動の振動を同調回路で捕え、電気エネルギーとして変換するわけである。
 具体的には、まず第1段階で放射エネルギーを取入れ、発信体を励起させ、更に同調カップリングを維持しつつ、振幅を増大させていき、最大パルスを次の段階に送込む。続いてこのパルスは2次、3次と段階を経る毎に増強され、最終的に使用可能なボルテージに達するが、1939年に制作した装置は27の段数があり、格段から50kWの電力を取出せたという。
 宇宙に遍在する放射エネルギーを電気エネルギーとして利用するというアイデアは、卓抜なものだった。だが、このモレイの発想が一歩歩み間違えれば重大な危険を孕んでいる事には、モレイ自身も気付いていた。
 それは核エネルギーの孕む危険性と同様である。核弾頭と同様、モレイの装置は使い方によっては殺人光線砲となる可能性が十分あったのである。
 ともあれモレイの「放射エネルギー装置」は、彼の生存中には遂に大規模な形で展開される事はなかった。それがモレイにとって望む事であったのか、そうでなかったのかは知る術もない。
 彼は1974年5月にひっそり生涯を終えた。彼の研究が再び脚光を浴びるまでには、未だ幾ばくかの時がかあkりそうである(そう悠長な言葉を言っておられない。現実に殺人光線が開発されているからです。今、日本は防衛の準備を整えなければ、最終的に奴隷国家が出来上ってしまうのです。スカラー波対策は神の方針です。今は兎に角備える事です!忍)。

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<日本テレビ>サブリミナル的手法で厳重注意 民放連(毎日新聞)[3月12日20時46分更新]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/272.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 3 月 12 日 21:25:25:Sn9PPGX/.xYlo

<日本テレビ>サブリミナル的手法で厳重注意 民放連


 サブリミナル(潜在意識下)的表現手法の疑いがある映像を流すなど、日本テレビの二つのバラエティー番組が日本民間放送連盟(民放連)の放送基準に抵触する恐れがあるとされた問題で、総務省は12日、同局に厳重注意するとともに、3カ月以内に再発防止策を報告するよう要請した。また同省は民放連にも放送基準の明確化などを検討するよう要請した。民放連は放送基準見直しについて検討する「映像手法等研究特別部会」(部会長、犬飼佳春・テレビ東京取締役)を設置し、19日に初会合を開く。

 サブリミナル的手法が使われたのは「マネーの虎」で、オープニングから本編に切り替わる瞬間に1万円札の福沢諭吉の映像を挿入。同省によると、映像は30コマ中6コマ(0.2秒)だが、福沢の顔は同2コマ(0.067秒)だった。南俊行総務省地上放送課長は「結果として一般視聴者が十分視認できるものではなかったとの事実を確認した。運用に遺漏があった」と話した。また「踊る!さんま御殿!!」では短時間に光が点滅する通称「パカパカ」という手法が使われ、南課長は「サブリミナル的表現手法ではないが、放送基準のガイドラインに規定する20%の限度を超えていた」とした。

 日テレ広報部は「総務省から受けた厳重注意を真摯に受け止め、チェック体制の強化など基準の徹底に努める。日テレとしては民放連の作業に積極的に取り組んでまいります」と話した。【内藤陽】

(毎日新聞)[3月12日20時46分更新]

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<たんぱく質>頭を柔軟にするものを理化学研チームが発見(毎日新聞)[3月12日6時53分更新
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/257.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 3 月 12 日 17:36:55:Sn9PPGX/.xYlo

<たんぱく質>頭を柔軟にするものを理化学研チームが発見


 頭を子どものように柔軟にして、視覚能力を発達させるたんぱく質を、ヘンシュ貴雄・理化学研究所チームリーダー(神経回路発達研究)らがマウスを使った実験で発見し、12日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。言語でも同様の物質が存在する可能性が高まった。ヘンシュさんは「大人になっても容易に外国語を習得できる新薬ができるかもしれない」と期待する。

 脳の発達過程には、とくに言語や視覚などの能力が発達する「敏感期」と呼ばれる時期がある。研究グループは、入力信号を弱めて出力する働きをもつ脳の「抑制性の神経細胞」が敏感期の出現にかかわることに着目。その神経細胞の表面にある約20種類のアンテナ役の受容体たんぱく質のうち、どれが敏感期にかかわるかを一つ一つ調べてみた。その結果、神経伝達物質「GABA」と結合する受容体たんぱく質の一つが、敏感期の出現の鍵を握ることが分かった。【田中泰義】

(毎日新聞)[3月12日6時53分更新]

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道端でアクセサリーを売ってるイスラエル人の若者と、旧約聖書やイスラエルの外交方針について、話をしてみた[Aml]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/246.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 12 日 07:31:16:YTmYN2QYOSlOI

http://www1.jca.apc.org/aml/200204/27387.html

Subject: [aml 27387] イスラエルの人たち
From: hagitani ryo
Date: Sat, 20 Apr 2002 01:22:34 +0900
Seq: 27387

 hagitaniです。
道端でアクセサリーを売ってる外人の若者と話をしてみたら、イスラエル人で、徴
兵がいやで日本に来たというから、反戦派かと思って、シャロンは暴力的だねえ、と
言ったら、とんでもない、あれはいい人だ、と、怒るのです。
 いろいろ話してみると、奇妙なことがわかりました。
 イスラエル人はアラブ人に対して譲歩に譲歩を重ねたのに、あいつらは、あくまで
ユダヤ人を皆殺しにしたいから、これでいいと言わない。あの大うそつきのアラファ
トが特に悪い。・・・と、まくしたてる。
 ちょっと待て、あそこはユダヤ人より先にアラブ人が住んでただろう(この青年は
両親が北アフリカからきたそうですから)というと、あそこはアラブ人より先に我々
が住んでいたんだ、と言う。
 いつから、ときいたら「アベルの時代からだ」というので、このユダヤ教徒に異教
徒の私が旧約聖書の創世記を説明することになりました。
 アダムとエバの息子のカインとアベルの時代にはそもそもヘブライ人はいなかった
。ヘブライ人は、ノアの洪水よりあとに出てきた。ノアの洪水のあとでも、カナンの
地、つまりいまのパレスチナは当時はカナン人のものだったのをヘブライ人が攻め滅
ぼして奪ったのです。貧乏な内陸の土漠で羊飼いをしていたヘブライ人にとっては、
「乳と蜜の流れる国」と歌われたカナンは、文字通り垂涎の的だったのです。それを
奪うために、神のおつげで、カナン人は不道徳だから滅ぼせと言われたなんて、福永
法源でも言わないようなうそを・・・とまでは言いませんでしたが、そもそも、聖書
で最初に出てくるカナン攻略の正当化理由は、ノアの三人の息子のうちの次男がノア
が酔っ払ってフリチンで寝ているところを見たから、けしからんという、ばからしい
もので、しかも、ノアは、その息子が自分の裸を見たと知るや(ほかの兄弟が告げ口
したわけですね)、なんと次男のハムではなくて、ハムの息子であるカナンを呪う、
という、すごく変な話なのです。でも、カナン人はハム人種でなく、ヘブライと同じ
セム人種なのに、それもうそを書いている。
 青年は、この話は、けっこう黙って、何やら考えるふうで聞いてました。この青年
の信仰も少しは揺らいだかな。

 それよりもっと驚いたのは、譲歩譲歩といったって、あなた方は入植地をあんなに
増やしてるじゃないか、と私が言うと、入植地なんてない、というのです。
 パレスチナ人は難民キャンプに押し込められて、というと、難民キャンプなんかな
い、という。
 日本の新聞やテレビはにせものの写真をならべて、現地を見たこともない日本人が
それにだまされているんだ、というのですよ。
 これには、参りました。
 こうなると、木村二さんをひっくり返したようなもんで、最低限の共通の地盤が
ない。
 でも、イスラエルで軍人が任務を拒否しているのを知ってるか、と言ったら、正直
に、知らないと答えました。
 決して、知的水準が低いのでも、頑迷なのでも、いこじなのでもない青年でしたが
、それだけに、そういう人でも、こんな情報水準なんだと思ったら、ぞっとしました

 グッシュ・シャロームなどのイスラエルの平和団体もあるし、イスラエルとパレス
チナの元閣僚級の人たちも含む和解推進派の連帯の動きもある(今月の「ル・モンド
・ディプロマティーク」をぜひお読みくださいhttp://www.netlaputa.ne.jp/
~kagumi/)。こんなときに、一般のイスラエル人は、どんなことを信じ込んでいるん
だろう・・・ジェニンなナブルスも、でっちあげか。
 そんなことをある人に話したら「それだから、シャロンが選ばれるんだ」
 なるほどねえ・・・
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「三つの文明」が憲法に書き込まれ、バランスのとれた発展が新しい境地へ [人民網日本語版]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/228.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 11 日 20:20:40:Mo7ApAlflbQ6s


王兆国全人代常務委員会副委員長は3月8日午後、第10期全人代第2回会議において憲法改正草案について説明を行った際、憲法に物質文明、政治文明と精神文明のバランスのとれた発展を推し進める内容を書き加えるつもりであることを明らかにした。全人代代表と全国政協委員たちはそれに対し熱烈な反応を示し、「三つの文明」とその相互間の関係を憲法に書き込むことは、「三つの文明」のバランスのとれた発展に法的保障を与えることになると見ている。

徐顕明全人代代表・中国政法大学学長はこのことについて次のように評価している。わが国の憲法はずっと綱領性を帯びたものであり、綱領性ということはつまり指導的思想によって設定した目標であり、それを国の発展の方向とするというものである。国の指導的思想の豊富となり、発展することは必ず国の憲法のいくつかの変化を引き起こすことになる。改革開放20余年後の今日において、科学的な発展観を大いに提唱し、物質文明、政治文明、精神文明という「三つの文明」のバランスのとれた発展を強調する新しい発展観は、憲法の中で十分に具現されるべきである。

劉国信全人代代表は次のように語った。政治文明が具現するものは社会の政治、法律制度の発展状況と進歩の度合である。現代国家と現代社会において、どのような政治関係を形成し、どのような政治制度を確立し、どのような政治活動を繰り広げ、どのような政治的文化を確立するかは、一定の度合においてこの社会と国の進歩のレベルと姿を反映するものである。物質文明と精神文明に続いて、「政治文明」を国の根本的法律に書き込むことは、中国の政治生活の中の大きな事柄と大きな進歩であり、重要な現実的意義と深遠な歴史的意義を持つものである。

代表と委員たちは次のように見ている。社会主義の政治文明の整備を推進することは政治思想、政治制度、行政管理、法秩序の整備など多岐にわたるものであり、内容の広いシステム・エンジニアリングであり、われわれが多方面から努力することを必要とするものである。社会主義の政治文明を整備することは必ず中国共産党の指導を堅持すること、人民を国の主人公とすること、法によって国を治めることを有機的に統一させ、たえず社会主義の民主主義政治を発展させ、社会主義の法制国家を建設し、改革、発展、安定のために政治、法律の面から保証を提供しなければならない。当面、社会主義の政治文明の整備は国の権力機関にとって、とりもなおさず「人間本位」という治国の理念をしっかりと確立し、権力を人民のために行使し、情を人民に寄せ、利益を人民のために謀るようにし、政治の民主を十分に発揚させ、科学的な政策決定を行い、法によって国を治め、法によって政務を執行しなければならないということである。

「三つの文明」のバランスのとれた発展ということが一旦国の意志と全国人民のともに努力する目標になれば、中国の文明の発展と進歩は新しい一ページを開かれることになろう。

「チャイナネット」2004年3月10日

http://j.peopledaily.com.cn/2004/03/11/jp20040311_37464.html

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IT技術と太陽光発電 [環境問題を考える]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/219.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 3 月 11 日 15:05:32:dfhdU2/i2Qkk2

No.117 (2004/03/09)
IT技術と太陽光発電

 2004年3月8日付大分合同新聞夕刊に、【ワシントン7日共同】として『パソコン1台の製造に水や燃料1.8トン消費』という記事が掲載されました。この記事の論調としては、「パソコンとはそんなに多くの資源・エネルギーを消費するのか!」と言う、多少驚きをもった内容のように感じました。
 しかし、これは当然の結果であり、さして驚くには値しないことです。まず定性的な議論を少し。工業生産とは、原料資源を燃料や水という『低エントロピー資源』を用いて加工する過程で、原料資源の不純物を取り除き、秩序を持った製品を作り出すことです。この過程で、投入された原料資源と製造に投入されたエネルギーや水などのエントロピーに加えて、更に生産過程で発生した新たなエントロピーが生じるため、総体として工業生産過程はエントロピーの増大過程になります。製造された製品は、秩序を持った低エントロピー状態にありますから、増大したエントロピーは環境中に捨て去ることになります。その実体が、廃熱であり、二酸化炭素であり、あるいはその他の産業廃棄物です。
 パソコンをはじめとするIT関連製品は、工業製品の中でも極めて高度な秩序を持っています。これは換言すると、工業生産過程において、それだけ多くのエントロピーを徹底的に取り除き、環境中に捨て去ることを意味しているのです。この意味で、IT産業とは、他の工業製品に比べて製品単位重量あたりのエントロピー発生量が極めて大きい、つまり環境負荷の大きい産業なのです。
 しかも、IT産業における技術革新は急速であるのは事実ですが、それに加えて産業界の需要拡大の意図によって、必要以上の新製品投入を繰り返し、実際には使用可能であっても、短期間に陳腐化し、廃棄され、微細構造を持つ故にリサイクルしにくい廃棄物を大量に生み出しているのです。IT化の推進は環境問題という視点から、極めて重大な問題の一つであることを確認しておかなくてはなりません。
 さて、今回の記事から少し具体的な数字を挙げておきます。記事によりますと「17インチディスプレーを持つパソコン1台を製造するには、240キロの化石燃料と1500キロの水、22キロの化学物質が必要」であり、「パソコン生産に必要な化石燃料は最終製品の重さの10倍で、自動車や冷蔵庫が製品のせいぜい2倍程度しか必要としないのに比べ、製造過程で環境への影響が非常に大きい」と述べています。これは前述のように当然の結果です。ここで注意しておきますが、LCA分析では、積算漏れがあるのが常ですから、実際にはこれよりも大きい可能性も否定出来ません。
 この記事の内容をもう少し詳しく見ておきます。パソコンはじめIT機器の中心はLSI(大規模集積回路)です。IT機器が他の工業製品に比べて化石燃料の消費が極めて大きい原因の一つは、LSI基盤となるシリコンウエハーの製造工程が極めて大量の電気を消費することです。
 さて、そこで太陽光発電です。太陽光発電の心臓部は太陽電池パネルです。それは一般的にシリコンウエハーで作られています。LSIにおいては、微細な回路製造技術によって集積率の向上が行われていますが、太陽電池パネルは、受光面積を確保しなければならないため、そのようなことは出来ません。シリコンウエハーを大量に必要とする太陽光発電システムが、製造段階で極めて大量の石油消費が必要なことは当然のことです。更に、その用途からして、常に屋外で紫外線を浴びることになれば、その寿命もそれほど長いとは考えられません。
 結果として、太陽光発電システムはその耐用期間中に、エネルギー供給技術としての最低の条件である、システムの製造・運用に投入されたエネルギーを回収することすら出来ないのです。それどころか、石油を中心とする化石燃料の節約にすらならないのです。これが、太陽光発電システムが高価であることの本質的な理由であり、それ故環境問題の改善に資することは出来ないのです。

http://env01.cool.ne.jp/frommanager/fm2004_2.htm#n117
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm

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質量生み出す仕組み証明 東大、理研など共同チーム(時事通信) − ビッグバンから10万分の1秒後に起きた「質量」を生み出したメカニズムの存在を裏付ける決定的証拠
http://www.asyura2.com/0401/bd34/msg/112.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 06 日 21:25:21:eWn45SEFYZ1R.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040306-00000092-kyodo-soci

宇宙誕生の大爆発ビッグバンから10万分の1秒後に起き、物の重さである「質量」を生み出したメカニズムの存在を裏付ける決定的証拠を、東京大の早野龍五教授や理化学研究所などの共同チームが加速器実験で6日までにつかんだ。
 質量を生む仕組みはよく分かっていなかったが、約40年前、質量を生むメカニズムとして理論的に予言された「クォーク凝縮」という現象の存在を世界で初めて証明した。今回の結果は、物になぜ質量があるのかという物理の基本問題の謎解きを大きく前進させる成果として注目される。
 物質の主要な構成要素である陽子や中性子は、物質の基本粒子クォーク3個でできている。しかしクォーク3個分の質量は陽子や中性子の総質量のわずか約2%で、残る98%の由来が謎だった。(共同通信)
[3月6日14時2分更新]

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「乱交の氾濫および過激な性教育の弊害」について
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/1040.html
投稿者 西園寺鉄司 日時 2004 年 3 月 06 日 01:48:11:DoOVFKSjNNoIg

「乱交の氾濫および過激な性教育の弊害」について
西園寺鉄司

1 乱交の禍
 まず、乱交以前の性的なモラルに関して、私の個人的な意見を書かせていただきますと、好きでもない人と交わるのが、まず間違いなのではないでしょうか。人は、好きな人とし合いたいものです。そして、しい人と相思相となりし合った結果として、子供が生まれることは喜ばしいことなのです。その子供は、二人のの結晶なのですから。
 どこの誰が、しい人を他の同性に抱かせたいと思うでしょうか。そうでなくても、次から次に異性や同性と交わる乱交は、とても常識的な見地からは受け入れられない性的モラルの著しく低い行為のように感じられます。
しかし、私の知っている限り、現在は高校生にも大学生にも、乱交は広く深く浸透しています。そして、私は以前、周りの人々から、その行為への嫌悪感を公にしたり否定してはいけないと言われたことがあります。私は、そのことに納得がいかなかったし、とても疑問に思い、それは現在まで続いています。
なお、性的モラルの低下という面以外の乱交の弊害について記述しますと、米国においてヒッピーのフリーセックス思想が流行していた1970年頃における男性同性者の乱交による肛門性交が、HIV感染者数(注1〜3参照)を一気に増加させたという経緯があります。また、その事実は、約10年間の潜伏期間を経て、実際に80年代初頭から米国の同性者にHIV発症による死者が出はじめたことから裏付けられています。同時期に、両性者、薬物静注者、血液製剤による輸血を受けた人々の間でも感染者が出始め、そして増加していきました。現在は、乱交は異性・同性間を問わず行われていますが、同じ“性行動の異常”、そして、同性、薬物(注4参照)及びHIVの蔓延と深い関わりがある行為(注5、6参照)であることは見逃してはいけない点です。また、HIV感染者の増加という重大な問題に対しては、早期に適切な対策(注7参照)を施すことが、例えば、現在の未成年者がHIVの問題についてより関心を持つように推進する(注8参照)、等の行動が必要なのではないのでしょうか。

2 過激な性教育と“人間と性”教育研究協議会
また、私は、過激な性教育に関しては極めて否定的な見方をしています。『日本の論点2004』(文藝春秋、2003年)620頁からの八木秀次氏の論文「好奇心旺盛な小学生にハウツーを教えて、セックスを奨励するつもりか」によりますと、「“人間と性”教育研究協議会」という性教育を促進している団体があり、多くの学校教師が影響を受けているとのことです。そして、この団体の理論的な指導者だったという方はもう亡くなっておりますが、山本直英氏という方なのだそうです。この方は『性教育のススメ−“下半身症候群”からの脱出』(大月書店、1994年)という本を書かれていて、その中で「男と女とは、たとえ結婚に結びつかなくても、婚前でも、婚外でも、たとえ親子の不倫でも、師弟でも、まさに階級や身分や制度を超えてし合うことが可能なのである」と、乱交でも近親相姦でもがあればやってよいとの趣旨の、フリーセックスの思想を述べられているとのことです。
なお、山本氏が尊敬し、影響を受けたW・ライヒという思想家は、「性の解放」を提唱し、1970年代のアメリカのヒッピーたちは彼の本をフリーセックスのバイブルとして持ち歩いていたとのことです(前章参照)。この山本氏は1970年代後半から過激な性教育を推進されており、ご本人は2000年に亡くなられたのですが、“人間と性”教育研究協議会は現在も活動を続けているとのことですので、この団体の活動が青少年の性的行為に関する意識を変化させ(注9参照)、性的行為の経験率の上昇( 注10参照)、乱交・近親相姦などの“異常な性行動”の浸透、等に多大な影響を与え続けているのではないのでしょうか。
ところで、過激な性教育の影響で日本人における性的行為の経験率が現在まで上昇を続けているのに対して、かつて「性革命」嵐が吹き荒れたアメリカにおいては、現在は反省が行われ「性の解放」ではなく、「性の抑制」に重きをおいた教育が行われており、現ブッシュ政権も「結婚までセックスを抑制する教育プログラム」に1億3500万ドルの予算を付けているとのことです。日本においても性教育の方針に関してアメリカに倣い、早く抑制する方向に舵を切らないと、結果として、青少年の性的モラルに対して良くない影響を与え続けることになってしまうのではないのでしょうか。
ただ、性的モラルの問題には、“人間と性”教育研究協議会も含めて、様々な団体の思惑が絡んだ複雑な事情があるように感じます。例えば、純潔教育を勧めている(注11)のレポート「今、純潔がトレンディー(1)1995年11月5日号」を掲載している東大新報という団体があるのですが、実はこの団体は統一教会系(原理研)なのだそうです。また、同じ統一協会系のPLAという団体も純潔教育を推進しているようです。客観的な視点から見て正しいと感じられる思想を、カルト宗教団体が推進する。そうすると、正しい思想も結局は汚されてしまうことになりはしないでしょうか。そして、純潔教育の推進も、フリーセックス教育の推進も、どちらも背後にカルト宗教団体が控えているのだとしたら、私たちは一体何を信じていけばいいのでしょう。


[注釈]
◇ (注1)国立感染症研究所の2003年度の発表によると、わが国におけるHIV感染者の累計数は、2002年に9127人だったのが、新たに891人の感染が報告され10,081人に増加しています。新たな感染者のうち男性が713人と大部分を占めており、男性同性者の性行為による感染の比率が高いようです。なお、日本の感染者は2010年には5万人に達すると予測されています。
◇ (注2)国連エイズ計画(UNAIDZ)と世界保健機構(WHO)とは2003年度の報告書において、世界で今年新たにHIVに感染した患者は約500万人おり、エイズによる死者は約300万人と推計され、過去最悪を更新したことを明らかにしており、報告書は各国に早急な行動を呼びかけています。報告書は2003年末時点でのHIV感染者、エイズ患者の数を約4000万人と推計。このうち、15歳未満の小児も250万人に上るとみています。また、ここ数年、中国やインドなどのアジア地区における増加傾向が顕著であり、現在100万人の感染者をもつ中国で有効な施策がとられなかった場合、5年後には1000万人に達すると予想されています。
◇ (注3)米国においては、1988年頃までHIVへの感染を一部の逸脱者の問題であるとして放置していたため、大流行の原因を作ってしまったとのことです。具体的には、「ational Safety Council発行『Today's Supervisor』2001年9月号 p.3」(国際安全衛生センター・所蔵)によりますと、1981年に最初の症例が確認されて以降、77万4,467人のエイズ感染者が報告され、約45万の米国人が亡くなっています。現在における米国内のHIV感染者は50万人から60万人と推定され、さらに32万人がエイズを発症しています。新たな感染に関しましては、1980年代半ばに年間15万人を超えたのをピークに減少に転じ、1990年代初頭には年間4万人にまで低下したものと見られています。通算では100万人を優に超える米国人がHIVに感染した計算になります。
◇ (注4)警察庁がまとめた「平成15年中における薬物情勢について」によると、大麻の検挙者数と大麻樹脂の押収量、合成麻薬「MDMA」の押収量がいずれも過去最高を記録したとのことです。大麻の検挙者数は前年比284人(16%)増の2032人、大麻樹脂の押収量は前年比23キロ(約9%)増の267キロであり、検挙者の年齢別では20歳代が全体の約6割を占めています。また、MDMAの押収量については、平成11年に17500錠だったのが数年で急増し、平成14年には174246錠に、そして平成15年においては39万3062錠と前年より倍増しています。
◇ (注5)「台北市警中山分局は2004年1月17日、同市農安街のマンションで行われたゲイのホームパーティーを摘発、主催者及び客の計93人を逮捕した。参加者はみな、下着一枚のみを着用。マンション内に設けられたセックスルームでは乱交が行われていたという。当局が踏み込んだ際、薄暗い室内では大音量で音楽がかけられており、照明をつけると中では下着一枚もしくは全裸姿の男らがドラッグを服用していた。客の中には、そのまま薬物を服用して頭を振りつづける者、泣き出す者、床に横たわって意識が飛んでしまっている者などがおり、奥に設けられたセックスルームで7,8人が乱交を行っていたという。」(バディジェーピィ・ホームページ内記事より転載。)
◇ (注6)「中国衛生部によれば、現在中国のエイズウイルス感染者数は84万人で、そのうち発病者は8万人に上る。感染者が人口に占める割合は0.06%から0.07%で、感染者数はアジアで2番目に多い。 また2003年の1月から9月にかけて、北京市では229名のエイズ感染者が新たに見つかっており、地方出身者や麻薬中毒者、乱交者の中で感染が急速に広まっている。」(バディジェーピィ・ホームページ内記事より転載。)
◇ (注7)HIV患者の増加への対策。京大ユニセフクラブ機関誌ユニトピア内の論文「ミニ学習会『エイズを巡る世界の状況』報告 1999年3月号」によると、HIV患者の増加への主な対策として、@生物医学的には、母子感染防止、エイズ対抗薬やそれぞれの症状に対応する治療薬による延命、医療者と患者の良好な関係の促進、等が行われており、 A行動学的には、HIVの感染リスク行動、つまり注射針の共有、性交渉、輸血 注射の回し打ちをやめる、コンドーム性交、輸血用血液の検査、科学的知識の向上と、こうした行動に結びつく教育・カウンセリングの推進、B道徳論として、同性、麻薬、乱交などの道徳逸脱行為、性倒錯を避け、純・貞操といった道徳を守る、ことが推進されてきました。 エイズ患者が増加し始めた初期の頃は、Bの道徳論的立場から対策を施す傾向が強かったのが、最近は@の生物医学的及びAの行動的立場、から対策を施す傾向が強くなってきているとのことです。
◇ (注8)内閣府大臣官房政府広報室が公表した「エイズに関する世論調査(平成12年12月)により、エイズ問題に未成年者は半数近くが関心を持っておらず、感染症予防のためコンドームを使っているのは7人に1人だけという実態が明らかになっています。エイズ問題に「関心がない」「あまりない」と答えたのは成人もあわせた回答者全体では約38%ですが、15−19歳の未成年層では約46%に上昇しています。
◇ (注9)文部科学省所管の財団法人「一ツ橋文芸教育振興会」と「日本青少年研究所」が2003年に実施した、日本・アメリカ・中国・韓国の4か国の各1000人余りの高校生を対象にしたアンケート「高校生の生活と意識に関する調査」によると、日本の高校生は「男は男らしく」「女は女らしく」といった性差意識が非常に低いことが発表されています。「女は女らしくすべきだ」との設問では、日本では肯定した人が28.4%しかおらず、米国は58%、中国は71.6%、韓国は47.7%が肯定しているので、日本は突出して低いといえます。また、「男は男らしく」も、日本で肯定したのは43.4%(米63.5%、中81.1%、韓54.9%)で、唯一半数を割り込んでいます。さらに「結婚前は純潔を守るべき」との設問に対する肯定も、日本は33.3%(米52.0%、中75.0%、韓73.8%)と著しく低くなっています。
◇ (注10)財団法人日本性教育協会が1999年に行った「青少年の性行動全国調査」によりますと、1974年は大学生女子のマスターベーション経験率は28.6%、キスが38.9、性交が11.0%であったのが、1999年にはマスターベーションの経験率が40.1%、キスが63.2%、性交が50.5パーセントに変化したのだそうです。それぞれの性的行為の経験率が大幅に上昇しており、過激な性教育の影響が明確にあらわれていることがわかります。
◇ (注11)「キリスト教保守派は、純潔を性教育の柱に据える運動を展開し、そのおかげで今ではアメリカの性教育コースの九〇%には純潔の勧めが含まれるまでになった。これは、禁欲一辺倒を説く五〇年代的な性教育とは違う。「本当に好きな相手にどうやって『ノー』と言うか。それを教えてやらなければ子どもたちを動かすことはできない」と、ノースカロライナ大学思春期センターのピーター・スケールズ教授は言う。禁欲教育ではなく、フリーセックスのもたらした現状への反省にたった上での「純潔」教育なのである。六〇年代のセックス革命によって、アメリカでの離婚率は上昇し、家庭は崩壊した。その親たちの世代を見ながら育った子どもたちは、親の世代への失望もあったことだろう。また、性の解放はエイズの蔓延や、ティーンエイジャーの妊娠の増加など深刻な社会問題をもたらした。日本でも今のまま性開放が進めば、アメリカの二の轍を踏まないと言う保証はない。日本では性開放こそトレンドと言われるが、アメリカ人からすればそれこそ時代遅れな考えである。アメリカでは今、自分の自由意志でもって「純潔の自由を守ろう」という若者が増えてきているのである。」(東大新報(統一教会系)ホームページ内「今、純潔がトレンディー(1)1995年11月5日号」純潔問題研究班。より転載。)


[書籍]
文藝春秋社編『日本の論点2004』文藝春秋社、2003年。
朝日新聞社編『朝日キーワード2004』朝日新聞社、2003年。

[資料]
内閣府大臣官房政府広報室「エイズに関する世論調査(平成12年12月)」
文部科学省「不登校児童生徒数の推移(平成6年〜平成13年度)」
警察庁「平成15年中における薬物情勢について」
財団法人日本性教育協会「青少年の性行動全国調査」(1999年)
財団法人日本青少年研究所「高校生の生活と意識に関する調査」(2004年2月発表)
国際安全衛生センター「ational Safety Council発行『Today's Supervisor』2001年9月号 p.3」
八木秀次「好奇心旺盛な小学生にハウツーを教えて、セックスを奨励するつもりか」(文藝春秋『日本の論点2004』620頁)
東大新報(統一教会系)ホームページ内「今、純潔がトレンディー(1)1995年11月5日号」

[HP]
内閣府(http://www.cao.go.jp/)、警察庁(http://www.npa.go.jp/)
The Gallup Organization(http://www.gallup.com/
財団法人日本性教育協会(http://www.jase.or.jp/)
財団法人日本青少年研究所(http://www1.odn.ne.jp/youth-study/
京大ユニセフクラブ(http://www.jca.apc.org/unicefclub/
バディジェーピィ(http://www.badi.jp/
東大新報(統一教会系)(http://www.win.ne.jp/~t-shinpo/

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ベルギーの少女連続誘拐殺人、発覚から7年半の初公判 [CNN]【支配層も絡む「陰謀論」そのままの事件:通報を受けながら警察は少女たちの悲鳴を無視】
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/989.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 03 日 01:07:45:Mo7ApAlflbQ6s


2004.03.02
Web posted at: 18:44 JST

- CNN

ベルギー・アルロン――8歳から19歳の少女6人が誘拐され虐待され、4人が死体となって発見されるという悲惨な事件の公判が1日、厳戒態勢の中、ベルギー南部の当地で始まった。1996年に発覚したこの事件は、司法当局の不手際を糾弾する大規模な市民デモや、閣僚更迭にまで発展し、ベルギーだけでなく世界中を震かんさせた。またその後の捜査で、児童ポルノや児童性の地下ネットワークの存在も取りざたされるようになり、その余震はいまだに続いている。


少女らの誘拐、暴行、殺害などの罪で起訴されているマルク・デュトルー被告(47)は、市民の報復を警戒して防弾チョッキをつけられ、新たに設けられた防弾ガラス付きの被告席に座った。市民感情の暴発を警戒して、ルクセンブルク国境に近いアルロン市内には警官数百人が配備されている。


事件発覚から7年半かかってやっと迎えたこの日の初公判では、人定質問と陪審員の選任など手続きのみが行われた。デュトルー被告は名前を名乗り、無職だと淡々と述べた。陪審員選任の手続きの間、居眠りをはじめたデュトルー被告について裁判官が弁護団に注意する場面もあった。


事件が発覚した1996年8月、警察は南部シャルルロワにあるデュトルー被告宅の庭から、捜索願が出されていた行方不明の少女2人の遺体を発見。さらに、共犯とされる男性の家から餓死した少女2人の遺体を発見したほか、デュトルー被告宅から6日前から監禁されていた12歳と14歳の少女2人を救出した。子供たちへの性的暴行を記録した大量のビデオテープも見つかった。


デュトルー被告の逮捕後、当局のあらゆる失態が暴露された。同被告は1986年に少女5人を誘拐・強姦したとして逮捕され、89年に有罪となったが、実刑13年の刑期を模範囚だからとして短縮され、92年に釈放されていた。また自宅地下に子供を監禁しているとの通報を受けた警察が95年に同被告を訪れたものの、少女たちの悲鳴を耳にしていながら地下を捜査しなかったことが発覚。96年には30万人を超える市民がブリュッセルで、司法当局の不手際を糾弾してデモ行進したが、98年には移送中の同被告が警官の銃を奪って逃走し、3時間後にやっと再逮捕されるという大失態が起きた。これによって内相と法相が更迭されただけでなく、翌99年の総選挙で与党が敗北する一因になったとも言われている。


デュトルー被告の罪状認否は3日の予定。同被告はこれまでの調べに対し、少女6人の誘拐・監禁につては認めているが、殺害は否認。一方、餓死した少女たちの近くに埋められていた協力者とみられる男性の殺害については、認めるものと見られている。


餓死した少女2人は、デュトルー被告が1995年に車両盗難の罪で服役した4カ月の間に、元妻から食事を与えられずに餓死したとされている。


これまでの調べに対してデュトルー被告は、自分は主犯ではなく、大きな児童性ネットワークの一部に過ぎないと主張。公判直前には、地元テレビ局あての手紙で、共犯として起訴されている元弁護士ミシェル・ニフール被告(62)が、この犯罪組織により深く関わっており、さらにベルギーの司法当局関係者もこの組織に関与しているとの主張を展開した。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200403020011.html

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モザンビークの臓器売買・密輸を告発した尼僧、見殺しにされる:悲惨!数十名の子供が内臓や目をえぐり取られて放置
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/954.html
投稿者 バルセロナよりを込めて 日時 2004 年 2 月 29 日 04:21:19:SO0fHq1bYvRzo

モザンビークの臓器売買・密輸を告発した尼僧、見殺しにされる:悲惨!数十名の子供が内臓や目をえぐり取られて放置


2月28日付のエル・パイス紙は、モザンビークでブラジル人のルター派の女性伝道者が殺害されたことを報じており、子どもの誘拐・殺人と臓器売買が告発されたことと関連があるのではないか、と見られています。この告発は3週間前の2月7日に二人のスペイン人のカトリックの尼僧によってなされたものですが、二つの記事の概訳と若干の補足、そして最後に使用したエル・パイス紙の記事の英訳(機械翻訳)を添えておきます。


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【第1の記事、抄訳開始】

ブラジルの女性伝道者が殺害される、モザンビークの臓器密輸の告発に絡むか

A. C. / EFE - Madrid / Maputo  EL PAÍS | Internacional  2004年2月28日

ブラジルのルター派の女性伝道者ドラシ・エディンガー(53歳)がモザンビーク北部のナムプラで撲殺死体で発見された。彼女はブラジルにある教会に以前から命の危険を告げていたが、そのルター派福音協会は、「彼女は非常に気丈な性格で権力的だったので脅かされていたのではないか」と言い、先日二人のスペイン人カトリックの尼僧によって臓器売買・密輸【注1】が告発されたことには、関係がない、との見方を示した。ドラシがその二人の尼僧と一緒に働いており彼女もその告発に関わり電話で不安を訴えていたことを知っていたにもかかわらず、である。モザンビーク警察は検死の結果21日にドラシ・エディンガーが殺されたことを発表した。
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【注1】原文では”tráfico de órganos sexuales de menores”となっており、このまま訳すと「子供の性器の密輸」となってしまう。恐らく”sexuales” が不要か、あるいは”tráfico de órganos y de sexuales de menores”つまり「臓器と性の奴隷の密輸」であろう。
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[50名の誘拐された子供]

そのブラジルの女性伝道者とスペインの二人のカトリック尼僧は、昨年の9月以来その地域の50人の子供が誘拐され多くがその内臓(心臓、肝臓、腎臓、肺)を抜き去られて発見されたと断言し、モザンビーク人権擁護委員会委員長のアリス・マボタはこの26日に、子供と人間の臓器を外国に売りさばく組織の存在を発表し、子供の行方不明者が増えているマプートにも存在するかもしれない、と述べた。このマボタと尼僧たちの告発は最近モザンビークの法務省によって否定された。それによると、そのような密売組織は存在せず、臓器は宗教儀式に使われたものだ、ということである。


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【第2の記事】

二人のスペイン人尼僧がモザンビークの臓器売買を告発
大使館は、脅迫があるにもかかわらず彼女らの安全を守らない

CONCHA MONSERRAT – Zaragoza  EL PAÍS | Internacional 2004年2月7日

「マリアの僕会」の二人のスペイン人尼僧、フリアナとマリア・ヘスス・カルボは、モザンビーク北部のナムプラに臓器売買組織があると告発した。彼女らは警察に証拠の写真を渡し警察は捜査を開始した。マプートのスペイン大使館は、彼女らが脅迫を受けているにもかかわらず、身辺を守る手立てを打とうとしない。

彼女らはもうモザンビークに30年間いる。そして臓器売買・密輸組織の存在を、この国の権威ある機関や多くの国際組織、そしてスペイン大使館に告発した。尼僧たちは、ナムプラ市から10キロほど離れた空港に隣接する空き地にある屋敷が犯人たちに運営されているとにらんでいる。彼女らは、無茶苦茶に切り刻まれ、目も心臓も腎臓も無い子供たちの映った写真やビデオを証拠として提出した。その子供たちはストリート・チルドレン、孤児や貧窮者で、モザンビーク内戦以来国中の街に見られ捕まえるのは簡単で、彼らがいなくなっても誰も関心を示さない。

この二人の尼僧の兄であるニカノール・カルボは、彼女らが脅迫され殺害の不安におびえている事を語った。モザンビークのスペイン大使館は、この国の司法当局が調べている最中だ、と言い続けるだけである。まだ何の捜査結果も発表されないのだが。大使館は警察に彼女らが受けた脅迫のことを連絡したが、彼女らについて何日間も分かっていないので安全の保証はできない、と断定する。マザー・マリア・ヘススは、検察庁以外のモザンビークの政府機関が何も行動を起こさないことを嘆いている。「彼らは事の重大さを知っているはずだ。」と彼女は言う。

[殺すと脅迫]

ニカノール・カルボは姉妹の身を案じている。「彼女らは脅迫におびえ、権威者たちは知っているはずだ。必要な保護をしてほしいのだが長い間彼女らは音信不通で何もできない。最後の知らせは、子供たちが姿を消し臓器の無い遺骸が見つかり、はした金のために殺すことに震え上がった、という内容だった。心配だ。」このように昨日のサラゴサ・ラジオの番組SERで述べた。ニカノールは、5人の子供たちが犯人【注2】に抱えられジープに乗せられた、という尼僧たちから来た手紙の一節を読んだ。その一人は逃げたが他はどうなったか分からない。「以前は80名の子供が通りで食べ物を探していたが今は15人しか残っていない。」というインターネットでの通信を読み上げた。
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【注2】原文は”un blanco”である。これは「目標、ターゲット」の意味もあるが「白人」の意味も持つ。しかし白人ではいくらなんでも目立つだろうし、裏に白人が絡んでいることは明らかにしても彼らは決してこのような「汚れ役」をすることはあるまい。したがってここでは「犯人」と訳した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マザー・マリア・ヘススは修道院の近くで労働者たちに取り押さえられ尼僧たちのもとにつれてこられた密売人のことに触れている。かれはすぐに地元の警察に引き渡された。スペイン大使館はマリアの僕会に自衛の手段をとり危険なマネをしないように勧めた。「この件から離れて、すでにあなたがたの良心が語ったとおりに行ったのだから、裁判所に任せて、警察に警備してくれるように求める事をお勧めする」と。しかし尼僧たちの家族はこのアフリカの国の腐敗した仕組みと警備体制が役に立つのか疑っている。

【抄訳、終わり】

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何とも陰惨な話ですが、子供の臓器が売られる、ということは、買う者がいるからで、結局は欧米の上流階級の人間たちの、体の交換部品にされるわけです。当然、アメリカやヨーロッパのマフィア(あるいはもっと「上」の組織も)が絡むでしょうし、そこから各病院に手配して仲介する「業者」がいるはずですし、そこからリベートを受け取る政治家もいるでしょう。

この貧しいアフリカの国にとっては、人間の臓器は「貴重な資源」かもしれませんが、内戦で荒れ果てた国内の孤児たちが犠牲になっているわけで、武器を売って内戦を起こさせ挙句にその犠牲になった子供たちの臓器を売買する「闇の組織」には恐怖と怒りを禁じ得ません。また人間の体を機械の部品の集合体としてとらえる近代西欧医学に大きな疑問を感じざるを得ません。

第1の記事では、ブラジルのルター派福音教会、モザンビーク法務省の対応が書いていますし、第2の記事ではスペイン大使館と、モザンビークの権威者・政府機関の態度が描かれていますが、結局はみんな「グル」なのですよね。かわいそうなシスターたち。


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(英訳:機械翻訳)

http://www.elpais.es/articuloCompleto.html?d_date=&xref=20040228elpepiint_5&type=Tes&anchor=elpporint


Assassinated supposedly tie a Brazilian nun with the denunciation of the traffic of organs in Mozambique

A. C. / EFE - Madrid / Maputo  EL PAÍS | Internacional - 28-02-2004

Doraci Edinger, a Brazilian luterana nun of 53 years, was found to hammer blows the past Tuesday in Nampula dead, in the north of Mozambique. Neighbors went Tuesday to the apartment of the nun, alerted by a strong scent that left the house. There they found it surrounded in a blanket, along with the hammer that agresosres used to kill it.

The nun had communicated to her church in Brazil that a long time ago feared for its life, although did not clarify from where nor from whom the threats came. "days ago she said to us that she had something important that to tell and today president had to meet us with our shepherd to reveal that to him that had it so worried. Doraci was accumulated much power, wanted much there to it and was very strong in the communities, which made him fear for its life ", it assured yesterday Caroline Strussman, of the luterana evangelical Church of Brazil, to which Edinger belonged, in telephone conversation from the Brazilian State of Great Rio do Sul.

Sources of the same Church affirm that the nun never communicated to them that she was related to the denunciations of traffic of sexual organs of minors interposed by two Spanish misioneras, although recognized as probable a certain entailment with the case. "She worked in the same city that the catholic nuns who denounced the network and we know that they knew themselves", said to this newspaper Elvino Pufal, secretary of the luterana Church, that spoke on the telephone makes little days with the passed away nun to inquire about the dangers that troubled the nun.

The police mozambiqueña investigates the causes of the murder of Edinger. While, the autopsy in the military hospital of Nampula will practice to him. Police sources assure that the nun the past took dead in her house from day 21.

50 kidnapped children

Brazilian and Spanish catholic Misioneras of the congregation Servants of Santa Maria affirm that from last September about 50 children were kidnapped in the region and several found died with its organs (heart, liver, kidneys and lungs) extirpated. The president of the Association for the Defense of the Human rights in Mozambique, Stakes out Mabota, denounced yesterday, Thursday, the existence in this country of "organizations who deal with minors and human organs, that are sold in other countries".

"Our investigations also extend to Maputo, where an increase in the disappearance of children has been detected", the president of the humanitarian organization said to the state transmitter. The denunciations of Mabota and the misioneras were rejected recent by the Ministry mozambiqueño of Justice, that in a note affirmed that the investigations have not found proves some on the illegal traffic of minors and organs. The organs of the minors would have been used in religious rituals.

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http://www.elpais.es/articuloCompleto.html?d_date=&xref=20040207elpepiint_14&type=Tes&anchor=elpepiint

Two Spanish misioneras denounce the traffic of organs in Mozambique
The Embassy does not guarantee its security in spite of the received threats

CONCHA MONSERRAT – Zaragoza  EL PAÍS | Internacional - 07-02-2004

Two Spanish nuns, Juliana and Maria Jesus Calvo, of the Order of the Servants of Maria, have denounced a network of traffic of organs in Nampula, north of Mozambique, where they have his convent. The nuns have contributed photographic tests to the police, that has initiated an investigation. The Embassy of Spain in Maputo says not to have means to protect the nuns, in spite of the received threats of death.

Juliana and Maria Jesus Calvo are not novices; they have been 30 years in Mozambique. They have denounced before the international authorities of the country, several organisms and the Embassy of Spain in Maputo the existence of a network of traffic of organs. The nuns suspect a property run by targets that are next to their convent, to about 10 kilometers of the city of Nampula in an open of terrain next to the airport.

The nuns - there are four Spaniards between the 40 Servants of Maria de Nampula- have contributed to testimonies, photographies and videos in which corpses of terribly mutilated children are seen - without eyes, heart or kidneys -. the children of the street, orphans and poor men, populate the streets with all Mozambique from the end of the civil war and are imprisoned easy, because nobody is interested in its disappearance.

Nicanor Calvo, brother of the two Aragonese nuns, assured yesterday that the nuns have received death threats and have undergone some attempt of ambush on the part of strangers and who they do not feel protegidas.El sufficiently ambassador of Spain in Mozambique, Luis Bald Antonio, maintains that the office of the public prosecutor of the country is investigating the subject, although still is no resolution. The embassy has informed to the police of the threats that have received the nuns and assures that it cannot guarantee his protection because for days nothing of them has been knowing. The mother Maria Jesus complaint of the null action of the authorities mozambiqueñas, with the exception of the general prosecutor of the Republic. "she has confirmed the facts and she recognizes that they are very serious", she says.

Threats of death

Nicanor Calvo fear for the luck of their sisters in Nampula. "they have undergone several threats, the authorities are informed into it and I want to think that they are taken the necessary measures of protection but I cannot guarantee it because for days we have not been knowing anything of them". "the last news that I have are that they disappear young, that finds rest of organs and that they shake because there is killed by less of a duro. We are worried ", claimed yesterday in declarations to Zaragoza Radio of the chain SER.

Nicanor read a paragraph of a letter sent by the nuns in whom they relate how five children were deceived by a target so that they rose his todoterreno. One of the children managed to escape, but from the others it has not become to know nothing. "Were more than 80 children of the street those that came to eat, now as soon as they are left 15", reads Nicanor that communicates with them through Internet.

The mother Maria Jesus counts the case of a salesman who was catched near the convent by workers and given to the nuns, who were transferred immediately the local police.

The Spanish ambassador has recommended the Servants of Maria who adopt self-protection measures and which they do not expose themselves to excessive risks, "that leave the subject, already they have acted according to which she has dictated his conscience to them and that leaves acts the justice and that notifies the police which, according to I know, yes has taken measures from protection". But the relatives of the nuns doubt that all this serves as something given the corruption that reigns in this African country and that extends to the own forces of security of the State.

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朝鮮、一般市民もインターネット利用可能に [人民網日本語版]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/797.html
投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 18 日 22:43:29:Mo7ApAlflbQ6s


韓国紙「朝鮮日報」の報道によると、朝鮮では金正日総書記62歳の誕生日である2月16日に合わせ、一般市民へのインターネットサービスの提供を始める。朝鮮では、1999年にインターネットサービスがスタートしたが、利用者は政府機関・軍関係施設に限られていた。

朝鮮のインターネット整備事業は、在朝鮮大使館での勤務経験を持つドイツ企業家のホルトマン氏が指揮をとる。同氏は昨年、朝鮮コンピューターセンター(KCC)が実施した入札で同事業を落札した。同氏がすでに70万ユーロを同事業に投資したとの報道もある。

同氏は「インターネットの利用は初期段階では数千人に限られる。米国が朝鮮へのハードウェアの輸出を禁止しているため、困難も多い」とコメントしている。(編集SN)

「人民網日本語版」2004年2月17日

http://j.peopledaily.com.cn/2004/02/17/jp20040217_36695.html

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南極湖底は緑のオアシス 観測隊が潜水調査(共同通信)
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/635.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 2 月 07 日 17:47:04:eWn45SEFYZ1R.

南極の「B4池」湖底でコケに藻類が絡み付いてできた釣り鐘形の物体(第45次南極地域観測隊・生物学チーム撮影)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040207-00000118-kyodo-soci

【昭和基地7日南極観測同行記者】第45次南極地域観測隊は1月下旬から南極大陸リュツォ・ホルム湾沿岸の二つの湖沼で潜水調査を実施。湖底に広がる不思議なコケの群生の撮影に成功した。
 担当責任者の伊村智隊員(43)=栃木県出身=は「湖底はコケに覆い尽くされた緑のオアシス。これほどの群生は南極の湖沼では他に例がないのではないか」と話している。
 潜水調査は生物学チーム5人で昭和基地の南約50キロの「B4池」「ナマズ池」と呼ばれる淡水湖で実施。過去にも調査例はあるが、研究者が直接潜水するのは初めて。
 B4池は水深約3メートル、湖底は水温10度。コケに藻類が絡んだ釣り鐘形の物体が一面に生えていた。高さは平均50センチ程度で年に1ミリほどしか成長しないが、中には約80センチのものも。
 最深約20メートルのナマズ池の湖底にも同様の物体が密集していたが、形はとさか状で高さは約20センチ。詳しい生態は不明という。(共同通信)
[2月7日16時19分更新]

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<アルツハイマー病>抑える遺伝子治療に初成功 理化学研など(毎日新聞)[1月29日20時21分更新]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/453.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 1 月 30 日 12:47:59:Sn9PPGX/.xYlo


<アルツハイマー病>抑える遺伝子治療に初成功 理化学研など 

 アルツハイマー病を引き起こす原因と考えられているたんぱく質「ベータアミロイド」の発生を遺伝子治療で抑えることに、理化学研究所と自治医科大の研究グループが初めて成功した。遺伝子治療は薬剤に比べて、長期間効果がある。安全性が確認できれば新しい治療法になると期待される。28日発行の北米神経科学誌に掲載された。

 アルツハイマー病は、ベータアミロイドが長い年月をかけ、脳に蓄積して神経細胞が死滅して起こるとされる。

 研究グループは01年、ベータアミロイドを分解する酵素「ネプリライシン」を発見。ネプリライシンを作り出す遺伝子を、ベクター(遺伝子の運び屋)を使い、アルツハイマー病を起こしているマウスの脳に注入した。

 その結果、脳内のベータアミロイドの量は投与前に比べてほぼ半減させることに成功した。遺伝子の働きは6カ月間維持されていた。【田中泰義】

(毎日新聞)[1月29日20時21分更新]

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「親日人名辞典」募金運動が国務会議通過 [朝鮮日報]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/416.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 27 日 17:36:30:Mo7ApAlflbQ6s


 不法論議に巻き込まれた民族問題研究所の親日人名辞典編纂のための全国民的募金運動が、国務会議の審議を通過した。

 行政自治部は今月15日、民族問題研究所側が親日人名辞典の編纂を通じた歴史的真実究明のため国民募金運動の許可を申請、寄付金品募集規正法に従って、27日開かれた国務会議にこの件を正式に上程、議決したと明らかにした。

 これを受け、行政自治部は今月中に、内部の寄付審査委員会の審査を経て、最終許可決定を下す方針だ。

チョソン・ドットコム

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/01/27/20040127000042.html

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民衆のアメリカ史を記す[ハワード・ジン/ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版2004年1月号]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/397.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 26 日 00:57:55:dfhdU2/i2Qkk2

http://www.diplo.jp/

民衆のアメリカ史を記す

ハワード・ジン(Howard Zinn)
歴史家

訳・逸見龍生

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 2003年12月1日、ハワード・ジンの著作『民衆のアメリカ史』の功績に対して「
ル・モンド・ディプロマティーク友の賞」が授与された。同書はアメリカで100万部
以上も売れている。彼は受賞記念講演で、その知的な構想について詳細に語った。自
国の社会闘争に加わり、公式の歴史の偏りを痛感するジン教授の胸中には、アメリカ
の民衆が自分たちの闘いの記憶を取り戻すことへの願いがある。[フランス語版編集
部]
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 1970年代の終わり、[『民衆のアメリカ史』の執筆の]計画に取りかかろうと決意
した頃には、歴史学を講じて20年が過ぎていました。当時、私はアトランタにある黒
人女子大学、スペルマン・カレッジの教師であり、それまでアメリカ南部の公民権運
動に参加したのを皮切りに、続く10年間ずっとベトナム反戦闘争に身を投じていまし
た。ただし「中立的立場」という点からするならば、講壇に立とうが、ものを書こう
が、歴史家の実践にこうした経験が大きく寄与するわけではありません。

 もっとも、私の批判精神は、ずっと前から鋭く研ぎ澄まされてはおりました。ニュ
ーヨークの労働者階級に属する移民家庭で受けた教育や、海軍造船所での3年間の仕
事、そして第二次世界大戦中は、空軍爆撃手としてイギリスを飛び立ち、フランスの
大西洋岸を含めヨーロッパ各地に爆弾をばらまいた経験があったからです。

 終戦後すぐ、数百万の退役軍人は高等教育を無料で受けられるようになり、私もそ
の恩恵を被りました。こんな機会でもなければ、労働者の子女には、とても授業料を
支払うことはできなかったでしょう(1)。歴史学の博士号はコロンビア大学で取得し
ました。だが自分自身で培った経験のおかげで、私はアメリカ史の多くの重要な要素
が、大学での勉強ではなおざりにされていることに気づかざるをえませんでした。

 教育と執筆の活動を始めたときも、「客観性」なるものには幻想を抱いておりませ
んでした。それは特定の視点を表明するのを避けるということですから。私は知って
いました。歴史家(またはジャーナリスト、あるいは誰であれ物語を語ろうとする人
間)は、無限の数の事実から、提示すべきものと省略するのが妥当なものを選り分け
ざるをえないということを。こうして、意識するかしないかは別にして、自分自身の
関心のありかをそこに反映させるのだということを。

 アメリカの教師や政策決定者のなかには、生徒や学生は「事実を学ぶ」べきだと言
いつのる者たちがいます。それで思い出されるのは、ディケンズの小説『ハード・タ
イムズ』の登場人物の、あのもったいぶったグラドグラインドです。若い教師を叱り
つけて「事実しか教えてはならぬ。事実、事実だ」と言った人物です。だが、教師や
著述家、あるいは誰であろうと、彼らの提示する「事実」の裏には、ひとつの判断が
隠れています。この事実は重要だが、あとは無視してもかまわない、という判断で
す。

 私の目には根本的に重要なものと映るのに、アメリカ文化を支配する公式の歴史の
なかには見つからない主題がいくつかあります。こうした脱落は過去のイメージを歪
めますが、いっそう悪いことには、現在の事柄についても過ちを引き起こします。

 社会階級という概念を例に取りましょう。(教育、政治、メディアに見いだせる)
支配的な文化に従えば、われわれの社会には階級など存在しません。利害関係はただ
ひとつ、万人に共通の利益があるだけです。合衆国憲法の序文には、<< We, the
people >>(われら人民)という表現があります。しらじらしい表現です。1787年、
この憲法を起草した55名は、みな白人で、裕福で、奴隷を抱えた主人であったり、商
売を営んでいたりしたのですから。彼らが心に決めていたのは、自分たちの階級の利
益を擁護してくれる権威を据えることでした。

 金持ちや強者たちの要求に奉仕するこの統治機構は、今日にいたるまで、アメリカ
の歴史を貫いてきました。日常的に用いられる言葉づかいを聞いていると、万人(つ
まり富裕層、貧困層、中産階級)にとって共通の利益があるのではと思い込まされて
しまいます。国民について語るときには、みなという言い方が使われます。大統領が
満面の笑みを浮かべて、われわれの経済は「うまく行っている」と述べるとき、生き
延びるのに汲々としている5000万人のことなどは念頭にありません。これはつまり、
中産階級はまあまあというところで、国富の40%を所有する人口の1%が順風満帆
だ、ということなのです。

 「国益」と呼ばれるベールの裏に隠されてきたのは、いつだろうと統治者階級の利
益でした。政府首脳が自分たちの政策を正当化しようとして、「国益」なり「国の安
全保障」なりを口にするのを聞くたびに、私は、自分自身の戦争体験、それにアメリ
カのあらゆる軍事介入の歴史を思い起こしては、疑念をかきたてられるのです。1950
年、ハリー・トルーマンが朝鮮半島で、いわゆる「警察行動」を開始して、200万人
が犠牲になったときも、リンドン・ジョンソンとリチャード・ニクソンがインドシナ
半島で、それと同じくらい多数の死者を出した戦争をおこなったときも、1983年、ロ
ナルド・レーガンがグラナダに侵攻したときも、1989年、現大統領の父親がパナマを
攻撃し、その2年後にはイラクを攻撃したときも、1993年以後、今度はウィリアム・
クリントンがイラクを空爆したときも、こうしたたぐいの正当化の言辞が聞かれまし
た。

 そして今度は「新たなブッシュ」が、イラクの侵攻と空爆は「国益」にかなうと説
いています。ばかげています。かくのごとき言葉がアメリカで容認されてしまうの
も、ひとえに政府とメディアの数々の嘘がこの国全体を覆っているからにほかなりま
せん。「大量破壊兵器」に関わる嘘。イラクとアル・カイダの結びつきに関する嘘。
今日ジョージ・W・ブッシュの支持率が低下しているのは、ごまかしにごまかしが重
ねられてきたことに気がつき始めたアメリカ人が増えてきたからです。政府と大手メ
ディアがいかに緊密な協力態勢をとっていても、です。こうした協力ぶりは、一般的
に言って、民主国家よりも全体主義国家を思わせるものです。

 戦争は短期間で終結し、痛みもないという見通しは消し飛びました。数百名の米兵
が死に、1000名以上、ひょっとしたら2000名にのぼるかもしれぬ米兵が傷を負いまし
た。小さなケーブルテレビ局で(というのも、大きなテレビ局はこのたぐいの内容は
放映しませんから)、女優シェールが、とあるワシントンの病院を最近訪問したとき
に、何を目にしたかを語っていました。腕や足を失った戦闘員たち、まだとても若い
のに一生を台無しにされた青年たちです。そして彼女は、こんな戦争をどうしてやっ
ているのか、とつぶやくのです。

 私たちは、メディアが黙して語らないことを、アメリカ市民に伝えようと試みてい
ます。たとえば、いかに短期間で終結したにせよ、流血の惨事だった軍事作戦で、1
万人、あるいは3万人にのぼるとおぼしきイラクの民間人が命を落としたことを。ま
た、インターネットや進歩派のラジオ局を通じて、イラク占領政策がどのようにおこ
なわれているか説明しようともしています。住民は乱暴な家宅捜索を受け、年齢を問
わず無実の人びとが拘束され、住宅地に250キロ爆弾、500キロ爆弾が投下されている
のです。

 『民衆のアメリカ史』の執筆を決意したとき、私が主題に選んだのは、将軍や政治
指導者の目で見た戦争ではなく、GIとなった青年労働者たちの目、ある日突然、黒
い縁取りのついた電報を受け取った彼らの両親、妻たちの目を通した国民の戦史でし
た。私が語りたいと思ったのは、「敵たち」の側の視点に立ったアメリカの戦史で
す。国を侵略されたメキシコ、1898年に領土を押さえられたキューバ、20世紀初頭に
自国を征服しようとしたアメリカに抵抗し、6万もの人命が失われた忌まわしい戦争
の惨禍を経験したフィリピンの人びとなどのことです。

 歴史学の研究を始めて間もない頃、強い衝撃を覚えた事柄があります。それ以来、
このことを自著で明らかにしようと努めてきました。それは、いかにナショナリズム
の熱が(国旗への忠誠の誓い[2]、国歌の礼賛、また極めて偏向した「国的」レト
リックを押しつけるかたちで、子どもの頃から私たちに吹き込まれ)、あらゆる国の
教育制度に浸透しているか、ということです。たとえ心の中であれ、私たちが世界の
あらゆる国境を撤廃し、世界のどこにいる子どもたちでも、実のわが子のように感じ
ることができたら、アメリカの外交政策はどのようなものになるでしょうか。ヒロシ
マに原爆を落としたり、ヴェトナム、アフガン、イラクにナパーム弾を落としたりす
るなど思いも及ばぬこととなるでしょうに。

 この本の執筆に取りかかった頃の私には、それまでに培った経験が大きな影響を及
ぼしていました。南部黒人のコミュニティで両親に育てられたことをはじめとして、
黒人女子大学の教員となったこと、人種隔離に反対する活動家になったことなどで
す。そうこうするうちに私は、自分たちが学ばされた歴史では、白い肌を持たぬ者た
ちはすべて、いつも後方に、さらには背景に押しやられていることに気がついたので
す。なるほど、インディアンはこの歴史で端役を演じていますが、たちまち忘れ去ら
れます。黒人は初め奴隷として、次には解放された人間と称されて歴史に登場しま
す。しかし、主役を演ずるのはいつも白人なのです。

 コロンブスの新世界への到達が、イスパニョーラ島(3)の先住民を滅ぼした集団虐
殺と同義だったことを私に教えてくれた人は、小学校から高校までのあいだに誰もい
ませんでした。コロンブスの事業が、ある新興国の、歓迎すべき国土拡張と称される
ものの第一段階だったこと、しかしこの拡張が実際には、大陸全土の先住民たちの暴
力的な排除を意味していたこと、それが筆舌に尽くしがたい残虐行為に満ち満ちてお
り、揚げ句の果てには、生き残った人びとを居留地に押し込めたこと。そうしたこと
は、誰ひとり教えてはくれませんでした。

 アメリカの小学生ならみな、イギリス王国に対する独立戦争前夜に起こったボスト
ンの虐殺について教わります。1770年、5人のアメリカ人が英兵によって殺されまし
た。だが、この虐殺よりも前の1637年に、ニューイングランドでピークォート族の男
性や女性、子どもたち600名が殺されたことを知っている小学生は、いったい何人い
るでしょう。南北戦争のさなか、数百名のインディアンの家族が、コロラドで米兵に
よって惨殺されたと知っている小学生は、どれほどいるのでしょうか。

 歴史学を研究しているあいだ、数々の黒人の集団虐殺について、私は一度たりとも
耳にしたことはありませんでした。権利の平等を保障する憲法をもつと誇らしげな政
府が恐るべき沈黙を守るなかで、こうした虐殺が繰り返されたのです。例えば1917
年、(白人の)歴史書が「進歩的時代」と呼んだ頃に、その当時頻発した人種差別に
端を発する暴動が、イリノイ州イーストセントルイスでも起こりました。黒人労働者
が同僚となったことに腹を立てた白人労働者たちが、およそ200名の黒人たちを殺害
したのです。この暴動について、アメリカ黒人W.E.B・デュボイスは「イースト
セントルイスの虐殺」という有名な論文を書きました。当時ジョゼフィン・べーカー
(4)は「アメリカと考えるだけでぞっとする」と言いました。

 『民衆のアメリカ史』を執筆しながら、私はこの書物が階級闘争や人種間の不公
正、男女の不平等、アメリカの傲慢について、人びとの意識を高めるきっかけとなる
ことを望んでいました。だがまた同時に、支配権力への抵抗、死や絶滅に対するイン
ディアンたちの拒否、奴隷の身分に抗し、社会的隔離に抗して立ち上がった黒人たち
の叛乱、労働者階級による数々のストなどにも、光をあてたいと考えました。

 なぜなら、アメリカの「一般民衆」たちがこうした抵抗行動を起こし、限られたも
のとはいえ勝利を収めてきたこと、それを歴史から書き落としてしまえば、人びとは
ただ武器や富をもつ者だけが、力を掌握していると思い込んでしまうからです。私
は、武器も富ももたぬように思われる者たち(つまり労働者、有色人種、女性)で
も、みずからを組織化し、全国規模で抗議行動を起こすなら、いかなる政府も容易に
は押さえ込むことのできない力をもてるということを、読者に思い起こしてほしかっ
たのです。ありもしないところに、民衆の勝利をでっち上げようとは思いません。で
すが、歴史の叙述において数々の挫折を列挙する以上のことをおこなうべきではない
と考えるならば、歴史家とは、冷酷な時の歩みが螺旋を描いて逆行していくのを手助
けするだけの存在にすぎなくなります。

 歴史が創造的な行為であり、可能な未来を先取りすると同時に、過去を否定するこ
ともないような何かであるべきとすれば、新たな可能性に意義を認め、闇に埋もれた
出来事を明るみに出すことが必要だと私には思えます。人びとはその時、たとえ束の
間であろうと、抵抗のために立ち上がり、手をたずさえて、時には勝利を収める力を
示したのですから。私には自分の出発点となるひとつの公準があります。あるいは希
望と言うべきかもしれませんが。それは、私たちの未来に関わることです。これほど
まで深く記憶に刻み込まれた戦争の世紀よりもむしろ、過去に秘められた数々の連帯
の瞬間にこそ、私たちの未来は胚胎されているのです。

(1) 1944年7月22日、アメリカは「第二次世界大戦の復員兵で社会復帰を望む者に対
して連邦政府の扶助」を与えることを目的とする「GI法」を制定した。この政府計
画(無償教育制度)は、多くのアメリカ民衆に大学の門戸を開いた。今日でも、貧困
層のアメリカ人にとっては、軍隊に登録することが、通常なら授業料の高さのため手
の届かない高等教育を受けようとするための手段となっている場合が多い。
(2) アメリカの小学校では、「アメリカ国旗とそれが象徴する共和国、神の下にあっ
て不可分であり、万人に自由と正義がもたらされる国」への忠誠の誓いが唱和され
る。
(3) 同島は、今日ではドミニカ共和国とハイチに分かれている。
(4) 1906年にアメリカで生まれ、主にパリで活躍した黒人ダンサー。1975年に死去。
[訳註]

(ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版2004年1月号)

All rights reserved, 2004, Le Monde diplomatique + Hemmi Tatsuo + Ikeda
Asami + Saito Kagumi

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支配的な思考に穴を穿つ

ダリオ・フォ(Dario Fo)
コスタ・ガブラス(Costa Gavras)
ホセ・ルイス・サンペドロ(Jose Luis Sampedro)
ジョゼ・サラマーゴ(Jose Saramago)

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 「ル・モンド・ディプロマティーク友の賞」は、フランスで設立された読者団体
「ル・モンド・ディプロマティーク友の会」によって2002年に創設された。初年度の
賞は、エルサレムにあるオルタナティブ情報センターを率いるミシェル・ワルシャウ
スキーの著作に授与された。以下は、同賞を後援する4人の文化人(5)が2003年度の
賞に際して共同で発表した文書である。賞を主催する「友の会」は、『ル・モンド・
ディプロマティーク』の主要株主のひとつであり、世界各地で地元の会員がさまざま
な討論会を企画するなどの活動をおこなっている。[日本語版編集部]
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 冷戦の覇者に向けて、アインシュタインとともに臆せずに軍備撤廃を説いたバート
ランド・ラッセルは、いまどこにいるのだろう。その11年後、戦争犯罪を裁く国際法
廷を開き、ヴェトナムでのアメリカの蛮行に反対の声を上げたラッセルは、いまどこ
にいるのか。

 ラッセルの演説の最後を飾った「この法廷が、沈黙するという犯罪を未然に防ぐこ
とができるように」という言葉を、いまも心にとどめているのは誰だろう。

 避妊手段と人工妊娠中絶の解禁を唱え、法に公然と触れることを覚悟の上で、あえ
て堕胎の体験を公にすることに踏みきった「343人のマニフェスト」の女性たち(6)は
いまどこにいるだろう。

 権力に敢然と立ち向かっていく現代のシュテファン・ツヴァイク(7)やハインリ
ヒ・ベル(8)は、いまどこにいるのか。イヴァン・イリイチのオアシスの水脈はもう
完全に枯れはてたのだろうか。

 独ロンメル将軍のアフリカ軍団に抵抗すべく、エジプト脱出を拒んだアンリ・クリ
エル(9)はいまどこにいるだろう。FLN(アルジェリア民族解放戦線)を支持した
がために、仏フレンヌ監獄に18カ月拘留された反植民地主義者クリエルはいまどこに
いるか。

 インドにおける大英帝国の失墜を早めるために、自分の生命を投げうったガンジー
はいまどこにいるのだろう。

 不服従の行動と叛徒への支援を唱え、次のように宣言した121人(10)はいまどこに
いるのか。「またふたたび、既成の枠組みや号令のそとに、ひとつの抵抗運動が、自
発的な意識の覚醒を通じて生まれたのだ。新たな状況と連関した行動の形態や闘争の
手段を模索し創出しながら。政治集団や論説紙は、この状況の真の意味と要求を把握
することができない。教条からくる怠惰ないし臆病さのせいで。あるいはナショナリ
ズムないし道徳観からくる偏見のせいで」

 仏領ギアナ徒刑地やアフリカ不良兵部隊の傷痕に筆をひたし、早くも1920年代には
若きソ連の悪事を告発し、難民保護法の改正をなしとげ、入植フランス人社会から正
当にも身を遠ざけたアルベール・ロンドル(11)は、いまどこにいるのか。

 狂気や監獄、性についての見方を根底から転覆したフーコーなみの重厚さをもつ思
想家は、どこにいるだろう。批判的知識人の社会的役割をかたくなに擁護する一方
で、社会学を再生させたブルデューほどのスケールをそなえた者はどこにいるのか。
ハンナ・アレント、コルネリュウス・カストリアディス(12)、アントニオ・マチャー
ド(13)、フェデリコ・ガルシア・ロルカはいまどこにいるのだろうか。

 人びとの精神に、砂糖菓子のような甘いとばりが絡みついているかのようにみえ
る。言葉が画一化している。言葉の単純化も同じぐらいひどい。世界をその複雑さの
ままに、その繊細さ、その矛盾のままに理解することが、人間の解放の核心であるは
ずなのに。

 しかしなお、支配的な思考に穴を穿つべく、日々の暮らしのなかで闘いに加わり、
一歩も譲らず、たゆまず働いている女性たち、男性たちがいる。彼らは批判的知識人
の反権力の役割を、勇気をもって今日に引き継いでいる。

 こうした人たちを支え、広く世の中に知らしめ、現代の知的な無力感と闘うため
に、ル・モンド・ディプロティーク友の会は、「画一的な思考に抗して」と冠した
「ル・モンド・ディプロティーク友の賞」を創設した。私たちが同賞を後援するの
は、この精神にのっとってのことである。

(5) ダリオ・フォ(1926〜)はイタリアの劇作家、演出家、俳優。代表作に『アナー
キストの事故死』など。1997年にノーベル文学賞受賞。コスタ・ガブラス(1933〜)
はギリシア生まれのフランスの映画作家。代表作にギリシアの現実の政治事件を描い
た『Z』。ホセ・ルイス・サンペドロ(1917〜)はスペインの作家、エコノミスト。
代表作に『10月、10月』など。ジョゼ・サラマーゴ(1922〜)はポルトガルの作家。
1998年にノーベル賞文学賞受賞。代表作に『白の闇』など。[訳註]
(6) 1971年、こうした内容のフェミニズムのマニフェストを343名のフランス女性た
ちが発表した。署名者の中には、フランソワーズ・サガン、マルグリット・デュラ
ス、カトリーヌ・ドヌーヴ、ブリジッド・フォンテーヌ、シモーヌ・ボーヴォワール
など多くの著名人も含まれていた。このマニフェストは、人工中絶が1975年に同国で
合法化されるきっかけとなった。[訳註]
(7) シュテファン・ツヴァイク(1881〜1942)はオーストリアの作家。代表作に『人
類の星の時間』『権力とたたかう良心』など。ナチス・ドイツのオーストリア併合の
際にアメリカへ亡命。42年にブラジルで自殺。[訳註]
(8) ハインリヒ・ベル(1917〜1985)はドイツの作家。1972年にノーベル文学賞受
賞。代表作に『汽車は遅れなかった』『カタリーナの失われた名誉』など。[訳註]
(9) アンリ・クリエル(1914〜1978)はエジプトの第三世界活動家。第二次世界大戦
中に反ファシズム運動、対独レジスタンス運動に参加。1950年代にパリに亡命した後
はFLNに参加、そのため拘留される。その後は第三世界の解放、パレスチナ和平を
目指して尽力。78年パリの自宅で暗殺される。[訳註]
(10) 1960年9月、サルトルなど121人の知識人が「アルジェリア戦争における服従拒
否の権利についての声明」を発表した。[訳註]
(11) アルベール・ロンドル(1884〜1932)はフランスのジャーナリスト。19世紀末
から20世紀初頭にかけて、インド、インドシナ、アルジェリア、パレスチナ、アルゼ
ンチン、中国など世界各地に赴き、植民地主義の不正を告発し、戦争や迫害を伝える
迫真のルポルタージュを書いた。「傷痕に筆をひたす」は彼自身の言葉。[訳註]
(12) コルネリュウス・カストリアディス(1922〜97)はフランスの思想家。アルジ
ェリアでクロード・ルフォール、ジャン=フランソワ・リオタールらとともにマルク
ス主義の内部批判グループ「社会主義か野蛮か」を創設、同グループ機関誌を67年ま
で編集。その後、精神分析を実践するとともに、社会科学高等研究院教授として活
躍。主著に『迷宮の岐路』など。[訳註]
(13) アントニオ・マチャード(1875〜1939)はガルシア・ロルカとともに現代スペ
インを代表する詩人。フランコ・ファシスト政権に対抗する共和派としてスペイン内
戦に参加。難民とともにスペイン国境を越え、39年に南仏で客死。代表作に「カステ
ィーリャの大地」など。[訳註]

[訳・逸見龍生]

(ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版2004年1月号)

All rights reserved, 2003-2004, Les Amis du Monde diplomatique + Hemmi
Tatsuo + Ikeda Asami + Saito Kagumi

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ガンダーラ出土の弥勒像 ↓ のお顔は興福寺の阿修羅像に似ていませんか?
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/395.html
投稿者 荷電粒子 日時 2004 年 1 月 25 日 23:24:05:hlbym6ZH.OUDI

http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/1049.html
 [再掲:アフガンの砂漠の砂の下に]

この仏像 ↑ は、かつてファントムランチさんが訪問された、ガンダーラ地方で出土した模様ですが、実物をご覧の方はいらっしゃいますか?

http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/1116.html
 [ああ懐かしい、タフティ・バーイ]

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MLで個人情報保護法案反対の研究員戒告経産省研究所 【政府の言論弾圧体質まるだし】
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/370.html
投稿者 【朝日新聞記事】 日時 2004 年 1 月 24 日 12:01:48:myKHhz/j4H2Ow

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朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0124/006.html

MLで個人情報保護法案反対の研究員戒告経産省研究所


経済産業省所管の独立行政法人、経済産業研究所(岡松壯三郎理事長)が、研究所のメーリングリストを使って個人情報保護法案に反対するアピールの賛同者を募ったとして、幹部研究員を懲戒処分(戒告)したことがわかった。担当大臣の問い合わせを受けた同省から「処分方針」の報告を求められた同研究所が新たに明文規定を作り、さかのぼって適用、処分した。

処分を受けたのは池田信夫・上席研究員(50)。13人いる上席研究員の1人で、情報経済論の専門家。個人情報保護法案についても積極的に発言している。処分は昨年6月にあり、岡松理事長や青木昌彦所長も管理責任を問われて訓告、佐伯英隆副所長も厳重注意とされた。

同省や研究所によると、池田研究員は昨年4月初め、同研究所の研究員のほか政府関係者や大学教員、メディア関係者ら約120人が参加するメーリングリストに「インターネットを規制する個人情報保護法案に反対する」との内容の「緊急アピール」を掲載。「賛同する方は私まで連絡を」と呼びかけた。政府案だけでなく、野党案についても「規制を強化するもので、さらに危険」と批判した。

青木所長やほかの研究員数人も賛同者になった。その後アピールは研究所のホームページにも掲載されたが、「執筆者個人の責任で発表し、研究所としての見解を示すものではない」とただし書きがあった。

問題となったのは、社民党の保坂展人衆院議員(当時)が4月下旬、国会の特別委員会でこのホームページを取り上げ、法案の問題点を指摘したことから。細田博之・情報通信技術(IT)担当相(当時)は答弁では言及しなかったが、その後経産省に事実関係を問い合わせたという。

同省は研究所に「是正措置や関係者の処分方針」の報告を求め、事実上処分を促す文書を出した。同省や研究所によるとこうした文書は異例という。

研究所は6月中旬、どのような署名活動が就業規則違反になるかを細かく明文化する通達を出した。この中で、新たに「研究所の施設やウェブサイトなどを使って署名を集めるのは業務の範囲を逸脱する」という趣旨の解釈規定を設け、これを適用して6月30日付で処分した。

個人情報保護法は5月下旬に成立した。

研究所は「研究員の学問、言論の自由は守られている。政府方針に反対しても構わないが、池田研究員の行為は一線を超えると判断した。改善を求めたが、受け入れられなかった」と説明する。

池田研究員は「処分は事前に何の通告もなかった。最初の段階で、これは署名運動ではないと説明し、了解も得ていた。明文規定を作った後にさかのぼって処分したのも法治主義の原則に反する」と反論している。

経済産業省政策企画室の話池田研究員の署名集めは行き過ぎた政治的活動だ。研究所に処分を求めたわけではなく、あくまで研究所の判断だ。


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【経済産業研究所】87年に旧通産省が設立した通産研究所が前身で、01年に独立行政法人になった。経済産業政策に関する調査研究のほか、世界に向けて公共政策に関して提言することを目的としている。国内外の民間有識者や大学研究者を研究員として招請している。研究員は約90人。(01/2406:03)
----------------------------------------------------------------

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【参考】
◆経済産業研究所 http://www.rieti.go.jp/jp/
池田信夫・上席研究員 http://www.rieti.go.jp/users/ikeda-nobuo/index.html
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「バグダッドは燃えているか?」渡辺也寸志
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/350.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 1 月 23 日 10:40:54:ieVyGVASbNhvI

 
バグダッド
「バグダッドは燃えているか?」
渡辺也寸志
1月12日

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(私の思いと、バグダッドから情報発信している人物の通信翻訳で綴っていきたいと思います。)


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 1月3日、ビンラデインの「ニューイヤー・メッセージ」なるものが、カタールの「アル・ジャジーラ」テレビで放送されました。ここ1年では3回目になります。間髪を容れず英国は「本物」と断定しましたが、「よくやるよ」としか言いようがありません。そんなに簡単に真贋の区別がつくものなのか。ついでにいうと、オーデイオテープが出せるのなら、ビデオ(映像)テープは、なぜ登場しないのか。素朴な疑問です。昨年、1度だけ、もっともらしくビンラデイン映像が流されましたが、収録日はかなり古いものと判断されています。
 ビンラデインに関する取材中、私が知ったのは次の事です。「よくやるよ」の意味です。実は、真贋の根拠とされる声紋分析というのは、厳密な科学ではないということです。だから法廷などでは、現在、証拠として採用されていません。加うるに、ビンラデインのテープは音質が極めて悪いのです。このレベルなら、「偽造」は極めて易しいというのは、米国の音声ソフトメーカーです。故人も生き返らせるとして、ソフトを売り出した会社です。
 ビンラデイン死亡説が、イスラエル情報部から出ています。既に後継者も決まり、組織改変は終わったとしています。彼らに言わせると、2002年1月以降のテープ類はすべて「偽物」だというのです。なぜイスラエル情報部が、今頃、そんな話を流すのかについては、一寸、立ち止まって考える必要がありますが、「テープが偽物であるのは、95パーセント間違いない」と力説する権威ある(!?)スイスの科学者もいて、最近は信憑性が急速に増しています。
 私は2年前の今頃、パキスタン情報部筋を取材して『ビンラデインの葬式に出た男』という原稿を書きました(『新潮45』2002年3月号)。ビンラデインは死亡している、それも病死だとういうものでした。もとより疑問視されましたが、根拠となったことを記しておきます。ビンラデインは、重度の腎不全でした。そんなことは、米国情報筋も充分承知していたはずです。彼は、人工透析のために、バーレーンのアメリカン病院に入院していたのですから。ビンラデインは、週に2、3回、1回につき5、6時間を費やして、人工透析を続けていました。透析を止めると体中に毒素が回って死を迎えます。
 さて問題は、米国の爆撃下のアフガン・トラボラ山中です。彼は簡易透析機を所持していましたが、透析には、きれいな水と電気が必要です。山中を逃げ回りながら、持続的な治療が可能でしょうか。パキスタン軍政のトップ、ムシャラフは「ビンラデインは、おそらく病死した」と述べたものです。情報源は、パキスタン軍統合情報部でした。私は、ムシャラフ発言の直後に、同じ情報ソースに当たりましたので、記憶は鮮明です。パキスタン陸軍のヘリは、何度も、ビンラデインを乗せて、ラワルピンジー陸軍病院とアフガンを往復したといいます。
 ビンラデインの2001年最後のビデオは、体中に毒素が回った結果、顔が青ざめ、糖尿病、低血圧、左半身麻痺といった合併症の症状が出ていた事を指摘しておきます。重度の腎不全は「死に至る病」なのです。

http://www.kitombo.com/baghdad/0112.html

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幹細胞移植で胸を豊かに 脂肪を利用、生着率も良好(共同通信)[1月21日17時56分更新]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/334.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 1 月 21 日 19:32:51:Sn9PPGX/.xYlo

幹細胞移植で胸を豊かに 脂肪を利用、生着率も良好

 東大病院形成外科の吉村浩太郎講師らのチームは21日、さまざまな組織や細胞に分化する能力がある体性幹細胞を脂肪とともに注入し、乳房を大きくする手術を実施した。国内初という。
 従来の豊胸手術より生着率がよく、安全性も高いといい、先天疾患や事故、乳がん手術などで乳房整形が必要な人への治療に効果が期待される。
 幹細胞は自分の腹部から吸引した脂肪から採取したもので、これまで一般的な骨髄からの幹細胞採取に比べ、患者の負担は少ないという。
 手術を受けたのは30代女性。脂肪と採取した幹細胞を両乳房に数カ所から注射した。
 従来は脂肪だけを注入していたが、壊死(えし)して硬いしこりになることがあった。人工素材を胸に入れる方法では、拒絶反応で素材が変形したり、感染症を起こしたりする恐れもあった。
 幹細胞が効果を発揮する詳しいメカニズムは不明だが、乳房に移植されることで、乳房特有の組織や血管になると考えられるという。動物実験で有効性を確認している。

(共同通信)[1月21日17時56分更新]

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google が告発サイト「悪徳商法?マニアックス」を不当排除して、事実上、悪徳商法の擁護に動いている
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/329.html
投稿者 passenger 日時 2004 年 1 月 21 日 10:17:38:eZ/Nw96TErl1Y


悪徳商法?マニアックス( http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/top.html )
が、ウェブの世界で圧倒的な優位を占める google の検索エンジンから、不当で
陰湿な締め出しを受けたようです。

たしかに「悪徳商法」というキーワードで検索しても、このサイトが出てきません。
(ただし「悪徳商法 マニアックス」で検索をかければ出てきます。けれども
 これでは、このサイトのことをすでに知っている人しか、簡単にはアクセス
 できず、悪徳商法に泣かされている普通の人がサイトを見つけて告発する
 ことは極めて困難になるわけです。))


google から不当排除された経緯は、下記に時系列の沿って示しておきます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/topics2003.html#1229
2003年12月29日(月)

■「株式会社ウェディング」の検索結果について

googleで、キーワード「株式会社ウェディング」( http://www.google.co.jp/search?q=%8A%94%8E%AE%89%EF%8E%D0%83E%83F%83f%83B%83%93%83O )にて検索すると、27日頃までは当サイトのトピックスが2番目に表示されていたのですが、28日になると無くなっていました。どうも、トピックス自体が検索できなくなったようです。何故なんでしょうね?

他にも、会議室の過去ログ( http://www.makani.to/akutoku/bbs/qa/ )で特定のページのみが検索出来なかったり、悪徳商法マニア的には google は当てにならないこともあるようです。クレームに弱いと言う噂もありますし。

(追加)

googleにサイトを登録してみたら( http://www.google.co.jp/intl/ja/addurl.html )、6時間程度で、また表示されるようになりました。そのうち、また非表示になるのでしょうか?継続的に調査する必要がありそうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html

2004年1月6日(火)

■google の検索結果から削除されました

昨年12月29日に引き続き、当サイトが google の検索結果に出てこなくなりました。googleで、「悪徳商法」とか「詐欺」で検索してやってくる人は、かなりの 数にのぼりますから(と言うか、やってくる人の1位は google 経由)、検索出来なくなると、悪徳商法マニアには大きな痛手です。新規被害や事例の報告が無くなりますから。

これはもしかすると、消費者を食い物にしている組織や、言論の自由を尊ばな い秘密結社の陰謀かもしれません。そこで、big-net上に置いてあるページのうち、どのページが検索できないか調べた上で、googleにメールを送ってみまし た。

さて、みんなの大好きな google は、返事を送ってくれるのでしょうか?
----------------------------------------------------------------
google 御中

私は、下記 WEB サイトの管理人の Beyond と申す者です。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/

さて、御社サーチエンジンの検索結果についてお尋ねしたいことがありますので、メールいたしました。と言うのも、1月5日までは、当方のWEBサイトが検索出来たにも関わらず、1月6日以降、検索が出来 なくなったからです。

当方の調査によると、検索できなくなったのは以下の3ページのみで、他のページ(サブディレクトリや、より深い階層のサブページ)は、 ほぼ全て検索できます。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/wedding.html

手前味噌ながら、当方のWEBサイトは多数のページよりリンクが張られており、インターネットでは最大級の情報サイトであると自負してお ります。御社サーチエンジンの検索結果に表示されないことは、ユー ザーの不利益のみならず、御社の信用を損なう結果になると考えて おります。

つきましては、弊 WEBサイトが検索できなくなった原因や理由について、調査の上ご回答願います。お忙しいところを恐縮ですが、1月14 日までに、ご回答ください。

なお、本質問およびご回答は、公益のため全て公開させていただき ますので、あらかじめご了承ください。

それでは、よろしくお願いいたします。
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http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
2004年1月10日(土)

■株式会社ウェディングを絶賛するサイトの特徴

google つながりで、ちょっと関連することを書きます。まず、株式会社ウェディングというキーワードで検索してみてください。そのうち、本当に京都のウェディン グ社のことを書いてあるページを探していくと、ウェディング社を褒めているページが幾つか見つかります。たとえば、以下のようなページです。

株式会社ウエディンググループが急成長! (http://www.fukufuku- nikoniko.com/)
社会福祉法人に、礼服を寄贈。社会に利益を還元している。グループ全体で自分達にできることを考え、それを実行する行動力があるからこそ、今の急成長があるのだ。

ウェディング本社ビル批評 (http://www.building4628.com/
多くの分野に柔軟に対応し、業績を伸ばしている企業の一つです。お客様の出会いと喜びを共に共感し創っていく事ができたから、こんなにも早く成長できたのでしょう。

株式会社ウェディングさん指輪ちょ〜だい (http://www.tv-adictor.net/
番組で結婚式挙げると、指輪をもらえるらしいよ。株式会社ウエデイングさんの 指輪。京都のすごく大きな会社みたい。私、すごい良いと思うよ。株式会社ウエデイングさんの指輪もらって、結婚式もできたらすごい良いよね。

株式会社ウェディング 深謝多謝 (http://www.happyhappy29.com/
結婚式は結婚指輪を買ったマリージュノーさんにお願いしました。株式会社ウエディングの中にそんなブライダルまでやっているとは知らなかったので、少し不安だったのですが値段的にも安かったし、店員の方もこちらの希望をすごく 丁寧に聞いてもらえたので良かったです。

不思議な指輪 (http://www.pocketnovels.net/
ホームページを調べて、早速お店に行くことにしました。マリージュノー(ウエ ディングの店名)で色々な指輪を見ると、なんかいい感じのシンプルなデザインの指輪があったので買うことにしました。なんか少し浮かれた気分でいると、 あっという間に私にも彼氏ができてしまいました。本当に株式会社ウエディング様々です。

これ以外にも沢山あって、調べたところ、これだけのページが見つかります。 結構、評判の良い会社の様です。

http://www.strong-style.net/
http://www.busy-business.net/
http://www.kikuring0628.com/
http://www.apa-apa1414.net/
http://www.tubu-tubu-nikki.net/
http://www.ukigumo4141.net/
http://www.kibun-ya.net/
http://www.fukufuku-nikoniko.com/fukusi/
http://www.1000-carat.com/
http://www.cinemania-japan.com/

さて、ここで問題です。これらウェディング社のことを褒めているサイトに は、ある共通点が存在します。その共通点とは、どのようなものでしょう か?(配点は、25点)

答えがわかった方は、ぜひご自分のサイトや blog で発表してください。なにか プレゼントが(プロバイダ宛てに)送られてくる可能性があります(笑)。なお、当 選者の発表は、発送を持って替えさせていただきます。

SEOに興味を持っている人とかには簡単すぎて、問題にもならないかも知れませんね。

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http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
2004年1月14日(水)

■株式会社ウェディングを絶賛するサイトの特徴・解答編

1月10日のトピックスの解答です。正解は、全てのサイトが、同じサーバー(211.130.204.177)上にあるでした。

別解として、全てのドメインを、株式会社ニューコンセプトが取得しているでも結構です。

(解説)

Windows なら、まず スタート>プログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト を開きます。そして、それぞれのサイトに対して ping を打ってみるとIPアドレスがわかります。下の図で、黄色く色分けした部分が、IPアドレス、つまりサーバー の真の住所です。
----------------------------------------------------------------
C:\>ping www.fukufuku-nikoniko.com

Pinging www.fukufuku-nikoniko.com [211.130.204.177] with 32 bytes of data:

Reply from 211.130.204.177: bytes=32 time=32ms TTL=50

C:\>ping www.building4628.com

Pinging www.building4628.com [211.130.204.177] with 32 bytes of data:

Reply from 211.130.204.177: bytes=32 time=31ms TTL=50
----------------------------------------------------------------

IPアドレスが同じと言うことは、見かけは違っても実体は同じと言うことです。理由は分かりませんが、何故か、ウェディングを絶賛するサイトは同じサーバーに集まってくるようです。

また、ドメインの所有者を whois(所有者を検索するサービス)を使って調べると、「GLOBAL MEDIA ONLINE, INC」所有であることが分かります。GLOBAL MEDIA ONLINEと言えば、元interQですが、今は「お名前.com」で有名です。お名前.comで取得したドメインは、先ほどの whois では調べられないので、専用のwhois を使います。

すると、偶然にも全て株式会社ニューコンセプトが取得していることが分かります。ニューコンセプト社のやっているサービスに、検索エンジンの検索結果の上位に表示されるようにすると言うサービスがありますが、山のような絶賛ページは、そのためのものでしょうか? 勧誘を受けた人が googleで調べると、上位は全て絶賛サイトです。明日から、何を信じて生きていけば良いのでしょうか?

ところで、ニューコンセプト社は「女帝」と言う映画を製作したそうです。「製作: 中坊進二」とあるのは、株式会社ウェディング元社長の中坊進二さんでしょう か?
----------------------------------------------------------------
女帝/キャスト・スタッフ

薬師寺保栄

製作総指揮:矢野生男
製作:中坊進二

製作:メガストーンエンタテイメント
製作協力:株式会社ニューコンセプト フィルム・シティ ウエディングライフサ ービス
配給:ムービーテレビジョン株式会社
ビデオ販売:徳間ジャパンコミュニケーションズ
----------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


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http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
2004年1月15日(木)

■googleから、削除された理由(わけ)

1月6日にgoogleに質問を送った返事が返ってきました。簡単にまとめると、「クレームが来たので、検索結果から削除した」と言うことのようです。

----------------------------------------------------------------
ご連絡ありがとうございました。お返事を差し上げるのが遅れました事をお詫び申し上げます。

弊社ではGoogleインデックスに表示されるドメインが、登録されている国の法律に従っている事を確認するよう努めています。弊社では、法律で公認されているコンテンツを削除すること及び情報アクセスの制限を行っておりません。しかしながら、特定のページのコンテンツ が日本の法律に違反していると判断された場合、そのページを Google.co.jpから削除することがあります。この場合、クレームを頂い たユーザーから詳細情報を記載した署名入り文書を弊社法律部に 提出していただく必要があります。

この度ご指摘になったページは、日本の法律上、名誉毀損罪(刑法 230条)及び営業妨害罪(刑法233条)に該当すると判断され、Google.co.jp及び弊社パートナーサイトから削除させていただきました。何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

今後とも Google をどうぞよろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------------


当サイトが googleで検索できなくなったことに対し、「SEO対策」だの「偶然的結果」だの本質を全く見ようとしない方も多くおられましたが、これで「googleの 検索結果は、恣意的なものである」ことがハッキリしました。もっと、たしかな目(略称、たし目)を養って欲しいと思います。

# それはともかく、googleの解答は、なかなか趣がある解答な気がします。

さて、ここで皆さんに考えて欲しいことがあります。良く、インターネットの登場により、市民と組織が言論という同じ土俵の上で戦えるようになったと言われます。一般論としては、正しいでしょう。しかし、インターネットと言う「自由競争市場」では、権力や影響力、富と言った「価値」が、一極集中していく傾向にあるため、間違った意見だとも思います。

現在、サーチエンジンと言えば google です。googleに表示されないと言うことは、誰も見ないのと同じことです。google と言えど一企業ですから、当然、資本の論理が働き、不都合なページは積極的に削除していくでしょうね。資金力 のある企業なら、「広告で、批判記事を潰す」、「弁護士を雇い、法的威圧をかける」ことなど朝飯前です。

既に、いくつかの企業については、企業側に都合の良い情報しか見つけられない状況になっています。今後、ちょっと批判的な記事を書いたり体験談や感想を載せたりすると、「google八分の刑」や「プロバイダにクレームが行く」ことが頻繁に起こるようになるでしょう。ヤクザは身内を攻めるように、本人に攻撃するより効果的な場合が多いものです。

もはや、インターネットで正直な気持ちを書くことは許されないのでしょうか? 消費者が、商品やサービスについての情報を集めることは不当なことなのでしょうか? 「ひとりの普通人として、なにが出来るか」、考えてみて欲しいと思います。

P.S. この記事を見て、早速動き始めた企業が、きっといる。間違いない。

P.S.2 googleへの返事は、うまいツッコミが思いつかなかったので送ってません。誰か送った方がいたら、結果を教えてください。

【再掲】

今のところ、googleで検索できないページ一覧。さらに、調べて追加しました。 これ以外に検索できないページがありましたら、教えてください(www6.big.or.jp 上にあるもの)。

http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/wedding.html
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2000/0322.html
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/1999/0121.html

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中国語には動詞の過去形というものが無い、だからいつまでも謝罪と補償を要求する。
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/247.html
投稿者 TORA 日時 2004 年 1 月 15 日 09:16:37:CP1Vgnax47n1s

(回答先: 独断的非論理文章の典型【中国語・韓国語も学んだことがないと自白しながら、なぜそれらの言語を語れる?】 投稿者 傍観者A 日時 2004 年 1 月 14 日 23:40:37)

韓国語で受身形がないといとい事は、韓国人で作家の呉善花氏が指摘しています。だから

「日本は韓国を侵略した。」

と言うことは出来ても

「韓国は日本に侵略された。」

と言う言い方は出来ず、相手の立場に立って発想すると言う思考方法がない。と言う話でした。これはテレビで石原慎太郎との対談番組で聞きました。私は中国語も韓国語もほとんど知りません。しかしながら中国語や韓国語に堪能な識者の話は聞くことが出来ます。その言葉を引用しながらコメントを書いたのですが、傍観者A氏は私の数行のコメントだけを取り出して矛盾していると指摘している。

中国語においても動詞の過去形というものがないのも事実のようです。だからいつまでも過去の戦争を取り上げて、いまだに謝罪と補償を要求し続けるのだろう。現在と過去の区別がつきにくいらしい。だから中国語では「了」と付けたり、別の語句で過去をあらわします。参考までに以下のサイトを紹介します。

シンガポールで英語に苦労している話
http://www.tse.or.jp/cabu/200211_rep/singapore/04.html

(東証 シンガポール駐在員事務所)

  シンガポールは人口の65%が中国系の人で構成されている、いわゆる中国人社会の国です。
しかし、この国の日常会話は、中国語というより、むしろ、ほとんど英語で行われています。英語ができれば、日常生活で不便を感じることはほとんどありません。
例えば、私が事務所で現地の女性職員と話しをする場合は、日本語ではなくて英語です。もっとも、彼女は中国語、つまり北京語、広東語などができるのですが、当の私が3つの言葉(ニイハオ、サイチェン、シェシェ)を除いて中国語は全く駄目。
彼女の方も、日本語は現在初級会話クラスで練習中。それで双方の共通語である英語が、唯一のコミュニケーション手段ということになる次第です。

事務所以外でも、昼、外で食事をする時も英語で注文をします。
夜、帰りに一杯やる時も、日本食の飲み屋で日本語のメニューを見ながら、英語で注文をしたりしています。それほど、英語が広く普及している社会なのです。
来た当初は、私自身、英語が苦手なこともあり、皆、非常に早口で、自身たっぷりに話しているので、「どうしたらこのように早口でまくしたてられるのだろう」と随分感心しつつ悩みました。
多分、私より頭が良く、少なくとも、語学の才能があるのだろうと感心することしきりでした。

それが、忘れもしない半年ほど経ったある日の出来事。いつも行きつけの飲み屋さんで、いつもビールを頼むおばさんに、東京から昨日帰って来たと話した時のことです。

I came back from Tokyo yesterday.と言ったところ、
彼女がYou come back from Tokyo yesterday.と言うのです。
さすがの私でも、中学校で習った、comeの過去形はcameだと言うことぐらいは分かりますので、
もう一度I came back from Tokyo yesterday.
と繰り返したのですが、彼女は、またOh,you come back from Tokyo yesterday.と繰り返すばかり。
最後にはとうとう私もI come back from Tokyo yesterday.と言ってしまいました。

あとで、私の近所に住む語学の達人に聞いたところ、この種の間違いはシンガポールでは当たり前とのこと。何故なら、中国語には動詞の過去形というものが無く、過去の副詞、ここでは昨日の‘yesterday’を付けることにより文章全体が過去を表わすことになるのだそうです。
したがって、彼女は中国語の仕組みで英語を理解して喋っていたというわけです。典型的なシンガポール人英語の初歩的な間違いだということでした。この他にも、通常ならOK!というところをOK−ra!(発音は、オケラです)と言ったり、食堂でCan I sit here? と聞くと、Yes, you can.というところをYes.Can,can.と答えが返ってきたり。時々、Can,can,can.だけの答えがあったり。猫でも鳴いているのかなとも感じたことがあります。

さて、もうシンガポールに来て3年ほど経ちます。このシンガポール英語、シングリッシュにも慣れてきて、最近では、シンガポール英語の発音、中国語の四声に従った英語が、BBCの標準英語並みに聞こえるのですから不思議です。私も、Can I sit here?と聞かれてYes.Can,can.と答える今日この頃です。

「所変われば品が変わる」ではありませんが、英語も、シンガポールのシングリッシュを始めとして、オーストラリアの英語、米国の英語など様々なようで、さしずめ私の英語などはジャパングリッシュとでも言うところでしょうか。
 
でも、このジャパングリッシュも、馴染みのビールのおばさんではありませんが、堂々と喋ると結構通じます。この3年で身についたのは、英語力ではなく、物怖じしない度胸だけだったようです。


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エイズ=中央アフリカ起源説の虚偽。アメリカ軍の研究所で作られて流れ出している
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/217.html
投稿者 TORA 日時 2004 年 1 月 14 日 10:45:42:CP1Vgnax47n1s

http://www.soejima.to/

副島隆彦です。  今日は、2004年1月14日、早朝です。
 私たちの会員のYK(1044)君が、ここの学問道場の掲示板(BBS)のひとつである「ふじむら掲示板」に、非常に重要な知識・情報文を貼り付けてくれていました。

私は、一読して驚いたので、その内容を急いでこちらに転載貼り付けします。ぼやきの「520」でのおしらせ もよろしくお願いします。

以下の内容は、「エイズは、中央アフリカが起源だとする、世界中に流布されている定説は虚偽であり、本当は、アメリカ軍の施設の中の細菌研究所で作られたものだ」とするものです。

ということは、最近のSARS(サーズ)ウイルスや、鶏ウイルスとかの病原菌も、どうやらアメリカ国内の軍事研究施設から流れ出したもののようです。中国やベトナムの汚い不衛生な養鶏場で生まれたものではないようです。神の所業に手を染めた、政府の最先端の研究所の中の、マッド・サイエンティストたちがやってしまったのでしょう。

世界中の{従って、日本の)細菌学者たちは、お互いに共通了解事項として、こういう学界秘密をたくさん知っているでしょう。だから彼ら自身がビクビクしている感じが私たちにも良く伝わってきます。でも、彼ら専門学者たちは、それらの恐ろしい実験のことを、世界中の人々(私たち一般ピープル)に伝えることをしません。それには、思想・情報統制された各国のメディア(マスコミ)も加担して、自国政府の統制に従っています。

すでに、生物化学戦争( bio (bacteriological) -chemical warfare バイオ・ケミカル・ウォーフェアー)は、始まっていたのです。

私たちは、警戒しなければいけないのです。日本政府の専門家{お奉行様たち)にだけ任せてはおけない。

私は、以下のこれらの文章は極めて信頼できるものだと思います。YK(1044)君、どうもありがとう。

ここから、「ふじむら掲示板」から転載します。 副島隆彦記

{転載貼り付け始め)

jealous gay (ジェラス・ゲイ)サイトから。

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/index.html

( 副島隆彦注記。 この jealous gay 「ジェラス・ゲイ」という不気味なサイトには、一見して、実にたくさんの貴重な戦争情報が載っています。このサイトの主宰者がどういう人たちなのか不明です。これだけ優れた内容の情報なのに、このウェブサイト(ホームページ)の運営者(管理責任者)たちは、なぜ、自分たちの姿を表に出して責任ある言論をしないのだろうか、と私には不思議であり不満です。

このjealous gay 「ジェラス・ゲイ」 というサイトの名の意味は、おそらくラテン語が起源であり、「神による監視」「油断無く不正を見守る喜び(愉悦)」「不正への気配り」というような意味だと思います。 副島隆彦注記終わり)


[4247] 「エイズ=生物兵器説」の真相 - 投稿者:YK(1044) 投稿日:2004/01/13(Tue) 21:33:42

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/aids_genocide1.html より

 エイズがなぜ今ごろ突如として出現したのか、それは未だに判然としていない。おおよそエイズの発生起源についてはいくつかの仮説が出されてはいるものの、どれも結局は仮説の域を出ず決定的とは言えないから、真相は未だヤブのなか、というのが現状認識であろう。

しかしながら昨今、すぐれて説得力のある仮説、それも論理的合理的整合性のある実証的な仮説として提起された書物がにわかに出版され、そのエイズ起源の真相に肉迫していると思われるので、以下それらについて詳述することにしたい。

この日本で、いち早く「エイズ=生物兵器説」を追及し、仮説として取り上げたのは、モントリオール大学国際ストレス研究所員・神奈川県立病院内科医長を経て、現在は医療ジャーナリストとして活躍中の永井 明(ながいあきら)氏である。彼が著した『仕組まれた恐怖−エイズは生物兵器だった!?−』(1986年、講談社刊)は、日本人として初めて「エイズ=生物兵器説」を論証的に記述したものであった。

そのなかで彼は、現在“定説”としてすでに広まっている「エイズ=中央アフリカ説」についてこう述べている──「しかしそれらのほとんどは、エイズは絶対にアフリカが起源であるという予断が先行し、論理の展開に強引さだけが目立つ。これらの論文を調べれば調べるほど、私にはむしろエイズはアフリカが起源ではないという確信が強くなるのである」。

彼は、1969年から1974年頃にかけてカリフォルニアの霊長類研究所とマサチューセッツのモンキーセンターの東西2カ所で、サルの間に相次いで奇病が同時集団発生し、そして免疫不全状態となって死んだことから、おそらく今日のエイズのようなものではなかったかと推察し、そうしたサルの実験を経ながら「生物兵器」として作られたエイズウイルスがやがてヒトに人体実験されていったのではないかと結論づけた。

この永井氏の仮説は、あくまでひとつの可能性を示したに過ぎず、仮説の域を脱してはいないが、その発想は的外れというよりはむしろ的を射たものと言ってさしつかえないかもしれない。なぜなら、その永井氏の仮説を決定的なまでに論証した書物がほどなくして世に出ることになったからである。

著者は、理論生物物理学を専門とするドイツ・フンボルト大学名誉教授のヤコブ・ゼーガル氏と生理学専門のリリー・ゼーガル氏ご夫妻で、『悪魔の遺伝子操作−エイズは誰が何の目的でつくったのか−』(原題は "THE ORIGIN OF AIDS"、徳間書店刊)というのがその問題の著書である。日本では1992年10月に翻訳出版されたが、原書の方は1989年に出版されている。そうしてみると、永井氏の主張にはいくぶん先見の明があったとも言えようか。

この本のなかで提唱された内容は、要約すると以下のとおりである。

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の病原体が原因となって発症される。
HIVは、アメリカ国防総省(ペンタゴン)の陸軍生物化学戦研究センターとして知られる、メリーランド州フレデリック市のフォート・デトリックにおいて人為的・作為的に遺伝子操作によって作り出された。
HIVは、ビスナウイルス(レトロウイルスの一種でヒツジに感染する病原ウイルス)とHTLV−1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)の2種類のウイルスを遺伝子操作によって人工的に組み換えた産物であり、すでに知られている何らかのウイルスが生物的な自然な仕方で変化したものではない。
HIVは、何よりアメリカに起源し(最初にエイズの症例が発見されたのはニューヨークだった)、そこから世界中へと蔓延していった。

ここで永井 明氏の仮説といくぶん食い違う点は、永井氏がHIVをSTLV(サルTリンパ球指向性ウイルス)の変異株としているのに対し、ゼーガル夫妻は、それがビスナウイルスとHTLV−1の2種の遺伝子組み換えによるものだとしている点である。その根拠としてゼーガル夫妻は、HIVとSTLVは「遺伝子配列(ゲノム)」の構造がまったく異なっていること、HIVとビスナウイルスはゲノムの構造がきわめて類似していること、そしてエイズとビスナ病との間にはともに似通った症状が見られること、をそれぞれ具体的に詳しく述べている。

フォート・デトリックでエイズが「生物兵器」として作り出されたという大胆な論証は、ともするとセンセーショナリズムに陥りやすい。しかし事実は小説よりも奇なりで、元来「生物兵器」はいみじくも日本の“専売特許”であった。

第2次世界大戦時において、細菌兵器研究・開発部隊として石井四郎軍医中将に率いられた旧日本軍731部隊が、当時中国のハルビン近郊で3000人にも及ぶ中国人・朝鮮人・ロシア人の捕虜(それを“マルタ”と呼んだ)を使って生体実験を行い、細菌をバラまいた話は周知の事実である。終戦後、その膨大な実験データは、石井をはじめとする731部隊メンバーの戦争犯罪を免責にする取引きとして利用され、GHQすなわちアメリカの手にそのまま譲り渡されることとなった。そうしてそれを受け継いだのが、かのフォート・デトリックなのだった。

永井氏もゼーガル夫妻もまた指摘するように、HIVは、生物兵器としては完全に失敗作であったと思われる。フォート・デトリックが刑務所の受刑者を使って生体実験を行ったことは想像に難くないが、予想外にもエイズが発症するまでの潜伏期間は非常に長く、それゆえに「効力なし」とうかつにも即断され、刑期短縮を交換条件にモルモットとなった受刑者たち(キャリア)をそのまま出所させてしまった。おそらくそのなかには同性者もかなり存在したであろうが、時すでに遅く1979年、最初のエイズ患者がニューヨークで発見されることとなったのである。

ちなみにアフリカで最初のエイズ患者が発見されたのは1983年のことだった。当初語られた(そして今も多くの人びとがそう思い込んでいる)、エイズはアフリカミドリザルのレトロウイルスが人に感染し、中央アフリカから世界中に拡がっていったのだという“エイズ=中央アフリカ起源説”は、よって何の信憑性もない。

では、なぜエイズの発生起源が中央アフリカで、その原因がアフリカミドリザルからの感染だのアフリカ古来の風土病だのと、何の根拠もないまま世間一般に流布されていったのだろうか? それをこの本ではこう指摘する、つまりエイズ=中央アフリカ起源説といったおよそ根も葉もない“作り話”は、きわめて人種差別に根づいたデッチ上げであり、HIVの「生物兵器」としての製造と偶発的な実験室からの漏出という本当の真相から一般の人びとの注意をそらさせ、責任の所在を覆い隠すために喧伝された、世論操作によるペンタゴンのデマゴギーであったと。

(以下省略)


[4246] HIV・エイズの歴史(簡易版) - 投稿者:YK(1044) 投稿日:2004/01/13(Tue) 21:15:40

http://platz.jp/~iroiro/naka00-bin/sono07.html

(この「いろいろエイズ」という用語解説ウェブサイト  から  副島隆彦注記)

■1981年(昭和56年)
アメリカ・ロサンゼルスで男性同性者5名がカリニ肺炎を発症し、CDC(全米疾病予防センター・アメリカの感染症関連を管轄している所)に報告されました。
 カリニ肺炎は末期癌の患者さんや免疫抑制剤の投与を受けている患者さんなど、免疫機能の低下した状態の人に発症する病気であり、先天的な免疫疾患等もない健康体と思われる男性が同時期に5名も発症する事は非常にまれなケースでした。

 後に調査を行った結果、1979年1月から81年7月までの間に、ニューヨークやカリフォルニアで20数名、カリニ肺炎同様に免疫機能が低下している状態の人に発症する病気であるカポジ肉腫を発症していたケースがあった事が発見・報告されました。

■1982年(昭和57年)
 CDC(全米疾病予防センター) が「ヘルパーT細胞が減少するという免疫異常により、日和見感染症を起こす病気」として後天性免疫不全症候群(AIDS・エイズ)という名称を発表しました。

 その原因はウイルスまたは細菌によるものではないか?と推測はされしましたが、この時点ではエイズの原因となるウイルス・HIVは発見されていません。

 またこの間に男性同性者以外にも、麻薬常習者・血友病患者等に免疫不全の状態となったケースが報告されました。この為、精液・血液等が感染の原因になるのではないか?という推測も行われていました。

■1983年(昭和58年)
 アメリカでは異性間の免疫不全のケースも報告されました。

 2月にはフランスのパスツール研究所のモンタニエ博士が免疫不全の原因と思われるウイルスを発見し、「リンパ節症関連ウイルス(LAV)」(後のヒト免疫不全ウイルス・HIV−1です)と名付けました。

 また日本国内では厚生省がエイズ研究班を発足させ、日本のエイズ診断基準を作成しました。

■1984年(昭和59年)
 アメリカの国立がん研究所のギャロ博士が「HTLV3(ヒト白血病ウイルス三型)」を発見しましたが、実はこれは前年にフランスのモンタニエ博士が発見した「リンパ節症関連ウイルス(LAV)」と殆ど変わらないものである事が後に分かり、86年に「HIV」と統一して呼ばれるようになります。

 またこの年、ギャロ博士とモンタニエ博士が各々HIV抗体検査を発明しました (実はどちらが先にHIV抗体検査を発明したのか?などの問題で法廷にまで問題は広がったのですが、87年に「HIV抗体検査は両国の研究者が発明したもの」として和解したのでした)。日本国内では9月に厚生省エイズ調査検討委員会が設置されました。

(以下省略)


[4245] Re4241,Re4244 湾岸症候群 (再度抜粋転載します) - 投稿者:YK(1044) 投稿日:2004/01/13(Tue) 20:55:31

湾岸戦争疾病群(GWI)とその隠蔽【抄】

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/sk1102/090301gwi.html

(副島隆彦注記。 上記のホームページは、「紫霄閣(ししょうかく)  歴史の底流と人間の本質を探る」というサイト  http://www.bea.hi-ho.ne.jp/sk1102/index.html 
からです。   副島隆彦注記終わり)


■序 文
米国、英国、中東、および1990年〜91年の湾岸戦争に参戦した28カ国のうちの27カ国で、ある伝染病が発生している。この短期間の戦争において、サダム・フセインが米国およびその連合軍に対して生物兵器を使用したのである。

・・・これらの生物兵器は、米国で非合法的に製造され、1985年〜90年にイラクに非合法的に販売されたものである。その販売は、レーガン・ブッシュ両政権の承認と賛意を受けていた。

 これらの生物兵器は、イラクのスカッドミサイル攻撃により、米国および連合軍に散布された。

化学・生物兵器攻撃を集中的に受けた何人かは直ちに死亡したが、殆どは低濃度の被曝を受けて病気とともに帰国した。信頼できる以下の資料によれば、湾岸戦争に送られた70万人の兵士たちのうち10万人から20万人が、現在、湾岸戦争疾病群(GWI/Gulf War Illness)で病んでいるか、または死につつある。これらの若い軍人や女性兵士のうち、1万5千人がこの病気で既に死亡した。

さらにこの復員軍人たちの何万人もの妻子や家族たちが、緩慢または急速な伝染により罹病している。そしてこれらの復員軍人たちには、1950年代のサリドマイド児のような奇形児たちが何千人と生まれつつある。

(雑誌『ライフ』の特集号、「湾岸戦争の小さな犠牲者たち」1995年11月号<0-5>を参照されたい)

サダムが我々の兵士たちに使用した生物兵器は、米国政府がその製造に協力したものであった。しかし米国政府は、湾岸戦争においてはいかなる化学・生物兵器も使用されなかったとして、湾岸戦争疾病群(GWI)の存在をきっぱりと否定している。

また、何十万人という湾岸戦争復員軍人とその妻子たちが病み、または死にかかって治療を受けていることをきっぱりと否定している。

【編註:これは、ベトナム戦争終結後15年以上もの間、オレンジ枯葉剤(Agent Orange)の存在と、その恐ろしい後遺症を彼らが否定していたのと全く同様である。都合の悪い事に関して、我々の米国政府は結局は何も確証せず、公式に否定するだけだと言われている】

米国、ロシア、イラク、リビア、イスラエル、中共、北朝鮮などの生物兵器製造・研究施設は、人類に対するホロコーストを開始しようとしている。または既に開始した。それは人類の歴史上、過去に例を見ない規模のものになるであろう。事実、魔神はビンの外に出されてしまった。

パンドラの箱は開けられたのである! ジョージ・ブッシュの湾岸戦争の遺産、即ち彼の政府が敵であるイラクに販売した生物兵器は、米国の歴史を、そして我々が知っているような世界全てを本当に変えてしまいかねないのである。

そして、サダムが使用した15種類の生物兵器によって引き起こされた湾岸戦争疾病群(GWI)は、現在世界に出現しつつある多くの新たな致死性の疾病(英国の狂牛病、エイズ、ハンタ熱病、ザイールのエボラ熱、食肉病<0-6>、そして何十というさらに多くの病気)の一つに過ぎない。

1996年5月20日付けのロサンゼルス・タイムズ紙は、
 『地球的規模の健康危機を報告書が警告・・・医学の進歩にも拘わらず、何百万人もの人々が死につつある伝染病』という記事を掲載した。

『世界保健機構(WHO)は新たな報告書の中で地球的規模の危機を宣言し、いかなる国家も伝染性の病気から逃れることはできないと警告した。

 WHOによれば、エイズ、エボラ熱、ハンタ熱病、狂牛病、結核等の病気により、1700万人以上が昨年死亡した。この中には900万人の子供たちが含まれる。細菌性、ウィルス性、および寄生虫による病気を合わせると、相変わらず若年性死亡の最大原因となっており、全死亡者数の3分の1を占めるという。

 例えば第1位の結核により310万人が昨年死亡したが、この数字はWHOの1993年の統計値を40万人以上上回っている。WHOの報告書はまた、稀に見る率直さで以下の報告をしている。

 今日の地球規模的な社会では人々はかってない容易さで混ざり合っており、病原菌は国境を超えて猛烈な速度で蔓延する可能性を持っている。多くの伝染病がこれ程急速に広がりつつある理由の中には、抗生物質に  対する病原菌の耐性の増大と、飛行機による大量の海外旅行がある』

本報告書ではこれらの病気の中の一つを掘り下げてみたい。その一つとは、研究室で製造された兵器用細菌類が引き起こした病気である。それは米国で開発され、サダム・フセインに販売され、イラクで製造され、そしておよそ100万人の米国軍と西側連合軍の頭上で散布された。

本報告書は以下の疑問に答えるようにしよう。

@生物兵器は、湾岸戦争中に米国および同盟国の軍隊に対して使用されたか?
A我々の政府によって、米国および殆どの同盟国の兵士たちに強制された予防接種、および他の安全性が確かめられていない薬物がこれらの攻撃用細菌類と合わさって、湾岸戦争疾病群(GWI)と呼ばれている死に至る一連の衰弱性症候を引き起こしたのであろうか?
B米国の企業は米国政府の是認の下に、これらの生物兵器をサダム・フセインに販売したのであろうか?
Cこれらの生物兵器攻撃が行われることを米国政府が知っていたとしたら、政府は自分の国の軍隊を何故防衛しなかったのであろうか?
D我が国の軍隊に対する生物兵器攻撃、および現在広がりつつある湾岸戦争疾病群(GWI)に関して、米国政府による大規模な隠蔽工作が進行中なのか? もしそうだとしたら、それは何故なのか?
E復員軍人およびその家族たちの治療を行い、また、まだ健康な彼らの家族や一般大衆を守るために、何ができるのであろうか。


[4244] Re4241,湾岸症候群 - 投稿者:会員番号2003 投稿日:2004/01/13(Tue) 15:50:47

産経新聞から転載します。
(転載始め)

「湾岸症候群」原因はワクチン 裏付けの報告入手と英紙

http://www.sankei.co.jp/news/040112/0112kok040.htm

産経新聞  2004年1月12日(共同通信が、情報元)

 12日付の英紙タイムズは、1991年の湾岸戦争に従軍した兵士が体調不良を訴える「湾岸戦争症候群」は、イラク軍による各種の生物兵器使用に備えて兵士らに接種された混合ワクチンが原因であることを裏付ける英軍医療専門家の秘密報告の写しを入手したと報じた。
 
 報告をまとめたドイツ駐留英軍の医療専門家は、湾岸戦争に従軍を予定しワクチンを接種された元兵士のケースを調査したところ、元兵士は湾岸戦争を経験した他の退役軍人の間で発症率が高い骨粗しょう症を患った。 しかし元兵士は結局従軍せず、同紙は従軍経験者らと共通しているのはワクチンだと指摘した。 湾岸戦争症候群をめぐり英国防省は、ワクチンとの関係を一貫して否定している。
(共同)

(転載終わり)

参考まで

(副島隆彦記。2003番黒岩くんも情報転載ありがとう。)

[4241] 最近驚いた話題、2つ - 投稿者:YK(1044) 投稿日:2004/01/11(Sun) 22:51:27

■世紀の大発見 フォトニックフラクタル
http://www.asahi.com/science/update/0107/001.html
■湾岸戦争(91年)は実際に生物化学戦争の側面を持っていた
http://www.asyura2.com/2us0310/bd30/msg/156.html より

http://www.asyura2.com/2us0310/bd30/msg/156.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 10 月 09 日 03:07:26:oQGUNb5q8hjD.

これは、紫霄閣(ししょうかく)http://www.bea.hi-ho.ne.jp/sk1102/090301gwi.html というサイトに掲載されているものですが、アメリカの会員制レポート誌の記事の全文訳が読めます。
湾岸戦争時のイラクの生物化学戦技術とロシアの関係、生物兵器開発に関するアメリカとイラクの関係などが暴露されています。

湾岸戦争症候群がHIVの皮膜を組み込んだマイコプラズマ病原によるものが多く、この症候が「感染」するものであること。臭化ピリドスチグミン http://www.asyura.com/2003/war23/msg/907.html の新生児催奇性が疑われること等々、昨今のイラク帰還兵の間に見られる症状や世界の生物化学兵器を取り巻く環境などを理解するのに膨大な記述があります。

サイト自体は馬野周二氏および太田龍氏の「系統」と思われますが、この内容はDL保存する価値があると思います。

(すべての転載貼り付け終わり)

上記の文章群から分かるとおり、「エイズは、中央アフリカが起源だとする、世界中に流布されている定説は虚偽であり、本当は、アメリカ軍の施設の中の細菌研究所で作られたものである」なのです。
生物化学兵器戦争は、既に始まっています。警戒しましょう。

副島隆彦拝  


2004/01/14(Wed) No.01

(私のコメント)
◆ イラク戦争はアメリカ軍の生物化学兵器の実験場になっているものと思われます。このような場所に日本の自衛隊がのこのこと出かけるのは、小泉首相や石破長官のイラク戦争に対する不認識がなすものだ。おそらく帰還した自衛隊員から生物化学兵器戦争の犠牲者が出ることだろう。


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「嫌な記憶消せ」と前頭葉が指令…米研究で解明(読売新聞)[1月9日10時8分更新]
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/146.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 1 月 09 日 11:44:25:Sn9PPGX/.xYlo

「嫌な記憶消せ」と前頭葉が指令…米研究で解明

 嫌な記憶は早く忘れ去りたい。精神分析学者フロイトが「抑圧」と呼んだこの心理現象が脳内で実際に起こり、それがどのような仕組みで行われているかを、米の研究グループが明らかにした。積極的に記憶を失う仕組みが脳には備わっているようだ。嫌な記憶で苦しむ「心の傷」の治療法開発の基礎につながる可能性がある。9日付の米科学誌「サイエンス」に発表する。

 研究グループは脳活動を外側から観察できる機能的MRI(磁気共鳴画像装置)を用いた。

 24人の被験者にまず一対の言葉を記憶してもらう。次にそのうちの片方を提示している時、もう一方の言葉を思い出す、または意識的に考えるのを避けるように指示した。

 その結果、意識的に考えないよう記憶を抑圧している時、脳の前頭葉の一部で活動が高まり、逆に記憶を作るのに重要な「海馬」の活動は下がった。実際にこうした状態では記憶が損なわれていることも示され、記憶が形成されないように前頭葉が海馬へ指令しているらしい。研究グループは「記憶の抑圧によって記憶が永久に消えるかどうかは分からない」という。

 東京大医学部の宮下保司教授(生理学)の話「一度記憶した出来事を思い出さないように抑制する脳内メカニズム解明に手掛かりを与える研究だ。より詳しい理解には多方面から解析が必要だろう」

(読売新聞)[1月9日10時8分更新]

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『噂の真相』2004年2月号:使わなかった1行情報
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/135.html
投稿者 passenger 日時 2004 年 1 月 08 日 19:57:02:eZ/Nw96TErl1Y

『噂の真相』
★2004年2月号
使わなかった一行情報 (2004/1/8更新)
http://www.uwashin.com/2001/ngindex/ng.html

●特捜部が「新潮」への刑事告訴を口実に平沢勝栄のパチンコ疑惑を内偵説
●武井元会長釈放後も検察が証取法違反の立件を狙って武富士捜査続行説
●市川染五郎結婚で元恋人の寺島しのぶが告発本準備するも圧力で頓挫説
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芸能人とはいかなる存在か 永井俊哉
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/700.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 1 月 04 日 02:49:36:ieVyGVASbNhvI

 
芸能人とはいかなる存在か

永井俊哉講義録 第162号


芸能界には、美川憲一、カルーセル真紀、ピーコ、おすぎ、山咲トオルなど、男か女かよくわからない人がたくさんいる。こうした性の境界をまたぐ人は、通常の就職では差別されることが多いのにもかかわらず、なぜ少年少女が憧れる職業に就いて、テレビで活躍することができるのだろうか。

民族の境界をまたぐ芸能人も枚挙に暇がない。セイン・カミュ、デーブ・スペクター、ダニエル・カールなど、一見してわかる外人タレント以外にも、名前と外観は日本人風だが、実は在日コリアン(出身)という芸能人も多数いる。松坂慶子、和田アキ子、都はるみ、井川遥、にしきのあきら等がそうだ(と言われている)。ハーフであることは、ニューの方を含めて、芸能人になる上で、メリットになることはあっても、デメリットにはならない。

日本とアジアの文化的境界上に位置する沖縄も、日本における経済的ステータスが低いにもかかわらず、安室奈美恵、喜納昌吉、MAX、SPEED、DA PUMPなど、多くの芸能人を輩出している。フィンガー5などの過去の例を見ればわかるように、これは、沖縄アクターズスクールだけのおかげというわけではない。この他にも、例を挙げることは控えさせてもらうが、人間とは思えないような体格や頭脳の持ち主、人間と動物の境界上の両義的存在も、芸能人として活躍している。

境界上の両義的存在は、スケープゴートの特性である。スケープゴートは、システムと環境との境界を不明確にし、システムのエントロピーを増大させるがゆえに、穢れた存在と表象され、排除されるが、その排除がカタルシス効果をもたらすために、排除された後は一転して、秩序の体現者へと祭り上げられる。イエス・キリストや天皇は、そうしたスケープゴートの段階を経て、社会システムの複雑性を縮減する媒介者となった。では、境界上の両義的存在である芸能人も、同様に、スケープゴートとして、カタルシスをもたらすのだろうか。

古代の日本では、芸能人は、俳優(わざをぎ)と呼ばれた。「俳優」という漢字の「俳」は「戯れ」を、「優」は「憂い」を意味する。だから、「俳優」という漢字の語源は、観客を笑わせたり、泣かせたりする、今の俳優(はいゆう)の演技と遠く隔たってはいない。ならば、古代の日本人が、「俳優」を「わざをぎ」と訓じたのはなぜか。

白川静『字訓』によると、「わざをき」とは、隠されている神意である「わざ」を「招(を)き」求めることである。『日本書紀』では、「猿女君(さるめのきみ)の遠祖(とほつおや)天鈿女命(あめのうずめのみこと)、則ち手に茅纒(ちまき)の鉾(ほこ)を持ち、天石窟戸(あまのいはやと)の前に立たして、巧みに俳優を作す」という文で使われている。

この時の俳優行為は、滑稽なものだったようだ。『古事記』によると、アメノウズメは、「胸乳(むなぢ)掛き出し、裳の緒を番登(ほと)に忍し垂れ」、つまりストリップ・ダンスをし、「爾くして、高天原(たかまがはら)動(とよ)みて、八百萬(やほよろず)の神、共に咲(わら)いき」とのことである。岩隠れしていたアマテラスは、神々の笑いを不審に思って、天の岩屋戸を少し開けて、様子を見ようとした。その機会をとらえて、アメノタヂカラヲノカミがアマテラスを引き出し、高天原と葦原中国(あしはらのなかつくに)は、再び明るくなった。神意というよりも、神そのものを招き求めたことになる。

天の岩屋戸の神話が、卑弥呼の殺害と二代目卑弥呼(万幡豊秋津師比売命)の即位に対応していると解釈しよう。すると、ここには、三つのカタルシス(ケガレがハレること)が重ねられていることに気が付く。一つは、笑いである。160号と161号で述べたように、笑うことは、泣くことと同様に、カタルシスである。もう一つは、アメノウズメのストリップ・ダンスに見られるエロティシズムである。エロティシィズムは、魂を昇天させ、肉体の穢れから浄化する。そして、エロティシズムは、死の体験と結びついている。あと一つは、卑弥呼の死(太陽神の岩隠れ)に見られるスケープゴートの排除である。卑弥呼の後継者を擁立し、太陽が復活することで、カタルシスが成し遂げられる。

古代の天皇は日数み(ヒヨミ→カヨミ→コヨミ)、すなわち暦の支配を職能としていた。だから、卑弥呼の治世の末期のように、天候不順となった場合は、責任を取らされて「王殺し」となることは、未開社会の慣例として、決して珍しいことではなかった。天皇は、そのスケープゴート的起源のためなのか、歌舞伎では、怨霊と結びられることが多い。山口昌男は、天皇、歌舞伎俳優、芸者、遊女、「穢多」は、スケープゴートの候補となるアウトカーストだったと言う

歌舞伎は、「乱暴する」という意味の「かぶく」という動詞が名詞になったものである。折口信夫が言うように、「日本の芝居には、濡れ場・殺し場など言ふ、残虐な或は性欲的な場面が少なくない。[…]しかし、歌舞伎芝居にあつては、既に、其起こりが。乱暴・異風−そして、それが性欲的であつた−を取り入れた芸術なのであるから、そうしたこと−残虐的、或は、性欲的な場面−が、多分にあつたとしても、其は、必ずしも、不思議とするには当たらないのである」。今でこそ高尚な伝統芸能と位置付けられている歌舞伎も、成立当初はヤクザ映画やポルノ映画と同じ機能を果たしていた、つまり、大衆のエロティシズムへの欲望を満たす見世物を提供していたのである。

ここで、芸能人とは何かについて、私なりに定義をしてみたい。芸能人とは、その芸能によって、不特定多数の大衆から注目を集めることでその存在が可能となる有徴な存在者である。一般の堅気の職業に就いている無徴の人たち(昔の農民や今のサラリーマン)は、職務遂行上、自分自身を大衆の好奇心の対象にする必要がない。しかし、芸能人、少なくともプロの芸能人は、自分自身を大衆の好奇心の対象にすることが仕事そのものなのである。かつて見世物小屋では、奇形児が晒しものになった。今日、さまざまな境界上の両義的存在者がテレビの画面に映し出されるのも、その異様さが、視聴者の注意を引くからである

しばしば、芸能人にプライバシーはないと言われる。実際、有名芸能人は、公人(政治家など、公職に就いている者)でなくても公人扱いで、プライバシーがある程度犠牲になっても仕方がないと考えられている。これは、たとえプライベートなことであっても、世間を騒がせて注目を浴びることは、芸能人の仕事の一部であるからだ。

私の「芸能人」の定義を用いるならば、プロスポーツ選手も芸能人ということになる。芸能人として振舞うベッカムとは異なり、マスコミで騒がれることを好まない、サッカー選手の中田英寿は、サッカーとは関係のない、プライベートなことを聞く記者に嫌悪感を示し、取材を拒絶する。彼は、自分の仕事を堅気の仕事と勘違いしているようだ。

スポーツ(sports)という言葉は、もともと「遊び」「ふざけ」という意味であるが、観客が金を払うプロスポーツは、たいてい狩猟や決闘を起源としている。西洋では、見世物としての格闘技のルーツは、古代ギリシャのオリンピックで行われたレスリングやローマ帝国のコロッセオで行われたグラディエーターの闘いだが、どちらの試合でも、死者続出だった。日本の伝統的スポーツである相撲も、四世紀に成立した当初、相手が死ぬまで闘う決闘だった。スポーツとしての狩猟で獲物(game)を殺したり、決闘で敗者が死ぬの観客が見るのは、エロティシズムの快楽が目的である。サッカー選手がシュートを打ってゴールを決めたり、野球の選手がホームランを打って、ボールを観客席に入れ、観客が興奮するのは、それが射精的行為でもあるからだ。

スポーツ選手を含めて、芸能人が大衆にエロティシズムの快楽を与えるのは、本業によってのみではない。ゴシップ誌やスポーツ新聞やワイドショー番組は、「〇〇が××と結婚!」、「〇〇の人発覚!」、「〇〇が××と離婚!」といった、無徴の個人がしたとしても決して報道されることがない、マイナーでプライベートなネタを「電撃的スクープ」と称して、連日大々的に報道して、大衆の覗き願望を満たしている。供犠執行人が刃物で生贄を切り裂き、その内奥を暴き出すように、あるいは、興行主がストリップ・ダンサーに服を脱がせ、その裸体を観客に見せるように、イエロー・ジャーナリズムは、芸能人の私生活を公衆の面前に赤裸々に露出させ、エロティシズムの快楽を求める大衆を喜ばせる。

大衆は、エロティシズムにおいて犠牲者と一体となり、そしてこの集団的な内的体験を通して、大衆どうしが一体となる。実際、大衆たちは、共通の関心事である芸能人を話題とすることでコミュニケーションしている。だから、スケープゴートは、社会統合の原理(コミュニケーション・メディア)となるのであり、その結果、天皇のような社会統合の象徴的存在と近似した存在様態を持つのだ。そして、ここから、なぜ芸能人が容易に政治家になることができるのかをも説明することができる。

1995年に、東京都と大阪府で、タレント出身の知事が同時に誕生した。昨年は、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、カリフォルニア州知事に就任して話題となった。知識人たちは、経済や法についてほとんど何も知らない俳優やスポーツ選手などの芸能人が、選挙で当選する現象を衆愚政治として非難するが、経済や法に詳しいスペシャリストなら、ブレーンとして雇えばよいのであって、それよりもむしろ、大衆がトップの資質として問題にすることは、自分たちの統合を代表象するようなカリスマ性を持っているか否かということである。指導者が、凶弾に倒れたことで、神格化され、その妻が、政治の素人であるにもかかわらず、次の指導者に担ぎ上げられることが発展途上国でよくあるが、それも同じ理由による。

 
http://www.nagaitosiya.com/lecture/0162.htm

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あんでるせんでの事実と来るべき地球の転換期は確実に近い!!
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/549.html
投稿者 M総合研究所 日時 2003 年 12 月 25 日 15:41:01:YhMSq6FRP9Zjs

長崎県のハウステンボスの近くに川棚と言う駅がありその駅の近くに喫茶店で「あんでるせん」という不思議な店がある。

この店との出会いは「船井総合研究所」の船井会長の著書で「これかの10年」の本に紹介されていたことと私の知人が何人もこの店に行き不思議な体験をしています。
http://www9.wind.ne.jp/imai-a-a/itao/file4/4-04.html

私は過去に2回行きましたが、どうやらこの店のマスターは本物の超能力者のようです。
あまり詳しいことは明記しませんが、船井会長も認める人でありSONYの井深大や今はなきSONYのエスパー研究所の所長も認める方です。

その方の名前は久村さんといい、この方に私は自分の意識の中に入り込まれて自分しかしらない事を言い当てられ、それ以外にも大変不思議な体験をしました。

この方の幼馴染の知人から聞いた事がありますが、この久村さんは小学生の時になんと宇宙人に
連れて行かれた事があるそうです。
しかし、誰も信じてはくれず今はその知人もなんとなく理解しているそうです。

今回、阿修羅にカキコしたのはどうやら近日中にニュースの点と線がつながり地球の大転換期
が訪れると感じたのです。

それは9.11事件の世界貿易センタービルの事件といい、アメリカの経済安全保証問題といい
一大ニュースの裏には必ず真実が隠されているが決して表には出ない事実があります。
http://www9.ocn.ne.jp/~mt589/ufo.htm

これらの発表されない事実はまず表の事実を点で捕らえて線で結ぶと裏の事実が見えて来ます。

まず9.11事件のテロは化石エネルギーの利権に絡むエネルギー問題と経済問題がある。
http://www.lifestudies.org/jp/tero06.htm
http://www.unityflag.co.jp/doc/708/0708_23b.html

この化石エネルギーは言い換えるならば悪魔のエネルギーでそいれに対するフリーエネルギーは
天子のエネルギーである。
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/data/sapio-bush-afghanistan.html
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/917/917-07.pdf

この天子のフリーエネルギーの一部は地球外知的生命が地球人に意識レベルで波動で意識に訴えておりその感受性の高い、いわえる受信チャンネルの高い方が技術としてすでに世の中に出して
いるが、過去には妨害を受け抹殺されて来た歴史がある。
http://www.marginal.com/ueda003.htm


そして次の点は経済問題だが?もう地球規模の経済第一優先主義が環境を破壊し人間が住めない環境が押し寄せており国際政治システムも地球生命体もこのままでは限界に来ていると言う事実だ!!貨幣がすべてのシステムがもう限界に来ている!!

日本もそうだが米国を中心に国債が何百兆円もあり国の利息だけで月に何千億円もかかり本来ならいつ潰れてもおかしくない状態です。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2002_01_23/content.html


また米国のブッシュ政権の石油利権や電力エネルーギーやIT産業の基幹エネルギーの生みの産業で石炭燃料が環境破壊のボスだまで次には自動車産業界の低燃費車両に絡む開発が政治的問題になっています。
http://www.clb.law.mita.keio.ac.jp/isat721/old/micro9805.html

また家電業界も冷蔵庫のフロン問題があります。
地球村の高木さんなどは何年も前からこのことを訴えており「人間が汚した地球は人間でしか戻せない」と私は確信しています。
http://www.chikyumura.org/

そこでどうやら地球外の知的生命体はその人間に波動意識できたるべき地球の転換期に強い波動を送っているようです。

どうやら地球環境問題と米国の時事問題(9.11事件)とUFOと宇宙人と超能力は線でつながるようです。

これらは波動で感じることができます。

私と同じ考えの方がほかにも居ました。
http://www.eonet.ne.jp/~minokun/apocalypse05.html


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アフガンで教えられた農業の重み【2003年度毎日農業記録賞地区入賞作品】
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/521.html
投稿者 なるほど 日時 2003 年 12 月 23 日 11:49:14:dfhdU2/i2Qkk2

アフガンで教えられた農業の重み


ダラエ・ヌール 乾いてひび割れた大地 2001年


ダラエヌール試験農場で成育中のアルファルファー(飼料作物)2002年11月

ダラエヌールで掘削中の灌漑用井戸中で4名が作業中 2003年11月

担当農家、サテライトファーマー、現地スタッフと
打ち合わせをする高橋指導員(左)、橋本ワーカ 2003年3月

3月に定植した試作中の茶 2003年11月

サイレージ作り 切断した飼料作物をサイロに詰め込む 2003年11月

パイロットファームでの高橋指導員
2002年7月撮影

PMS農業指導員 高橋 修

今年の3月、私はアフガニスタン東部ダラエヌール渓谷の農村にいた。渓谷下流部の中でただ一カ所、青々と農作物が育っている農村の一角である。ここは昨年3月、ペシャワール会が新たに始める農業計画を具体化する目的で、私が担当として、初めて訪れた時には砂漠と化した不毛の農地であった。その後、昨年の6月、9月、そして今年の3月と訪問の回を重ねる毎に、500メートル、1キロ、2キロと畑の緑が延び、面積も1ヘクタール、5ヘクタール、10ヘクタールと確実に広がってきた。人工オアシスの出現である。

少し下流側に足を運ぶと、以前畑であった痕跡を留めているものの延々と不毛の農地が広がっている。紛れもなく砂漠そのものである。更にその先には大小の岩が転がる荒涼とした大地が果てしなく続いている。子供の頃に聞かされた“賽の河原”とはこのような風景を指すのだろうかと想像したりする。

当然のことであるが、人の姿も人家も緑の有無と比例している。緑が甦った集落では、農作業に励む人々と子供達の遊ぶ姿を見ることができる。しかし一歩砂漠化した地帯に足を踏み入れれば人の姿は稀となり、また家屋は崩れ落ちゴーストタウンとなっている。

なぜ砂漠化したのか。もともとこの渓谷は、冬季、ヒマラヤ山脈西方に続くカラコルム・ヒンズークシュ山脈に積もった雪が河川水となり、地下水となって農地を潤す緑豊かな農村であった。しかし地球温暖化の影響か、年々ヒンズークシュ山脈の積雪量が減少し、それにつれて水源が枯渇し始め、追い討ちをかけるように、ソビエトの侵略と引き続く20数年に及ぶ内戦が水利システムの崩壊に拍車をかけた。その上に、4年続きの記録的な大旱魃が砂漠化を決定的なものとした。更にその上に、アメリカ、イギリスによる空爆が重なり、人々は農地とムラに見切りをつけ、難民となってパキスタンなどに逃れたためである。その数は、渓谷の総人口4万数千人の中で2万人とも2万5千人とも言われている。半数の人々が住み慣れたムラを捨てる状況は想像もできない。まさに悲惨と言う他はない。

人間は生死の局面に立ったとき心が荒む。因果関係は詳しく分からないが、自然の猛威による農業の崩壊が大国の侵略と内戦を招いたのではとの思いが深い。逆に大国のエゴと無意味な内戦が砂漠化を助長した一面があるようにも感じる。

アフガンの農業には日本とは次元の異なる重みがある。日本であれば“農業は収入が少ないので他産業に”程度の重みであるのに対し、アフガンの農業は“その日の命を永らえる糧として”の位置づけである。多くのアフガンの人々は、食べ物を求め難民となって生き延びるか、座して餓死するかの局面に立たされてきたに違いない。アフガンの農業には、収量・収入の多寡では到底量ることができない、切羽詰まった重みがある。

去年から今年にかけて、砂漠の集落になぜ農作物が育って来たのであろうか。私はここでペシャワール会(NGO)の活動に触れておかなければならない。ペシャワール会は、1983年に中村哲医師がパキスタンで行っている医療活動を支援する目的で結成され、以後アフガニスタンを含めて、「誰も行かないところに我々のニーズがある」をモットーに、内戦・空爆下においても医療活動、水源確保、食糧支援の活動を展開してきた。


このうち水源確保の活動は2000年7月から始められ、作業地はアフガニスタンの東部で約1千カ所に及ぶ。このうちダラエヌール渓谷では、飲料用井戸の掘削が175カ所、灌漑用カレーズ(伝統の横穴式井戸)の修復が38カ所、灌漑用井戸の掘削が5カ所で行われてきた(何れも2003年6月現在)。人力による深さ数十メートルの井戸の掘削、人力による奥行き数百メートルのカレーズの修復は並大抵の仕事ではない。因みに、掘削した5カ所の灌漑用井戸では、ポンプアップして30ヘクタールの不毛の農地に導水し、数千人の帰農を可能にした。

その上にペシャワール会では、今年3月から新たにクナール川から延長16キロの用水路を掘削するプロジェクトを開始した。ダラエヌール渓谷の最下流周辺・千数百ヘクタールを灌漑し、10万人の食糧を生産する壮大な計画である。現在、内戦時に敵味方に分かれて戦った農家数百人が、過去の怨讐を超え、協力しながら突貫工事に携わっている。

ペシャワール会では、2002年3月から “緑の大地計画”と名付けて農業計画の活動を展開してきた。目的は、掘削された水源を活用して適作物の栽培と改良技術を普及し、食糧確保・農村復興を進めることにある。農業計画の核は、ダラエヌール渓谷の下流域と中流域の2カ所に設けたパイロットファームである。このうち、ダラエヌール渓谷下流域のパイロットファームは、前述の灌漑用井戸5カ所が掘削された地域である。もう1カ所の中流域のパイロットファームは、曲がりなりにもカレーズによって灌漑できる圃場である。


私たちが進めている農業計画のキーワードは“現地主義”である。もともと農業は、アフガニスタンに限らず風土に根ざした営みである。幸いペシャワール会の現地要員・橋本康範さんの熱意と人柄によって、パイロットファームの栽培管理は担当農家が、またパイロットファームで得られたノウハウは、数名のサテライトファーマーを通じて地域へ普及する仕組みが定着してきた。またパイロットファームは、担当農家、サテライトファーマー、現地スタッフと橋本さんが定期的に協議し、現地農家の主体性を尊重しながら運営されている。現地主義が貫けるのも、橋本さんが日常活動を通じて築いて来られた現地農家・現地スタッフとの信頼関係の成果である。農村開発の要件は人を育てることにあると多くの先進事例は教えている。橋本さんによる現地農家、現地スタッフ中心の活動が、近い将来アフガンの大地にがっしりと根付き、農村再生・農村復興の原動力になると信じて疑わない。

私たちはパイロットファームで、現地の慣行と既存技術を尊重し、また現地の資源と自然条件を最大限活用しながら新しい作物と改良技術を展示してきた。一部日本とパキスタンから新しい作物とか新しい技術を持ち込んだが、その場合でも、現地適応性を精査し、また農家の意向を尊重して、現地農家のレベルに合わせるよう工夫してきた。


展示作物は、両パイロットファームとも、まず命をつなぐメイン作物である小麦と玉蜀黍(とうもろこし)を、次いで飼料作物を栽培してきた。一部には大豆、馬鈴薯などを導入してきた。またケシ栽培の撲滅を目標に、換金作物として需要の見込める茶の試作を進めている。近くブドウの本格的な作付も予定している。

また展示技術は、地力増強対策と節水技術が中心である。前者については地域の有機物資源が極めて乏しいために緑肥作物を作付体系に組み入れ、深耕の効果と合わせて展示している。後者については、畦型を改良して必要最小限の水量で栽培する技術を取り上げている。ただでさえ乏しい水をかけ流し灌漑する仕来りが強いためである。

この他、両方のパイロットファームともサイレージ作りに挑戦してきた。冬季に不足する乳牛の餌を確保するために、地面に掘った穴に飼料作物を裁断して詰め込み、乳酸発酵させて蓄える作業である。冬季の搾乳を可能にして、栄養失調と乳幼児の死亡率を減らしたいと願っている。


幸い小麦と飼料作物については予想をはるかに超える生育であった。特に渓谷下流域のパイロットファームでは、灌漑による効果はもちろんであるが、農家の耕作再開に対する喜びが不毛の砂漠を緑の大地に甦らせてきたと感じている。また地力増強対策と節水技術も少しずつ定着し始めた。サイレージ作りも初めてとしてはまずまずの出来であった。

ある農家の「今年の冬はミルクが出て家族に飲ませることができた」、「これで難民となっている家族を呼び返すことができる」、「来年この作物を作ってみたいので種が欲しい」などの言葉に、彼らの喜びと関心が如実に表れている。

しかし困難と失敗も多かった。例えば、夏45℃に及ぶ高温下での栽培技術、アルカリ土壌における栽培技術など、かつて経験したことのない課題に現在も四苦八苦を続けている。また大発生する害虫の防除対策も決め手となる技術が見つかっていない。参考書には載っていても、常に、農薬はもちろん肥料も思うように買えない農家の現実が立ちはだかり、全体としては、今なお試行錯誤の域を出ていないと自らを戒めている。

私は京都府職員36年の間、農業普及の仕事に携わらせていただいた。退職後も約14年間、発展途上国の農業普及改善に係わってきた。この50年・半世紀の間、国内外の多くの方々に真面目に農業の重要性を説いてきたつもりである。しかしその後アフガンで、農業は、生命を維持し、ムラに住み続け、心の安らぎと希望・平和をもたらす源である、との生々しい証を突きつけられた。ショックであった。アフガン以前の私は、果たして、突き詰めた信念に基づいて農業の重要性を訴えていたかどうか自信が無くなってきた。経済的な価値観のみで語っていなかったか、逆に精神論のみではなかったか、また、口先だけではなかったかと慚愧の念がよぎる。少なくともかなり甘さがあったことは否定できない。

アフガンの農業に触れて思い出したことが一つある。子供の頃、祖母が私を野山へ連れて行き、「この木の芽は食べられる」、「この彼岸花の根は摺りおろして水に晒せばメリケン粉(澱粉の意味)が取れる」など、いろいろ飢饉の時の知恵を与えてくれた。アフガンで教えられたムラで生き続けることの厳しさと、子供の頃、祖母が教えてくれたこととどこか似通っていると感じ、故郷の野山と少年時代のことを懐かしく思い出している。


私は間もなく73歳になる。私に残された人生は少ない。しかし、過ぎ去った半世紀の反省を込めつつ、これからもペシャワール会の活動・アフガンの農業に係わっていきたい。何よりも私たちは、現在の試行錯誤の中から、1日も早く改善の方向性を見出さねばならない。それを元として、アフガンの農家が十分家族の食糧を生産し、希望を持ってムラに住み続け、また心の安らぎを得て、傷ついたムラに1日も早く真の平和が訪れることを夢見ている。

また国内では、農業の重要性が再認識される一助になることを願い、飽食の中でナンセンス・日本では起こり得ないことと言われても、あえてアフガン農業の紹介を続けていきたい。政治、経済、教育など日本全体に奢りの風潮が蔓延し、限りなく農と食が軽視される昨今である。しかし現実には、地球規模で異常気象が頻発し、日本も今年は間違いなく相当の不作になると懸念される。また一部の報道にあるように、日本がもし戦争に巻き込まれれば食糧輸入もままならないであろう。多数の国内難民が生じた1945年前後、日本の敗戦当時のことを思い返してみようではないか。アフガンの悲惨が日本で再現しないと誰が言い切れるであろうかと思う。これからもアフガンで教えられた本来あるべき農業の位置づけを訴え続けていきたいと考えている。

(2003年8月)

http://www1m.mesh.ne.jp/~peshawar/agri/takahashi_mainichi.html

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1481.宗教戦争の様相に
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/515.html
投稿者 名無しA 日時 2003 年 12 月 22 日 08:55:35:6dWZNVp1gcVLI

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/151222.htm

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1479.「リアリストたちの反乱」(その七)
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/491.html
投稿者 名無しA 日時 2003 年 12 月 20 日 09:15:03:6dWZNVp1gcVLI

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/151220.htm

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<遷幸の儀>静寂ぶち壊す、携帯電話と私語 春日大社(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/455.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 17 日 22:51:05:eWn45SEFYZ1R.

★豊葦原の水穂の国は、昼は五月蝿なす水沸き、夜は火瓮なす光く神あり、石ね・木立・青水沫も事問ひて荒ぶる国なり。(『出雲国造神賀詞』より。結局、天孫降臨前に戻ったって事? シジミ)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031217-00001074-mai-soci

世界遺産の奈良・春日大社に約870年前から伝わる国の重要無形民俗文化財「春日若宮おん祭」で、すべての明かりを消した参道を神霊が移動する「遷幸(せんこう)の儀」が17日未明にあった。ところが、闇(やみ)と静寂こそ特徴という神秘的な雰囲気を、見物人の携帯電話から漏れる光や私語が、しばしばぶち壊す光景が見られた。同大社は「霊験あらたかな気持ちで見守ってほしかったが、一部に理解してもらえない人がいたのはまことに残念」と苦り切っている。

 遷幸の儀は、民の救済と五穀豊穣を願って平安時代末期の1136(保延2)年からほとんど同じ形で続き、毎年12月17日午前0時に始まる。神霊が同大社の若宮神社を出発。灯ろう、防犯灯から自動販売機まで、すべての光を消した参道を、榊(さかき)を手にした神官約70人が神霊を幾重にも囲んで隠し、燃え盛るたいまつとお香で参道を清めながら民のいる約1キロ先のお旅所まで移動する。日本の神輿(みこし)の原点とされる儀式だ。

 今年は、神の天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)が1003(長保5)年に誕生して1000年という記念の年といい、例年の4倍近い約1500人が訪れた。その中で、大学のゼミ生らとみられる女性中心の約600人の集団が、神の行列が来る直前まで、関東ふうの発音でぺちゃくちゃ。さらに、あちこちで携帯電話が取り出され、その度に淡い光が漏れ出た。

 同大社がこうした光景に悩み始めたのは約10年前からという。同様の集団が毎年100人以上見学。その一角だけが別世界のようなにぎわいをかもし出し、他の観光客から「気分がぶち壊しになる」との苦情が出るようになった。さらに大画面の携帯電話が普及した約5年前からは、他の観光客も会話やメールをするようになってしまった。

 このため、同大社は行列に先立ち、私語や携帯電話の使用を控えるよう参道を駆け回らなければならない始末。同大社は「800年以上前の世界を、繁華街に近い場所で味わえる貴重な儀式。若い人たちが興味を持ってくれるのはうれしいが、祭りの意味もよく理解してほしい」と、節度を求めている。【阿部浩之】(毎日新聞)
[12月17日15時19分更新]

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日テレ現役プロデューサT:企業から“顧問料”をもらっていた社員の発覚で日テレに深まる闇
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/440.html
投稿者 世界まる見栄!テレビ涜葬部 日時 2003 年 12 月 16 日 02:35:45:7DcnsNQktocv.


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http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=15gendainet0715712&cat=30

企業から“顧問料”をもらっていた社員の発覚で日テレに深まる闇 (ゲンダイネット)


視聴率買収事件に端を発した日テレ騒動がとどまるところを知らない。

発売中の週刊誌がまた新たな日テレの“不祥事”を報じている。今度は日テレの現役プロデューサーT氏(44)が大手食品メーカー「ポッカコーポレーション」から毎月“顧問料”として20万円、総額250万円近い報酬を受け取っていたというものだ。

T氏は「世界まる見え!テレビ特捜部」や「おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様」などの人気番組を担当する日テレきっての敏腕プロデューサー。視聴率事件の安藤正臣プロデューサーのかつての上司でもある。

「日テレの社員は次はだれだと疑心暗鬼に陥っています。たたけばホコリの出るプロデューサーはワンサカいますからね」(日テレ関係者)

実際、安藤プロデューサーの社内調査の時にも不透明なお金の振り込みが物議を醸したという。
「安藤の貯金通帳を調べたところ、口座に個人名義で20万円、30万円といった振り込みがかなりあったというのです。真相は不明ですが、その時は下請け会社や芸能プロの社員からのものではないかという見解になったそうです。

そして、調査担当者は視聴率事件とは関係ないと判断したというのですが……」(事情通)
今度のTプロデューサーの事件は氷山の一角で、同じような話は社内にゴロゴロ転がっているということなのか。日テレ・スキャンダルは終わりそうにない。

【2003年12月12日掲載記事】

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日本の大企業のセキュリティ情報はロンドンに筒抜けか
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/373.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 12 月 13 日 04:05:29:oQGUNb5q8hjD.

12日の夕方、何気なくテレ朝のニュース番組を見ていたら東京にテロが起こる可能性について何人かのコメンテイターが話していた。その中で山崎正晴という人が出てありがちなことをしゃべっていたが、この人の肩書きが「コントロール・リスク社日本支社長?」と出ていた。

これは外資(英国)の「警備会社」かなにかかと思ったが、カーライルに絡むヴィネル(vinnel:サウジの軍事訓練会社)やキネティク(Qinetiq:英国のDARPAらしい)の「臭い」がしたので少し調べてみた。

【外務省HP内の情報】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/event/020329t_pnlst.html
○山崎 正晴(やまざき まさはる)
コントロール・リスクス・グループ日本法人代表取締役社長
1948年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業と同時に英国ロイズ保険在日エージェントに入社。1979年〜1980年の英国留学の間に、コントロール・リスクス社の創業者であるジュリアン・ラドクリフ氏から独自の「危機管理理論と手法」を学ぶ。1981年の帰国後、コントロール・リスクス社在日エージェントとして、ラドクリフ氏が開発した「誘拐事件対応手法」及び「企業危機管理手法」を日本に初めて紹介、以降日本における危機管理コンサルタントの草分けとして危機管理の普及と実践に努める。1991年、コントロール・リスクス・リミテッド取締役、1992年に初代日本支社長、2001年にはコントロール・リスクス・グループ株式会社(日本法人)代表取締役社長に就任。多くの企業に対するコンサルティング活動の傍ら、内外で多数の講演活動を行う。

【シンポジウム「海外テロ事件と報道」の開催について】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/event/020329t.html

1. 山崎コントロール・リスクス・グループ日本法人社長による基調講演
(1)昨年9月11日、米国で同時多発テロ事件が発生しましたが、コントロール・リスクス社(以下「CR社」)では、事件発生翌日の段階で、すべての客先に対し、この事件がオサマ・ビン・ラーディンのしわざであることはほぼ間違いなく、米国は間違いなく報復するだろう、その場合、世界のイスラム諸国では強烈な反米抗議行動やテロが発生する危険性があるとのコメントを発信しました。また、危険を避けるための具体的対策として、ある程度状況がはっきりするまでは新たな海外出張を取りやめ、すでに出張中の方は、安全な場所で行動を凍結すべきこと、アフガニスタン、パキスタン等からは直ちに退避すべきこと、海外での企業イベント等の開催はしばらく延期した方がよいこと、米国大使館、米国系のホテルやレストラン等米国関連施設は避けた方がよいこと等を客先に対して助言しました。(以下(9)まで続く)・・・
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外務省主催のシンポで、「この事件がオサマ・ビン・ラーディンのしわざであることはほぼ間違いなく」と垂れ流しているのを出席者は真に受けていたことだろう。さすがにタイタニックで儲けたと言われるロイズのエージェントである。
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Conrol Risks GroupのHPを見る。
http://www.crg.com/html/index.php

このページにある日本をクリックすると、

”Control Risks Group starting operating in Japan in 1982 through the long established Lloyd's insurance market agent Cornes & Co Ltd, where Jun Yamazaki, now President of Control Risks in Japan, worked as General Manager of the insurance department. Following the successful development of Control Risks' business in Japan, our Tokyo office opened in June 1992.
Our Japanese office particularly specialises in helping clients set up Corporate Risk and Security Management systems. We have so far provided this service to more than 60 Japanese multinationals. We also provide the online Japanese language Information Service World Risk Summary, which covers global political and security issues of particular interest to Japanese business and personnel.
To contact the Tokyo office, please use the numbers above or email crtokyo@control-risks.com”

コントロール・リスクスは、ロイズ保険会社の仲介で1982年から日本で作戦を始めた。コントロール・リスクスの現日本支部長のジュン・山崎は(ロイズの)保健部門の統括マネージャーだった。日本支部の事務所は1992年に開設された。今までに60以上の日本の多国籍企業にサービスを提供した。日本語でのワールド・リスク・サマリーも提供している。http://www.crg.com/html/service_level1.php?service_level=4&service_path=10(英語概略)
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ジュンという名前は日本の資料では出てこないが、とりあえず、1982年から92年6月までの約10年間にわたってコントロール・リスクス社はロイズの元で日本の活動を行っていたことになる。保険屋と危機管理屋はたしかに利益を共有するのかもしれない。ここ20年余りの間に60以上の日本企業と言ったら名のある大企業の大部分がコントロール・リスクスと契約していると思われる。
また、外務省ともコンタクトがあり、テレ朝の番組では確かではないが東京都ともなんらかの関係があるように思えた。

この会社は日本の大企業および外務省、官公庁、自治体に関して多くのセキュリティ情報を握っているのではないだろうか。そして、その情報はロンドンに筒抜けと思われる。
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・・・・この会社のキナ臭さは、そんなレベルではないようだ。
グローバルフリープレスによれば、
http://new.globalfreepress.com/article.pl?sid=03/11/11/0744220&mode=thread

CRG(Control Risks Group)は1975年に設立された軍需私企業だが、ホッグ・ロビンソン保険会社の子会社である。この保険会社はハリバートンのパートナーであったシュラムバーガー社と共に英国の軍人年金を運用している。
ホッグ・ロビンソンは軍隊保健の分野で主導的な会社だが、電子投票を推進するEDS社を所有している。
CRGはまた、退役軍人を使ってコロンビアやニカラグアなどで誘拐防止のアドバイスを行ったり、誘拐犯との交渉を行うことで定評がある。(いわゆるネゴシエーター会社)

ホッグ・ロビンソンは1997年にEDS(Electronic Data Systems Limited)を買収したが、EDSは2003年には、ロッキード、ノースロップ・グラマン、アクセンチュア(元エンロン監査会社のアーサー・アンダーセン)と共に電子投票器機の運営を行い、これには2000年から、米海軍のインターネットのセキュリティ・システムを提供するレイソーンの通信会社(Raytheon Command, Control, Communication and Information Systems)も加わっている。
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などと書いてある。ホッグ・ロビンソンとロイズの関係はここではわからないが無関係ではないだろう。
しかも、このコントロール・リスクス社の親会社はエンロンや不正選挙、軍需産業と関係し、限りなくブッシュの臭いがしてくる。これは、やはり最初に臭ったようにカーライルのタコの足の一つなのではないだろうか。
googleの怪しいキャッシュがあった。

”Intelligence Online's Back Issues
... The US investment fund Carlyle's acquisition of a major stake in Qinetiq could prove highly significant ... LONDON
Control Risks Draws from Open Sources For the past few weeks, the British risk assessment and management
firm Control Risks Group has been offering an online service for expatriates living ...
http://www.intelligenceonline.com/ps/AN/Arch/INT/INT_443.asp?rub=archives - 関連ページ ”

このサイトは会員制で見れなく、これだけではカーライルとコントロール・リスクスの関係は断定できないが、この会社の日本支社の情報がブッシュおよびロンドンの誰かに「利用」されたとしたら東京中心部および点在する大企業群のどこかにテロを「捏造」するのは非常に簡単なことになるだろう。そして、お馴染みのアル・カイーダのマッチポンプが始まるだろうが、その火種が大英帝国のリスク管理会社という可能性は考えておいたほうがいい。

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グローバル・フリープレス資料

Report Evaluates al-Qaida Risks Worldwide

AP -November 11


"...A report released Tuesday said Osama bin Laden's al-Qaida network has been largely dismantled, but the threat posed by extremist Muslim terrorists remains high and has grown harder to track.

The report by the London-based Control Risks Group said the number of countries likely to pose a medium security risk to Western businesses operating in them was 71 for 2004, with 14 countries bumped up from low-risk. The group is a private consultancy that advises companies on security..."

In Reality, as GFP found out, "Control Risks Group" is a PMC (Private Military Contractor), founded in 1975 as a subsidiary of the Hogg Robinson insurance group, which runs UK Armed Forces pensions, together with former Halliburton Partner, Schlumberger (Oilfield Services, Real-Time Energy Management and one of the National ID Developers).

Hogg Robinson is a market leading armed forces insurance specialist which owns EDS, a supporter of the e-voting industry .

CRG has also distinguished itself in the kidnap and rescue industry, sending in ex-military personnel to advise on negotiations or rescue attempts in places like Colombia and Nigeria. They have also offices in Algeria, Pakistan, Phillipines and Bahrain.

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More about the Profile of Control Risks Group and Hogg Robinson

Control Risks Group is the leading, specialist, international business risk consultancy.


In 1975 Control Risks Group was founded as a subsidiary of the then Hogg Robinson insurance and travel group.

In July 2003 Control Risks opened also a "project office" in Iraq and October 2003 saw the opening of a new office in China.

CRG claims to have had "more than 5,300 clients, including 86 of the Fortune 100 companies, in more than 130 countries.

Hogg Robinson, the main group, which runs Control Risks, is specialised in Corporate and employee services.

In June 2001, Hogg Robinson announced the disposal of its insurance broking businesses - Wilsons Hogg Robinson and Quotecheck - to Towergate.

Wilsons Hogg Robinson is a market leading armed forces insurance specialist providing products for services personnel, as well as cover for their units. Quotecheck is a telephone and extranet based civilian insurance intermediary.

Other highlights in the recent history of Hogg Robinson:

2000: Joint venture of TRX Europe

1999: Joint venture with BCD Holdings and Kuoni, major share in BTI

1998: Paymaster becomes wholly owned by Hogg Robinson. Two years later, in 2000, Paymaster wins a contract for administration and payment of Armed Forces pensions, including Soldiers pensions.

In 2001, Paymaster wins a 14 year contract to be strategic partner to NHS Pensions Agency, working with SchlumbergerSema and Claybrook, providing finance, administration, IT and support services.

Claybrook is UK's leading pensions administration and actuarial valuation software provider.

In the US, a company with the same name, Paymaster, is specialised since 1983 in assistance in payroll processing, workers' compensation, and health insurance.

SchlumbergerSema is a subsidiary of Schlumberger (once a partner of Halliburton) and currently working on a National ID System.
SchlumbergerSema is specialised in Real-Time Energy Management .

They are also Technology Partner for the Olympic Games.
Among their three primary business segments are Schlumberger Oilfield Services, SchlumbergerSema and WesternGeco, jointly owned with Baker Hughes, the world's largest and most advanced surface seismic company.

According to the History of Paymaster, Hogg Robinson aquired Paymaster in 1997 in collaboration with EDS.

Hogg Robinson aquired both Paymaster and EDS for a total cash consideration of 」17.8 million.

Meanwhile, in 2003, EDS (Electronic Data Systems Limited) has some new interesting projects. They not only run an electronic task force for E-Voting Machines (Diebold, ES&S, Sequoia and SAIC), together with Lockheed, Northrop Grumman and Accenture (new name for former ENRON auditor Arthur Andersen), they're also since 2000, partner of Raytheon Command, Control, Communication and Information Systems, which is providing total systems security for the Navy Marine Corps Intranet program

One of the plans of EDS is to organise an online military vote in 2004, probably with help of the very same system, they develop since 2000 with Raytheon C3I.

Raytheon C3I is one of the largest businesses within Raytheon Co. and is involved in a host of DOD information technology programs, such as NMCI, satellite communications, the Joint Tactical Radio System and the Army痴 Tactical Internet, as well as other federal government and commercial programs.

Meanwhile, some investigative journalists like Lynn Landes are looking into a large list of conflicts of interests of EDS, but since August 2003, EDS's contracting practices are also under watch by the Securities and Exchange Commission (SEC), as Washington Post reported.

The Electronic Voting Machine Industry is currently part of a controversial, but politically downplayed discussion. Diebold and Sequoia, both producers of e-voting machines, got targeted by voting activists. Diebold reacted with threatening to shutdown their websites.

As it came out, internal memos of Diebold showed, that they used uncertified and flawable software.

In California's recall, Sequoia was switching Shasta County over to its touch screens in time for the recall vote. Riverside County is also a Sequoia customer.

Alameda and Plumas counties are already using electronic voting machines made by competitor Diebold.

Both cities complained about irregularities during the voting process.

It's interesting to know, how Hogg Robinson's business park and their subsidiary Control Risks Group tie together.

A "specialist of Al Quaeda", which released a new report, only one day after a professional (and by the US State Department "announced") attack in Saudi Arabia by people "in police uniforms", where still noone claimed responsibility yet and on the same day of an obscure airspace violation of DC, where nothing was revealed more about the pilot's identity?

The release of this "report" smacks at least like a political copycat -for more military business.

Who runs CRG and who has a real interest of analysing "terror"?

Chairman Jonathan Fry came from Burmah, where he was successively Chief Executive of the Chemicals and Castrol divisions.

Nigel Churton joined Control Risks Group in 1980 as a consultant advising corporations on resolving incidents of kidnap and extortion. He has personally handled or managed over 100 incidents of kidnap and product extortion worldwide.

Churton is specialised in intelligence and counter-terrorism activities for which he was made a Member of the British Empire (MBE).

As the Investigative Group ICIJ found out, CRG is meanwhile specialised in the kidnap and rescue industry, sending in ex-military personnel to advise on negotiations or rescue attempts in places like Colombia and Nigeria.

The Control Risks Group has also joined the Energy Industries Council (EIC).
The Energy Industries Council (EIC) is the leading Trade Association for UK companies that supply services to the energy industry worldwide. The EIC has offices in London (Head Office), Aberdeen, Houston, Rio and Singapore.
In February 2003, Control Risks announced a new partnership with Hunt & Palmer International, the global Aircraft Charter broker.

Control Risks Group has a long history of working with many of the world's premier companies in the energy sector.

But they have also ties to one of the Pentagon's most important security companies, Kroll Associates:

Their chief financial Officer, John Conyngham, held the position of legal adviser and Head of Fraud Investigation at Kroll Associates.

Non-executive Director Robin Baillie has ties with the Standard Chartered Group.

He was appointed an Executive Director of Standard Chartered PLC in 1983.

It would be interesting to know, how Control Risks Group received exactly their knowledge about "Al-Quaeda", which officially is so hard to track by the CIA.

Does CRG have the better connections?

And if so, who are their connections?

CRG publishes now also a "RiskMap" to Forecast Opportunities and Trouble, spots for 2004.

Smells a bit like the former John Poindexter plan, for which he had to resign some months ago.

A risk map? Sounds like the same "proposal for setting up a speculator's "market" for betting on future assassinations".

CRG is just another private military contractor, which does the dirty work for the Government, when it should not be officially confirmed.

By privatising these kind of military business acts, the U.S. Government is no longer accountable for their actions. It makes sense in the long run, when PMCs replace CIA- and Pentagon-related business. Meanwhile it helps to repeat their "incompetence" to let them appear more and more unprofessional and then replace with professional analyst business".

This kind of analyst reporting is part of their strategy and it's harder to track.

In the two years since the Sept. 11, 2001 terrorist attacks, the Bush administration has systematically reduced the amount of information available to the public, which in turn has made government officials less accountable to taxpayers.

Until recently, as ZDNet found out, "the Web site for the Defense Science Board--an obscure but influential advisory body that influences military policy and had a budget of $3.6 million a year--had listed the board's membership.

Today, the board's Web site still includes links to "members" and "task force members," but one link requires a password, and the other link returns a "404: file not found" error."

These members, now hidden by "national security" are still visible. They are only one mouse click away, at "companies" like Northrop Grumman, Sandia National Laboratory or General Dynamics.

These are the same companies, who are founding all these Consultancy Groups and ThinkTanks, who claim to tell us the truth about "terrorist groups", while they in reality represent the interests of energy- and oil industry.

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911で夫を失った未亡人、米大統領と側近を、告発(アルジャジーラ記事)。米国メディア一切、それを報道せず。日本の大手は、この告発につき報道すべし。
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/345.html
投稿者 7421 日時 2003 年 12 月 11 日 16:48:44:TNTgRLgBJ2Fj.

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/CB84E581-838E-4EFE-B64B-09C04CC1F545.htm

911で夫を失い、未亡人となった女性が、大統領と複数の閣僚メンバーを連邦裁判所に裁判を求めて訴え、受理された。大統領はこの事件が起きることを事前に知りながらその防止に努めず、大量の死亡者を出すに及んだというのが訴えの内容。事件発生後、小学校の教室で18分にわたり、子供の読むヤギの話を聞き続け、ペンタゴンとニューヨークに向かっていたハイジャック機へのジェット戦闘機のスクランブル(緊急発進)を怠った点、米軍最高司令官としての責任がある、との訴えの内容だ。

この訴訟が起こされたことは、アメリカ国内のメディアはごくごく一部の対抗メディアを除き、完全に沈黙している。アメリカのメディアのコントロールされぶりはほとんど全体主義国家の様相。ユの字はあまりに強い。

日本の大手メディアはこの告発について報道すべし。


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米中央情報局がついに認めた!ナチ戦犯を戦後米中央情報局で正規に雇い入れていたことを!(BBC)
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/326.html
投稿者 おばんです 日時 2003 年 12 月 10 日 16:52:24:EkwFxYsAhrx.A

BBCの記事だ。巷間そうではないか、といわれていたが、当局自身がこのことを認めた。その情報ファイルが彼らからリリースされた。特にソ連の情報を持っているナチ将校を雇い入れたという。例としてクラウス=バービーという人物を挙げている。ただ最大のポイントは、なんといっても、ゲシュタポ長官、ミューラーの行方だろう。彼らは、この男に関しては、否定した。1945年に死んでいるという発表だ。ただ私自身が手元にもつ資料ではどうみても彼は生き延び、やはり彼らから雇われ、ソ連情報・ソ連対策を担当した。

ヒトラーの主治医も米国に雇われ、ヒトラーが次第に狂気を増していく姿を目撃しており、これまで見たことも無いほど狂った犯罪者になったさまの証言記録も、今回の情報開示で明らかにされた。

米国政府は莫大な殺人者であろうと、米国に役に立つなら、裁判せずに、雇い入れて利用することがはっきりと証明された。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/1301306.stm

CIA admits employing Nazis  

Klaus Barbie: Used by the CIA as an intelligence source

Files released by the Central Intelligence Agency in the United States have confirmed that World War II Nazi war criminals were employed by Western intelligence agencies.
However, the files dispel the widespread view that one of Hitler's closest allies, Gestapo chief Henrich Muller, survived World War II and went on to work for the CIA.

As a body, the real winners of the Cold War were Nazi criminals, many of whom were able to escape justice

Eli Rosenbaum, Justice Department
They show that Muller died in 1945, but that other former Nazi officers were employed by the CIA, in particular for their knowledge of the Soviet Union.

A US Justice Department spokesman, Eli Rosenbaum, said the files demonstrated that the real winners of the Cold War were Nazi war criminals.

Other declassified documents give more background information on key Nazi figures, and a report which suggests that Adolf Hitler's own doctor thought the Fuhrer was insane.

Mr Rosenbaum said many Nazi war criminals "were able to escape justice because East and West became so rapidly focused after the war on challenging each other that they lost their will to pursue Nazi persecutors".

Hitler's doctor predicted he would become the world's craziest criminal

He deplored the CIA's use as intelligence sources of war criminals such as Klaus Barbie, the infamous "Butcher of Lyon".

Barbie was eventually convicted of crimes against humanity by a French court.

Rabbi Marvin Hier, founder of the Simon Wiesenthal Centre in Los Angeles, a Jewish human rights organisation, said the publication of the CIA material was "long overdue".

One CIA document says that in 1937, Hitler's doctor thought he noticed growing signs of insanity in the Nazi leader before the start of World War II, and predicted he could become "the craziest criminal the world ever saw".

Later that year, the doctor said "the swing towards insanity" seemed to have taken place.

Waldheim 'not a CIA source'

The files also shed light on former United Nations Secretary-General Kurt Waldheim, finding that he was not among CIA sources, as had been suspected by some historians.

Mr Waldheim, a former president of Austria, was barred from entering the US in 1987 after an investigation of his wartime activities as a German army lieutenant in the Balkans.

The file on Mr Waldheim suggests that the CIA knew little about him and that neither the US State Department nor other government agencies that had an interest in his appointment to the UN asked for a background check on him when he was a candidate for the job.

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ロバート・オッペンハイマー氏の「衝撃の世界史」の続きを読みたいのですが。
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/310.html
投稿者 侍 日時 2003 年 12 月 09 日 17:07:19:uY/O/aKcaE9BM

今年の2月22日に「空耳の丘24」に投稿されていた下記の記事

衝撃の世界史1
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/489.html
衝撃の世界史2
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/490.html

この内容が文字通り私には衝撃であったのですが、
2の終わりでは、さらなる衝撃的な内容が予告されています。
以来、続きを心待ちにしているのですが、私の把握する限りでは、
まだ投稿されてはいないようです。

もしロバート氏がこれをお読みでしたら、続きのご投稿をなにとぞお願いします。

また、既に続きがアップされていて、私が見つけられないだけでしたら、
どなたか教えていただけますと幸いです。

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Re: その記事がこれ!過去6年間15億円の未払い。理由:アメリカはこの日本の国有地は日本国政府からもらったものと主張。
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/308.html
投稿者 なんだこりゃ? 日時 2003 年 12 月 09 日 13:23:25:Wt.hRL2394uGc

(回答先: Japan Today12月8日号によると、米国政府はアメリカ大使館の賃料を1998年より支払っていないという。 投稿者 なんだこりゃ? 日時 2003 年 12 月 09 日 13:01:06)

こりゃ一体なんだ!

米国政府は日本政府の国有地を借りてアメリカ大使館を設営している。ところが1998年から過去6年間、米国政府は日本政府に賃料未払いで、それが総額15億円になっているという。

理由だが、日本政府が新しい賃料を設定したが、これに米国政府が難色を示しているという。米国政府側は、日本政府からこの国有地を譲渡された、つまり日本政府がくれた土地だから米国政府所有のものであり、賃料を支払う必要なしと文句をいっているのだそうだ。


こりゃ一体なんだってノ!

米国政府に日本の国有地が奪取されてしまった!
米国はわが国を我が物で闊歩している。日本は真にアメリカの属国になっている!、木村二さん、取材願います。書記長出番だ!


この記事共同通信配信とあるが、彼らのサイトでこの記事見た人いる?この記事を配信した報道メディアに接した人いる?もし、日本の報道メディアがこれを報道していないとしたら、、、それはなぜ?米国側からの圧力?それとも報道側の自主規制?これはニュースバリューが凄くあるんじゃないだろうか?国会議員は、国会で直ちにこの事情を政府側に問いただせ!

これほどなめられていいのか!

http://www.japantoday.com/e/?content=news&cat=1&id=281384&page=2

U.S. Embassy in Tokyo hasn't paid rent since 1998


Monday, December 8, 2003 at 03:44 JST
TOKYO — The U.S. Embassy in Tokyo has not paid the Japanese government rent for state-owned land since 1998, government officials said Sunday. They said the total amount owing from the last six years is at least 15 million yen.

The rent for about 13,000 square meters of the state-owned land inside the embassy compound has gone unpaid because the talks between Japan and the United States on the amount of new rent are proceeding with difficulty. The U.S. is arguing that Japan gave it the land, the officials said. (Kyodo News)


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they do pay rent
gucci (Dec 8 2003 - 10:38)

I used to live 2 doors down from an African Embassy. The guy always complained about the rent.


nothing is free
cwhite (Dec 8 2003 - 10:40)

you pay more for a better view.... anyone seen the Ethiopian Embassy in Japan or Britain? Anyway Japan pays everything for the US. That is everything from electricity, water, gas to land, missiles and staff (police, workers on base) and of course not to mention free parking of Aircraft Carriers, helicopters, etc, etc....

Check this out...

http://www.mapfan.com/map.cgi?SPOTICON=&Func=INDEX&MapSize=1&CENTERICON=&MAP=E139.37.49.9N35.25.14.6&ZM=12&NC=&CN=&GMain=&IStat=0&LStat=0&MapF.x=314&MapF.y=306

now spot what's wrong with this picture.... yes indeed "bungalow + biiiiiiiiiig garden" for US and the Japanese less greener side of the fence houses.... anyone care to remind me why we are paying to have their houses refurbished...


interesting
Alex (Dec 8 2003 - 11:07)

If every country got an equal plot of land it would be one thing, but it seems like some countries have way more land than others. The way I look at it, the Japanese government should assign a modest amount of land to each country but if they want more they should have to pay for it. And none of this selling their free land to make money - although you have to give props to that Scandinavian country.


wander
Nessie (Dec 8 2003 - 11:10)

"UK Embassy pays about one US dollar a year."

Man, I think it's about time to found the Democratic Plesiosaur Republic and set up an embassy in my apartment. I will reciprocate, of course, by granting embassy sites in Loch Ness.

Takers?


Nessie
Davy (Dec 8 2003 - 12:50)

The Democratic Plesiosaur Repulblic, eh?
I just set up the embassy of the Democratic Make The World Safe For Democracy Republic in my apartment.

This little rent dispute will be solved amicably.


Nessie, Davy
Bikkurikun (Dec 8 2003 - 13:26)

It has been done before:

http://www.globalpolicy.org/nations/exprment/0426faux.htm

Create your own nation and get diplomatic immunity wherever you go!


U.S. Embassy in Tokyo hasn't paid rent since 1998
Bikkurikun (Dec 8 2003 - 13:29)

I also remember this Spanish guy a couple of yours ago, who claimed to be head of state of non-existent country in Europe, and who actually managed to open up an official embassy in some African or Latin American country.


Typically
Adult Film Legend (Dec 8 2003 - 13:37)

...when a country (call it country "A") crushes another country (call it country "B") in a war that country "B" started, and then country "A" puts an occupying army in country "B" for 9 years, writes its constitution, then guarantees its defense successfully for the next 60 years or so, country "A" is quite often allowed to put its embassy anywhere it so chooses and pay as little or as much rent for said embassy as it so desires.

In this particular case, it would appear that country "B" really needs the cash any way that it can get it....

Country "A" says: "Wait a minute! You gave us that."

"B": "That was before and this is now."

"A": "But you gave it to us after--you know--the war (whispered)."

"B": "Actually, you took it. But we don't talk about that so don't even go there."

"A": "OK...either way, you admit it's our, though, right? And its only 15 million dollars."

"B": "15 million yen, actually."

"A": "Yen?!"

"B" "Hai! Yen-desu."

"A": "So...amortized over 6 years that's about 2.5 million yen per year, or roughly 20 to 25 thousand dollars...correct?"

"B": "Hai!"

"A": "You mean all of us 50 thousand-dollar-a-year autocrats are sitting around and arguing about 20 thousand dollars per year in rent?"

"B": "Hai!"

"A": "Why?"

"B": "Naze? Nondedaro? (teeth sucking sound ensues)"

"A": "We have to fax Washington, but it's like the middle of the night there (looks at watch)"

"B": "Asoka (more teeth sucking)."

"A": "I'm sure we can get this straightened out. I would pay you myself right now but we can only bring 10 thousand at a time through customs."

"B": "How much cash do you have now?"

"A": "About 2 grand and some change."

"B": "Soapland ikemaska?"

"A": "Hai!"


Alex
boily (Dec 8 2003 - 14:21)

"If every country got an equal plot of land it would be one thing, but it seems like some countries have way more land than others"

Japan does billions of dollars of business with America, sends tens of thousands of tourists and students there, holds trillions of dollars of US bonds, and is dependent on America for its national security needs. Do you really think its odd that the US embassy would be larger than, say, that of Malawai or El Salvador?

That's not to say the US shouldn't perhaps pay more for its land, but the "all countries should be treated equally" thing is a bit unrealistic given the amount of use various embassies are likely to get.


this is news?
Biff Scooter (Dec 8 2003 - 15:36)

Hilarious...5 years to talk about some dinky $24,000 a year (which is peanuts to the US govt.)!


Ishihara
Spurs (Dec 8 2003 - 16:27)

I'm sure the mayor of Tokyo is behind this. He could get that stupid bank tax going so he's trying to get money somewhere else. Also he hates the US.


bikkuri
Nessie (Dec 8 2003 - 20:50)

Thanks.


U.S. Embassy in Tokyo hasn't paid rent since 1998
Jerry70 (Dec 8 2003 - 21:19)

I think the Japanese have one Embassy. The rest are consulates. No?

24G a year is peanuts. The US is obviously stuck on some point like"You don't have to pay rent anymore" which all of a sudden changed to "About that rent thing..."

To the people complaining about Japan paying for the bases....

Japan gets the world most state of the art military for the cost of facilities. The US gets a forward deployed base but only has to provide the military. Seems pretty fair both ways to me. No? Its pretty obvious that any country that crosses swords with Japan automatically crosses them with the US as well. No? So the Japanese are actually getting national security pretty cheap. No? And don't even mumble SDF. Wet paper bag comes to mind.


THE U.S.A.
Sergei (Dec 9 2003 - 02:31)

they have to be the worse country when it comes to pay up.. the are back in payments whit the U.N and they want the U.N to help them in Iraq ??? the world should turn there Back on this bozo's we don,t need there Junk


unpaid rent
talking bubbles (Dec 9 2003 - 06:37)

Since 1998? They should be kicked out and have some paying tenants move in, or build a 60 story office building on the site.

Where is the proof? Show it or get out. Americans always make excuses.
They were paying and now they said the land was given to them, again where is the proof or deed or contract. Is this another Thanks Giving Day? Give the American Indians food and thank them for their land. Get real!


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Japan can do more for Chinese tourists
Phasing out rubbish bins
Bracing for a nuclear quake
Landfill project runs out of money
Rail crossings attract nostalgia buffs

Emails warn drunken drivers of cops
Takeshi kicks ass on New Year's Eve
Toyota fights for trademark in China
Diet members splurge on new buildings
TV's glamour queens


Do you think it is a good idea for rubbish bins to be removed from train stations, parks and other public places?
"I need bins for my cigarette butts, so it will be a problem if they are removed."

Does the killing of two Japanese diplomats in Iraq change your opinion about whether or not the SDF should be sent there?
"Although two Japanese diplomats were killed in Iraq, Prime Minister Koizumi does not need to change his original ..."


More beans to munch on
Choco Beans, Key Coffee Inc

Bath TV
SY-4100WE, SY-4100GM, Casio Computer Co, ...

For sore shoulders
Katamomi On Packs, ST Chemical Corp


Finding the very best
David A Wouters, InterSearch Japan

Everything happens by design
Momoko Higuchi, SL&A International Inc

The searchers
Norio Murakami, Google Japan Inc


Resigning vs getting fired
By Terrie Lloyd

Koizumi wants to show resolve in Iraq
By Henry Hilton

Japan's food imperialism
By Bungei Shunju


Say cheese as market quadruples

Japanese astronauts train in Russia

Working yourself to death?

Medical experts recommend flu shots

Japan's probe may contaminate Mars


Brutality leads to rebirth
The colony's darkest days

Full steam ahead
Last blast for battleship era

Beyond Fuji and the great wave
Genius of the Japanese Ukiyo-e


Holly's great Valancing act

Charito sings from the heart

Lord of the 5 Rings

Bringing art, communities together

Cruise praises samurai way


Chinami Kamishima

Yukiko Hanai

Isao Kaneko

T.H.D La maison

Hisui

More fashion




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表面に出て日本を自称して居る日本はニセモノであり、本物の日本は、ひっそりと、庶民によって、営々と維持されて居る。[週刊日本新聞]
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/250.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 05 日 06:09:42:YTmYN2QYOSlOI

孝明天皇弑逆事件に始まる日本の二重国家状態。その真相に肉迫する。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/

更新 平成15年12月04日08時56分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十二月三日(水)
(第七百八十一回)

○現在、二百近い世界中の国家の中で、我々の祖国日本の国家と政府は、
 その国民に嘘をつく程度に於て、そしてその嘘が国民によって信じられて
 居る程度に於て、そして従って、自国の国民と国土を効率的に破壊し、
 イルミナティ世界権力に自国を売り渡して行く程度に於て、断然、二位
 を引き離して、首位にある。

○国家とその政府のみでない。
 マスコミ界、学界、教育界、芸能界、宗教界、大衆運動、スポーツ界
 などなど、社会のすべての領域のエリート権力階級が、自国の国民に
 嘘をつき、自国を破壊し、自国イルミナティ世界権力に売り渡して行く
 その程度に於ても、日本は、断然、首位に在る。

○知らぬがホトケ(仏)、
 と言うが、
 しかし、ここでは、
 知らぬは日本の国民、庶民だけ。

○ジョン・コールマン博士は、
 米英両国の国民ほど、自国の政府によってだまされた居る国民は他にない、
 と言った趣旨ののことを述べて居る。

○しかし、ジョン・コールマン博士も、日本のことは、殆んど全くご存知
 ない。

○日本人が、自国の国家と政府、そして、自国の国家と政府、そして、自国の
 エリート階級によってだまされて居る程度は、米英を、はるかに上回る。

○もちろん、この状況は、なんとなく生まれたものではないし、またそれが、
 日本の民族性、国民性である、と言った風に片付けるべきものでもない。

○近現代日本国家のこの自国の国民に対する恐るべき瞞着ぶりは、孝明
 天皇弑逆事件の徹底的な隠蔽に始まって居る。

○岩倉と長州藩首脳による孝明天皇弑逆を隠蔽しなければならない。

○この嘘を秘匿するために、嘘をどこ迄も、上塗りしていかなければ
 ならない。

○嘘の上に嘘。
 その上にまた嘘。

○と言うにして行くうちに、孝明天皇弑逆犯の一味が捏っち上げた明治
 国家は、世界史上、未曽有の虚構国家体制を作り上げざるを得なく
 なったのである。

○孝明天皇弑逆事件と共に、本物の日本、本物の神国日本は消えた。

○スルリとスリ変って舞台に登場したのは、ニセモノの日本。日本を詐称
 する日本、本物の日本のフリをする、イルミナティ世界権力の工作員、
 代理人、手先、傀儡、としての日本、である。

○しかし、本物の神国日本は、死滅してしまったわけではない。

○孝明天皇弑逆後の日本は、
 二重国家状態である、
 即ち、
 表面に出て日本を自称して居る日本はニセモノであり、その正体は、
 イルミナティ世界権力の日本民族皆殺し侵略戦争の尖兵、である。

○本物の日本は、ひっそりと、庶民によって、営々と維持されて居る。

○かく見てこそ、我々は、日本の現状を洞察することが出来る。

 (了)

〜関連
イルミナティ世界権力の日本民族皆殺し戦争の尖兵としての東京帝大(東大)法学部。そしてその「法学」の正体は。[週刊日本新聞]
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/134.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 11 月 26 日 01:07:16:

Re: 同意です。
http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/925.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 02 日 02:58:47:

・・・東大卒といっても一人一人は、所詮ガリ勉で、ちょっと至らないバカだけど、憎めない素朴な人たちなんですよね。太田さんの言うとおり、「ユダヤ・東京大学」イデオロギーの問題なんだろう。東京大学の中に、確かにそれはあります。

〜おまけ
足軽の小せがれが作りドン百姓の子孫ダゴサクが集まった慶応義塾のみなっさんへ
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/134.html
投稿者 福沢屁機智 日時 2003 年 12 月 03 日 20:02:14:
・・・面白いから掲載しとく。

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五十嵐仁の転成仁語【外交官殺害事件真相を究明に言及】
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/246.html
投稿者 なるほど 日時 2003 年 12 月 04 日 22:25:36:dfhdU2/i2Qkk2

五十嵐仁の転成仁語

12月3日(水)
今日、講談社から編集者の方が研究所に見えられました。先日メールで打診された件での来所です。
 講談社選書メチエから新著を出すように依頼されました。まことに光栄で、ありがたいお話です。


 私としてはすぐにでも飛びつきたいところですが、残念ながら、これから書くと約束している本が3冊もあります。現在、そのうちの1冊を執筆していて、アップアップしている最中です。
 本当は、こんなことを書いている場合じゃないんですよ。実際……。
 年末休みの前までに書き上げて原稿を渡さなければ、新年を迎えられないという状況です。先日も、出版予定の八朔社の担当者から催促のメールをいただきました。


 したがって、即答できる状況ではありません。お話をうかがうということでおいで願ったのですが、それほど急がなくても良いような口振りです。
 戦後政治史についての本にしたいと仰います。「歴史は逃げませんからね」とか何とか言っているうちに、いつの間にか書くことになってしまいました。
 再来年末までに原稿を渡すという約束です。これで、年末に原稿書きに追われる生活が、3年連続で続くことになりそうです。ヤレヤレ……。


 ところで、イラクで発生した日本人外交官2人の殺害事件ですが、謎は深まるばかりです。一番の謎は、なぜ米軍は嘘をついたのかということです。
 当初の米軍の発表は、外交官2人を乗せた車が食料と水を入手するために停車したところ、待ち伏せ攻撃にあって死亡したというものでした。しかし実際には車は停車していず、目撃証言から、「並走していた四輪駆動車など、3、4台の車に分乗した武装グループに襲撃され」、「追い抜きざまに左側の追い越し車線から自動小銃を乱射したとみられ」るといいます。
 「参事官らの車両は被弾後、急に減速して蛇行を開始。最終的に幹線道路右側に外れ、牧草地に約60メートル突っ込んだところで停止した」そうです(以上、引用は『東京新聞』本日付夕刊、以下同様)。これが事実だとすると、米軍の説明は真っ赤な嘘だということになります。


 目撃者によると、「11月29日正午から午後1時ごろの間、銃声が聞こえた」そうです。しかし、米軍は事件発生後4時間以上経過した午後5時になってから日本側に事件を伝達し、しかも事件発生の時刻を午後3時だと、2時間以上も遅い時間を伝えたといいます。
 どうして、事件発生の時間について嘘をついたのでしょうか。なぜ事件の発生から伝達まで、こんなに時間がかかったのでしょうか。
 事件の発生直後から、捜査は地元の警察ではなく米軍によって行われています。2人の遺体を搬送したのも、警察ではなく米軍です。


 つまり、この事件は当初から警察ではなく米軍が担当すべきものと見なされていたということになります。警察が捜査する前に、なぜ米軍が出張ってきたのでしょうか。
 当初、日本の外務省はテロ事件かどうかは不明だといっていました。ところが、すでにその時点において、まだゲリラによるテロ事件だと断定されたわけでもないのに、なぜか警察は手出しできなくなっていたのです。
 米軍は、事件発生の直後から、これがテロ事件であるということを知っていたのでしょうか。もしそうなら、それはなぜなのでしょうか。


 米軍によって搬送されるとき、外交官2人は普通の服装を身につけていました。しかし、その後、アメリカのテレビなどで流された遺体の写真は、下着姿だったそうです。
 なぜ2人の洋服が脱がされたのでしょうか。そのような撮影が、なぜ許可され、どのような理由で放送されることになったのでしょうか。
 このような行為は犠牲になったお2人への冒涜であり、とうてい許されるものではありません。日本政府は厳重に抗議し、この間の事情を明らかにさせるべきでしょう。


 このように、今回の事件には謎がありすぎます。誰が、何のために、2人の日本人外交官を狙ったのか。日本政府は責任をもって真相を究明しなければなりません。
 とりわけ、この事件への米軍の関与には数々の疑惑があり、嘘や不可解な行動も目につきます。まずもって、お2人に打ち込まれた弾丸がどこの国の銃から発射されたものなのか、明らかにして欲しいものです。

http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm

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Return of the KGB
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/226.html
投稿者 2001 日時 2003 年 12 月 03 日 20:12:12:6NJsBJIH/qOdk

http://www.msnbc.com/news/994157.asp

In every region of Russia, at every level of government, former secret-police agents are grabbing power, digging in and recruiting old KGB friends. More and more, they are stepping in to “manage” Russia’s fledgling democracy—most recently (but by no means exclusively) with their legal assault on the giant Yukos Oil Co. and the arrest of its biggest shareholder, Mikhail Khodorkovsky.

Russia needs more law and order, even at the sacrifice of a bit of freedom. Whatever the Yukos case portends, it is clear that the old secret police will play an ever larger role in Russia’s future. Well-disciplined, smart and loyal, these men of power, the siloviki, are back.


ロシアのすべての地域で、そしてすべての政府の階層で、旧秘密警察が力を持ち、KGBのOBたちが入り込んでいる。そしてさらに駆けだしの民主主義をも「操作」しようとしている。最近では(独占しているというわけではないが)ユコスの大株主のMikhail Khodorkovskyの件だ。

ロシアは更なる法と秩序を必要としているのだ。たとえ少々の自由が犠牲になろうが。ユコスのケースが前例になろうが、ロシアの未来では旧秘密警察が大きな役割を果たしていくことは確かだろう。よく訓練され、利口であって、そして忠義な権力者、siloviki、が戻ってきたのだ。

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民主主義が破綻するとき――歴史の警告【トム・ハートマン】
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/225.html
投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 03 日 17:47:58:hlbym6ZH.OUDI

★ ワイマール憲法下にヒットラー登場の状況を語って、アメリカの、日本の今を思う。
米軍のイラク侵略の直前に発表されたものですが、今あらためて読み返したい。
星川 淳さんの訳で。

-------------------------------------------------------------------------------
http://www.ribbon-project.jp/SR-shiryou/shiryou-14.htm(スコット・リッター招聘実行委員会)

 アメリカではその70周年を知る人は少なく、マスメディアでもこれといった報道はなかった。しかし、ドイツ人は70年前の運命の日、つまり1933年2月27日のことをよくおぼえていて、全世界の市民がイラク攻撃反対の大きなうねりをつくった平和デモへの参加でその日を祝った。

 発端は、世界的な経済危機のさなか、政府が差し迫ったテロ攻撃についての報告を受け取ったことだった。ある外国の過激思想信奉者が、それまでにいくつか有名な建物への攻撃を試みてはいたが、メディアは泡沫事件と見てほとんど取り上げなかった。だが諜報機関は、その男がいつか大事件を引き起こすかもしれないと警戒していた。(歴史学者のあいだにはいまなお、諜報機関内部の謀反分子がテロリストに手を貸したのではないかという議論があるが、最近の研究はそれを否定している。)

 ところが、捜査官たちの警告は最上層部によって無視された。ひとつの理由は、政府が別なことに気をとられていたからだ。国のリーダーを自認する男が、選挙で過半数を獲得できず、国民の大半は彼が権力の座につくことを認めようとしなかった。一部の人にいわせると、その男は間が抜けていて、ものごとをシロかクロかで考えるマンガ的な人物であり、複雑かつ国際主義的な世界で一国を取り仕切る機微が理解できる頭の持ち主ではなかった。南部出身地の政治風土からくる粗野な物言いと、短絡的でおうおうにして挑発的な国家主義的言辞は、上流階級の人びとや外国の指導者たち、そして政府およびメディア内の教養あるエリートたちのひんしゅくを買った。しかも彼は若いころ、オカルト的な名称をもつ秘密結社に加わり、人間の頭骸骨と肢骨を使う怪しげな入門儀式を受けていた[1]。

 しかし、男はテロリストの攻撃があることを知っており(正確な時間と場所は知らなかったが)、その場合にどう行動するかをあらかじめ決めていた。国を代表する建物が炎上していることを側近から知らされたとき、彼は攻撃がテロリストによるものであると断言し、現場へ急行して記者会見を開いた。

「諸君はいま、偉大な歴史的瞬間をまのあたりにしている」男は焼け焦げた建物の前で、国中のメディアに囲まれて宣言した。その声は高まる感情に打ち震えていた。「この炎ははじまりにすぎない。まさしく神の合図である」彼は好機に乗じ、テロリズムとその思想的支援者たちとの全面戦争を布告したのだ。彼によれ
ば、そうした支援者たちは中東系で、宗教的信条から邪悪な行為におよぶのだという。

 2週間後、悪名高いテロリストとの共謀容疑をかけられた人びとの第一陣を収容するため、オラニエンベルクに最初のテロリスト監禁施設が建設された[2]。国主義がたちまち国中に燃え広がって、かの指導者の旗がいたるところに翻り、窓に張り出せるよう新聞にまで大刷りされた。

 テロ攻撃から4週間もたたないうちに、一躍人気上昇した指導者は、憲法で保障された言論の自由、プライバシー、人身保護義務を一時停止する立法措置を強行した。テロと戦い、テロの温床となる哲学を打ち破るというのが立法の名目であった。それにより、警察が郵便物を検閲し、電話を盗聴すること、テロ容疑者
を訴状も弁護士の接見もなしに投獄することが可能になった。テロの疑いがあれば、警察は捜査令状なしに人びとの家に忍び込むことが許された。

 国主義的な響きの「民族と国家の防衛のための大統領令」に対し、法律家や市民的自由を重んずる人びとから上がった異議申し立ての声を封ずるため、彼は4年間の時限条項を書き込むことに同意した。つまり、テロリストによって引き起こされた国家危機が4年以内に解消した場合、国民の自由と権利は回復し、警察組織の権限もふたたび制約されるという条件である。のちに国会議員たちは、議決の投票前に法案を熟読する暇がなかったと述べた[3]。

 反テロ法が成立するやいなや、彼の国家警察は不審な人間を逮捕し、弁護士の接見も裁判もさせないまま身柄を拘束する一大作戦に乗り出した。最初の1年だけで数百人が葬られ、それに異議を申し立てる人びとの声は主流メディアによって封じられた。メディアは、あまりにも大衆的人気の高い指導者の機嫌を損ね、近寄らせてもらえなくなることを怖れたのだ。おおやけの場で指導者に反旗を翻す市民の数は少なくなかったが、新たに権限を強化された警察の警棒や催涙ガスや牢獄の威力をたちまち思い知らされたり、指導者の演説から遠く引き離され、声を上げても聞こえない抗議エリアに囲い込まれたりすることになった。(そのかん、彼はほとんど毎日のように、公衆の面前で話をする特訓を受け、声音や身ぶりや表情の操作を学んで、みごとな雄弁家へと変身していった。)

 テロ攻撃から1か月のうちに、一人の政治顧問からの助言を受けて、彼はそれまで曖昧な意味しかもたなかったある言葉を多用することにした。国民のあいだに「人種的プライド」を煽るべく、国名を呼ぶかわりに「本土」(The Homeland)と呼びはじめたのだ。レニ・リーフェンシュタール監督による宣伝映画『意志の勝利』に記録された1934年の演説で導入部分に使われて以来、この言葉はおおやけに流布するようになった。狙いどおり、人びとの心はプライドで膨れ上がり、“われわれとやつら”という敵対感情の種が蒔かれた。人びとは自国こそが“本土”で、他の国々はただの外国だと思い込まされた。指導者は、われわれこそが“真の民”であり、国益の対象に含まれる価値があると示唆した。たとえ他人種に爆弾の雨が降り注ごうが、他国で人権が侵害されようが、それでわれわれの生活が向上するなら、さして気にかけるまでもない、と。

 こうした新しいナショナリズムに乗じ、また彼がますます軍国主義を強めることに対するフランスの不満を逆手に取って、指導者は「わが国の国益を優先しない国際機関など無意味で無用」だと主張した。そうして1933年に国際連盟から脱退し、世界規模の軍事覇権を確立するためにイギリスのアンソニー・イーデンと二国間海軍軍備協定を結ぶ。

 彼の宣伝大臣は一大キャンペーンを仕掛けて、指導者が深い宗教性をもった人間で、その動機はキリスト教に根ざしていると、国民に信じ込ませた。彼は国中にキリスト教を復活させる必要を説き、それを「新しいキリスト教」(New Christianity)と呼んだ。彼の躍進する軍隊では、すべての兵士が「Gott Mit Uns」、つまり「神はわれらとともに」と宣言したベルトの留め金をつけ、大多数がそれを熱烈に信じていた。

 テロ攻撃から1年たたないあいだに、かの指導者は国中の地方警察と国家公安機関が、テロの脅威に対処する明確な意思疎通と、総合的かつ統一的な運用を欠いていると判断した。とりわけ、テロリズムや共産主義に傾きやすい中東系住民と、厄介な知識人および自由主義者が対策課題だった。そこで彼は、本土安全保障を管轄する単一の国家機関新設を提案した。それまでばらばらだった1ダースばかりの警察・国境警備・捜査機関などを、一人のリーダーに統括させるというのである。

 彼は一番の腹心を新しい組織のトップに据え、本土防衛のための中央安全保障局と呼ばれるこの組織は、政府の中で他の主要省庁に匹敵する役割を与えられた。

 彼の広報官は、テロ攻撃以来「ラジオと新聞・雑誌は政府の意のまま」と述べた。中央安全保障局が不審な隣人の密告を大々的に奨励しはじめたため、指導者の正当性に非を唱えたり、その数奇な経歴に疑問を差しはさんだりする声は、国民の記憶から抹殺されることになった。この計画は大成功をおさめ、やがて一部の“裏切者”の名前がラジオで読み上げられるほどになった。糾弾された“裏切者”の多くは、指導者に公然と異を唱えた政敵や著名人で、いまや彼の脅迫と財界同調者の経営支配に縛られて大政翼賛化したメディアは、それらの人びとを格好の餌食にした。

 権力強化には政府内だけでは不十分と判断した彼は、産業界に手をのばして連携を図り、最大手企業の元幹部らを政府の重要ポストにつけた。こうして、本土で暗躍する中東系のテロリストと戦うと同時に、国外での戦争に備えるべく、多額の政府支出が企業に流れることになった。彼は自分に近い大企業に、全国のメディアや工業関連会社を買収するよう奨励した。とくに、不審な中東系住民の所有する事業が狙われた。産業界との結びつきは強力で、ある系列企業は国家の敵を収容するための大規模な監禁施設建設を巨額で請け負った。やがてその数はもっと増え、産業界を潤していく。

 しかし、テロ攻撃のあとしばらく平和な時期が続くと、政府の内外でふたたび異議申し立ての声が高まった。学生による活発な反対運動が起こり(のちに「白バラ会」と呼ばれる)、周辺諸国の指導者たちは彼の好戦的言辞への嫌悪感を表明するようになった。彼には何らかの囮(おとり)が必要だった。政府内で暴露
される縁故がらみの企業腐敗や、彼自身の権力基盤をめぐる不正疑惑、さらには自由主義者たちが盛んに追及した、適法手続きも弁護士や家族との接見もなく拘禁される人びとへの憂慮から、国民の目をそらす材料である。

 メディア操作を得意とする右腕とともに、彼は国民に小規模で限定的な戦争が必要だと納得させるキャンペーンに乗り出した。ちょうど隣国の一つには、不審な中東系住民が大勢住んでいた。彼の国のもっとも重要な建物に火をつけたとされるテロリストとのつながりは、ごく曖昧なものだったが、国の存立と繁栄になくてはならない資源を擁していた。彼は記者会見を開くと、その隣国の指導者に対して最後通告を突きつけ、国際社会に大きな波紋を起こした。自衛のために先制攻撃の権利をもつと主張する彼に、当初ヨーロッパ諸国は非難を浴びせた。過去においてそんな強硬論は、シーザーのローマやアレキサンダーのギリシアのごとき世界帝国をめざす国々だけが主張したものだ、と。

 数か月間、ヨーロッパ諸国との激しい議論と裏取引が続いたすえ、最後に彼がイギリスの指導者と個人的に交渉して、ある約束を取りつけた。軍事行動がはじまったあと、英国のネヴィル・チェンバレン首相はイギリス国民に向かって、かの指導者の新しい先制攻撃ドクトリンを認めれば、「われらに平和の時代」が訪れるだろうと語った。こうしてヒットラーは、戦時指導者がしばしば謳歌する圧倒的な国民の支持のもと、オーストリアを併合した。オーストリア政府は転覆され、親独の新しい指導者にすげ替えられて、ドイツ企業がオーストリアの資源を支配しはじめたのである。

 侵略を非難する人びとに対し、ヒットラーは演説でこう答えた。「一部の外国紙は、われわれがオーストリアを強奪したという。私にいわせれば、記者連中は死んでも治らぬ大ウソつきだ。私は政治闘争を通じて国民の大きな情を勝ち得たが、国境を越えてオーストリアへ入るや、かつて味わったこともないほどのが注がれるのを感じた。われわれは圧制者としてではなく、解放者として赴(おもむ)いたのだ」。

 彼の政策に異議を唱える人びとに対処すべく、政治的手腕に長けた顧問たちの助言を受けて、彼と配下の報道関係者は、彼と彼の政策を国主義および国家そのものと一体化させるようなキャンペーンに乗り出した。テロリストやテロ支援者たちに、国を分裂させたり、国家意志をくじいたりできると思わせないためには、国としての統一が不可欠だというのが彼らの持論だった。戦時にあっては「一つの民族、一つの国家、一人の総統」しかありえないという理由で、彼らは国策の批判者を国家そのものに攻撃をしかける人間だと糾弾する、国ぐるみの一大報道キャンペーンを張ったのである。彼に異議を唱える人間は「反ドイツ的」ないし「良きドイツ人ではない」とのレッテルを貼られ、国家の英雄たる兵士たちを支持する国心がないために、国家の敵を利する者だと白い目を向けられた。それは反対意見を封じ、賃金労働者(兵士の大半はこの階層の出身)と、彼の政策に批判的な“知識人や自由主義者”とを反目させる、彼一流の効果的手法であった。

 にもかかわらず、オーストリアを併合する“小さな戦争”が手際のいい成功に終わり、平和が回復すると、「本土」にふたたび異議申し立ての声が上がった。ほとんど毎日のように、共産主義テロリスト細胞の危険をニュースで流しても、国民を扇動し、反対意見を完全に封じ込めるには十分ではなかった。抵抗者の失踪、自由主義者やユダヤ人や組合指導者への暴力、産業界において帝国の富を産出しつつも、中産階級の生活を脅かす慢性的な縁故資本主義の弊害などが原因で高まる国内の不満から国民の目をそらすには、全面戦争が必要だった。

 それからきっかり1年後、ヒットラーはチェコスロバキアに侵攻する。彼の国はいまや全面戦争に突入し、国家安全保障の名のもと、国内の反対意見はすっかり封じられた。民主主義をめざすドイツ初の実験はそこで終焉を迎えたのだ。

 歴史の回顧を結ぶにあたり、私たちが記憶にとどめるべきポイントがいくつかある。

 2003年2月27日は、オランダ人テロリスト、マリヌス・ヴァン・デア・ルッベによる帝国国会議事堂(ライヒスターク)の爆弾放火70周年であった。そのテロ行為が、ヒットラーを一気に正当な国家指導者へとのし上げ、ドイツ(ワイマール)憲法の改廃をもたらした。ドイツ人の血をほとんど一滴も流さず素早くオーストリア併合を達成するころには、彼はドイツ史上もっとも人気の高い大衆指導者となっていた。その年、世界的な賞賛を浴びた彼は、タイム誌の「マン・オブ・ザ・イヤー」に輝く。

 おおかたのアメリカ人にとって、彼が本土安全保障のために設置した機関は、その名称 Reichssicherheitshauptamt(帝国防衛省)と Schutzstaffel(親衛隊)から、悪名高い後者の頭文字「SS」だけで頭に刻まれている。

 もうひとつ私たちの記憶にあるのは、ドイツ人が「雷撃戦」(Blitskrieg)と呼ばれる激烈な戦闘形式を編み出したことだ。それは一般市民に凄まじい犠牲をもたらすいっぽうで、国家指導層にとってはきわめて満足度の高い「衝撃と畏怖」の効果を生み出した。アメリカ防衛大学出版局が1996年に刊行した『衝撃と畏怖』の執筆陣は、そう記している[4]。

 当時を振り返り、アメリカン・ヘリテージ・ディクショナリー(1983年版)は、ヒットラーがドイツ最大級の企業群と提携し、戦争を権力維持に利用することによって、ドイツ民主主義が変質した結果生まれた政府の形態を次のように定義している。「ファシズム:(名詞)極右独裁の統治システム。国家と企業上層部の癒着に、好戦的ナショナリズムが結びついて生まれるのが典型」経済的・政治的危機に直面するいま、私たちは世界大恐慌の被害がドイツにもアメリカにも等しく襲いかかったことを忘れてはなるまい。けれども、1930年代を通じてヒットラーとルーズベルトは、それぞれの国力と繁栄を回復させるために、まったく異なる道を選んだ。

 ドイツの選択は、政府が企業に肩入れし、社会の最富裕層に恩恵を与え、公共部門の大半を民営化し、反対意見を封じ、憲法で保障された諸権利を人びとから奪い、戦争の継続と拡大によって繁栄の幻想を生み出すことだった。アメリカは最低賃金法を可決して中産階級を力づけ、企業の権限を抑えるために独占禁止法を実施し、企業と最富裕層への増税を行ない、社会保障制度を創設し、国家社会基盤建設と芸術振興と森林再生の計画を通じて最終雇用を確保した。

 合州国憲法がまだ健在である限りにおいて、今回の選択も私たちしだいだろう。


訳注
[1] ヒットラーは若いころからオカルティズムに興味をもち、さまざまな秘教組織にかかわったとされる。その中にはいわゆる悪魔崇拝の結社もあった。ただし、「頭蓋骨と肢骨」の儀式を行なったのがどんなグループだったか訳者には不詳。いっぽうブッシュ大統領は、エール大学在学中に文字どおり「Skull & Bones」と呼ばれる学生秘密結社に入団した。19世紀に遡るこの秘密結社は、父ブッシュ大統領も含む会員を通じ、米国社会上層部に大きな影響力をおよぼしてきた。やはりこの結社に属していたブッシュ現大統領の祖父プレスコットは、ナチスに軍需物資を流す事業で財をなしたといわれる。

[2] 最初に建設された強制収容所のひとつ。

[3] 9・11直後にアメリカ連邦議会で成立し、同種の内容で各種の基本的人権を制限する「国者法」(USA Patriot Act)についても、政府からの法案提出がぎりぎりまで引き延ばされたために、国会議員から同様の不満が出た。

[4] ハイテク兵器を駆使するイラク攻撃緒戦の計画は、この著作にもとづいていた。

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トム・ハートマン Thom Hartmann
1980年代のドイツで暮らし、働いた経験をもつアメリカ人。著書に Unequal Protection、The Last Hours of Ancient Sunlight ほか多数。本稿の著作権は筆者に属するが、このクレジットを添えれば紙媒体・電子メール・ウェブサイトなどへの転送・転載は自由。

When Democracy Failed: The Warnings of History
by Thom Hartmann
http://www.commondreams.org/views03/0316-08.htm
(翻訳:星川 淳/TUP)

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紙を繰り返し使用できる「消えるインク」 日本工業新聞
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/216.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 12 月 02 日 19:23:42:1UddCTsVwSrOw

紙を繰り返し使用できる「消えるインク」 (2003/12/2)
http://www.jij.co.jp/product/oa/art-20031202161556-LREPRRBWSB.nwc

会社名 東芝
製品名 e-blue


 東芝は、通常の紙に印刷した文字を消去装置で加熱して消せるインク「e−blue」を発売する。まずリコーのモノクロレーザープリンター用に商品を8日に発売。以降、他社製品や複写機などにも展開していく予定だ。

 同インクを使うと、印刷した後に消去装置で白紙に戻せる。コピー用紙など一般の紙に使用できる。紙がいたむまで平均5〜6回利用できるため、オフィスの紙消費量の大幅削減につながる。同社が50人規模のオフィスで3台のプリンターのうち1台に同インクを採用して試したところ、6カ月間で紙の使用量が60%減ったという。

 トナー(粉インク)が2万円、感光体ユニットが7万円。消去装置はオープン価格だが、実勢で20万円程度になる見込み。同製品は11〜13日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「エコプロダクツ2003」に展示する。

問い合わせ先 03-3457-3792 電力・社会システム社 事業開発推進統括部

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人はなぜ泣くのか 永井俊哉
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/189.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 01 日 17:09:37:ieVyGVASbNhvI

 
人はなぜ泣くのか
永井俊哉講義録 第161号
 

「泣く」には、大きく分けて、"cry"と"weep"の二つの種類がある。"cry"は、声をあげて泣く、"weep"は、涙を流して泣くというように区別されている。両者の関係は後で考えることにして、まず、後者の、涙を流すタイプから考察しよう。

眼から涙があふれ出ていない時でも、涙は絶えず人の眼球面を流れている。そうした涙液の基礎分泌は、角膜や結膜の表面に潤いを与え、角膜に酸素や栄養を供給し、眼が細菌などに感染することを防いでいる。では、大量の涙がまぶたの土手を越えて頬を濡らすことには、どのような機能があるのだろうか。

海棲の動物の場合、体内の塩分を下げるために、塩分の濃い涙を流すことが知られているが、人間のような陸棲の動物に必要な機能は、眼に入った比較的大きなごみなど、外部から侵入する有害物を体外に排出することである。どちらも、生命システムを維持することに貢献している。もっとも、涙があふれ出ることに、何の機能も考えられない場合もある。例えば、あくびの時に出てくる涙がそうである。

あくびの目的は、酸素の不足と二酸化炭素の過剰の解消と一般には考えられているが、この説は正しくないようだ。より多くの酸素を吸ってもあくびの頻度は減らないし、より多くの二酸化炭素を吸ってもあくびの頻度は増えない。羊水に浸かっている胎児もよくあくびをするが、これは明らかに呼吸とは関係がない。退屈すると、しばしば手足の伸びがあくびに伴うことからもわかるように、あくびとは、じっとしている緊張から身体と心を解放するためのストレッチ体操である。あくびをすると、肺が膨らみ、顔の筋肉が引き伸ばされ、身体がリラックスするのだが、その時、顔面筋が涙嚢を押さえつけ、涙嚢にたまっていた涙を押し流す

これ以外にも、人間は、感情的な原因で涙を流すことがある。そして「人はなぜ泣くのか」と問う人が最も関心を持つのは、たいてい、この"感情的な涙 emotional tears"の謎である。ウィリアム・フレイの調査によると、感情的な涙の原因の内訳は、女性の場合、悲しみが5割、喜びが2割、怒りが1割で、同情・心配・恐怖がこれに続く。また、女性の85%、男性の73%は、「泣いた後、気分が良くなる」と答えた。そして、フレイは、涙に精神的なストレスを解消する働きがあるのではないかと考えた。

フレイの調べでは、涙が流れる時、鎮痛効果を持つ快楽物質、ロイシン-エンケファリンが分泌され、涙の中に入る。しかし、フレイも認めるように、眼の表面→涙小管→涙嚢→鼻涙管という涙の通路には、この快楽物質の受容体が見つかっていない。彼は、ちょうどコカインが鼻から吸われる時のように、ロイシン-エンケファリンが鼻粘膜から血液に吸収されて、脳に快感をもたらす可能性も考えているが、仮にこのようなメカニズムが見つかったとしても、それは、なぜ涙を溢れ出すことがストレスの解消になるのかの説明にはなっていない。もしも鼻粘膜で吸収するために分泌するのであるなら、せっかくの快楽物質を含んだ涙を途中でこぼしてしまうことは、逆効果のはずだから。

フレイによれば、感情的な涙には、それ以外の涙と比べて、高い濃度のたんぱく質が検出される。ただ、それらのたんぱく質は、生体にとって有益な物質であって、有害な物質ではない。もしも、ストレスが高まることで何らかの有害物質が体内に発生し、そして涙を流すことでその有害物質が排出されるのならば、フレイの仮説は正しいことになるが、そうした証拠は見つかっていない。フレイは、さらに、ストレスへの抵抗力を強化するホルモンの分泌を促す副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が、涙の分泌を促す機能も持っているということを発見したが、この発見も、「なぜストレスを低下させようとすると涙が流れるのか」に対する説明にはなっているが、「なぜ涙を流すとストレスが低下するのか」という説明にはなっていない。

冒頭で、「泣く」を"cry"と"weep"の二つに分類したが、"cry"では、涙が出なくても、叫び声が出る。ストレスを解消する上で重要なことは、"cry"の場合でも、"weep"の場合でも、何を出すかではなくて、出すことそのものではないだろうか。私は、前回の160号で、人がなぜ笑うかを考察したが、感情的な涙も、笑いと同様に、生理学的にではなくて、象徴的に説明するべきだと思う。笑うことで口の中に入った異物を排除し、泣くことで眼に入った異物を涙で洗い流すというように、両者は、生理学的な生体反応を起源としているが、物理的な異物がない時も、心のごみを排除するために、物理的異物を排除する時と同じ行為が象徴的に行われると考えることができる。

「うれしくて泣く時にも、捨てるべき心のごみがあるのか」と読者は反論するかもしれない。そこで、うれしくて泣く時がどういう場合なのかを考えてみることにしよう。宝くじを引いて、たまたま当選した人は、うれしくて歓声を上げたり、小躍りしたりすることはあっても、涙を流すことはない。これに対して、長い間の努力が実って念願を果たした時、あるいは長い間無事を心配していた家族と再会できた時、それまで蓄積されてきた苦労と心配から解放されて、人は涙を流す。すなわち、うれしくて泣く時とは、棚から牡丹餅が落ちてきた時ではなくて、積もり積もった苦労と心配を洗い流す時なのだ。

では、怒って泣く時はどうだろうか。怒りとは、不等価交換で不利益を被っていると感じた時に発生する感情である。例えば、金を騙し取られた時、被害者は、投資した金額よりも少ない額しか回収できないのだから、その差額に比例して怒る。その怒りを騙した相手に向けている時、被害者は、カッカとして、泣いたりはしない。だが、怒りを自分に向け、「あんなやつに騙されるなんて、自分はなんてバカなんだろう」と嘆く時、被害者は悔し涙を流す。だから、怒って泣く時は、悲しくて泣く時と心的状態に大差がない。

悲しさ、悔しさ、心配、恐怖といった感情は、自己の存在が危うくなる時に生じる感情である。システム論的に表現するならば、自己の存在が危うくなるとは、システムのエントロピーが増大し、環境との差異が維持できなくなりそうになることである。この時、システムは、自己を維持するために、内部のエントロピーを縮減する、つまりごみを外へ捨てることを試みる。涙を流すということは、悲しさ、悔しさ、心配、恐怖といった心の中に生じてくるごみを象徴的に洗い流し、排除しようとする、システムの自己防衛反応であると解釈することができる。

この解釈に反対して、"cry"であれ、"weep"であれ、泣くことの目的は、危険の存在や自分の感情を他者に伝達するコミュニケーションにあるのではないかと考える向きもあるかもしれない。たしかに、泣くことには情報伝達の機能がある。泣くことが、進化のプロセスにおいて淘汰されなかったのは、この機能に負うところがあるのかもしれない。しかし、私たちは、周囲に誰もいなくても(というよりも、誰もいない時こそ)頻繁に泣くし、また泣くという行為は、他のコミュニケーション行為とは異なって、不随意であることが多い。だから情報伝達の機能は、あくまでも派生的な機能であって、本来の機能であると言うことはできない。

心のごみを捨てるという、笑うことと泣くことに共通する浄化作用を、アリストテレスの術語を使って、カタルシスと名付けることにしたい。アリストテレスによれば、悲劇は「憐れみ(エレオス)と恐れ(ポボス)を通じて、このような諸感情の浄化(カタルシス)を達成する」。このカタルシスをどう解釈するかをめぐっては、諸説があるが、私はもっとも伝統的な解釈である瀉出説を採りたい。

瀉出説とは、悲劇の効用を、観客に自分の悲しみを瀉出させ、感情を浄化させる点に求める立場である。「悲劇を観ると悲しみはいっそう深まるだけで、悲しみが瀉出されるということはない」と言って、この解釈に反対し、悲劇の効用を、道徳的な魂の浄化に求める道徳的教訓説もある。だが、悲劇は勧善懲悪劇ではない。アリストテレスも言うように、悲劇の主人公は、観客の憐れみの対象とならないような悪人であってはいけないのであり、むしろ、平均的な観客が自己と同一化することができるようなタイプの人物でなければならない。

観客が悲劇に期待するものが、お説教でないとするならば、何なのか。それは通常、悲しみだと考えられている。しかし、もしも悲劇を観ることで悲しみがよりいっそう大きくなるとするならば、つまり苦痛が大きくなるとするならば、なぜ観客は、わざわざ貴重な時間を割いて、金を払ってまで悲劇を見に行こうとするのか。時間と金を消費してまで悲劇を観ようとするということは、観客が悲劇に期待しているものが、苦ではなくて快であるということである。

災難が我が身に降りかかることは苦だが、その悲しみを打ち消すために涙を流すこと自体は快である。悲劇の観客は、災難に遭うことを自分たちの分身である悲劇俳優に代行させて、その分身に同情し、涙を流す快だけに与る。だから、悲劇を観ることは娯楽でありうるのだ。この点、悲劇を観ることは、生贄を屠る儀式に参加することと似ている。誰も生贄にはなりたくないし、悲劇的な体験の当事者にもなりたくない。だが、大衆は、生贄を殺害して聖なる恍惚を経験することや、悲劇を観てカタルシスを経験することなら好んでするのである。これはたんなる比喩ではない。生贄の儀式と演劇は歴史的につながりがある。歌舞伎の舞台を桟敷と言うが、桟敷はもともとは犠牲の場であった。また、生贄の儀式とは少し異なるが、公開処刑なども、娯楽の少なかった過去の時代においては、大衆にとっては格好の見世物であり、気晴らしだったのである。

アリストテレスは、『政治学』で、神憑的音楽による宗教的熱狂にもカタルシス効果があると言っている。今の若者が、クラブで「エクスタシー」(忘我)とよばれるドラッグを服用し、「トランス」(恍惚)とよばれる音楽を聴きながら「アゲアゲ」になって「気晴らし」をしているのを思い浮かべるとわかりやすい。「忘我」的「恍惚」状態において、人は、魂が身体から抜け出でて「上昇」し、心が肉体的な穢れから浄化される、文字通り「気が晴れる」ような浄化の体験をする。これが、供犠執行時の神秘的体験と同じであるあることは、157号で既に指摘した。

アリストテレスは、『政治学』で、カタルシスについては、『詩学』で詳しく論じると約束しているが、現存の『詩学』第一巻では、カタルシスという言葉が悲劇の定義に使われているだけで、カタルシスとは何かについて詳しくは論じられていない。『詩学』は、第一巻で悲劇を、第二巻で喜劇を論じることになっていたので、アリストテレスは、失われて読むことのできない第二巻で、カタルシスについて詳しく論じていたと推測することができる。

パリ国立図書館所蔵のコワスラン文庫120番と名付けられた、アリストテレスなどの著作からの抜粋集には、「喜劇は、滑稽にして、大いさを欠くが、まとまった行為の描写であり、作品のそれぞれの部分ごとに、その種類に応じて、行動や報告によって描写を行い、快と笑いを通じて、このような感情のカタルシスを成し遂げる」という一文がある。この文が、『詩学』第二巻の中の一文なのかどうかは極めて疑わしいが、アリストテレスが、カタルシスを喜劇の効用と認識していた可能性は高いと私は考えている。

160号で、私は、笑いを、現実が期待以下であることによって増大するエントロピーを縮減する防御反応と位置付けた。現実が期待以下である、つまり失敗は、それ自体は苦だが、その失敗を笑い飛ばすことは快である。喜劇の観客は、失敗することを喜劇俳優に代行させて、その失敗を笑い飛ばす快だけに与る。だから、喜劇を観ることは娯楽でありうるのだ。このように、笑うことと泣くこと、喜劇と悲劇は、通常考えられているほど対立的ではなく、カタルシスという点で共通点が多い。

「カタルシス」という言葉は、今日、精神療法の用語として使われている。カタルシスに象徴的意味しかなく、生理学的根拠がないからといって、なんらの医学的な効用もないとは言えない。私たちは象徴的世界で生きている存在であり、「病は気から」なのである。道化師が病院で患者を大いに笑わせ、現代医学では治療不可能とされている難病を治したといった類の話はたくさんある。泣きたい時に、涙を流して思いっきり泣くことも、ストレスを発散させるので、健康にとって好ましい。男性の平均寿命が女性の平均寿命よりも短いのは、男性は、幼少時から「男のくせにめそめそ泣くな」などと言われて育ち、泣くことを抑制しているため、ストレスを溜め込みやすいからだという説すらある。

カタルシスは、最もプリミティブな治療方法である。読者の中にも、子供の頃、痛くて泣いている時に、母親の「痛いの痛いの飛んでいけ」というおまじないで癒された人がいるに違いない。未開社会の医師である呪術師が行う治療も、これと同レベルなのだが、もっと手の込んだ手法が用いられることがある。カナダのクワキウトル族のあるシャーマンは、患者から病原体を吸い取り、それを患者の目の前で吐き出すことで病気を治した。もっとも、シャーマンが吐き出す「赤い粘々した物」は、本当の病原体ではなく、あらかじめシャーマンが口に含み、舌や歯茎から出した血で血まみれにした綿毛の小さな房なのだが

そんな療法はインチキだと読者は思うだろう。しかし、インチキであれなんであれ、それによって病気が治るとするならば、医療行為である。もちろん、インチキであることがばれてはいけない。室町時代、祈祷師たちが、足利義持の病気を狐憑きのせいにして、狐をひそかに病床に持ち込み、それを放つことで病気を治そうとしたが、事前にばれて、流罪になったという話が『看聞御記』にある。

病気が心因性のものであるならば、科学への信仰が厚い医者でも、カタルシスをインチキ扱いすることはできない。フロイトの精神分析学的な精神病の治療も、無意識へと抑圧された「病原体」を言語的な表出によって患者の意識に対自化させるのだから、一種のカタルシスと解釈することができる。

カタルシスによる精神の病の治療は、近代以前でも、宗教的な儀式として行われていた。例えば、中世ヨーロッパでは、司祭が、告解(懺悔)を聞いてやることで教区民の魂を救済した。後ろめたい思いを自分の胸の中にしまいこむよりも、他者に打ち明けて、放出した方が、健康的である。告解の後、「自分がした罪深い行為は、これですべてだ」と思えば、むしろ気が楽になる。だから、告解には、宗教的儀式としての性格以外に、医療的カタルシスとしての性格もある。

医療的カタルシスの日本での例としては、修験者(密教の祈祷師)による悪霊祓いを挙げることができる。汚い手段でライバルを蹴落とし、権力を握った者が、怨霊による復讐を恐れてストレスを溜め込み、病気になったとするならば、祈祷師に祓い清めてもらうことは、治療の方法として有効である。祈祷師は、まず、患者に憑いている(と本人が信じている)怨霊を霊媒者に降霊させ、霊媒者の口を借りて祟る理由を語らせる。その上で、祈祷師は、その霊体を供養して成仏させる。そこには、二重のカタルシスがある。怨霊に恨み辛みを吐かせることは怨霊にとってのカタルシスであり、そして、自分を苦しめていた怨霊が、カタルシスにより成仏したと想像することで、その患者は、自らのカタルシスを成し遂げる。

カタルシスは、個人の病気のみならず、社会の病気の治療にも使われる。社会という生命システムは、内部のエントロピーが増大すると、それを縮減するために、内部の異物をスケープゴートとして排除しようとする。社会不安が起きると、大衆迎合型の扇動屋が現れて、「悪いのはみんなコイツのせいだ」と悪者の糾弾を始めるものだ。目に見えない苦しみが、目に見えるわかりやすい「赤い粘々した物」に置き換えられ、それが排除されるのを見て健康な状態に戻るクワキウトル族の患者と同様に、大衆は、目に見えない社会不安が、目に見えるわかりやすい悪者に置き換えられ、それが排除されるのを見て、平常心を取り戻す。大衆は、スケープゴートは悪者だから排除しなければならないと思っているのだが、実際には、排除するためにスケープゴートは悪者に仕立て上げられるのである。

スケープゴートに、本当に責任があるかどうかということは、社会的カタルシスが効果を表す上でどうでもよいことである。同様に、苦しい時に排出される涙に、苦しみをもたらす有害物質が含まれているかどうかということは、泣くことがカタルシス効果を表す上でどうでもよいことである。排出それ自体に意味があるのだから、感情的な原因で涙を流したり、叫び声を上げたりすることに、物質的な根拠は不要である。

http://www.nagaitosiya.com/lecture/0161.htm
 
 
人はなぜ笑うのか 永井俊哉
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/623.html

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サウジの王子、殺人事件。ただし、だれも、語らないので、空耳に
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/179.html
投稿者 はまち 日時 2003 年 11 月 30 日 09:38:11:rhFP/VPyFgrPk

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/1FAE9C30-9FB3-4509-B823-9C47995D76F2.htm


A well-known Saudi prince and poet has been shot and killed by suspected Islamist fighters in an ambush on his hunting party in the Algerian desert.

Algerian newspapers on Saturday said Talal Ibn Abd al-Aziz al-Rashid died in an ambush on Thursday in which nine people were killed and several others injured.


以下略。

サウジ国営も、サウジの衛星アルアラビーヤも、これを報道しない。

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CIAと自民党のおさらい(2ちゃんにもこういうのが載ることがある)
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/173.html
投稿者 へなちょこ 日時 2003 年 11 月 29 日 22:28:45:Ll6.QZOjNOr.w

重複投稿になってないか少し不安ですが・・・。
861 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:12 ID:hUMeizBW

http://216.239.33.100/search?q=cache:mA8990Bvi-QC:www.billtotten.com/japanese/ow1/00014.html+%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E3%80%80%E9%BA%BB%E8%96%AC%E3%80%80%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98%E5%83%9A&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&inlang=ja
50〜60年代にCIAが自民党に資金援助

 引退した米政府の元情報担当高官や元外交官によると、米中央情報局(CIA)は
1950〜1960年代に、自民党とその党幹部に数百万ドルにも上る資金援助を行った。
これは日本に関する情報収集と共に、日本を共産主義に対するアジアの防波堤にし、
日本の左翼陣営を妨害することが狙いだった。

 歴史家やジャーナリストは、これまで長い間、CIAが日本の政界へ資金援助している
と見なしてきたが、自民党はそれを事実無根であると否定し続けてきたし、その支援の
規模や内22:19 2003/11/29容も決して公開されることはなかった。この秘密援助が暴露されれば、
日本の国益の代弁者である自民党の信用に傷がつくため、同盟国間のスパイ活動に
ついて取り上げることは常に慎重を要した。

 マサチューセッツ大学の日本に関する権威、ジョン・ドワー教授は次のように語っている。
「この話は、米国人が戦後日本の汚職や一党独裁の民主主義にどれだけ大きな役割を
果たしてきたかを初めて明らかにするものである。米国は自民党を見て、その腐敗と
一党政治の民主主義を嘆くが、その歪んだ構造の形成を助けたのは我が国である」

 米国では法律で、30年経過後に政府の記録が機密解除されることになっている。
それによって、CIAと自民党の関係が断片的にではあるが暴露された。国立公文書館に
収められた国務省文書によると、佐藤栄作元首相が、東京のホテルで、1958年の
選挙資金援助を米国に要請したと記されている。新しく機密解除になったCIAの記録も、
その年の秘密援助について触れている。完全な真相はまだ隠されたままであるが、
生存する関係者へのインタビューから、まだ機密扱いの国務省文書の内容を引き出し、
1960年代初めにケネディ政権が自民党へ秘密援助するまでの全容が浮き彫りにされた。

862 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:12 ID:hUMeizBW

◎対日外交の基本部分
 1955〜58年に、CIAの極東活動の責任者であったアルフレッド・ウルマー2世は、
「我々は自民党に資金供与していた。自民党からの情報に依存していたからだ」と
語り、自民党を支援するとともに、同党内の情報提供者を雇うために資金援助策を
利用していたことを明らかにした。ケネディ政権当時、国務次官補を務めたロジャー
・ヒルズマン氏によれば、自民党と党政治家への資金提供は1960年代初めまでには
かなり定着し日常化していたため、極秘ではあったかもしれないが、対日外交政策の
基本部分となっていたという。
1966〜69年の駐日大使アレクシス・ジョンソン氏は、「資金援助の方針は私にも納得できた。
米国側に立つ政党に資金援助した」と語り、彼が日本を離れた1969年以降も資金援助は
続いていたことを明らかにした。

 CIAは自民党を支援する一方で、将来有望な多くの官僚との関係を築いた。その一部は
今日の政界実力者となっており、後藤田正晴元副総理・法相もその1人だ。1950〜60年代
には警察官僚のトップクラスだった後藤田氏は、インタビューに答え「私はCIAと深い関係が
あった。彼らの本部にも行ったが、政府機関の中で資金援助を受けた者などいない。
合法的な立場で大使館にいるCIAは問題なかった。しかし、秘密工作を行っている人間も
いたようで、彼らが何を行っていたかは知らなかった。友好国の人間だったので深く調査は
しなかった」と語った。

863 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:12 ID:hUMeizBW

◎スパイをリクルート
 CIAは自民党を支援する一方で、社会党がソ連から秘密資金援助を受けていたと
見なして社会党内にも浸透し、若手グループ、学生や労働団体にスパイを送り込んだと
元CIA担当官らは述べている。ある担当官は「日本の野党勢力を妨害することが、我々の
最も重要な任務だった」と語った。

 CIAによる秘密資金援助は'70年代初めに終わった模様で、それは日米貿易摩擦の
拡大に伴う両国間の緊張と時を同じくする。日本の経済力も強化されたことから資金援助
する意義が問われた。その後CIAは、それまでの長期的な関係を利用して、本来のスパイ活動を
日本で確立した。1970年代後期から1980年代初期まで東京にいたCIAの担当官は次のように
語っている。「我々はあらゆる省庁に協力者を得ていた。首相の側近をリクルートしたほか、
農水省に対しては、日米貿易協議の日本側の出方が事前にわかるほど通じていた。牛肉、
オレンジの市場開放の交渉では、日本側の最終案、そしてどこで交渉を打ち切ることにして
いるかまで承知していた」

◎米国の逆行政策
 CIAの自民党への支援は、歴史家のいう第ニ次世界大戦後の米国の対日外交の“逆行”に
端を発している。1945〜48年には、占領軍は日本を戦争へと駆り立てた右翼の活動家を追放
したが、1949年までに事態が急変した。中国の共産化、ソ連の原爆の打ち上げ成功などにより、
米国は右翼の追放よりも、共産主義との闘いに忙しくなった。米国占領軍は、その後日本の
首相になった岸信介氏を含む戦犯グループを釈放した。その中で政界に戻った者の中には、
ヤクザや暴力団と関係があった者もいた。児玉誉士夫氏もその1人で、政界の黒幕として知られ、
後にCIAの手先として保守勢力に影で資金を流した。

864 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:13 ID:hUMeizBW

 これらの政治家は、引退した外交官、ビジネスマン、CIAの前身のOSS(戦略事務局)の
退役者からなるグループから支援を受けた。このグループのリーダー、ユジェーヌ・ドーマン氏は、
国務省を1945年に辞めて、日本で逆行政策を促進した人物である。朝鮮戦争中、ドーマン・グループは、
CIAの資金を使って大胆な秘密工作を行った。当時日本の保守勢力は資金を必要としており、
米軍はミサイル増強に使う希金属のタングステンが必要だった。
「誰かが一石二鳥の名案を思いついた」と、この取引のアレンジを助けたジョン・ハーレー氏は
語ったが、これにCIAが絡んでいたことは知らなかったという。

 ドーマン・グループは、旧日本軍の退蔵したタングステンを米国へ密輸し、国務省に1,000万ドル
で売却した。密輸者の中には、児玉氏や、第二次世界大戦中にカリフォルニアの捕虜収容所で
OSSがリクルートしたスガワラ・ケイ氏が含まれる。スガワラ氏に関する調査ファイルには、この
工作について詳しく書き記されている。CIAはタングステンの密輸工作に280万ドルを提供したが、
この工作の結果ドーマン・グループには200万ドルの利益が残った。ハーレー氏は、
「ドーマン・グループは、1953年の占領下での最初の選挙で、保守勢力の選挙運動にこの収益を
注ぎ込んだ。目的を達成するには、正しい人へ正しい金を渡すべきだという教訓はOSS時代に
学んでいた」と語った。

 1953年に米国の占領は終了し、逆行もうまく進行すると、CIAは対立する保守派閥と協力し始めた。
そして1955年には、その派閥が合併し、自由民主党が設立されたのである。

865 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:13 ID:hUMeizBW

◎資金の要請は目新しいことではない
 1958年7月29日の日付で、当時のマッカーサー米駐日大使(マッカーサー元帥の甥)が国務省に
書簡を送っている。それによると、佐藤栄作大蔵大臣が米国大使館に資金援助を求めてきたとある。
マッカーサー駐日大使にとって、岸内閣からのこのような要求は目新しいことではないとし、
「岸首相の弟である佐藤氏は、共産主義と闘うための資金援助だといって、金をせびった。
この申し出は驚くべきことではなかった。というのは昨年も同様の打診があったからだ」と書いている。
添付のメモによれば、自民党支援の企業献金が枯渇してきたために、佐藤氏は窮地に立たされていた。
最近機密解除されたCIAの文書や元CIAの情報担当官によれば、ホワイトハウスの国家安全保障
担当首脳が1958年の選挙資金供与を協議し、それが認可されたとしているが、それが佐藤氏の
要求を直接認めたものかどうかは明らかではない。

 マッカーサー氏はインタビューに、「日本の社会主義者は当時、モスクワから秘密資金を得ていた。
社会党はモスクワの直接の衛星であり、日本が共産化すれば、他のアジア諸国がそれに追随しかね
なかった。米国の力を反映できるのはアジアでは日本しかなかったことから日本の重要性は極めて
高かった」と語っている。
["C.I.A. Spent Millions to Support Japanese Right in 50's and 60's" New York Times, 10/9/1994より抜粋翻訳]

866 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:14 ID:hUMeizBW

 * * * * *
 私はこの記事を読んで非常に衝撃を受けました。そしてすぐに日本人の友人や社員に
このことについてどう思うかを聞いてみました。彼らの反応は、自国の問題にもかかわらず、
至って落ち着いたものでした。その中で多かったのがこれを事実として受けとめられないと
いうものです。「政治家がいくら資金が欲しかったからといって売国行為をするはずがない」と
いうのです。また、日本の学校教育の賜物かとは思いますが、当時の日本の状況を考えれば、
米ソ冷戦の狭間で日本が国家として生き残っていくためには、それしか道がなかったのだから
「仕方がない」という意見もありました。
 このような反応から、日本のメディアがこの情報をきちんと取り上げていないのではないかと思い、
日本の新聞を調べさせたところ、読売、朝日、毎日等どこもこの『ニューヨーク・タイムズ』紙の
記事の抜粋を載せていました。ただ報道の仕方が「ニューヨーク・タイムズが暴露した」ということを
ニュースとして取り上げているだけで、それを深く掘り下げて調査しようという姿勢はほとんど
感じられませんでした。またテレビでも、私が知る限り、それほど大きなニュースにはなりませんでした。
 とにかく一応、日本のメディアにも情報は流れたようです。では日本の国民はそれに対して
なぜ落ち着き払っていられるのでしょう。次に私が考えたことは、CIAがただ単なる情報機関で、
本当は何を行っているか知らないのではないかということです。そこでCIAの活動を紹介する本を
探しました。ここではその中から2つの例をご紹介します。
 * * * * *

867 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:15 ID:hUMeizBW

 国家が生き残るためには、強力な情報機関が必要である。しかし、米国のCIAが主に
情報収集に従事していると考えられていること自体が、その宣伝活動の最大の成果と
いえるであろう。中央情報局(Central Intelligence Agency)という名前とは裏腹に、その目的と
実際の活動は、常に経済戦争や不正選挙、暗殺、さらには集団虐殺を伴う秘密工作である。
またCIAはその目的の正当化のために情報を歪めることに長け、その“偽情報”が政策立案者
に危険な錯覚を抱かせることになる。CIAが存在する限り、米国政府は国家の安全保障を
名目にどんな不法行為をも正当化してしまうに違いない。

<グアテマラ>
 ダレス兄弟は共に弁護士でウォール街の法律事務所、Sullivan & Cromwellのパートナーで
ありながら、兄のジョン・フォスター・ダレスは国務長官、弟のアレン・ダレスはCIAのトップでも
あった。彼ら2人はアイゼンハワー政権の外向政策を牛耳ると共に、Sullivan & Cromwellの
顧客の利益を考えることも忘れなかった。

 1951年、グアテマラではJacobo Arbenzが、自由かつ公正な選挙で圧勝し大統領に就任した。
彼はグアテマラを、封建経済の後進国から近代的な資本主義国に変えることを望んでいた。
しかし、CIAは封建主義に加担した。

 ロックフェラーが所有するUnited Fruit社の使っていない土地の一部をArbenzが収用すると
(United Fruit社はそれに対する補償を得た)、United Fruit社はArbenzを国際的な共産主義の
陰謀を企てる人間だと非難する大規模なPRキャンペーンを米国で起こした。
ジョン・フォスター・ダレスは、共産主義を撃退しかつ大切な顧客を助けるために、Arbenzを
追放せねばならないとアイゼンハワーを説得した。弟の、CIAのアレンは2つ返事でその仕事を
引受け、2,000万ドルをかけた宣伝活動を行い、約300人の傭兵を雇ってあちこちで列車や
石油の供給を妨害させた。


868 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:15 ID:hUMeizBW

 最終的に、1954年6月にCIAの覆面飛行機がグアテマラの首都で何度も空襲を行い、
Arbenzの辞職を要求するビラをばらまいた。同時に、CIAが運営するラジオ局は、占領した
反乱軍(実際にはCIAが雇った300人の傭兵たち)の侵略が迫っていると警告した。そして
Arbenzは逃亡し、グアテマラはCIAが選んだ手先、Castillo Armasnoの手に委ねられた。
それに続く残忍な政権によって、その後グアテマラでは40年間に10万人が殺された。
CIAはこのグアテマラ工作を自慢に思っている。元CIA局員は当時を振り返って、あまりに
簡単に成功したことが一種の自信過剰を招いたとしている。

<麻薬の密売>
 CIAは正式な設立以前から麻薬密売組織とつながりがあった。CIAの前身であるOSSは、
第二次世界大戦中はマフィアと関係していた。戦後CIAになって最初の秘密工作の1つは、
南フランスの左翼労働組合を粉砕することで、そのためにCIAは以前からあったコルシカ島の
マフィアとの関係を強化したのである。

 1960年代初めに、世界のヘロイン生産の大半は東南アジアに移ったが、これもCIAの影響で
あった。CIAは台湾の中国人部隊を訓練し中国を侵略させようとしたが、計画は失敗して
部隊はビルマ北東部に移り、そこは世界最大のアヘン生産地となった。黄金の三角地帯と
して知られるこの地域は、今も世界屈指のアヘン生産地である。

 その間、米国はインドシナへも侵入し、そこでのアヘン貿易を徐々に他の米国の活動と統合
していった。ニクソン大統領が「フレンチ・コネクション」の摘発をする一方で、フロリダのマフィアは
ベトナムに侵入して行った。その結果、1970年にはアジアのヘロインが米国に流れ込んだ。
中には米国人兵士の死体の中に隠して米国内に密輸されたものまであった。

869 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:15 ID:hUMeizBW

 ラオスでは、CIAは4万人の傭兵を軍隊として組織し、その中には長い間アヘン農民として
知られたHmong部族民もいた。CIAの航空会社であるエアー・アメリカは軍隊に武器を供給し、
帰りにはアヘンを市場に運んだ。その莫大な収益の一部は、CIA工作員のMichael Handによって、
彼が設立したオーストラリアの銀行経由で合法化され、秘かにCIAの他の活動資金にされた。

 アジアの麻薬工作のベテランの多くは、1980年代になると中央アメリカの秘密戦争を開始した。
そこでも先のアジアでのパターンが繰り返された。ニカラグアのコントラの資金の一部は、
通関手続きなしの軍需品輸送機を使ったコカインの密売で賄われた。アフガニスタンのCIAの
秘密戦争では、アフガニスタンの反乱軍とそれを操るパキスタン人は、ヘロインの収益から
資金の一部を賄った。ここでもヘロインの大半は米国人麻薬常用者の静脈に辿りついた。
[The CIA's Greatest Hits by Mark Zepezauer (Odonian Pres)より抜粋翻訳]

 * * * * *
 この2つの例から、CIAが単なる情報収集機関ではないことがおわかりいただけたと思います。
しかしCIAの秘密活動を理解したとしても、米ソ冷戦のさなかに日本が国家として生き残って
いくには米国に頼らざるを得なかったのだから「仕方がなかった」として、自民党へのCIAの
資金援助を全く問題視しない日本人が多いようです。しかし、これは過去の問題ではないのです。
今年1月6日付け『朝日新聞』の記事を参照して下さい。これは現在の問題でもあり、CIAの
対日工作は今日も続いているのです。
 * * * * *

870 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:16 ID:hUMeizBW

CIA、自・社議員に報酬 対日工作の情報見返り
【ワシントン5日=共同】CIAは日本国内に、最盛時には100人以上、現在も約60人という
在外支局としては「世界で最大規模」の要員を配置し、自民党や社会党の議員、政府省庁
職員、朝鮮総連幹部、左翼過激派、商社員らに定期的に報酬を渡して秘密の情報提供者
として確保してきたことが、複数のCIA関係筋の証言で明らかになった。

 CIAはこうした政治・安全保障分野だけでなく、経済・技術分野でも日本の対米貿易の
交渉方針、日本企業の高度技術(ハイテク)を対象に、情報活動を展開してきた。

 CIAスポークスマンは工作について「ノーコメント」と論評を拒否した。CIA関係筋は、CIAの
情報提供者となっていた自社両党の議員の名前は明らかにしなかったが、社会党議員に
ついては「長老で、1980年代に月25万円の報酬を手渡し、党の運動方針などを聞いた」と
だけ述べた。また数人の自民党議員にも同様の報酬が支払われ、各種の政治情報を得た
ことも示唆した。

 情報提供者には地位に応じて、現金で月10万〜25万円をホテル等で手渡したという。
 政治情報では、第一に首相の動向が最大の関心事であり、CIAは歴代首相の側近、周辺に
常に情報提供者を確保してきた。

 例えば、'85年5月にボンで行われた中曽根・コール両首相の日独首脳会談の際には
CIA局員もボンに出張、会談直後に中曽根氏の側近からその内容を入手するといった方法が
とられた。レーガン米大統領が中曽根首相にゴルフクラブを贈る際、好みをCIA局員が調べ、
ロン・ヤス関係演出に一役買った。
 このほか、中東の日本赤軍に国内の支援勢力がブラジル経由で数十万ドルを送金したこと
を突き止めるなど、左翼過激派の動向調査も怠らなかった。
[『朝日新聞』 '95年1月6日]

871 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:16 ID:hUMeizBW

 * * * * *
 米国は今や政治や外交だけでなく、経済や貿易の分野でもCIAを活用しているようです。
経済的繁栄を極めた日本では、CIA活動は無縁のように思われるかもしれませんが、日本にも
CIAの手先として働く政治家やビジネスマンがいることがこの記事からわかります。先の
グアテマラの例のように、CIAによって日本の運命が左右されるようなことがないようにと
願うのは私の取り越し苦労なのでしょうか。

 5月4日付け『デイリー・ヨミウリ』には、米国で公開された公文書から、岸首相や池田首相の
時代に日本政府が行った、米国の核実験に対する抗議は、日本国内の怒りを鎮めるための
ジェスチャーであると日本政府首脳が米国に日本の立場を説明していたことが報じられました。
(これが日本でどのように報道されたかを調べさせたところ、『朝日新聞』にはそのような記事は
出ていないとのこと。ここに情報が操作されていることを実感せずにはいられません。)日本の
政府が国民をだましている例は、ここで挙げたものに限らずまだ数多くあるのでしょう。いずれ
にしても、チョムスキーのいう「メディア・コントロール」や政府の世論操作が、米国同様日本でも
うまく機能しているのは間違いないようです。


872 名前: 朝まで名無しさん [sage] 投稿日: 03/01/09 02:19 ID:hUMeizBW

ログ消失に備えて、このスレへ全文メモさせてもらいました。

CIAが絡んでいると、CIAに都合の悪い書き込みの過去ログがいつまで
残るか心もとないので…

重要な情報サイトのキャッシュに限って、検索エンジンでも残っていない…

873 名前: 朝まで名無しさん 投稿日: 03/01/09 02:26 ID:PgCh5SCj

>>872
ナイス。グッジョブ。内容的には、共同通信社刊の『秘密のファイル』
や副島やバンキンあたりが断片的に記していたことではあるんだが、
ここまで纏まったカタチの文章になってるのは、おそらく初だろうな。
みんなコピペか「紙2001」あたりで保存すべし。すべし。すべし。

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いわゆる「9.11テロ」は、米国と全世界諸民族と人民の自由に対するイルミナティの謀略的戦争である。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/139.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 11 月 27 日 01:03:59:YTmYN2QYOSlOI

いわゆる「9.11テロ」は、米国と全世界諸民族と人民の自由に対するイルミナティの謀略的戦争である。 http://www.pavc.ne.jp/~ryu/


投稿 平成15年11月27日00時51分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十一月二十六日(水)
(第七百七十四回)

○デーヴィット・アイク著「究極の大陰謀 − 9.11テロの最終審判」
 (英文原題、不思議の国のアリス)(三交社、上下二巻、本多繁邦訳)、
 上巻、三百八十三頁。

 私は《9.11》からしばらくして、ロスアンゼルスのラジオ局から
 インタビューを受けた。二人の司会者は、お世辞にも頭が切れるとは
 言えなかったが、私は言った。
 このテロ攻撃はアメリカ国内のイルミナティ・グループが組織したもの
 だ、彼らは連邦政府と軍を支配している、もうすぐその同じ連邦政府に
 よって新しい法律が導入され、アメリカ社会から基本的な自由が奪われて
 しまうだろう。
 と。

○そのとき、二人の司会者は私のことを「狂人」か「何かに憑かれている」
 のだと決めつけた。そこで私は、一ヵ月後にもう一度出演しましょう、
 そのときまでにアメリカで大規模な自由の浸食が起こらなかったら、
 間違いを認めて謝りましょうと申し出た。彼らは承知し、一ヵ月後に
 電話すると約束した。当然、自由の浸食は起こった。
 電話は一度もなかった、と。

○米国議会が、圧倒的大多数で、いわゆる、「国者法」を可決したのは、
 二〇〇一年十月下旬である。

○この、「国者法」が、米国憲法修正第一〜第十条の、通称「権利章典
 (ビル・オブ・ライツ)」を、事実上、廃棄処分にする道へ、大きく
 抜け出したものであることは、今では米国内の多くの人々によって
 告発されて居る。

○これは、「国者法I」と言われ、
 次に、「国者法II」が準備されて居ることが報道されて居る。

○このいわゆる「国者法案(I)」は、膨大な量の文章から成ると
 言うが、九・一一から一ヵ月かそこらで、そんな膨大な法案を作成
 することは考えられない。

○つまりその法案は、既にかなり前から、米国政府当局によって作成
 されたと推定するしかない。

○しかも、この法案が米国議会に提出されたとき、議員は殆んどその
 法案全文に目を通すひまもないうちに、採択が強行されたと言う。

○二〇〇一年九月十一日の例の事件の本質はジム・マースの著作の表題に
 なるように、

 「自由に対する戦争(War on Freedom)」

  なのだ。

○にも拘わらず、日本では、この核心を直撃した報道機関は、
 小紙(週刊日本新聞)のみ。

○そして、それを追及論述した著作は、

 (1)週刊日本新聞編「米同時多発テロの謀略史観解析」(三交社、
    二〇〇一年十一月)

 (2)ジョン・コールマン著「9・11、アメリカは巨大な嘘をついた」
    (成甲書房、二〇〇二年八月)

 (3)ジョン・コールマン著「9・11、陰謀は魔法のように世界を
    変えた」(成甲書房、二〇〇三年八月)

 (4)デーヴィット・アイク著「究極の大陰謀 − 9.11テロの
    最終審判」(三交社、二〇〇三年十一月)

  以上四冊のみ。

○他には全く存在しない。

○本来なら、前記四冊の著作の内容とその情報は、一億二千万全日本
 国民に対して、周知せしめねばならないのではないか。

 (了)

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神は究極の計算機
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/119.html
投稿者 ぷるすうるとら 日時 2003 年 11 月 24 日 13:32:59:Lv8Z7HGb7gjsI

神は究極の計算機
God Is the Machine

現在のファイル圧縮率で計算すると、DNAに含まれる30億桁の情報すべてを約1枚のDVDに保存できる。3ギガバイトのゲノムシーケンスとして数値化された人体情報を、パソコンで扱うことができるのである。生命活動は情報処理にほかならない。コンピュータの小型・高性能化の進化を目撃したわれわれは、人間というシステムも、実は情報の集まりだと実感できるようになった。親から子に伝わるのは卵子と精子というマイクロ・メモリー・デバイスに含まれるDNA情報なのである。

生命という現象が、実は情報処理にほかならないと納得できるとすれば、物質の正体も情報処理だという考えにも素直に納得できるはずだ。われわれが電車で足を踏まれた場合、だれも情報に踏まれたと感じる人はいない。しかし実際には、踏むということも情報であり、踏まれたと感じることも情報処理にほかならない。

物質世界の不思議なふるまいは、昔から知られている。物理学者が原子レベルを超え、クォークやミュー粒子などの素粒子レベルまでは観測できたとしても、その先の世界に物質と呼べるような世界は見当たらない。量子力学という確率論の世界に突入すると、従来の物理学的方法ではその先に進めない。そこで登場するのがデジタル物理学である。デジタル物理学では、量子力学の奇妙なふるまいも、宇宙のすべての現象も、なんのことはない、ゼロと1の情報なのだ。物質世界そのものが実はデジタル情報なのである。

80年台の時点で、科学者ジョン・ホイーラー(ブラックホールの名付け親)はすでに原子はゼロと1の情報でできていると述べている。彼は1989年に「Its are from bits」と題した講演の中でこう述べている。「ありとあらゆるもの、素粒子、重力や核力などの力の場、時空さえも、その存在そのものが、デジタル情報の計算で成り立っている。われわれが現実と呼んでいるものの実態は、膨大な数のイエスかノーかの選択によるシミュレーションなのである。」

物理とソフトウェアプログラムの関係を理解するために、水の分子を例に取ろう。まず3つの原子を思い浮かべてほしい。水素原子2個と酸素原子1個だ。これらをデジタル物理学の魔法のビーカーの中に入れて、それぞれの原子がどのように結びついて水の分子になるかを観察してみよう。各原子どうしが近づくと、お互いにどの角度で、どの程度の距離で結びつけばよいかを探っているように見える。2個の水素原子は、酸素原子に結合するためのあらゆる可能性をイエスかノーかの決断で探り、たいてい最適な角度である104.45度の角度を見つけ出して結合する。すべての化学反応は、このような計算を行っている。

この話が、物理のシミュレーションのように聞こえたとしたら、あなたはもう完全に理解したことになる。世界そのものがゼロと1の計算で成り立っている以上、物理学と物理のシミュレーションに大きな違いはない。プログラムをどれだけていねいに作りこむかの違いだけだ。映画「マトリックス」では、シミュレーションがよくできていて、現実と区別がつかない世界が描かれている。しかし宇宙そのものが計算で成り立っているとすれば、森羅万象がシミュレーションなのである。

究極のシミュレーションに必要なもの、それは究極のコンピュータだ。デジタリズムと呼ばれるジャンルの科学者の間では、宇宙そのものが究極かつ唯一のコンピュータだとされている。また、人類が発明したコンピュータ、特に今あなたが使っているちっぽけなパソコンは、宇宙全体の超弩級CPU計算サイクルに便乗しているプロセスのひとつにすぎないのだ。パソコンだけではない。あなた自身の意識も宇宙全体を駆動している巨大プロセスの上で動いているプロセスに過ぎないのである。先駆的なデジタリズム科学者たちは、量子物理学の複雑な計算式と、最新のコンピュータサイエンスの理論を結びつけることで、物理現象すべてをコンピュテーションで説明しようと試みている。

この新しいコンピュテーション世界観は、神学的な意味合いも帯びてくる。物質世界の虚飾をすべて取り除くと、最後に残るのは「0」か「1」、「am(いる)」か「not am(いない)」かである。聖書の中で、モーセは神にこう尋ねた。「Who are you?」すると神は答えた「Am」。つまり「1」だと言ったのである。非常に単純明快な答えだ。

宇宙がコンピュテーションで成り立っているとすれば、世界のあらゆる現象は、情報処理の最小単位であるゼロと1で作られていることになる。山々、夜空の星々、植物や動物、人間の意識や心、言語といった抽象的なものも含め、すべての現象がイエスかノーかの膨大な計算によって織り成されている。このデジタル物理の理論が証明されれば、運動(f = ma)、エネルギー(E=mc2)、重力、ダークマター、反物質などの現象もすべてゼロと1かの決定に基づく複雑な計算式によって定義できるだろう。このゼロと1は、古代ギリシャの哲学者が諸物の根源と考えた「アトム」に相当するかもしれない。しかしデジタルアトムの守備範囲は、古代ギリシャ人が想定していた物質界にとどまらず、エネルギー、運動、意識、そして生命をも包含するのである。

科学者がコンピュテーション・パワーの真の実力に目覚め始めた理由の背後には、次の3つの命題がある。ひとつは「コンピュテーションであらゆることが再現できる」ということだ。初期のコンピュータは、論理式や方程式、文章による説明などをコンピュータ言語で記述し、情報処理した。しかし最新のコンピュータは、デジタル信号処理技術の向上のおかげで、画像、音楽、映像の複雑な処理も難なくこなし、限りなく現実に近いシミュレーションが可能だ。物理現象は完璧に再現でき、今や人間の意識や感情の領域まで進出しようとしている。MITの研究者Cynthia Breazelや、カナダのCharles Guerin, Albert Mehrabian は、KismetとEMIR(Emotion Model for Intelligent Response)を開発した。この2つのシステムはある程度の感情表現が可能だ。

2番目の仮定は「あらゆるものはコンピュテーションする」ということだ。どんな材料でもコンピュータになりえるということに、われわれは気づきつつある。たとえば人間の脳。脳の成分はほとんどが水だが、誰もが認める優秀なコンピュータだ。ひもや棒を使うこともできる。1975年、当時大学生だったDanny Hillisは、おもちゃのブロックでデジタルコンピュータを製作した。2000年になると、彼は人力で駆動する、鉄とタングステンだけでできたデジタルコンピュータを作った。この低速なマシンは、10,000年間動く時計として機能する。彼はまだホースとポンプでできたコンピュータは作っていないが、作ることはできるそうだ。まだ実際には完成してはいないが、量子コンピュータやDNAコンピュータといったものも研究されている。

3番目の仮定は、前の2つの仮定を組み合わせた画期的な新理論だ。それは「コンピュテーションは1つしか存在しない」ということだ。

1937年、Alan Turing, Alonso Church, Emil Postは、役に立つコンピュータの基礎理論を研究していた。彼らは、すべてのコンピュータの基礎になるもっとも基本的なループを有限状態機械(a finite-state machine)と呼んだ。この有限状態機械の分析に基づき、TuringとChurchは、現在その名前を冠した定理を証明した。つまり、無限大の紙テープ(後にチューリングマシンと呼ばれる)に記述された1台の有限状態機械で実行される、いかなるコンピュテーションも、他の無限大テープ上の有限状態機械で再現できるということだ。言い換えれば、すべてのコンピュテーションは等価だということだ。彼らはこれをユニバーサル・コンピュテーションと呼んだ。

1950年代にJohn von Neumannや他の先駆者たちが最初の電気式コンピュータを使い始めるとすぐに、その適用範囲を数学の証明から自然界の分野に押し広げてみた。彼らは生態学、文化、家族、天気、生態系に当てはめてみた。そしてこう結論付けた。「進化や学習は、コンピュテーションそのものだ。自然は計算されている」と。
自然が計算されたものだとすれば、全宇宙も計算されているといえないだろうか? 宇宙全体を巨大なコンピュータだとする途方もないアイディアを最初に書き記したのは、SF作家のIsaac Asimovだ。1956年に出版された「最後の質問」では、人類はついに、それ自体の能力を上回るコンピュータを生み出せる能力を持ったコンピュータを手にした。コンピュータはより賢く、より大型に成長していく。そしてついに宇宙全体を占める巨大なコンピュータに成長した。人類は、コンピュータの成長の段階ごとに、どうすればエントロピーを逆転できるかと尋ねたが、返ってくる答えは毎回「データ不足により有意な回答なし」とそっけない。物語は、人類の意識と究極のコンピュータの意識が融合して、宇宙全体の質量とエネルギーすべてを使うようになるところで終わる。そのとき究極のコンピュータはついにエントロピーを逆転する方法を見つけ、宇宙を創造した。

こうした突飛なアイディアはジョークのネタにされがちだが、実際にDouglas Adamsは、著書「銀河ヒッチハイカーズガイド」で皮肉っている。そこでは、地球がコンピュータで、世界の最後の質問に対する答えは「42」だそうだ。

こうしたアイディアにはトンデモ系のものが多いのは確かだ。しかし、神あるいは少なくともこの宇宙が究極の巨大コンピュータだという考え方は、もっとも正統なサイエンスに近いものであろう。これを本気で考え始めた最初の科学者は、ドイツのKonrad Zuseである。彼は、John von Neumannが活躍する10年も前にプログラム可能なデジタルコンピュータを思いついていた。1967年、Zuseは、宇宙がセルオートマトム(CA)のグリッド上で実行されているという理論を提唱した。同時期に、Ed Fredkinもそれと同じ理論について研究していた。Ed Fredkinは本来の意味の研究者ではなく、財力のあるアマチュアだったが、セルオートマトムに着目していた初期のコンピュータ科学者と交流があった。彼は、1960年代に、物理学を理解するための基礎として、コンピュテーションを利用できるかどうかを模索していた。

Fredkinの研究が停滞している中で、1970年、ついに数学者John Conwayによる「Game of Life」が登場し、セルオートマトムが衆目を集めることになる。このGame of Lifeは、名前が示すように、生命体の成長や進化の過程をシンプルな白黒のパターンで再現しようというものだった。FredkinはこうしたCAをいくつか試してみて、本当に物理学のまねができるかどうかを調べ始めた。それには非常に大きなCAが必要だったが、CAのスケールアップは簡単にできた。そして彼は巨大な−途方もなく巨大な−すべてを飲み込むCAに思いを馳せた。なんのことはない、宇宙全体が巨大なCAなのではないかと思い始めた。

物質世界とCAの類似性の研究を深めるにつれ、彼の確信はより強固なものになった。80年代の中ごろ、彼はこんな発言をしている。「私の結論はこうだ。世界でもっとも確かなもの、それは情報である。」

Fredkinの周囲の研究者たちは、彼がCAを喩えの段階でとどめておけば、つまり「宇宙はあたかもコンピュータのようにふるまう」と言っていれば、もっと有名になれたかもしれないと話す。実際、Fredkinは、彼の同僚で、その理論にある程度賛同していたMarvin Minskyよりも有名にはならなかった。Fredkinは、自信満々な態度で、宇宙はセルオートマトムに似ているのではなく、文字通り巨大なセルオートマトムそのものであり、われわれが見たり感じたりしているのは情報でしかないと言い張ったのである。

Fredkin以外の多くの人は、CAの美しさを、実世界を研究するためのモデルとして捉えていた。神童Stephen Wolfram は、CAに早くから着目したひとりだ。Wolframは、1980年代初期に、さまざまなCAの構造体を、理路整然と分類していた。CAを実行する前提条件を何万通りにでも変更できるプログラムを使い、実際にそれらを実行して、結果を確認することで、CAで何ができるのかを会得していったのである。彼は、自然界に見られる複雑なパターン、たとえば貝殻の模様、ヒョウの毛皮、木の葉、海洋生物などをCAで再現した。単純なルールを決めれば、あとは自動的に自然界のさまざまな美しい模様を作り出せることを証明してみせたのだ。Wolframは、Fredkinと同じく「宇宙は巨大なセルオートマトムと同じようにふるまう」という考えをいだいていた。そしてそれは、目に見える世界だけでなく、量子のような超ミクロであいまいな領域にも適用されると考えた。量子力学では、素粒子は量子の雲という確率論の世界に存在していて、ゼロと1というはっきりした区別はつけられないとされてきた。しかしこの不確定さは、情報が違いを見せればすぐに解決する(いわば、測定された瞬間に)。その時点で、他の可能性は消滅し、単純な「ある」か「ない」かのどちらかの状態になる。実際、この「量子」という用語自体、あいまいな状態を、「ある」か「ない」かのはっきりした状態まで絞り込むことを示唆している。

Wolframは、数学ソフトウェアの定番となったMathematicaのビジネスを営む一方で、過去何年にもわたって、宇宙コンピュテーションについて熱心に(そして秘密裏に)研究してきた。その集大成ともいえるのが、2002年に自費出版された、1,200ページもの大作、「New Kind of Science」である。この本では、科学のほとんどの領域を、コンピュテーションの文脈で説明している:「人間によるものであれ、自然界のものであれ、すべての現象(プロセス)は、コンピュテーションの産物である。」

Wolframの有利な点は、かなり洗練されたものではあるが、従来からのチューリングマシンの理論を踏襲していることにある。「すべての有限状態機械は等価である」というあれだ。つまり、あるコンピュータは、他のいかなるコンピュータにもなりえるということだ。たとえばMacintoshにあるソフトウェアを組み込めば、Windowsマシン変身させられるし、大量のメモリを奢ることで、低速なスパコンにもなりえる。Wolframは、この宇宙全体のプロセスは、宇宙コンピュテーションという基礎プロセスによって駆動されているとしている。脳が意識を持つことと、コップ1杯の水の物理現象は、プロセスとしては同じなのだ。人間の意識が思考している。水の分子が規則正しく結合している。一見無関係に見えるこの2つの現象だが、実はどちらも同じ宇宙コンピュテーションによって駆動されているのである。

FredkinとWolframに従えば、物質、生命、意識、言語、とにかく宇宙のすべての現象は、宇宙コンピュテーションという一個のユビキタス・プロセスが綿密に構築したバーチャルリアリティだったということになる。もしこれが事実とすれば、現在の物理学、哲学、宗教、そしてそれらを基礎にした現代の世界観は、天地をひっくり返すほどの改定作業が求められる。すでに理論物理学者は、重力、光速、ミュー粒子、ヒッグス粒子、運動量、分子をコンピュテーション理論によってエレガントに説明すべく熱いレースを始めている。最終的には、物理学、相対性理論、進化、量子力学、そしてコンピュテーション理論も含めた大統一理論になるだろう。この理論によって展開される宇宙の底で実際に動いているものは、単純な「ある」、「なし」のビットの積み重ねだけなのである。Ed Fredkinは、彼のデジタル物理理論をまとめた、「Digital Mechanics」の出版準備に忙しい。また、オックスフォード大学の理論物理学者David Deutschも同じ問題に取り組んでいる。Deutschは、従来の物理学の壁を越えて、認識論、物理学、進化論、量子コンピュータを縦糸・横糸にして、一枚の布地を織り上げようとしている。彼はそれを臆面もなく世界の究極理論(Theory of Everything)と呼び、量子コンピュテーションは、他のすべての理論を飲み込むだろうと主張する。

どんなコンピュータでも、自分より性能の低いコンピュータに化ける能力がある。たとえばMacintoshの中に仮想Windowsマシンを作ることができるし、さらに仮想Windowsマシンの中で仮想ファミコンを動かすことも可能だ。こうしたエミュレーションは理論的には何階層にでも積み重ねられる。だからユニバーサルコンピュータなら何ができるか想像してみて欲しい。地球上のあらゆる現象を再現してみせることができるし、必要とあれば、銀河系全体をシミュレーションすることだってできる。

たとえば、仮想ファミコンを動作させるためにはWindowsマシンというプラットフォームが必要になる。ではもし宇宙がコンピュータだとすれば、どんなプラットフォーム上で動作しているのだろうか。Fredkinは「どこか別の場所」にあるという。「どこか」というのは、別の宇宙かもしれないし、別の次元かもしれない。この宇宙でないことは確かだが、彼は特にその問題は気にしていないという。David Deutschの理論は違う。「この宇宙で特筆すべきは、コンピュテーションの普遍性にある。つまり、純粋なコンピュテーションというものは、ハードウェアには全く依存しないということだ。どこをどう探してもプラットフォームらしき存在は確認できない。」そしてDeutschはこう結論づける。「宇宙は、別のどこかのプラットフォーム上で動作しているプロセスではない。宇宙そのものがコンピュータであり、その外側には何も存在しないのである。」

不思議なことに、この新しいデジタリズムの研究者のほとんどが、人間が作るコンピュータがユニバーサルコンピュータを凌駕することになるだろうと予測している。確かにこれまでの驚くべきコンピュータの進化を思えば、そう考えたくなるのも当然だろう。でも宇宙全体がコンピュータだとすれば、なぜ人間が巨額の設備投資をして半導体工場を建設して、ちっぽけなコンピュータを作る必要があるのだろうか? 量子コンピュータの研究者Tommaso Toffoliはこの点をうまく説明している。「つまり宇宙は、何十億年も計算を続けて、自分自身をバージョンアップしているのさ。人間がやるべきことは、まあそれしかできないけれども、宇宙コンピュテーションという巨大なプロセスにおんぶすることだね。」

2002年6月に出版されたPhysical Review Lettersの記事で、MITの教授Seth Lloydは、次のような質問を提議した。「もし宇宙がコンピュータなら、どれくらいの性能があるのだろうか?」量子コンピュータのポテンシャルを分析し、時間が開始したときからこれまでに、宇宙全体のコンピュータ性能の最大値を求めた結果がこれだ:10120論理演算。この数値は二通りに解釈できる。ひとつは、この数が究極のコンピュータの性能スペックだということ。別の解釈は、量子コンピュータで宇宙をシミュレーションするのに必要な論理演算数だということ。どちらの解釈でも共通しているのが、デジタル宇宙の反復性、つまり、すべてのコンピュータはコンピュータだということだ。

Lloydは、こうした手法で人類がこれまでに作ったコンピュータの性能をすべて合算した値も求めた。答えは1031演算。(ムーアの法則どおり、計算能力は加速度的に進歩しており、この値の半分以上は、ここ2年間に達成されたもの)彼は次に、宇宙の質量の総量と、ムーアの法則どおりに人間製のコンピュータが進化した場合に必要な質量を比較してみた。彼によれば「ムーアの法則をあと300回適用することになるので、法則が2年に1回適用されたと仮定してあと600年でコンピュータは宇宙全体の質量を占めるようになります。もちろん宇宙自体がすでに宇宙そのものをシミュレーションするための計算を実行していると考えれば、何も600年待つ必要はないわけです。何もしなくても、600年経てば宇宙がWindowsかLinuxでも走らせるようになるわけですから。」

600年という比較的短い時間は、これまでのコンピュータの幾何級数的な進化を考えれば納得がいく。しかしLloydも含めて他の科学者たちも、本気で600年経てばもうひとつの宇宙が出来上がると本気で考えているわけではない。Lloydの計算結果が示すことは、コンピュータの性能に理論的な最大値は存在せず、どこまでも進化し続けるということだ。David Deutschは、Fabric of Reality(邦題:世界の究極理論は存在するか)の中でこう述べている。「最後には、宇宙空間とそこに存在するものすべてがコンピュータになる。究極的な宇宙のすがたは、文字通りの知的な思考プロセスそのものになるだろう。」こうした主張に共鳴する物理学者Freedman Dysonは「人間の意識は−コンピュータで増幅され−宇宙そのものになるだろう」と述べている。

進化し続けるコンピュータネットワークが、このままAsimovの小説に登場するユニバーサルコンピュータまで到達するという理論的な根拠はないものの、自分が他人のコンピュータ上で稼動するひとつのプログラムになりたいと願う人間はいない。もしそうだとしたら、自分の存在理由が安っぽく思えてしまう。

人間は古くから人間の由来を抽象的な概念で説明しようとしてきた。西欧文明は、古代ギリシャ時代から連綿と引き継がれてきた、論理概念、抽象概念、形而上学的な思想を基点にして発展してきた。使徒ヨハネがギリシャで書いた福音書の出だしにこうある。「初めに言(Word)があった。言は神と共にあった。言は神であった。」1832年に世界最初の計算機を考案したとされるCharles Babbageは、世界を神が作り出したひとつの巨大な計算機になぞらえた。彼は、神がこの天的な宇宙計算機の基本法則を時々変更するために奇跡が生じると主張した。

まだ腑に落ちない点がある。神はことば、つまり究極のソフトウェアそして究極のソースコードなのだろうか? それとも神は究極のプログラマーなのだろうか? また、神はこの宇宙をシミュレーションするために、宇宙の外に何らかのプラットフォームを必要としているのだろうか?

これらのどの可能性も、宇宙コンピュテーションのミステリアスな理論に基づいている。つまり、デジタリズムによれば、生命体であろうと物質であろうと、すべての存在は相互にリンクしている。なぜなら、John Wheelerがいうように、「すべての存在は、その根源的な要素にまで遡ると、物質ではない何かを共有しているからだ。」この何かというのは、神秘主義者によってさまざまな宗教的文脈で語られることが多いが、サイエンスでいうところのコンピュテーションである。非物質の論理的なビット情報が折り重なってクォークや重力波、思考、運動などを生み出しているのである。

「宇宙コンピュテーションは、おそらくプラットフォームが存在しないプロセスそのものであろう」とDanny Hillisは、近著「The Pattern on the Stone」の中で述べている。「とても不思議なことだが、そのプロセスは、最も深い部分で、宇宙の秩序とみごとに調和している。なぜそれほど調和しているのかはわからない。少なくとも現在のところ。」

Frank Tiplerによる、「Physics of Immortality(不死の物理学)」は、おそらく科学書としてはもっとも突飛な著作のひとつであろう。この本がSF小説ならどこからも苦情はこない。しかしTiplerは、Tulane大学の有名な物理学の教授で、理論物理学の学会誌に論文を掲載している人物なのだ。「不死の物理学」では、最新の宇宙論とコンピュテーション理論を使って、すべての生命体は、この宇宙が終焉した後に、物質の体で復活すると主張している。彼の主張を簡単に説明するとこうなる。ビッグクランチで宇宙が消滅する最後の瞬間に、究極の時空の特異点が形成され(一回きり)、無限のエネルギーと無限の計算パワーが生じる。言い換えれば、巨大な宇宙コンピュータが収縮するにつれて、その計算パワーが増大し、ついには過去・現在・未来の宇宙史全体を正確にシミュレーションできるところまで達する。彼はその常態をオメガポイントと呼ぶ。このとき発生する無限の計算パワーが、かつて存在したすべての意識を肉体も伴って「死から」復活させるという。おかしなことにTipler自身はこの理論を完成させたときは無神論者だったそうだ。キリスト教で昔から教えられている天国で復活するという教理との類似性については、「偶然」だという。彼は、キリスト教の復活の教えと彼の理論が同じことだということを、科学的観点から確信したという。

このTiplerの終末論的な見解は、万人が納得するものではないにしても、David Deutschなども彼の理論を支持している。究極のコンピュータであるオメガコンピュータは、おそらくTiplerのいうようなものになるだろうとされている。

筆者はTiplerにFredkinのどちらの理論を支持するかを尋ねてみた。つまり、宇宙はあたかもコンピュータのようだとする比喩的な弱気説を支持するのか、それとも宇宙は120億年以上動いているコンピュータそのものであり、人間はそのキラーアプリだとする強気説を支持するか、と質問した。「私にはその2つの説の違いがわかりません。」と彼は答えた。「もし宇宙があたかもコンピュータのように見えるのであれば、あえてそれをコンピュータではないということに何の意味があるのでしょうか?」

原文
http://www.wired.com/wired/archive/10.12/holytech.html

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北朝鮮問題で中国隠しをする「御用評人(マスコミ)」
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/938.html
投稿者 愚考 日時 2003 年 11 月 21 日 09:12:53:SXA7Sr6NkdU/w

北朝鮮問題の日本国内論調を追っている人はみな気づいていると想うが、奇妙なことがある。それは「中国」と言う言葉をほとんど耳にしないことである。

北朝鮮にとっては、米国との交渉で満足した結果が得られれば、それでいいのだろう。だが、米国は北朝鮮に餌さを与える積もりはないようだ。

そして、北京に高官を派遣している。これをもって、米国が中国に圧力をかけているのだと論評する者達がいる。

彼らの言によれば、北朝鮮の核は中国にとって極めて重大な問題となる筈であるから、お前ら(中国)の力で解決しろと米国が圧力を掛けているのだと言う。

しかし、そう見えるだろうか。米国は盛んに高官を北京に派遣している。米国が超大国の威信をもって中国に圧力を掛けているなら、あれほど北京に日参する必要はないだろう。

実態は米国が、北朝鮮に対して絶対的優位を保つ中国にお願いしていると見るのが正当な評価であろう。事実、中国の圧力によって多国間交渉に北朝鮮は応じざるを得なくなっている。三者会談も六者会談も。

だが、中国の実力を評価するような論調は、我が国の新聞テレビに見事と言えるほどに現われない。我々の耳目に達しない。なぜだろうか。答えは一つしかないだろう。

小泉首相の靖国参拝である。あれにより当然、中国は反発する。それによって日中間でまともな外交は成り立たなくなっている。とすれば、近隣諸国とまともに付き合えない情況を作り出した小泉首相は、外交上の失政を為していることになる。

米国が北朝鮮の核の問題でロシアより、中国を頼りにしているのは間違いない。だから、日中間が正常な状態なら、拉致問題など日本は米国に依存することなく、中国を頼りに出来ただろう。その方がはるかに効果的だし、早期解決が望めたはずである。

拉致問題では米国が具体的圧力となるように手段を有してないのは明らかだ。それに比べ、中国は極めて具体的な手段を有している。その中国を外交的に利用出来ないことは、紛れもない国家の損失だ。

この小泉首相の失政を広く国民に晒すことなく、誤魔化すには今の米国頼みの外交しかないと、見せる以外にない。これが、国内論調から「中国」と言う言葉を排除している原因だろう。

つまり、国内論調を形成している、マスコミはこぞって小泉首相の擁護に回っていると、言うことだ。私は彼らを「御用評人」と呼んでいる。


http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/index.htm

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体内時計:脳の一部が働く仕組みを解明 神戸大など (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/937.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 21 日 05:57:19:eWn45SEFYZ1R.

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031121k0000m040166000c.html

睡眠や臓器の働きなどを24時間周期でコントロールする「体内時計」の機能を担う脳の一部が働く仕組みを神戸大などの研究グループが突き止めた。個々の神経細胞だけでは一定の時を刻めず、数千個の細胞が互いに連絡し合って一定のリズムを生み出していた。体内時計の乱れの解明に役立ち、不眠症などの睡眠障害の治療への応用も期待される。21日付の米国科学誌「サイエンス」に発表される。

 体内時計の役割を担っているのは、脳の視床下部にある「視交差上核」と呼ばれる部分。同大大学院医学系研究科の岡村均教授と山口瞬助教授らは、ホタルの光のもとになる物質の遺伝子を組み込み、時計遺伝子が活発に働く時に神経細胞が光るマウスを作成。超高感度の顕微鏡を使い、24時間周期で視交差上核の光の強さが変化していることを確認した。

 視交差上核に神経細胞間の信号伝達を妨げる物質を投与すると、時計遺伝子の働きが弱くなり、6、7日後には個々の神経細胞が光る周期がばらばらになった。このことから岡村教授らは、神経細胞同士で互いに連絡しあって一定のリズムで時を刻むよう働いていると結論づけた。【根本毅】

[毎日新聞11月21日] ( 2003-11-21-04:00 )

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電子投票システムの罠(2)「共和党マシン」
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/903.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 11 月 18 日 13:42:18:1UddCTsVwSrOw


電子投票システムの罠(2)「共和党マシン」
http://www.janjan.jp/business/0311/0311078369/1.php

2003/11/18
 「電子投票システムの罠(1) 不正疑惑」においてディーボルド社の電子投票マシンが抱える大きな問題点を紹介したが、さらに大きな問題点がある。それは共和党の候補者を当選させてくれる便利な電子投票マシンがあるかもしれないということだ。ここでは「共和党マシン」と呼ぼう。

 「共和党マシン」の存在が取り沙汰されたのは、不幸にもディーボルド社が作ったマシンで選挙を行ったときだ。2002年11月ジョージア州で行われた州知事と連邦上院議員の同時選挙に彼らのマシンが使われた。このディーボルド社のマシンを使った選挙では、奇妙な結果が生じている。

 2003年8月3日の"American Free Press"(※)の記事"Electronic Voting Machines Exposed"によれば、知事選挙では事前の世論調査で、現職の民主党候補が共和党候補を10ポイントほどリードし、優勢な状況だった。しかし実際の結果は共和党候補が5ポイント差で勝利している。また、上院議員選挙では130年ぶりに共和党候補が勝利した。もちろん事前の予想に反する結果が出ることもある。この場合もそうであるかもしれないが、選挙結果から推測して意図的に結果が操作されたのではないかという疑いもぬぐいきれないのだ。

 意図的に結果が操作されたかもしれないというのはあくまでも、ディーボルド社の投票マシンが抱える問題や彼らの背後にある組織の問題から指摘されているものである。

 マシンが抱える問題とは証拠を残さずに1人で何回も投票でき、不正があったとしても開票作業のやり直しができない状態になっていることを指摘されているにも関わらず、ディーボルド社は修正せず、そのままにしている現状である。これでは公正な選挙が行われていると断言できない。

 背後にある組織の問題とは、ディーボルド社と共和党とつながりが深いということだ。ディーボルド社の創立者がもうひとつの米大手電子投票マシンメーカーのエレクション・システム・アンド・ソフトウェア社(ES&S)と同じで、そしてES&Sの創設には共和党上院議員が複数関わっているという。
つまり、アメリカの2大電子投票マシンメーカーは奇妙なことにも経営陣が重なっていて、共和党とつながりが見え隠れするということだ。裏で何か悪いことをしでかすには最高の環境かもしれない。

 共和党とのつながり、マシンの抱えるシステム上の問題点そして奇妙な選挙結果……。こういった事実に人々が「不正」が行われているのではないかと疑念を抱いたとしても無理はない。共和党がディーボルド社のマシンを使って、今まで民主党の独壇場であったジョージア州の選挙結果を捻じ曲げるという事は可能なのだ。もちろん彼らがやったという確たる証拠はないが。

 電子投票メーカーが共和党とつながりを持つことは法的にも何の問題もないという。しかしメーカーが不正可能な投票マシンを製造していて、その欠陥について修正しないというのは「不正疑惑」をさらに大きくするだけだ。そしてディーボルド社は直ちにマシンのプログラムを修正し、信頼のあるマシンに置き換え、できればディーボルド社は共和党との関係を断つ。それができない限り、この疑惑は消えることはないだろう。一刻も早く有権者の意思
を的確に表す電子投票マシンが必要だと私は感じた。

※"American Free Press"
アメリカのワシントンD.Cのいわゆるタブロイド紙。週刊で発行しており
主に戦争や国内の疑惑を扱い話題を呼んでいる。

参考サイト:

▼"WHO COUNTS THE VOTES?" (The Institute for Southern Studies)
「The Institute for Southern Studies」はアメリカ南部で直面している問題を取り扱うコミュニティーサイト。有料で南部の学術機関に情報提供をする。少数のスタッフで運営されており、一部無料で閲覧可。

▼"No election snags, director says: Absentee ballots on time, security measures in place" (Seattle Times Web版)
「Seattle Times Web版」はシアトルのローカル新聞社。全米で発行はされていないが、シアトルだけでなくワシントン州全域で有名な新聞社。

関連記事:
電子投票システムの罠(1)不正疑惑
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/775.html

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米大物投資家ソロス氏の事務所襲撃 4人負傷 モスクワ(サンケイ)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/887.html
投稿者 へなちょこ 日時 2003 年 11 月 17 日 03:56:35:Ll6.QZOjNOr.w

米大物投資家ソロス氏の事務所襲撃 4人負傷 モスクワ
http://www.sankei.co.jp/news/031115/1115kok023.htm
 タス通信によると、米大物投資家ジョージ・ソロス氏の「ソロス財団」のモスクワ事務所が14日深夜、何者かの襲撃を受け、警備員4人が負傷した。

 同事務所は賃貸契約のトラブルから今月6日、家宅捜索を受けているが、襲撃事件との関連は不明。

 ソロス氏はロシアに積極的な投資を行うと同時に、ロシアの民主化と市場経済化を支援。ロシア最高検が石油大手ユコスのホドルコフスキー前社長を逮捕したことを批判するなど、プーチン政権にもたびたび注文を付けている。(共同)

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自治体合併ですぐに起きるコスト増を知っていますか
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/881.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 11 月 16 日 22:07:35:1UddCTsVwSrOw

自治体合併ですぐに起きるコスト増を知っていますか
http://www.janjan.jp/government/0311/0311128527/1.php

2003/11/15

 東かがわ市と聞いてもピンとこない人が多いだろう。

 香川県東かがわ市は、旧大内、白鳥、引田の3町が合併して4月に誕生した新しい市だ。合併がなければ大内、 引田両町議はその4月で、白鳥町議も今年8月で任期満了だったが、合併特例法では2年間の「在任特例」があり、3町議計42人はそのまま市議になった。

 ところが東かがわ市の場合に問題であったのは、新市の議員定数を決めないまま合併してしまったことだ。

 市の人口に合わせた法定議員定数の上限は26人。要するに定数の大幅削減で、市議に移行できないのはいやという旧町議が多くて、特例後の定数を決めないまま合併してしまったわけだ。もちろんこんな例は全国になく、このことを知った住民は怒った。

 住民団体は「42人がそのまま市議であることは、歳出削減を目的とする合併の意義に反する」として、市議会の解散を求めて署名活動をし、有権者のうち住民投票に必要な3分の1を上回る署名で、解散を問う住民投票に持ち込んだ。

 あわてた議会は、9月定例議会で新しい議員定数を24と定める「市議会議員定数条例」案を全会一致で可決した。

 また、市議会議長らは「合併後1年以内のリコールは、地方自治法に抵触する疑いがある」と住民投票の無効を主張した。しかし一方で、住民の言うことに理ありとみたのか、選挙での利を考えたのか、自ら辞職する議員が続出。結局議会には19人しか残らず、機能停止状態に陥った。

 住民投票は10月26日に行われ、圧倒的多数で解散が成立。市町村合併に絡んだ全国初の議会解散となり、出直し市議選は11月23日に行われる。

 合併特例法の在任特例は税金の無駄遣いだというのは住民からみれば当然のことだ。ところが、自治体の合併を推進させるアメ=「選挙の洗礼もなしにもらえる2年間のボーナス」=として国が規定したこの「在任特例」を適用する自治体は多い。合併人口に合わせた法定議員数での「定数特例」を適用すると「英断」と騒がれるぐらいである。

 東かがわ市議会に対する住民のリコールは、議員エゴを利用し、新たなコスト増を生んでまで合併を進める国のやり方に対する異議申し立てでもある。

(水沢健彦)

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作家・下田治美氏「派遣社員は奴隷」裁判で訴え 18日に長男“いじめ”事件の第1回口頭弁論
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/868.html
投稿者 じろうさぶろう 日時 2003 年 11 月 16 日 00:19:45:G24BGXOlylR9Q

作家・下田治美氏「派遣社員は奴隷」裁判で訴え
18日に長男“いじめ”事件の第1回口頭弁論


「派遣の実態は奴隷制の復活」と訴える下田さん
 小説『を乞うひと』で知られる作家の下田治美さん(56)が目の前で、長男(26)が派遣会社の上司に暴行を受けたことで精神的疾患を患ったなどとして、上司と派遣会社幹部、派遣先の『ヨドバシカメラ』などを相手取り、約1800万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁で開かれる。「血を吐く息子を見てから、原稿が書けなくなった」という下田さんは「立場の弱い派遣社員は現代の奴隷だ」と訴える。今、派遣社員に何が起きているのか。

 【母の目の前で】

 「サービス早出をしなかった」ことに対する“制裁”は、母の目の前で行われた。


今も心の傷が癒えない長男
 今年3月14日夕。長男が久しぶりに都内のマンションへ帰省すると、まもなく長男が所属する派遣会社「イー・パーソンズ」(イ社)の上司の男性(32)が訪れた。

 上司は、下田さんの制止を振り切って、「これをやりに来たんだ」と、長男にひじ打ちや殴る蹴るの暴行を30数回加えた。下田さんは唇を震わせ、「息子の顔は血で真っ赤になり、気絶した後、あごに入ったひざ蹴りで口から血を吹き出した」と振り返る。

 下田さんは床にへたり込み、「110番、119番通報することすら思いつかなかった」。

 長男は頭、顔、胸腹の打撲、肋骨(ろっこつ)骨折など全治8週間の重傷で入院。警視庁赤羽署は下田さんからの刑事告訴を受け、4月12日、上司を逮捕。上司は22日、東京簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 【4回の暴行】

 下田さんは、原田美枝子さん主演映画『を乞うひと』の原作者として知られ、小気味よいエッセーに定評がある。離婚後、女手一つで長男を育て、「20歳までは生活費、学費を援助する。以降の生活費は自分で稼ぐ」との方針を貫いた。

 だが、長男は「生活費稼ぎでフリーターのような生活になってしまった」といい、昨夏、中央大法学部を中退。昨年10月、イ社に派遣社員として登録した。

 イ社は長男をPHS最大手『DDIポケット』へ、そこから『ヨドバシカメラ』の販売員に派遣された。こうした「二重派遣」は労働者派遣法では認められていない。

 訴状には、長男が受けた暴行の様子が生々しく綴られている。

 昨年11月29日。長男はヨドバシカメラ上野店の店員から「笑顔がたりない」と注意されたことで、イ社社員からバインダーで頭を約50回殴打された。同12月7日、同店内でミスを指摘され、同じ店員から3度のひざ蹴りを受けた。

 さらに、ヨドバシカメラ錦糸町店に移った後の今年3月13日。「サービス早出」に10分遅刻したことから、イ社事務所で、上司が午後11時から約3時間半、暴行。上司は「お前の時給を100円に減らす」と脅し、「店のトイレを磨いた後、便器をなめさせる。明日は7時半に出社しろ」と迫った。

 だが、長男は午前7時半の出社を拒み、「会社を辞める」と決意。激怒した上司が実家にまで乗り込み、冒頭の暴行に及んだのだった。

 【派遣社員は「奴隷」】

 下田さんは「息子はどこにでもいる真面目な普通の子。暴行を受け、不良と思われたくない」と気遣い、長男は「裁判を通じて人間としての尊厳を取り戻し、派遣社員の待遇を改善したい」と訴える。

 下田さんは派遣社員の現状を憂慮する。

 「多くの職場で少数の正社員が派遣社員を支配する構図になり、正社員は自らを『社員さん』と呼ばせ、私的なパシリまで押し付ける。まるで王様と奴隷。奴隷だから客や母の目の前でも平気で暴力に及べるのです」

 この件に関し、DDIポケットは「裁判の場でわれわれの立場を明確にしたいが、係争中の件なので詳しいコメントは控えたい」。ヨドバシカメラは「コメントは出せない」としている。


ZAKZAK 2003/11/15
http://www.zakzak.co.jp/

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170人以上の女性や子ども誘拐、人身売買 中国・雲南 asahi.com
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/851.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 15 日 07:40:50:ieVyGVASbNhvI

 
170人以上の女性や子ども誘拐、人身売買 中国・雲南
--------------------------------------------------------------------------------

 中国西部の雲南省で150人以上の女性と27人の子どもを誘拐し、売り飛ばしていたとして、雲南、山東両省の公安当局が誘拐容疑などで人身売買グループの37人の身柄を拘束した。華僑向けの通信社、中国新聞社が14日伝えた。中国では誘拐した子どもらを農村などに売る人身売買事件が相次いでいるが、今回の摘発は被害者の規模などから最大級としている。

 報道によると、計46人の容疑者からなるグループは数年間にわたって、雲南省の少数民族の自治州などから女性と子どもを誘拐。山東、江蘇、河北、安徽など計6省で売り飛ばしていたという。公安当局はすでに被害者を救出しており、ほかのメンバーの行方を追っている。 (11/14 21:51)

http://www.asahi.com/international/update/1114/013.html

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逞しく、やさしく、柔軟な国家へ再生【亀井静香の緊急提言】
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/808.html
投稿者 エイドリアン 日時 2003 年 11 月 12 日 21:48:00:SoCnfA7pPD5s2

★ 亀井さんの「国家」観を支持します。ただし、小泉政権では実現されそうもありませんが。

http://www.nb-j.co.jp/katteren/ronbun/kamei1.htm

前自民党政調会長・衆議院議員●かめい・しずか 亀井静香

 一世紀の風雪にもビクともしない屋台骨のしっかりした百年国家の創立という視点に立てば、二十一世紀の日本は、逞しく、やさしく、柔軟な国家に生まれ変わらなくてはならい。国民に対してはやさしく、かといって海外からの圧力には屈しない。したたかな外交戦略を展開して、国益を確保しながら協調関係を築いていく。時にはやさしく、時には逞しく、したたかで狡賢い柔軟な国家として再生しなければ、グローバル化が急速に進展する現代の国際社会では、生き残りは叶わないだろう。落日を目前に控えている今ほど、政治の真価と責任を問われている時はない。
 日本人の精神がこれほど荒廃してしまった責任は、われわれ政治家にある。なかんずく長らく政権を担当してきた自民党の責任は重い。日本人の精神を蝕む教育が行われていても放置し、抜本的な改革は何一つできないできた。この反省を踏まえ、鎮守の森を中心とした“ムラ”に象徴される共同社会の良き伝統を再構築し、人や他の生き物に対するやさしさを育む教育、人間関係の育成を図っていきたい。
 安全保障も外交も経済も、国の理念、方向性さえも、まるで海の向こうから降ってくるといわんばかりに、アメリカ依存に終始してきた。戦後五十六年、日本は幻想国家であって、独立国家の体をなして来なかったといっても過言ではない。国家が自信と誇りを持って決断をしなければ、日本男児や大和撫子も生まれるはずがない。
 国政を担う我々政治家は、過去の反省の上に立ち、襟を正して、二十一世紀の日本の姿をはっきりと国民に、世界に提示し、プライドある国家を取り戻さなければならない。今なすべきは戦後日本を支配してきたアメリカ製の文明から新生ニッポンの独自の文明への大胆なパラダイムの転換である。
 だが、残念ながら国家の根幹に関する議論が今萎んでいる。政治だけでなく、あらゆる世界で、今、日本では場当たり的な対応が幅をきかしている。当面のオプションを数多く用意しておき、その時々で受けそうなものを選択していけばよいという手法が主流で、また人気も高い。政治も実業もファッション化してしまった。
 しかし、そんな軽薄な手法でこの国は持つのだろうか。人気取りにうかれていたのでは、アッという間に吹き飛ばされるに違いない。二十一世紀、日本が輝かしい国家として蘇るには、われわれ政治家も国民も腰と腹を据えて、地についた議論をする必要がある。
 今、日本は蒙古襲来にも匹敵する試練を迎えていることを、政治家も国民も自覚し、悲壮なる決意と覚悟を持って、国家の再建と日本人の魂の再生に臨まなければ、末代まで禍根を残すことになるだろう。
 国際社会で背筋を伸ばし、胸を張り、国民が誇りにできる「美しい日本」の創造を目指していきたい。
 たとえ泥血を浴びようとも。

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被害者意識に浸って落ち行く国
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/793.html
投稿者 愚考 日時 2003 年 11 月 12 日 10:12:08:SXA7Sr6NkdU/w

「世の中は迷惑のかけっこだから、御互い様」という言葉が聞かれなくなって久しい。今ではこの言葉は死語になっているのかもしれない。その代わりに凄まじい「被害者意識」を持った人達で溢れている。今の世の中を見ていると事ある毎に噴き出す、被害者意識の凄まじさには辟易する。

長崎で中一生に子供を殺された父親の手記なるものを読んでみた。予想はしていたがその被害者意識一色に染まったものからは、一片の理性も見出すことは出来なかった。自分の子供を殺害されたのだから被害者意識を吐露するのは当然だ。だが、子供を保護しているのは誰なのか。保護者としての責任は全うしていたのか。それを自問自答する文言がない。あの手記を批判する人が現れないところを見ると、同様の被害者意識を共有する人々しか今の社会にはいないと言うことなのだろう。

この凄まじい被害者意識に拠り掛って命脈を保っているのが小泉首相だ。「9.11」のテロといい、北朝鮮の核疑惑といい、イラクの大量破壊兵器といい、これらから導き出されるのは、自分達は恐怖感を与えられているという被害者意識だ。しかし、今の世界で日本人の持つ被害者意識を共有している国があるだろうか。多分これ程の被害者意識が氾濫している国はないだろう。お隣の韓国ですら、これほどの被害者意識は持っていないようだ。

なにも海外からばかりではない。国内でも小泉首相は被害者意識に浸っている。抵抗勢力などと言う言葉自体が、自分のやることが邪魔されているという、被害者の立場に立ったものだ。拉致問題も無条件に被害者意識に浸っているようだ。しかし、それは庶民感情としてならまだ許せる。だが、国家のリーダーが持つべき意識ではない。

物事の責任を持つべき人が被害者意識に浸っていては負けたも同然なのだが、この社会の風潮はそれを許してしまう。同情というより、この意識に浸っている自己の正当性を壊したくないので、被害者意識を持つ者に対して理由の如何を問う勇気はないらしい。その御蔭で2年半も次々と手を変え品を替え、被害者を装うことが出来る問題を殊更大層に振り回して政権を維持している。それが小泉首相だ。

きっと彼は政権から引きずり降ろされても、自分は犠牲者だと思うに違いない。責任を持つべき立場の人間がその責任を全う出来ないなら、加害者ともいえる。少なくとも被害者にはなり得ない。国家のリーダーがこのような被害者感情を利用し、自らも被害者になることが許される社会など、今まで在ったのだろうか。昭和天皇の戦争責任を問うか否かで、被害者論と加害者論が今でも鎬を削っているが、総理大臣で小泉氏ほど被害者意識を拠り所にした人物は見たことがない。

被害者意識から何が生まれるのだろうか。これから生まれるものは、報復感情か精神の畏縮か、小事を大事と勘違いして道を誤ることぐらいしかないだろう。そしてこの意識が過剰になればなるほど理性は排除される。そこで具現される社会は「おおらかさ」の失われた生き辛いものとなる。

それもこれも、被害者意識を当然の如く扱うマスコミによって生まれたものだろうが、この意識から脱皮しなければ日本再生などはあり得ない。そうは言うものの、この被害者意識の異常さにどれほどの人が気づいているだろうか。「世の中は迷惑のかけっこだから、御互い様」のこの言葉が生き返る時代が来た時、この社会は持ち直したと言えるだろう。だがそんな日がいつ来るのか皆目見当がつかない。

http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/hibi.htm

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深海にCO2貯留、海上技術安全研究所など3カ国共同で成功
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/774.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 11 月 11 日 17:41:57:1UddCTsVwSrOw

深海にCO2貯留、海上技術安全研究所など3カ国共同で成功 (日本工業新聞 2003/11/10)
http://www.jij.co.jp/news/etc/art-20031109200749-WLRAGIVSQR.nwc

 地球温暖化を引き起こす大気中の二酸化炭素(CO2)を回収し、自然の生態系に影響が出ない水深4000メートル前後の海域に封じ込めてしまう深海貯留と呼ぶ実験に、独立行政法人・海上技術安全研究所(理事長・中西堯二氏)などの研究グループが世界で初めて成功した。液化したCO2が深海中で安定的に貯留できることを確認。2004年度末まで同様の実験を繰り返し、実用化に向けたデータの収集作業を進めていく。

 実験は、同研究所と米モンテレー湾海洋研究所(MBARI)、ノルウェーのベルゲン大学による3カ国の研究機関が共同で、米カリフォルニア州沖を舞台に10月24日から5日間の日程で実施した。MBARI所有の深海探査艇を使い、耐圧容器に封入した液化CO2をこれまでの実験で最も深い水深3942メートル地点の海底まで運び、あらかじめ設置しておいた別のコップ状の透明容器などに合計100リットル分を注ぎ込んだ。

 この深度だと海流などの影響もなく、液化CO2が周囲の海水に比べて重くなる性質を持つことから、容器にフタをしない状態のままでも安定的に貯留しておけることが外見から確認できた。さらにPH(酸アルカリ度)センサーなどを使ってCO2が周囲の海水に溶け込んでいく速度などを測定し、解析用のデータを収集した。

 温暖化対策で地表のCO2を地底のガス田や海洋中に隔離する技術の開発が各国で進められている。このうち海洋隔離には今回の「貯留法」とCO2を薄めて広範囲に溶かす「溶解法」の2つがある。貯留法は、低温・高圧下でCO2分子が水の分子に囲まれてシャーベット状の物質(ハイドレート)に変化するため、海水への溶解が逆に阻害され、隔離可能な貯留期間も2000年以上と非常に長い。しかも万一の際にはくみ上げて現場を原状回復することも可能だ。

 一連の研究成果は、世界気象機関(WMO)や国連環境計画(UNEP)を中心に設立された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書などにも反映。05年度以降は規模を拡大した実験の実施を目指す考えだ。

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阿修羅の妨害の原因は?
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/762.html
投稿者 研究員 日時 2003 年 11 月 10 日 14:41:10:7ZExEfhBJ9CLs

再三、阿修羅の妨害が発生する原因は?

最近、気が付いたことだが、昨年の12月15日前後から阿修羅がつながらない
ので不思議でまたもや何かの圧力か?と思い以前の過去ログでひとつ情報がサイト上で
妨害されているようだ!!
その情報には共通するものがあった!!

それは9・11の米国貿易センタービルのテロが同時多発テロを起す前に米国のVTがその貿易センタービルので偶然UFOを捉えて映像に映したものが他のサイトでもどうやら
DL出来ないのです。

その映像は貿易センタービルからUFOが水蒸気らしきものを発して瞬間で移動する映像でした。

また他にもテロ事件直前のUFOが映像で映っているものも同じ様にDL出来ないものが有ります!!


なかにはまったくDLできず映像はまったく映っていないものや技術的にDL出来ないように妨害されています。

あの映像は貿易センタービルにテロが突っ込む前の映像で、どうやらある組織には大変都合の悪い事実のようです!!

これが阿修羅の妨害の引き金のひとつになっているようです!!
当然、他にもあると思いますが、、、、、

みなさんも一度ご自分で調べてみて下さい。

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議論しましょう
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/719.html
投稿者 サム 日時 2003 年 11 月 08 日 14:21:35:SRl4Xxg75/OpQ

集団ストーカーについて、議論しましょう。被害者の方、あるいは集ストについて
何かご存知の方、投稿お願いします。

http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/kouhaku/1057943092/
http://thebbs.jp/crime/1045124366.html

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集団ストーカー
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/718.html
投稿者 サム 日時 2003 年 11 月 08 日 14:13:35:SRl4Xxg75/OpQ

ストーカー被害

(集団ストーカー行為とサイバーストーカー)

その1 集団ストーカー

最近、ネット上で個人に対して不特定多数の人間が集団でストーキング行為を行うという
被害が数多く報告されています。
被害には、次のような共通点があります。

@ 被害者の多くは、加害者や発端となった原因を特定できない。
A 不特定多数を巻き込んだ形での嫌がらせである。
C 内容は、風評被害・付き纏い・対人操作・プライバシーの侵害を主とする。
  被害者によって、これに別の嫌がらせが加わる事もあるが、暴力を伴う事は滅多にない。
  風評被害に共通する事は、犯罪者または精神疾患の罹患を思わせるような内容
  という点である(加害者は、信じられないような環境を工作する手段に長けている)
D 嫌がらせは、ある時期突然始まり、長期に渡って続く。(数年〜十数年以上)
E 被害者は、身近な人に被害を報告する事で,更に自分に対するあらぬ誤解を
  深めてしまうという二重拘束に陥っている。

嫌がらせは以下のような単独で行われるストーカー行為を集団で行うところに特徴がある。

いたずら電話、脅迫電話、迷惑電話などを何度もかけてくる。(もっとも被害が多い)

道を歩いてると集団で尾行してきたり、監視される。何回も自宅に訪問してくる。

自宅付近で見慣れない車がよく止まっていて、車の中から誰かが監視している。

近づいてきて叫び声をあげる。

まったく知らない人が急に近づいてきて悪口を言う(子供の場合親が子供に言わせている)

留守番電話に脅迫のメッセージを残す(殺害するなどのメッセージ)

自宅や職場で監視される。職場の同僚や上司に悪いうわさを流す(あいつはオウムの信者だ、等)

職場の上司に圧力をかけ、会社での立場を悪くする。中傷ビラをばらまく(桶川ストーカー事件)

訪問先の企業に悪い噂を流して就職活動を妨害する。

本人の知らない間に、自分の名前でいろいろなところに手紙を出されている。

部屋を覗き見される(望遠鏡などで部屋を見てることがある)洗濯物を盗む(特に下着類が多い)

電話や部屋の音を盗聴される(隠しマイクを使うことが多いが、電話回線そのものを盗聴されることもある)

公道などに出したゴミを盗まれる(あなたが普段何をしているか突き止めるためと思われる)

ポストに変な写真を入れる。手紙類を盗む。職場や学校など大勢の人に盗み見た私的な手紙を暴露する。

帰宅時に尾行してカラダを触って逃げる(痴漢行為、最悪、通勤通学途中までついてきて痴漢をすることもある)

自動車や自転車でどこまでも追いかける。自動車でぶつかってくる。夜中に変な人物が訪ねてくる。

家の玄関前にぬいぐるみや動物の死体を置く。注文していないピザ20枚や寿司10人分が勝手に出前に出されて届く。

FAXをしつこく送ってくる。自転車を盗まれたり壊される。自動車がパンクさせられたり壊されたりする。

自宅のインターホンを鳴らして消える。彼氏や友人や会社に中傷文書やアイコラヌード写真を送る。

知らない間に婚姻届け(離婚届け)を出されてたり、住民票が移動させられている。

スーパーなどでバッグに口紅などを入れられ万引き犯にさせられる。

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温暖化報告書を事実上撤回 科学的でなかったと米政府(共同通信)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/711.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 08 日 05:32:05:eWn45SEFYZ1R.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031107-00000141-kyodo-soci

【ワシントン7日共同】人間の活動によって地球温暖化が起こっていることを認めた米政府の国連向けの報告書について、米政府が科学的に十分な評価を経たものではなかったとの理由で、事実上、これを撤回する見解を表明していたことが7日、分かった。
 報告書を公表している政府のホームページに「政府が発表する情報の科学的な正しさを保証するガイドラインに沿ったものではなかった」と記載。きちんとしたプロセスを経ずにまとめられたとの立場を、自ら示した。
 政府が自国の報告書の内容を否定するのは極めて異例で、今後、環境保護団体などから厳しい批判が出るのは確実だ。
 この報告書は、国連の温暖化防止のための気候変動枠組み条約の規定によって、先進国が数年間隔で提出を義務付けられている公式文書。「国別報告書」と呼ばれ、環境保護局(EPA)が中心になってまとめ、昨年6月、米政府として条約事務局に提出した。(共同通信)
[11月7日17時28分更新]

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カルタゴと日本 ■歴史の玉手箱■
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/709.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 08 日 03:17:26:ieVyGVASbNhvI

 
ちょっと古いですが・・・既出だったらすいません。

──────────────

カルタゴと日本(前編)


カルタゴは、フェニキア人が建国した海洋国家で、現在のアフリカ大陸チュニジアに位置しています。

カルタゴは、世界一の造船技術を持ち、スペイン、シチリア島などの海外領土を支配していました。

紀元前3世紀、地中海貿易により富を蓄え、
ローマ帝国と並ぶ強国となります。

BC264年、両者の中間にあるシシリー島で紛争がおこります。そして、これを契機にカルタゴとローマは、世界の覇権を賭けて激突します。この戦いは、23年間の中断をはさんで63年間続きます。(第一次ポエニ戦争、第二次ポエニ戦争)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1867年、島国日本は、長い眠りから覚め、明治維新により近代国家への道を目指します。西洋文明を積極的に取り入れ、富国強兵に邁進します。日清・日露の戦争に勝ち、朝鮮、台湾、南樺太と領土を拡張します。

強国となった日本は、戦艦大和を建造して、世界有数の海軍を持ち、
太平洋をはさみ、超大国アメリカと対峙します。

1941年12月、日本連合艦隊は、ハワイの真珠湾の奇襲に成功します。太平洋戦争が始まります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カルタゴの英雄ハンニバルは、象36頭と兵士5万人を率いて、スペインを出発します。象を連れて、アルプス山脈越えに成功、ローマの本拠地イタリア半島を奇襲します。ハンニバルは、イタリアに、なんと15年も踏みとどまり、ローマを一時追い詰めます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「マレーの虎」山下奉文中将は、マレー半島を南下、シンガポールに侵攻します。インド兵への離反策が成功し、1942年2月15日シンガポールは陥落、イギリス軍は降伏します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カルタゴは、地力に勝るローマに対して次第に劣勢になります。ついに、名将スキピオ率いるローマ軍が、カルタゴの本拠地に進軍します。カルタゴは、イタリアで善戦していたハンニバルを帰国させ、本土決戦に賭けます。BC202年、天下分け目の戦い(ザマの戦い)が行われます。カルタゴの完膚なき負け戦でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカは、生産力、技術力で日本に勝っていました。ミッドウェー海戦を境に、戦局は逆転します。ガダルカナル、硫黄島、沖縄。日本は、敗退を続けます。本土空襲が激しくなり、広島と長崎に原爆が投下されます。日本の完膚なき負け戦でした。
◆◆どうです?よく似てるでしょう。◆◆
◆◆これから先は、もっとソックリなのです。◆◆
◆◆この続きは、明日発表します。◆◆

(参考文献)「ある通商国家の興亡」 森本哲郎 PHP研究所
 
 
 
カルタゴと日本(中編)


カルタゴは、ローマに無条件降伏します。

全ての海外領土は、放棄され、軍船、象もローマに引き渡されます。軍隊は、自衛のためのものだけが許されました。そして、自衛のためでも戦争する場合、ローマの許可が要ることになったのです。(この許可の項目が、後に大問題となります)

そして、50年賦で1万タラントの賠償金をローマに支払うことが決まります。

ともかく、カルタゴの町は、無事に残りました。100人会は、貴族の世襲制でしたが、戦後まもなく代議員が選挙で選ばれるようになります。

カルタゴは、民主主義の国家に生まれ変わります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「忍び難きを忍び、耐え難きを耐え・・・」玉音放送が流れ、日本は無条件降伏します。

日本列島以外の領土は、返還されます。アメリカが決めた平和憲法で戦争が放棄されます。(後に自衛隊が誕生します。)国土は焼け野原、アジア諸国には賠償金の支払いが必要でした。ともかく、本土決戦だけは避けられました。

日本は、天皇主権の国家から、主権在民の民主主義国家に生まれ変わります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カルタゴ人(フェニキア人)は、ユダヤ人やアラビア商人と同じセム語族で、最も商才があるといわれている種族です。

軍事国家への野心を棄てたカルタゴ人は、ますます貿易や商売に熱中するようになります。ローマ人は、楽しむために働きましたが、カルタゴ人は働くこと自体が人生の目的でした。奇跡の経済復興が実現します。

戦勝国ローマは、休む間もなく、マケドニアやシリアと戦わなければなりません。軍備費の要らないカルタゴは、次第にローマに匹敵する経済大国に、のしあがります。

BC191年ローマは、シリアを打ち破ります。

無敵の軍事大国ローマにとっての脅威は、経済大国カルタゴに移っていくのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人には、勤勉さと物作りの才能がありました。

焼け原から立ち上がった日本人は、ひたすら一生懸命働くことで豊かになろうとしました。エコノミックアニマルと日本人は、陰口を叩かれます。奇跡の経済復興が実現します。

アメリカの核の傘に入り、軍事費もいりません。戦勝国アメリカは、ソ連との冷戦を戦わなくてはなりませんでした。

10%を超す高度経済成長が続きます。日本は、世界第二位の経済大国になります。

ソ連が崩壊し、日米の経済摩擦が激化します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

BC187年、カルタゴは、50年賦と決められた賠償金を一括払いしたいと申し出ます。いくら叩いても不死鳥のように蘇る、カルタゴ人の経済力に、ローマ人は、羨望と恐怖心を抱きます。ポエニ戦争の悪夢がふと蘇ります。

ローマの元老院の指導者カトーが叫びます。

カルタゴは、滅ぼさなければならない!(デレンダ・エスタ・カルタゴ)

◆◆割れんばかりの賛同の拍手が、議場に沸き起こります。◆◆
◆◆明日は、完結編です。◆◆
 
 
 
カルタゴと日本(後編)


経済大国カルタゴの最大の悩みは、隣国のヌミディアでした。ヌミディアは、騎馬兵団で有名な、戦争に強い国です。自衛力しか持たないカルタゴを侮り、その領土を侵犯します。

カルタゴは、ローマに調停を頼みますが、黒幕のローマはもちろん取り合いません。ついに、カルタゴとヌミディアの間で戦争が起こり、平和の国カルタゴは、敗北します。

ローマの事前許可のない戦争開始は、条約違反でした。

ローマは、カルタゴに対して、突然宣戦布告をします。

驚いたのは、カルタゴです。ローマの許しを得ようと、300人の貴族の子供を人質に差し出します。しかし、8万人の世界最強のローマ兵が、上陸し、カルタゴに進軍します。

カルタゴの使者が、「どうすれば、許していただけるのですか?」とローマの司令官に聞きます。

「全ての武器を差し出せ。」司令官は、答えます。

カルタゴは、20万人分の鎧、投げやり、投げ矢、2000の石弓を司令官に差し出します。

すると、司令官は、最後の要求を使者に言い渡します。

我々は、カルタゴの街を根こそぎ破壊することを決めた。
カルタゴ人には、今の街より10マイル内陸部に
新しい居住地帯を造ることを許可しよう。

使者からローマの意向を聞いた20万人のカルタゴ人は、驚愕して、嘆き悲しみ、最後に激怒します。

「こんなひどい仕打ちがあろうか。街を破壊するだと。
内陸部に引っ込めだと。どうせ死ぬなら戦って死のう!」

カルタゴ人は、丸腰で戦う覚悟を決めます。返事の猶予期間の30日間、密かに戦争準備がすすめられます。
武器職人は、連日徹夜で武器を作ります。
若い女性は、長い髪を元から切って石弓の弦が作られます。


こうして、始まったのが、第三次ポエニ戦争でした。
(戦争というより、ローマによるカルタゴの民族浄化です。)

カルタゴは、ここで奇跡的な粘りを見せます。なんと丸腰で三年間ローマの猛攻を食い止めたのです。

しかし、戦闘と飢えと疫病で、20万人のカルタゴ市民は、10万人に減ります。

そして、ついに、ローマ兵は城壁を破り、街へ進入します。
女、子供までがレンガを投げて抵抗しますが、5万人が虐殺されます。
ビュルサの砦に逃げ込んだ5万人のカルタゴ人は、オリーブの枝を掲げて投降します。
彼らは、一部が処刑され、残りは奴隷として売られます。

カルタゴの街は、十数日燃えつづけ、灰は1メートル積もります。カルタゴの復活を恐れたローマ人は、この地に塩を撒き不毛の土地にします。
700年続いた経済大国カルタゴと世界の富を独占したカルタゴ人は、BC146年こうして滅んだのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2000年以上の時を越えて、カルタゴ人は日本人に警告しているように私には思えます。

警告の内容は、人により異なると思います。
◆◆核兵器保有国、アメリカ、中国との付き合い方。◆◆
◆◆反日感情の高いアジア諸国との外交。◆◆
◆◆非武装中立の是非。貿易摩擦問題・・・◆◆

◆◆日本人は、カルタゴの遺書から学ばなければなりません。◆◆
◆◆明日は出張で休みます◆◆
 
 
http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/tamatebako.html#karutago


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Re: そういうことだったのか!
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/670.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 11 月 06 日 19:28:39:3eVpHzO3Pti46

(回答先: Re: そういうことだったのか! 投稿者 ヨワイクルシイ 日時 2003 年 11 月 06 日 02:04:07)

ヨワイクルシイさん、お返事をありがとうございます。

>どうも私を「面倒くさいから消してしまおう」と動いた組織があって、

 まったくトンデモナイ組織です。

>それに気付いた組織(で元々の私の馬主)が「とんでもない事を考えるな、ふざけるな」と怒り、

 こういう良心的な組織が多くなることを祈ります。

>その一大茶番劇には、誰でも知ってるトップアイドルの一人がからんでいました。

 芸能人は、いつも自分の悪口を陰で言われているので、その鬱憤を晴らそうと特定の一般人を選んで「復讐」をしているようです。芸能界は、どの大手事務所もヤクザを囲っているようです。以前、フォーリーブスのメンバーが「ジャニーズ事務所から殺される!」と東スポにマンションから突き落とされそうになった体験記事を公開して訴えていましたね。でも、最近は「踊り子2002」とかいう歌を出してテレビに出てきているので、問題は形的にはなくなっているみたいです。

>私はそこを引き払わざるを得なくなりました。

 どこかの親分がそのアイドルのファンだったから、ヨワイクルシイさんを「遠ざけよう」との意図によって、そのアイドルにその種の発言を「させた」のではないでしょうか。小林よし○り氏がファンだという藤あや子には、ある暴力団の親分だか幹部だかがファンで、そのために、藤あや子と結婚した夫や、あるいは、親しくなった恋人は皆、殺されてしまうのだそうです。だから、藤あや子は結婚はおろか、恋もできないそうです。このような芸能界を、警察は見て見ぬフリをしていいものだろうか?

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Re: 暴力団と癒着した毛出出Iグループに抗議する! ← 知ってます
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/638.html
投稿者 ヨワイクルシイ 日時 2003 年 11 月 05 日 01:45:26:5nR3rzMR.wqEQ

(回答先: マキコ発言 投稿者 毛出出Iグループと癒着した暴力団に監視されるF市民 日時 2003 年 11 月 04 日 18:30:03)

> JR立川駅●口のマ●ガ専門書店の正面に組事務所を構えて
> 毛出出Iグループと癒着した暴力団に監視、追跡、嫌がらせ
立川って仰ってるところを見ると、住のあそこの事を言ってるのだろう、と思いますが、そこだけじゃないですよ。
わたしの勘付いてる限り、稲も菱も極も、広域の大手どころの組はあそこもここも絡んでいる、といったところです。
しかし末端の一般組員は事情を知らない筈です。
それこそヤクザ雑誌に名前が載るような超大物クラスの親分さんと、その実子(息子、娘)さん、お友達連中のシノギです。
しかもKDDIグループだけじゃないです。他の大手通信キャリアもみんな一緒です。
というか、通信キャリア本体そのものと直接暴力団が組んで気持ち悪い事をしてるわけではありません。
今時そんなわけはありません。そんな事があったらとっくに大手マスコミにバレて大きなNEWSになってます。

正確には、各キャリアに「コミュニティ系・出会い系」のコンテンツや番組を提供してる会社が幾つかあるでしょ、
これらの殆どが、裏社会の資金と人と知恵によって「ある目的の為」に立ち上げられ、経営されているのです。
網はネット系の匿名コミュニティ世界だけではなく、夜の盛り場(クラブ、ディスコ等)にも張りめぐらされています。
「ある目的」とは、ズバリ、「裏警察」と「人間競馬レース」です。
カタギのくせにフザケタ半端な事をやってネットや街で目についた人間がいると、偽名や嘘プロフィールでサクラになりすました「裏俳優、裏女優」が近づき、
長期間に渡ってカモを手なずけ信用させつつ、ますます調子にのるように仕向け、最終的に犯罪行為がバレてパクられるか、何か不祥事を起こして社会的に抹殺されるまで追い込むのです。

胴元は、多分、某組の娘か奥さんか2号さんか、とにかく女性の筈。
カモ(馬)にされる人間には本人の気付かないように馬主(ヤクザの大物親分や、企業のオーナー社長)がいます。
聞くところによると、馬にかかってるシゴト(サクラを使った猿芝居)の工作費やらなにやらの経費で、億単位の金をポンと出せるところが馬主になります。
そこまでお金がない人は一般の馬券購入者(といっても1回、数十万とかだと思う)になります。
みんなで、
「いつゲームオーバーになるか」つまり「馬がいつパクられるか」や、
「いくらの持ち点で上がるか」つまり「懲役何年の判決になるか」に金を賭け合っているのです。

どうやら彼女達の言い分では、「表の警察が手をだせないでいる社会のダニ退治をしてる」という事らしいですが、
(いつぞやの大学生レイプサークルもこれにハメラれたんだろうと思います)
私が感ずる限りでは
「893の真似事してるフザけたカタギがターゲットになる場合が殆どで、身内が同じ事をしてても裏警察のカモにはされず」で、
所詮、暴対法以降厳しくなってきてる自分達の社会を守る知恵か、抗争対策の為の親分同士の空気抜きの為だと思います。

固有名詞も知ってますが、個人的な知り合いがいるので、可哀想だからそこまでは書きません。

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ワクチン効かない猛毒ウイルス、米で開発(YomiuriOnline)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/618.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 11 月 03 日 23:44:45:5/1orr4gevN/c

ワクチン効かない猛毒ウイルス、米で開発

 【ワシントン=笹沢教一】米セントルイス大の研究チームが、米政府の生物テロ対策研究の一環として、ワクチンが効
かない猛毒の「スーパーウイルス」を遺伝子操作で作り出したことが明らかになった。
 英科学誌「ニュー・サイエンティスト」最新号など英米メディアが相次いで報じた。

 スーパーウイルスは、人の天然痘ウイルスに似たマウス痘ウイルスに、免疫の働きを抑える遺伝子を組み込んだもの。
2年前、オーストラリアの研究者が致死性の強いマウス痘ウイルスを偶然作り出した技術を応用した。ワクチンを接種し
たり抗ウイルス剤を投与したりしたマウスも、感染すると100%が死んだという。

 研究チームは、ウイルスの作成過程を含む研究成果を先月下旬、スイス・ジュネーブで開いた国際学会で公表した。
 「人には感染しない」としているが、今回の手法を天然痘ウイルスに応用すれば、ワクチンが効かない生物兵器を作り
出せる可能性があり、研究の是非や公表の仕方などをめぐって論議を呼んでいる。

 研究は、ブッシュ政権が年間約18億ドル(約1900億円)を投じて進める「生物テロ防衛計画」の予算を使い、この種の
猛毒ウイルスへの対抗手段を開発する目的で行われた。通常のワクチンでは撃退できないため、効力の高い“スー
パーワクチン”が必要になるとみられる。ニューヨーク・タイムズ紙は、米陸軍生物防衛研究所が、この計画に関連し
、人間への感染力を持つ牛痘ウイルスで同様の遺伝子操作実験を実施すると報じている。

 ◆天然痘ウイルス=高熱や発疹(はっしん)などの症状を伴い、時には命を奪う天然痘の病原体。世界保健機関
(WHO)は1980年、天然痘根絶を宣言したが、米国、ロシアは研究用にウイルスを保有し続けている。生物テロに悪用
されるとの懸念があり、日本政府も今年、各都道府県にワクチンを配布した。

 (2003/11/3/23:21 読売新聞 )

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Re: 白人が優越であった定めが最近変化した
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/543.html
投稿者 やま 日時 2003 年 10 月 30 日 18:44:32:Mavue/aIChqcM

(回答先: 白人が優越であった定めが最近変化した 投稿者 やま 日時 2003 年 10 月 30 日 18:06:33)

コルテス・ピサロという人物を含む集団が、ヨーロッパ覇権主義(何らかの優越主義)
の端的な一部の特徴を表している。

つまり恐らく派遣された集団の中には、冷静な者も、良心的な者も、色々な思惑も
含まれていたのだろう。だが結果としてみると、苛烈な収奪と破壊、統治が行われている。
過去に中国、日本が見たヨーロッパ殖民地時代にも、同種の特徴が含まれている事が見うけられる。

つまりヨーロッパの覇権主義的態度は、総体として見ると苛烈に滅ぼすというパターン的な特徴を表していたと言える。
今まではそれが出来た。

そしてそのような長年の常識、行動様式が、覇権主義的なヨーロッパの諸国の人民の行動の一部でもある。(現在)

ここまでを理解したものとして、

論理的に飛躍するようだが、言いたいことは以下のようだ。

日本を中心とするこれより興る勢力に対して、
ヨーロッパ人の、たとえその中の良心的な層であろうと*、以前の覇権主義的態度を(結果的に)もくろむ動きは避けたほうがいい。新文明と旧文明の望ましくない衝突を導くものである。

*良心的であればよいのではないかというと、そうではない。
いかに良心的であろうとも、(集団として)結果的に不幸を導くことは、避けるべきである。

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南北統一でも、電通が世論操作の元締めかでも、阿修羅オスカー賞
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/536.html
投稿者 視聴率はでたらめ? 日時 2003 年 10 月 30 日 06:21:23:z0iZC9T0TbmVo

【視聴率非公開化】別冊ブブカ2003年12月号
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/279.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 10 月 18 日 18:20:57:3eVpHzO3Pti46

 今、コンビニに並んでいる別冊ブブカ2003年12月号P44〜46の内容を簡潔にまとめてみました。

 1955年の森永乳業(=電通のお客さん)の砒素入りミルクに関するニュースを電通が「規制」した時、世論はそれを一斉に叩いたことで電通のイメージが悪くなった。電通は、世論を支配できなかった。それで電通は「ビデオリサーチ社」を設立して、「視聴率」という客観的な指標に基づいてテレビ界に影響力(権力者たちに不評な番組や宣伝を抑えつけること)を密かに行使してきた。そのビデオリサーチ社の売り上げが前年割れしているそうです(オリハル註:もしかしたら、「視聴率」=「やらせ」であった実態がバレて来た、とか?)。

 それでかどうか、テレビ各局は、一律「サービスの見直し」と(問い合わせには)説明しながら、視聴率を「非公開」にし始めました。記事になるのだから、「非公開化」は最近のことなのでしょう。その理由に関しては、

『現在各マスコミは近々、挑戦半島で起きるであろう、日本も含めた「ある大きなうねり」に対して、報道準備をしている。』

のだそうです。でも、本当は、「視聴率=やらせだった!」という活字が躍らないために世間の注意を逸らす為の話題提供かもね。まあ、私は、何が本当かは全く分かりませんが。

以上引用
サツチー騒動、たまちゃん騒動、パナウエーブ騒動はすべてのテレビ局が一斉に右へ倣うので、何かの意図があると感じていました。

有事関連法案に国民の関心を向けさせないためであることが分かって来ました。
すべての、番組を動かせる力はどこにあるのかと考えると、民放広告の買取が原因であり、電通が視聴率と広告枠買取を背景に指令を出しているのではないかと疑っていました。そして、上記の投稿です。私の推測と平仄が合いました。

小さいが有栖川事件も世論操作でしょう。国民の関心が選挙に向かわないようにビッグニュースを用意していると思います。ビッグニュースが無ければ、きっと作出するでしょう。
27%でも、自公は民主と接戦なのです。昔のように投票率80%もあれば、自公候補者は泡沫候補になってしまいます。アメリカの投票率は20%程度らしく、発表に消極的です。

恐らく50%をこえる投票率になれば、与野党逆転することになるでしょう。
国際金融資本、(ユダヤ財閥?)は既に、野党幹部をエージェント化して逆転も織り込み済みかも知れません。田中真紀子まで、踏み絵を踏んだように思います。

国際謀略機関は、国内の統治機関だけでなく、闇組織をも下部組織としているので、国民はだるまになりました。表からも、裏からも、国民を支配しているのです。奴隷です。

国際金融資本の常套とする略奪商法は、日本の隅々にまで波及してきました。
イトマン商事の「つぼ八」略奪の時には、後から、住友銀行とイトマンがやみに入り込まれたからだと合点しましたが、今では、銀行をはじめ略奪商法が当たり前になってきていますから、企業が闇にのっとられているのでしょう。

いまでは、名も無いリゾートホテルから、超一流とされてきたリゾートホテルまで闇勢力に略奪されたように感じます。試しに宴会で酔っ払って仲居さん追いかけたりしてふすまの一枚でも破って見てください。超一流のホテルに何でこんな凄みのある交渉係がいるのかびっくりします。ゴルフ場でも同じことが起こっています。

詐欺同然のチェーン契約に異議を申し立てますとこれまた凄みのある渉外係のお出ましになるのです。直ちに、命だけはお助けとお願いしてしまうことになるのです。警察と裁判の空洞化が、闇をはびこらせたのか。それとも闇が最後の救済機関をも支配下に置いたのか。

いまでは、PTA会長、自治会長とやみ関係に無縁と思われた分野にも進出が進んでいます。恐怖の社会へと突き進んでいます。
日本略奪に最大の貢献をしたのが世論操作です。もし、電通が世論操作の元締めであるのなら、売国企業として責任追及されなければなりません。

戦前から、世論操作を担当していて、米占領下においても、米による世論操作を担当していたとの記事も、別冊ブブカに記載されているようであるが、もし、それが事実であれば、現在も世論操作を担当しているだろう。

問題はお抱え主が、国際金融資本であろうと予測できるので、日本のマスコミは国際金融資本(ユダヤ資本?)のために世論操作をしていることになる。
テレビ局のディレクターが森田氏に「わがテレビ局は小泉を指示することに決めているから、その範囲で発言してください」と押し付けたのも、電通の意向なのか知りたい。

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絶滅危ぐ種:米政府は輸入解禁へ 自然保護団体から批判  [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/457.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 26 日 17:35:28:Mo7ApAlflbQ6s


 米政府が、アジアゾウなど絶滅の恐れがある動植物の輸入を解禁する方針を決めたことが24日、明らかになった。

 「商取引で動植物の原産国に金が回るようになれば、現地での保護活動が促進される」(漁業野生生物局)との立場。自然保護団体からは「産業界や金持ち寄りの政策で、生物保護には害が大きい」と批判が出ている。

 米国は、国際的にワシントン条約で取引が禁止または規制されている動植物種を国内法の絶滅危惧(きぐ)種保護法の対象種に指定。輸入を原則として禁止してきた。

 だが、ブッシュ政権は「取引が現地での保護に貢献する」と政府が認めた場合には、絶滅の恐れがあるとされている動植物種の輸入を認める方針に転換した。

 輸入を認める例として、サーカスや動物園向けのアジアゾウの輸入や、パキスタンに生息するマーコールというヤギの一種、カナダのバイソン(野牛)をハンターの記念品として持ち帰ることなどを挙げた。

 これに対し、全米野生生物連盟のジョン・コスチャックさんは「金が原産国で保護に使われる保証はなく、密猟者を刺激して、個体数の減少に拍車を掛けることになる」と批判している。(ワシントン共同)

[毎日新聞10月26日] ( 2003-10-26-03:00 )


http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031026k0000m040103001c.html

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国内農業の重要性、首相は十分認識/亀井農相  日本農業新聞
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/442.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 10 月 25 日 18:29:54:1UddCTsVwSrOw

国内農業の重要性、首相は十分認識/亀井農相

 亀井善之農相は二十四日の閣議後会見で、小泉純一郎首相の「農業鎖国」発言について、「(小泉首相は)日本が世界一の農産物純輸入国で食料自給率40%という中で、国民に安全・安心な食料を供給するという点から、国内農業の発展を図っていかねばならないことを十分認識している」と釈明した。
 亀井農相はまた、この問題で小泉首相と意見を交わしたことを明らかにし、「関係者にとってはいささか刺激的な面があったと伝えた」と述べた。亀井農相によると、小泉首相はうなずいて聞いていたという。

・破綻した米エンロン社の日本代理人が、小泉をかばっています。
 農水省の官僚はがんばっているのに、大臣がこれではねえ・・・

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Re: ご報告:電磁波洗脳被害に関する警察とのやりとり
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/419.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 10 月 25 日 01:06:05:3eVpHzO3Pti46

(回答先: ご報告:電磁波洗脳被害に関する警察とのやりとり 投稿者 電磁波洗脳ヤメロヨ 日時 2003 年 10 月 25 日 00:16:44)

 しょーもない人だなぁ(^^;。

 それらの体感は、私自身も、ほとんど誰でも経験している事ですよ。不機嫌な感情を心に抱いている人の近くでは、それが自分の身に移って来たり、身体の一部が「チクッ」と来ますよね。それは、気とも呼ばれます。

 電磁波は時空間の中を伝播するものですよね。それに対して、ヒエロニムス・マシンのような、「図形だけで作動する」害虫駆除装置がありましたね。必要なのは、パターンだけでした。大昔も、「魔法の杖」とか帽子など、図形を駆使したものがありましたよね。ここに介在しているのは、電磁波(という物質的顕現)ではなく、人の想念と深い関わりのある(物質性を超えた)作用でした。電気で言えば、電圧と電流を掛け合わせる事で、始めてワットというパワー(物質的顕現)が得られます(W=I×V)。電圧だけ、あるいは電流だけでは物質的顕現はできません。もしできたらフリエネ装置が出来ます。

 ところが、水というのは不思議なもので、どうやら、人の想念に反応しています(講談社「水の「真」力」\1,600)。それに、とても奥の深いもののようです(jresonaEM.htm)。

 つまり、人からの想念(非物質的)は水には作用し得る。人からの想念が「チクッ」と来るのは、先ず、水への作用なのでしょう。想念は「電磁波」じゃーないですよ。

 社会的にアブナイので、「スカラー」なる単語は使わないでみました。

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「水力携帯電話」が可能に?――カナダの研究者が発表【Wired News】
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/363.html
投稿者 エイドリアン 日時 2003 年 10 月 22 日 18:00:26:SoCnfA7pPD5s2

[三好 豊/Infostand] カナダの研究者が20日(英国時間)、水を使って発電する方法を発表した。実用化されれば、充電する必要がなく、「押す」だけでいつまでも使える電源が実現するという。英国物理学会が発行する学術誌『ジャーナル・オブ・マイクロエレクトロニクス&マイクロエンジニアリング』に掲載した。

 カナダ・アルバータ大学のニエル・クウォック教授とラリー・コスチューク教授によると、この方法は従来の充電池のように化学的に電気を蓄積するのでなく、電気二重層(EDL=Electric Double Layer)の原理を利用したものという。EDLは、電極と電解液の境(界面)に生じるナノメートルクラスのきわめて薄い2つの電気的な層に、正負の電荷が蓄えられる現象。大容量キャパシタ(コンデンサー)などに応用されている。

 今回発表した方式は、微細なチャンネルに普通の水を通すことでEDLの電気を取り出す。1本1本のチャンネルはわずかの電力しか取り出すことができないが、これを大量に並列配置することで、実用に堪えるレベルの電力供給が可能になるとしている。細いチャンネルに水を送り込み、流れを作るため、発電にはなんらかの形で液体に圧力を加えるポンプの機構が必要となる。

 実験は初期段階だが、物理的な吸着・離脱で充放電するため、クリーンなエネルギーとしても期待されるという。携帯電話や計算機のような小型機器の電源として使われる可能性が考えられるとしている。[2003年10月21日 1:00pm JT]
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/Technology/story/20031021301.html

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ノーベル医学生理学賞に再度の抗議 新聞広告でMRI開発した米医学者が
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/342.html
投稿者 【共同通信記事】 日時 2003 年 10 月 21 日 22:26:25:0yrvm9erKatEg


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031021-00000032-kyodo-int

ノーベル賞に再度の抗議 新聞広告で米医学者

 【ニューヨーク20日共同】「自分こそ今年のノーベル医学生理学賞を受ける権利がある」と主張していた米国の医学者レイモンド・ダマディアン氏(67)が20日、再び米紙ニューヨーク・タイムズなどに1ページの抗議広告を出した。
 同氏は、今年の同賞の授賞理由となった磁気共鳴画像装置(MRI)の基礎となる原理を発見したのは自分だと主張。10月10日に同紙などに抗議広告を出し、授賞決定の訂正を求めていた。
 今回は、同賞を受賞した米イリノイ大学のラウターバー教授ら2氏に対しても「誤りをただし、ダマディアンも受賞者に加えるよう今こそ主張すべきだ」と要求している。
 抗議広告は、授賞を決めたカロリンスカ研究所のあるスウェーデンの有力紙ダーゲンス・ニュヘテルにも出した。(共同通信)

[10月21日5時52分更新]
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ニュートリノ実験:政府総合科学技術会議のC評価に「理解できない」 小柴氏が異議
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/341.html
投稿者 【毎日新聞記事】 日時 2003 年 10 月 21 日 21:52:23:F1lZvC3BJlxKU


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2003年10月21日
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031022k0000m040072000c.html

ニュートリノ実験:C評価に「理解できない」 小柴氏が異議

文部科学省が進めている素粒子・ニュートリノ実験の前倒し計画を、政府の総合科学技術会議が最低のC評価としたことについて、ニュートリノ観測でノーベル賞を受けた小柴昌俊・東京大名誉教授は21日、同会議に対し、「寝耳に水で愕然とした。理解できない」と異議を唱えた。

この計画は、高エネルギー加速器研究機構などが建設している「大強度陽子加速器施設」(茨城県東海村)で人工的にニュートリノを作り、東京大の観測施設「スーパーカミオカンデ」(岐阜県神岡町)に向けて発射し、ニュートリノの詳しい性質を調べるのが目的。07年度から4年間で建設する予定だったが、小柴さんが遠山敦子・文科相(当時)に前倒しを申し入れ、同省が来年度の概算要求に約8億円を盛り込んだ。

しかし総合科学技術会議は、加速器施設の建設が遅れており、ニュートリノ施設の建設を急ぐ必要はないとして4段階で最低のC評価とした。

この日、同会議を訪れた小柴さんは「海外からも研究に参加したいという声が寄せられている」などと研究の意義を語った。これに対し同会議の井村裕夫議員は、「計画に見直すべき内容があるためで、ニュートリノ研究自体は否定していない。今後の文部科学省の対応を見たい」と理解を求めた。【田中泰義】

[毎日新聞10月21日] ( 2003-10-21-20:05 )
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【聖母預言】共産勢力が「ルツコイ」によって復活させられるらしい
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/286.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 10 月 19 日 01:08:00:3eVpHzO3Pti46

jBible.htm#Russia

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旧日本軍の金塊情報は「自分が流したウソ」 現地紙報道 :地元の地主が告白
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/327.html
投稿者 【朝日新聞記事】 日時 2003 年 10 月 20 日 23:36:48:myKHhz/j4H2Ow


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http://www.asahi.com/international/update/1020/024.html

旧日本軍の金塊情報は「自分が流したウソ」 現地紙報道

 パプアニューギニア北東部の離島で、旧日本軍が隠した大量の金塊が見つかったという話が広がり、同国政府を巻き込む騒ぎが起きていたが、地元の男性が「あれは自分が流したウソだった」と告白した。現地の主要紙ポスト・クーリエがこのほど報じた。

 現場は太平洋戦争の激戦地だったラバウルに近いニューアイルランド島。同紙によると、この男性は約60年前に旧日本軍が掘ったとされる山中のトンネル一帯の地主。「宝探しの外国人らが自分の土地に入り込んでくるので、つい作り話を流した」と地元記者に打ち明けた。作り話に尾ひれがつき、一時は「金塊10トン説」まで飛び交った。

(10/20 23:14)
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【視聴率非公開化】別冊ブブカ2003年12月号
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/279.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 10 月 18 日 18:20:57:3eVpHzO3Pti46

 今、コンビニに並んでいる別冊ブブカ2003年12月号P44〜46の内容を簡潔にまとめてみました。

 1955年の森永乳業(=電通のお客さん)の砒素入りミルクに関するニュースを電通が「規制」した時、世論はそれを一斉に叩いたことで電通のイメージが悪くなった。電通は、世論を支配できなかった。それで電通は「ビデオリサーチ社」を設立して、「視聴率」という客観的な指標に基づいてテレビ界に影響力(権力者たちに不評な番組や宣伝を抑えつけること)を密かに行使してきた。そのビデオリサーチ社の売り上げが前年割れしているそうです(オリハル註:もしかしたら、「視聴率」=「やらせ」であった実態がバレて来た、とか?)。

 それでかどうか、テレビ各局は、一律「サービスの見直し」と(問い合わせには)説明しながら、視聴率を「非公開」にし始めました。記事になるのだから、「非公開化」は最近のことなのでしょう。その理由に関しては、

『現在各マスコミは近々、挑戦半島で起きるであろう、日本も含めた「ある大きなうねり」に対して、報道準備をしている。』

のだそうです。でも、本当は、「視聴率=やらせだった!」という活字が躍らないために世間の注意を逸らす為の話題提供かもね。まあ、私は、何が本当かは全く分かりませんが。

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「不公平、容認し難い」=米軍ソナー使用で沖縄県知事 [時事通信]【日本政府は?】
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/241.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 17 日 16:48:36:Mo7ApAlflbQ6s


 クジラなどへの危険性が指摘される米海軍の高出力低周波ソナー(水中音波探知機)の使用が日本や中国の近海に限って例外的に認められたと報道されたことについて、沖縄県の稲嶺恵一知事は17日、「情報が事実であれば不公平と言わざるを得ず、断じて容認し難い」と強い不快感を示した。 

http://www.jiji.com/

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2ちゃんで見つけた妙な書き込み
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/214.html
投稿者 電磁波♪ 日時 2003 年 10 月 16 日 20:28:18:Ba93WJ2zycaVc

本来ならIT板で書き込む筈でしたが、
記事の性質上この板にしました。

>98 :朝まで名無しさん :03/10/11 20:31 ID:h7rhoQgQ
2ちゃんは、朝鮮総連が設立したサイトで、
ひろゆきは、総連から管理人に任命されてるだけっていう話

本当か?

99 :朝まで名無しさん :03/10/11 20:38 ID:Of4WWZQG
>>98
お前が信じたきゃ信じれは良いんじゃね?

102 :朝まで名無しさん :03/10/12 14:41 ID:VIZWnxZD
>>98
2ちゃんねるには、たしかに奇妙な点が多いよ。
たとえば、2ちゃんには朝鮮総連の工作員が日常的に工作カキコしてるが、
当然、2ちゃん側は、その工作員のIPを知っているはずなのに、
アクセス規制しないで、野放し状態だからね。
あと、2ちゃんの中にリンク先が載っている、まちBBSは、朝鮮総連が管理しているという
説がある。
なぜ、総連のサイトが2ちゃんの中にあるのか・・。


103 :朝まで名無しさん :03/10/12 14:42 ID:VIZWnxZD
2ちゃんは謎が多いね。

わけわかんねー。

104 :朝まで名無しさん :03/10/12 14:48 ID:497yGC/A
てか、まちBBSなんで多摩だけ別くくりなの?


105 :朝まで名無しさん :03/10/12 15:27 ID:bUSvLVhl
2ちゃんに反感のある連中は、こんな過疎板まで来て何がしたいんだ?w


106 :朝まで名無しさん :03/10/12 15:46 ID:VIZWnxZD
つーか、「2ちゃんねる」というサイト名の意味は何だろうね。

チャンネルが2つっていうのは、表と裏があるということだろ。
2ちゃんには裏がある、てー意味かな。
裏とは何か。

2ちゃんの入口には、壺の写真があるが・・どういう意味なのかな。
<朝鮮人の思うツボ>っていう意味なのかあ?
(笑
2ちゃんねると朝鮮総連は、世間では天敵関係というイメージで見られてるけど、
さて、本当に敵対してるのかねー。
2ちゃんで嫌韓カキコして、嫌韓を煽っている朝鮮総連の工作員がいるが、
なんで、そういうことをしてるのか。
一方では嫌韓を煽り、もう一方では、嫌韓カキコする日本人に「嫌韓廚」という
レッテルを貼って非難する。いったい、どういうメリットがあるのかな。
朝鮮人は、何を考えてるのかねー。

107 :朝まで名無しさん :03/10/12 15:52 ID:VIZWnxZD
朝鮮人は、2ちゃんを使って、日本人の思想調査・身元調査をしてるのか?
反朝鮮的な思想を持つ日本人をアブリ出そうとしてるわけか?

で、そういう日本人の身元・住所を調べて、次は何をしようとしてるのか?
2ちゃんねるは、本当に朝鮮総連と敵対関係にあるのか。

108 :朝まで名無しさん :03/10/12 15:58 ID:adrqwPDz
うちのTV2chが映る。
変なTVショッピングをずーッとやってる。

なんだあれ?


109 :朝まで名無しさん :03/10/12 15:59 ID:2cuCm5wH
VIZWnxZDは、1人で妙な妄想に取り付かれてないで、
外の空気を吸ってこいw


110 :朝まで名無しさん :03/10/12 16:00 ID:ljdjktNf
ワラタ


111 :朝まで名無しさん :03/10/12 16:06 ID:/uS2n5uA
>>107
反朝鮮の人間をあぶりだすために、反朝鮮の人間を増やしてりゃ世話ないな。


112 :朝まで名無しさん :03/10/16 19:07 ID:hY+PgkO1
>>106
2ちゃんねるは、総連が運営してるんじゃないの?
その可能性は高いよ。
昨年から今年の春頃にかけて、工作員が、

<ひろゆきが、裁判の費用を稼ぐために、2ちゃんねらーのIPを
朝鮮総連に売っている>
というコピペを、2ちゃんねるのいろんな板に貼っていたけど、
『2ちゃんねる』そのものが、朝鮮総連の管理下にあるとしたら、
ひろゆきがIPを売る売らないというような問題じゃないな。
最初から、

2ちゃんねる→ 朝鮮総連 
という流れで、2ちゃんねらーのIPは、朝鮮総連に知られている
ということになる。
そう言えば、今年、海上保安庁の職員が2ちゃんにカキコしたということで、
処分を受けたが、あれは、総連の謀略だろう。
2ちゃん側から、総連に情報が行ったのか。

>>111
まったくだ。<


うーむ、嘘か真か・・・。

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エキスパートの視点:デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/161.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 14 日 20:28:27:Mo7ApAlflbQ6s


池田 信夫
2003年10月7日(火) 10時00分

この記事は『RIETI(経済産業研究所)』サイト内に掲載された「デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか」を転載したものです。


「1000日で1000万世帯」の結末

 2000年12月、BSデジタル放送が開始されたとき、総務省と業界団体は「1000日で1000万世帯」という普及目標を掲げた。その1000日目(8月末)のBSデジタル受信機出荷台数(速報値)が先月、発表されたが、デジタル・ハイビジョンテレビは116万台、既存のテレビにつけるチューナーを含めても248万台と、目標の1/4以下である。ケーブルテレビ経由の「視聴可能世帯」は193万世帯だが、そのうちデジタルで視聴できるのは14万世帯にすぎない。業績見通しと実績がこれだけ違ったら、普通の会社なら経営陣の責任問題だが、総務省の責任を問う声はメディアから聞こえてこない。放送局も新聞社も「共犯」だからである。

 BSデジタル推進協会が2001年に行ったBSデジタル放送普及予測調査によれば、「BSデジタル放送開始後ちょうど1000日時点(2003年8月27日)でのBSデジタル放送視聴世帯は963万世帯に達し、開局3周年(2003年12月1日)では1067万世帯に」なるはずだった。この「予測」作業を行ったのは野村総研だが、彼らが政府や業界の注文にあわせて数字を偽装したのだとすれば、シンクタンクとしての倫理が問われなければならない。

 その後も「ワールドカップでデジタルテレビは爆発的に売れる」とか「冬季オリンピックで・・・」などと「神風」が期待されたが、何も起こらなかった。今年のデジタル受信機の出荷台数は、月産5〜7万台の間で頭打ちだ。広告収入は激減し、来年3月期決算では債務超過に転落するBSデジタル局も出てくると予想される。失敗するのは最初からわかっていたことだが、問題はだれも失敗を認めず、さらに大きな地上波デジタルという失敗をこれから始めようとしていることである。

粉飾決算はなぜ犯罪なのか

 こうした数字の偽造は、霞ヶ関では珍しくない。1990年代に大蔵省(当時)が行ってきた「大手銀行は1行もつぶさない」という公式発表にも、いま問題になっている道路公団のバランスシートにも共通にみられるのは、たとえ問題があっても、政府がそれを正直に認めると社会不安をまねくので、数字を「粉飾」して国民を安心させようという発想である。こういうとき「嘘も方便」というが、この方便というのは仏教用語で「衆生を導く手段」のことである。官庁の「粉飾発表」の背景にも、エリートが一般大衆をだましてでも善導しようという発想がある。

 こういうやり方は、国民の知識水準が低く、情報が官庁に偏在しているときには、それなりの有効性をもったかもしれない。大蔵省が日本経済をコントロールできるなら、「本当の数字」は官僚だけが知っていればよかったし、たとえ嘘でも役所が「大丈夫だ」ということには意味があった。それは、銀行が破綻しても大蔵省が救済するというコミットメントの表明だからである。しかし官庁にリスクをコントロールする力がなくなると、こういう嘘は問題のチェックをさまたげ、金融システムのように取り返しのつかない状態にしてしまう。

 企業の破綻に際しても、似たようなことが起こる。粉飾決算を株主が信じてくれれば、助からない会社も助かるかもしれないし、助からなくても元々だから、数字を偽造するのは悪意ではない。しかし粉飾が日常化すると、その企業の再建が手遅れになるばかりでなく、すべての企業の決算の信頼性が失われて、株式市場が崩壊してしまう。粉飾決算に刑事罰が課されるのは、このように個別の企業にとっては善意の嘘が、市場全体に「外部性」を及ぼすからである。

 いま霞ヶ関で起こっているのも、「粉飾発表」が日常化した結果、政治家や官僚のいうことをだれも信じない状態である。特に技術革新が急速で高度な専門知識の要求される金融や情報技術の世界では、もはや官僚は「情報弱者」であり、彼らが嘘をついても何の効果もない。重要なのは、これまでのように特定のインサイダーが情報を独占してリスクを封じ込める集権的なリスク管理から、リスクについての情報を開示して、国民の判断にゆだねる分権的なシステムに変えることである。

地上波デジタル計画の凍結を

 こうした中で、総務省は1800億円の国費を投じて、地上波デジタルというさらに大きな(そして危険な)賭けに打って出ようとしている。総務省の放送政策課長、福岡徹氏は、「地上テレビ放送のデジタル化で経済効果は212兆円」になるという「予測」を表明している。負けが込むほど賭け金が大きくなるのは、まるで麻雀やパチンコのようだが、彼はこんな荒唐無稽な話でも「お上」がいえば国民は信じると思っているのだろうか。

 「自業自得」ですむBSデジタルとは違って、地上波デジタルは国民全員に迷惑を及ぼす。総務省の計画どおり2011年に現在のアナログ放送の電波が止められると、全国に1億台以上あるテレビは、すべて「粗大ゴミ」になってしまうからだ。今年末の放送開始から7年あまりで、日本中のテレビをすべてデジタルに置き換えるには、毎年1400万台もデジタルテレビが売れなければならないが、日本のテレビは毎年1000万台しか生産されておらず、そのうちデジタル受信機は100万台足らずだ。地上波デジタル化計画は、物理的に不可能なのである。

 BSデジタルは、デジタル放送の「実験」ともいえたし、万が一ぐらいは成功する可能性もあった。しかし実験が失敗に終わった今、必要なのは、まず失敗の原因を検証し、それを繰り返さないためにはどうすべきかを考えることである。地上波デジタルの計画はいったん凍結し、その事業としての見通しについて正しい情報を公開した上で、国会であらためて論議すべきである。世界各国でデジタル放送は失敗しており、放送開始を急ぐ理由はない。粉飾された需要予測にもとづいて、破綻した計画を強行するのは犯罪である。

著者略歴
池田 信夫
経済産業研究所 上席研究員
 This work is licensed under a Creative Commons License.
RIETIサイト内の署名記事は執筆者個人の責任で発表するものであり、経済産業研究所としての見解を示すものではありません
※RIETI初出は9月ですが、転載が10月になったために一部表現を変えてあります

http://japan.cnet.com/news/pers/story/0,2000047682,20061108,00.htm


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米軍による日本の生態系完全破壊計画始動か?
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/157.html
投稿者 電磁波♪ 日時 2003 年 10 月 14 日 19:51:48:Ba93WJ2zycaVc

<対潜新型ソナー>米軍、日本周辺に限って使用へ


米海軍の低周波ソナーの使用が認められた日本周辺の海域

 【ワシントン13日=本紙駐在・森暢平】潜水艦探知に使われる次世代の新型低周波ソナー(音波探知機)について、米海軍は13日までに、世界の海の中で、日本周辺に限って使用する条件で米環境保護団体と合意した。同ソナーは、クジラやイルカの海洋ほ乳類の脳に影響し、大量死につながると指摘されている。沖縄、小笠原などにクジラが生息している日本周辺だけが、新ソナーの「犠牲」になる形で、合意は日米安保関係にも影響を与えそうだ。

 環境保護団体「自然資源防衛委員会」(NRDC、本部ニューヨーク)は昨年、サンフランシスコ連邦地裁に、低周波ソナーの全面使用禁止を求め提訴。地裁は8月26日、使用海域を大幅に制限する判決を下し、使用海域の話し合いを求めていた。

 使用が認められるのは東西は、東経153度付近から中国・海南島沖まで、南北は北朝鮮・清津沖からの北緯10度付近までの太平洋、日本海、東シナ海、南シナ海の日本を包み込むような海域。今週中にも同地裁が合意を確認し発効。以後、この海域でのソナー使用が認められる。

 米海軍が「日本周辺」にこだわったのには、中国、北朝鮮のディーゼル潜水艦が従来のソナーでは探知しにくい背景がある。海軍側はさらに広い海域での使用を求め、控訴もできる。ただ、いずれにしても日本周辺での使用はほぼ確定した。

 海岸から30―60カイリの海域では使用ができず、日本海の一部と海南島沖では海洋生物に配慮した使用時期制限がある。しかし、制限は米海軍側の調査に基づくもので、実際にどのような影響があるのか不明な点が多い。

 寒流と暖流がぶつかる日本近海は「クジラ銀座」でもある。座間味島沖などにクジラが生息している沖縄の海でも世界の他の地域で禁止されるソナーが使われるわけで、影響が及ぶのは必至だ。


◇低周波ソナー

 海中に発射した音波の反射音から潜水艦の動きを探知するアクティブソナーでは、従来3500ヘルツ付近が使われていた。しかし低スクリュー音の潜水艦が増えたため、米海軍は300ヘルツ付近の低周波を使い、より静かな音を探知できる次世代ソナーの開発を進めていた。

 米海軍が3年前、カリブ海で低周波ソナーの実験中、クジラ16頭が打ち上げられる事件があったほか、世界各地で似たような事例が報告されている。

 低周波ソナーは大型クジラがコミュニケーションに使う音波帯に近く、脳や鼓膜への影響が懸念される。また、ジェット機並みの音の大きさから海中の騒音公害とも呼ばれる。

何やってんだアメリカ。
クジラやイルカを殺して何が楽しい?
わざわざ環境保護や生態系保護を唱えたくせに。

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傍若無人な悪霊教団が公職選挙で勝つ国とは?
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/144.html
投稿者 * 日時 2003 年 10 月 13 日 22:28:55:UVTKDFte5o8bI

S価・公明がとんでもない教団になって久しいのに公職選挙で勝ち続けるとはどういうことか。腹の立つことに奴等の言う総体革命が日々進められた成果なのだよ。TV、新聞、雑誌などのマスメディアが裏で抑えられ個人情報保護法案で逆保護がされいつの間にか真実を報道できなくなっているからだ。S価・公明にとって小泉ほどもってこいの政権はないのである。今こそ騙されている1千万人ほどの人々を死力を尽くして目覚めさせなければならない。あんた達のやっていることはとんでもないことなんだよと。
アメリカが酷い国だから国産のこういうS価・公明のような組織も必要と考えている者がいるとすればそれは違うぞと言うしかない。裏と表の二枚舌、二枚面で組織拡大をやっている団体、政党を公認するような国に明日はない。こんなものを許していてどうする。自民も民主も共産ももっと真正面からS価・公明を徹底攻撃しないとだめだ。大政党が正攻法で攻撃せずにどこが攻撃できるのだ。やってないじゃあないか。

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CBSがスカル・アンド・ボーンズについて報じた
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/136.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 13 日 11:49:55:ieVyGVASbNhvI

 
CBSがスカル・アンド・ボーンズについて報じた

これまでスカル・アンド・ボーンズについて私が触れると、「とんでもない」とか「自己満足」とかネットで言われてきたが、ついに、大手マスコミCBSがブッシュ大統領の秘密の背景、秘密結社スカル・アンド・ボーンズについて触れた!

http://cbsnewyork.com/topstories/topstoriesny_story_278220509.html

「ブッシュ氏は…、大学3年の時に、父や祖父と同様、スカル・アンド・ボーンズに入会した。スカル・アンド・ボーンズは20世紀最大の権力者を含む秘密結社である。」

「ブッシュ大統領は、5人のボーンズメンを政権に誘い、参加させた。つい最近、彼は1953年加入のボーンズマン、ウィリアム・ドナルドソンを安全保障交換委員会の委員長の座に据えた。大統領と同様、彼はスカル・アンド・ボーンズの『沈黙の誓い』を守りつづけている。」

「スカル・アンド・ボーンズは世界で起こっているすべての悪事(時折良いこともある)の背後にいると考えている陰謀論者がいる。

これほどの社会的・政治的ネットワークは存在しない。彼らは部外者には完全に沈黙してきた。イェール大学卒業生アレクサンドラ・ロビンズが著書『墓の秘密』で会を紹介するまでは。…」

「モーレイ・セイファー特派員によると、ロビンズは、
『私は、秘密を守ることに疲れたスカル・アンド・ボーンズのメンバー100人ほどと話をした。これこそ、彼らが私にそれを明かした理由である。しかし、おそらくこの2倍の人々が電話を切って、私を脅した。』と述べた。…」

スカル・アンド・ボーンズについて、メジャーのマスコミが口にするようになったのは、ブッシュ大統領の影響力が小さくなったからだろう。

「ニューヨーク・オブザーバーの筆者でありコラムニストでもあるロン・ローゼンバウムは、守秘義務を破らせようとやっきになっている。

『私は、アメリカにおいて、秘密のベールに包まれた権力や特権階級に対して深い不信感があると考えている。これは我々が物事を進める方法ではない。アメリカ人は、事をオープンな場で行うべきだ。何か秘密があるのではないかと勘ぐらせるような社会や組織には、調査のメスを入れるべきだと考える。』」

どんどんやってもらいたいものだ。
tomi 2003/10/10 18:03:10

http://www.path.ne.jp/~robcorp/faxform/members.html

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あなたは犯罪者を作りたいですか?
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/114.html
投稿者 くろ 日時 2003 年 10 月 12 日 19:49:25:9bK0czVD51xg.

(回答先: 罰天使氏を誹謗しているくろさんへ。それは言い過ぎではないですか?あなたの方がおかしいです。 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 10 月 12 日 15:14:02)

 クエスチョンさんへ

 私は、なにもネットセキュリティの話をしたいわけではありませんよ。
 GLAという宗教団体がどのような宗教団体にせよ、そのホームページというものは、教義の流布や信者獲得のために重要なものではないでしょうか。
 そこに、「スパイウエアを組み込んでいる」という噂が流れれば、当然、アクセス数が減りますよね。それに、その団体の信用も毀損します。
 「スパイウエアを組み込んでいる」という指摘が事実であれば、何も問題は無いでしょう。しかし、虚偽であったとするとどうなると思いますか?刑法の次の条文を読んで考えて頂きたいのです。
 
  (信用毀損及び業務妨害)
 第二百三十三条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を段損し、又は
 その業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 
 この罪は、親告罪ではありません。つまり、被害者に限定されず誰でも刑事告発できてしまうのです。そして、犯罪を目撃したのであれば、当局に通報することが市民の義務ではないかと思います。
 しかし、罰天使さんの発言が仮に虚偽であったとしても、私は罰天使さんの行為が罪になるとは思っていません。罰天使さんはきっと心神耗弱状態にあって、被害妄想を抱いてしまったのだと私は思います。それならば罪には問われないでしょう。だから、私は、「治療に専念してください」と言いたいのです。
 
 これでも私の意見に賛成して頂けませんか?
【オリハル註:文脈とは無関係の抜粋です。このような法律があったのですね。私個人に関わる裏言論対策に使えるな…。】

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NHKラジオ第1放送は「666」kHz、他の民放ラジオ局の放送周波数も足せば「18」に。
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/105.html
投稿者 D.K. 日時 2003 年 10 月 12 日 12:18:26:PP9f1xuoKFaLw


私が住む関西圏では、HNKニュースやラジオ体操などを放送している、NHKラジオ第1放送の放送周波数は、なんと「666」kHzに割り当てられています。教育や語学番組を放送している、HNKラジオ第2放送の放送周波数は828kHzであり、これは数字を足せば8+2+8=「18」になります。

他の民放AMラジオ局の放送周波数も、その数字を足せば「18」になるようです。

NHK第1放送 666(6+6+6)kHz
NHK第2放送 828(8+2+8)kHz
朝日放送 1008(10+8)kHz
毎日放送 1179(1+1+7+9)kHz
大阪放送 1314(13+1+4)kHz
ラジオ関西 558(5+5+8)kHz
ラジオ京都 1143(11+4+3)kHz

他にざっと調べてみると、

東京放送 954(9+5+4)kHz
日本放送 1242(12+4+2)kHz
文化放送 1134(11+3+4)kHz
在日米軍 810(8+10)kHz

等となっております。

陰謀者等は、こんなあほらしいことにも固執しているようですね。

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「ワン、ワン」と鳴くカエル生息 長野・根羽、売木村など(中日新聞) − 新種?
http://www.asyura2.us/2us0310/bd30/msg/164.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 09 日 12:05:02:1VmSkkGasXps6

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031008-00000002-cnc-l20

【長野県】根羽村、売木村などに生息し、「ワン、ワン」と子犬のように鳴くタゴガエルが、染色体の数や鳴き声から、これまでに見つかっていない新しいタイプであることが、根羽村カエル館所長、熊谷聖秀さん(53)らの研究で分かった。新種のカエルである可能性もあり、今後、交配実験をして詳しく調べるという。

 タゴガエルは、体長三−六センチほどで、東北から九州まで広く分布している。新しいタイプと分かったのは、根羽村、売木村、阿南町にいるカエル。北里大学医学部生物学教室の龍崎正士助教授と熊谷さんの共同研究で判明した。

 このカエルは、外見上の違いはないが、染色体数が従来の二十六本より二本多い二十八本で構成されている。また、一般的には「グッ、グッ」と鳴くのが、「グウッ、ワン、ワン」「キャン、キャン」と鳴くことも声紋鑑定で分かった。

 早ければ来年五月にも、交配実験の結果などから新種かどうかが分かるという。

 このカエルの鳴き声に注目し、“イヌガエル”と称をつけて公開していた熊谷さんは、「染色体数が違うと分かってびっくりしている。新種と分かればさらにすごい発見になる」と話している。 (浅井 俊典)(中日新聞)
[10月8日10時14分更新]

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調査報告/原子力発電所における秘密・日本の原発奴隷[EL MUNDO:スペインの新聞 2003.6.8]
http://www.asyura2.us/2us0310/bd30/msg/113.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 06 日 12:33:49:1VmSkkGasXps6

原子炉の内部。下請け労働者のグループが日本の原子炉内部で働く。彼らのうち何名かは原発奴隷である。彼らは、何らかの技術的知識が与えられることはなく、国際協定で認めら れた最大値の1万7000倍の放射線を浴びている/撮影:樋口健二


http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm

日本の企業は、原子力発電所の清掃のために生活困窮者を募っている。 多くが癌で亡くなっている。クロニカ〔本紙〕は、このとんでもないスキャンダルの主人公達から話を聞いた。

DAVID JIMENEZ 東京特派員
 福島第一原発には、常に、もう失うものを何も持たない者達のための仕事がある。松下さんが、東京公園で、住居としていた4つのダンボールの間で眠っていた時、二人の男が彼に近づき、その仕事の話を持ちかけた。特別な能力は何も必要なく、前回の工場労働者の仕事の倍額が支払われ、48時間で戻って来られる。2日後、この破産した元重役と、他10名のホームレスは、首都から北へ200kmに位置する発電所に運ばれ、清掃人として登録された。
 「何の清掃人だ?」誰かが尋ねた。監督が、特別な服を配り、円筒状の巨大な鉄の部屋に彼らを連れて行った。30度から50度の間で変化する内部の温度と、湿気のせいで、労働者達は、3分ごとに外へ息をしに出なければならなかった。放射線測定器は最大値をはるかに超えていたため、故障しているに違いないと彼らは考えた。一人、また一人と、男達は顔を覆っていたマスクを外した。「めがねのガラスが曇って、視界が悪かったんだ。時間内に仕事を終えないと、支払いはされないことになっていた」。53歳の松下さんは回想する。「仲間の一人が近づいてきて言ったんだ。俺達は原子炉の中にいるって」。
 この福島原発訪問の3年後、東京の新宿公園のホームレスたちに対して、黄ばんだ張り紙が、原子力発電所に行かないようにと警告を発している。“仕事を受けるな。殺されるぞ”。彼らの多くにとっては、この警告は遅すぎる。日本の原子力発電所における最も危険な仕事のために、下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。

完全な秘密
 原発奴隷は、日本で最も良く守られている秘密の一つである。いくつかの国内最大企業と、おそるべきマフィア、やくざが拘わる慣行について知る人はほとんどいない。やくざは、電力会社のために労働者を探し、選抜し、契約することを請負っている。「やくざが原発親方となるケースが相当数あります。日当は約3万円が相場なのに、彼等がそのうちの2万円をピンハネしている。労働者は危険作業とピンハネの二重の差別に泣いている」と写真家樋口健二氏は説明する。彼は、30年間、日本の下請け労働者を調査し、写真で記録している。
 樋口氏と藤田教授は、下請け労働者が常に出入りする場所を何度も訪れて回り、彼らに危険を警告し、彼らの問題を裁判所に持ち込むよう促している。樋口氏はカメラによって―彼は当レポートの写真の撮影者である―、藤田氏は、彼の放射能研究によって、日本政府、エネルギーの多国籍企業、そして、人財募集網に挑んでいる。彼らの意図は、70年代に静かに始まり、原発が、その操業のために、生活困窮者との契約に完全に依存するに至るまで拡大した悪習にブレーキをかけることである。「日本は近代化の進んだ、日の昇る場所です。しかし、この人々にとっては地獄であるということも、世界は知るべきなのです。」と樋口氏は語る。
 日本は、第二次世界大戦後の廃墟の中から、世界で最も発達した先進技術社会へと移るにあたって、20世紀で最も目覚しい変革をとげた。その変化は、かなりの電力需要をもたらし、日本の国を、世界有数の原子力エネルギー依存国に変えた。
 常に7万人以上が、全国9電力の発電所と52の原子炉で働いている。発電所は、技術職には自社の従業員を雇用しているが、従業員の90%以上が、社会で最も恵まれない層に属する、一時雇用の、知識を持たない労働者である。下請け労働者は、最も危険な仕事のために別に分けられる。原子炉の清掃から、漏出が起きた時の汚染の除去、つまり、技術者が決して近づかない、そこでの修理の仕事まで。
 嶋橋伸之さんは、1994年に亡くなるまでの8年近くの間、そのような仕事に使われていた。その若者は横須賀の生まれで、高校を卒業して静岡浜岡原発での仕事をもちかけられた。「何年もの間、私には何も見えておらず、自分の息子がどこで働いているのか知りませんでした。今、あの子の死は殺人であると分かっています」。彼の母、美智子さんはそう嘆く。
 嶋橋夫妻は、伸之さんを消耗させ、2年の間病床で衰弱させ、耐え難い痛みの中で命を終えさせた、その血液と骨の癌の責任を、発電所に負わせるための労災認定の闘いに勝った、最初の家族である。彼は29歳で亡くなった。
 原子力産業における初期の悪習の発覚後も、貧困者の募集が止むことはなかった。誰の代行か分からない男達が、頻繁に、東京、横浜などの都市を巡って、働き口を提供して回る。そこに潜む危険を隠し、ホームレスたちを騙している。発電所は、少なくとも、毎年5000人の一時雇用労働者を必要としており、藤田教授は、少なくともその半分は下請け労働者であると考える。
 最近まで、日本の街では生活困窮者は珍しかった。今日、彼らを見かけないことはほとんどない。原発は余剰労働力を当てにしている。日本は、12年間経済不況の中にあり、何千人もの給与所得者を路上に送り出し、一人あたり所得において、世界3大富裕国の一つに位置付けたその経済的奇跡のモデルを疑わしいものにしている。多くの失業者が、家族を養えない屈辱に耐え兼ねて、毎年自ら命を絶つ3万人の一員となる。そうでない者はホームレスとなり、公園をさまよい、自分を捨てた社会の輪との接触を失う。

“原発ジプシー”
 原発で働くことを受け入れた労働者たちは、原発ジプシーとして知られるようになる。その名は、原発から原発へと、病気になるまで、さらにひどい場合、見捨てられて死ぬまで、仕事を求めて回る放浪生活を指している。「貧困者の契約は、政府の黙認があるからこそ可能になります」。人権に関する海外の賞の受賞者である樋口健二氏は嘆く。
 日本の当局は、一人の人間が一年に受けることが可能である放射線の量を50mSvと定めている。大部分の国が定めている、5年間で100 mSvの値を大きく超えている。理論上、原子力発電所を運営する会社は、最大値の放射線を浴びるまでホームレスを雇用し、その後、「彼らの健康のために」解雇し、ふたたび彼らを路上へ送り出す。現実は、その同じ労働者が、数日後、もしくは数ヵ月後、偽名でふたたび契約されている。そういうわけで、約10年間、雇用者の多くが、許容値の何百倍もの放射線にさらされている説明がつくのである。

長尾光明さんは、雇用先での仕事の際に撮られた写真をまだ持っている。写真では、彼は、常に着用するわけではなかった防護服を着ている。病気になる前、5年間働いた東電・福島第一原発で、汚染除去の作業を始める数分前にとった写真である。78歳、原発ジプシーの間で最も多い病気である骨の癌の克服に励んで5年を経た今、長尾さんは、原発を運営する会社と日本政府を訴えることに決めた。興味深いことに、彼は、契約されたホームレスの一人ではなく、監督として彼らを指揮する立場にあった。「大企業が拘わる仕事では、何も悪い事態が起こるはずはないと考えられてきました。しかし、これらの企業が、その威信を利用し、人々を騙し、人が毒される危険な仕事に人々を募っているのです」と長尾さんは痛烈に批判する。彼は、許容値を超える大量の放射線にさらされてきたため、歩行が困難となっている。
 30年以上の間、樋口健二氏は、何十人もの原発の犠牲者の話を聞き、彼らの病を記録してきた。彼らの多くが瀕死の状態で、死ぬ前に病床で衰弱していく様子を見てきた。おそらくそれ故、不幸な人々の苦しみを間近で見てきたが故に、調査員となった写真家は、間接的にホームレスと契約している多国籍企業の名を挙げることに労を感じないのだ。東京の自宅の事務所に座り、紙を取り出し、書き始める。「パナソニック、日立、東芝…」。

広島と長崎
 企業は、他の業者を通してホームレスと下請け契約をする。労働者の生まれや健康状態などを追跡する義務を企業が負わずにすむシステムの中で、それは行われている。日本で起こっている事態の最大の矛盾は、原子力を誤って用いた結果について世界中で最も良く知っている社会の中で、ほとんど何の抗議も受けずに、この悪習が生じているということである。1945年8月6日、アメリカ合衆国は、その時まで無名であった広島市に原子爆弾を投下し、一瞬にして5万人の命が失なわれた。さらに15万人が、翌5年間に、放射線が原因で亡くなった。数日後、長崎への第二の爆弾投下により、ヒロシマが繰り返された。
 あの原子爆弾の影響と、原発の下請け労働者が浴びた放射線に基づいて、ある研究が明らかにしたところによると、日本の原発に雇用された路上の労働者1万人につき17人は、“100%”癌で亡くなる可能性がある。さらに多くが、同じ運命をたどる“可能性が大いにあり”、さらに数百人が、癌にかかる可能性がある。70年代以来、30万人以上の一時雇用労働者が日本の原発に募られてきたことを考えると、藤田教授と樋口氏は同じ質問をせざるをえない。「何人の犠牲者がこの間亡くなっただろうか。どれだけの人が、抗議もできずに死に瀕しているだろうか。裕福な日本社会が消費するエネルギーが、貧困者の犠牲に依存しているということが、いつまで許されるのだろうか」。
 政府と企業は、誰も原発で働くことを義務付けてはおらず、また、どの雇用者も好きな時に立ち去ることができる、と確認することで、自己弁護をする。日本の労働省の広報官は、ついに次のように言った。「人々を放射線にさらす仕事があるが、電力供給を維持するには必要な仕事である」。
 ホームレスは、間違いなく、そのような仕事に就く覚悟ができている。原子炉の掃除や、放射能漏れが起こった地域の汚染除去の仕事をすれば、一日で、建築作業の日当の倍が支払われる。いずれにせよ、建築作業には、彼らの働き口はめったにない。大部分が、新しい職のおかげで、社会に復帰し、さらには家族のもとに帰ることを夢見る。一旦原発に入るとすぐ、数日後には使い捨てられる運命にあることに気づくのである。
 多くの犠牲者の証言によると、通常、危険地帯には放射線測定器を持って近づくが、測定器は常に監督によって操作されている。時には、大量の放射線を浴びたことを知られ、他の労働者に替えられることを怖れて、ホームレス自身がその状況を隠すことがあっても不思議ではない。「放射線量が高くても、働けなくなることを怖れて、誰も口を開かないよ」。斉藤さんはそう話す。彼は、「原発でいろんな仕事」をしたことを認める、東京、上野公園のホームレスの一人である。

原発で働く訓練と知識が欠如しているため、頻繁に事故が起きる。そのような事故は、従業員が適切な指導をうけていれば防げたであろう。「誰も気にしていないようです。彼らが選ばれたのは、もしある日仕事から戻らなくても、彼らのことを尋ねる人など誰もいないからなのです。」と樋口氏は言う。一時雇用者が、原発の医療施設や近くの病院に病気を相談すれば、医者は組織的に、患者が浴びた放射線量を隠し、“適性”の保証つきで患者を再び仕事に送り出す。絶望したホームレスたちは、昼はある原発で、夜は別の原発で働くようになる。
 この2年間、ほとんど常に藤田、樋口両氏のおかげで、病人の中には説明を求め始めた者達もいる。それは抗議ではないが、多くの者にとっての選択肢である。村居国雄さんと梅田隆介さん、何度も契約した末重病にかかった二人の原発奴隷は、雇用補助の会社を経営するヤクザのグループから、おそらく、殺すと脅されたために、それぞれの訴訟を取り下げざるをえなかった。

毎日の輸血
 大内久さんは、1999年、日本に警告を放った放射線漏れが起きた時、東海村原発の燃料処理施設にいた3人の労働者の一人である。その従業員は、許容値の1万7000倍の放射線を浴びた。毎日輸血をし、皮膚移植を行ったが、83日後に病院で亡くなった。
 労働省は、国内すべての施設について大規模な調査を行ったが、原発の責任者はその24時間前に警告を受けており、多くの施設は不正を隠すことが可能であった。そうであっても、国内17の原発のうち、検査を通ったのはたったの2つであった。残りについては、最大25の違反が検出された。その中には、労働者の知識不足、従業員を放射線にさらすことについての管理体制の欠如、法定最低限の医師による検査の不履行なども含まれた。その時からも、ホームレスの募集は続いている。
 松下さんと他10名のホームレスが連れて行かれた福島原発は、路上の労働者と契約する組織的方法について、何度も告発されている。慶応大学の藤田祐幸教授は、1999年、原発の責任者が、原子炉の一つを覆っていたシュラウドを交換するために、1000人を募集したことを確認している。福島原発での経験から3年後、松下さんは、「さらに2、3の仕事」を受けたことを認めている。その代わり、彼に残っていた唯一のものを失った。健康である。2、3ヶ月前から髪が抜け始めた。それから吐き気、それから、退廃的な病気の兆候が現れ始めた。「ゆっくりした死が待っているそうだ。」と彼は言う。


                         * * * * *
 この新聞は、インタビューを受けられた樋口健二氏より提供された。記事の訳内容の一部は、樋口氏によって訂正されている。なお、原文では、写真は全てカラーで掲載。
訳責:美浜の会

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旧日本軍の金塊?パプアニューギニア政府が調査隊派遣
http://www.asyura2.us/2us0310/bd30/msg/153.html
投稿者 【読売新聞記事】 日時 2003 年 10 月 09 日 00:17:34:Y/j3LaiIEju0E


またホラ話でおわる予感……。

なんだか糸井重里の「徳川埋蔵金」とか、M資金話と似ていますね。

(ぜんぜん関係ないけど、「M検」はタマキンの話で
 「M資金」はタメ金の話……。どっちも「M」なのはなぜだ〜。)


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031008-00000412-yom-int

旧日本軍の金塊?パプアニューギニア政府が調査隊派遣

 【シドニー=平井道子】パプアニューギニア紙のポストクーリエは7日付の1面トップ記事で、「第2次大戦中に旧日本軍が隠した金塊が、ニューアイルランド島の山中で見つかったとの情報を受け、軍と警察が派遣された」と報じた。

 同紙は「金塊の重さは10トンで、戦時中に旧日本軍が金鉱から発掘し、製錬したと聞いた」とする地元政府職員の話や「金塊の秘密を知っていた地元の老人が、死ぬ間際に周囲に情報を漏らし、それが広まった」との話を紹介。財政難に直面している政府は、この金塊に期待して調査部隊を派遣する一方、地元住民には「演習だ」と説明しているという。「政府と情報提供者との間で、金塊の分け前に関する合意があるようだ」とも伝えている。

 ニューアイルランド島は、旧日本軍が大展開したラバウルのあるニューブリテン島の北東側にあり、島の北西端カビエングには、戦争中、日本軍の基地が設営されていた。(読売新聞)

[10月8日20時55分更新]
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Re: 中央官僚たちが、国策を後退させることを容認するのは、阪神タイガースが日本シリーズで10連覇するより考えにくい
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/316.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 10 月 01 日 19:20:52:3eVpHzO3Pti46

(回答先: 中央官僚たちが、国策を後退させることを容認するのは、阪神タイガースが日本シリーズで10連覇するより考えにくい 投稿者 なるほど 日時 2003 年 10 月 01 日 17:02:52)

 多分、官僚の中でも重要な位置を占める人々は、ヤクザによって「弱点を押さえられている」と考えていいのではないかと思います。

 先日私の身にも「不正請求」がありました(jmail1.htm#seikyu_tel)。このような「個々人へのアクセス」によって、恐らく、重要な官僚は「全員が」押さえられているのではないかと思います。

 故に、官僚としては、何も聞かなかったフリをして原発を建設し続けなければならなくなるのだと予想します。

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今日のぼやき 9月28日より
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/295.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 01 日 04:15:47:ieVyGVASbNhvI


「481」 今日は、やや唐突だが自動車の保険(交通事故の時におりる保険金)の制度ついて、その裏側の汚ない話をしておきます。こういう事も人生の知恵として知っておきなさい。2003.9.28
副島隆彦です。  今日は、2003年9月28日です。
日本の政局(せいきょく、政治の動きの中心舞台)がどのように動こうが、秋晴れの日本列島は、今は、小学校その他の運動会の季節です。

私は、政治分析や政治思想の解説をするのが仕事の人間ですが、そればっかりではつまらない。新聞記事や、ネットでの記事情報を読んでいるだけでも、誰でも、政治の動きは分かる。

たとえば、「イギリスのトニー・ブレア首相(ブレア政権)は、もう、持ちそうにないなあ。あまり長くはないようだ。辞任だな。アメリカのブッシュのネオコン派路線に、引き釣(づ)り回されて、あそこまで、ブレアが、アメリカの忠犬ポチ公をやって、イラク戦争にのめりこんで、泥沼にはまって、取り返しがつかなくなってくると、一国の政治家としてに先の読みが甘いなあ」ということになる。

こういうことは、会員専用ページの方で書く。

今日は、私は、「車の保険」の話を書く。自動車で事故を起こした際の、損害保険の事である。私たちの事務所には、事務仕事用の車が一台あるが、それには、「自倍責」(じばいせき)=政府管掌の法律による強制保険がついているが、その他に民間の保険会社の保険にも入らなければいけないだろう。ということで、目下その自動車保険会社選びを、やっている。

主(おも)だった損保会社は、ここに貼り付ける

よしなお君が調べて、連絡を取って並べてくれたとおりである。「あいおい損保」「アクサ」「アメリカン・ホーム」「セコム」「ゼネラリ」「ソニー損保」「日本興亜火災」「チューリッヒ」「日動火災」「三井住友海上」などが主要な自動車保険の会社である。それで、まず、私たちの内部の連絡網で、情報をやり取りしたよしなお君と、小島君の文章をのせます。


(転載貼り付け始め)

Reご相談   投稿者: 小島 投稿日:2003/09/25(Thu) 13:14

>今まで自賠責保険にしか加入していなかったので、何らかの保険に加入したいと思っています。

 小島です。任意保険は入っておくべきです。普通の会社ですと、社員が業務で車を使う場合には必ず任意保険をかけます。派遣業の会社をいくつか見聞きしていますが、マイカー通勤する社員(契約社員含む)に任意保険を義務付け無い会社は一つもありませんでした。

入っていなかったと聞いて(読んで)驚いています。人身事故ですとちょっとした事故でも数千万の請求が来ますので、早めに保険をかけた方が良いと思います。

内容ですが、保険の範囲を必要な内容に絞ると安くなります。当たり前のことなのですが、外資以外で、国内の保険屋で、そういうサービスを行なうようになったのはつい最近のことです。「ぴたっと君」のCMを見てると、今頃こんな内容をCMするなよな〜と、腹が立ちます。

内容ですが、最低でも「対人無制限」は付けましょう。対物は2千万くらいが妥当かと思います。それから、外せるオプションは残らず外す。私は上記の方針で任意保険をかけています。

見積もりは数社から取って、内容と値段のバランスで決めればよいでしょう。
カカクコム(http://www.kakaku.com/)の「自動車保険」コーナーなど、ネット上に複数比較ができるサイトがありますので、探して見ると良いと思います。私は「チューリッヒ」と契約してますが、ネット上で申し込むと割引される点が気に入ってます。

一般的に、サービス商品に関する調べ物はグーグル(http://www.google.co.jp/)を使って、キーワードを入力すると簡単に見つかることが多いです。
「自動車 保険 ○○」とかで検索してみると良いですよ。
 
保険の内容を絞り込んだら、具体的な内容を掲示板に書くと、もっと突っ込んだ内容のレスがつくかもしれません。周囲を上手に使って、最大限の成果を上げてくださいね。


車の保険 投稿者: 須藤よしなお 投稿日:2003/09/26(Fri) 21:09

小島さんへ
 便利なサイトを教えていただいて有難うございます。
・カカクコム(http://www.kakaku.com/

↓以下のように見積もりを頼んでみました。
今まで任意保険に入っていなかったのは、私の怠慢です。来週にも加入します。見積もりは各社で、年間5万円〜8万円になりそうです。周りの人たちにいろいろ聴きながら決定しようと思います。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。
それで私が上記のやり取りに対して、急に思いたって書いたのが、以下の文章です。

(転載貼り付け始め)

自動車保険について 投稿者: 副島隆彦 投稿日:2003/09/26(Fri) 22:59

副島隆彦です。
よしなお君、小島君その他の人たちにも、自動車保険なるものが一体どういうものなのか、について少し教えておきます。

「対人(たいじん)補償額、無制限」とか「一億円」というのは、これ自体が、実は、大きな騙(だま)しなのです。保険金額が、「無制限」やら、「一億円」やらを払ってもらえる、交通事故の被害者は実際上、いません。保険業界の商売上の騙しです。

40歳の中年サラリーマンを跳ねて死なせても、どうせ3000万円ぐらいしか、保険金額は出ません。おろしません。保険屋と、警察(検察)と、裁判官がぐるになっていて、そういう風になっているのです。

かつ、保険金詐欺のヤクザ者たちが、自分たち自身で車のぶつけ合いをやって、保険金を取ろうとしますから、それを阻止する為に、上記の体制側「法曹(ほうそう)三者が団結するのです。

こういうことも知らないで、大人になっているのが、国民の99%だ。私は、こういう事をこそ、書いて暴いて行かなければならないのでしょう。 みんな自分程度の頭で、、情報人間で、世の中のことをそれなりに知っている、出来のいい方だなどど思わないように。私は、最近、またこういう事を含めて、深刻に考え込んでいます。みんな、馬鹿なんだなあ。20代の青年たちだけでなく。

よしなお君。結論としては、一番、掛け金が安そうで、最低限度の保障額で、かつ事故の際にさっさとお金を払ってくれるケチではない、「評判のよい」会社のにはいりましょう。それが結論です。副島隆彦記

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。上に私が書いたのが大きな真実です。私は、実に素っ気無く、荒っぽく書いていますが、少し苛(いら)つきながら書きました。

自動車保険などというものは、必要悪だし必要悪だから切実であり、ゆえに、金融ビジネスになっていて、各種の代理店業がその手数料を求めてうごめいている世界です。

私が、上にさらりと書いたとおり、「対人賠償責任保険(額)が、無制限、とか 一億円」というようなものは、一般国民への騙しです。なぜなら、交通事故の裁判になっても、そんな高額な判決は、おりないのです。

まず、ホフマン式という、人間の(事故での死亡時の)損害賠償額の算定の際に使われる理屈の話を簡単にします。 大卒のサラリーマンで、生涯賃金は、今は、3億円だといわれている。35年間会社に勤めて、人並みに出世して、受け取る賃金が3億円(本当は、最近は2.7億円である。)だ。ところが、本人が、そのうちの2.5億円を生活費としてつかってしまう。だから、生涯に貯蓄される額には、退職金を入れても5千万円も残らない。一円の蓄えも無く老後を迎える人間も現にたくさんいる。借金だらけの人もいる。

だから、例えば40歳のサラリーマンが、交通事故で不意に死んでも、残りの25年分の生涯賃金が2億円だとしてもその内の1.7億円は生活費で使ってしまうのだから、だから、3千万円くらいしか事故の損害賠償額は算定されない。そういうものなのだ。

損害賠償金というのは、事故で死んだ本人が受け取るのではなくて、その遺族が受け取るものである。だからそれはその死者の貯蓄金額と同じぐらいだということなのです。
これをホフマン式での算定と言う。何式で算定しようが大体こういう金額になる。

だから「対人、無制限、とか一億円がいざと言う時には、相手(被害者)に支払われます」というのは、実際上、嘘だ。嘘を売りの文句にしている。相手が、高給取りの医者や弁護士だったらどうする、というような、馬鹿なことをここでは言わないこと。
交通事故を起こすのは、統計・確率的(スタスティティカリー)に、いわゆる現業職として車の運転を常時行っている職種の人たちだ。簡単に言えば肉体労働者たちだ。

そして、もっと重要なことは、ヤクザ者やそれに類似する者たちが、自動車事故の保険金を目当てに、仲間内で、車をぶつけ合って、それで、保険金を請求し合う。

この事実は、これまで一度も、日本の大新聞には書かれた事は無い。新聞記者たちが調べて書こうとしないのだ。しかし頻繁(ひんぱん)に日常的にこの事は起きている。体のよい保険金詐欺だ。
しかし、そういうことは日本の新聞では報道しないことになっている。一切、表に出すな、ということだ。誰も書くな。国民に教えるな、ということだ。

これに類似したものがある。それは、火災保険の実態だ。
年末になると、全国の小さな町も含めて、駅前商店街で小火(ぼや)で、燃える商店がある。あれも、実は、その一部は火災保険金目当ての保険金詐欺である場合が多いのだ。消防署も、警察も、そして新聞記者たちも知っているのだが、よっぽどのことがないと、事件にしない。そうやって、「日本のプロの業界談合」で事件を握りつぶして「一般国民にはあまり汚ない、世の中の実態を見せるな」ということにしてある。

今日は、これ以上は火災保険金詐欺の話はしない。放火罪がどれほどの重罪であるか、を知っていれば普通は出来ないのだが、背に腹は代えられなくなった商店主たちは決行する。長年、火災保険金を払ってくれているのだから、と電気の漏電か何かを原因ということにして、ボヤを出して、店内を消火活動で水浸しにして、破壊して、それで、うやむやにしたあと、やがて「立派なビルに建て替わっている」のである。そこの商店会の仲間うちで、一時は、噂になるが、それは、その外側にまでは広がらない。

たかが、暴力団員たちが、自分の自動車どうしを互いに他人を装って計画的にぶつけ合って、それで車を新車に新しくするぐらいのことだ。多少、不良に近いものや、年季の入った食い詰め者たちだったら、平気でやる。それが世の中というものだ。大目にみてやれよ、ということなのだろう。

だから、だからこそ、自動車保険の保険金の掛け金というのは、あんなに高いのです。こういうヤクザ者たちの不心得者たちの所業による法外な利得を、一般のまじめな者たちが負担しているからだ。
本当なら車の保険金の掛け金など、年間1万円もはえば十分なのだ。保険会社が半分取っても、それでも制度として十分やってゆける。

それを、つい数年前まで、自分は営業マンでもないのに、たまの休日にしか乗らない自分の車の保険に、年間で20万円とか40万円とかを払っている愚か者というか、馬鹿正直者がたくさんいた。今もいるだろう。

それが外資系の保険会社の進出で、どんどん崩れて、いまは、「SPS」とか「PPS」とか言う言葉さえ死んでしまったのではないか。自動車保険など、だいたい年間5万円ぐらいでいいのだ。

「対人」で、一千万円でいい。理由は前述した。「対物(たいぶつ)」(ぶつけた相手の車の修理代)だって、考えてみれば、一台新車でも200万円もしない車に、どうして、1千万円の修理代を保険金として賭ける必要があるというのか。馬鹿なことを自然なことだと思うな、ということになる。

車どうしの接触事故ですこしぶつけただけなら、相手の車のバンパーが壊れて、ヘッドランプや、ミラーが割れて、ドアがへこむだけだから、それらを全て新品と部品交換するだけで合わせて50万円もしない。

それを、保険会社の事故処理担当の社員と、自動車修理工場の親父(おやじ)が、業者談合をやって、その場でコソコソと修理金額を決めてしまう。その際には、客すなわち、ぶつけた方(この車の所有者が入っている保険金がおりる)と、ぶつけられた方のふたりは、ほったらかしにされて、その「談合」の中には入れない。入ろうとすると嫌がられる。当事者なのに「お客」である。客は、天ぷらで揚げられる。

いいですか。皆さん。あらゆる職業において、専門職の人間たちは、お客(消費者、しろうとさん)を騙す。必ずだます。これは覚えておいたほうがいい人生の真実であり、世の中の真実だ。
医者は、かならず患者を騙す。構造的に騙す。弁護士も騙す(どうせ、普通の人は、一生、弁護士や裁判官の世話にはならないだろうが)。教師も生徒、学生を騙す。政治家は、国民を騙す。テレビ、新聞、出版社も国民を徹底的に騙して操(あやつ)る。 

あらゆる職種の公務員たちも、それなりの自分たちの職業利権があり、特権があるから、それを結果的に守るので、客(国民)を騙す。おそらく、もの書き・言論人である私は、私の客である本の読者たちを、その内容において、騙しているだろう。私は、そのように白状しなければならない。あらゆる職業において、すべての専門職は、素人(しろうと)の客を騙す。かならず騙す。

そういうものなのだ。「あ、しまった。間違った。客に嘘を教えた。処置を間違えた。手術をまちがえた。手続きを間違えた。ミスした」ということをおびただしく繰り返しながら、ひとりの専門人は育ってゆく。

人は、どんな人もある職業のプロであり、そして、自分のその職業以外のことでは、とんでもないド素人であり、一般大衆である。自分の職業以外のことでは、おそるべき無知の人間になりきる。自分は自分の職業で人を騙しているくせに、自分が他の職業の人たちからアホな客として騙されているという考え方をしない。

そして、もしある業界人(専門職)の人間が、業界の真実を本当に暴露して、国民(消費者)の利益の為に、闘うとしたら。その人物は、その業界から追放状態にされるだろう。ものすごく嫌われるだろう。私、副島隆彦は、そういう人間であることを自分の理想としている人間だ。私は自分の知りえた、そして感づく全てを暴き尽くして死んでゆこうと思っている。だから私はプロメテウスの系譜の人間なのだ、といつも思っている。

私は、各種の職業をその上の方から俯瞰するように、それぞれの職業が、隠し持っている、内部の仲間内では公然たる秘密の類を、すべて、さらけ出して言論の力で暴露してゆこうと思っている。それが国民の利益だからだ。その為には各業界人たちの助けを借りなければならないことも多いだろう。

 自動車保険の年間掛け金が、こんなに高い秘密はここにあるのだ、ということを、こうやって私は弟子たちに教えようとした。「いいか。世の中というのは、このように汚ないものなのだぞ。君たちなどは、生来のお人良しの善良な若者たちだ。自分の親からそういうことを何も習っていないだろう。お人好しは遺伝するのだ。お人良しの子供は又、お人良しである。少しは、実社会の汚なさ、ということを自覚せよ。自覚した範囲で、表に出しながら、生きてみよ」と最近は、私は、言うようになった。

 ここの学問道場は、高潔な志をしたものごとを深く考える、生来優秀な人間たちの集まる場所である。しかし、それは、自分自身が、世間知らずの、おボンボンであればよくて、それで、高級政治思想の取り扱い方を覚えればいい、ということではない。それでは、偽善者(ヒポクリット)の所業ということになる。

一番、頭脳明晰な者たちは、この世の中の全てのことを知っていなければいけない。下世話で、下品で、救いようの無い猥雑なお世界のこともちゃんと知っていなければいけない。自分が自らその卑劣さと悪質さに手を染める必要はないが、冷ややかに横から見ているぐらいのことはしなければいけない。それが、本物の知識人だ。

よしなお君が、先程貼り付けてくれた、あの画像の表の中の、「対人」「対物」に他の「搭乗者障害保険」というのは何か。これは、自損事故(自分で車をぶつけてしまって、同乗者を怪我させた)の種類の保険だろう。こんなものを、どうして掛ける必要があるのか。本当に、ごくふつうの運転者が、同乗者を自分で怪我させることなどあるのか。確率でかんがえてみるがいい。

「人身障害保障保険」というのもそれと同類の、わけの分からない保険条件だ。運転者である自分自身に払われる保険金だ。起こりうるといえば起こりうる、自分で起こした怪我の分を自分の保険に予め入っておけという。こういうのは、まともな考えをしているならば、ふざけた考えだ。保険というのも、古代以来ユダヤ人が考え付いた金融商品だ。人の命や体の状態の、将来の不確実性を金銭に換算するレイシオ思想、というばくち根性から生まれたものだ。

その次に、車両免責金」と言うのがあるが、これは、今度はとたんにケチくさくなって、「5万円以内の修理金については、保険金はおりません」などと、保険屋はずるい手を使う。「何のため保険だ」と怒鳴って、全額払わせるのが当然の要求だ。「年齢条件で」20代の不良の暴走族を排除して事故の際の保険金をなるべく払わないうに逃げようとしている。「満30歳未満は不担保」というのをはずして、誰が運転していても保険金がおりるように自分で契約条件を変えればいい。

以上が、自動車保険にまつわる主要な問題点だ。
それで、外資の損保が、「ビッグバン」(金融自由化)で、上陸してきて、それで、日本国内の主要な保険会社の業界談合がなくなって、それで、日本の保険業界も、クリーン(透明、清潔)になって、良かった。日本の旧来の談合体質が消えてゆく・・・・・? 本当にそう、思っているのか。

日本の汚らしい金融ヤクザ者たちを駆逐してくれる、あのニューヨークや、スイスのユダヤ人どもがやっている、金融ビジネスがそんなに綺麗事(きれいごと)だと、本当に思っているのか。外資系の金融会社というのは、ずべてユダヤ人がやっているビジネスだと、どうしてみんな、当たり前のこととして自覚して警戒しないのだろうか。日本のヤクザ者よりも金融ユダヤ人の方が、世界基準で恐ろしい連中なのだ、と分かるべきなのだ。

人間の生死を「保険」にしたり、体の一部や、人身売買から始まった、古代以来の金融という商売がきれいごとのはずがないではないか。これまでやってきた日本国内の業者とヤクザ者とお上(おかみ、お奉行さま)たちの談合体質が、外資の力で、すこしゆがめられただけで、あとは、また外資による乗っ取りの後で従来の日本的な談合慣行が、いびつに歪むだけで、更に日本国民を食い物にする薄汚い金融ビジネスが続いてゆくだけだ。

ついでに、日本の官僚がやっている「自倍責」(自動車損害賠償責任保険法に基づく国の強制保険)のことについても、触れておく。

自賠責から、実際上、保険金はおりない。国がおろさない。裁判になっても、よっぽどのことが無い限り、この自倍責からの補償(交通事故の損害額の支払い)はなされない。これも業界の常識だ。「まず、任意保険(民間の業者の保険)から払わせろ」というのが、国の方針である。新聞ででも騒がれる事故でないと、自倍責からは保険金はおろさない。

なぜか。それは、自賠責は、財務省の特別会計であり、この特別会計に、すでに、自倍責で、国民から徴収した資金が、なんと2兆円も溜まっているのだ。これは、赤字国債の補填(購入)の方に回してる。だから、自倍責は、財務官僚たちのへそくり扱いだから、だから、交通事故の保険金としておろさないのだ。
自賠責は、大黒字の奇妙な制度なのだ。それなのに自賠責の掛け金を引き下げようとは言わない。昔、「週刊新潮」が取り上げて噛み付いたことがある程度だ。

私は、国家の財政をあれこれ調べ上げていて、この大きくは30個ある「特別会計」というが、他にもゴロゴロたくさんあって、ここに主要官庁が、たくさんの秘密資金を隠し持っていることを、大体知っている。アメリカや、自民党の政治家たちにも知られたくない秘密の資金をたくさん隠してある。

官僚たちが、自分たち自身を守る為に、そして日本国の為に、必死でやっているというのなら、そうすればいい。それでも私は今後もどんどん暴く。

ヤクザ者どうしが自分の車をぶつけあって、自動車保険金を詐欺しあう。だから保険屋と警察と裁判所がグルになって、お上(かみ)としてこれに何とか対応している。だから、国民は、この事を了解して納得しなさいと白状する地点までは、私の力で持ってゆく。そのほうが私たちの日常生活に密着している自動車保険という金融制度にまつわる国民言論の風通しがよくなるからだ。

もっと書くと、実は、この交通事故の際の裁判所で使われる、補償金(損害賠償金)の金額の決定には、「赤本(あかほん)」というのがあって、保険会社と交通警察と裁判所業界取り決めとして、細かく、そこで、「被害者は、全治3ヶ月の怪我だから、こういう場合は350万円だ」とか決めるようになっている。

こういうことは、私が弁護士の友人と書いた『裁判の秘密』や『裁判のカラクリ』(これらの法律学の本も、ここのネットで売っている)にそれとなくあちこちに書いている。呼んでいない人は、読んでください。

ついでにもっと話を広げれば、私は「立退き料」というのは本当は、いくらなのだ、ということにもメスをいれようとしている。

例の公共事業としての、駅前や主要道路の、拡幅(かくふく)工事の際に、道路の後ろの方に家を引っ込められる(セットバック)際のその家の持ち主たちが、一体いくらぐらい、補償金をもらっているのかに、ずっと関心をもっている。こういう金(かね)の話も、これまで一切、新聞に載らない。その補償金の金額が新聞記事になったことが一度も無い。ここにも業界談合と、言論統制がある。
立退き料は、ひどい場合には、ほんの小さな家を立ち退かせるだけで数億円になる。

ヤクザ者のような不良人間が、居座って立て篭もって、20年も動こうとしなければ、最後には、そういう金額になる。そのお金の実態は、表には出さないことになっている。すべて税金から払われるのに、公表しない。このために、道路工事や高速道路の工事の予算というのは、ものすごい額の国家予算になるのだ。

これらに、多くに汚ない利権がからんでいるのだ。ただ単に、道路工事の土木・建設費用がかかる、という問題ではない。日本は、コンクリート(石灰石。これは、日本国自身がサンゴ礁のようなものだから、無尽蔵の資源である)と、鉄鋼は世界一安い。だから、ビルやら、道路や橋やらは、いまどきは、どんなに大きなものでも、いくらでも安くで作れる。今や建物、その他の公共建造物などというのものは、自動車に次いで、「どうでもいい物」だ。いくらでも安くで作れる。20年前には建設費が500億円した50階建ての高層ビルが、今は100億円ぐらいで建つ。

高くつのは裏金化している(強制執行回避の)買収費や、立退き料なのだ。これが、年間、20兆円ぐらいになるのではないか。
古くから住んでいる住民を立ち退かせるのではなくて、ここにも不良の土建屋(建設会社)たちや特殊な人間たちが、政治家がらみで都市計画発表の20年も前から入り込んでいて、公共工事の予算に食らいつくのだ。こういうことも新聞は一切書かない。テレビは報道したことが無い。日本の恐ろしい集団とぶつかるからだ。

立ち退きで、セットバックさせられる家は、一様に、3階建ての新築ビルを、ほぼ無償で建ててもらって、そのうえに、どれぐらいの立ち退き補償金や、税金の無税措置を受けているのか、等についても、15年ぐらい前から調べている。営団地下鉄の工事伴う「地上権(ちじょうけん。ほんとうは、地下権だ)設定」の補償金がいくらなのか、とかも。

私は、こういう問題にもものすごく詳しい。昔、自分の足で、道路公団や、地下鉄公団や、電鉄会社や、建設省(今の国土交通省)に調べにいって、「一体、いくら。ここの道路工事の立ち退き補償金を払ったのか、その算定根拠と、金額を教えなさい」と調べて回った。10年昔に自分の足で稼(かせ)いで作った資料と記録を、今も大切に保持している。

一体、自分は何のためにこういう徒労なことまでやろうとするのか、自分でもよく分からない。奇妙な正義感が自分にはあって、「奥深いところでの社会の公平」ということをいつも考えているかららしい。

車の保険の制度ことに、たまたまぶつかったので、私の思いのたけをぶつけてみた。それで、現実の社会がどうなるというものでもないが。自分の読者たちには、少しは賢くなって、本当の世の中の顔というのを知って欲しいと思うから書いたのだ。

こういう 実社会論 も今後は書こうと思う。アメリカがどうした、小泉政権がどうしただけでは、つまらない。

副島隆彦拝


(2003.9.30 に、以下の文を付け加える。副島隆彦記)

ふじむら掲示板「4035」 投稿者 1567(主田氏)
2003.9.28

・・・・ぼやき(481)の自動車保険のことにしましても、アメリカでは高校生でも知っているレベルのことです。
法律で自賠責の保険は義務付けられていますから保険には入りますが、フル・カバレージの保険を買うのは、新車をローンで買う場合、銀行ローンの条件のためであり、中古車を買うとか、現金で買う場合は、最低の保険しか買いません。

(文章の追加、おわり)

副島隆彦記

2003/09/28(Sun) No.01


http://soejima.to/boyaki/diary.cgi

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国連がブッシュを無視
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/278.html
投稿者 ay 日時 2003 年 9 月 29 日 02:06:03:eNZuAaKmoBSC6

先日、ブッシュ大統領が国連で「イラクはわれわれの支援を求めている」と演説したわけですが、その結果を日本の新聞は故意に書いていないような気がするもので。

9/26 フランスのフィガロ紙が、タイトルで「国連はイラクでのジョージ・ブッシュ支援を拒否」と書いています。そして、191か国の出席がありながら、派兵、資金提供を申し出た国はまったくなかった、と伝えています。まあ、限りなく冷ややかだったということですね。さみしい王様、裸の猿、というところか。

Les Nations unies refusent d'aider George Bush en Irak
http://www.lefigaro.fr/international/20030926.FIG0090.html

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怪事件の連鎖
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/168.html
投稿者 o 日時 2003 年 9 月 24 日 11:00:10:0M2Stb165cv66

事件のリンク(あからさまに怪事件を起こされている日本)  その1

2003.9.2  新潟県村上市山辺里橋付近にて、富樫知里さん連れ去られる
      グリコ森永事件で江崎副社長が誘拐後発見された時着せられていたのは、山辺里織のコート(510)
      村上市は皇太子妃の父・小和田氏出身地
2003.9.8  栃木県黒磯市(那須塩原駅近く)ブリヂストン栃木工場にて出火
      社長海外出張にて不在なため、記者会見には専務・富樫氏が対応
      那須地域は皇太子夫妻が年がら年中静養している地域
2003.9.13 新潟県佐渡ヶ島の金井町にて、富樫知里さん発見される。連れ去ったのは近藤(510)順容疑者
2003.9.13〜 NYにて村上隆氏のオブジェ展が大々的に展示される
2003.9.17 名古屋市中川区大曽根 第一生命ビル4F 軽急便支店に元従業員立てこもり、ビル爆発炎上(NY同時多発テロのミニ再現のように、書類が舞い飛ぶ)
      社長:村上氏 専務:和田氏  「軽」は朝鮮のかつての 一呼称

啓宮子 2001.12.01(映画の日) 14:43生
生誕後しばらくしてから、「敬なる将軍さま」と叫ばれている日本語訳テロップと共に、かつて映画監督になりたかった金正日が毎日テレビを席巻
ちなみに今上天皇の「平成」は、渡来系を多く採用し、朝鮮から亡命してきた善光王の子孫を数名後宮に入れた50代桓武天皇の息子、51代「平城」の名に似せたいため。
北朝鮮首都は「平壌」で、51段階の階級社会
5103(小泉)政権発足時の長岡藩「百俵の米」の話は、桓武天皇が造営で右往左往した「長岡京」と同じ名前だから。そこに1人だけ眠るのは83代土御門天皇。安倍家の賜った姓。

2003.8.26 万景峰号、7ヶ月振りに入航。新潟西港は歓迎と入航拒否とで大揺れ。
      翌日、立ち去った後に今年出来たばかりの連絡橋が突如崩れる・・・
      図書番号で土木関係書は「510」番台で、金正日の長男:正男は5月10日生まれ。報復。先日の台風で韓国南部の旅客船が座礁したのも同様。

      皇太子妃母方の祖父は、チッソ公害訴訟時の社長。(現会長は後藤510氏)
      野口コンツェルンは、戦前朝鮮電力と、その一部工場で戦時中(北朝鮮南部)に原爆開発を行っていたという。最近の「野口」家の台頭(お札の顔・マラソン・宇宙飛行士)も、今回の怪事件連鎖と同様のことが起こされての結果である(次回)
                   

        

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911事件の謎【特に目新しい情報は無いのですが復習の意味も込めて】
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/159.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 9 月 23 日 18:50:00:ieVyGVASbNhvI

 
911事件の謎
phillynews.comのWILLIAM BUNCHが、WHY DON'T WE HAVE ANSWERS TO THESE 9/11 QUESTIONS?(なぜ911事件に関する質問に対して答えがないのだろう?)という題で、911事件について数々の疑問点を挙げている。
http://www.philly.com/mld/philly/news/local/6742902.htm


近年の歴史の中で、2年前の2001年9月11日に起きたテロ攻撃ほど、多く語られ、議論されてきた事件はない。

これは、アメリカ本土に対するテロ攻撃の中でもっとも大きなものであった。ハイジャックと、ニューヨーク世界貿易センターやワシントンのペンタゴンへの攻撃も、インターネットや24時間のニュース番組が流れる情報化時代においてもっとも重要な出来事であった。

それなのに、730日後の今日になっても、あの日に起こったことについて真の情報がほとんど伝わってこないのはどういうわけだろう。

攻撃の首謀者が誰であるのか誰も知らない。共犯者のいずれもいかなる罪にも問われていない。合衆国政府が自爆テロハイジャック犯と特定した19人が本当に真犯人であるかどうかも明らかではない。

誰が炭素菌を郵便物に紛れ込ませたのか?あの朝、アメリカの防空を担当していたジェット機操縦者はいったいどこにいたのか。アメリカの同盟国と言われるサウジアラビアとパキスタンはどんな役割を果たしたのか?

2001年の攻撃に関してまだ答えられていない疑問点はたくさんあるのだが、ここでは、それを20個(もしくは、9個プラス11個)にまとめてみた。

[以下、興味深い点をピックアップする]

1.国家安全保障諮問官コンドレザ・ライスは、2001年8月6日の秘密報告会において、合衆国に対するアルカイダの脅威について、ブッシュ大統領に対して何を伝えたのか。

ライスの示唆によると、彼女は、CIAが用意した報告を大統領に伝えた。つまり、オサマ・ビン・ラディンが、ハイジャックを含むテロ攻撃を用意していると大統領に語った。議会の911事件調査委員会がその報告書の閲覧を求めたが、ブッシュは大統領特権によりそれを拒絶した。

2.検事総長ジョン・アシュクロフトと国防省職員の数人は、9月11日前に旅客機の搭乗をキャンセルしたが、なぜか。


アシュクロフトや国防省はあらかじめ911の攻撃について情報を入手していたのではないか。もしそうなら、なぜこれを国民に知らせなかったのか。

3.9月11日前に航空会社と保険会社の株を大量に空売りしたのは誰か?

…9月10日にユナイテッド航空の取引率が通常の25倍に膨れ上がった。翌日の事故により、ユナイテッド航空の株は暴落し、ついにこの会社を倒産に至らしめた。CBSニュースによれば、「米国ストックオプション市場で、異常な取引を伝える警告ベルが鳴り響いた」。…しかし、インサイダー取引によって訴追された者は一人もいない。…

4.政府が911事件の実行犯と特定した19人は本当にハイジャック犯だったのか?

…攻撃から10日たって、BBC放送が伝えたところによれば、FBIが実行犯と特定した数人のハイジャック犯は事件後も生存しており、WTCの北棟に突っ込んだジェット機を操縦したと言われているアブデラジズ・アル・オマリは、今も電気技師として働いているとサウジ政府筋は伝えた、という。

「オマリのパスポートは1995年にデンバーで誰かに盗まれた」。サウジ高官によると、FBIの実行犯リストにある他の数人も生存している。

…シャンクスビルで墜落した93号機のパイロットだったと言われているジアド・ジャラーも別人であったとする有力な記事がある。…

5.11号機と93号機からの連絡にあったように、ハイジャック犯は銃を機内に持ち込んだのだろうか。

…当日午後5時30分に記された連邦航空局のメモには、「アメリカンエアライン11号機に搭乗していたイスラエル系アメリカ人ダニエル・ルーウィンが、WTC北棟に突入前に射殺された。」とある。銃撃の様子について詳細に記されているにもかかわらず、連邦航空局は、「このメモは初稿で、誤記だった」と述べている。
また93号機に乗っていたトマス・バーネットは、妻デーナに9時27分に携帯電話で「ハイジャック犯が乗客一人をナイフで刺した。彼らの一人は銃を持っている。奴らは爆弾も持っていると言っている。」と伝えた。
なぜこの件に関して詳しい捜査が行われていないのか。

6.なぜ北米防空宇宙防衛司令部の防空ネットワークは、4つのハイジャック機を止められなかったのか。

…なぜ北米防空宇宙防衛司令部は、管制官がハイジャック犯の声を聞いてから15分も経った午前8時40分まで11号機がハイジャックされたことに気づかなかったのか。
なぜ、マサチューセッツ州オーティス空軍基地とバージニア州ラングレー空軍基地からスクランブル発進した空軍機が、音速を超えるトップスピードでハイジャック機に向かわなかったのか。なぜ、ワシントンDCのすぐ郊外にあるアンドリュー空軍基地から戦闘機がすぐに飛び立たなかったのか。
国防省職員がハイジャックの事実を47分も前に知っていたにもかかわらず、なぜ国防省は、アメリカンエアライン77号機を阻止するために何も手を打たなかったのか。

7.なぜブッシュ大統領は、米国史上最悪の攻撃を知りながら30分近くも放置し、フロリダの小学生たちに授業を続けたのか。

…ブッシュは、2002年9月11日にカリフォルニア州議会において開かれた会合において、質問者に向かって「9月11日は興味深い日だった」と語った。興味深い?たしかに。
事件から2年たって、大統領が「合衆国が攻撃されている」という報告を受けた後に取った当日の奇妙な行動に対して疑惑が拡大している。

…なぜ、ブッシュは、WTCに最初の飛行機が突っ込んでから30分以上も教室に留まり続けたのか。なぜ、主任諮問官アンドリュー・カードが、「これは意図的な攻撃です。」と伝えた後に15分もその場に留まり続けたのか。
なぜ、もっと決然とした行動を取らなかったのか。攻撃が続行していることが明らかだったのに、なぜ安全な場所に緊急避難しなかったのか。

(つづく)

tomi 2003/09/20 09:13:21
 
 
 
911事件の謎 2
8.93便は西ペンシルベニアにどのように墜落したのか?

もっとも人気のある説は、乗客がハイジャック犯と英雄的な格闘を行ない、コックピットへの突入に成功した、というものである。この話は非常に多くの人に信じられているので、AP通信が先月それと矛盾する説を伝えた時に人々はショックを受けたのである。AP通信は、議会レポートから一文を引用し、現在FBIはハイジャック犯が意図的に飛行機を墜落させたと信じている、と伝えた。…
公共の主要メディアのほとんどが、「飛行機は乗客とハイジャック犯との格闘により墜落した」と信じるようになったのは、もっぱら乗客の携帯電話からの情報による。
しかし、FBIは、93便で実際に何が起こったのか確実な情報を得ており、それに基づいてフライトシミュレーションビデオを作成した。だが、このビデオや、コックピットの録音、他の「ブラックボックス」からの確実なデータ、フライトデータ記録は、依然としてトップシークレットのままである。
9月11日の実際の状況について政府は情報を提供することを拒み続けている。…

11.なぜドナルド・ラムズフェルドと他の米高官はすぐに事件をサダム・フセインと結びつけたのか?

まだ77便によって起こったペンタゴンの火災の火が消えてもいないうちに、CBSニュースは、「国防省長官はイラク攻撃について検討している。」と伝えた。ラムズフェルドは、「私は、『最良の情報を早く』入手したかった。UBL(オサマ・ビン・ラディン)だけではなく、SH(サダム・フセイン)についても、攻撃するのに十分かどうか判断したかった。」と述べた。…
ラムズフェルドや他のブッシュ政権高官たちは、「新しいアメリカの世紀のためのプロジェクト(PNAC)」と呼ばれる政策集団とつながっている。

2000年の白書において、以前からアメリカはイラクに侵攻すべきであると主張してきたPNACは、合衆国が世界の唯一の超大国であると正当に主張するためには、「パール・ハーバーのような何か破局的な、変化を引起す事件」が必要であると述べた。(In a 2000 white paper, PNAC - which had long urged an American invasion of Iraq - said that for the United States to assert itself properly as the world's lone superpower, "some catastrophic and catalyzing event - like a new Pearl Harbor" - would be required.)

12.なぜ第7WTCが崩壊したのか?

47階建ての第7WTCには、航空機は衝突しなかったのに、奇妙なことにこのビルは同日午後5時20分に崩壊した。隣接するツインタワーからの瓦礫により、第7WTCに火災が発生したことは明らかである。

しかし、ニューヨークタイムズが言うように「このような近代的で、鉄骨で補強された高層の建築物が、制御不能の火災によって崩壊したことはかつてなかった」のである。

調査官は、緊急用発電機のためのジーゼル燃料が炎を大きくしたと推測しているが、全体像は謎のままだろう。

110階建てのビルがなぜ崩壊したのかについても、疑問がいくつか残ったままだ。調査官は、ジェット燃料…が1000度を超える温度で長い間燃えつづけたため、鉄骨を弱くしたためと推測している。

tomi 2003/09/21 03:56:27
 
 
 
911事件の謎 3
16.911事件とそれに続く米国ジャーナリスト、ダニエル・パールの殺害において、パキスタンの諜報組織はどのような役割を演じたのか?

パキスタンは対テロ戦争においてアメリカの主要な同盟国であると考えられている。しかし、パキスタンの諜報組織である悪名高いISIは、アルカイダやビン・ラディンとつながりがあるだけではなく、タリバンとも関係している。

2001年10月にウォール・ストリート・ジャーナルと、南アジアの多くのマスコミが報じたところによれば、ISIの長官であるマフムード・アーマド中将は、911の攻撃の資金としてアルカイダのハイジャック犯モハメド・アタに10万ドルを送金したことが発覚した後に更迭された。

ニューヨーク・タイムズによれば、ISIは、インドとのテロ戦争で活動する秘密工作員を訓練するために、アフガニスタンのアルカイダのキャンプを利用していた。

… 高名なフランス人ジャーナリスト、ベルナルド・ヘンリ・レヴィが報じたところによると、ウォール・ストリート・ジャーナルのパール記者は、ISIのエージェントに殺害された。その理由は、彼が「アルカイダは『主に、パキスタンの秘密組織の指示に従っている』ということと、イスラムの過激派が同国の核兵器を握っている」という事実をつかんだからだ。

…ジェラルド・ポズナー記者の独自取材によれば、ビン・ラディンの副官アブ・ズバイダがサウジのトップとつながっているだけではなく、パキスタンの高官である空軍将校ムシャフ・アリ・ミルとも通じていることも明らかにした。ミルは、ビン・ラディンとの秘密会合において保護契約を打ち切ったと言われていたが、今年、妻と側近とともに飛行機事故で死亡した。

17.炭素菌で5人のアメリカ人を殺害したのは誰か?

…FBIは、前陸軍生物化学調査官スティーブン・J・ハットフィルを「要注意人物」として目をつけたが、ハットフィルと炭素菌事件を結びつける決定的な証拠は何も見つかっていない。今年になって、連邦調査官は、メリーランド州フレデリックにある池に炭素菌がついた手紙が沈められていると見たが、浚渫して集めた土壌サンプルからは、生物兵器を示す証拠は見つからなかった。ハットフィルは、プライバシーの侵害の罪で政府を訴えた。…
tomi 2003/09/21 15:00:24
 
 
 
茶番劇だった911事件
911事件は、アメリカ政府によって仕組まれた茶番劇だった。

1.米国と同盟国であるサウジアラビアとパキスタンが911事件実行の中心にいた。

米国政府は、イラクが911事件に関与したと述べているが、911事件の実行は、イラクなどの敵対国によるのではなく、サウジアラビアとパキスタンという同盟国によって行われた。

2001年10月にウォール・ストリート・ジャーナルと、南アジアの多くのマスコミが報じたところによれば、911の攻撃の資金としてアルカイダのハイジャック犯モハメド・アタに10万ドルを送金したのは、パキスタンの諜報局であるISIの長官マフムード・アーマド中将であることが発覚した。

ISIとCIAは密接な繋がりがあり、マフムード・アーマド中将は、事件の起こる直前から最中まで頻繁にアメリカに出張しており、アメリカ政府高官と会談を持っていた。

パキスタンの「カラチ・ニュース」によると、マフムード長官は911事件が起きる一週間前の9月4日からワシントンを訪問し、CIAのテネット長官のほか、国防総省やホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の要人たちと相次いで会合を持った。マフムードはこのころ、3カ月間に2回、ワシントンを訪問しており、それまでISI長官の訪米はめったになかっただけに、大きな緊急の課題があるのではないか、という憶測がパキスタンの新聞にも載った。(http://tanakanews.com/d0327wtc.htm

サウジの高官の一人、米国サウジ大使バンダル王子の妻、ハイファ王女は、サンディエゴにいた911事件のテロリストの2人に対して間接的に資金援助をした。バンダル王子は、ブッシュ家と緊密な関係にあり、信じられないことだが、彼はブッシュ家の家族の一人として「バンダル・ブッシュ」と呼ばれていた。

ジェラルド・ポズナー記者の独自取材に基づく著作『なぜアメリカは寝ていたのか?』によれば、2002年3月に逮捕されたビン・ラディンの副官アブ・ズバイダは、パキスタンの高官である空軍将校ムシャフ・アリ・ミルと通じていることも明らかにした。ミルは、今年、妻や側近とともに飛行機事故で死亡した。

さらに彼は、3人のサウジアラビア最高要人、アーメド・ビン・サルマン・ビン・アボドル・アジズ王子、ツルキ・アル・ファイサル・ビン・アブドル・アジズ王子、そして、ファード・ビン・ツルキ・ビン・サウド・アル・カビル王子ともつながっていると述べた。

奇妙なことに、2002年7月末の8日の間に、43歳のアーメド王子が心臓発作で死に、ツルキ王子は交通事故で死に、ファード王子は「喉の渇きで死亡」した。

2.ラムズフェルド国防相やチェイニー副大統領が所属していた、PNACという政策集団は、以前からアメリカはイラクに侵攻すべきであると主張しており、2000年の白書において、合衆国が世界の唯一の超大国であると正当に主張するためには、「パール・ハーバーのような何か破局的な、変化を引起す事件」が必要であると述べていた。ラムズフェルドは、ペンタゴンへの攻撃の炎がまだ消えていないうちに、イラク攻撃が必要であると述べた。

3. 9月11日前に航空会社と保険会社の株が大量に空売りされていた。

9月10日にユナイテッド航空の取引高が通常の25倍に膨れ上がった。翌日の事故により、ユナイテッド航空の株は暴落し、ついにこの会社を倒産に至らしめた。CBSニュースによれば、「米国ストックオプション市場で、異常な取引を伝える警告ベルが鳴り響いた」。しかし、インサイダー取引によって訴追された者はこれまで一人もいない。

4. 検事総長ジョン・アシュクロフトと国防省職員の数人は、9月11日の直前に旅客機の搭乗をキャンセルした。

5. 北米防空宇宙防衛司令部の防空ネットワークは、4つのハイジャック機を意図的に止めなかった。

国防省はハイジャックの事実を47分も前に知っていたにもかかわらず、アメリカンエアライン77便を阻止するために何も手を打たなかった。

北米防空宇宙防衛司令部は、管制官がハイジャック犯の声を聞いてから15分も経った午前8時40分まで11便がハイジャックされたことに気づかなかった、という。

マサチューセッツ州オーティス空軍基地とバージニア州ラングレー空軍基地からスクランブル発進した空軍機は、音速を超えるトップスピードでハイジャック機に向かわなかった。

ワシントンDCのすぐ郊外にあるアンドリュー空軍基地から戦闘機がすぐに飛び立たなかった。

6. ブッシュ大統領は、米国史上最悪の攻撃を知りながら30分近くも放置し、フロリダの小学生たちに授業を続けた。

ブッシュは、WTCに最初の飛行機が突っ込んでから30分以上も教室に留まり続けた。さらに、主任補佐官アンドリュー・カードが、「これは意図的な攻撃です。」と付け加えたにもかかわらず、15分もその場に留まり続けた。攻撃が続行していることが明らかだったのに、なぜ安全な場所に緊急避難しなかったのか。

7.まったく何の理由もないのに、第7WTCは崩壊した。

航空機が衝突しなかった47階建ての第7WTCが、奇妙なことに同日午後5時20分に崩壊した。隣接するツインタワーからの火が燃え移って起きた火災が原因であることは明らかだが、火災でビル全体が崩壊することなどありえない。ニューヨークタイムズが言うように「このような近代的で、鉄骨で補強された高層の建築物が、制御不能の火災によって崩壊したことはかつてなかった」。
tomi 2003/09/22 08:09:05
 
 
http://www.path.ne.jp/~robcorp/faxform/members.html

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『アメリカ・ネオコン政権最後の強敵バチカン』 中見 利男
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/152.html
投稿者 TORA 日時 2003 年 9 月 23 日 15:41:25:CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu54.htm
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『アメリカ・ネオコン政権最後の強敵バチカン』
ハルマゲドンに憑かれた米国キリスト教対法王

2003年9月23日 火曜日

ネオコンという言葉が二〇〇二年頃から日本でも流行語のように使われ始めた。新保守主義をあらわすこのネオ・コンサーヴァティブが今や米国ブツシュ政権の代名詞ともなっている。ポール・ウォルフォウィツツ国防副長官、リチャード・パール国防政策委員長、ラムズフェルド国防長官、さらにチェイニー副大統領……。名前を挙げればキリがないほどだ。

多くの日本人は軍産複合体と結びついた共和党員がネオコンだと単純に考えているが、そうではない。民主党にもネオコン議員は存在するし、彼らも、反米的な国家、民族、宗教に対して強硬姿勢を崩さない。だが、こうした政治ネオコンだけでなく、我々日本人は、ブツシュ政権を操っているもう一つのネオコンのことを知っておかなければ、国際情勢を読み解くことができない。実はそれこそが、ネオコン的宗教、つまりキリスト教原理主義なのである。

そして、宗教におけるネオコンと政治におけるネオコンとが結びついたネオコン複合政権が、現在のブツシュ政権の実体どいえる。したがって我々日本人は政治的ネオコンばかり見ていたのでは駄目で、宗教的ネオコンにも注意を拡わなければ重要な何かを見失うことになる。

とりわけ総理をはじめ日本のリーダーに言いたいのだが、たとえば石油戦争、大量破壊兵器に対する挑戦、世界的な民主主義の確立と抑圧された民衆の解放というさまざまな修飾用語に彩られたとしても、本質的にプロテスタントの国・アメリカを代表するブツシュの戦争は、宗教戦争の域を越えることはないということだ。そしてキリスト教原理主義者の推進するブッシュ政権が宗教戦争を仕掛けるとき、最終的にそこに立ちはだかるのは、日頃、日本人にあまり意識されることのないキリスト教の総本山、カトリック教会の頂点に位置するローマ法王とバチカンなのである。

イラク戦争のときもそうだったが、このところアメリカはなぜ強硬姿勢と中道姿勢で揺れるのか、不思議に思われる方も多いだろう。だが、答えは簡単だ。誰かがホワイトハウスに圧力をかけているのだ。その誰かとは何者か?それがローマ法王なのである。実は、ここにこそ、二十一世紀に入ってますます混迷を深める国際情勢を解読するキーワードが隠されている。

なぜなら第二次世界大戦以後のバチカンにとってのキリスト教は、「汝の隣人をせよ」という言葉に集約され、原理主義のそれは「十字軍」あるいは「ハルマゲドン」という歴史的用語に集約されているからだ。一方は平和と対話を、一方は戦いと圧カをそれぞれ主張し、ともに世界のたずさ民衆を巻き込もうとあらゆる手段を行使することになる。

仮に両者が手を携えることがあるとすれば、宗教を弾圧する独裁国家や、宗教を認めない共産主義や杜会主義に対してであろう。だが、その理念も、一方が「」、一方が「十字軍」である以上、やがて来る衝突は避けられない。そういう意味で、本書は日常のメディアから報道されてこないバチカン、とりわけローマ法王にスポットを当て、国際社会を舞台裏から見ることに力点を置いている。

たとえば、バチカンが第二次世界大戦を終結させるためにどのような秘密工作を行なったのか、本来、平和の象徴であるべき国連をバチカンはどう見ているのか、そして先制攻撃をやむなしとするブツシュ.ネオコン政権に対して、現在どのようなスタンスにあるのか、こうした国際情勢をバチカンの視点から読み解いた評論は、過去にはあったが、現時点においては少ないと思われる。

ただし、本書は陰謀論に立脚したものではない。関係諸方面に取材を繰り返し、そこから得た情報をできるだけわかりやすくまとめたものだ。しいていえば政治、経済、軍事力のほかに国際社会の底流にはキリスト教やユダヤ教、さらにイスラム教などの宗教という重要なテーマがあることを、日本人として再確認しておこうという趣旨で出版させていただいたのである。

なお筆者白身はカトリツク信者でもプロテスタント諸派あるいは福音派でもない。あえていえば、多くの日本人の一人、無宗教である。またアメリカに対するスタンスも反米派ではない。むしろ親米派である。ただし親米派といっても、かつてローマ帝国に渡り、洗脳されて帰ってくるなり売国奴のような発言を繰り返し、結局カルタゴを減ぼしてしまったエリートたちのような親米派ではない。(P2-P4)

◆ローマ法王の預言的戦略

ブッシュ・ネオコン政権の背後にいるネオコン宗教の極意が、終末思想とハルマゲドンであることは先に述べた。彼らが金科玉条とするのはヨハネの黙示録第十六章の12〜16である。

『第六の天使が、その鉢の中身を大きな川、ユーフラテスに注ぐと、川の水がかれて、日の出る方角から来る王たちの道ができた。わたしはまた、竜の口から、獣の口から、そして、偽預言者の口から・蛙るのような汚れた三つの霊が出て来るのを見た。これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは全能者である神の大いなる日の戦いに傭えて、彼らを集めるためである。見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩くのを見られて恥をかかないように、目を覚まし、衣を身に着けている人は幸いである。汚れた霊どもは、ヘブライ語で「ハルマゲドン」と呼ばれる所に、王たちを集めた』

つまり彼らネオコン宗教にとっては、日の出る方角、つまり東の果てから王たちが軍隊を引き連れて来なければならないのである。これを成就するために最も困難なことは、憲法九条のある日本から軍隊を出せるようにしておかなければならないということだ。だからネオコン宗教は、ネオコン政治家に働きかけて、日本がまずイラクまで自衛隊を派遣できるよう圧力をかけた。そして次はアメリカの傀儡である国連の事務総長アナンに働きかけて、次のようなメツセージを打ち出した。それは、現在のイスラエルとパレスチナの武力衝突を止める唯一の手段が、武装した国際治安維持部隊つまり国連多国籍軍を派遣する以外ないというものだ。

彼らは何を考えているのだろうか。イスラエルはアメリカ軍以外を信じておらず、パレスチナはアメリカ軍を信じていない。むしろサウジやイランなどアラブ同盟諸国が国連多国籍軍に真っ先に加入を申し入れてくれればというのが本音のところだ。そうなれば、またしてもアメリカ:ネオコン政権の圧力によって、国連多国籍軍に日本も加盟してはどうかという議論が巻き起こり、文字どおり中東はハルマゲドンの地と化すのである。彼らは着々と聖書の描く終末世界を現実のものにしようと画策しているのである。

だからアメリカも日本の軍国化を側面支援しているのだ。さらにアメリカの政治・宗教による複合ネオコン政権は、独自に国際軍を組織しようと言い始めている。これは、国連がバチカン・EU連合の反発で機能しなくなったときのことを見越したうえでの代替案・国際的十字軍の創設構想であることは明らかである。アメリカ主導の世界軍を生み落とし、より強力なハルマゲドンヘの近道、つまりバイパスに向かって人類を誘導していこうというのだ。

だが、その一方で聖書には次のような記述も存在している。それはヨハネの黙示録第七章2〜3である。

『わたしはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、こう言った。「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない」』

ここからもわかるように、太陽の出る方角、すなわち東から来る天使が破壊をやめるよう世界に向けて声をあげているのである。その後、イスラエルの十二の部族のなかから一万二千人ずつ、計十四万四千人が救い出されるという記述が続くのだが、バチカン関係者によれば、ローマ法王はここに賭けているということだ。

実は前章で述べたローマ法王の預言戦略とはこれなのである。つまりこの部分だけでなく、聖書の根本理念には、一貫して救世主は東から来るという考え方が強くある。ということは、ネオコン宗教の計画を打ち破るためには、軍隊を送り込むのではなく、東の果ての国が破壊をやめるよう世界に向かって声をあげなければならないということだ。その東の果ての国とはどこだろうか。

聖書の記述を理解するうえで重要なことは、そこに記された文言は預言であり、同時に何かのたとえであるということだ。それはヨハネの黙示録を見ればよくわかる。

『ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である』(ヨハネの黙示録13・18)『ここに、知恵のある考えが必要である。七つの頭とは、この女が座っている七つの丘のことである』(ヨハネの黙示録17・9)

このほかにも、イエス自身が数々のたとえを用いて弟子たちに言い聞かせていることも、そうした暗示の書としての聖書を際立たせるものであろう。したがって、読む者すべてが現在、自分の置かれている立場に基づいて聖書の解釈を行うため、そこにさまざまな判断が生まれてくることになる。そのためこれまで聖書には多くの謎と解釈がつきまとい、まったくのデッチ上げを堂々 と主張する研究家や、記述に忠実なあまり、視野の狭い判断しかできないキリスト教原理主義者や宗教家が後を絶たなかった。

だが筆者がカトリック関係者に取材したところ、バチカンの上層部、とりわけ中枢にいる一部聖職者は、太陽や東の国などという表現は、やはり現代における極東の国、つまり日本を象徴しているという解釈が定着しているということだ。それを裏づけるように、第一章で触れたローマ法王・ピオ十二世は次のようなメッセージを世界に向けて発信したことがある。

『いと慈深き我らの救主は、来るぺき世紀を予言して、東の国の多くの人々が天国の饗宴に座するため、来り参ずるであろうといわれました(ルカ・13・29)。この喜ぶべき予言が、私のする日本に実現致しますように…・。私は、カトリックの名を持つ世界のすべての人々とともに、日本の繁栄とその幸福のために、全能の神に向かって、次の如き絶えざる切なる祈りを捧げます。ああ、すべての国々の王、すべての国々の望み、東よりの光、輝かしき永遠の光にして正義の太陽なる神よ・…御身のする日本、そして御身の名において私がこよなくする日本の上に、御恵みをもたらし給わんことを……』

さらに現ローマ法王ヨハネ・パウロニ世は、かつてアメリカを訪問した際は辛辣な発言をしたが、日本では違う。

「天皇陛下に個人的に敬意を表す機会に恵まれたことは大きな喜びで、光栄と思っています。日本のみなさんが平和の理想をいつも心に抱き、人問の生命の尊厳を擁護し、そして絶えざる正義の追求を通して、それを守り通すことができるように祈っていますL

彼らは日本に期待をしているのだ。そして一九九九年十二月二十四日、二千年紀を終え、三千年紀を目指す「大聖年の扉」がバチカンの聖ペトロ大聖堂でゆっくりと開いた、そのとき。大聖堂に満ち溢れるように流れた音楽は、日本の琴の音による「さくら」の調べであった。これが何を意味するのか、すでに本書をお読みいただいた読者諸兄はおわかりであろう。

二十一世紀は日本の世紀であることが密かに宣言されたに等しいのだ。無宗教の国と世界から呼ばれているこの日本と日本人が、これから起こるであろう第三次世界大戦を止め、ネオコン政権によるアメリカの一極支配を覆す原動力になってほしい。それこそがローマ法王の預言戦略であり、真の意味での秘策なのである。

つまりここに来て、日本という国家、民族は、究極の鍵を握る存在としてネオコン宗教とバチカン双方からクローズアツプされているのだ。果たして日本はどちらの方針を選択すればよいのだろうか。ここで本書にたびたび登場するキーマンの一人、ドレーパー将軍の抱いていたもう一つの国連構想をご紹介しておこう。というのも、この構想は、これまで資料等で明かされたものではなく、あくまで同氏が生前に側近に伝え、その側近も、しかるべき時代が来るまで封印をしておこうと固く決意した、ある種、禁断の構想でもある。そのため時代の流れに沿ってドレーパー将軍の根本理念に若干のアレンジが加えられているが、あえて本書でご紹介することにした。

しさなぜなら、それは国際社会に対する日本の、今後の国際貢献のあり方を示唆している重要なアイデアだからだ。そして、今のような激動の時代だからこそ、日本人が勇気を出して彼の構想の実現に向けて立ち上がることができれば、間違いなく第三次世界大戦は先送りされるし、あるいは永遠に封じ込めることのできる可能性が生まれてくるのだ。(P192-P197)


アメリカ・ネオコン政権最期の強敵バチカン 中見 利男 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584187657/qid=1064283818/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-6949403-2032345


(私のコメント)
今本屋に行くと、アメリカ人によるアメリカを告発する本が並んでいる。9・11以来の熱狂からようやくアメリカ人もイラク戦争のつまづきで、ブッシュ政権への批判の声が出始めたようだ。世論調査ではブッシュ政権を支持する数字が、支持しない数字に下回り始めている。おそらくこのままではブッシュ再選は難しくなってきた。

おそらくラムズフェルドかウォルフォビッツのどちらかはクビになるだろう。出来れば副大統領のチェイニーもクビにしたほうがいい。しかし誰もクビにならない可能性もある。ブッシュはキリスト教右派の強力な支援を受けており、批判を受ければ受けるほどこの宗教勢力は団結する。この宗教勢力はハルマゲドンを信ずるカルト宗教なのだ。

アメリカはこのような狂信的宗教がはびこり、その勢力が政界へも波及しブッシュ政権を左右するほどになっている。アメリカは宗教戦争を体験していないだけに、宗教と政治が結びついた時の恐ろしさを歴史として学ぶことがなかった。つまりアメリカ人の精神構造は中世時代のキリスト教がそのまま息づいている。だからアメリカのキリスト教はヨーロッパほど世俗的ではない。

日本はキリスト教国家では無いから、アメリカ人の精神構造が良く理解できない。ハルマゲドンといったところで、思い浮かぶのはオウム真理教で信者達が信じていたということがあった。つまりアメリカのキリスト教福音派はオウム真理教と大して変わらない宗教団体なのだ。テレビ伝道師たちの熱狂的番組を見れば誰でもわかることだ。

アメリカの宗教事情については、この『アメリカネオコン政権最後の強敵バチカン』にも詳しく書かれているが、要するに「アメリカに逆らうものは全て神の国に反逆するサタンだというのが彼らの言い分なのです」と指摘しているように、アメリカ人の精神構造はかなり狂信的になっている。もちろん正常な精神構造のアメリカ人も沢山いる。しかしブッシュ政権の誕生を見るようにそれは少数派になってしまった。

つまりブッシュ大統領の精神構造は麻原彰光と大して変わりがない。だから彼は二言目にはテロだとうるさく言うのだ。彼らは狂信的なるがゆえに9・11も自作自演するか、あるいは9・11が起きるのを黙認することが出来た。恐ろしいのはオウム真理教が核爆弾を持っていないが、ブッシュのアメリカは、全地球を何度も絶滅できるほどの核爆弾とミサイルを持っていることだ。そのことをマスコミは公表できないでいる。

このように狂信的になってしまったアメリカ人を説得できるのは、バチカンのローマ法王しかいない。ローマ法王は旧約聖書の預言書に書かれているような展開にしないためにも、日本はカナンの地へ軍隊を派遣してはならないと言っている。日本は平和を呼びかける天使となってハルマゲドンを防がねばならない。10月にはブッシュ大統領が来日するが、小泉首相はどのように返事をするのだろうか。

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ロン・ポール米下院議員の「正直通貨法案」。そして、FRBを廃棄せよ、と。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/698.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 9 月 09 日 06:25:00:YTmYN2QYOSlOI

ロン・ポール米下院議員の「正直通貨法案」。そして、FRBを廃棄せよ、と。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/

平成15年09月08日(月) 23時22分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)九月八日(月)
(第六百九十四回)

○「アメリカン・フリープレス」、二〇〇三年九月八日号、一頁、五頁。
 ジェームス・P・タッカー(ジュニア)
 「世界経済は崩壊寸前か?」
 
○この記事は重要だ。

○多くの経済専門家が、
 米国経済の瓦解は近い。
 そしてそれは、二億人の米国人の生活の破滅を意味するのみでなく、
 ウォール街と米国経済に結び付いて居る数知れない米国以外の国々
 にとっても、大災害となるであろう、と警告して居ると。

○しかし、この大崩壊に対処する道はある、とJ・P・タッカーは言う。

○米国下院議員ロン・ポール(共和党、テキサス州)は、FRB(米国
 連邦準備制度)を排除する、
 オネスト・マネー・アクト(直訳すれば、正直通貨法)、を提案して
 居ると。

○ロン・ポール(Ron Paul)は、米国下院で、今のところ、唯一人、
 イルミナティのヒモ付きでない、独立した国派の議員である。

○ジム・トラフィカント元下院議員(オハイオ州)は、今、米国政府
 の謀略によって投獄されて居るが、トラフィカントを、二〇〇四年の
 米国大統領候補に、と言う運動が、今、組織されて居るとのことで
 ある。

○ロン・ポール米下院議員が提起して居る問題は、もちろん、本筋を突く
 ものである。

○米国には、一九一三年のFRB法可決が、イルミナティ世界権力による、
 米国破壊作戦の一環であることを、明確に認識して居る人々が存在する。

○この人々の数は、決して、微々たるものではない。

○数百、数千人、
 と言った規模ではないだろう。

○FRBを廃止せよ。

○正直な、まともな通貨制度を作り出せ。

○この目標が、米国の政治課題として、少なくとも、何万人、何十万人
 かの米国人国派によって公然と提起されて居ることを、日本人は
 知らなければならない。

 (了)

●[注]

 「AFP」前記の記事によれば、
 ビル・マーフィーの主宰する、
 「Gold Anti-Trust Action Committee」は、
 米国FRB(米国連邦準備制度)を
 「告訴」して居ると。

○この件については、続報する。


〜〜関連

米FRBについてのユダヤイルミナティのデマ宣伝にだまされるな。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/433.html
日時 2003 年 8 月 14 日

米国の最後の希望としてのアウトロー(無法者)階級(ヴィクター・ソーン) 太田龍の時事寸評
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/666.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 9 月 07 日

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噂の真相:★2003年10月号の「使わなかった一行情報」
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/685.html
投稿者 非のないところに噂はたたない? 日時 2003 年 9 月 08 日 19:59:14:.Z9/erQXIV//6

噂の真相
★2003年10月号
使わなかった一行情報
http://www.uwashin.com/2001/ngindex/ng.html

(2003/9/8更新) ●『週刊文春』で亀井静香スキャンダルを準備するも直前に記事差替えの説
●高須基仁が大阪ワイドショーのタイトルコーナーからなぜか突如降板説
●久米宏降板で注目のオフィストゥーワン海老名会長がすでに隠居との説
●高額予算ながら大不評だった上戸彩主演「あずみ」だが早くも2が決定説
●林真理子も通った米の日本人経営の美容整形外科Bからカルテが流出説
●セクハラ告発された円谷プロオーナー一族は不倫と離婚トラブル常習歴
●公正取引委員会の課長がバイトに来ていた学生と15年間も不倫関係の説
●直木賞で浮かれる石田衣良が先輩作家たちに傲慢発言を連発で一触即発
●“女優デビュー”の林真理子が「某若手俳優をゲットする!」と無謀な宣言
●ソフト・オン・デマンドのAV男優関根が高橋がなりとギャラ対立で独立
●小泉総理も会食する銀座の仏料理ロオジェはランチ客には慇懃無礼の説
●現地調査を中止した張本人岡本行夫が自衛隊をイラクに派遣せよの暴言
●TBSスポーツのT取締役が政治記者時代から安倍ファミリーにタカリ
●りそな銀行が廃止していた家族手当復活と社宅使用料値下げの臆面なさ
●あの山崎五十洋が投資家から1億円引き出しレコード会社を設立の動き
●Folder5からリストラされた2人が事務所クビで沖縄に強制送還
●捜査当局のメール履歴90日間保存は令状なしで法制審が容認の暴挙劇!
●セクハラと大学院入試問題漏洩の京大文学部T教授が仁大学に転職へ
●サザンをCM起用したWOWOWは加入伸びず苦戦も部長はホクホク説
●野中広務の秘書口利き疑惑に共同通信がチ−ム編成し特捜部仕掛け失敗
●花田勝の美恵子夫人が子供が同じ青山学院に通う林真理子に接近中の説
●某文部大臣経験者が東大の裏口入学の方法を関係者に得意げに吹聴の噂
●婦人公論文芸賞受賞した角田光代は“文壇だめんずうぉーかー”との噂
●『コミックバンチ』編集長が徳間書店社長に新雑誌企画売込み攻勢の説
●読売新聞の敏腕国税記者がイラク報道に嫌気さし朝日新聞に公募転職へ
●離婚した林寛子が大阪ホテルPで密会中あの声がでかく有名だったの説
●アンナとの密会も噂される羽賀研二がアンナの肌はボロボロと顰蹙発言
●アキバ君に大人気のアイドル小倉優子のキャラはツクリで実は野心家説
●MAX松浦とモデルのデキちゃった結婚は創価学会が取り持った縁の説
●ソフト・オン・デマンドが素人女性の胸を撮ったビデオ発売しトラブル
●いよいよ旅券チェックに審査窓口のカメラでバイオメトリクスを導入!
●借金問題続発の島田楊子が今度は自動車修理代金を踏み倒しトラブル説
●収監中の福永法源がスイスUBP銀行口座に10億円の預金隠しとの説が
●NHK海老沢会長の側近で次期会長の声もある某理事に痴漢逮捕歴の説
●“公明党のラムズフェルド”冬柴幹事長が東村山事件で警察庁に圧力歴が
●米倉涼子が宣伝のジェムケリーの当選商法トラブルもオスカーは黙殺説
●「¥マネーの虎」にも出演歴のあるC社のO社長に警察が事情聴取との説
●佐川一政が投稿していた『創』の編集長とギャラ問題でモメて完全決裂へ
●神奈川県警の住民相談窓口電話は受話器をあげたまま放置の怠慢との説
●不祥事続きフジテレビが「すぽると!」で露骨にダイエー賛美しシラケ説
●テレビや雑誌で活躍のママタレYOUだが既に俳優の夫と離婚秒読み説
●「お台場冒険王」などテレビ局が番組ソフトを使った事業部収益に本腰化
●鶴久政治がチェッカーズ時代に未成年の女性ファンを殴打した過去の説
●日本版ネオコンの米田建三だが美人秘書の存在に人説とのやっかみが
●オカルト癖も囁かれる作家乃南アサがまた担当編集者を交代させる騒動
●ホリプロの音楽セクションの管理職は露骨なセクハラ発言が日常的の声
●桃井かおりが主演ドラマの脚本改悪や衣装の持帰りなどやりたい放題説
●タイソン招聘に動いたK−1がプロレス化を加速させるとの危惧の声が
●『正論』の社会党拉致関与報道は現代コリア・佐藤勝巳会長の仕掛け説
●40代の某女性作家が講談社編集者に逆セクハラして編集者の方が左遷に
●名ジョッキー武豊・佐野量子夫妻に武の不貞行為でまたもや夫婦危機説

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空中分解するイスラエルとユダヤ社会の分裂
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/683.html
投稿者 TORA 日時 2003 年 9 月 08 日 10:35:23:CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望

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空中分解するイスラエルとユダヤ社会の分裂
やがて米国もイスラエルの道連れで分裂する

2003年9月7日 日曜日

◆ガザでハマス指導者が負傷=イスラエルが暗殺作戦強化

【カイロ6日時事】パレスチナ自治区からの情報によると、イスラエル軍の戦闘機と武装ヘリコプターが6日、自治区ガザ市のビルにミサイル攻撃を加えた。ロイター通信がイスラム原理主義組織ハマス幹部の話として伝えたところでは、この攻撃で、ハマスの精神的指導者ヤシン師が腕に軽傷を負った。イスラエル軍は声明で、ヤシン師殺害を狙ったことを確認した。
 AFP通信によると、この攻撃で女性や子供を含む15人がけがをした。
 ヤシン師は当時、自宅とは別の4階建てビルの一室で、数人のハマス幹部と一緒だったという。イスラエル軍は、ヤシン師らが「イスラエル市民へのテロ攻撃計画の会議を開いていた」と主張している。ハマスはイスラエルに対する報復を宣言、暴力の応酬激化が予想される。
攻撃では2回の大きな爆発が起きた。イスラエル軍はパレスチナ過激派による自爆テロを受け、8月から過激派幹部を狙った暗殺作戦を再開していた。 (時事通信)
[9月7日3時7分更新]

◆イスラエルという国

(前略) しかしパレスチナに乗り込んだシオニストは、大きな誤算をした。彼等は世界で最も多くのユダヤ人が住むアメリカから近代的エリートが続々とイスラエルに移住してくると期待していたのだが、アメリカからの移住は殆どなかった。そこで彼等は、東欧系の難民化した人々、さらにはイエメンやエチオピアその他のアラブ系、アフリカ系のユダヤ人を受け入れてイスラエルの人口を補充せざるをえなくなった。聖書のエレッツ.イスラエルは現実には、世界各地の食いつめたユダヤ系の吹きだまりと化したのである。そしてユダヤ人を放り出すための掃きだめが中東の一角に用意されたことを内心歓迎する国も少なくなかった。

 こうしてイスラエルは、東西対立や南北格差など戦後世界の矛盾や歪みが集中的に表現される場所となってしまった。なかでも無惨なのは、シオニストが信じたような「ユダヤ人一般」など存在しないことが、国内のユダヤ系同士の間に広まった差別と偏見によって証明されたことである。世界の現状を反映して、西欧系、東欧系、ロシア系、アラブ系、アフリカ系という序列が生じ、同じアフリカ系でも南アフリカの白いユダヤ人は別格だった。そしてアラブ系アフリカ系の黒いユダヤ人は底辺の労働に従事する二級市民として扱われた。この民族的階級的差別は政治的対立につながり、アメリカ南部のプア.ホワイトのような立場にある黒いユダヤ人は、東欧系が主流の労働党に対する反感からパレスチナ人を敵視し蔑視する右派政党リクードを支持するようになった。またソ連崩壊後はロシアからの移民が急増し、英誌ニューステーツマンによれば今やイスラエルの人口の六分の一がロシア系で、町中ではヘブライ語と並んでロシア語がよく聞かれるそうである。そうした移民の中には役所に賄賂を使ってユダヤ系の証明書を偽造してもらった偽ユダヤ人が少なくないらしいが、彼等もまたロシアにいた時と同様にアラブ人に対する偏見に凝り固まっている。

 イスラエルのタカ派の首相アリエル.シャロンは目下、パレスチナ人の抵抗の意志を圧倒的な軍事力で叩き潰してパレスチナ国家の建設を断念させ、出来れば彼等をまとめてヨルダンに追い払うという民族浄化の政策に走っている。ガザ地区やヨルダン河西岸の現在の有り様はかってのナチスドイツ軍によるワルシャワ.ゲットー包囲戦を想起させるものだが、実際イスラエル軍内には当時のナチスの戦法に学べという声まであるらしい。しかしシャロンの強硬な姿勢の背景には、シオニズムが思想として挫折し、イスラエルが国として空中分解しつつあるという現実がある。ベルギーの法廷に戦争犯罪で告発されているシャロンのような人物が首相になれたのは、もはやパレスチナ人に対する不安と敵意以外にこの国をまとめるものがないからである。

 イスラエル軍の戦車、ガンシップヘリ、ミサイル、戦闘爆撃機に投石で戦っているパレスチナ人には、まるで勝ち目はないように見える。しかしインティファーダは、じわじわとイスラエルの解体を促進している。ロシアから偽ユダヤ系移民は来るかもしれないが、他方でこの国に見切りをつけて去るイスラエル人が増えている。実際、いつ買い物や通勤の途中で自爆テロや銃撃戦に巻き込まれるか分からない国に、誰が住みたいと思うだろうか。政府閣僚でさえ何人かは子弟を欧米の大学に留学させており、彼等がイスラエルに戻ってくる可能性は殆どない。そしてパレスチナ人の方は、不正と迫害の記憶が存在するかぎり何世紀でもインティファーダを続けるだろう。

 イスラエルとパレスチナ人の和平交渉の可能性について、無責任に投げやりなことを語ってはなるまい。しかしイスラエルのおぞましい民族浄化政策の動機が、その国家としての解体の危機に発している以上、両者の共存に向けた和平交渉が進展しうるとは私には思えないのである。おそらく長期的にはこの国は、シオニズムに幻滅しパレスチナ人との争いに疲れ果てユダヤ人同士の不和に耐え難くなった人々が次々に去って行くという形で消滅に向かうだろう。そしてイスラエルという国名は、かって十字軍がこの地に築いたイエルサレム王国と同じように過去のものになるだろう。(後略)


関 曠野コラム イスラエルという国
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4041/seki/0204.html

◆ネオコンの意味するもの

911以降、米国のネオ・コン(新保守主義)が力を得てブッシュ政権の中 
枢を握り、それが今日の世界状況を招いたという論議が盛んに行われている。
ネオ・コンとリクード・イスラエルの親密な関係を見て、ユダヤの陰謀を語 
るものも少なくない。

忘れてはならないことは、今日のユダヤには二つの潮流があることである。 
イスラエルのリクードと米国国内の多くのユダヤ人は利害を異にしている。 
リクードは、共和党ネオ・コン勢力の求めに応じ、イスラエルが中東におけ 
る米国の番犬となって働くことを国家の存立をかけて受け入れた。

しかし、IT産業や金融・マスコミを握る米国のユダヤは中東の騒乱を自らの 
利益につながらないものと見ている。これらは世界の国境がより低いことが 
望ましい産業であるからだ。

ネオ・コンは反ユダヤ主義的側面を持つキリスト教右派とイスラエルを支持 
するユダヤ系米国人の利害が一致するところに成立した権力集団である。  
キリスト教右派の反ユダヤ主義はユダヤ人はすべてイスラエルに帰るべきだ 
と考えており、その反ユダヤ主義とイスラエル支持が矛盾しないのが微妙で 
面白いところである。

今後、世界のユダヤは米国の黒人とアフリカの黒人のように、イスラエルと 
それ以外のユダヤ人の間で利害を異にすることで、分裂を深めてゆくと考え 
られる。大きな構図で言えばネオ・コンとリクード・イスラエルが連帯し、 
民主党とユダヤ人のパレスチナ共存派が連帯してこれに対立する。

一方、国境が高くなって儲かるのは保守本流を形成している米国の石油・軍 
需産業であり、伝統的資本を構成するワスプ(白人、アングロサクソン、プ 
ロテスタント。)にほかならない。

この歴史的には今まで比較的内向きであった保守本流のイデオロギーが経済 
のグローバル化に伴って、思想的に変質先鋭化したのがネオ・コンである。 
一見外向きに見えるネオ・コンの思想的偏狭は、やがて世界全体を握った上 
で、なおも内向きであろうとする思想の遺伝子とでもいうべき独断性を保持 
している。(後略)


断言命題/現代状況構造分析*ネオ・コンの意味するもの
http://www.nekonet.ne.jp/yomendo/backnumber3/shunpuuroku-140.html


パレスチナのアッバス首相が辞任し、中東和平の行方が振り出しに戻ってしまった。イスラエルのシャロン首相はますます強硬手段をとって、パレスチナ人への弾圧を強化していくだろう。イスラエル軍の武装ヘリを使ってのガザ地区へのミサイル攻撃は、ナチのユダヤ人弾圧を連想される。ナチの軍隊はポーランドの首都ワルシャワの市街地を一区画ずつ潰していった。それと同じ事をイスラエルのシャロンはしているのだ。

こんな事をしていればイスラエルから人がでて行くばかりで、イスラエルという国は分解して行くのだろう。イスラエル国民はまるでトーチカのような家に住み、絶えず自爆テロに脅えながら住んでいる。イスラエル国民は馬鹿というべきか、そのような強硬派のシャロンが弾圧政策を続けてゆく限り内乱状態は続いてゆくのだ。

ヨーロッパやロシアという国から見れば、イスラエルという国が出来たことにより、国内のユダヤ人を追い出す口実が出来た。しかしイスラエルがこんな馬鹿げた事を続けている限り、ユダヤ人がイスラエルから逃げ出してくる。そのような観点から911テロ事件が起きた背景を考えれば面白いのではないか。

大イスラエル主義のシオニストから見れば、イスラエル本国よりも大勢のユダヤ人がいるアメリカからの移民を促したいと思っている。アメリカ人のキリスト教右派の人たちも、ユダヤ人をイスラエルへ追い出したいと思っている。だからイスラエルの右派とアメリカのキリスト教右派の思惑が重なる。ブッシュ大統領の一族自身かつては親ナチ的な経歴を持っていた。

アメリカ軍の中東への15万の派兵は、ネオコンの功績である。ネオコンとはアメリカのシオニストとイスラエルのシオニストの連合体である。ネオコンのイスラム諸国への見方は非常に偏見に満ちており、イスラム諸国を民主化させることを戦略としている。しかしこの戦略は上手く行くはずがない。現にアフガニスタンもイラクも毎日のように米兵が殺されている。

イラク国民やパレスチナ人から見れば、イスラエル兵とアメリカ兵のやっている事は同じに見えるだろう。やがては中東全体がパレスチナ化して行き、アメリカとイギリスとイスラエルは一体化する。それがネオコンの戦略だ。しかしアメリカのキリスト教右派はアメリカからユダヤ人を追い出したいだけで、イスラエルと心中するつもりはない。

問題はアメリカのユダヤ人の動向だ。ユダヤ人が全員シオニストというわけではない。大資本家としてのユダヤ人はよりグローバルな世界を目指している。しかし911テロ以降流れは逆流してアメリカは保守化している。やがて保守化が行過ぎてアメリカがナチのような秘密警察国家に変貌しつつある。アシュクロフト司法長官はナチのヒムラーのような男だ。

ユダヤ人は一人一人は優秀な頭脳の持ち主が多い。しかし政治的には無能な民族だ。ロシア革命もユダヤ国家の建設を目指したものだが、スターリンに横取りされてしまった。アメリカもほとんどユダヤ国家同然となりながら、スターリンのように裏切られる。アメリカが秘密警察国家となった場合ユダヤ人が逃げる先はイスラエルしかない。ユダヤの大資本家達もそのときになって始めて騙されたことに気付くのだ。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu53.htm


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マニフェストも目が点! 公職選挙法がつくリ出す茶番 (構想日本)
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/677.html
投稿者 エリヤ 日時 2003 年 9 月 08 日 03:11:12:bY4rr6bva7sJk

http://www.kosonippon.org/mailnews/log.html?no=120

《日本の選挙》マニフェストも目が点! 公職選挙法がつくリ出す茶番

                 構想日本 政策担当ディレクター 
                       冨永 朋義

 総選挙の前哨戦とも言われた「埼玉県知事選挙」が終わりました。ほと
んどの候補者が、「政権公約」、いわゆる"マニフェスト"(らしきも
の?)をつくり、埼玉県民に訴えかけていました(ちなみに、本場イギリ
スのマニフェストは、個人ではなく政党がつくるもので、各政策に、「数
値目標」、「財源」、「期限」の3点セットが示されているものです)。
 そこで今日は、はるばるイギリスから日本にやってきたマニフェストが、
公職選挙法のおかげで"冷遇"されている実情を、埼玉県知事選挙を題材に
お伝えしたいと思います。その"冷遇"を一言で言うと、
「日本では、マニフェストをマニフェストとして、有権者に配布すること
ができない!」
ということです。
 ある候補者の関係者から聞いたのですが、「マニフェストの配布は、公
選法第142条(文書図画の頒布)に列挙してある頒布物に該当しないから違
法」と県選挙管理委員会から言われたとのことです。その代わり、「確認
団体※による政策普及のためのパンフレットとしての配布を許可する。
ただし、候補者の名前及び候補者と思わせる表現はダメ!」とのこと。

※政党その他の政治団体は、原則として、選挙期間中(告示日から選挙当
日までの間)は、政治活動のうち一定の活動が禁止されている。しかし、
例外として、所属候補者又は支援候補者を有する政党その他の政治団体で、
県の選挙管理委員会から確認書の交付を受けた1つの団体については、選
挙期間中に禁止されている政治活動について一定の範囲内で活動が認めら
れている(衆議院小選挙区ごとに1回の「政談演説会の開催」、衆議院小
選挙区ごとに500枚の「ポスターの掲示」、選管に届け出た2種類に限
っての「ビラの頒布」など)。この確認書を受けた団体を「確認団体」と
言う。

 具体的にどういうことかと言うと、例えば…

●配布するマニフェストに候補者名を書くことはできない。
 もともと候補者自身の政策であるのに、確認団体がつくったものと"偽装
"しなければいけないのです。表紙には確認団体の名前だけ(「しがらみ一
掃、埼玉から新生日本をつくる会」、「美しい埼玉をとりもどす会」、な
ど)、文中に候補者の名前を入れることができないことはもちろん、本来
「私は…」というところを「私たちは…」と直さなくてはいけません。

● 配布するマニフェストに、政策の実行期限を入れることはできない。
 確認団体が「こんな政策はどうですか」という内容のものですから、実
行のスケジュールはあってはならないわけです。有権者が知りたいマニフ
ェストに必要な「期限」を明示することができないのです。

● 知事選に向けての決意、知事のあり方に関する考え方を書いてはいけな
い。
 まさに、埼玉県民が聞きたいことであるにも関わらず、配布物の主体は
確認団体ですから、ダメなわけです。
 おかしいと思いませんか?ホント茶番です、これは。ちなみに、ホーム
ページ上に掲載するときも、上記のように"冷遇"されています。さらにお
かしいのは、記者会見では、候補者の名で完全なマニフェストを配ること
ができる、ということです(特定少数だからということなのでしょうが)。
でも、記者は候補者の政策すべてを、期限も含めて有権者に伝えるわけで
はありません。そもそも、記者会見のような、有権者に対して間接的な伝
達の場では「本人」の顔で、直接有権者に伝える時には「偽装」しなけれ
ばいけないなんて…ホント茶番です。
 公選法については、他にもたくさんおかしいものがあります。選挙期間
中は、第三者が自由に公開討論会を開くことができない(同法第164条)、
選挙期間中のホームページの更新はできない(同法第142条、143条)…
等々。それらすべてが、候補者の情報を有権者が手軽に入手することを阻
んでいるのです。
 マニフェストの中身の議論は必要です。それと同時に、有権者にとって
どう考えてもおかしい、世にも不思議な選挙運動の仕組みを変えなければ
いけません。いくらいいマニフェストをつくっても、今の仕組みのもとで
は、その効果は半減です。構想日本では、これまでも公選法改正のキャン
ペーンを行ってきましたが、今後も、候補者が一同に集まる合同演説会の
場などで、直接有権者に改正の必要性を訴えていきたいと考えています
(8/24:立川市長選挙公開討論会、8/27:埼玉県知事選挙合同個人
演説会で実施)。
 長くなりましたが、最後にもうひとつ。8月27日に大宮ソニックシテ
ィーで行われた合同演説会で、参加したのは全候補者8名のうち7名。不
参加は、島津候補(元総務省事務次官)ただ一人でした。聞くところによ
ると、開催日の2日前までに参加の申出を選挙管理委員会にしなかったか
らとのこと。ちゃんと公選法にあるのです、第163条に。公選法の所管省庁
である総務省の元トップがその法律に邪魔された…皮肉な話ですね。

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アメリカ>フィンランド>イギリス>マレーシア>メキシコ:停電の連鎖
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/653.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 9 月 06 日 02:00:13:oQGUNb5q8hjD.

(時間は全て現地時間)

【Seq1】

8月14日木曜日16時過ぎ、アメリカ北東部、エリー湖ループで停電。
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【Seq2】

フィンランド、ヘルシンキ、8月23日土曜日20:20頃に停電し21時には回復。送電線の故障により交通機関が麻痺して50万人に影響。保守作業の不手際から広域停電に発展したとしている。
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http://biz.yahoo.com/rm/030823/finland_blackout_3.html
Reuters
UPDATE - Power cut paralyses Finnish capital
Saturday August 23, 5:23 pm ET

(Adds details)

HELSINKI, Aug 23 (Reuters) - A power cut caused by a cable failure blacked out Finland's capital and surrounding areas for more than half an hour on Saturday evening, halting trains and the underground railway, officials said.

The power went off in Helsinki, with a population of some 500,000, at around 8:20 p.m. (1720 GMT), but returned to all affected areas shortly afer 9 p.m.

Parts of the smaller neighbouring towns of Vantaa and Espoo were also without power.

Helsinki's power outage occurred a week after the worst blackout in North American history when as many as 50 million people were plunged into darkness in the United States and Canada. New York was without electricity for nearly 29 hours.

Helsinki energy utility spokeswoman Ulla-Maija Alander said the blackout was caused by a cable failure when a power plant was reconnected to the grid after regular maintenance work.

"We don't know why this local blackout developed into a blackout for the whole city," Alander told Reuters. "It will take a few days (to find out)."

"A blackout this long has not happened during the last decades," she said. In 2001, Helsinki was blacked out for 20 minutes after lightning hit one of the main power grids.

Police said the blackout stopped all trains and the underground railway, while road traffic was slowed.

Helsinki police duty officer Reijo Muuri said hospitals and other emergency institutions with backup power facilities were not affected. No casualties were reported.
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【Seq3】

イギリス、ロンドンで8月28日木曜日18:20頃から約1時間停電。
http://www.asyura.com/0306/tyu2/msg/352.html

ロイターによれば、原因不明。送電施設に対して独仏のような投資をしてこなかったのがいけない。(アメリカのように)「第三世界並みだ」という市長の意見あり。
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http://www.reuters.co.uk/newsPackageArticle.jhtml;jsessionid=TSVRM3BIYPWUICRBAEOCFEY?type=topNews&storyID=365320§ion=news
Half million hit in power cut chaos
Thu 28 August, 2003 23:20 BST

By Paul Majendie

LONDON (Reuters) - A half-hour power cut paralysed London with up to half a million commuters trapped in travel chaos that hit the evening rush hour.

In scenes reminiscent of the blackout that hit North America earlier this month, passengers were trapped on Thursday on underground trains, railway stations were closed and thousands of frustrated travellers took to the rain-soaked streets.

"There's no indication of any terrorist involvement but it is an absolutely horrendous position because it has caught the rush hour," said London's mayor, Ken Livingstone.

"It is an absolute disgrace," said the mayor, a left-winger long critical of state selloffs of utility companies.

National Grid Transco, the privatised company which runs Britain's main power lines, said the fault had been quickly rectified and power was restored to all customers.

"At this stage we are investigating the cause and cannot speculate on what happened," National Grid said in a statement.

Livingstone called for an inquiry. "We have got to look urgently and seriously at the National Grid. The grid should never go down for that length of time," he said.

National Grid's U.S. business Niagara Mohawk was among those hardest hit by the blackouts in North America.

Livingstone complained to Sky News: "It is so similar to what happened in New York. We just don't invest in the way the French and Germans do and we suffer because of it.

"We have lost hundreds of millions of pounds for the economy because we are a 24-hour, seven-day a week city. It makes us look as if we should be a Third World country.

"The fact it has also happened in New York doesn't really give us any excuse. It is a failure of the English-speaking world's mentality to under-invest, to cut corners, to scrimp."

STOIC COMMUTERS

London's roads were hit as heavily as trains with half the traffic lights knocked out in the south of the city of eight million.

"When the power went out, it caused complete chaos in the whole of central London," said a spokesman for the Automobile Association, the leading support organisation for motorists.

But the stiff upper lip reigned supreme amid commuters resigned to struggling to work on a creaking infrastructure. Trains have been plagued by delays and accidents.

Commuter Stephen Davis said passengers in his stalled railway carriage remained calm while they waited and described the atmosphere as "stoic and British".

South London commuter Caroline Deeds described the scene at Victoria station. "There were hundreds of people rushing around trying to get onto buses and share cabs to get home. It was all quite calm, but crammed with people everywhere."

Network Rail said hundreds of trains and hundreds of thousands of commuters had been affected on its overground tracks.

A spokesman for the London Underground rail system said 60 percent of the "Tube" was affected by the power cuts.

Earlier this month, one of the largest power outages in North American history blacked out New York and other major U.S. and Canadian cities overnight, disrupting life for millions of people and trapping thousands in lifts and on crowded subways.
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【Seq:4】

マレーシア、クアラルンプルを中心としたマレー半島広域、9月1日月曜(休日)午前10時頃から停電し約5時間後に復旧。原因は保守作業に絡んでなんらかの工作があったとしている。
交通機関に影響が出たが、休日だった為に深刻な経済的影響は免れたとしている。
この停電は1996年以来のものとしているが、ニューヨークも前回は1996年だった。
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http://www.iht.com/articles/108394.html

Blackout disrupts Malaysia

The Associated Press
Monday, September 1, 2003

KUALA LUMPUR A power failure Monday blacked out large parts of peninsular Malaysia for several hours, disrupting flights at the country's main airport and snarling traffic, officials said.
.The electricity went off at around 10 a.m. in five states, said Pian Sukro, chief executive officer of Tenaga Nasional, Malaysia's main power utility company.
.Officials ruled out sabotage as the cause but were investigating an unexplained glitch that damaged the power distribution system during maintenance work on a major cable line, Pian told a news conference.
.Large-scale electricity failures are rare in Malaysia. The blackout Monday was one of the worst since August 1996, when nearly all of peninsular Malaysia was affected by a failure that lasted about 14 hours.
.Engineers repaired the damaged cables and restored electricity to most affected areas within five hours Monday, officials said.
.The failure blacked out the entire Kuala Lumpur International Airport for 10 minutes before power was restored in stages over nearly two hours using a backup system, said the airport's general manager, Abdul Hamid Ali.
.Six flights, including departures to London and Singapore, were delayed for up to half an hour and ticketing and luggage handling facilities were also temporarily disrupted, Abdul Hamid said.
.The 10,000-hectare, or 25,000-acre, airport opened in June 1998 to accommodate millions of passengers and faster jets so that Kuala Lumpur could compete as an aviation hub with its neighbors Bangkok and Singapore.
.Police were sent to direct traffic and relieve road congestion in some cities because traffic lights were not functioning, witnesses said.
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【Seq5】

メキシコ南部の数州に亘って9月2日火曜日の夜明け前から停電し、午後には復旧した。原因はある変電所に過大電流が流れ、安全装置がユカタン半島の広域に亘って作動したとしている。
この停電は400万人に影響した。
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http://www.signonsandiego.com/news/mexico/20030902-1448-mexico-blackout.html
Power outage leaves 4 million Mexicans in darkness
       
REUTERS
2:48 p.m. September 2, 2003
MERIDA, Mexico ミ A transformer problem left at least 4 million Mexicans in five states without electricity Tuesday, energy and civil protection officials said.

The blackout occurred before dawn in Mexico's southern states of Yucatan, Campeche, Quintana Roo and parts of Tabasco and Chiapas.

By afternoon, power had been returned to about 80 percent of the affected area, civil protection officials said.

"The preliminary diagnosis is a flaw in a transformer in the Ticul substation (in Yucatan), which kicked into operation the peninsula's automatic protection systems," the Federal Electricity Commission said in a news release.

The fault, which automatically shut down power lines, could have been caused by lightning or a mudslide, said Arturo Hernandez, director of operations for the commission.

Quintana Roo and its popular beach resorts, including Cancun, were severely affected by the power loss. Many tourist centers used their own generators to keep facilities running.

Last month, the biggest power outage in North American history left about 50 million people in the dark across the northeastern United States and Canada.

(With reporting by Atilano Gonzalez in Merida)
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8月14日のアメリカ大停電以降、23日、28日、9月1日、2日と3週間ほどで5回も世界各地で大規模な停電が起きている。これをシークエンスとして報道しているメディアは今のところ見あたらない。

ロンドンでは「第三世界並み」の送電施設と市長が表明し、フィンランドとマレーシアでは「保守点検作業」に絡んだ工作が仄めかされている。メキシコではアメリカと同じような過大電流が報道されている。

ここには送電インフラの刷新と投資を促すような意図および、テロ「工作」に対する不安が煽られている。
問題-反応-解決のセオリーから言えば、このような「問題」を解決する為にベクテルやハリバートンといったブッシュ家絡みの企業が「全地球的」に駆り出されるのだろうか。
これには、「電気は買わなければ使えない」というプロパガンダが為されているようにも見える。
経済的に見れば、イラク同様アメリカ系の企業に利益が集中するということになるだろう。

現状の発電システムに関する「モノポリー」(核や石油燃料を使って発電機を駆動する)では全地球的な送電システムを組むのは無理があるだろう。
しかし、電力インフラ巨大企業が各国の送電システムを「改良」することは、システムの「規格」を統一することが出来、そこには各国政府には知られること無く何らかの「新技術」を組み込むことが出来るだろう。
これは、私には電磁波を使った強制的なマインド・コントロール技術の受け皿としての「送電インフラの刷新」が意図されているように見える。

【周波数フェンス】
http://www.asyura.com/0306/dispute12/msg/289.html

『2004年の春までに、「周波数フェンス」と呼ばれる革新的なマインド・コントロール技術がグローバル社会に対して実施される。
この「周波数フェンス」とは、生物神経学的なマインド・コントロール用の電磁波技術形態で、これは人々の高次元に対する感受性を妨害するものだ。
文字通りの「感覚の呪縛」もしくは「心理的な牢獄」があなたがたの周りに構築されるが、あなたがたはそれが起こっていることすら関知できない。ここで最も恐るべきことはあなたの五感は何かがおかしいということに気が付かないということだ。

全ての発電所およびその送電施設は、この電磁的な変調を運ぶために使われる。』
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日本は今年のは冷夏だった。例年通りに暑かったら宮城北部地震で女川原発が大事故を起こしていたかもしれない。
http://www.asyura.com/0306/health5/msg/308.html
また、現在も原発は10基ほどが停止したまま夏を乗り切ってしまった。
これは日本の原発推進政策に歯止めをかけるデータになるべきだが、そのような意見を聞くこともない。

本来の暑い夏が来ていたならば、日本もまた「電力不足」に陥る「はず」だった。
http://www.asyura.com/0304/hasan24/msg/401.html
この東電の保守に関する「不祥事」の最初のきっかけを作ったのはGEのエンジニアだった。
今年の夏が暑かったならば、今頃は日本でも「第三世界並み」の電力インフラが新聞を賑わせていたことだろう。
8月の半ばから始まった大停電の連鎖は「本来」日本から始まる「はず」だったのかもしれない。

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【一種のトンデモ研究かも…】「幸福はカネで買えない」を科学的に証明:南カリフォルニア大学の経済学者が発表
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/605.html
投稿者 【MSNニュース記事】 日時 2003 年 8 月 31 日 22:13:31:OuIuYXXO8g4Zs


マイクロソフトのMSNニュースサイトにこんな記事が登場。
ある意味、ビル・ゲイツへの痛烈な皮肉かも・・・

それにしても、「幸福」をこう単純に「評価」するアプローチ自体に
なんだかトンデモ臭が入ってます。

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http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=574088

「幸福はカネで買えない」を科学的に証明=南加大の学者
2003 年 8 月 26 日

【ロサンゼルス26日】ビートルズやキューバの歌手シルビオ・ロドリゲスも歌ったように、幸福はカネで買えないことが科学的に確認されたと南カリフォルニア大学(USC)の学者たちが言っている。同大学が今週、全米科学アカデミー会報のウェブサイトに掲載する研究報告「幸せの説明」によると、人は、より金持ちになればより幸福になるのでもないことも判明したという。

この中で、1975年以来1500人を対象に毎年実施されている総合的な社会研究のデータを分析したUSCの経済学者リチャード・イースターリン氏は、多くの人はカネが増えれば増えるほど幸せになるという幻想にとらわれていると断定し、カネを持てば持つほど物質的な欠乏感が強まると指摘している。同研究は、幸福は、する人たちとクオリティーの高い時間を過ごしたり、健康であることから来ると結論している。〔AFP=時事〕
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ドイツの下級審、ホロコースト神話の実態解明を公認
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/567.html
投稿者 米国の国者たちのMLから 日時 2003 年 8 月 27 日 00:13:17:DF6pK3eB4.hfQ


アメリカの「国者」たちが情報交換につかっている、ある人気の高いMLで
先ほど配信された情報。

ちなみにこのMLでは、イスラエルや米国内のシオニスト勢力が、アメリカそのものを
喰いものにしてきたことに強い批判があり、シオニストの暗躍を観察したり分析する
活動も熱心に行なわれている。

そのせいか、この2〜3日は特に、シオニスト勢力からのウイルス攻撃や荒らしや
メール投稿者への脅迫が凄まじい勢いで展開されたいた。

ドイツの“下級”裁判所が、ホロコーストの真相(超大量虐殺神話の実態解明)を
最近容認する判断を下したことが伝えられている。

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There are 1,170 hits on Google about "Holohoax"! Read, Research and form
your own opinion!! I have a copy of The Barnes Review that substantiates
that the "Holocaust" was a propaganda effort to form favorable opinion about
the illegitimate State of Israel!!

Billy-Joe..Mauldin
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Lower Court In Germany Says Its Okay to Question Holocaust
Mahler Says Only 375,000 Died At Auschwitz, German Court Agrees

8/25/2003 12:25:30 PM
Walter Mueller

Commentary -- [LSN: Really, only about 40,000 died at Auschwitz. ;-D]

Dear Fellow Patriot!

Dr. Tom Sunic arrived in Sacramento yesterday and we had coffee this
morning. He just came from a summer school, put on by the NPD in
Saarbruecken,
Germany. He was the interpreter for Horst Mahler.

As you know, the NPD

http://www.npd.de

has won a court case, which forces the German government to treat them
like
a major party, including funding.

Also incredible news about Horst Mahler's lawsuit:

Background: A while back "Der Spiegel" printed an article, written by
Frydhof Maier, where Maier points out that not more than 375,000 Jews had
been
killed.

In an ingenious move, Horst Mahler, who is an attorney, took the editor,
the writer and himself to court for Volksverhetzung/holocaust-denial. The
lower court declared that it was not holocaust denial to point out the
true
facts of the holocaust. This decision has not been appealed yet. It makes
it
possible for Germans now to question the holocaust, I guess until somebody
appeals the lower court decision.

Because of this court decision, Horst Mahler wanted to travel to Auschwitz
to give a speech. However, German authorities confiscated his passport. A
reminder, this speech has been reprinted in the current issue of Community
News.

Then, Horst Mahler went a step further, testing the courts decision by
traveling to Wartburg, a famous German Fort, and displayed a banner,
saying
that the holocaust is a hoax, and that only 375,000 people died in
Auschwitz.
German authorities made pictures of the banner, however, could not charge
him
under their "volksverhetzung" law, because this court decision.

If this is not awesome news, I don't know what is! Wouldn't it be so cool
if we had activists like this here in America, challenging the Jews by
accusing them of holocaust denial.

Walter F. Mueller
"The truth is back in business"
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電磁パルスによる大停電の直前に株価と商い量は増大していた
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/513.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 8 月 21 日 03:33:47:oQGUNb5q8hjD.

【FURTHER UPDATES ON THE GREAT BLACKOUT】
By Jon Rappoport
http://www.nomorefakenews.com/archives/archiveview.php?key=1551

8月19日、
今では、私は大停電に見舞われた地域の人々から多くの信用できる報告を得ている。
これらの報告によれば、大停電が起こる直前もしくは起こると同時にカー・ラジオがダメになってしまったというものがある。また、オハイオ、ミシガン、ニューヨークの3つの州の人々からは、停電が始まったあたりの時刻に雷のような音を聞いたという報告もある。
オハイオ州のある人物は停電が起こったあとに2つの興味深い事実に気が付いたが、これは、家の中に置いた新品の電池を入れたデジタル時計が時刻の数字を表示するかわりに数字でないマークを表示していた、ということと、家のヒューズ・ボックスが触れないほど熱くなっていたということだ。

主流のメディアは気が付いていないようだが、これらの報告に照らしてみれば、我々は停電地域に起こった携帯電話の不通に関しても調べなければならないだろう。
これは、一般的には同時に多くの人が通話に集中したための「混乱」と説明されている。

トロントでは、ある人が停電の起こった日の夕方に他の多くの人々と一緒に野外で目撃したことを伝えているが、これは飛行機が飛んでくるのが聞こえた後に、目がチカチカするなど、化学物質が撒かれたのを感じたという。

これらの発電所と直接繋がっていない電気製品が壊れたり奇妙な作動をしたという事実は、この事件が発電所に対する外部からの原因によって引き起こされたことを示唆している。

* この事件とは何だったのか? *

今のところ、どこも太陽フレアの顕著な活動を報告していないようだが、太陽活動をモニターするACE衛星のデータが停電の起こる直前から止まっていることを指摘しておきたい。
この衛星は太陽フレアの近くでもデータを記録して送信できるように作られている。

しかしながら、全てを考慮に入れても停電の説明に最も叶うものと言えば、指向性の強力な電磁パルスが発電所の外部に発生したということになるだろう。このような電磁パルスを表現するには兵器という他はない。

ここで、公式の調査担当者が言うところの停電を引き起こしたとされる10秒間の出来事について考えたい。これはエリー湖ループと呼ばれる発電所群のなかで起こり、(一度の)「行ったり来たり」があったという。
具体的には、300メガワットの電力が東に流れたとたんに500メガワットとなって西に流れたということだ。このことによって、施設の損害を回避するためにループ内の多くの場所で遮断が起こった。

これはどう見ても普通の出来事ではなく、私は納得のいく説明を探し続けている。
なぜ、こんなことが起こったのか。公式調査官が示唆するように、300メガワットを生み出す発電機の幾つかが突然故障して「真空を作り出し」、電力が抵抗の少ない経路を取ったためにこの大電力が急に向きを変え、「真空」を満たしたということなのだろうか。

明らかに、このような事態を防ぐ為の安全装置は存在した。にもかかわらず、総計800メガワットに上る電力が180度の方向変換をするというのは余程のことだろう。これは、発電所に外部の力が干渉したという以外には説明のしようがないのではないだろうか。

ある電力技術者がこの事態を考えるのに車の運転に例えてくれたが、まず高速道路をかなりのスピードで走っていて、突然方向転換してもっと速いスピードで逆走するようなものだいう。

もし、我々が先週の木曜日に電磁兵器が使用されたと考えるならば、ある疑問が浮かぶだろう。・・誰が得をするのか?

これには、色々なレベルの答えがあるだろう。しかし、私がこの数日書いて来ているように、あるレベルにおいてはこれらの利益者とは、所謂”deregulation”(日本政府風に言えば「改革」か)の風潮のなかで電力業界を再編成しようという政府および企業のリーダー達のことだ。

エネルギー相のエイブラハムは長い居眠りから覚め、電力供給システムの全体的な近代化に対して500億ドルの値札を付けた。

この概算はどう見てもいい加減なものだ。もし、我々が(言われているように)「第三世界の電力基盤」の上で働いてきたならば停電は国中で頻繁に起こっていたはずだ。

調査会長であるゲント氏でさえこのような電力供給システムへのばかげた評価を拒否している。

それどころか、権力者の友人を持つ電力会社や建設会社には何10億ドルという助成が行われようとしている。また、毎日エネルギーの先物を商うエネルギー・トレーダー達も利益に浴することは言うまでもない。

これらの「友人」の一人としては、ジョージ・シュルツがいるが、彼は大物のフィクサーであり政治の世界では根回しの専門家である。
彼は最近では、「経済問題」を加速させるためにカルフォルニア州知事選挙のキャンペーンにおいてアーノルド・シュワルツネッガーを担ぎ出している。

カルフォルニア州は、勿論、これまでエネルギー企業による略奪に遭ってきた。そのなかでジョージは元国務大臣としても、また、より重要なことは、電力施設の建設が専門の巨大企業ベクテル社の社長としても、カルフォルニア州をエネルギーの「再構築計画」と増産に向けて動かそうとしている。

政府の助成と消費者相場がこの計画に投資することになるだろう。消費者としては、これによって電気料金の支払いが下がるということにはならないだろう。

今回の停電は新しい電力システムを構築しようと目論んでいる私企業にとっては、「金の振動(循環)」を生むための完璧な作戦だった。

8月18日のブルームバーグ経済ニュースは、「一日あたり130億ドルに上るエネルギー市場売買高を持つモーガン・スタンレーとゴールドマン・サックス社にとっては、北アメリカの大停電は追い風となったかもしれない。」とレポートしている。

このエネルギー市場は停電の後の短時間に800%の上昇を記録している。

上記の記事では、ある商品取引関係者はインタビューに答えて、今後20年においては今回のような停電が当たり前になると答えている。
これに希望が持てるのはモーガン・スタンレーとゴールドマン・サックスだけだ。

我々は銘記しなければいけないが、このような債権の売買はカルフォルニア州が破産を宣言しない限りは続けられるが、これらの債権の「裏書き」はゴールドマンがやっているということだ。
この意味することは、ゴールドマンは債権が顧客に売られることを保証しているということであり、これは今までもそうであった。

今ではゴールドマン社は様々な方法でカルフォルニア州内の電力会社の先物債権を「裏書き」している。
あなたは、ゴールドマン社が州政府と電力会社を「裏書き」していることに関してなにを認識していると思うだろうか?
後者の成功は前者の成功に貢献する。
これは、全てを含めて巨大な茶番が行われているということなのだ。

今のところは確かなことは断言できないが、この大停電の前日には多くの企業の株式は「商い高でも評価額でも」大きく動き、停電期間中の株価は軒並み上昇するという興味深い動きを示した。
これは私にとっては驚くべきことではない。これも茶番のまた一つの側面だったのだろう。

いまのところ手元にある証拠に基づいて述べれば、8月14日の大停電は注目すべき事件だったと私は判断している。

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ここには電磁パルス攻撃にケムトレイルが絡んでいるという興味深い報告も含まれている。これはバリウム化合物の電磁波を反射する特性と関係していると思われる。これは同時に目や皮膚に炎症を起こす。

20日付けのこの著者のコメントでは、停電時にはニューヨーク市警の警察無線もブラックアウトしたという情報を書いている。
またELFをモニターするRADシステムというものがあるが、この観測データにも停電との符合があるという。
http://elfrad.org/enigma/NEblack.htm
この超低周波(ELF)領域ではオメガ・システムという兵器システムが構築されているようで、こちらはHAARPシステムと補完関係にあるより秘密のテスラ兵器のようである。
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/502.html

また、停電の前に株式市場が奇妙な動きをするということは意外に多くのインサイダーが存在するということであり、停電情報が事前に漏れていたという可能性は911と全く同じ構造を示唆する。
これは1000億ドルの「信用創造」の新しい形であり、現在の日本の相場の上昇もこの「停電」に連動しているように見える。

そして、NSAが社会学的な基礎データを取るための1997年にハッカーを使った電力テロのシミュレートを行ったという記事もあり、http://www.rense.com/general40/hackattack.htm 今回の停電はこのような周到な準備のもとに「実際に」行われたものと思われる。
NSAはエシェロン・システムを管理しており、オメガおよびHAARPシステムとも連動しているはず。
ナチの血を引くシュワルツネッガーを使いながら、電力モノポリーと低周波によるマインド・コントロール(4から5ヘルツはデルタ波で、催眠状態のときの脳波の周波数と一致:RADモニター)を推進しながら、電磁兵器の「実用実験」を行い、ついでにインサイダー取引で儲けるという「作戦」があったようだ。

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【原文】
FURTHER UPDATES ON THE GREAT BLACKOUTハ

AUGUST 19. I now have a number of credible reports from people within the area of the blackout. These reports indicate that car radios went out just prior to, or as, the blackout started. Also, I have reports of people in three different states---Ohio, Michigan, and New Jersey---hearing sounds like thunder about the time the blackout began. One person in Ohio discovered two interesting things just after the outage descended: a digital clock in the house which had a fairly new battery suddenly displayed a series of non-numerical symbols instead of the time; and the fuse box was too hot to touch.

In light of these reports---and the failure of the mainstream press to take notice of them---we now have to inquire into the failure of many cell phones in the affected areas. This has casually been explained as a メjammingモ caused by too many people making calls at once.

One witness in Toronto states that as she and many other people stood outside during the initial evening hours of the blackout, planes were heard flying overhead and the effects of chemical spraying were felt---stinging eyes, etc.

The fact that electronic devices not connected to the power grid went down or behaved strangely points to an event that took place outside the grid and affected it.

What would that event be?

So far, no sources report significant solar flare activity, although I have a statement that an ACE satellite, which monitors solar activity, stopped relaying data shortly before the blackout. Such a satellite is obviously built to function in the face of solar flares so it can register and transmit data.

However, all in all, the most compelling explanation for the blackout is a directed and intentional electromagnetic pulse originating from outside the power grid. There is no other way to describe such a pulse than as a weapon.

We come to the official investigatorsユ description of the ten-second happening that supposedly triggered the whole blackout. It occurred within the Lake Erie loop portion of the grid, and it involved メan oscillation.モ More specifically, 300 megawatts of electricity flowing eastward suddenly turned into 500 megawatts flowing west. As a result, many parts of the system shut down, to avoid damage to equipment.

I have been seeking assessments about these ten seconds. Is it an unusual happening? Yes. Why did it take place? Was it because, as the official investigators suggest, some power generator behind the 300 megawatts suddenly failed. メcreating a vacuumモ---and because electricity takes the path of least resistance, those megawatts promptly turned around and filled the vacuum behind them?

Apparently, there are canceling safeguards to keep such a thing from happening. Further, a turnaround of 800 megawatts total and 180 degrees in direction is a HUGE event. One that most likely would not be explained by other than some external force applied to the grid from the outside.

A power engineer has suggested I think about these ten seconds using the analogy of a car. I am driving down the highway at a fast clip and then suddenly Iユm driving the opposite way at an even faster clip.

If we infer that an electromagnetic weapon was used last Thursday, we can ask, WHO BENEFITS?

Well, there are many levels of answer. But, as I have been writing for the last several days, at one level the beneficiaries are those corporate and government leaders joined together at the hip who are re-creating the whole power industry in the atmosphere of so-called メderegulation.モ

Energy Secretary Abraham has awakened from his slumber long enough to put a $50 billion price tag on rebuilding the grid to make it thoroughly modern.

On its face, I find this estimate fatuous. If we really have been laboring under a メThird-World gridモ all this time, we would already have had a number of nationwide blackouts.

Even the lead investigator, Mr. Gent, rejects that derisive characterization of the grid.

No, the billions of dollars are going to form a gift for power utilities and construction firms that have friends in high places. To say nothing of energy traders who deal, every day, in buying and selling energy futures.

One of those friends is George Shultz. George is a master fixer and negotiator in the political realm. He has recently been moved in to bring Arnold S up to speed on メeconomic issuesモ in the CA gubernatorial campaign.

CA, of course, has been hit very hard by corporate energy pirates, and George, as a former secretary of state and, more importantly, the head of Bechtel---a giant construction firm that specializes in power facilities---is going to move CA toward a future of more energy building and re-building projects.

Government gifts and consumer rates will fund these projects. The consumer will not be treated to lower energy bills.

The blackout was a perfect op for setting up a メmoney oscillationモ in the direction of private corporations who want to build new energy projects.

On August 18, Bloomberg Financial News reported that, メfor Morgan Stanley and Goldman Sachs Group Inc., North Americaユs biggest power failure may validate their bet on the $13 billion-a-day energy trading market.モ

This trading market registered a brief upward spike in prices of 800 PERCENT following the blackout.

A commodities trader interviewed for the article predicted that, in the next 20 years, such blackouts will be the norm.

Morgan Stanley and Goldman Sachs can only hope.

We should realize that many of the bonds, the sale of which are currently keeping the state government of CA from declaring bankruptcy, are underwritten by Goldman. This means Goldman is guaranteeing the bonds will be sold to its customers---and so they have been.

Now, Goldman is ALSO, in various ways, underwriting the future of energy companies in CA.

Do you think Goldman perceives a connection between its underwriting the state government and the energy companies?

The success of the latter helps insure the success of the former.

There is, in all this, an immense boondoggle underway.

I have, in front of me, an as-yet unconfirmed statement that, on the day prior to the blackout, メthe share trading volumes and price appreciation moves in stocksモ of various companies that would see upward stock-price spikes in the event of such a blackout showed some interesting activity. That would not surprise me. It would be one more vector in the boondoggle.

Bases on the evidence so far available to me, Iユm making the judgement that the August 14 blackout was an intentional event.

JON RAPPOPORT www.nomorefakenews.com

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イラク戦争に反対し人間の楯となった人たちの米政府の処遇:最大限1億2千万円の罰金と12年間の監獄収容。
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/492.html
投稿者 ksj 日時 2003 年 8 月 18 日 06:19:16:tVahISgbGUjEI

アメリカ人でイラク戦争反対を目的として人間の楯となった人々は帰国後政府から通知を受け取っている人たちがいるという。内容は、12年間の監獄収容可能性があることと、最大限100万ドル(約1億2千万円)の罰金という内容だという。で、罰金を支払う気なら10万ドルに割り引くといっているという。払わないというなら、年金や家の差し押さえをするというのだという。


私にとって不思議なのは、この通知が、国防総省とか国務省(外務省)からではなく、財務省(大蔵省)からきていることだ。

いずれにせよ、反戦運動をしている人に対して連邦政府は徹底して攻撃を加えており、今後、人間の楯という反戦行動は事実上不可能となったと見てよい。逆に言えば今後戦争をバンバン展開していく意思表示・施策ともいえる(反戦運動など絶対させないという意思)。

こんなこと議会で通過した法律にもとづくのだろうか。それとも連邦政府が勝手に決められることなのか。

とにかくアメリカは反戦運動を徹底して押さえ込む考えであることは明らかだ。


http://www.guardian.co.uk/antiwar/story/0,12809,1017347,00.html
(英国ガーディアン紙報道)

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シオニストユダヤイルミナティ世界権力の占領が五十八年間、続いて居る国、ドイツ。[週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/484.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 8 月 17 日 23:07:19:YTmYN2QYOSlOI

シオニストユダヤイルミナティ世界権力の占領が五十八年間、続いて居る国、ドイツ。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/wjn/frame.html

投稿 平成15年08月17日22時56分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月十七日(日)
(第六百七十二回)

○ゲルマール・ルドルフは、「ザ・レビジョニスト(歴史修正主義者)」、
 第二号(二〇〇三年五月号)、二百三頁以下に、ドイツの現状を描いて
 居る。

○Discovering Absurdistan
 「アブサード」は、不条理さ、奇怪なこと、道理に合わない目茶苦茶
 なこと。

○「アブサーディスタン」は、アブサードをもじって、不条理な国、
 不法無法な国。

○と言うわけで、とてつもなく不法無法がまかり通って居る国を発見した、
 それは、何と言う国か、
 それは、「ドイツ」であった、と言う。

○これは、紹介したいが、十七頁の大論文。
 注だけで七十一件。

○ドイツでは、過去八年間、合計すると、八万三千六十一人が、「思想犯罪」
 によって、犯罪者とされたと。

○この「思想犯罪者」は、右翼、左翼、外国人、と三種に分けられる。

○二〇〇一年度。
 右翼の思想犯罪人。八,八七四人
 左翼の思想犯罪人。四二九人
 外国人の思想犯罪人。三五三人
 合計 九,六五六人。
 統計の出所は、ドイツ国政府憲法擁護庁。

○その思想犯罪とはどう言うことか。

○ルドルフは、冒頭に、三十五項目の質問を提起して居る。

 (1)自分たちの国歌を歌うことが禁止されても良いと、その国の
    国民のかなりの部分が考えて居る、とは、どんな種類の国家
    なのか?

 (2)平和的な歌を歌うフォークシンガーたちが投獄されることも
    あり得るとは、どんな国なのか?

 (3)平和的な音楽を収録した一枚のCDを販売したと言う理由で、
    五人の子持ちの母親が投獄されるとは、どんな国なのか?

 (4)自分の教会に、自国の国旗を揚げたために、過激派として、
    キリスト教の牧師が彼の教区から追放されるとは、どんな国
    なのか?

 (5)学校の教師が、学級の生徒に対して、毎朝、彼らの国の国家を
    歌うよう、すすめたと言う理由で、教職をクビにされる、とは、
    どんな国なのか?........
    以下省略

 (6)中国の次に、もっとも過酷な検閲制度が実施されて居るのは、
    どの国か?

○これら三十五項目の質問に対する、正しい回答、それは、ドイツ。

○日本人は、ドイツのこのような状況について、何一つ、知らない。

○ドイツは、一九四五年五月以降五十八年に亘って、
 米英イスラエルシオニストユダヤの占領下にある。

○この事実を、日本のマスコミは、唯の一言も報道せず、日本のドイツ
 問題専門学者は、ただの一行も、そのことを日本国民に対して、
 知らせない。
    
○日本には、ドイツに於けるような「思想犯罪」の刑法上の制度は、
 今までのところ、存在しない。

○しかし、この違いを、表層的に理解してはならないだろう。

○ドイツ民族には、五十八年のシオニスト・ユダヤの占領に抵抗する
 確固たる国はの中核部隊が存在する。

○だからこそ、シオニストユダヤ占領軍は、ドイツ人の手先(ドイツ政府、
 を詐称して居る)に命令して、刑法を改悪させたのである。

○にも拘わらず、毎年、ドイツで、八千人前後の「右翼思想犯罪人」が
 起訴されると言う。

○ドイツは、一九四五年四月末、ヒットラー総統がベルリンで自決し、
 ヒットラーによって後継者に指名されたデーニッツ提督が米英ソ連
 連合軍に降伏したあと、その直後から現在に至るまで、民族としての
 抵抗は、一瞬も中断して居ない。

○だからこそ、シオニストユダヤイルミナティは、まさしく、アブサートな、
 無法の限りを尽したドイツ民族に対する弾圧を続けないで居れないの
 である。

 (了)

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アメリカ北東部の大停電は「電磁波攻撃」によるテロの可能性
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/458.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 8 月 16 日 04:31:23:oQGUNb5q8hjD.

【アメリカ北東部の大停電は「電磁波攻撃」によるテロの可能性】

アメリカの発電所群にはバックアップ・システムが無いような報道がされていますが、これは事実とは違うようです。
また、停電発生からこれだけ時間が経っているにも関わらず原因が不明というのは考えられないことですが、興味深い情報がありました。

ある社会問題研究家がラジオ番組に出演したときに、その番組のホストから「ミシガン州に住む女性が言うには、彼女の車の時計が停電起こった時刻と同じ時刻に止まってしまった。」と言っているという話を聞いたとのこと。

また、ニュージャージー州からはニューヨークが停電になった時間に空から衝撃音が聞こえたという報告があり、whatreallyhappened.comの読者には、停電したときにヘッドフォンをしていたところ、ひどいノイズを聞いたという報告があるとのこと。

このような報告は、今回の停電の原因になった一つもしくは複数の発電所に対して大出力の電磁波の干渉があったことを示唆しているように思います。

また、「空からの衝撃音」というのは2月のコロンビアの「墜落」事件 http://asyura.com/2003/dispute8/msg/705.html の際にも報告されており、これは発電所に対する電磁波「攻撃」を補強するように思います。
私はこれは愚民党さんの仰るように、911タイプの自作自演テロの一環だと思います。

ナイアガラの発電所は、交流電源の発明者であるニコラ・テスラの理論が初めて応用された場所であり、8月12日がフィラデルフィア事件から60周年にあたり、この日付周辺には「時空間の相似作用」によりなにかが起こるとも言われていましたが、これはトンデモになるのでここでは述べません。

これはジャカルタの「偽装テロ」に続くモノポリー社会心理操作の一環だと思われます。
今回の停電に関しては、「電力が発電所に頼らなければ得られない。」ということを社会意識に埋め込み固定するためと考えます。ついでに「テレビも見れないと不安で困る。」というのもあるかと思います。
これに先立つイラク戦争では「世界のエネルギーは石油しかない。」http://asyura.com/0304/bd25/msg/961.html という刷り込みであり、SARSは「病気を直すには医療機関と薬しかない。」わけであり、テロに対抗するには「強力な治安機関しかない。」ということになるわけです。

これらは個人や社会の「無意識」領域に刷り込まれます。ゲームとしては駒を埋めてきたということでしょう。実際にはこれらの全てが「嘘」だと思います。

現在、HAARPシステムは4000万ワットと言われる稼働出力実験体制にあると言われ、この出力は最大1億ワットに達すると言われています。これは1から10MHzのラジオ波を電離層に照射することによって、局所的に大気に電子レンジのような熱効果をもたらし、局地的な気圧操作が可能です。
これを偏西風の近くで行えば、現在のような異常気象を人為的に作ることができます。これは現在主にヨーロッパに対して「経済爆弾」として機能しているようです。
一方、SARSはアジアに対しての「経済爆弾」として機能していましたが、デビッド・ケリー博士の「偽装自殺」であぶり出された生物兵器開発集団というものは、主に英米、イスラエル、ロシア、それに多分中国が関わっているようですが、これと全く同じ構造がHAARPシステムのような電磁波兵器開発にも関わっています。

巨大出力のパルス発電機を初めに開発したのはソビエトであり、この技術は冷戦後に半ば公然とアメリカに渡されました。HAARPをネットワークする「基地」は地球の地磁気幾何学構造に沿って配置されており、配置される理由は国にはあまり関係がないようです。従ってロシア圏の施設と英米圏の施設は連動しており、またこれはエシェロン・システムと平行して配置されているようです。

そして、このような複数の「基地」が連動して任意の座標に高密度の電磁場を「出現」させることが可能になってきているようです。この前提が正しいとすれば発電所の発電機の「座標」に対して「攻撃」することは可能と考えます。

また、このような技術を統括する超国家的な集団は存在し、仮に「シークレット・ガバメント:SG」としますが、このSGの目的は地球規模でのモノポリー心理操作にあるという前提の下では、HAARPシステムがアメリカの発電所を「攻撃」しても何も矛盾がないと考えています。

参考記事
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NUKE PLANTS AND THE BLACKOUT
AUGUST 14. An employee at a nuke power plant tells me that these facilities do, in fact, have back-up electrical generators, but if they keep producing energy (heat) during a shutdown of the general grid, they have nowhere to send it. If they store too much, the build-up could become severe.

All news outlets are claiming that the nuke plants shut down because they didn't have necessary outside electricity. It appears this is not so.

I just did a half hour on Coast to Coast AM. Host George Noory told me that a woman in Michigan reported her car clock went off at the exact time the blackouts started. Of course, that clock is not connected to the grid.

This would suggest some overall effect of an electromagnetic field that was generated at the grid and slopped over a bit...

JON RAPPOPORT www.nomorefakenews.com

BLACKOUTS IN US AND CANADA
AUGUST 14. The power blackouts in the US and Canadaノ.breaking details. Reporters on the scene at the Niagara power station claim they see no evidence of the lightning strike that supposedly triggered the whole messノ.an expert from Princeton who was obviously involved in the whole plan (since 1965) to create a system that would prevent a cascade-domino effect states he is devastated and disappointed and shockedノhe also doubts that the Niagara station is the source of the problemノ.he told FOX he guesses it was Ohioノobviously, the meticulous and extensive system in place to prevent these cascading effects is not foolproofノback to the drawing boardsノ.there is at least one witness report (from New Jersey) and possibly more that recount a large boom sound メin the skyモ about the time of the blackoutユs start in NYCノa reader of whatreallyhappened.com states that he was wearing headphones at the time and received quite a joltノ.in other words, he is stating there was some kind of surge when the power wentノ..more laterノ..

JON RAPPOPORT www.nomorefakenews.com

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世界の人々の名において提訴された製薬産業の「疾病ビジネス」ならびに最近の対イラク戦争に関連して行われたジェノサイド及び人道に対する罪に関する訴状
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/421.html
投稿者 akyonn 日時 2003 年 8 月 13 日 09:50:43:ZaMhXva11fz5g

中矢伸一事務所のHPで知りました。
本文はPDFですが下記に貼り付けました。いつまでHPがあるか分りません。コピーして保存のうえご自由にお使いください。


引用元HP;http://www4.dr-rath-foundation.org/index.html
引用文PDF;http://www4.dr-rath-foundation.org/pdf-files/complaint/japanese-complaint.pdf
貼り付けHP;http://members.tripod.co.jp/akyonn/1sojou.html

ーーーーーーーーーーーー以下、一部抜粋文ーーーーーーー

この訴状は2003 年6 月14 日、
医学博士マティアス・ラスらが
世界中の人々を代表して
ハーグ国際刑事裁判所に提訴したものです。


オランダ2516 AB,
デン・ハーグ市マーンベグ174
国際裁判所内
国際刑事裁判所主任検察官,
ルイス・モレノ・オカンポ殿


概要

これは、人類史上最大の犯罪を国際刑事裁判所(ICC) に訴えるための訴状です。
被告らは「疾病ビジネス」、 戦争犯罪、及びその他の人道に対する罪を通じ
て何百万人もの人々に危害を加え、死亡を引き起こしました。これらの犯罪
は国際刑事裁判所の管轄に属する犯罪です。
被告らは、これらの犯罪で責任を問われると承知しており、そのためICC の
権威を毀損するための世界的キャンペーンを開始しています。こうして彼ら
は自らを国際法の上に置き、全人類に被害が及ぶまで、その犯罪を犯し続け
ようとしています。
従って、この訴状はICC に極めて緊急に検討して頂く必要があります。さら
に、これを以て全ての個人及び各国政府に対し、こうした犯罪の根絶を目標
とする今回の訴訟に加わって下さるよう要請いたします。


導入

カルテル
この訴状で述べられているのは、2 つの主要領域に関わる犯罪です:
. 製薬企業の「疾病ビジネス」に関連して行われた大量虐殺及びその他の人
道に対する罪。
. 最近の対イラク戦争および世界戦争へと向かう国際的情勢悪化に関連して
行われた戦争・攻撃の罪及びその他の人道に対する罪。
以上の2 つの犯罪領域は、ある1 つのファクターによって直接的に結びつい
ています: それというのも、この2 つの犯罪は、同一の企業投資グループ及
びそれを支援する政治家達に利益をもたらすために行われたものだからです。
これを実証し、この被告らに共通する動機を示すためには、簡単に過去の歴
史を振り返ってみる必要があります。

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ユニセフのワクチン募金は偽善どころか殺人行為
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/294.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 8 月 02 日 15:31:18:oQGUNb5q8hjD.

雑談板の私の投稿の一部です。

グローバル・エリート層はこのような多くの「慈善」組織を構成していますが、その動機が本当にその主張どおりなのかは吟味する必要があると思います。
例えば、最近よくTVでユニセフがジャニーズのタレントを起用して、「300円でアフリカの子供達にワクチンを」とやっていますが、あれは日本では摂取が中止されている http://www.asyura.com/2002/health1/msg/148.html 生ワクチンです。これは現実的には「大量殺戮のための時限爆弾」であると言われています。http://www.asyura.com/0304/health4/msg/117.html
気分を害するかもしれませんが、これを推進しているのはWHOでありその背後の製薬会社群です。ここには「慈善」の顔を借りた「在庫処分」と将来にわたる人工削減が意図されているようです。

誰かの善意の300円がアフリカの子供を殺し、その子はいつか地球を救う科学者や哲学者になっていたかもしれません。

http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/624.html

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男社会はいかにして成立したのか 永井俊哉講義録
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/269.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 01 日 14:07:36:

人間の社会においては、有史以来、男が女よりも主導的な働きをしてきたというのが常識である。現代でも、建前はともかく、相変わらず男社会が続いている。女性が要職に就くたびに、「これからは女の時代だ」とマスコミが騒ぐのは、逆に、女性が依然として低く見られている証拠である。しかし、人類の歴史全体を通して、常に男尊女卑であったわけではない。有史以前は、むしろ女尊男卑の時代だった。

このことを最初に指摘したのは、スイスの法学者・バッハオーフェンである。バッハオーフェンは、1861年に出版した『母権論』で、ギリシャを中心に、エジプトやインドなどの古代の神話やその他の史料の分析を通して、有史以前に、女性支配(Gynaikokratie)の時代があったという仮説を発表した。

有史以前の人々は、大地に雨を降らせて作物を育くむ天を、女陰に精子を降らせて子供を育くむ父として表象した。だが、彼らが、豊穣を願って崇拝したのは、父なる天空ではなくて母なる大地であった。男根期以前の幼児が、もっぱら母親にしか関心を向けないように、幼年期の人類は、もっぱら母なる大地にしか関心を向けていなかった。

先史時代の人々は、現在の私たちと同様に、作物は、その作物が生えている土地の所有者の所有物だと考え、雨がどこから降ってくるかとか、種がどこから飛んできたかということは、所有権を決める上で、考慮に入れない。だから、先史時代の人々が、子供(作物)が、父親(天)の所有物ではなくて、母親(大地)の所有物であると考えたことは、ごく自然なことなのである。先史時代の社会の多くは、子供が、母親の姓を名乗る母親の所有物で、遺産が母から娘へと相続される母系社会だった。

もちろん、母系社会と母権社会は、概念的に同じではない。しかし、今でも世界の辺境に、生きた化石のように残存している未開民族たちの母系社会は、多くの場合、女尊男卑の母権社会である。そこでは、文明社会でなら、男がする役割を女がしている。最も男性的な職業と思われている兵隊ですら、女性の職業である場合もある。例えば、アフリカのデホミ族においては、戦争は女の役割である。彼女たちは一般にきわめて勇敢で、臆病な女兵士は「おまえは男だ」と罵られ、姉妹によって処罰される。臆病者のことを「女々しい」と形容する男社会とは対照的である。

古代ギリシャでは、アマゾンの女戦士の伝説が有名である。ディオドロスの『世界史』によると、小アジアのアマゾン女族の女王は、「法律を定め、女たちには従軍させ、男たちには卑しい奴隷の仕事を課した。男児が生まれると、脚と腕を不自由にして、戦えなくし、これに対して女児は右の胸を焼かれて、大きくなったときに戦場で[右の乳房が弓を引く上で]邪魔にならないようにした。それゆえ、この民族はアマゾン[乳房がないもの]と呼ばれるようになった」。

このディオドロスの話は到底史実とは思えない。右利きの女性の体験談によると、弓を射る上で邪魔になるのは、むしろ左の乳房の方なのだそうだ。戦う上で、右の乳房をつぶす必要はないし、実際、ギリシャで描かれるアマゾン女戦士の像には、乳房は二つともある。また、言語学者によれば、《アマゾン=ア+マゾン=乳房がないもの》というギリシャ人による通俗的解釈は誤りである。「アマゾン」の語源に関しては、まだ定説はないが、「月の女神の子供」を意味する古代ペルシア語の"uma soona"に由来するのではないかという説がある。

では、アマゾン女戦士の伝説は、マゾ趣味の男の妄想から生まれた、たんなる虚構なのだろうか。そうではない。考古学的発掘は、当時アマゾン海と呼ばれていた黒海沿岸にアマゾン女戦士がいたことを示している。この地域の女性の墓は武器を副葬品としている。頭蓋骨に鏃が突き刺さったまま、埋葬されている遺体もあった。坐骨の形状から、恒常的に馬に乗っていたと推測されている。

黒海沿岸での女性支配は、その後も長く続いたようで、7世紀になると、この話は中国の文献にも登場する。『唐書』によれば、カスピ海近くに女性支配の国があっただけでなく、チベットにも女尊男卑の国があったとのことである。『唐書』は、両者を区別するために、前者を西女国、後者を東女国と呼んでいる。

中国は有史以来、男尊女卑の国となったが、5000年前の長江文明では、女性墓に副葬品が多く、女性上位の社会であったと考えられている。その後中国文明の中心は、黄河に移るが、祭政未分の殷の時代には、女性の地位はまだ高かった。紀元前14世紀頃、殷王武丁の后である婦好は、一万三千人の軍隊を率いて羌を征伐したことが甲骨文字に記録されているが、この勇ましい女性の存在は、婦好の墓の発掘結果から支持されている。

もう一つの古代文明の中心地であるインドも、アーリア人侵入以前は母系社会で、女性の地位は高かった。『リグベーダ』には、曙の女神ウシャスが重要な存在として頻繁に現れる。古代日本も、卑弥呼や台与が国を治めたことからもわかるように、女性の地位が高い母系社会であった。このように、女性崇拝の傾向は、多くの古代文明の黎明期に見られる。

女性崇拝はいつから始まったのだろうか。その歴史はかなり古いと見られている。世界史の教科書などによく写真が掲載されているヴィレンドルフのヴィーナス像(下の写真)を代表とする石の女神像が旧石器時代の遺跡から見つかっているが、男神像を崇拝した形跡は見られない。また、アルタミラやラスコーの洞窟には、人間よりも動物の絵がたくさん描かれている。この自然崇拝も、後で説明するように、女性崇拝の証拠である。

 

Venus von Willendorf

Quoted from http://www.nhm-wien.ac.at/d/engvorschau.html
Copyright © Naturhistorisches Museum, Vienna

 

ヴィーナス像に関しては、次のように反論する人がいるかもしれない。「ヴィーナス像は、誇張された豊満な乳房や丸みを帯びた腰や性器を示す切込みなどのセクシーな特徴から判断して、男たちのオナニーのおかずとして作られたに違いない。現代社会においてそうであるように、男性優位の社会では、ポルノの被写体は男よりも女の方が圧倒的に多い。女の石像がたくさん作られたということは、旧石器時代がむしろ男社会であったことを証拠立てている」云々。

はたして、旧石器時代の私たちの先祖は、あのヴィーナス像を見ながら、しこしこやっていたのだろうか。私はそうは考えない。もしも、ヴィーナス像が野郎どものオナニーのおかずだとするならば、像の頭部に顔が、とりわけセクシーで魅力的な顔が描かれていてしかるべきである。なのに、ヴィーナス像のどれにも顔が描かれていない。旧石器時代の男たちが、みんな顔には興味を持たない乳房フェチのマニア揃いだったとは考えられない。では、なぜヴィーナス像には顔が描かれないのか。

みなさんは、『ベン・ハー』という映画を見たことがあるだろうか。チャリオット・レースのシーンで有名なこの名作には、イエス・キリストが登場する。ところが、この映画では終始、イエスの顔が映されない。これは、うまい演出の方法である。イエスの顔を隠すことにより、視聴者に、神聖なイエスの顔を想像させることに成功している。

『ベン・ハー』のサプルメント(特典映像)には、イエスを演じたあの男優の顔が映し出されている。この男優、実は神聖さのかけらもない、ただのおっさんで、それを見たファンは、「これがイエス?イメージぶち壊しだ!」と失望の悲鳴を上げている。想像した顔が理想的であればあるほど、現実とのギャップに失望するものなのだ。

ヴィーナス像は、ポルノではなく、宗教的な崇拝のために作られた偶像である。偶像に顔が刻まれなかったのは、刻まないで、信者に理想的な顔を想像させる方が、女神の神聖さが増すからだ。ヴィーナス像には、もう一つ理想化された非現実的な要素がある。それはあの豊満な体である。当時の女性があれだけ太っていたとは考えられない。しかし、だからこそ、偶像は非現実的に太っていなければならない。今でも、アフリカでは、太った女性の方がやせた女性よりも希少価値があり、よくもてる。経済が豊かになり、女性たちがみんな太り出して初めて、スマートな女性が憧れの的となる。

豊満な体を持ったヴィーナス像は、先史時代の人々が豊作をもたらす母なる大地を崇拝していた証拠である。先史時代にあったと考えられるこうした女性崇拝の歴史は、なぜバッハオーフェンが指摘するまで、長い間忘れ去られていたのだろうか。それは、文字によって歴史を記録すること自体が、男性原理に基づく行為だからである。

"天空/大地"が"男/女"のメタファーであることは、既に確認した。天空は明るいが、大地の中は、まるで子宮の中のように暗い。男性性器は可視的だが、女性性器は不可視的である。だから、明(陽)は男性原理、暗(陰)は女性原理とみなされる。また天空は、それ全体が男性的であるが、天空の中でも、光を放つ太陽が、特に男性的な存在として表象される。私たちは「…をよく知っている」という意味で「…に明るい」と言い、「…をよく知らない」という意味で「…に暗い」と言う。"知/非知"も、"明/暗"のイメージを媒介に"男/女"の二元論にオーバーラップする。

無知の暗闇に光を当てるということは、アリストテレスの言葉を用いると、質料に対して形相を与えるということである。ラテン語系の言語では、質料(materia/matter)は、母(mater/mother)と同語源である。処女的な無地の材料(material)は、記号化という受精を通して初めて、意味を懐胎する。そして、質料と形相のどちらが事物の本質であるかが、女性原理か男性原理かの分かれ目となる。

西洋哲学の歴史は、ターレスの「万物のアルケーは水である」というテーゼから始まることになっている。水は、雨として降る時は別として、海や湖としてたまった時は、大地と同様に、女性である。そこには、羊水との連想がある。その後、クセノファネスは、土が万物のアルケーだと主張した。彼らは古い女性原理の信奉者である。

これに対して、アナクシメネスは空気が、ヘラクレイトスは火が、アルケーだと主張した。これらは、新しい男性原理の方向を目指した説である。最後に、エンペドクレスは、「万物は水と空気と土と火の4つの元素からなる」という妥協案を出し、アリストテレスもこの総合説を採用している。プラトンのように、イデアこそ真実在だと純粋な男性原理を説いた哲学者もいたが、ギリシャ哲学においては、ギリシャ神話においてと同様に、男性原理が女性原理に完全に打ち勝つにはいたらなかった。

男性原理によって女性原理を完全に克服したのは、ユダヤ−キリスト教だった。ユダヤ−キリスト教は、世界初の本格的な一神教としてしばしば特徴付けられるが、この宗教には他にも、偶像崇拝の禁止など特異な点がある。ヤハウェは、「汝、自己のために何の偶像をも彫むべからず。また上は天にある者、下は地にある者ならびに地下の水の中にある者の何の形状をも作るべからず」(旧約聖書・出エジプト記)と偶像を作ることを禁止している。イエス・キリストも「汝ら世をも世にある物をもすな。人もし世をせば、御父をするそのうちになし。おおよそ世にあるもの、即ち肉の慾・眼の慾・所有の慾などは、御父より出づるにあらず、世より出づるなり」(ヨハネ第一の書)と物質へのと父なる神へのを峻別している。

偶像は物質から作られる。だから、偶像を崇拝することは、"物質=母"の崇拝につながる。ユダヤ−キリスト教は、そうした母なる神の崇拝に対するアンチ・テーゼとして現れた父なる神を崇拝する新しい宗教である。ここでもまた、質料か形相かが問題となっている。この問題は、多神教か一神教かという問題ともかかわってくる。偶像が崇拝対象であるならば、偶像の数だけ神がいることになる。質料は多様だが、形相は一なるものである。だから、一神教は男性原理に、多神教は女性原理に基づいていると言うことができる。

ユダヤ教の誕生は、当時としては大変な宗教革命で、『旧約聖書』には、人々がこの革命についていけなかったことを伝えるエピソードが書かれている。出エジプトの後、モーゼが山に登って、40日間降りてこない間、シナイ山の麓で待つイスラエルの民は、目に見えない神を崇拝することが不安になり、金の牛を作って、これを崇拝し始めた。偶像崇拝の習慣は、容易にはなくならない。実際、後にキリスト教は、伝統的な女性崇拝と妥協するために、マリア崇拝や偶像製作を認めたりするのである。

金の牛のエピソードで、牛という動物が崇拝されていることに注目しよう。『旧約聖書』によれば、神は自らの姿に似せて人を創ったわけだから、神は、直接見えないにしても、人の形をしているはずである。だから、ユダヤ−キリスト教は、それ以前のアニミスティックな自然崇拝とは一線を画している。イスラエルの民が、牛の偶像を作ったのは、エジプトでは、ファラオに乳を与える牛の女神ハトホルが崇拝されていたからと推測できる。だから金の牛のエピソードは、女対男、自然対人間、偶像崇拝対偶像禁止という対立関係を背景にしている。

英語の"man"は、「人」という意味を持つと同時に「男」という意味をも持つ。古代ギリシャ語の"anthropos"にも同様の語法がある。他方で、自然を意味する"nature"は、語源的には「産まれる」という意味のラテン語に由来し、女性と関係付けられている。このように、男と女の関係は人間と自然の関係として捉えられていた。

フェミニストたちは、"man"の二義性をセクシズムとして非難し、"chairman" を "chairperson" へと訂正させるなど、言語改革運動を推進している。だが、「人」と「男」の同一視は、必ずしも女性蔑視を帰結しない。人間が自然に対して無力で、自然崇拝が盛んだった先史時代においては、自然が人間よりも優位だったがゆえに、女は男よりも優位だった。現代のフェミニストたちが、「人」と「男」の同一視が女性差別につながると危惧するのは、人間が自然に優位するという男社会の価値観を暗黙のうちに肯定しているからだ。

人間を生んだのが自然であるように、男の子を産むのは母親である。これは自然な考えである。ところが、『旧約聖書』では、最初の女(イブ)は、男(アダム)の肋骨から創られている。女が男を産むという自然な考えが否定され、男が女を産むという反自然的な説明がなされている。ここに、女性原理に対する男性原理の優位を見ることができる。

生まれたばかりの男の子が無力で、母親のなすがままであるように、初期の人類は、無力で、自然に翻弄される存在でしかない。だが、やがて男の子は成長し、父親に憧れ、父親になる。同様に、人類も、自然の呪縛から解かれて、父なる神に憧れ、そして近代以降自ら神となって自然を支配する。そして、人間が自然を支配する時代は、同時に男が女を支配する時代である。人間と自然の関係を見れば、男と女の関係もわかるものなのだ。

人間が自然に対して、そして男が女に対して優位に立ったのは、いつごろからなのか。女尊男卑の社会が見られるのは、先史時代や未開の辺境においてである。文明の成立が男尊女卑社会の成立と密接にかかわっているはずだ。そこで、男性原理が台頭し始めたのは、新石器時代になって、人類が農業を始め、文明への道を歩み始めた頃と推測することができる。

女尊男卑から男尊女卑への移行は、急激に起きたわけではなく、途中に長い過渡期があった。古代エジプトにおいては、女は法的に男と対等で、平民の女でも、財産を相続したり売買したり、その他法的効力のある契約を結んだり、離婚等の訴訟を起こすことができた。古代エジプト人が半神半獣の神を崇拝していたこと、イシスのような女神が男の最高神と同じぐらい重視されていたこと、ナイル川を氾濫するに任せ、これを人為的にコントロールしようとはしなかったことは、古代エジプト文明の時代が、自然と人間、男性原理と女性原理が均衡していた過渡期であることを示している。

男尊女卑社会へのターニング・ポイントは、ヤスパースが「枢軸時代」と呼んだ、紀元前500年前後の時期である。この時期は、ギリシャ哲学の最盛期であり、ユダヤ教の預言者が活躍した時期であり、インドでは仏教が、中国では儒教が現れた時期である。これらの世界的な宗教と思想の革命は、いずれも女性原理から男性原理への転換を促した。

では、なぜ自然に従属していた人間は、自然を支配することができるようになったのだろうか。知識と技術の蓄積の賜物と言ってしまえば、それまでだが、私は、気候的な背景をも重視したい。過去13万年間の、現生人類が生きた時代の気温変化を調べてみると、新石器時代以降の完新世だけが、例外的に極めて安定していることがわかる。その理由はよくわかっていないが、深層海流による温度調節が有効的に機能しているからだという説がある。

1万年前頃に起きたヤンガードリアス事件までは、《暴れる自然=暴れる女》の時代であり、ヤンガードリアス事件以降は、《おとなしい自然=おとなしい女》の時代である。自然がおとなしくなったから、人類はこれを意のままに支配することができるようになり、女がおとなしくなったから、男はこれを意のままに支配することができるようになった。

レイチェル・カーソン女史が『沈黙の春』を出版して、環境破壊に警鐘を鳴らしたのは、1962年のことである。以後、70年代に入って、自然環境問題が顕在化し、人間に対する自然の反逆が始まる。ウーマンリブ運動やフェミニズム運動が盛んになり、男に対する女の反逆が始まるのも、ちょうど同じ70年代からである。現在は、人間と自然との共生に関しても、男と女の共生に関しても模索が続いている状態である。


http://www.nagaitosiya.com/lecture/0151.htm

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公務員
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/263.html
投稿者 三保平静 日時 2003 年 7 月 31 日 14:24:40:3j5J3xxfC01M2

イマ 「公務員」の「腐敗」は スサマジイ。アの 「和歌山毒カレ−事件」を タントウシた 「和歌山東警察署」の 「隣接地」が 「不法建築」で ソレを 「県」は 「放置公認」シていた。ソコの ケイエイシャは 「脱税」で 「検挙」サレていた。ソシテ カレが 「選挙資金」を ダシて 「和歌山市長」に トウセンシた 「旅田卓宗」は 「鉄格子」の ナカに イル。「不法建築」の ケイエイシャは カレの ケイエイスル 「親会社」に 「退職警察官」を ヤトッていた。
http://www8.ocn.ne.jp/~kaiji/

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雰囲気を悪くする「中中」は、今再び阿修羅を去れ。2度と戻ってくるな。(皆さん、こいつを相手にしてはダメだ)
http://www.asyura.com/0306/dispute12/msg/356.html
投稿者 saturn 日時 2003 年 7 月 31 日 14:19:51:

帰ってきたな、「中中」よ。おまえと阿修羅は過去2度3度摩擦をもった。それはおまえの振る舞い、態度の悪さに起因していた。いろいろ指弾されて、おまえは、阿修羅のような酷い場所には2度と戻ってくるもんかと啖呵をを切り、出ていったが、2度で戻った。これが三度目の出戻りだ(人のHMを乗っ取ったこともあったな)。

またも、倣岸不遜な態度で、人を食ったように小ばかにしたように、居丈高に、他の投稿者に絡み、冷笑をあびせ失礼な言葉を吐きつけ、あるいは阿修羅そのものに悪罵を浴びせ荒らしまわっている。おまえは本性自体が荒らし屋だ。おまえのような性格の人間は誰からも嫌われる。誰もおまえを相手にしたいと思わない。たしかにそういう人間が世の中にいる。

おまえが出てくるたびに胸くそが悪くなる。阿修羅の雰囲気がぶち壊しになる。阿修羅の調子がおかしくなる。

おまえにあらためて強く言う。

おまえは阿修羅から消えろ。

おまえは阿修羅を罵倒を浴びせている。

それならおまえがここにいる必要はない。

貴様は阿修羅から金輪際消えろ。

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私は異言に立脚していません。
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/236.html
投稿者 オリハル 日時 2003 年 7 月 29 日 22:38:03:3eVpHzO3Pti46

(回答先: GLA(高橋信次と高橋佳子)の異言等に関する『文芸春秋』特集記事(1977年) 投稿者 罰天使 日時 2003 年 7 月 27 日 23:54:48)

 罰天使さんのHNは、残酷な天使(某神霊:jmiko.htm)のテーゼである私を意識したものだと思いました。私は以前、FMISTYで異言について述べましたが、それ以来、自分のHPでもどこでも異言に触れていません。その意味は、「隠している」というものではありません。要は、私個人は異言に立脚していませんので、あなたの「異言攻撃」は外れですね。

 但し、異言という現象については、霊的な身体の動き(異言など)は初期の出口なをのように、自分で止められないような場合があることは私自身、体験しております(現象事態は事実である:あなたの「異言攻撃」は、この点でも外れてますね)。

 こちら(http://oriharu.net/jlogbbsASH4.htm#fear)で述べましたように、脳という複雑なネットワークは「抽象性」を持ちます。脳は脳細胞という個々の具体的な物質によって成り立ちます。それが立体化し、複雑なネットワークを形成すると、その間を流通する情報は、予測不可能性を持ちますよね。脳全体を考えれば、その挙動はほんの小さな刺激に反応するもので、例えば、水面が風に波打つようでもあります。その予測不可能性と敏感さを「抽象性」と上で述べました。ここでの脳細胞を個々の人間に例えても良かったかも知れません。

 霊的な存在は、複雑なネットワークの持つ、このような抽象性という門から、色々な意味でアクセスし、色々な意味で入りやすいと思われます。

 但し、私はGLAの会員になったことはありません。最近の白装束集団の会員でも全くありませんので。

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現在はユダヤの支配層の片棒をかついでいると言われている創価学会
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/149.html
投稿者 既に盗聴だらけ 日時 2003 年 7 月 19 日 16:31:25:


 世紀の悪法・盗聴法、自自公議員たちの責任は重い(『宝石』1999年8月)
                    中村敦夫

 隣人同士を陰鬱にさせた、アメリカの盗聴事件

 六月十七日に今国会の会期延長が決まったため、盗聴法案は自民・自由・公明三党の賛成多数によって、ほぼ間違いなく可決される見通しとなりました。
 私は国会で法務委員会に配属されて以来、一貫して盗聴法に反対してきましたが、いまとなっては、それも無駄骨に終わりそうです。なぜ私がそれほどまでに盗聴法に反対してきたのか、ここで、もう一度書いておこうと思います。
 私は一九六九年から七〇年にかけて、サンフランシスコの隣町のバークレーというところにいました。
 ここにはカリフォルニア大学の分校があり、アメリカのなかでも最も進歩的な人々が住んでいる学園都市で、いわば西海岸の進歩派の拠点、東海岸で言えばボストンに匹敵するところです。
 当時はべトナム戦争が泥沼化して、アメリカの世論は一気に反戦ムードで覆われ、当然、大学も若者たちの反戦運動の拠点になっていました。左翼からリベラル、保守にいたるまで、多くの人がいろいろな形の反戦運動を展開していましたが、そういうときに、この町で盗聴が非常に乱暴に使われたのです。
 ちょっとした活動家でもマークされ、またふつうの市民が、その人と知り合いだったり、誰かに紹介されて電話をかけたりしただけで、用件もまったく運動と関係ないのに家宅捜索を受けたり、あるいは警察に連行されるなど、とんでもないことが起きていたのです。盗聴は隣人同士を疑心暗鬼にさせ、陰鬱で暗い気持ちに追いやってしまっていました。
 私は、法務委員会に入ったとき、過去に積み残してきた法案の一つに盗聴法があることを見た瞬間、ピンときました。
 あのバークレーの人々の自由と人権をないがしろにした忌まわしい盗聴が、日本でも公然と行なわれるようになったらどうなるのだろうか。
 そうでなくても、違法盗聴は防げないし、やられる側には防ぐ手段がないのです。である以上、盗聴する権限を握った人や機関は、神の手を持つに等しい存在になってしまいます。
 人の秘密を握れば、どんな競争にも勝てます。それは産業界も同じです。なにしろ、ライバル会社の機密を入手できるのですから。
 警察はそんなことをしないと言っても大きな組織になれば、必ず間違ったことをする人が出てきます。しかも、その組織の中の権力闘争で、悪しき人物が力を得るケースだってあります。そのときの濫用は十分に予想できるでしょう。
 そうすると、単にプライバシーが脅かされるという問題だけでなく、自由な表現活動が封じられてしまう。要するに政府なり、権力を握った一派なりがやることに反対する政党、ジャーナリズム、マスコミ、作家、労働組合、環境問題や原発問題など国の政策に反対したり、行政の犯罪をチェックする市民運動団体などすべてのジャンルの人々が監視下に置かれ、そこにつながる多くの市民に、盗聴の網がかぶせられる。もっと言えば、国民全員が監視され、盗聴は際限なく広がっていく危険性があるのです。
 アメリカでは現在、令状発布は年間千件、それによって二百万回の盗聴があると言われています。これは令状のある盗聴ですから、違法盗聴はケタ違いの数字になる。しかも二百万回のうち、犯罪に関係したのは一七%で、残りの八三%は、犯罪になんの関係もない盗聴だったと発表されています。
 さらに盗聴というものの性格上、やってみないとわからない。盗聴されている側は防ぎようがないんですね。基本的人権が最初から蹂躙されているわけです。
 だから、この法案が積み残しになっているとわかっても、まさか本気でやるとは誰も思わなかった。国会全体にも、そういう空気が漂っていました。
 ところが、どうも本気でやりそうな雰囲気になってきたので、昨年の秋ごろから、そういうふうに感じた議員━私と民主党の枝野幸男氏、社民党の福島瑞穂氏、同保坂展人氏━これは衆院二人、参院二人で、いずれも法務委員ですが、「これはおかしい。超党派で立ちはだかろう」と、公明党にも声をかけ、同調した十数人の議員、文化人と合同で反対キャンペーンを張ったのです。
 そのときの集会には、公明党の浜四津敏子議員も出席して、次のような発言をしています。
「盗聴捜査が、通信の自由という憲法上の人権を侵害する可能性が大きいというだけでなく、盗聴という手段には歯止めが利かない。国家権力の都合で、政治的に利用されてしまう危険性が大きいという歴史的教訓があります」
 まさにそのとおりです。
 ですから、その時点では、きちっと公明党が一貫性を持っていれば、最後は参議院で阻止できる状況だったのです。
 ところが、今年の春から公明党が豹変して、おかしくなってしまった。
 なぜ公明党が寝返ったのか、理由はわかりません。考えられることは、池田大作氏の年齢からみて、早く内閣に入り込んで権力を握りたいのか、逆に創価学会の存亡に関わるような弱みを自民党に握られたのか、どちらかでしょう。
 そうでなければ、盗聴には歯止めが利かないという浜四津氏の言葉どおり、いずれ宗教団体も盗聴の対象になる可能性があるわけですから、これほどあっさりと豹変した理由が思いつきません。
 ただし、もう一つの見方をすれば、警察や検事にも創価学会員がいますから、その人たちが盗聴する側に回れば、自動的に権力中枢の秘密を握れるという思惑もあるのではないか。公明党・創価学会には、その前科がありますから、そういうことも考えられるということです。

 一晩で十数件もの発砲事件、なぜこの時期に?

 しかしながら私たちから見ると、野党第一党である民主党の立ち上がりが、いかにも遅かったと思います。それとマスコミが非常に鈍感でした。
 結局、衆議院の法務委員会で、これはおかしいぞと、ようやく気づいて揉め始めたとき、何がなんでもという形で、自自公の強行採決になったわけです。
 そのことは、前号で説明したので繰り返しませんが、参考人を招致した質疑の直後に緊急動議を発して、怒号と混乱のなかで、次回の審議日程を強行採決したのですから、明らかに異常事態でした。
 しかも、この席には法務省の幹部が立ち会っていた。当然ながら、これも官僚主導で行なわれたということですね。
 これで一気に事態が悪化します。
 結局、緊急動議は認められないとして野党三党はその後の法務委員会をボイコットし、ほかの委員会もボイコットして抵抗したのですが、自自公は連日のように勝手に委員会を開き、時間を稼いで審議を重ねたという形を繕いました。しかも野党の質問時間も何時間か取り、その間は停止状態のまま、「はい、ここで質問時間は終わりました」と、続けてやった。だから、野党委員は欠席しているのに、野党にも質問の時間を与えたと理屈づけて、本会議にかけたのでした。
 本会議では、共産党は出席して反対しましたが、民主・社民両党は欠席し、そのまま可決されて、参議院に送られました。こういう審議の実態は、とても正常とは言えませんし、この世紀の悪法を、たいした審議もせず、ましてや世論の反対を押し切って国会を通した自自公の国会議員たちの責任は、非常に重大です。
 同時に、この前後におかしなことばかりが起こりました。
 一つは総務庁官房長の自宅に、ボーガンという弓矢のついた銃で、矢が四本打ち込まれました。あるいは暴力団同士が一晩だけ十数件も発砲し合うという不思議な事件が起こりました。それから私に対する殺人予告電話が入りました。
 このタイミングがふつうではない。つまり、かなりの急ぎ方です。
 そして参議院の本会議で、主旨説明が行なわれたのですが、その際、この法案をどの委員会で扱うかということが問題になった。大きな問題は、法務委員会ではなく、特別委員会で扱うこともあるのです。ただし、それだと集中審議になって、五日間ぐらいで終わってしまう。それではダメだということで、結局、法務委員会に下りてきたのでした。
 それでも会期が、当初の予定どおり六月十七日に終わっていれば、審議未了で廃案になる可能性もあったのですが、冒頭で述べたように、八月十三日まで五十七日間延長することが決まったため、まず国会通過は間違いないところまで追い詰められてしまいました。私たち反対派には、とても勝ち目はありません。
 しかし、それならそれで落ち着けばいいのに、まだ会期延長が決まらない段階で、自民党側は「毎日八時間、委員会を開こうじゃないか」と、参院法務委員会の理事懇談会で提案してきました。ふつうは定例日が火曜日と木曜日と決まっています。それで僕らが「ダメだ」と言うと、じゃ、定例日のほかに金曜日もやろうかと、だんだん妥協してきた。会期延長が決まってもいないうちから、しきりにそんな懐柔策を取ってきたのです。
 それを民主、社民、共産、私と四人いる反対派の理事懇メンバーが、ずっと抵抗してきて、「やる」「やらない」で毎日十数時間も平行線のまま粘り合った。なんの意味もないことを、一日のうち五回も六回も休憩しては、また繰り返す。その連続です。だから、日本の国会にいることが本当に恥ずかしくなります。
 では、なぜそんなにしてまで盗聴法案を通そうとするのか?
 これも前回触れたように、日米ガイドライン関連法案が通ったことと無関係ではありません。ガイドライン法案は、アメリカが戦争を決定すれば、日本は自動的に参戦するという法律ですから、そういう事態を想定した、ガイドラインの補完法案だと思うのです。
 つまり、反戦的な国民の動きを封じるために、そういう考え方を持っている人間や団体を、全部監視下に置く。それが狙いだと思うのです。それ以外に急ぐ理由は見当たりません。
 公明党などの修正案は、盗聴の対象を絞り込んで深刻化する麻薬や暴力団犯罪を防ぐのだと、そこばかり強調しています。確かに覚醒剤犯罪は増えている。だけど、私はアメリカの麻薬の取材を何度もやりましたが、あれだけ盗聴をしても麻薬犯罪は増える一方なのです。
 しかもこんな法律があるのに、電話やFAXやメールで取引をする間抜けなマフィア幹部がいるわけがない。引っかかるのは末端のチンピラだけです。日本でやっても、それは同じでしょう。
 だから組織を根絶やしにする法案だといっても、全然、リアリティがありません。要するに、それは国民向けのキャッチフレーズにすぎないのです。

 政治家に官僚のチェックは無理、国民自身が政治に参加せよ

 もう一つ、アメリカでは盗聴データが軍部に直結していて、イギリスともリンクしていると、ジャーナリストが書いています。それによってフランスやドイツまで監視しているそうです。すると、今度、アメリカとのガイドラインがスタートしたら、日本もそこにリンクしていくことが考えられる。外交・防衛上の大きな問題を秘めているんですね。
 同じことは、「日の丸・君が代」法案についても言えます。
 日の丸・君が代がいい、悪いと言うのではありません。なぜこの時期に突拍子もなく、法制化しようという動きが出てきたのか?急ぐ理由があるとすれば、敵味方を識別するため、軍艦には国旗を掲げなければならないということしかない。そういう戦争関連法案であることをよく認識しておく必要があります。
 まだ、ほかにもあります。
 六月十五日には、野党が一貫して反対してきた、国民すべてに十一ケタの背番号をつける住民基本台帳法改正案が、これも自自公の賛成多数で、今国会中に可決成立する見通しとなりました。
 この改正案は、行政の効率化が目的であり、したがってインプットする個人データも「氏名、住所、生年月日、性別」の四項目にとどめるというのですが、データはあとからいくらでも増やせます。思想信条、体重、血液型、結婚情報、何でもインプットできるのです。
 それよりも、なぜ国民一人一人の情報を国家が握る必要があるのでしょうか。
 あえて言えば、これも戦争関連法案だということが考えられます。徴兵制を敷くとき、すぐに役立つのですから。
 だから私は、盗聴法をはじめとするこれら一連の法案は、与党だの野党だのというレベルではなく、日本はそういう方向に進んでいいのか━という国家百年の計を念頭に議論しなければいけないと思います。二ヵ月で、そういう問題だということを、どれだけの人が認識しているかという点で、憂慮してもいるのです。
 それにしても、こんなことになったのは、なぜでしょうか。
 一言で言えば、明治以来、日本ではほとんど「政治が機能していない」からです。
 戦前、日本は軍官僚が暴走して戦争に突入しました。今回の法案もすべて官僚主導で立案・提出されています。
 官僚は責任をとらない組織であり、ひたすら省益と利権、そして個人的な人生の保障を求めてきました。省益のためなら、アメリカ政府の下部機関になるのもいとわないのが官僚であり、だから真剣に国家・国民のことを考えているとは、とても思えません。
 本来なら、そういう官僚の暴走をチェックするのが政治の役目ですが、日本の政治家にそれを求めるのは無理です。
 なにしろ大戦前夜の首相は、人がいいだけが取柄で、何の政治的手腕も発揮しえなかった近衛文麿であり、現総理もまた、人がいいだけの「真空総理」です。当時の状況とダブらせて危惧する私は、単なる心配性なのでしょうか。
 ただ今回の永田町の動きは、国民に改めていい学習をさせてくれました。先の参議院選挙で、自由党や公明党に一票を投じた人たちは、自民党政治に「ノー」の意思表示をしたはずでした。なのに当選すると、自民党と野合し、そういう国民の声をまったく無視しました。つまり私たちは、既成政党の政治家に期待をしてもダメだということが、今国会の動きで明らかになったのです。
 そうである以上、これからは私たち一人一人が政治に参加し、自分の力で政治を取り戻すしかないと考えます。

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「教会のカルト化」という名目で、福音的な教会を攻撃するユダヤ人?
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/146.html
投稿者 意図を見抜こう 日時 2003 年 7 月 19 日 15:37:31:oskgDttWQwHoI

最近日本のプロテスタントの教会の中では、
「教会のカルト化」ということばがよく用いられています。

そう聞くといかにもカルト化している教会が多いように聞こえますが、
そうでもありません。というより、どうもこれは「しかけられたブームくさい」ようです。何か隠れた意図がありそうです。

教会のカルト化を大騒ぎすることに関して、リバイバル新聞では、以下のような
懸念を表しています。

ー引用ー
http://www.revival.co.jp/ame/index0622.html
▼さて、今週号では「教会のカルト化」の問題を取り上げた。以前も書いたが、教会に対して「カルト」という言葉を使うのには、どうも賛成できない。ただ現在、「あの教会はカルトっぽい」「あの牧師はカルトの教祖」などの言葉が普通に使われている ▼私が懸念するのは、幅広い意味を含む「カルト」という言葉によって、安易なレッテル張りが行われる可能性。本紙は括弧付きで表記する。人や団体を評価するときには、なるべくその具体的内容、具体的行為を指摘する必要があろう 
 ▼悪いとされる個人や団体に対しては徹底的に悪く言い、良いとされるものに対しては無条件で絶賛する。これは私たちマスコミが陥りやすい過ち。また、幼い個人や社会がしてしまうことでもある。「教会のカルト化」を回避するために、一人ひとりが自立した大人のクリスチャンになることが求められている
ー引用終わりー

この文の中の「人や団体を評価するときには、なるべくその具体的内容、具体的行為を指摘する必要があろう」との指摘は
適切ですね。

現在、日本の教会の中で、「教会のカルト化」「信仰の虐待」云々という
ことがよくいわれることの裏には、日本のあちこちで、この題でセミナー
やらをいろいろ精力的に開いている、ユダヤ系の人達がいるようです。

しかし、彼らのいう「虐待」は、ほとんど、具体性に欠けています。 
「牧師が信徒をこたつの金具のある方で、叩いた」等の彼らのことばを
ハーザー誌はそのまま掲載していますが、「本当にそんなことが、一体ど
この日本の教会に起きたのか?」、確認する義務が、雑誌編集者には、
必要ではないかと思われます。

失礼ですが、「宗教的妄想に基づいてパレスチナ人を虐殺している
イスラエル(ユダヤ)人の虐待、虐殺」の方がよっぽど深刻なことがらなので、
ユダヤ人の方は日本くんだりまで来て、日本の
教会の信仰虐待、カルト化を大げさに問題にするより、
先にすることがあるように思えるのですが..。

自分の同胞の所へ帰って、彼らの頭を冷やさせた方が良いのでは...。


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『悪魔主義者』=『精神病質人格者』?『黙ってオレについてこい、文句がある奴ァ爆撃だ』マイカ・イアン・ライト著 カート・ボネガットの「はじめに」より
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/122.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2003 年 7 月 18 日 23:23:04:

悪魔主義者とか悪魔崇拝者とか、日本人にはイマイチピンと来ないことばですが、ひょっとしたら、カート・ボネガットの「はじめに」にあるような『精神病質人格者』のことかもね?

『黙ってオレについてこい、文句がある奴ァ爆撃だ』
 マイカ・イアン・ライト著 早川いくを訳      より
(バジリコ株式会社)
   
  はじめに     カート・ボネガット

 マイカ・イアン・ライトの手になる本書の反戦ポスターは、ケーテ・コルヴィッツ、
ゲオルグ・グロッスなどの作品の精神を思い出させる。
 彼らは、生まれたばかりのドイツ民主主義が、「PP」たちによって今まさに息の根を止められんとしていた1920年代に活躍したアーティストだ。
 「PP」とは、自分の行動が他人を苦しめていることをはっきりと知りながら、それを全く気にしないという、精神医学で言うところの「精神病質人格者」である。彼らは、頭は切れ、想がよく、社交的で、そして良心というものが欠損している。人の心の痛みがわからないのだ。

 言語に絶する災難を引き起こしてくれる、そうした魅力的な指導者について書かれ、古典となっている医学教科書が、ハーヴィー・クレックレー著『正気の仮面(The Mask of Sanity)』である。たとえば、企業のトップにいるアメリカの精神病質人格者(PP)は、従業員と投資家を破滅させて私服を肥やすが、それでも自分は白雪のように純粋無垢だと心から信じているだろう。
 精神病質人格者(PP)が連邦政府首脳部に近い地位を手に入れたら、その精神病質人格者は、何百万人もの死傷者を出す終わりなき戦争に突き進むことが、米国にとって、断固として必要だと心の底から信じて疑わないのだろう。

 決断力が、精神病質人格者にとってはすべてだ。

これは、別な見方をすると我々米国人のライヒスタークが燃えていることを意味している。我々は、今こそ何かしなければならない。

 だが、何をすればよいのだろうか?

2002年12月3日 ニューヨーク市にて

(※ライヒスターク:ワイマール共和国の国会議事堂。1933年の放火を機会に、ナチスはワイ マール憲法を事実上、廃止した。)

カート・ボネガット
1922年、インディアナポリス生まれ。ドイツ系アメリカ人。コーネル大学で化学を専攻するが、第二次大戦で召集、カーネーギーテックで軍事訓練を受け、欧州戦線へ。ドイツ最後の大反抗バルジの戦いでドイツ軍捕虜となり、ドレスデンへ移送される。そのドレスデンで連合軍の無差別爆撃を自ら体験するが運良く生き残り、後に『スローターハウス5』として当時の被爆体験を著した。ちなみに、ドレスデンの無差別爆撃は戦後長く国家機密として封印されていた。高性能爆薬、焼夷弾で12万人以上が丸こげになった通常兵器では、史上最大の無差別殺戮である。

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テレビ映像の影響 ビル・トッテン
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/698.html
投稿者 力なき市民 日時 2003 年 7 月 11 日 13:30:42:

テレビ映像の影響

From : ビル・トッテン
Subject : テレビ映像の影響
Number : OW582
Date : 2003年7月11日
 
日本でテレビ放送が始まって今年で50年になる。全国に数千台しかなかったテレビは、もはや一家に複数台あることも少なくない。テレビが人々の心にどのような影響をもたらすのか、真剣に考えてみる時代にきていると思う。

(ビル・トッテン)

テレビ映像の影響

 私自身を振り返ると、高校時代は母親がよくテレビを見ていたのを記憶しているが、大学時代はアルバイトと勉強に追われてほとんどみることはなく、それ以降もまったくテレビとは縁のない生活を送ってきた。でなければ大学時代にオールAの成績をとることはできなかったにちがいない。

 テレビが生活に浸透しているアメリカ社会で、その問題を文明史上に位置づけて考察し警告を発しているのがニューヨーク大学のニール・ポストマン教授である。「20世紀に入り映像メディアが登場することにより、幼児でもテレビのメッセージを受けとることができる。8歳になればほとんど大人と同じように受けとめ、こうしてテレビは大人と子どもの境界を侵食し、その過程で大人になることへのあこがれや、我慢して鍛錬して学んでいくことの喜びなどが子どもから奪われていった」とポストマン教授は指摘している。

 先のイラク戦争では、アメリカのニュース番組で報じられる内容はほとんどが米国防総省の発表のまま、つまり政府が国民に信じ込ませたいものだけを流していた。加えて、コマーシャル収入で成り立っているテレビから流される情報のほとんどは、国民を単なる消費者とみなして物質主義をあおるもので、その結果、富や物の獲得だけが生きがいとなり、物的資源をどれだけ所有しているかで社会的な地位や個人的な評価が与えられ、ますます人々はそれに執着するようになっていく。

 日本ではNHKと民放連盟による「放送番組向上協議会」が、青少年へのテレビを中心としたメディアの影響調査を行い小学五年生について調査したところ、テレビの視聴時間は平日一日あたり約二時間が28%、三時間が27%であり、五時間以上も10%以上いたという。
 また「コマーシャルでみたものを思わず買ってしまったこと」が44%の小学五年生が「ある」と答え、テレビの暴力シーンに対して「嫌な気分になる」(49%)、「怖くて目をつぶる」(26%)という一方で、「ハラハラドキドキして夢中になる」(22%)、「特に何も感じない」(19%)という小学五年生もいたという。協議会はテレビだけの影響を測ることは難しいが今後も継続的にテレビが及ぼす影響を追跡調査していくという。

 日本のように長い時間をかけてテレビが普及した国とは反対に、急速にテレビ文化に国民を開放した国がある。チベットの南にあるブータン王国である。ブータンが世界でもっとも遅れてテレビ放送を開始したのは1999年6月で、それまではテレビ放送を見ることは禁止されていた。
 1971年まで鎖国状態にあったブータンは人口約60万人、主要産業は農業と牧畜業で人々は仏教徒で民族衣装を身にまとい、雑踏や交通渋滞からはほど遠い暮らしをしてきた。鎖国政策をやめても訪問者数を制限するなど、国民が純粋な精神を維持することを優先した。

 ブータン国王は国民総生産(GNP)ではなく国民総幸福(グロス・ナショナル・ハピネス=GNH)、すなわち物質的な富や物やサービスだけを増やすのではなく、国民の幸福を最大限に導くことを国家の目標に掲げた。私はこの指標に非常に共感をおぼえるが、おそらくエコノミストたちは「幸福の定義は何なのか」と疑問を投げ掛けるだろう。同じことが、ブータンでも起きた。

 英ガーディアン紙によれば、それは1998年のフランスワールドサッカーに始まったという。「国民は禁じられていたテレビのサッカーの試合を見ることを強く望み、国王は衛星テレビを持っているといううわさも広まったため、政府は競技場に観戦用に巨大画面を設置した。その年、国王は国民議会へ権限を委譲し、独裁的な桃源郷は近代的な民主主義国家へと変身し、テレビが解禁になった」のである。

 ブータン政府はまず国営放送であるBBSの放映を開始し、その3カ月後にはケーブルテレビも許可された。現在30ものケーブルテレビ会社が運営されている。

 そのブータンに今、犯罪の波が押し寄せている。「家庭崩壊、青少年の犯罪、万引、強盗、暴力事件など、テレビがブータンに悪影響を及ぼした。テレビは私たちの心をコントロールし、狂わせる。人々は俳優のようにふるまい、不安をかかえ、どん欲になり、不服をいうようになった」という投書が、ブータンの国営新聞に寄せられたという。

 産業革命や世界大戦、冷戦やITの波にもかかわらなかったブータンに、テレビ解禁からわずか4年で、麻薬や売春事件が起き、家族を最も大切にしていた国民が妻や両親を殺し、農家が年収の何倍もする外国車のコマーシャルに魅入っている。

 犯罪増加、工業製品に対する欲望、や人間関係を変えたのは、テレビ以外のなにものでもない。GNHの概念がゆがめられ、人々は内的な追求より物質を求め始めた。日本がそうであったように、ブータンの国王はテレビの持つ力を過小評価したのである。

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow_text.php?A=1&B=591


テレビの持つ力は恐ろしい。

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明治天皇が皇室の神的結界を破ってその外へ遷都した、その演出者の真の意図。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/306.html
投稿者 代木 日時 2003 年 6 月 08 日 23:48:36:

明治天皇が皇室の神的結界を破ってその外へ
 遷都した、その演出者の真の意図。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/

投稿 平成15年06月08日23時46分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)六月八日(日)
(第六百二回)

○月刊誌「ムー」(学研)、平成十五年七月号。十四頁以下。

○ここに、明治天皇以後の皇室が、やまと姫の作った霊的神的
 結界を破ってその外へ、つまり、江戸(東京)に遷都したこと
 について、色々と、論評されて居る。

○この件は、既に二、三十年前から、異色の神道家、金井南龍さん
 が説いて居られることで、筆者はそれを、良く知って居る。

○ここで、「やまと姫」の神事とは、厳密に言えば豊鍬入姫命と、
 やまと姫の命と、二代に亘る神事、である。

○豊鍬入姫命は、崇神天皇の皇女。
 やまと姫命は、垂仁天皇の皇女。

○記録では、皇女二代に亘り、八十年をかけて、天照大神をお祭り
 する場所を探したとある。

○この件については、拙著「天皇破壊史」でも、「縄文日本文明一万
 五千年史序論」(七月上旬刊、成申書房)でも、述べて置いた。

○更に、今、執筆中の「代表的縄文日本人」、二十人の中に、豊鍬
 入姫命とやまと姫命が収められて居る。

○前出、「ムー」七月号の記事は、中々、良い線は突いて居るが、
 しかし、これでは、いかにも読みが浅い。

○明治天皇が、あわただしく京都を出て江戸(東京に)に遷都した
 のは何故か。

○ここで、鹿島昇史観を参照することが必須であろう。

○鹿島昇史観、と言うよりも、鹿島さんが参考にされた、山口県の
 郷土史家のグループである。

○この郷土史家たちの研究によれば、

 (1)長州には、南朝の家系大室家が続いて居り、

 (2)幕末、長州藩は、この南朝系と言われる大室家の大室寅之祐を
    天皇にかつぎ出す謀略を立てた。

 (3)この謀略の一環として、孝明天皇を弑逆し(慶應二年十二月
    二十五日)、

 (4)更に、孝明天皇崩御のあと即位した皇太子睦仁親王(新天皇)を
   も弑逆し、

 (5)そして、長州の大室寅之祐を、明治天皇にスリ変えた、と言う
    ことに成る。

○大室寅之祐の「明治天皇」は、本物の孝明天皇の皇太子の睦仁親王
 とは、まるで別人であるから、これでは「京都は危ない」、となる
 であろう。

○かくして、大急ぎで、京都を脱出して、江戸(東京)に行幸される
 必要が孝明天皇弑逆の国賊長州以下の謀略私党の一味には存在した、
 との説明が可能である。

○この件は、続報する。

 (了)

●[注]

 この件については、二冊の故鹿島昇著が必読である。
 新国民社で入手可能か。
 

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意識の正体は脳の細胞間の無線通信? WIRED NEWS
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/282.html
投稿者 ななしさん 日時 2003 年 6 月 07 日 19:49:57:

意識の正体は脳の細胞間の無線通信?
Jeffrey Benner


2002年5月21日 2:00am PDT  イギリスのサリー大学のジョンジョー・マクファデン教授(分子遺伝学)によると、人間の意識の正体は脳の細胞間の無線通信だという。

 マクファデン教授は、神経科学、心理学、物理学、生物学の研究を総合し、意識についてのさまざまな疑問に対して、大胆な答えを提示した。疑問とはすなわち、意識とは何か、脳は知的思考をどのように行なうのか、人間は自由意志を持っているのかという、プラトンの時代の哲学者や科学者から、現代の人工知能研究者まで悩ませつづけてきた問いだ。

 マクファデン教授の理論が正しいと証明されれば、哲学は大混乱に陥り、神経科学には革命が起こり、人間の脳なみの人工知能が実現に一歩近づくことになる。「私の理論は、検証が可能な、意識の物理的理論を提供している」とマクファデン教授は語る。「意識を理解できれば、意識の改善や変質、さらには人工意識の創造もできるようになる」

 『量子進化』(Quantum Evolution)の著者であるマクファデン教授は、人間の意識を物理的に支えるものは、脳の神経回路と相互作用を行なう電磁界に他ならないと主張している。

 複数の神経細胞が同時に活性化することでこの電磁界に強力な波が生じ、波が他の神経細胞を刺激する。このように電磁界は一種のワイヤレス・プロセッサーのように作用し、脳の配線から得た最も重要な情報を組み合わせて無線信号に変え、意識ある思考として脳に送り返す。

 マクファデン教授によると、この「電磁界効果」は、人工知能の専門家がこれまで見落としていた要素だという。「コンピューターが十分に強力な性能を獲得すれば意識を持つようになるという意見もあったが、これまで実現していない」とマクファデン教授。「今こそ、何かが欠けていることに気づくときだ。人工頭脳の設計には電磁界効果の応用が必須なのだ」

 テネシー大学のブルース・マクレナン教授(コンピューター科学)は、マクファデン教授の理論に興味をひかれた。ニューラル・ネット――生物学的な情報処理システムを模した回路――の専門家であるマクレナン教授も、個々の脳細胞からなる回路において人間の感情と精神状態を形成しているものを追い求めてきた。

 「この理論にとても興味をそそられた」とマクレナン教授。「マクファデン教授はよい証拠と傍証を多く集めている。彼のアプローチは私の研究に新たな視点を与え、われわれが間違った場所に注目しているのかもしれないと示唆している」

 とはいえ、『ジャーナル・オブ・コンシャスネス・スタディーズ』誌の最新号に掲載されたこの理論(PDFファイル)が認知科学者に認められるためには、厳しい試練を乗り越えなければならない。意識の科学的研究が正当な科学の学問分野として認められはじめたのはごく最近のことで、マクファデン教授が主張するような電磁界効果の理論は、ようやく勝ち取った正当性を脅かす「エセ科学」だという意見もある。

 バーナード・バーズ博士は、「私が知っている熱心な研究者の中には、意識の電磁界理論を真に受けている者はいない」と電子メールの中で述べている。バーズ博士は神経生物学者で、この学問分野の別の科学専門誌『コンシャスネス・アンド・コグニション』の共編者も務める。「この理論には科学的に論じるべき価値があまりない」

 マクファデン教授は、自説――自分では「セミ・フィールド理論」(cemi field theory)と呼んでいる――が全く実証されていないと認めながらも、これは科学的研究として、間違いなく正当なものだと主張している。同教授の論文は発表前にピアレビュー[同分野の専門家による審査]を受けている。それどころか、掲載された専門誌の編集委員にはバーズ博士も名を連ねている。

 「セミ・フィールド理論は根拠のない推論ではない」とマクファデン教授。「意識に関する理論には、科学的検証が可能な予測を実際に提供するものは少ないが、セミ・フィールド理論はそうした数少ない理論の1つなのだ」

 マクファデン教授のセミ・フィールド理論はいくつかの予測を立てており、中にはごく簡単に検証できるものもある。マクファデン教授は脳の電磁界が思考において活発な役割を果たすと主張しているが、もしそうであれば、人間の行動は外界の電磁界から影響を受けるはずだ。

 セミ・フィールド理論に対して真っ先に出てきた批判の1つは、もし理論が正しければ、携帯電話機や送電線から発される電磁波が人間の精神を混乱させるはずだというものだ。携帯電話で話すとき錯乱状態に陥っている人はほとんどいないうえ、この問題を調査した数多くの研究はこれまで、電磁界が人間に何らかの影響を与えるという証拠を示していない。

 だがマクファデン教授の主張によると、携帯電話が人間に影響を与えないのは、人間の頭蓋骨と保護膜が電磁波を効果的に遮断しているからだということも、これらの研究で明らかになったという。マクファデン教授の計算によると、このような外界からの電磁波は、脳にもともと存在する電磁気よりはるかに弱いというのだ。

 賛否両論を巻き起こしているとはいえ、強い磁場が脳に与える影響の実験は、うつ病の治療法を探ろうとした精神科医によってすでに行なわれている。そうした実験は磁場が行動に影響を及ぼし得ることを示している。

 マクファデン教授の理論が正しければ、人工知能だけでなく哲学にも大変革を引き起こすだろう。心は肉体と異なる実体だ――つまり、人間には魂がある――という主張は、現代では旗色が悪かったが、マクファデン教授の理論によってこのような二元論が再び流行するかもしれない。

 ただしマクファデン教授の解釈では、人間の精神は神から息を吹き込まれたものではなく、脳が脳自体に送る無線信号だという。「この理論は二元論を復活させるが、デカルトが思い描いたものとは完全に異なる」とマクファデン教授は語る。近代哲学の父デカルトは、精神が脳内の松果体を介して肉体に接すると論じた。


[日本語版:南 雅喜/高森郁哉]
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宇宙の統領に承認されたネオコン2人組
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/224.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 6 月 05 日 04:51:14:oQGUNb5q8hjD.

香港のアジア・タイムスはたまに面白い記事を発信する。
閉幕したG8サミットではまたしても日本がいいようにカモられることが決まったようだが、これでイラクの復興の名目と北朝鮮の脅威の名目で使えないミサイル防衛システム一式お買い上げ5000億円が正当化されるというところか。

【記事より】
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/EE22Ak03.html
http://www.bilderberg.org/2003.htm#masters
* 宇宙の統領 *

このサミットの内容を決定すると言われるビルダーバーグ・ソサエティ(Societyは秘密結社という意味合いがある)の定例会がベルサイユ宮殿の近くのトリアノン・ホテルで5月15日から18日まで行われた。この「結社」の本部はオランダにあるが、期日と場所だけが公開される例会ではルパート・マードックなどのメディア王が出席するにもかかわらず内容は全く公開されない。

ホテルの従業員は正社員だけが残り、無関係の宿泊客も追い出される。従業員は賓客と目を合わせてはならず、話しかけられないと会話もしてはいけない。また、漏れ聞きした内容を外部に漏らしたりすればクビになり、ホテルは軍隊が警護する。

今年の例会には米国国防長官のドナルド・ラムズフェルドと”暗黒のプリンス”リチャード・パールが出席していた。ポール・ウォルフォウィッツもこの会のメンバーであり、デビッド・ロックフェラーやオランダのベアトリクスや多くの欧州の王室や政府関係者も出席していた。ちなみに、アジア人、中東人、ラテン・アメリカ人、アフリカ人は招かれない(受け入れられない)。
この例会の出席者は後に枢要な地位につくことがある。ビル・クリントンは1991年、トニー・ブレアは1993年に招かれ、”承認”された後に大統領や首相に就任した。(前者93年、後者97年)

初期のビルダーバーグ・クラブには多くの隠れたナチスとの関係が言われてきたが、これらが明確に説明されたことはない。ベアトリクス女王の父であるベルンハルト皇太子は”ヨーロッパと北アメリカの理解を深めるために”1954年にこのクラブを創ったが、この人物はヒトラーのSSのメンバーであった。
もう一人の創設メンバーであるオットー・ウォルフ・フォン・アマロンゲンがいるが、この人物はドイツとソビエトの交易を促進し、26の会社の取締役をやっていたが、これらの会社のなかにがドイツ銀行があった。
この人物のことは、その第二次大戦中の行状からよく知っている人がいるかもしれない。彼は、ユダヤ人の財産を収奪するナチの計画に関わっていたのだ。

ラムズフェルド(ドイツ系)はアクティブなビルダーバーグのメンバーだ。また、ゴールドマン・サックスとBPの代表でヨーロッパ連合の委員であるアイルランドのピーター・サザーランド将軍も同様である。
この2人は共に2000年にはスイスのエネルギー会社であるABBの取締役に名を連ねていた。この会社は当時”たまたま”北朝鮮に軽水炉を販売したことが知られている。もちろん、北朝鮮は当時”悪の枢軸”のアクティブなメンバーではなかったわけだが。

以下略
----------------------------------------------------------------------
ブッシュJr.はいわゆるゼロファクターによって再選はないという噂は絶えない。
今年出席のネオコン・コンビのどちらかは時期大統領に「承認」されたのかもしれない。
パールはスキャンダルがあるのでラムズフェルドが優勢か。
ネオコンとはナチスの変名としか思えないが、モンサント顧問出身のラムズフェルドはブッシュの悪の枢軸発言の陰で軽水炉販売をしていた。
ハイテク兵器好みでイラク戦争の「功労」もあり、ドイツ系ということで、アメリカのナチ化のためには打ってつけの人物というところだろうか。
ロックフェラーに聞いたら多分イエスと言うだろう。

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【日本では阿修羅読者だけが知る事ができる特報その1】フセイン政権のあっけない崩壊は、米英特殊工作員によるイラク軍幹部のゲンナマ買収工作の結果だった!
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/694.html
投稿者 ウニ&イクラ連合歓待(好物のスシ) 日時 2003 年 4 月 21 日 10:26:58:

http://www.rense.com/general37/hej.htm

イラク侵略戦争で政権がいかに崩壊していったのか、次第に舞台裏について情報が出始めている。同一方向の内容のものが2つ。一つはレバノンの報道メディア(アラビア語)、そしてイギリスのもの。後発イギリスのものは18日付け。レバノンのものは長文でかつ詳細になっており、ここでとりあえず扱うのは後者の英国のExpressというメディアのものである。前者については別の機会にまとめたい。ここでの記事はこれ。

http://www.rense.com/general37/hej.htm


要するに2つの記事の共通構造は、フセイン政権の崩壊は、軍部最高幹部と米英当局の裏取り引きが直接の引き金だったということだ。つまり、フセイン政権は軍最高幹部の米英側への寝返り、裏切り、離反によって米英に対する軍事活動は事実上放棄され、フセイン政権は息の根が止められたということだ。

英国側報道を見てみる。

戦争開始前から、米英諜報当局合同チーム(CIA+M16)=Joint Special Operation Task Forceがイラクの軍部である共和国防衛隊の上層部,諜報機関、秘密警察幹部などに秘密裏にかつ執拗に接触を試みていた。情報をカネで買う、あるいは人物それ自体の買収工作が目的であり、工作員のスーツケースには金塊、米ドル、スイスフラン、ユーロ紙幣のぎっしり詰められていたという。協力すれば、命を助けカネもやる、協力しなければ殺す。これが決め言葉だったという。この買収戦略は、アフガン戦争でテスト済みで、効果を確信していたもようだ。アフガンで部族長はみなこれでなびいたのだそうだ。

イラク戦争開始数日前、カタールの米英中央司令部は、米英工作員がイラク軍上層部との接触に成功していたことをすでに誇っていたという。

共和国防衛隊とイラク・セキュリティー・サービスのトップの攻略が決定的だったようだ。その人物の名はGeneralMaherSufyon、サフィオン将軍で、サダムの側近でバクダッド周辺の6区画の一つを責任を負っていたらしい。米英側は彼の切り崩しに成功したという(ルモンド、アルジャジーラの報道)。

戦争第2周目に工作チームは取り引きカードを切ったという。このイラク軍指揮官に、米英に降伏せよ、そして政権の命令をサボタージュせよ(つまり従うな)、そうすれば、命を助け、カネをやる(レバノン紙の報道だと、米国市民権ないし永住権=グリーンカードも含まれる)。フセイン政権のラマダン副大統領・アジズ外相は 戦闘続行命令を出していたが、軍部最高幹部の裏切りには気づかなかった。気づいたのは米英軍がカルバラを通過したときだった、という。


政権指導者の位置と大量破壊兵器の位置を軍幹部から聞きだし、前者に対し空襲標的とし殺害。イラクのサフィオン将軍は全軍に戦闘停止命令を出した。そして、彼は、米英軍のアパッチヘリによってどこか秘密の場所に運び去られた、という(レバノン紙では占拠後のフセイン国際空港あるいは、その近郊からアパッチ・ヘリによってとある)。

4月17日、カタールの連合軍本部の報道官(准将)は記者会見で、自分はサフィオン将軍との取り引きについては知らないと断った上で、こう言っている。

”We deal with leaders that are out there-either local leaders, tribal leaders or in some cases military leaders."

「われわれは 指導者とは取り引きをすることにしている。土地の指導者なのか、部族の指導者か、場合によっては軍部の指導者か、を問わない。」

でこの報道官はあわせて、われわれと取り引きしてくれる者たちは、戦後、仕事を失わないだろう、と示唆したという。つまり、寝返った者たちには新体制の下で、従来の立場を保証する戦略の模様だ。


寝返った軍上層部は、政権関係者の動向について情報を提供し、その結果、サダムとその息子クサイの居所がつかめ、米英は戦争第一日目から彼らを標的に空襲。彼らは死亡か重傷を負った。生きているなら、生まれ故郷ティクリットの北部におい込まれただろうという。次男ウダイはその際生き延びた模様で、それは、最初の2週間、ウダイがひきいることになっているフセイン親衛隊が猛反撃に出たことで察することができるという。


政権リーダー探しのために使う現地に残す軍上層部のリストが作成されているが、サフィオン将軍の名前、そしてなんと例の情報相サハフの名前もここからはずされているという。つまり、パレスチナホテルが攻撃されジャーナリストが殺傷される直前強気の発言をした彼はそのときすでに買収工作が完了していた可能性が高い。イラクの国連全権大使が米英工作チームの工作を受けていないとは考えられない。つまり国連ビル前で、Game is over.ゲームは終わりだといったとき、既に米国側から市民権ないし永住権、巨額な米ドルをプレゼントされ、文字どおり取り引きがまとまり気持ちはさばさばしすがすがしかったのかもしれない。彼が今後、イラクに戻らず、米国市民になっていたら、この取り引きがあったことが高度に推察される。

「協力すれば命を助け、おいしい思いをさせてやる。拒否すれば殺す。」 この脅しすかしにイラク軍上層部は幻惑され、取り引きに応じた。フセイン政権は、アフガン戦争で実証済みのこのような内部の切り崩し攻略により離反が起き、崩壊したものであるようだ。

レバノン報道では、アメリカから乗り込んだいわゆる「人間の盾」にCIAは超小型通信装置を持たせた工作員を忍ばせ、この工作員が共和国防衛隊幹部とカタールの米英中央司令部との交渉を取り持たせたという。この小型通信機に向かって、共和国防衛隊の幹部をアラビア語で、サダムや息子の居場所を話させ、米英本部はただちに英語に翻訳し、その居所を空爆したという。カタールの記者会見で、報道官准将はこのアラビア語の録音テープを記者会見で聞かせているという。


最初にレバノン報道に接したが、今回イギリスからも同様の報道が出てきたことで、どうも、こうした情報は、つじつまがあい、一定の信憑性があるように判断される。

ポイントは、フセイン政権は戦闘を続行する意図があったが、軍当局幹部が命令を背き、米英に寝返ったという図だ。軍司令官がサボタージュをしたというなら、いかにフセイン政権といえど、1秒すらもつこともなく、内部から崩壊したわけなのであろう。

ちなみに、91年湾岸戦争終結後、クリントン大統領は、捕虜にしたイラク軍の上級幹部とその家族3000人に秘密裏に米国グリーンカード(永住権)を与え、米国内に住まわせている。米国議会は、後日この事実を知り安全保障上問題であるとしたが、これは覆せなかった経緯がある。

第三世界の住人の間で夢のように渇望されているものの一つは何か。米国グリーンカードなのである。これをあげると言われると、どんなことも従う可能性がある。米国侵略軍の兵隊の中に、米国籍をもたず、かつ違法滞留をしている連中がおり、彼らは米国永住権ないし、市民権(永住権を得て5年しないと申請できず、酔っ払い運転で逮捕されていたりすると、申請が拒否される)をもらえることを条件に兵隊志願した。

グリーンカードで自軍を起こし、グリーンカード買収で敵国を落城させた。特に第三世界の人間にとって米国移住はその魅力に抗し難い夢であるといううがった視点からみていくと、ある種のあっけなさ、正体見たり枯れ尾花といった感がいなめない。

いずれにせよ、米英の買収・威迫・脅迫戦略が甚大なる効き目があったことはどうも間違いないようだ。

フセイン政権と米英軍は開戦前から一定の戦況展開まで基本的にはガチンコ(本気相撲)だった可能性を十分感じさせる情報資料といえるかもしれない。

レバノン報道については、次回解説したい。

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アメリカこそ聖書が預言している国であるとの主張 
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/679.html
投稿者 宮さん 日時 2003 年 4 月 19 日 20:56:21:oYNfNtv.r7SVA

聖書を読む人は、誰でも黙示録、ダニエル
書に終末に起きる「獣」と呼ばれる特定の国に関して書かれて
いることを知っています。
ダニエル書によれば、この国は、「一本の強い角」、すなわち、大軍事大国として描かれています。(70人訳聖書)

私たちは、この国は、現在のアメリカ、すなわち、
*全世界の総軍事費の40%をも一国で保有し、
*NATO全体の軍事費合計の2倍もの軍事費を持ち、
*建国200年の間に何と200回もの他国のとの紛争、戦争を行う、
戦争マシーン国家、アメリカであると理解し、以前警告しました。

それは、2001年の同時多発テロ直後のことです。
その時、聖書の預言によれば、
この国の侵略、攻撃は、1つ2つの国相手ではなく、
多くの国への破壊へと進むと書きました。
何故なら、聖書には、「それは恐ろしく、ものすごく、
非常に強くて、大きな鉄のきばを持っており、食らってかみ砕いて、その残りを足で踏みつけた」と
書いてあるからです。

また、この獣は10本の角(ギリシャの子孫の国=ヨーロッパの国々)を持つ。すなわち、今の西洋の国々が
アメリカの手足のように用いられてしまうことも
預言されています。

その頃、ほとんど、あり得ないことのように思えるこのことは、今まさしく、実現しつつあり、ますます、アメリカは本性丸出しで獣の国の実態を表しつつあります。

再度、警告します。この国に関して、聖書に書かれていることは、すべて成就します。

イラクの攻撃終了ですべてが終わったわけではなく、
更にこの国の獣の本質は現れるでしょう。
何故なら、この国は終末の日、
裁きの器として用いられるように聖書に定められているからです。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5614/america.html

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【世紀の裁判が今始まる】911事件、やはりブッシュ大統領が関与していた!遺族400家族が集団訴訟!
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/988.html
投稿者 油カタブラ 日時 2003 年 3 月 13 日 17:01:11:

http://libertythink.com/

911事件遺族400家族がブッシュ大統領たちを合同で訴訟することとなった。ブッシュがこの事件を引き起こしたというのだ。訴訟代理人はサンフランシスコの著名弁護士StanleyHilton氏だ。彼はドール上院議員の元上級顧問であり、イラク戦争を前線で引っ張るシオニスト、ウォルフォビッツのクラスメイトでもある。大物弁護士といってよい。

彼は訴訟書面を準備しているが決定的なのは以下の宣誓書面だ。911の某被疑者の元の妻が実は911の主犯とされるモハメット=アタとその弟に会った事があり、その際、彼らはいわゆる原理主義者でもなんでもなかったという。そして、実は彼らは二重の工作員だったという。つまりアルカイダと米国当局のである。で、彼らの資金と指導は米国政府からのものだった、と彼女は聞いていたらしいのだ。アタのグループは95年のオクラホマ連邦ビル、93年の貿易センタービルの両爆破事件にも関与していたことを知っているというのだ。彼女の証言を宣誓のもとに証言した書面を弁護士が作っているというのだ。


これが本当だとすると、やはり、これら一連のテロは全て米国政権の長期的なプロジェクトだったということになる。つまり、アフガン戦争、イラク戦争、反テロ法などすべてパッケージとなった壮大なプロジェクトだった可能性が高いことになる。

400家族が共同でブッシュ大統領とその政権を訴えるという。今世紀初頭にしてすでに今世紀最大の裁判ということになる。

しかしこの裁判の行方には暗雲がおおっている。通常このような主旨の裁判は、国家安全保障上の理由でし裁判事体が打ち切られる可能性が通例だからだ。また、大物弁護士が率いるこれほどの大型訴訟で、重要な意味をもつにもかかわらず、新聞テレビの報道メディアの一切合切が取り上げていない点もそれを懸念させる。予断を許さない裁判である。

ただ、裁判記録としては残る。そこには少なくとも意味がある。せめて海外メディア、例えば日本の主流メディア、独立系メディアがこの訴訟をフォローする事は非常に意味がある。

超権力エリートは強権による世界の人々の奴隷化/服属化を狙っている(新世界秩序/新自由主義経済体制)。弾圧体制に縛られるのはアメリカ市民からであるがやがて日本もその体制に組み込まれる事は必至だ。

われわれが彼らに奴隷化させられることを阻止するためにも、総力あげてこの問題をフォローしたほうがいい。

報道、ジャーナリズム関係者に強くお願いしたい。

この弁護士に連絡を取り、取材を敢行してほしい!

彼のオフィースの電話番号を調べるのは簡単だ(私は持っているが)。
この弁護士とこの女性を番組に招き、アレックス=ジョンズがインタビュウした(3月11日)放送は以下で聞くことができる。_


http://www.prisonplanet.com/hilton_03_11_03.mp3

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【超弩級続々報】これがイラク戦争の舞台裏だ!!英国中央銀行は通貨デリバティブ失敗で事実上破綻した!
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/522.html
投稿者 アフリカひきがえる 日時 2003 年 2 月 24 日 17:26:16:


http://www.rense.com/general35/over28.htm

私は先日以下の投稿をさせていただいた。

【特報】アラブ首長国連邦捜査当局が突き止めた!米政権、イラク戦争支持を求めてブレア首相の個人銀行口座に数十億ドルの賄賂送金が発覚!情報はフランス外交当局に渡された。
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/451.html

http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/492.html

以下はその続報だ。「法廷を浄化する市民委員会」を1963年から主催し、1958年から司法腐敗と闘っておよそ半世紀、車椅子の英雄、ジャーナリスト、Skolnick氏の報告だ。

最近、ブレアがおとなしくなっていることお気づきだろうか。彼はは今焦りまくって心ここにあらずのもようなのだ。ブレアはブッシュから賄賂をもらい、イラク戦争出兵を決めているという情報が、彼の報告によりインターネットで出回りはじめたからだ。

ロシアの内部通報者(プーチン・KGBに連なるという)から最近のブレアとブッシュの電話会談の盗聴記録をスコルニック氏が入手した。その焦りが手に取るようにわかる。会話内容は以下。
http://www.rense.com/general35/over28.htm

Blair told Bush, "You have to take down those websites who have the documents". Bush responded, "We have a constitution", a statement that Bush could make without really believing the same. "Nevermind all that, take down those websites! If they post the first of the fourteen wire transfer records, you may not find me still on Downing Street anymore."

ブレア:例の証拠書類の情報を入手しているウエッブサイトをすべてひきずりおろすべきだ。
ブッシュ:できない、憲法がある。
ブレア:それどころじゃない。すべて(攻撃して)これらのサイトを潰せ。もし彼らが14通の送金資料のうちの第一枚目をアップしたら、もうおれは政界失脚するかもしれないんだ。

ブレアのしっぽに火がついたようだ。先日、この情報の発表サイトが一時使えなくなったのはやはり、政権側の激しい攻撃にあったからだという。回復に非常な困難が伴った上、今後もあやぶまれるという。

詳細記事が出ており整理しよう。

エリザベス女王は英国の銀行、CouttsBankLondonに口座を持っているが、これが何とブッシュ家と共同口座にしてあるという。で、1000億ドル!の取り引きをしているという。

ブッシュ家側は子ブッシュが大統領に就任する前に、イラク戦争で油田奪取を計画していた。動機は油田を超巨大な借金の担保とするためだ。借金をして、成し遂げたいことが3つある。

1トップ1%または2%の超富裕者の減税を行う。結果、連邦政府の破壊的財政赤字の埋め合わせ。信用力の回復のバックアップ。

2英国中央銀行(イングランド銀行)の救済資金の調達。
これブッシュ家と縁の深い銀行。

3 以下の金融会社(証券・通貨売買)の救済。
the Chicago Mercantile Exchange,
the Chicago Board of Trade,
the Chicago Board Options Exchange.

これらは、ブッシュ家らがカネを儲けるための魔法の杖。

上記2と3が実は現在瀕死の状態だ。クエートの通貨(ナディール)デリバティブで失敗し、現在彼らの損益が数兆ドルに達してしつつあるという。この事実が明らかになれば、国際通貨市場はパニックになるという。これらの破綻を補填するための資金調達の担保がイラク油田だという。どうしても、絶対に、この油田が必要なのだ。

で、ブレアに賄賂を贈り、支援を頼むことにした。金額は160ドル。送金形態はブッシュ父がコンサルタントをしていることになっている例のカーライルグループ社(軍事投資会社)を通じて、アラブ首長国連邦にあるブレアの個人口座へだ。この巨大で秘密の送金はFRB議長アラン・グリンスパンの秘密コードによる許可がいる。言い換えれば議長はこの秘密送金の事実を知り資料を持っており自宅に保存していたようだ(フランス政府が渡したのではなさそうだ)。


ところが、アラブ首長国連邦の捜査当局にこの秘密送金が発見された。賄賂罪として立証する証拠書類をフランス外交当局に渡した。ブッシュ側は議長と仲間割れをしたようで、その賄賂の証拠資料をもとにゆすられると考えた模様で、その書類を議長宅に押し入ってまで奪取しようとした(1月16日)が、議長の奥さんで絵あるNBCジャーナリストがそれを安全なところへ移動していたため失敗。

で、この証拠書類は、現在、首長国連邦政府、フランス政府、議長、そして米国のこのサイトをふくむいくつかのフリーランス系のジャーナリストのみだという。

このスキャンダルをめぐって事態は緊迫の度合いを高めているようだ。

スコルニック氏は14通のうち第一弾の好評を準備しているようだ。

この情報が開かれることでおきること。それはブレアの失脚(形事犯)。英国ポンドの急落とそれを餌食にした通貨売買だという。


無実のフリッツ・スプリングマイヤー【イルミナティ研究家】に不当な有罪判決!

アホでマヌケなグレイトホワイト (人はそれを神罰と呼ぶ……かも……)

木星の2倍以上の彗星が巨大太陽フレア爆発を引き起こしたがNASAは隠蔽
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/500.html
投稿者 HAAP 日時 2003 年 2 月 23 日 00:42:40:

今週の木曜日の朝(アメリカ東部時間)太陽観測衛星(SOHO satelite)による画像は巨大な太陽フレアの爆発を送って来ていた。これは、太陽付近を通過中だったこれもまたNEATと呼ばれる巨大な(核の大きさが木星の2倍以上という)彗星に向けてフレアの爆発が起こっているものだった。この現象は太陽と彗星の間の「会話」と言われる現象のようで、相互間になんらかの干渉があったと見られている。このときのフレアの大きさは500万マイルに達するもので、別の観測では1億2000万マイルに達するものもあったようだ。
木曜の朝以降、7時間分のSOHOデータはNASAによって配信が止められ、この彗星がその後どうなったかはわからなかくなっている。研究者によっては、フレアが彗星を破壊したと考える人もいるようだが。
NASAはこの前後の映像を改ざんしたと思われる映像データもあるが、NASAはこれをワシントン地域の悪天候の為の受信の不調ということにしているようだ。ここには、一般に知られたくないような現象が記録されていたと見られている。

http://homepage.eircom.net/~gulufuture/future/neat_flyby.htm

この彗星は日没の太陽付近では肉眼でも見えたということであり、このような現象が一般のメディアに全く報道されないのは裏があると思われる。アメリカの国土安全省は同時期に、「テロやその他の緊急事態のために」2、3日分の水や食料のストックを呼びかけているが、これはこの太陽フレア及び破砕された彗星の破片による影響を考慮していることなのかもしれない。これだけの規模の彗星なので、その影響は地球の気象や電磁場環境その他に何らかの影響があると見られている。
また、NASAもこの2日前に公式なプレス発表として、「地球を脅かすような物体が近づいてきた場合は、これを秘密にしておく」と言っていることとNEAT彗星の太陽接近による巨大フレア爆発は関係があると思われる。
また、これは確実なことではないが、この彗星はゼカリア・シッチンの惑星ニビル(3600年周期で太陽に接近し地球にも災害をもたらすという)に相当するものではないかという推測も生まれているようだ。
今後は早い影響として地磁気の変動が予測されるが、これは生物の神経組織に影響があると言われているので、犯罪その他の暴発現象にも注意が必要と思われる。

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【超弩級続報】アラブ首長国連邦捜査当局資料(ブッシューブレア賄賂)はアランスパン連銀議長夫妻にも渡り、彼らの自宅が資料奪取せんとするブッシュ側工作員に押し入られていた!
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/492.html
投稿者 アフリカひきがえる 日時 2003 年 2 月 22 日 14:53:05:


私は先日以下のような報告をさせていただいた。

【特報】アラブ首長国連邦捜査当局が突き止めた!米政権、イラク戦争支持を求めてブレア首相の個人銀行口座に数十億ドルの賄賂送金が発覚!情報はフランス外交当局に渡された。
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/451.html

この記事の元の情報はトロントの以下のニュースサイトからとった。
http://www.cloakanddagger.ca/skolnickexclu.htmn

ここが情報を更新した。大変な情報が飛び込んでいる。
http://www.cloakanddagger.ca/exclu.htm


その前に一つ確認。この元情報はシカゴ公共ケーブルテレビの番組プロデューサー、Sherman=Skolnicという人物のもたらしたものだったが、この人物の信用性について、今一つわからない状態だった。調べてみてたいへんなことがわかった。彼は非常に優れた、尊敬すべきジャーナリストだったのだ。彼は1958年から
米国司法の腐敗を今日まで追求している人物だった。63年に司法を浄化する市民委員会という組織を作り、そこの代表者を今日まで一貫して勤めている。この組織はジャーナリストや研究者を抱えて司法腐敗を調査し、告発してきている。検索エンジンで彼の名前を入れるととんでもない数のファイルが出てくる。彼はこれまで膨大な量の調査報道記事を書いているのだ。そして、アメリカの権力の裏側で何が起きているか、腐敗の実相を知りぬき、徹底して告発にあたっているの人物だった。彼は若いころから身障者で車椅子のひとだ。アメリカ政治の腐敗を徹底調査と告発をし、アメリカを取り戻すための活動を続けている車椅子の英雄だった。半世紀近くこの仕事に従事してきた強烈な魂といってよい。現在は自分でテレビ番組を持ちパネリストとして毎週画面を通じ発信中だ。

調査ジャーナリストとして彼の報告は基本的に非常に信用がおけるものと考えてよい。つまり、ブッシュ側からブレアに巨大な賄賂送金がアラブ首長国連邦を通じてなされ、それをその国の捜査官が発見し、賄賂の刑事事件としての証拠資料を持ち、それをフランス外交当局上層部に渡しているという情報は、このニュースサイトにその担当捜査官側からコンタクトをとってきて確認が取れたという、そのニュースの確からしさの程度は、非常に高いとみてよいようだ。

彼国捜査官側の作って渡した捜査資料には以下のことが書いてあるという。

*ブッシュ側の送金といってもそれはブッシュ父からブレアに1年半前に160億ドル送金振り込みがなされていた。

*ブッシュ父は、Carlyle Group(カーライル=グループ)とビンラーディン家の双方のコンサルタントをしている(ラーディン家はこの会社に投資をしている関係にある。カーライルはブッシュ父政権、レーガン政権の閣僚複数が取締役を勤める軍産複合体・軍事投資会社。)

*カーライル社はほかに、元英国首相も取り締まり役。

*ラーディン家と、巷間いわれているのと違い、オサマは実はよい関係にある。オサマ側には依然として、この家族および、サウジアラビアの有力銀行、サウジの複数の王子たちから送金がなされている(オサマ自身というよりその組織のことだろう)。

*ブッシュ側が進めている超金持ち層への税金引き下げ政策の結果、破滅的な連邦財政破綻を招いたがそれを救済するための今後の借金のための担保として(米国債などのバックアップなどが含められるだろう)、イラクの石油を奪取する。

*ブレアは北朝鮮に核開発に必要な物資運搬を行っているが、そのアレンジの見返りを金銭受領している。運搬はヨルダン王立航空機を使った。ヒラリー=クリントンもこの同じ手を使って儲けた。

以上がフランス側に渡っている証拠資料についての追加の詳細情報だ。英国は最近、西側で一人北朝鮮と国交を結び、外交施設を開いた。この理由が分からなかったが、どうやら、上のことがあってのことなのだろう、と思う。なぞが一つ解けた感じだ。


さて、腰が抜けるほど驚いたのはその先だ。

*アラブ首長国連邦捜査当局が作ったこの証拠資料が、実はフランスのみならず、何と米国中央銀行のアラン・グリンスパン夫妻宅に渡っていたというのだ!これはフランス当局から行ったのか、首長国側から行ったのかわからない。

で、そこからなのだが、何と、この資料の奪取のためブッシュ政権側は彼の自宅に押し入ったというのだ!!どうもブッシュ政権側が彼らがこの捜査資料を入手していることを察知した模様なのだ。ところが、押し入ったはいいが、それを発見できなかった。なぜか。彼の奥さんがその資料を用心して、別の場所に移していたのだ!

で、その奥さんとは何者か。高齢だが議長は最近再婚した(アメリカで話題となった)。その相手というのがNBCの上級ジャーナリスト、アンドレア=ミッチェルだ(50歳前後だったとおもう)。彼女が、この捜査資料の安全を考え別の場所に隠したのだ。

フランス政府は、なぜ彼らにこれをわたしたのだろうか。実は、議長とブッシュ大統領は敵対関係にあるという。権力サークルの中で分裂が起きているという。ブッシュは近々議長を交代させ、自分の子分を着任させようとしていたという。(で、グリンスパン側はその動きを知っていた。)つい先日彼はブッシュの減税策を正面から批判した。不思議に思っていたが、なぞが解けた。(彼はイラク戦争それ自体には反対していない。)権力機構の中で、分裂がおきており、二人は敵対している。

この力関係と奥さんが報道メディアの有力者である事を知っていて、フランス政府は証拠資料を彼らに託した可能性が推測されるのだ。つまり、フランスとしては彼らにブッシュのイラク戦争独走を牽制してほしいと考えた可能性が推測される。

でこの妻の方は、実際ブッシュを報道で牽制しているのだ。どうやって?コロンビアが先日落ちた直後、彼女は番組で何といったか。86年のシャトル事故、あれはレーガン大統領が、イランコントラ事件という大統領罷免となりかねない大型スキャンダルから、国民の関心をそらすためにその事故を最大限利用した、と発言したのだ。つまり、彼女としては、今回の事件も同じだ、と
示唆たわけだ。つまり、彼女としてはやんわりブッシュを批判牽制しているわけだ。

グリンスパン議長は地位を追われる寸前にいた。しかし、このブッシュのブレアへの送金スキャンダルというとんでもない爆弾を得ていっきに、形勢が逆転した。もはや、ブッシュから追い落としは受ける心配は完全になくなったのだ。この武器を使って彼らの利益グループはブッシュ背後の利益グループと有利な取り引きができるようになったのだ。

つい先日16日、ブレアは何と、ブッシュにイラク戦争を遅らせるべきだといいだした!これは奇観というほかなかった。しかし、フランスが彼のスキャンダルをつかみそれをちらつかせている可能性が推測されるのだ。


どうやら、アラブ首長国連邦捜査当局の捜査資料がフランス、アメリカに渡り、米欧の権力サークル水面下での政治的駆け引きとして使われているもようなのだ。


驚くのは、ブッシュ側は宅に押し入った、ということだ!政治権力の闘争のなまなましさをここにみる。スタンダール小説か007映画を見ている錯覚に陥るほどだ。これがリアルポリティクスというものなのだろう。ブッシューブレア側としては、しっぽをつかまれることをどうしても避けたかったのだ。しかし、万事急す。今後ブッシュ側はスキャンダル発覚を恐れて、戦争を急ぐ可能性がある。とにかく世間を早くどさくさ、混乱にもっていきたいだろう。

フランスがイラク戦争をとどめたい動機は決して奇麗事ではない。イラクに利権があり、かつ、知られたくないこと、つまり化学兵器などフランス製だったりするのだ。一般の人にはフランスの動きを正義に基づくと思う人がいるかもしれないが、さにあらず。利害がらみの徹底した取り引きのかけひきなのだ。

われわれは今、ブッシュ=ブレアの賄賂工作についての情報を得た。反戦運動の展開のしかたとして、街を行進するのもいいが、このあたりの情報を使ったキャンペーンも有効かもしれない。

それにしても、時すでに遅しか、ブッシュは戦争を急いでしまうのだろう。

 

 

 


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【特報】アラブ首長国連邦捜査当局が突き止めた!米政権、イラク戦争支持を求めてブレア首相の個人銀行口座に数十億ドルの賄賂送金が発覚!情報はフランス外交当局に渡された。
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/451.html
投稿者 アフリカひきがえる 日時 2003 年 2 月 20 日 11:21:28:

http://www.cloakanddagger.ca/skolnickexclu.htmn

ブレア首相は庶民を支える政党である労働党に属する。英国庶民は圧倒的にイラク戦争反対である。M16機密文書(笑)やらは12年前の学生論文のパクリでしかないし、ロンドンの反戦ラリーあるいは世論調査でも彼のブッシュ政権へ協力は圧倒的に批判を浴びている。それにもかかわらず、彼は、自分の政治生命を賭けてブッシュ政権を支え、イラク戦争に赴くという態度をかたくなに取っている。私は、彼の、英国市民の声にまったく耳を傾けないこのかたくなな態度に非常な猜疑を持っていた。あまりに不自然なのだ。

で、この不自然さを理解する手がかりが明らかになりつつある。
これが本当なら大変なニュースであり、戦争の起こるプロセスの舞台裏を見た感じがし、また愕然とするのだ。

ブッシュがブレアの銀行個人口座に数十億ドルのカネを賄賂として振り込んだという。アラブ首長国連邦の捜査当局が、米国からこの国経由で送金されたことを銀行捜査において発見し、賄賂という刑事犯として捜査を進めているという。彼らは証拠となる関係書類を、すでにフランス外交当局高官に渡したという。フランスが米英に対し強硬な姿勢に出ているのも不思議なのだが、ひょっとしてこのカードがあるからなのか。それをドイツと共有しているのか。この2国の大胆で強硬な態度も理解に苦しむところだったが、外交上の裏取り引きに使うつもりではないのか。

このニュースは上記カナダのニュースサイトが、シカゴ公共ケーブルテレビのプロデューサーを過去数ヶ月自分のラジオ放送番組で定期的に招いているがその中で最近もたらされた情報であり、このニュースメディアはアラブ首長国連邦のこのケースの担当官と連絡が取れ、本日その話を確認した、というのが、この記事だ。

この捜査官がフランス当局に渡した文書に書いてあることは以下のことである、という。

1米政権は、イラク戦争を起こし、油田を奪取。これを実は米国のコントロール不能状態に陥っている財政赤字のを埋め合わせる各種借金の担保にする考えだ。この計画は1年半以上前から計画されていた。

2 ブレアは北朝鮮が核開発をできるようにアレンジしており、その見返りに妻とともに受けた(個人的に儲けた)ており、その証拠書類がある。このテレビプロデューサーは、また、ヒラリー=クリントン
が上院議員になる前、北朝鮮を通じて個人的に儲けたことの証拠となる書類がある(彼女のこの話は以前アメリカでもその疑惑が報道されたことがある)。


3 フランス外交当局は、ブレアのケースは彼が失脚するきっかけになるとしている。

さて、このニュースどう見るか。にわかには信じがたいのだが、シカゴの公共ケーブルのプロデューサーというのは一定の地位の重さがある。この話をこの、ラジオ番組をもつニュースメディアがアラブ首長国連邦の担当捜査官にあたり、話を確認したということの重み。今後の報告を追っておこなう、という。

さて、リアリティーだが、なぜ、アラブ首長国側側はフランス外交当局にこの情報を渡したのか。この国がフランスと従来から友好関係にあることが推測される。また、アラブ諸国側は当然イラク戦争に反対。で、フランスは、やはり反対してアメリカにカウンタターしている位置にある。彼らが、フランスを頼みとしてこの情報を使ってほしい、外交カードにしてほしいと考えても不自然さはない。仮にこの情報を英国外交当局に持っていっても、闇に葬り去られることは明らかだ。この意味では不自然さはない。フランスが米英に対し強硬な姿勢に出ているのも不思議なのだが、ひょっとしてこのカードがあるからなのか。それをドイツと共有しているのか。この2国の大胆で強硬な態度も理解に苦しむところだったが、外交上の裏取り引きに使うつもりではないのか。これがあれば、恐いもの無しだ。今水面下で猛烈な外交取り引きがなされているのではないか。

興味深いのは、イラク戦争の米国の動機に、連邦財政の破壊的惨状がある、という点で、これもさもありなん、だ。ブレアが北朝鮮の核開発を援助して儲けている(しかも夫婦で)、というのも、なるほどな、っていう感じだ。北朝鮮問題、裏に裏があるようだ。東アジアに緊張を引き起こしてマッチポンプ式に儲けている現象を米英側に見ないわけにはいかない。彼らは緊張と恐怖を増幅させて、混乱させて、分割統治と金もうけの両方をしているのだろう。北朝鮮に強硬な態度で臨んでいる拉致害者家族会とその取り巻き連中は米英側から支援されている可能性がある。彼らを人形として使っている可能性だ。彼らは日本は核武装すべしとも言い出しており、米政権と立場の階調を保っている。拉致被害者の会が、なぜ日本の核武装までいう必要があるのか。あまりに不自然で異常ではないか。

米国はどうしてもイラク戦争をしたい。これは間違いない。でそれを実現するために、各国のキーパースンに賄賂を贈って懐柔することも、非常にありうるだろう。つまり、ブレアだけではない。スペインの首相の強硬さ、オーストラリア首相、日本の小泉自民党の強硬さ、どれも非常に不自然だ。賄賂がばらまかれている可能性は十分ある。おそらくブッシュ政権は各国のリーダー、国内の政治リーダーに、スイスの銀行当たりに個人口座を開いてやり、第三国経由で送金・振り込みをしている可能性は十分ある。戦争を開始した移動機が強ければ強いほど、それはありうる。

この戦争は、米国内外の10人から20人のキーパースンの個人的儲けの動機によって、遂行される可能性が高い。日本は首相周辺、自民党(山崎・阿部=アーミテージライン)・公明党も十分注意する必要がある。平和政党を名乗る公明党冬柴の発言のあの不自然さには注意が必要だ。拉致被害者の会周辺も注射されている可能性がある。

イラクは数人の人々の個人的利得の動機で大量殺戮という犠牲が生み出されようとているるの可能性が非常にある。


世界で1000万人単位で反戦ラリーに参加した。弱気であるいは忙しくて参加できなかった人々をあわせるとすう千万いや数億人すう十億人(回教徒含め)ががこの戦争には反対だろう。しかしわずか数人ないし数十人に賄賂が渡っただけで開戦されるとしたら、これほどひどいことはないだろう。

スイスの銀行は世界の悪事を進めて儲けているのであり、隠匿口座を銀行制度としてもっているスイス世界で最も汚い国の一つである。

それにしても戦争の舞台裏はいつもこんな風景なのだろう。いかりをどこにぶつけていいか、もうわからない。

ブレアはこのニュースとスキャンダルによって、意外と早く失脚するかもしれない。しかし、これを察知した米政権は、その前に、前倒しをして、戦争を開始する可能性もでてきた。ブッシュ政権側の贈賄が明らかにされる前にだ。

このニュースのフォローアップを待ちたい。

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Re: ■ヒトラーの予言──2039年の未来図について
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/488.html
投稿者 アート関係者 日時 2003 年 2 月 22 日 13:00:23:

(回答先: ■ヒトラーの予言──2039年の未来図について 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 01:58:57)

 ヒトラーのこういう予言めいたものを読む前に、彼は政治家といよりも芸術家の要素が強かったという部分を見るべきだと思う。先日のゴッホの高値の情報操作と言い(世界市場では数百万が良い所)、一部の天才的な芸術家は作品の深みよりも政治的な手腕が優れていたことが、かの作品群を有名にさせたということを知るべきだと思う。
 
 皮肉にも、ヒトラーが最初に攻撃したスペインのゲルニカによってピカソの名作が生まれ、独裁者を風刺したユダヤ人であるチャップリンの映画も興行された。ユダヤ人を大量に虐殺したことは大罪だが、シオニストの都合の良い社会構造のシステムを破壊したことは、社会の為には限りない可能性を生み出したと言っても良い。

 日本はシオニストの影響が余り無く発展しつつある国だからこそ第二次世界大戦で叩かれたのだと言っても良い。しかし、戦後ゆっくりとユダヤの資本は日本を浸透し、バブルで踊らされたツケは未だにあらゆる所で不良債権になって苦しめている。

 当時のドイツは日本の今の状況とは比べ物にならない程のスーパーインフレ、高い失業率などで悲壮感があったと思うが、今のシオニストは過去の教訓から、生かさず殺さずの方法に切り替えて、長い時間を掛けて自分達の都合の良い社会のシステムにしようとしている。我慢強く、忠義を重んじる日本は過去にも、数多くの悪代官を輩出してきたが、今尚上の人間の不正を暴いたり、裁く構造が弱い。

 

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ヒットラーがすごい話はわかりました。しかし
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/470.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2003 年 2 月 21 日 22:21:38:

(回答先: ヒトラーの予知能力の謎──「私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ…」 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 10:50:05)

ヒットラーがすごい話はわかりました。しかし

 現段階では、ヒットラーのやったことを、
シオニストが逆に宣伝に利用するなどして、
シオニストは増殖しているのではありませんか?

 そして、やはり今もシオニスト支配が隅々まで行き渡っている
のではありませんか?

 すなわち、視点が、未来に及んでないということにはなりませんか?

 たしかにすごいのはわかりましたが、一時の打ち上げ花火にしかすぎなかったようなきがするのです。
 そして、それによって、さらに悪化してます。

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Re: ドイツ国民にあてたヒトラー最後のメッセージ
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/453.html
投稿者 秘密結社ファンのファン 日時 2003 年 2 月 20 日 16:45:34:

(回答先: ドイツ国民にあてたヒトラー最後のメッセージ 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 02:21:16)

UPご苦労さまです。

五島先生のヒットラー予言本も発刊から10年以上たち、
そろそろ、そこに書かれた予言(予測?)の
中間評価をしだしていい時期かも知れません。

1.東方の未成年の集団
 甘やかされた異常な環境下での、大人になりきれない
 大人の集団
  まさに、今の日本にぴったりですね。

2.二極化
 現在進行中ですし、米国・中国においても、進行中ですが
もう少し行きそうですね?
 例えば、今旅行中で上海にいますが確かに
「高級サラリーマン層」と「お手伝い」さん達とは
背格好・顔の形などが異なり、ほとんど別な人種に見えます。もちろん栄養とか違う出身地であるとか理由はありますが・・・
 もしかしたら、これが固定化していくのかも知れません。

3.大人達を指導する子供の集団
 まだ見かけないですね?
 もっとも米国の黒人女性ライス補佐官は若くして父ブッシュを指導していたそうですから・・・
これが集団として現れるには、もうちょっと時間がかかりそうですね?

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今読んだら全く荒唐無稽ではないですね
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/463.html
投稿者 21世紀はリサイクル 日時 2003 年 2 月 21 日 13:12:02:

(回答先: ■ヒトラーの予言──2039年の未来図について 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 01:58:57)

「2039年になったら人類は退化するか、進化して神人になっている」という言葉は現在の戦争の多さや地球環境破壊、そして将来のエネルギー問題を考えれば全く荒唐無稽ではないと感じます。例えば石油ですが、新しい油田が数多く発見されて入るが、これをを使い続けていると環境はどうなるか?原発が放射能漏れすればどうなるか?

代替エネルギーとリサイクル社会を達成できれば、その際には人類も20世紀型の発展から環境との調和を目指した21世紀型の世界になっているでしょうから、現在とは考え方は全く違い、どのようなことが栄誉でどのようなことが成功であるかという概念も、物質的なものよりも精神性に基づいたものになってゆくに違いない。そうなれば神人とはゆかなくとも精神性の充実したものを高く評価する社会になると思われます。

そういう意味では、日本のデフレスパイラルは、90%近い人口が中流階級で、不景気であっても世界的レベルでは所得が高い金持ち国日本の人々が買いたいものがなくなったから買わなくなって消費不況・供給過剰でデフレになっているのですから、昭和初期の娘を売ったりしたような貧困の時代のデフレ不況とは質が違う人類が経験したことがないデフレなのでしょう。つまり消費者のモノ離れとボランティア参加者の急増は大体同じ時期に進行しています。

日本もそういう意味では、望むかどうかにかかわらず、世界で先端のデフレ(名誉な言い方ではないですが)を経験しているから特効薬がないのは当たり前。G7の他国では日本ほど中産階級が多い国がないので、まだ貧困層が住宅や車を欲しがるという20世紀型の状況が残っています。ですから貧困層が極度に少ない日本だけが際立って異なって見えるので、20世紀型の経済の目で見たら日本の経済担当社が「怠慢」に見えてしまうのでしょう。
むしろ日本がちょうどよく豊かであるための結果が今の不況だともいえましょう。しかしそれこそが、今後の人類の新しい価値観の創造に寄与するのかもしれない。


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ヒトラーの予知能力の謎──「私は“あいつ(→動画一覧へ(関連CM))”に選ばれて取り憑かれたのだ…」
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/450.html
投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 10:50:05:

(回答先: ニーベルンゲン復讐騎士団 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 02:55:21)

ヒトラーの予言の力の源泉に関しては、
いろいろと議論の分かれるところだと思いますが、
ヒトラー自身が告白してますね。“あいつ”のおかげだ、と。

ヒトラーのIQは140以上あったことで知られていますが、
霊感(霊的感受性)もすごく高かったようです。
時々、何かに憑依されていたことをヒトラー自身、実感していたみたいです。
ただし、この“あいつ”が何者だったのかは不明ですが…。


参考までに…


---------------------------------

1914年に始まった第1次世界大戦に、ヒトラーは志願して参戦している。
この第1次世界大戦で、彼は4年間に40回以上の戦闘に参加。
伍長としては異例の「一級鉄十字章」を受勲するなど、6回もの表彰を受けた。
(具体的には「一級鉄十字章」、「功二級鉄十字章」、「剣付き功三級軍事功労章」、
「功三級功労章」、「連隊賞状」、「黒色戦傷章」)。
これは彼が勇敢な兵士であり、しかも非常に幸運に恵まれていたことを意味する。
 
実際、記録に残っているだけでも、彼が危ういところで命拾いしたのは、
4度や5度ではきかない。彼は前線で一番危険な任務である伝令兵を、
いつも自ら買って出ていたのであるが、彼は前線で何度も奇跡的に
命拾いをしたために、同僚の兵士たちから「不死身の男」と評されていたのである。


※以下、『1999年以後』の中で、
ヒトラーが“あいつ”について触れている部分を抜粋


アメリカのピュリッツァー賞作家ジョン・トーランドは、精密なドキュメント『アドルフ・ヒトラー』の中で、ヒトラー自身が、のちにイギリスの通信社特派員ウォード・プライスに語った言葉として次のものを紹介している。
 
「私はあのとき、戦友たちと夕食を摂っていた。すると突然、ある声が私に、『立って向こうへ行け』と命じた。その声が、あまりに明瞭に同じことを繰り返したので、私は上官の命令を聞くように機械的に従い、20ヤードほど移動した。とたんに、いままでいた場所から衝撃と轟きが押し寄せた。そのときまで私も属していたグループの上に、流れ弾が炸裂して1人残らず死んでしまったのだ。」
 
つまりこれは、ヒトラー自身の判断ではなかった。彼の内部深くから噴き上げた何かの声、または外界か異界のどこからか来た、彼以外の誰にも感知できない妖異な命令だったのだ。

「そうだ、それは“あいつ”の命令だった。あのときから、私には“あいつ”が憑くようになった。恐ろしいことだ。私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ。」
彼はあとで、側近たちにこうも語っている。

それだけでなく、語っている最中、ふいに立ち上がって目を剥き、「あいつだ、あいつが来た。また私に未来を教えに来たのだ。そこにいる、そこだ!」あらぬ方を指さして絶叫することもあった。
 
第1次世界大戦の戦場での、生死ぎりぎりの衝撃が、ヒトラーの深層意識に火をつけたのだろうか。とある沼地のほとりでハッと気付いたとき、ヒトラーは自分がそれまでとまるで違う人間に変わってしまったのを感じたという。彼は思い出話として、第一側近のゲッベルスにこう語っていた。
 
「異常変化だった。それから起こることが全部わかるように感じた。実際わかった。人類の未来が、全て私の前にありありと見えだした。『そうだ、その通りになる。おまえにはわかる。おまえはその力を持った』と、“あいつ”も耳もとでささやいてくれた。」
 
しかも大戦が終わっても、“あいつ”はヒトラーから離れなかった。「ついには、私の体の中にほとんど棲みつくように」なった。そして様々な未来をささやき、単なる予知以上のことまで告げ始めたという。
 
「アドルフ、おまえは選ばれた。試練にも耐えた。おまえはドイツ民族を率いてヨーロッパを制覇する。新しい世界を打ち立てる。それがおまえの使命だ……

おまえがそれをやらなければ、今世紀後半も21世紀も、ユダヤが地球を支配することになる。金も食糧も兵器もユダヤが支配する。世界はユダヤとその代理人どものものになる。だからユダヤを倒せ。絶滅しろ……

そのためにも、まず政権を握れ。片足の不自由な変な小男が見つかる。その男は天才で、おまえの最大の協力者になる。その男を充分に活用すれぱ、おまえが45歳になるまでに政権が手に入る。50歳で世界征服の戦争が始められる……

それを忘れるな。おまえは25歳で選ばれて能力を得た。そして生まれてから50年目、おまえは世界征服の大戦を起こすのだ。さらに生まれてから100年目、150年目──つまり1989年、2039年──もうおまえはいないにしても、そのとき人類は、新しい次の段階を迎える。それが何かも、いずれおまえだけに教えよう……」
 
 
ここで語られている「片足の不自由な変な小男」とは、
いわずと知れたプロパガンダの天才ヨーゼフ・ゲッベルス
(のちのナチス宣伝相)のことである。彼は少年時代に骨髄炎にかかり、
左足は右足よりも8センチ短かった。
ヒトラーとゲッベルスが最初に対面したとき、 ヒトラーは既にナチ党の党首であり、
ゲッベルスのほうは組織の末端にいる専従職員でしかなかった。
それなのに、ヒトラーはゲッベルスをまるで旧友のように厚遇したという。
 
この当時のゲッベルスの日記を見ると面白い。
例えば1925年10月14日には、「この人(ヒトラー)は何者なのか。
人か? 神か? キリストか? ヨハネか?」と書いている。
結局、彼はヒトラーの最期までヒトラーの忠実な片腕であり続けた。
ヒムラーやゲーリングのように、決して裏切るようなことはしなかった。


---------------------------------


1939年8月末、雨の降り続く冷夏の夜、ヒトラーは突然飛び起きて「今だ! 私は命じられた! 進め! ポーランドヘ!」と甲高い声で叫び、全軍にポーランドへの侵攻を指令した。

これで第2次世界大戦の幕が切って落とされた。あとは北欧やオランダヘの急侵攻、宿敵フランスとの短期決戦、英国へのV1号V2号攻撃、米ソ両大国の参戦、さらに日本の真珠湾攻撃と、わずか1年ほどのあいだに、世界は血と硝煙の中で、ただ目まぐるしく動いた。しかもそれは、マジノ線突破から真珠湾奇襲、ノルマンディ上陸まで、ヒトラーが山荘で予言したのとほとんど違わない展開をみせ、あらためて側近たちを震え上がらせた。

だが当人は、それを自慢している暇もなかった。強力な独裁者であることが裏目に出て、いっさいの指揮の責任が一身に集まり、彼は毎日、声を枯らして部下たちに作戦を命令し続けねばならなかった。
「今日はV2号を50基出せ!」、「ノルマンディーに戦車200台だ!」、「米軍のど真ん中にカルル砲(天才カルル博士が作った口径55センチの巨砲)をぶっ放せ!」、「ロンメル(北アフリカ戦線のドイツ軍の名将)にプラチナ十字章をやっておけ、しかし奴から目を離すな」……。
 
これでは遠い未来を瞑想するなど思いもよらない。しかもインスピレーションの源泉ももう絶たれていた。ヒトラーは開戦と同時にオーベルザルツベルグの山荘を離れ、総指揮のため、ベルリンの総統本営に移ってきていたからだ。
そこには、彼の心深く何かをふき込んだ、雪に輝くドイツアルプスの姿はなかった。洞窟の奥の未来都市もなかった。形ばかり大げさに飾りつけた広い会議室と、ごっつい将軍たちの顔があるだけだった。開戦後、勝利が続いているうちはそれでもよかったが、米ソが参戦し、ナチスが東西から押されぎみになってくると、ヒトラーは歯を剥き出して将軍たちに当たった。

「ハゲタカが泣いたみたいな顔しやがって、出て失せろ!」、彼はしばしばどなった。

「こんな陰気な宮殿の中できさまらの顔ばかり見てると、霊感もしぼむ。きさまらと会議するたびに、私は退化して猿に戻っていくような気がする。私がもし猿並みの人間になったら、それはきさまらのせいだぞ!」

しかし、まもなく奇妙な変化が起こった。きっかけは皮肉にも、ナチスの旗色がいっそう悪くなり、米軍機の爆撃が激化したことからだった。ベルリンの街は、家々の外側のコンクリートだけ残して、墓場の廃嘘のようになった。かろうじて生き残った市民は、防空壕や地下鉄の構内でただおびえていた。ヒトラーの総統本営も、地上の部分はガレキの山になり、地下深くもぐらねばならなくなった。これが不思議なことに、ヒトラーの予知力にふたたび火をつけたのだった。
 
「私は負けたモグラじゃないぞ」、そう怒りながら、いやいや地下の私室に入った彼は、翌日、目をギラギラさせて側近たちの前へ出てきた。

「ここは山荘の洞窟に似とる。おかげでひらめきが戻った。」
彼は地の底からひびくような声で言った。
 
「しばらく会えなかった“あいつ”ともまた会えた。“あいつ”が未来を見させてくれた。前よりもいっそう鮮明にだ。聞け諸君、これは私の未来というより諸君の未来だ!」
 
そして彼は、毎日の作戦会議の前後、時には途中でも立ち上がって私室に側近たちを呼びつけ、新しい霊感に照らされた未来を、しわがれた声でしゃべった。それは先の山荘予言とは、はっきり異質のもので、側近たちを名指しで呼んでは予言する薄気味悪いものだった。だからこれを、「地下本営でのヒトラーの指名予言」と呼ぶ研究者もいる。
といっても、ナチスの敗色が濃くなってきた混乱期に語られたため、資料は山荘予言より更に少ない。側近たちが聞いて、あとで友人や戦犯裁判の検事に話したり、手記に書いたり……それを欧米の研究者が1、2行ずつまとめたものしか残っていない。それでも、それらをつないで並べると、こんな怨念のこもったような「指名予言」の数々があぶり出されてくる。


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ニーベルンゲン復讐騎士団
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/448.html
投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 02:55:21:

(回答先: Re: ■ヒトラーの予言、これは地球の人の認識力を超えている印象が強い。 投稿者 イタコ3兄弟 日時 2003 年 2 月 20 日 02:26:28)


>「ヒトラーの予言」の部分も五島さんのこの本からのものですか?

そうです。『1999年以後』祥伝社/五島勉著/に載ってます。
他にもいろんな予言が載っていますけど、今回投稿した
2039年に関する予言はヒトラー予言の中でも
「究極予言」と呼ばれる部類みたいです。
SSの中でも、更に超エリート集団に属する
「ニーベルンゲン復讐騎士団」のメンバーに語られた予言らしいです。

本の中で、「ニーベルンゲン復讐騎士団」について次のように書かれています。

---------------------------------

「おお、これがゲルマンだ。未来の真実だ。私が見ている未来と同じだ。古代ゲルマンの伝説の中に、来るべき天変地異と復讐の大戦が暗示されているのだ……」
 
総統本営や山荘のパーティで、たまたまこの伝説(ニーベルンゲン伝説)の話が出ると、ヒトラーはこううめいて拳を震わせ、側近たちが恐れるほど興奮することがあった。オペラではもっと興奮した。彼が好きだったワーグナーのオペラに、この伝説から取った『ニーベルングの指環』という3部作があるが、彼はこれを当時のドイツ楽壇のスターたちに命じて何度も上演させ、全てが滅びる幕切れが来ると必ず叫んだ。
 
「そうだ、ブラボー、みんな死ね! そして復讐に甦れ! ナチは不死鳥、私も不死鳥だ! 民族の血の怨みに選ばれた者だけが不死鳥になれるのだ……」

「ニーベルンゲン復讐騎士団」が生まれたのもこれがきっかけである。彼はその日、とりわけ興奮して、このオペラの「ジークフリート」の幕を見ていたが、美しいクリームヒルトが血をすすって復讐を誓うシーンになったとたん、そばのSS(ナチス親衛隊)の幹部たちに狂おしく言った。

「わかるか、あれがきみらだ。きみらの使命と未来があの中にある。だから、あの名をきみらの中の選ばれた者たちに授けよう。そうだ……。ニーベルンゲン復讐騎士団だ! これからのナチスと新しい人類を築く聖なる土台の将校団だ。それにふさわしい者だけを選んですぐ報告せよ。最終人選は私がじきじきに決める。」

こうして、その特殊グループが生まれたのだった。ほかにも「ニルベの騎士団」や「ラインの騎士団」……いろんな名前の将校グループがナチスにはあったが、そういう同期会と「ニーベルンゲン復讐騎士団」は、はっきり違う性質のものだった。人数はたった120人。家柄も財産も年功序列もいっさい無関係。たとえ20歳の少尉でも、予知力や霊感や指導力〜ヒトラーが認める何か特別な能力〜があれば選ばれた。

並外れた体力、天才的な戦闘力、そして何よりも人に抜きんでた高知能、米ソやユダヤや既成の世界への激しい怨念を持っていること、これらも選抜の基準になった。それを表わすプラチナの小さなドクロのバッジ。それを胸につけた純黒の制服と黒い鹿皮のブーツ。ベルトには特製の45口径13連の凶銃ユーベル・ルガー。腕にはもちろん、血の色の中に染め抜かれた黒のカギ十字マーク。

「ニーベルンゲン復讐騎士団」は、ダンディだが不気味な集団だった。だがその1人1人をヒトラーは、「マイン・ゾーン(私の息子)」と呼んで異常にかわいがった。公式の政策会議には参加させない。しかし内輪の集まりには、よく招いて意見を聞いた。狙った国にクーデターやパニックを起こさせるといった重大な影の任務もよく命じた。

「きみらならわかる」と言って、側近のゲッベルスにさえ話さない秘密の見通しや未来の世界を、熱っぽく話すこともあった。2039年の人類についての「ヒトラー究極予言」も、そうした奇怪な積み重ねの上で、この騎士団だけに話されたものだった。
 
いつ話されたかは、ヨアヒム・フェスト(ドイツのヒトラー研究の第一人者)によって記録されている。それは1939年1月25日の夜だった。話された場所は、ミュンヘンのナチス本部という説もあるが、ヒトラーは「オーベルザルツベルク山荘」を霊感の場としていたので、雪に閉ざされた山荘で話された、という説を私(五島)は採りたい。

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Re: ■ヒトラーの予言、これは地球の人の認識力を超えている印象が強い。
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/447.html
投稿者 イタコ3兄弟 日時 2003 年 2 月 20 日 02:26:28:

(回答先: ■ヒトラーの予言──2039年の未来図について 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 01:58:57)

「ヒトラーの予言」の部分も五島さんのこの本からのものですか?そのオリジナルソースはどれなのですか?ちょっとそれをあたってみたいのですが。こんなことほんとにいっていたとしたら、これは地球レベルの者の見方では到底ないですね。驚くべきないようです。現在のネオナチ運動の連中は,この当たりのことも読んでのことなのでしょうかねえ。39年の段階での現時点までの予測としてはほぼ当たっているとみてよいでしょう。ということは今後のみとおしも一定の確からしさがあるというKとかもしれません。1990年前後からいわゆる新自由主義が飛躍的にでてきたころと予測的に重なるとみられないこともないですね。

地球の人間の推測水準をはるかに越えている印象が強いです。やはり彼は人類以外に操られていたイタコだったのでしょうか。

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ドイツ国民にあてたヒトラー最後のメッセージ
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/446.html
投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 02:21:16:

(回答先: ■ヒトラーの予言──2039年の未来図について 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 01:58:57)

 
 
 
不特定のドイツ国民にあてた、ヒトラー最後のメッセージ、つまり最後のラジオ放送の一部が残っている。それは1945年3月20日に放送されたといわれ、3月30日ともいわれ、4月2日ともいわれている。この3日間全部に放送されたという説もある。
 
いずれにしろ、そのころ西からは、40万人を超える米軍がライン河を渡っていた。東からは、100万のソ連軍がベルリンに迫っていた。爆撃だけでなく、ソ連の戦車砲の砲弾さえ、頻々とベルリン郊外に落ち始めていた時期だった。
いつヒトラーの最終放送があったかの正確な記録など、そんな末期的状況の中で残っているわけがない。放送そのものの内容も、録音盤はのちにソ連軍に持ち去られ、いま残っているのは、側近たちが別に録音しておいたディスクの断片だけだという。そこから起こした欧米の研究家たちの記述をつなぎ合わせると、ヒトラーはほぼ次のように言ったようだ。3、40分間の放送だったらしいが、残っているのは、次の切れ切れの7、8分間分だけしかない。
 
 
「国民諸君、同志諸君、最後まで戦い続ける諸君に敬意を表する。すでに戦況は……私はベルリンと運命をともに……しかしナチスは不滅である……たとえ米ソがいったんは勝つように見えようとも……。

そうなのだ、それは砂の上の勝利だ。彼らは世界の真の支配者ではないからだ。彼らの背後で操る者……ユダヤ……イスラエル……世界的なユダヤ国際資本……。

米ソは……おそらく1990年代ごろまで、対立と妥協を繰り返しつつ、世界を運営しようとする。しかししょせん……ヨーロッパと日本、東アジア、イスラム諸国、インド……いずれ世界は米ソの手に負えなくなる。そのときユダヤはみずから……に乗り出す。

あわれなアラブ4カ国……最終戦争。東西が激突するだろう。ユダヤはそれに勝って全世界……なぜならそれが彼らの旧約聖書の約束だからだ。黙っておけば必ずそうなる。しかし、私がそうはさせない。そのための手を、私は死ぬ前に打っておく。それが最後の秘儀である。それによって人類はわれわれを受け継ぐことになる。

しかも見よ、そのあと、わがナチスの栄光、ラストバタリオン……。それが真のハーケンクロイツの日だ。カギ十字の日だ。そのときラストバタリオンが現われる。ユダヤを倒す。世界を支配する。永遠に……そしてナチスは甦る。真のヒトラーの時代が来る。必ずだ。

甦ったナチスの軍団とその強力な同盟がそのとき来る。宇宙からの復讐のカタストロフィとともに来るぞ。それからが真の究極だ。真の終わりで真の始まり、真の淘汰、天国の地獄、21世紀のその年に、人類の驚くべき究極の姿……ではそれを明かそう。諸君、それは人類……」
 
 
ここで空襲警報のサイレンがけたたましく入った。そのためヒトラー最後の放送も、ここでプツンと途絶えてしまった。

 

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■ヒトラーの予言──2039年の未来図について
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/445.html
投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 2 月 20 日 01:58:57:

 
 
『1999年以後』
  祥伝社/五島勉著/1988年9月出版より


■三島由紀夫がヒトラーについて語った言葉

「ところでヒトラーね。彼がやったことは世界中の人が知ってる。だけど、彼がほんとは何者だったのか誰も知っちゃいない。ナチの独裁者、第2次大戦の最大戦犯、アウシュヴィッツの虐殺者、悪魔……。これがいままでのヒトラー観だけど、ほんとはそれどころじゃない。彼のほんとの恐ろしさは別のところにある。

それは彼が、ある途方もない秘密を知っていたってことだ。人類が結局どうなるかっていう秘密だ。彼は未来を見通す目を持っていて、それを通じて、その途方もない未来の秘密に到達しちゃった。

だから五島君。もしきみが10年後でも20年後でも、ヒトラーのことをやる機会があったら、そこんところをよく掘り下げてみることだ。もしきみにいくらかでも追求能力があれば、とんでもないことが見つかるぜ。ほんとの人類の未来が見つかる。やつの見通していた世界の未来、地球と宇宙の未来、や死や生命の未来、生活や産業の未来、日本と日本の周辺の未来……。

なにしろ『我が闘争』の中にさえ、やつは未来の日本や東アジアのことを、ずばり見通して書いてるくらいだから。まだ30代かそこらで、やつは、それほど鋭い洞察力を持ってたってことになるよな。」

約1時間のインタビューの間に、三島由紀夫は、これ以外にも
五島氏に強烈なインパクトを与えた“ヒント”を2つ授けたという。
1つは太古の日本民族と古代インドを結ぶ妖しい関係で、
また、そこから発展してくる人類の超古代文明全体への、
目くるめくような壮大なヒントだったという。そしてもう1つが、
「人間の死後と転生」についての画期的なものだったという。


 
 
■ヒトラーの予言──2039年の未来図について


以下、ヒトラーが語った言葉


「…“2つの極”はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。

しかも進むのはそれだけじゃない。人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。1989年以後、人類には宇宙から、かつてないカタストロフィ(大破局)が近づくのだ。若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に。」

「…(20世紀末は)たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の期間でもある。1989年から99年または2000年まで、人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃が代わる代わる地球を襲うだろう。」

「だからその中から『超人(ユーベルメンシュ)』が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。つまり天変地異の下に生きる多数者。それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する21世紀の世界である。」

「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」

「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。さっき言った通り、1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。

2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。しかし人類はそれでは滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君。それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ退化してしまっているからだ。」

「それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴットメンシュ)』と呼んでかまわない。

残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な『動物人間』(機械生物)になっているのだ。それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのような動物人間を大量に生み出す。

神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向が動物人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」
 
「動物人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、動物人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋も教育も、時には思想さえも与えられる。

ただ動物人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の家畜のように彼らを育て飼うことになるのだ。

こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく動物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。

そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な動物集団だけの世界(人間以下の階層)が出来上がる。地上には動物人間の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。」

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http://www.asyura.com/2003/bd21/msg/231.html
これは軍産複合体の「目くらまし」かも
投稿者 オリハル 日時 2002 年 11 月 28 日 17:04:08:

(回答先: 高校生が反重力装置開発に成功!? 投稿者 早耳 日時 2002 年 11 月 26 日 12:22:37)

 「なぜ、イオンクラフトが大々的に取り上げられるのだろう」というのが素朴な疑問です。それは、「真の反重力装置」を紛らわせる意図が存在する可能性はあるかと思います。

 また最近は、アメリカでジンジャーなる発明品が「世界的な大発明」とか前宣伝猛々しくしてましたが、単なる車輪付きの乗り物でした。ジンジャーについては、ロシアの研究者が昆虫の体内に反重力効果を示すキチン質シェルを発見し、それを応用したらしき、ジンジャーと外見上そっくりな乗り物で浮上しているようです。ロシアって、こういう不思議な事があるよね。この乗り物に世界の注目が集まらないようにジンジャー宣伝が意図していたのかも?(http://u2.lege.net/John_Keely/keelynet.com/greb/greb.htm


http://www.asyura.com/2003/bd21/msg/207.html
Re: 高校生が反重力装置開発に成功!?
投稿者 M総合研究所 日時 2002 年 11 月 26 日 15:38:47:

(回答先: 高校生が反重力装置開発に成功!? 投稿者 早耳 日時 2002 年 11 月 26 日 12:22:37)

大変興味ある情報ありがとう御座います。
下記のURLの方もフリーエネルギーを研究しています。

jfe.htm

恐らく、今回の高校生は命を狙われる事は無いと思います。

エネルギーメジャー達はすでに政府機関と非公開ながらすでに
反重力装置の製品化といくつもの実験ですでに実用段階に入って
います。

しかしながらニコラテラスから始まり過去にフリーエネルギーの実験を妨害してきた事実がありますが、私の情報では影の政府はすでにこのフリーエネルギーの研究者を妨害または暗殺することを数年前に取り消しています。

これは私の尊敬する「某経営研究所の所長に数年前に教えて頂きました事です」

数年後には現在の世界各国のUFO事件とエネルギー問題との因果関係が明らかにされる日が近いと思います。


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http://www.asyura.com/2003/bd21/msg/132.html
興味深く楽しく読ませていただきました。
投稿者 オリハル 日時 2002 年 11 月 21 日 00:36:45:

(回答先: UFOの原理と構造 投稿者 狂的電磁波2 日時 2002 年 11 月 19 日 18:44:26)

 私は何も解答を知っている訳ではありませんが、いくつか付加してみたい考えが出ましたので、述べたいと思います。

 エドガー・ケイシーのリーディング【195-70(番号を200307092317に追加)】で、『ヘリウムが、その空間のエーテルを排除してしまう程の密度となる金属様になるまでに圧縮されたならば、その金属ヘリウムは浮かぶだろう』という旨の言葉を述べています(アルキメデスの原理)。

 エリア51でしたか、ラザフォード(ラザー?)博士という人が推進力について研究している途中で、外部世界に情報をもたらすことになりましたが、彼は「地球上に存在しない元素が円盤の中心部にあり、それを入れた容器から波動が円盤全体に行き渡る」みたいな原理を描写していました。思うに、地球には地球のエーテル周波数があり、その周波数の中で自然に生成される元素は元素番号n番までしかないのではないかと思うのです。なぜなら、それを超えるn+1以上の元素は非常に重く、地球エーテルの中では不安定であるからだと思うのです。不安定な理由は、その元素が存在する空間から、ある程度、エーテルを排除し続けようとするので、それに起因するようなところからではないかと思っています。ラザー博士という人は、そういう元素をそこに置いただけで、ある程度、地球のエーテルを半分排除するような効果・波動が円盤全体に及ぶことによって、機体全体が軽くなる事を知っているのではないかと思います。

 「軽くなる」で思い出すのは、ヴァン・アレン帯のマイナス帯に一度浸かってから地球に戻って来たミサイル?か何かがあり、その重量が「極端に軽くなっていた」という報告がありました。これは、多分、そのミサイルを構成する物質の原子核の中に大量の電子が捕捉されたままになっているという構造が固定化されたためではないかと思います。そう思うと、アダムスキーの言っていた「地球はマイナス電荷」と符合します。

 私はジョセフ・ニューマンのアイデアを認めている人ですが、ジャイロ的な粒子は電力も磁力線も質量効果も発生させる大元のようです。

電力と磁力線:jgyro.htm
質量効果:jhenry1.htm

 プラズマが、円盤の質量と周囲空間(エーテル)との結びつきを断つ事で独立的に質量を持たないかのような動きが可能となるのも有り得そう。

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http://www.asyura.com/2003/bd21/msg/124.html
UFOの原理と構造
投稿者 狂的電磁波2 日時 2002 年 11 月 19 日 18:44:26:

 終戦後まもないころ、アメリカのジャーナリスト、フランク・スカリーはUF
O問題について聞き込み調査してUFOの起こしたある墜落事故やその機体・乗
員について世間に発表した。彼のUFOにかんする話はどこまでが正確なものか
はよくわからない。
 スカリーは「磁力線どうしが交わると熱と分解、閃光が生じる。円盤は磁力線
を交差させることによって推進する」と言う。この情報は飛鳥昭雄派が米情報機
関関係者からのリーク情報として紹介する「エイリアンUFOの飛行では、底部
に据えられた三つの磁力線照射装置を使用する。磁力線の3点交差によって炉心
部にプラズマを発生させ、交差ポイントを移動させることで、機体ごと交差先に
移動させていくのである。」という話とよく似ている。
 テロ前にWTCビルで出現したUFOとアダムスキー型UFOはともに水蒸気
を発生させている。
http://ufo_videos.purgatory.com/videos/ufonewyork.mpg
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/sc.htm

 飛鳥派の説は、テロ以前にWTCビルに現れた水蒸気を発するUFOが人工衛
星が発生させるプラズマであり、アダムスキー型UFOがプラズマを発生させる
ことにより浮揚・推進するのだとすれば、両者に水蒸気が発生していることをう
まく説明できる。要するにプラズマは水蒸気を空気中で発生させると考えればよ
いのだ。
 UFO写真の中にはUFOが意図的に雲を発生させて機体を雲で包み込んでい
るさいちゅうのものがあるし、目撃談の中には飛行機雲を発生させながら飛んで
いる事例もある。
http://www.246.ne.jp/~y-iwa/kumoufo.htm
http://ufo-sa.hp.infoseek.co.jp/pictures1/pix09.jpg

 低温で水蒸気が飽和状態にある条件の高空ではちょっとしたきっかけですぐに
雲が発生する。飛行機雲はそれを利用してジェットの噴出ガス(のケムリ)で水
滴を結ばせることによって作るのではないか。UFO雲の場合は表面がマイナス
のプラズマを大気に露出させたりたり機体の一部などを強力に帯電させたりする
ことによって空気中のイオンとかチリとか、もしかしたら直接水蒸気を吸いつけ
て水滴を結ばせるのではないだろうか。

 しかし、私は飛鳥派の「UFOは交差ポイントを移動させることで、機体ごと
交差先に移動させていくのである」という話がどうも納得いかない。なぜならば
、炉心部と3つの照射装置との位置関係が固定されているとすれば、その電磁波
交差点を移動させることはプラズマを炉心・機体外部に発生させるだけのことだ
からだ。
 とりあえず私はUFOの推進を「交差点の移動」に直接結びつける立場はとら
ない。しかし「交差点の移動」が間接的に推進力となる可能性は認める。つまり
炉心内部でプラズマの位置を移動させることによって炉心壁全体のプラズマから
受ける圧力バランスがくずれ、炉心壁の一部が特に強い圧力を受けてそれが機体
を一定方向に動かすという感じなら納得できるのである。

 アダムスキーとその一派はスカリーの著作を信用できるものとして、(勝手に
?)自分たちの意見に都合のよい形で引用したり、自説に導入したりしたようだ
。しかし、アダムスキー派自体の主張するUFO推進原理はスカリーのものとは
ずいぶん違っている。
http://www.pp.iij4u.or.jp/~aura/vande.htm
 飛鳥昭雄のリーク情報として紹介するUFO推進原理はスカリー説と似ていて
、新しい「電磁波交差点移動による推進」の話は先にも述べたように私には納得
のいかないものである。3つの照射装置入りの球体を固定せず、それぞれの球体
に入っている複数の照射装置によって球体どうしを忙しく小刻みに動かしあえば
、「3つの球体から炉心への3本の電磁波の交差点移動」でUFOが推進できる
かもしれない。しかしそれはどうも無理がある感じがするし、ひどい無駄がある
。アダムスキー派の動画UFO映像「ロドファーフィルム」では、3つの球体な
どがグネグネ動いているという話もあるようだが、あれはニセモノではないのか

http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/rd.htm

 飛鳥昭雄はスカリーやアダムスキーなどのUFO研究家の情報・話と彼の属す
るモルモン教団の人脈とかアメリカ政府内部からのリーク情報を自分の宗教・著
作活動の手段としてうまく利用して、結果として金と権力を獲得している疑いが
あるのだ。よく知られているように、アダムスキーのUFO話はいったいどこま
でが事実で、どこからが彼の作り話・空想なのかよくわからないのである。似た
ようなことは飛鳥昭雄にも言えるのかもしれない。
 私はスカリーの『UFOの内幕』を入手し自分なりに検討した。怪しげなとこ
ろも多々あるが、全体としては重要な情報が多く含まれている可能性が高いと思
う。彼の紹介する新聞記事などの時事や軍・政府の隠蔽活動に関する情報は当事
のアメリカの世相や世論の動向を結構忠実に反映している。そしてそこに含まれ
ているUFO目撃談はリアリスティックで、真実性がかなりの程度保証されてい
るような話が多い。1950年というあまりにも昔に書かれた本であるため、長
年月に渡る米政府・軍の情報操作・隠蔽工作から一番免れている確立が高い。当
時はUFOや諸惑星に関して計画的に植え付けられた先入観・アカデミズムから
もっとも自由に知識人が物を考え物が言えた時代でもあるようだ。
 さらに、彼は「二本以上の磁力線が交差すると、そこにあるものは分解され熱
と閃光が生じる。これはUFOの推進力であり、兵器にもなる。極光は太陽の磁
気活動の影響で極地方の密集した地球磁力線が交差して大気が壊れ発光すること
によって発生する。」と語っている。この「磁力線」を高周波電磁波に置き換え
れば最近話題のプラズマ学説を終戦直後に先取りしているもので、ここからも彼
の話の中には重要な情報が多く含まれているように感じられるのである。
 そして実際に本書の中で高周波の電磁波の発生装置(マグネトロン)の簡単な
説明や、そうした原理が兵器に利用されつつあることまですでに示唆だけしてい
るところからして、彼は「磁力線の交差」というありうるのかどうか分からない
文句で「高周波電磁波の交差」を意味していた可能性がある。彼がその本で紹介
している「磁気(磁気波動・磁気マイクロ波)を利用した地中探査」はレーダー
に類するものに違いないのでますますその可能性が高い。
 電磁波を交差させるプラズマ飛行機械には炉心壁に穴をあけるとか電磁波はよ
く通すがプラズマは閉じ込める材質の炉心壁を作るとか、プラズマの発する電磁
波や放射線がもれてくるのを防いだり処理するなどの工夫が必要になってくるだ
ろう。
 飛鳥派の情報でもUFO推進機関には電磁波を用いるという説明と磁力線を用
いるという説明と2通りあって、一体どちらなのかすっきりしない。
http://www.fitweb.or.jp/~entity/ufo/genso115.html

 スカリーのUFOの推進の仕方の具体的説明となると、「天体の磁力線をコン
トロールして交差させ、そうやって磁力線が壊れたところからUFOの機体がバ
ランスを取り戻すため逃げ出そうする力を推進力として利用する。だから何の動
力発生装置・燃料も必要としない」というものであり、それだけでは意味がよく
わからないしすぐに信用したくないものである。私は「電磁波の交差」をとりあ
えずは考えてみたい。
 スカリーの科学が怪しげなのは確かであるが、彼は50年前のジャーナリスト
であって科学技術の専門家ではなく、また当時は一般人の電磁関係の用語の使い
方は今とは違っていた可能性もあることを考慮すべきである。たとえば、彼は電
力と磁力を考え方においても用語法においても混同しているようだ。翻訳にもお
かしなところがあって、「cross」を「交差する」と訳すべきところを「横断す
る」と誤訳している個所がいくつかあるようだ。
 スカリーの話を全体としてそのままうのみにできないのは当然であるが、彼の
『UFOの内幕』は、大槻教授のプラズマ・UFOものと並んでまじめなUFO
論にとって最も参考になる本であると思う。
 大気だけでなく固体・液体もプラズマ化(電子の原子核からのはく離)をでき
るのかということはUFO論にとって大きな問題である。特に人間などの生物を
生きたままプラズマ化できるのかは興味あるところだ。これがありうるのなら、
UFO全体をプラズマで包みこんで(たとえば機体と乗員は+の原子核で、その
周囲がシールドにもなる電子壁とか)、全てのUFO内部の原子はお互いの位置
関係を一切変えることなくプラズマと一緒に移動できるのかもしれない。そうな
らば、よく言われる急発進・急停止・鋭角ターンなどにも機体も搭乗員も全く影
響を受けることはなくなるかもしれない。
 私は個人的にはUFOに関してジグザグ飛行・急停止などにこだわる必要はな
いと思う。どう役にたつのかはっきりしないし、重要性において優先事項だとも
思われない。ドッグファイトでもするつもりなら話は別だが。ああした飛行をす
る「UFO」は単なる自然界プラズマ(球電光)かもしれないし、エイリアンの
無人機かもしれないではないか。
 重力の正体がはっきりしてくれば、重力発生装置とか重力コントロール装置な
ども実用化できる可能性が高い。電磁波とか磁波の縦波が重力波だという人たち
もいるようだ。次の論考は色々な未知の事柄に関して多くのヒントを含んでいる
かもしれない。
http://www.3gcm.com/sugiken/note/Longitudinal_Wave/tatenami_tokuchou.htm

 また、固体・液体のプラズマ化はいわゆる「プラズマ亜空間」とか「プラズマ
地底世界」が実在するのかどうかという問題とも直結している。一部(飛鳥昭雄
派など)の間では、プラズマ化されたもの同士は「相互浸透可能」とまで言われ
ている。要するにプラズマ化された人間はプラズマ化された壁を幽霊のように通
り抜けたり出来るというのだ。私には科学的によくわからない話なのだが、地球
の磁力線は地球内部で交差し地底の太陽とか巨大なプラズマ空間世界を形成して
いるという話もある。
 しかしここまでくるとさすがに実際に見聞するなり、確かな証拠を見せてもら
うなりしないと何とも言えない人が多いのではなかろうか。私はそういうことも
ありうると思っている。というのは、個人や集団がしばしば他人の目前で様子が
おかしくなり、突然かき消えてしまった報告は直感的に信憑性を感じるからだ。
そのとき色つきの雲などの奇妙な自然現象がともなうこともあるという。また、
エイリアンの本拠地としては昔から地底世界がウワサされているが、プラズマ地
底世界は単なる大きな空洞や地下都市よりも大勢の人間が住みやすい感じがする。

 大量の水蒸気を発生させているアダムスキー型がプラズマを発生させている可
能性が高いことはすでに述べたが、アメリカンUFO・TR−3Aはどうなのだ
ろう。
http://ourworld.compuserve.com/homepages/AndyPage/UFO.JPG
次の二番目のものはコンピューターで処理をほどこして明度を高めたものらしい。
http://ufoarea.bravepages.com/pictures/ufo3.gif
http://ufoarea.bravepages.com/pictures/ufo4.gif

 TR−3Aは中心部の光だけ特別で他の光と異なり、どうも赤みがかったオレ
ンジのプラズマに見える。また、至近距離の目撃者の顔が腫れたことなどからも
放射線が発生しているようであり、それはプラズマの特徴である。プラズマの外
部の電子は中心部の陽子塊に戻る時に持っているエネルギーを熱や光、様々な電
磁波の形で放出するのであるが、その中には放射線が含まれるとこともあるので
ある。
 今までのさまざまな方面からのプラズマ兵器やUFOに関するリーク情報と仮
説、そして私の考察と直感からすると、TR−3Aとアダムスキー型はその構造
からいって基本的に炉心内部でプラズマを発生させていると思われる。問題はそ
れがどう浮力(反重力)や推進力となるかである。以前まで私はプラズマが金属
球を吊ることができることから、UFOの浮力として「金属の電気的鏡像力」を
利用しているものと考えていた。そして推進力には「弾性プラズマ」モデルを仮
定した。
 大槻教授はすでに電磁波交差によって金属球をプラズマの電気的鏡像力(摩擦
静電気によってプラスチック下じきと髪の毛がくっ付くのと似た現象のようだ)
でとらえ、それを持ち上げることに成功している。アメリカはそれと同じ仕組み
で大きな金属球を巨大な電磁波照射装置と電磁波反射人工衛星によって自由自在
に高速移動させる実験をおこなってきたようだ。
http://www.fitweb.or.jp/~entity/ufo/antero-bubare-.html

 私が以前とっていた「電気的鏡像力仮説」とはつぎのようなものである。
 《仮にプラズマを閉じ込める炉心と電磁波照射装置が乗った金属板があったと
して、総重量1トンだとする。鎖で空中に吊り下げられ、そこでプラズマを発生
させたとする。1トンの金属球を吊りあげるプラズマと同じエネルギーを持って
いれば、鎖をはずしても空中で静止していることになる。「やった、UFOの完
成だ」と喜ぶのはまだ早い。というのは1トンの引力に抗して下方へ動かないよ
うに、横にも上にもなかなか動きそうにないからだ。この状況では金属板にジェ
ットエンジンを取り付けて動かそうとすることは、そのプラズマがもつ電気的な
吸引力以上の噴射力があれば動きはするだろうが、かなり非効率であることにな
るだろう。》
 私は「金属の電気的鏡像力」にこだわりすぎてしまったようだ。たとえば重さ
が発泡スチロールなみしかない表面がN極の強力な磁石玉を仮想する。照射装置
を備え付けた機体が炉心内部でいくら強力な電気的鏡像力を引き起こすプラズマ
を発生させたところで今仮定したしたような磁石玉が炉心内部で発生しただけの
ことである。そうした状態にあるUFOを空中に鎖で吊るして鎖から外せばただ
の軽い強力な磁石玉入りの金属塊のように落ちていく。仮想した磁石玉を鎖で吊
るせば1トンの機体を吊り下げることがプラズマ同様できるだろうが。
 そう考えるべきではなく、「弾性プラズマ」モデルで浮力も推進力も統一すべ
きなのかもしれない。つまり炉心内部には軽い磁石玉ではなくソフトボールが入
っていてそれを炉心壁の内側に押し付けるという発想である。先述の理由で少な
くとも電気的鏡像力による浮力という発想は却下すべきだと思う。
 私の弾性プラズマモデルとは次のようなものである。
 《弾性プラズマは地面にぶつかって跳ね返ることがあるという。だとするとプ
ラズマにはあたかもソフトボールのような可変性と復元力があるのかもしれない
。仮にUFOの炉心内部での電磁波交差点を中心からずらしたとする。そうする
と、あたかもソフトボールを炉壁に押し付けるように炉壁は一定方向に圧力をう
けることになるかもしれない。また、その反対側では電子壁は金属壁と離れよう
とくっついたままだろうと、金属壁を引きつけながら新たなプラズマの中心に向
かって引きつけられ、プラズマはその半径を保とうとするかもしれない。その場
合も炉壁に反対側の炉壁が受ける圧力と全く同じ方向に牽引力が生じる。両者の
合力は強力で、それがUFOの一定方向への推進力となるのではないか?プラズ
マの力が低い場合とかプラズマの大きさ・強さに比較して機体が大きい場合には
その合力も不十分な時があり、ジェットやロケットなどで補助することになるの
かもしれない。》
 割と信頼できるUFO目撃談の中にはロケットエンジンを併用しているような
離陸用の小型UFOもあるし、巨大な筒状だかアイスコーン型UFOから炎のよ
うな光が進行方向の反対側から噴出していた例もいくつかある。これらは極端に
小さいものと巨大なものである。どちらも上述したような絶対的にもしくは機体
の大きさと比較してプラズマの力が不足しがちな場合にあてはまるのかもしれな
い。とくに急発進・急加速を必要とするときはガス噴射にたよることになるので
はないか。写真でもそれを思わせるものがある。
19 July 1952 16:30 Puerto Maldonado Peru.
http://diverse.freepage.de/cgi-bin/feets/freepage_ext/41030x030A/rewrite/ufobilden//ufo_115.jpg
 これは外見上は先述のUFO雲よりも普通の飛行機雲に見える。
もう一度TR−3Aとアダムスキー型UFOの構造に着目してみよう。なぜTR
−3Aの中央部の下面は穴があいていてプラズマが見えているのだろうか。また
なぜアダムスキー型の下面の中心部には膨らんだ覆いのようなものがあるのだろ
うか。基本的にどちらの機体も普通の地上の建物のように地面を意識した上下の
方向性・差異がある。TR−3Aはふつうの戦闘機のように前後の違いまであり
、流線型・翼をもつ空気力学に対応した構造になっている。こうした形態の小型
UFOはエイリアンのものでも珍しくない。
 これはただの仮定であるが、TR−3Aはソフトボールを押し付けるという発
想の「弾性プラズマ」モデルそのものかそれに近い浮揚推進原理をもっていて、
地面に衝突する危険を一応少なくするために炉心下部には穴があけてあるという
可能性もあるのではないか。下部にある程度穴が開けてあれば、プラズマソフト
ボールの炉心壁内側への圧力は下方向には当然弱くなり、操縦ミスで地面へ急降
下し激突する危険はなくなる。なにしろ急加速が当たり前の超高速の乗り物であ
る。地面激突を避けるためには念を入れたいと開発者が考えても不思議はない。
 TR−3Aは外部にプラズマを剥き出しにして放射線や光を外部に放出してお
り、アダムスキー型は金属の覆いでそれらが外部に直接放出するのを防いだり、
何かの仕組みで熱処理をしているのではないのか。アダムスキー型の炉心も下部
には穴が開けてあるという可能性はないだろうか。ちなみに大気圏内で炉心が開
放されているか、炉心内部に何らかの気体が入っていて密閉されていなければ気
体プラズマは出来ないはずである。宇宙を航行する場合には炉心は気体入りで密
閉されていなければならないのだろうか。
 プラズマは条件によっては大きなエネルギーを持っていても回転しないらしい
。そのことは渦巻状ではなく放射状に麦が倒れているミステリーサークルによっ
ても示されている。 そういう状態なら現代の技術でプラズマを飛行機械に応用
できる可能性がいっそう高いのではないだろうか。炉心壁が何らかの金属で出来
ておりプラズマの電子壁とくっついているのなら、電子壁が回転している場合に
は炉心とくっついている機体もグルグル回転をしてしまうだろう。TR−3Aは
回転しないプラズマを使っているのではないだろうか。
 プラズマソフトボールの弾性(ある形への復元力)は電磁波が強くてプラズマ
のエネルギーが高いほど大きいということはありそうなことである。その場合、
馬力・加速力を強めるためにはプラズマのエネルギーを高める必要があるが、そ
うするとある程度から先はどうしてもプラズマが回転してしまうこともありそう
なことである。だから、その場合はどうしても人間の乗っている部分を回転する
機体と切り離さなくてはならない。そこで真っ先に思いつくのはやはり「歯車」
である。操縦室と機体を切り離し、その間に歯車かベアリングを入れて操縦室が
回転しないようにするのである。 
 「歯車」は進んだ乗り物の機構としては少し安易な発想にすぎるかもしれない
。そもそも油などをさしたりしなくてはならないかもしれないし、摩擦熱や飛行
の衝撃にも耐えられるのだろうか。しかし、スカリーの報告するUFOはまさに
私が仮想していた通りの構造をしていたのである。つまり、不時着UFOは操縦
室と他の機体部分とは切り離されており、歯車を介して結び付けられていたので
ある。そこに取り付けてあった歯車はおそろしく頑丈で潤滑油を必要とせず、金
属の温度による体積変化に対応するための遊び(間隙)も必要としなかったとい
うのだ。これなら熱や衝撃にも耐えられそうである。
 私がスカリー報告にこだわる理由はここにもある。この回転力は地球上ではU
FOの機体のバランスをとることなどに役立つかもしれない。それなら調子にの
って炉心の熱で効率のよい蒸気タービンの羽根でも回してみてはどうだろうか。
そうでもしなければUFOは熱を無駄に浪費する機関車なみにエネルギー効率の
悪い乗り物になってしまいそうである。
http://www.suelab.nuem.nagoya-u.ac.jp/~suematsu/steam/steam.html
D51一次型と量産型  量産型は近代形式として完成された貨物用機関車で日
本国鉄型最大の両数を誇る
http://www001.upp.so-net.ne.jp/noz/sl/d51_1.jpg
http://www001.upp.so-net.ne.jp/noz/sl/d51.jpg

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「◆東電原発異常隠しとマイナスイオン」にメールでコメントしました。 投稿者 オリハル 日時 2002 年 10 月 04 日 16:58:39:

(回答先: 少子化対策から見える――国に続き個人も生き方モデルを見失った 投稿者 dando 日時 2002 年 10 月 04 日 10:29:27)

メールの内容は、
=============================
>私は測定器の現物にあたっていないが、

現物に当たってほしい。
http://www.binchoutan.com/ion_counter.html

>聞く限りでは

 「聞く限り」に立脚するより、「測定値」に立脚すべし。

>何を測定しているのかあいまいなままであり、

 空気中のイオン数(個数のカウント)を測定します。

>これで再現性がある測定が可能なはずはない。

 何度でも再現性があります。故に、トルマリンが売れるのは自然。

 アルカリイオン水は体内に好ましい影響を与え、排出される弱酸性水は皮膚表面に好ましい影響を与える事は、医療の現場でも使われています。
http://e-mono.jfast1.net/trim/charme.html

 故に、空気中のマイナスイオンは身体に良く、プラスイオンは生理的に好ましくない影響があるんじゃないでしょうか。
=============================
http://dandoweb.com/


思考を超えた自己探求 投稿者 オリハル 日時 2002 年 9 月 07 日 21:56:16:

(回答先: Re: 「信仰」は馬鹿者のために。吟味的「思考」は利口者のためにある。 投稿者 ぱらどくす 日時 2002 年 9 月 04 日 02:36:05)

 肉体を超えた世界を認識するのは、「上から」降りてくる(上の)意志がなければ、難しい。上から降りてくるならば、その人間がどんなに汚れていても、エーテル体の心臓や他の内臓などを入れ替えて(肉体のではない)まで上に用いられるように改造されてしまう。上のなさることは否応なしですね。そのようにして受け取った天啓は、その人の「能力」ではない。このような場合に、上から人に求められるのは能力ではなく「信仰」ですね。信じて受け取るしかない。そして、そのような情報が世間の人々に提供され、後世まで預言として語り継がれたり、宗教形態として残ったりする。ただ、情報継承は正確でなければならないのは勿論のことです。いずれ人類が精神的に進歩すれば、ほとんどの人々がこのように天と密接な情報交流を得られるようになるようです。上からの啓示を受けた人にとってだけは思考が干渉しない事が、自分を保つためには必要とされる態度になります。ただ自分に課された情報伝達者としての役目を果たして行くことになるのでしょう。

======================================================

 しかし、普通の人は上から特殊なものはそんなに頻繁には降りてこない。従って、ある意味普遍的な方法に従う事になりそうです。
 覚醒意識よりは眠ってはおりますが、イマジネーション認識(霊視)、インスピレーション認識(霊聴)は、思考や感情を足がかりにしてある程度は「発達」させられます。

 その前に、「人格的基礎」が当然のように必要とされます。すなわち(簡単に言えば)精神的な平安・落ち着き等です。

 人や動物や植物の内的状態を感じ取る能力は、確かに思考を「超えて」います。なぜなら、いくら考えても外的対象の内面を見たり聞いたりできないのは経験上明らかだから。
 しかし、そのためには、思考(や感情)を足がかりにする必要があります。ここらへんを丁寧に詳述した本はルドルフ・シュタイナー著の「いかにして超感覚的認識を獲得するか」(イザラ書房)にあります。

=====================================================

 ただ、普通の人が上との繋がりが全く存在しないかというと、それも違う。だから、「信仰」の要素は否定されるべきでもないと控え目には言えると思います。


スウェデンボルグ 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 26 日 20:57:17:

(回答先: Re: 言葉の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 25 日 02:27:40)

 日曜日はパソコンを使わ(え)ないので、お返事が遅れました。

 スウェデンボルグにお詳しいのですね。霊界に関する実相を記述した霊著と言えば、王仁三郎の霊界物語と、勿論、シュタイナーとスウェデンボルグでしょうか。「つんどく」を早目に解消したいと思いつつ、時間が過ぎて行きます。

 子供達の右脳の使い方については驚異的でもありますね。瞬間的に見た絵を、しかも何十枚もの絵の順番を覚えるなんてね。速読も凄いものがありますが、あんな1秒で1ページを読むような読み方で哲学書や自然科学書を読めないだろうと思うんですが…。

 もっと読書に時間を割きたい今日この頃です。


Re: 言葉の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 25 日 02:27:40:

(回答先: Re: 言葉の意味 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 25 日 00:48:36)

申し訳ないです。「豚」については、私も伝え聞いたのみなので、多くを知りません。多くの動物にはそれなりの意味があるそうです。「猿」は「欲と利だけの人間」とも言われています。

例えばスウェデンボルグによると聖書に出てくる用語は、ヘブライ語などの古代の原語にするとその込めた意味がひとつひとつある程度解明できるそうで、それを知ることが現代人が意味を読み取る方法のひとつとしてます。エジプトの象形文字や紋章も背後の霊界的な意味があるといわれています。
古代の人々は言葉から、その背後の意味を表象できたそうですね。
霊界における言葉も単純なものらしく、その意味する念をこめて文字にするそうです。

>「バベルの塔以前」とか言われたりしますね。私の思うに、も
>う既に突入し始めているそうですが、フォトン・ベルトの中に
>いると、そういうテレパシー的な状況が起こるのかも知れませんね。

バベルの塔のころは白銀時代と位置付け、それ以前を黄金時代となると思います。「ダニエル書」や「イザヤ書」などに記載されたバビロンやバベルの塔に関する記述から白銀時代の衰退ぶりがうかがえ知れるとスウェデンボルグは伝えています。
「ベルシャザルは(中略)エルサレムよの宮より取りきたりし金銀の器を携へいたりと命ぜり(中略)すなわち彼らは酒を飲みて金銀銅鉄木石などの神を讃たたへたりしが」
これは、ダニエル書における、バビロンやバベルの塔に関する記述の中の引用文です。
「エルサレムよの宮より取りきたりし金銀の器」とは善を意味しているらしく、そして、酒を飲みながら「金銀銅鉄木石などの神を讃たたへたりしが」というのは、聖なるものを汚して偶像化に走っていったことになり、このことからも、白銀時代の衰退の様子がうかがい知れるということのようです。

黄金時代の人々は多くの能力を持っていたと思われますが、今の現代人には、そのような能力はありません。
しかし、人間には潜在的にその能力を秘めているものと思われます。人間の脳は殆ど機能していないともいいますね。最近やたらと右脳の発達した子供達が増えてきました。
シュタイナーの言う第6文化期に突入するまえぶれでしょうか。

少し長くなり、気づいたら夜遅いので少し話を区切り、宗教戦争については明日にします。
おやすみなさい。


Re: 言葉の意味 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 25 日 00:48:36:

(回答先: 言葉の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 25 日 00:07:55)

 豚という言葉にそのような意味があるとは知りませんでした。英語?ドイツ語?の慣用句とか? ムハンマドが神から受け取った啓示の元々の表現は何だったのでしょうかね。

 「バベルの塔以前」とか言われたりしますね。私の思うに、もう既に突入し始めているそうですが、フォトン・ベルトの中にいると、そういうテレパシー的な状況が起こるのかも知れませんね。そうすれば、政治家の色々な疑惑は皆に即座に明らかとなってしまうのでしょう。

 でも、異なる意見を出して悪いんですが、例えば、キリスト教に所属する人がいたとして、その人は、真にキリスト教という神の道の故に行動しているのではない、という真実があるという感じがしています。その真の動機は、集団や組織から仲間外れにされるのが怖いというのが真の動機で行動しているとか、あるいは、イスラムでも、簡単に「聖戦だ」とか言ったりしてますが、実際の所は、貧困に基づく先進国への怒りだったりするのが真相だと思います。そのように考えております。私の感じでは、真の宗教人というか、真に神の道の故に考え、行動する人は、1〜2%程度しかいないと思います。例えば、新興宗教を見てても、その教義を、真に良いと思うのならば、インターネットを使って無料で伝えて行けるのに、[伝えること<囲い込むこと]という判断をするのが「普通」になってますよね。囲い込んで、小額とは言えない会費を集めて、しかも、お金を払った人のほうが束縛され、組織から外れる恐怖を抜け出せないでいますよね。

 私は、「宗教紛争」とは形だけであり、その実態は、「真の宗教紛争」ではなく、別の所に要因があるように考えています。


言葉の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 25 日 00:07:55:

(回答先: 退化した人間 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 23:04:03)

豚という意味には、「善悪真偽がわからない人間」という意味が込められているらしく、豚を食べるなとは、善悪真偽がわからない人間にはなるなという意味が込められているらしいです。しかし、イスラム教では、純粋に豚を食べるなと受け止められます。
スウェーデンボルグ曰く、太古の人は言葉の奥に秘められた意味を理解することができたそうです。聖書なども言葉ひとつひとつに奥深い意味があるようですが、しかし、私も含めてですが、現代人は言葉をそのまましか理解、解釈することしかできません。
其の事が、多くの宗教紛争の引き金になっているようです。


退化した人間 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 23:04:03:

(回答先: Re: 食物連鎖の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 24 日 22:38:54)

 そうでしたね、シュタイナーは確かそのように述べておりましたね。神は人間を創ろうとしていたが、うまく進化できずに、人間が硬化してしまい、動物になったと。それが月紀だったかな? 退化した人間を食べているとしても、そういう意味は別宇宙での話であり、現在の宇宙では、それはもう人間ではないし、現状、宇宙の進化にも適合する行為であると思います。
 ただ、エドガー・ケイシーのリーディングと思いましたが、豚という動物は、アトランティス時代の遺伝子操作で人間から作られた動物だそうでした、確か。イスラムで豚肉が禁止されるのも案外、そのようなところにあるのかも知れないとは思います。


Re: 食物連鎖の意味 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 24 日 22:38:54:

(回答先: 食物連鎖の意味 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 21:16:42)

私は「昔は無神論者でした」さんでは、ありませんよ(笑)

>つまり、人間が人間を食べても周波数のアップは望めません。
>余程高徳の仏陀のような方に食べてもらわなければならないこ
>とになります。

ドキリとする内容で、一瞬拒否反応さえも漂わせる言葉ですが、
奥深い内容のようですね。
シュタイナーは、人間の進化について、人間は猿から進化したのではなくて、人間から猿が排出されたのであって、鉱物も植物も動物も昔は人間だったということを述べています。
そう考えると動物を食べることや、植物を食べることは、広義な意味から考えると退化した人間を食べていることになるのかも知れませんね。


食物連鎖の意味 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 21:16:42:

(回答先: Re: 食物連鎖 投稿者 昔は無神論者でした。 日時 2002 年 8 月 24 日 20:41:55)

>ということは、殺人者は究極、殺した人を高次の世界に持ち上げた、殺された人にとっての恩人となるのですか?
>世界中で今、殺されている人々が思い浮かんで、上手くしっくりいけません。

 それは、周波数の問題です。全ての存在は物質でさえも意識を持っており、勿論、動植物も人間も意識を持っています。意識には「周波数」という属性があるそうです。この自然界で一番周波数の高いものは人間の脳だそうです(宇宙人・スペース・ブラザーとのコンタクト情報)。人間は神(真実)の為に死ぬのが幸せだそうです。なかなか実行することなどできない事ですが。
 つまり、人間が人間を食べても周波数のアップは望めません。余程高徳の仏陀のような方に食べてもらわなければならないことになります。

 殺せば持ち上げるという意味の事は述べてません。殺して食べるというシステムは神が創ったシステムであり、そこには悲劇だけではなく、幸せのシステムもセットされているという側面を私は補足したのです。

・鉱物を鉱物のままに地中に眠らせておけば、鉱物は鉱物として残れますが、人間によって掘り出されて別の形状に加工されて使用されれば、鉱物自身の意識にとってみれば、めったに巡り合えない体験を得ることになり、その体験により、その鉱物の意識は上昇するそうです。

・植物を殺しても、動物に食べられ、その身体の維持に一役買えば、その植物にとっては「またとない好機」だった訳です。また、それを知っている植物は人間の気を引こうとして芳香を出して果物を成らせ、人間に食べてもらおうとします。

・シュタイナーによれば、人間1個体には魂が1つ鎮座しますが、動物「1種族」(キリンならキリン種族で)1つの魂です。

・人間も、「真の意味で」神の道の為に戦って死んでも、本人には楽園が用意されているという神の約束事はコーランにもあります。これは、すなわち、人間が神に食べてもらえる幸せの側面であると思われます。

>例え動機が謙虚でも、傲慢に取られることも多々あります。

 そういう時は、私ならば「自分は謙虚な発想から始めた」と正面から説明します。

>いつも控えめに振る舞っていたらなかなか自分の主張が出来なくなるのでは?自分が納得していないままにこにこ出来ません。

 私は、どうでもいいことについてはにこにこしていますが、どうでも良くない事については、主張します。その基準については、なるべく客観的が良いとは思いますが。例えば、人に認められるかどうかを超えて徹底的に謙虚である事に意味を見出すならば、一切の主張をせずに耐え忍ぶという行動になると思いますし、世界の状況を最大多数にとって住み易い世界にすることに意味を見出すならば、傲慢と客観の両者を常に客観的に把握した上で過不足なく従うべきは従い、主張すべきは主張すると思います。

>恐れ入りますが私は加藤さんとは別の人物です。

 あ、そうでしたか、失敬、失敬。


Re: 食物連鎖 投稿者 昔は無神論者でした。 日時 2002 年 8 月 24 日 20:41:55:

(回答先: 食物連鎖 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 20:22:36)

オリハルさん、こんにちは。

= 「個体的視点」における「殺生→捕食」は、「全体的視点」=では「より幸せになる事」と理解しております。個体だけを見=ていると「殺傷」なんですが、その死によってその個体は、よ=り高次の「奉仕」を行う事ができた訳で、単に動物や植物とし=て生を全うするよりも幸せになったのです。
=(jeat.htm

HPを見させていただきました。
ということは、殺人者は究極、殺した人を高次の世界に持ち上げた、殺された人にとっての恩人となるのですか?世界中で今、殺されている人々が思い浮かんで、上手くしっくりいけません。
アメリカは世界の人々を究極は幸せに導いていることになる?!
謙虚や傲慢の項目で動機が大切だと書いていらっしゃいますが、
動植物の殺生も動機が大切なのでしょうか?
(ならば私は害虫を殺そうと思って殺しているから彼らにとっての悪となるのか?)

= 謙虚と傲慢については、以下のように考えております。
=(プライド:
jeat.htm)上から=下へ読む[黄緑色]
=(謙虚さ:
jkenkyo.htm)下か=ら上へ読む[薄緑色]


例え動機が謙虚でも、傲慢に取られることも多々あります。
謙虚を国語辞典では「控えめに振る舞うこと」と提示していますが、いつも控えめに振る舞っていたらなかなか自分の主張が出来なくなるのでは?自分が納得していないままにこにこ出来ません。


= 前回の発言で私は「傲慢」とか「謙虚」と述べましたのは、=加藤さんへの意図性は全くありませんでした。その種の発言を=自分のホームページで行っていた時の記憶の残存から出てきた=ものと思います。

= それから、加藤さんは初心者の方のようですね。ここは掲示=板・BBSという場であって、ここでの発言は「メール」とは言わ=ないのです。「メール」というのは、個人と個人のやり取りの=事で、「電子メール」とか「e-mail」、「mail
=」と呼ばれています。


恐れ入りますが私は加藤さんとは別の人物です。
用語については勉強致します...



食物連鎖 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 24 日 20:22:36:

(回答先: Re: 真面目な方ですね 投稿者 昔は無神論者でした 日時 2002 年 8 月 24 日 20:02:52)

 「個体的視点」における「殺生→捕食」は、「全体的視点」では「より幸せになる事」と理解しております。個体だけを見ていると「殺傷」なんですが、その死によってその個体は、より高次の「奉仕」を行う事ができた訳で、単に動物や植物として生を全うするよりも幸せになったのです。
jeat.htm

 謙虚と傲慢については、以下のように考えております。
(プライド:jeat.htm)上から下へ読む[黄緑色]
(謙虚さ:jkenkyo.htm)下から上へ読む[薄緑色]

 前回の発言で私は「傲慢」とか「謙虚」と述べましたのは、加藤さんへの意図性は全くありませんでした。その種の発言を自分のホームページで行っていた時の記憶の残存から出てきたものと思います。

 それから、加藤さんは初心者の方のようですね。ここは掲示板・BBSという場であって、ここでの発言は「メール」とは言わないのです。「メール」というのは、個人と個人のやり取りの事で、「電子メール」とか「e-mail」、「mail
」と呼ばれています。

 人間の歯は、草食用の歯(確か8割)と肉食用の歯(確か2割)があるそうで、この割合で食べるのが健康らしいですね。でも、代用できる植物タンパクがもっと開発されたらいいですね。


Re: 真面目な方ですね 投稿者 昔は無神論者でした 日時 2002 年 8 月 24 日 20:02:52:

(回答先: 真面目な方ですね 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 23 日 23:22:12)

皆さんのレス、とても参考になっています。
(仕事の関係でちょくちょくチェック出来ないことを悔しく思います。)
最初のメールを書いた後、沢山のエネルギーが吸い取られた気がします。こういう事柄は、やはり自分自身で考えて気づいていくものなんですね。私も皆さんのように沢山気づいていけたらと思います。
メールのなかにありましたが、「謙虚」とはなんでしょうか。
自分の権利を主張することは傲慢ですか?犬のようにしっぽを振り続けることが「謙虚」なのでしょうか。私自身自分の権利を主張して、人間関係が上手くいかなくなることが多いです。(セミナーの先生など。「先生が上で生徒は下だ」と言うものですから。)
また、無殺生でいられればいいのですが、引越しの度に害虫を除去せざるをえず、後ろめたい気持ちで一杯です。
菜食主義についても考えます。例え肉を食べなくとも、植物も生きているわけで野菜を食べることも生きるものを食べることになります。水の中にも微生物はおりましょう。結局、生きていくことは何かを殺していきていくのでしょうか。
神や宇宙、瞑想や霊界の話題からかけ離れてしまいましたが、どうお考えになられるでしょうか。


真面目な方ですね 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 23 日 23:22:12:

(回答先: 瞑想について   投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 23 日 22:09:13)

 真面目な方のようで、こちらも誠実な対応に無理を感じません。ありがとう。

 簡単に理解すれば、「肉体の脳回路による意識」と、「肉体を超えた意識」の違いを識別する事が、人生の中で最も大切な事と思います。

 これは善と悪を区別すべき人間という存在の性質の根本です。つまり、肉体を超えている自分・霊性と、物質体に制限された自分・エゴを区別することですね。

 瞑想とは、狭義には瞑想行為のことでしょうが、広義には、「物質世界を越えた冥府を想う」事ですね。
 人格を向上させようとするのは、目で聞こうとしたり、耳で味わったり等々の努力と近似したものがありますね。物質体では、目、耳、口、鼻など、分化しております。しかし、霊的な自分は分化していないのです。故に、霊的な自分は「視覚で嗅ぐ」事などが可能なのです。ちょっとイメージしてみれば、誰でもその可能性を確信できる事と思います。

 人格的研鑚も類似しています。例えば、人の中には、「怒り」「謙虚さ」「傲慢さ」「臆病さ」「親切心」「優しさ」等々、色々な機能があります。これら精神作用を分化・独立させてしまうと、衝動的で危険な人間となります。例えば怒りの感情に歯止めが効かない人間は、皆が気を使って刺激しないようにします。まるで彼はロボットです。それは、怒りが独立的に作用し、本人の全体を支配するからです。本当ならば、本人が自覚して、怒りをコントロールしなければなりません。このように、人格的な努力というものは、その生理的機能を超えた立場に立ち、脳内ネットワークを知り尽くさないと中々難しいものです。特定機能(この場合、怒り)をそのまま表現するのは機械のようなものです。それをコントロールしようとする人格的努力は、霊的な立場に立とうとするようなものです。脳回路を越えた立場を「獲得」することで、「品」のある人格となります。「品」とは、3つにして1つであるという事です。バランスがとれるようになり、調和を得たという事ですね。

 ここで「個々の心理機能は、他の心理機能(余力)で監視するだけじゃないの?」という疑問が生じると思います。それに関しては、「(脳やインターネット等)複雑なネットワークには、個々の端末を越えた力が現出するという原理」の存在があるようだと述べて置きます。企業体でも、「シナジー効果を期待して」とか言ったりしますよね。あるいは、「意識がある」という状態そのものが三位一体性なので、3つを統合している大本の霊的1は元々存在しており、それに気づくだけの話であろうと思います。

 従って、人格的努力もまた、物質体をある程度超える事であり、「瞑想」(広義の)ですね。つまり、人格的努力も広義の瞑想です。


瞑想について   投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 23 日 22:09:13:

(回答先: Re: 神=存在そのもの 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 23 日 19:22:03)

お返事ありがとうございました。知らないことも多く大変参考になりました。

ラティハンとは瞑想のようなものと思われますが、実は、私は瞑想というものを意識的にやったことはなく、また実際どのようなことが瞑想というものかもわからない状況だと思います。
以前、中丸薫氏(ワンワールド提唱者)の本を読んだことがあり、そこには、瞑想というものの重要性が書かれていました。

夜寝るとき、目を閉じて自分自身を見つめることがあると思いますが、それも瞑想に入るのでしょうか。

瞑想については、霊的レベルを上げることのほかに

>このような感じのラティハンにどのような意味があるかという
>と、そのような「動き」が深化・進化して行くからです。すな
>わち、肉体の動きから、ハートの動きへ深化しますと、昔のみ
>ずみずしい感性が戻ります。色々な事に再び感性が戻ります。
>更に深化すると、自分の「思考・思うこと」が勝手に動きま
>す。

というように、自分自身を浄化し、感性を豊かにすることもできるのですね。
しかし、ボケ仙人さんのいわれるように
http://www.asyura.com/2002/bd19/msg/483.html
瞑想というものは、非常にナイーブなもので、間違った瞑想は、
危険極まりないという感じもします。インドの瞑想の話もあります。
私のような臆病者のシロウトは、瞑想というものに固執せずに、人に対してより深いを注ぐことが自然な意思としてできるかどうかという、精神修行の探求をすることから始めて行こうと今は考えております。しかし、これは本当に難しいことでが・・・。


Re: 神=存在そのもの 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 23 日 19:22:03:

(回答先: Re: 神=存在そのもの 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 23 日 14:02:59)

 瞑想は高校2年の時でした。好奇心・興味本位でした。さらに悪いことに、好奇心から「よし、死んで霊界を見てみよう」ということで、自然な呼吸をせずに、呼吸を止めていたのです。そしたら、「本当に死にそうになった」ので、突然飛び起きたのです。

 私は本で読んだ事がありますが、ご存知だと思いますが、インドでは「瞑想中の人に呼びかけてはならない」とか「身体に触れてはいけない」と言われているそうですね。実際に、そんなことをして死んでしまった瞑想者もいるらしく。故に、騒々しい環境の現代文明社会の中では瞑想というものは不向きです。昔からそうされて来たように、瞑想するためには山奥に篭るとか、そういう静かな環境中に瞑想用施設を作り、瞑想すべきでしょう。あるいは、耳栓をして瞑想したりする事が、危険を避けるためには現代では必要でしょうね。

 私は極端に静まった状態から飛び起きた事から、全てが根本的におかしくなりました。こういうネガティブな個人的な事には関心を向けないほうが良いと思います。

 私はスブド同胞会という会に入り、週に2回のラティハンというものを受ける(指導者はいません。神の光だけが人に変化をもたらします。神の力=指導者です)事で癒されました。しかし、光が強い所だけに、暴力団を辞めて入会したとか、あるいは「聖なるものは嫌いだ」とか言うような悪魔のような性質を持つ人間が混ざっていますので、社会的な関わりの中で執拗な嫌がらせを受けて私は遠ざかりました。私はいい加減な事はしないし、態度は常に先鋭的に善を指向するので、ますます、そういった人たちの悪魔的部分を先鋭化させる効果もあったかも知れませんが。ただ、この世の人間関係を離れて純粋に霊的な側面だけ見れば、スブドのラティハンは、最高の瞑想であると言えます。
 普通、瞑想して肉体機能が静まることによって肉体を超えた意識(魂)だけが輝き、超越的体験に入りやすくなる訳ですが、逆に、魂が強くなれば、わざわざ肉体を静めなくとも、肉体を超えた領域と関わる事になります。ラティハンとは、このようなものです。崇教真光などはペンダント様の「御霊(おみたま)」に霊波線がつながっていて、会員はその御霊から光が注がれる訳ですが、スブドの場合は、最初のラティハンの時点で自分(魂)自身が神と直結するようになります。それ以後は、真我(魂)より上から光が注がれるようになります。その光に身(自分)を委ねる事により、身体が勝手に動き始めたり訳の分からない事をしゃべり始めたり、色々します。その「委ねる時間」をラティハンと言います。30分/1回程度で、週に2回、会員が一つの部屋、あるいはホールに入って全託します(そして身体が動きます)。それを通して肉体は浄化されて行き、魂に合致して行きます。魂との距離が縮まります。魂が光によって強化された状況の中では、肉体は、静まるよりもむしろ運動を始めるのですね。寝入りばなに「わーっ」とか言ったり手が動いたり「チック」と呼ばれる現象がありますが、自動的に動くという点ではそれと同じ「感じ」です。このような感じのラティハンにどのような意味があるかというと、そのような「動き」が深化・進化して行くからです。すなわち、肉体の動きから、ハートの動きへ深化しますと、昔のみずみずしい感性が戻ります。色々な事に再び感性が戻ります。更に深化すると、自分の「思考・思うこと」が勝手に動きます。
−中略(簡単な事ですが、自らの体験により初めて理解されんことを。あるいはまた、メールで個別にお伝えする事も可能です)−
そのように深化して行きます。人間の指導者はいません。神の光だけが人を導きます。ただ、光が強い分、妙な人間が集まっており、影も濃いものになっています。私は嫌がらせを集中されて排除されましたが。ただ、御霊というペンダント様のような、組織的支配・統制の象徴のようなものはスブドにはありません。それは、創始者が真実の人だったからです。故に、組織から支配されたり命令されたりすることはありません。支配形態を持たない会です。それらは飽くまで個人的関係の中での事となります。入り易く辞め易い。最近ではスブドのオープン(第1回目のラティハン)を受けて「繋がって」から、直ぐに去る人も多いらしい。ただ、最初の1年程度は大勢でラティハン(礼拝)をしたほうが、良いと思います。マホメットも天使から伝えられたところによれば、「集団礼拝は個人礼拝よりも25段階、上の行為である」と言われています。

 以上で、基本的な部分のほとんどについて触れたと思います。


Re: 神=存在そのもの 投稿者 加藤 3 日時 2002 年 8 月 23 日 14:02:59:

(回答先: 神=存在そのもの 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 21 日 19:52:57)

オリハルさんはじめまして。

jstopwar.htm#one

オリハルさん自身のHPなのですね。すごい方の様ですね。
少し探検させてもらってます。すべてを確実にのみこみ、自分のものにするには私のレベルでは、かなりの日数がかかりそうですね。
昔、瞑想をして、失敗したとありましたが、どのような目的で、瞑想をされてらしたのでしょうか?どのように失敗されてのでしょうか?今は瞑想はされていらっしゃらないのですよね?
唐突な質問申し訳ございません。

興味本位でこのような質問をしてしまう自分は、やはり甘すぎますね。
ボケ仙人さんやむむさんに怒られてしまいそうです。


神=存在そのもの 投稿者 オリハル 日時 2002 年 8 月 21 日 19:52:57:

(回答先: 「神」とは、宇宙とは? 投稿者 昔は無神論者でした 日時 2002 年 8 月 21 日 04:46:41)

jstopwar.htm#one

と考えています。


「神」とは、宇宙とは? 投稿者 昔は無神論者でした 日時 2002 年 8 月 21 日 04:46:41:

我我の宇宙は水溜まりが後に化学反応を起こし爆発=ビックバンしてできたもの。その水溜まり自体が「神」だから、この世に存在する全ては「神」の一部なのだと最近考えていました。しかしその水溜まり自体はどこから来たのか?「神」は、個人個人の個意によった想像物だと思いますがその一方で、魂や天使、妖精、小人などがいるのならそれをまとめる神がいるのかもしれないとも思います。「神」はいます。(いるのか?と書いたが胃に穴があきそうになって書き直しました。)でも、人間と同じ形をしているとは思いません...天使画も西洋人の顔ばかりで気になります...軽々しく書く内容では有りませんが、最近の精神世界系の投稿を見て皆さんのご意見をお聞きしたく存じます。お願いいたします。


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