これマジ?4
投稿者:M18 投稿日:2004/01/31(Sat) 20:13 No.605 | |
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http://6130.teacup.com/uruseiyatura/bbs (↑より気になる箇所だけ抜粋)----------------
フェニックス・ペイパー氏 2002.10/29
『影の政府』の項目ですが番組では都合上、音訳した人の台本が「アラン・ウオルシュ・ダレス氏」になっていましたが、正確にはアレン・ウェルシュ・ダレスだったかな。かつて番組放送後に図書館でブライアン・フリーマントル「CIA」新潮社を借りて歴代CIA長官の名簿がのってるのを確認しましたが、当時素人だったんで「どっちの発音が正しいねん(弱気)...」でしたが、コンノケンイチさんが本を出してくれたおかげでアレン・ダレスが正しい事がわかりました。 ところでフーバー長官なんですが、元FBI副長官ウィリアム・サリバン著「独裁者フーバー長官」中央公論社文庫が古本屋で手に入れやすいと思いますが、まぁ、『影の政府の中でも』すげえイヤなヤツでCIA長官のヘルムズがいじめられてたみたいで、FBI独自の国内盗聴網を持っているのでNSAもCIAも国防総省もそれぞれの役職の人間がビビリまくっていた、とあります。直接ブチキレたのはウォルター・ベデル・スミスCIA長官(MJ−12文書記載メンバー)だけだったそうな。 経済の事は詳しくありませんが原哲夫のマンガ(佐高信 監修)「中坊林太郎」集英社のようなものでない事は確かでしょう。 ベーカーという名を聞くと前ブッシュ政権が反ユダヤ主義だった頃『ファック・ジューズ』と発言したベーカー国務長官が懐かしいですね。おかげで選挙に負けたけど。
H・I氏 11/1
盗聴といえば日本大使館に盗聴装置が仕掛けられたり、フジモリ大統領の賄賂の写真を撮ったのもCIAがらみとかの話も聞きますね。 そうそう、2日前のBSニュースを聞いてましたら、 「ビジネスニュースを取り扱う雑誌ワイアードによりますと、何百人もの人がフセイン大統領にメールを送ろうとしているとの事です。 イラクの大統領の公式アドレスがあるのです。 面白い事にワイアードはこのEメールにロビンする方法を見つけ、どんな内容のメールが寄せられているか見ることが出来ました。 化学兵器について書かれている物騒なものから、サイン入り写真がほしいというもの、 あるいは殺害予告もあったとのことです。 しかしフセイン大統領がじかに、このメールを見たのか?あるいは実際にインターネットを使っているのかは不明です。 アドレスはーーーです」アメリカCNNニュースより TVでは伝えないが木馬のウィルスを使ったでしょうね。(アメリカ・中国も同じ事やってるのですね) Eメールの中身が流失してしまいますからね。 丸見えだから実名で書くと、とてもヤバイ 日本では実名で書くHPがあるそうだが、止めたほうがいいですよ。 話は変わりますが 今日本ではデフレ・失業・雇用がTVで話題になりますが、下に登場する人物に焦点を当てたほうが 理解できるのでは?仕掛け人達 キッシンジャー(ラジオを聞いてましたら北朝鮮問題でこの名前がでてきた) ロックフェラーグループ 元CIA長官のブッシュ まだまだ出てくるはずだが、どうかな? 日本の学生さんには無理かもしれないが、ヨーロッパの学生さんは10年以上も前にこう言っている。 「とんでもない!だめなのはむしろ日本の方だ!」
「それは軍事と金融システムだ!そのノウハウを考えていれば、それだけで自然に金が入ってくる。あとは、イエス、ノーの首を動かすだけで、テレックスが動いて金融処理が全部自動的にできる。そうした目に見えない技術ノウハウが経済の主流になろうとしている時代なんだ。だから、いま日本が貿易摩擦などで、自動車やカラーテレビが成功しているように見えるのは、アメリカやヨーロッパが目に見える加工産業に見切りをつけ、10年先の経済マーケットに向けて、産業経済への方向大転換を計っているスキ間を埋めているだけで、日本の将来はあと10年でしかない!」 「だから日本はダメになった!」 ドイツの方はこう忠告されます。 「日本は1つのことに気付く必要がある」 「日本人は物事を直線的にしか考えない。だから、自動車がいいといえば自動車だけを、テレビがいいとなればテレビだけを懸命に作る、という具合いに、いいものさえ安く効率的に作っていればいいと信じて、物を作ることに懸命になってやってきている。 ものの後に金があるということに気がつかない!それら問題なんだ」 日本だって経済を考えるうえで、モノ作りだけでなく高金利に対してまた円高であれば輸出がしにくくなるその時どう対処するか。そうした金融面でもちゃんとやっている。と反論すると 「それは、単に出来上がっているシステムの中で、いかにうまくやるかにすぎない。システムに躍らされているのである。 そうした、世界経済を動かす金融システムやノウハウは、決して自然発生的に生まれるものでもなければ、善意や正義によって動くものでもない。 特定の人間たちの都合によって作り出され、動かされているのだ!」
この戦略は軍事と金融による支配システムの網をかぶせようとするためのもの80年代プロジェクトは、カーター政権中期に成立し、ホワイトハウス内部に設立された。 その戦略は、日本が最も得意としている自動車・鉄鋼、造船、家電など、いわば鉄を加工し製品化するという従来型ハード産業構造から頭脳技術を中心とした先端技術型ソフトを産業構造へと、強引に世界の産業構造を変えてしまうというものである。 90年代プロジェクトは、80年代プロジェクトの延長線上にあるもので、レーガン政権になってからで、元CIA長官のブッシュ副大統領が指揮をとっている対日監視委員会がある。そしてその背後にはCFR(外交問題評議会)と呼ばれる秘密研究集団の意志が働いている。ブッシュ副大統領のCRFの一員である。 現在ロックフェラーグループは、世界の大衆を着実に「大合弁」へと導くため計画的に人口問題、石油危機、あるいは通貨不安を演出し、これらの危機を打開するためには「国際管理」が必要であるとわれわれに訴えている。 この驚くべき計画を立案するにあたり、その基礎をほとんど手掛けたのは、あの有名なキッシンジャー博士だ。
ユダヤ・プロトコール矢島箸より
フェニックス・ペイパー氏 11/2
ただ石原慎太郎とソニーの盛田さんの『NOといえる日本』という本は, “(当時)アメリカは結局サービス業などモノを作らないでカネばかり動かしてダメになってしまった,日本のモノを作るという精神に立ち返るべきだ"といった内容だったと思います。そしてこの本が「もっともだ」と書いてあったのがポール・スタインバーグ 宇野正美訳『ユダヤの告白(ADLzionizum)』エノク出版だったと思いますが,ここでは米国を動かすシオニズムの中枢であるADLとヘンリー・キッシンジャーの行動は別の次元で動いていると書かれています。そしてここで表紙を飾っているのが元CIA副長官ヴィクター・マーケティであり,反ユダヤ(モサド)系右派のCIAの代表格としてアメリカ極右業界に台頭してきたわけであります。マーケティの本は諜報界の歴史を語る上で必読の存在だけにその発言力は重く,軽視しがたいものがあります(宇野正美のウラネタ情報源)。そして当時ADL側の官僚?としてウエブスター(だったかな)CIA長官の名が「大統領の意思とは外れた発言をする閣僚」としてあげられていましたが,クビになりました。そして最高判事候補にだったかに黒人でイスラム指導者ルイス・ファラカーン(反ユダヤ主義)を尊敬するというクラーレンス・トーマス判事をブッシュ前大統領が指名した途端、セクハラスキャンダルが起き,地元デモは黒人差別だと訴えていたが,まぁさしがねはユダヤの連中であろう。宇野正美は(アメリカを『全部支配しているのはユダヤだと思っている読者層が買うであろう』との狙いから)当初『ブッシュの狙い−アメリカを操るオリジナルユダヤ』なんて本を出していたがブッシュがイスラエルへの送金をやめると発言。『今アメリカで権力闘争が起きている。WASPvsユダヤ』なんて本を急いで出して“アメリカ元来の白人層(ブッシュ)がユダヤの勝手を許さなくなってきた”といった内容に書き換えた。クリントンvsブッシュ戦の選挙の時はリビアのカダフィ大佐までがブッシュはユダヤ人勢力の民主党と戦っている,支援せよと声明を出した。結果はクリントンの勝利。ただし一部マスコミに有名ユダヤ人団体幹部に質問した録音テープの内容が公開された『クリントンにはたっぷり金を渡してある。ヤツが当選するのは確実だ』。 (息子(現大統領)は「父は彼らを敵に回したのがいけなかった,同じ轍は踏まない」つもりなのでしょう) キッシンジャーのライバル,ブレジンスキーに中曽根が,「日本は超大国になれるか」と質問した所,『強力な経済力と(核による)強大な軍事力がなければ超大国にはなれない』と答えていたが今の我が国に核兵器が必要であるとは思わない。 ちなみにブレジンスキーはニクソン政権以降、独自に強力な権力を手にしたキッシンジャーのコントロールがきかなくなったデビッド・ロックフェラーが,CFRとは別の外交組織TC(日米欧三極委員会)を設立するための顧問として台頭した事がCFR委員の告白より判明。キッシンジャーコネクションといわれるスコウクロフト補佐官の回顧録を読むとレーガン政権内部のイスラエルに対するカゲ口が「いつまであいつらに従わなアカンねん」。明治天皇の孫,中丸薫氏はキッシンジャーが、ロスチャイルドに鼻であしらわれているのを見たという(スゴイレベルである)。ただ、このような観察を続けていくと地球を動かす主導権を握ってる連中とイスラエルの為のシオニズムの連中とは分けて考えたほうがいい、とは思っている。
フェニックス・ペイパー氏 11/3
はっきりしているのはキッシンジャーという存在が、マスコミにおいてネームバリューだけが大きく専門家達の間では、その発言の評価が下がっているという事です。 過去にあげられたやや軽率な発言として覚えているのは「ゴルバチョフ政権で北方領土問題は解決するだろう」「サウジアラビアが崩壊する可能性がある」などで学会などから判断が『荒い』と言われている事です。(もっとも我々の知り得ない謀略を今も続けている可能性は十分にありますが何ら立証できない、公にならないのでは『楽しくありません』) その対極に位置するのがクーパーがあげた3人目のMJ-12『Z・ブレジンスキー』で、Zはズビグニューと書いてある本とズビグネフと書かれた本があります(後者が本人の希望発音)。ここから先は読者がネット検索などで調べた方が良いでしょう。彼の本はどの本でも1冊でも買って全章読破すれば普通一般の政府代表が『絶対言わないような本音』が堂々と書いてあります。 そして今日、古本屋の100円コーナーでみつけたロックフェラー帝国(メジャー石油業界)にケンカを売ったアメリカの石油王ポール・ゲッティ!ヒトラーを賛美しロスチャイルドの家具をナチスから横取りしCIA、FBIを敵にまわして中東の石油を開拓。アメリカ一の億万長者に!それでいてすごいドケチ。面白すぎるので紹介しておきます。 『石油王ゲッティ』ロバート・レンツナー著 新潮文庫 1987 ヒトラーが言ってた米国の友人ってゲッティだろうな。
フェニックス・ペイパー 氏 11/12
前回『一応、ジョージ・ブッシュ前大統領はこんな理由で好き。』で書いていた『スコウクロフト補佐官』ですが、アレクサンダー・ヘイグ補佐官の誤りでした。一応参考文献を挙げておきます。 『ヘイグ回想録《警告》』下巻 アレクサンダー・M・ヘイグ著 現代出版1984 P.211 ※キッシンジャー国務長官に、ベトナム和平の際に国防担当として抜擢された。レーガン政権で国務長官を務め、途中に辞職。 矢島釣次氏の本もタイトルの問題と、『と学会の洗脳工作』に汚染されていたため、きちんとした分析ができませんでした。100円コーナーで早速買って見ました。『思いっきり当たってます』ね。あれはシオンのプロトコール(議定書)というより、矢島氏自らの予見能力として高く評価されなければいけません。ただあのタイトルにしたおかげで矢島氏が高く評価するP33の参考文献の研究者ゲイリー・アレン(『INSIDERだれもそれを《陰謀》とは知らない』太陽出版 1984)が指摘した罠(P.17)にはまってしまいました。 NHKは全国共通の番組をやっているとは限りませんが、関西方面では今夜0時15分より、『プーチン権力への階段』が再放送されます。番組自体が大変ヤバイ内容で民放ではまずやらないものですが、放送中では触れられませんでしたが読売新聞の98年11月19日国際面に、FSB将校らが覆面で記者会見をし、FSB幹部から口頭で『国の富の半分を強奪したユダヤ人を殺害せよ』とベレゾフスキー暗殺を命じられたそうです。ベレゾフスキー氏はプーチンFSB長官(当時)に対し、情報の真偽をただしたそうですが、その後ユダヤ系メディア王グシンスキー氏(だったと思う)とともに国を追放される事になります。
H・I氏 11/18
探させるわけではないのですが、ユダヤが解ると世界が見えてくる宇野正美著 これもまた良いのです。 この中で国際ユダヤ資本が中国共産党と和解した。と書かれていますが、これは江沢民の訪米を意味しています。(この部分はユダヤ戦略に追加しました(コピー)) 輸出に依存している日本は、この意味を理解したほうがいい。 アメリカに遠慮した政策をしているのでバカをみるだろう。 外交とは礼服をきた戦争だ 「外交手腕とは、自国のために虚偽を申し立てる愛国的戦術」A・ピアス
アメリカ商務省の役割は、アメリカ国内の産業を守るためのもの
WTOは農民の仕事と消費者の健康を守るところではなく、多国籍企業の利益を優先するところ
まだまだ沢山ありますが、こんな事は学校では教わらないですよね。
そうそうNHKBSで日本で開発した純国産コンピュター・トロンが、アメリカ(商務省)の妨害でオシャカになった番組はとても意味深い番組でした。日米経済摩擦が起きてから通産省・文部省の役人達は、アメリカの要求を直ぐに受け入れる体質になったのですね。日本が弱くなるのも道理ですね。
今デフレ・不良債権等々問題だらけですが、アメリカに遠慮している間は決して良くならない。 円安にしない限り物が売れない・仕事なくなる・給料もーーーアメリカは怒るでしょうが、そうしないと本当に日本は倒れるのでしょう。(もう手遅れの感じですがーーー)
そうそう、お金といえば新紙幣を作る目的は、マイクロ・チップを埋め込むことなのでしょうか? このアイデアはどこから出てきたのだろう?
H・I氏 11/29
日本国中にカードによる管理システムを築く、さらに最終的に666の獣のマークを国民全部につけさせることを画策している中心者がロスチャイルドであることはつとに指摘されている。 その目的は、私たち人間が生きていくために必要な食料や、ありとあらゆる日用品に666を刻印し支配することである。 今日、バーコードなしの品物は流通機構に乗せてもらいにくくなってきており、高速道路や鉄道、各公共料金の支払い、あらゆるものがバーコード管理下に置かれるようになった。 私たちへの私生活はすべて人工衛星と政府の管理下に置かれてしまう。 私たち一人ひとりの毎日の活動の情報が、バーコード>光ファイバー>人工衛星を経由してブリュッセルの「獣」巨大コンピューターに自動的にインプットされ、支配者たちによって監視されるというのである。 そして、ロスチャイルドと世界最高権力機構といわれるクラブ・オブ・アイルズは666通信ネットワークを完成させた後、彼らの悪をすでに予言した「ヨハネの黙示録」にあるような666を日本と世界中の人々に強制することになるという。
BSNHK ABCニュースより 個人のプライバシーと安全について考えます。個人を監視する強大な力を政府に与えるべきか? 安全を口実にした政府によるスパイ行為を許すべきか?その議論が行われています。 国防総省は最近、統合情報システムのテストを行っています。 政府が監視しているのは、どこに旅行するのか?何を買うのか?いくらお金を引き出すのか? これら電子取引の情報は直接国防総省に集められます。 運転免許証・住所・電話番号といった従来の情報以上の個人情報が法執行当局に知られることになります。 国防総省はこれらの情報をスーパーコンピューターに入れると、日々の生活に隠れた怪しい動きが分かるとみています。 「物や金の移動や通信を探知出来ます。小さなピースを集めて、一つの大きな絵にするのが目的です」
格付け会社の民間の企業ではすでにこの手法が用いられている。だから、政府がやってなにが悪いかと言います。
通常は、当局が電子取引の監視するときは令状を必要とします。
政府はこれを根拠に、人々にテロリストのレッテルを張り、逮捕できるというのは大変なことです。 政府が求めているのは、人々に多大な影響を与えるということなんです。
この構想を思いつき、このプロジェクトをテスト運営する人物が物議の的となっています。
レーガン大統領当時の国家安全保障担当補佐官だったポイン・デックス大使です。 イランコントラ事件で偽証罪に問われ有罪判決を受けましたが、手続き上のことで後に無罪となった人物です。 テストは数年間行われ、その間実際に情報が使用される事はないといいます。 国防総省はアメリカ人全員を監視する最大規模の電子の目構築へ動いてるいることだけは確かです。2002・11・25ABC 放送より
しかし不思議なのは、日本ではこのような放送がされない事が多々あるようなのですが、スポンサーの影響力かしら?
フェニックスペイパー氏 12/2
>日本が独自に中国市場へ乗り出すことは、国際ユダヤ資本にはけっして許すことのできないことであるのだ。 これだけは削った方が良いと思います。実際、進出してますし。問題はそこで日本がきちんと商売できるか?という事で、すでに中国の企業にさえ競争に勝てない状況すら出てきています。(いや、陰謀で妨害しているとかじゃなくて、日本企業の体質とかの敗因。売り込む携帯電話のデザインが古すぎる、とか競争力がない、とかその他色々。)オカネに余裕があれば中国の都市部へ旅行して見に行くのが一番なんですが。 一応、「ユダヤが解ると世界が見えてくる」(1986)は、米中交渉(1972〜)が始まった頃の「ユダヤ資本と中国共産党は和解した」(P187)なんですから、2002年のニュースで始まった様な印象を読者に与えるのはどうかと思います。 さて例のキッシンジャーですが、レナード・シルク、マーク・シルク著「エスタブリッシュメント」(The American Establish-ment 1980)TBSブリタニカ発行。という本があり、著者の一人たしか、マーク・シルクの方がCFR(外交関係評議会)会員。で、内側を暴露してくれています。 この本は矢島鈞次氏の参考文献(ユダヤ・プロトコール超裏読み術P33)の、ゲイリー・アレン著、湯浅慎一訳「INSIDER誰もそれを陰謀とは知らない」(原著1971)太陽出版1984よりも面白いのですが、湯浅氏は商売上それをしゃべるわけにはいかず、紹介するにとどめた(笑)。 で、ここで キッシンジャーはニクソンと組んで勝手に五極主義外交(米、中、ソ、欧、日だったかな?)をやりはじめたので、デビッド・ロックフェラーは『保守的に』日米欧三極委員会をブレジンスキーと創設したとある。 太陽出版のINSIDERシリーズはそれなりに好調な売り上げを見せた為、2集では宇野正美の参考文献となり、有名なCFR/TCのレーガン政権の系図名簿が出ている。 三集まで出ているが、書き手のジョン・バーチ協会系作家は「エスタブリッシュメント」を無視する事にした様である。しかし、この隠し様にないセリフはどういう事か? 『TC(三極委員会)が世界を動かしているのかと尋ねられたとき、キッシンジャー閣下はほほえみながら「それは侮辱だ。私一人だけで世界を動かせるのに、どうして三極委員会が要るのかね」と答えている』(W.P.ホーア著「INSIDER3「世界政府」の胎動」(原著1984)太陽出版 1991発行。この章の題名は「三極主義者の告白」とあるが、『多人数の陰謀』の方が読者を惹きつけられるという、著者の商業戦略が見て取れる。
フェニックスペイパー氏 12/30
宇野正美先生の本は「1992年ユダヤ経済戦略」が、一番好きですね。日本文芸社でしたかね?リバティ号事件ってのが大変印象に残っており、今でも古本屋の100円コーナーで入手可能です。米の情報収集艦リバティ号が中東の海でイスラエルの戦闘機に無差別攻撃を受け、救命ボートまでもが沈められるというお話です。あとバヌヌを拉致したモサド、というイスラエルの核兵器工場で働いていた人物のお話で、どちらもジャーナリズムの世界で実際の問題として扱われています。リバティ号事件の事はJ・バムフォード著「パズル・パレス−超スパイ機関NSAの全貌−」早川書房 1986 のP.248に詳しいです。ただしこの本を100円コーナーで手に入れる事は難しい分厚い本で、手には入ったらラッキーという所でしょう。1冊読破すればたいていの未熟な作家やジャーナリストが軽口たたくNSAの知識を8割は凌げます。ただエシュロンの話がまだ載ってなかったとは思いますが、NRO(国家偵察局)の内幕について書かれた最も最初の本だと思います。(1961年に設立されたのですが、一般に公になっていないと勝手に思いこんで「トルーマンがその存在を発見した時カンカンになった」などと書いて読者をたぶらかしているのがジョン・コールマン著「三〇〇人委員会」徳間書店1994です。) まぁ世の中には「ユダヤにこだわると世界が見えなくなる」宮崎正弘 著二見書房1987って本もあり(この本も100円で入手可)、色々と宇野氏のミスを叩いていますが、宇野氏個人はともかくこれを例に「ユダヤ人社会」をとらえたつもりになってる知識人は多いです。が、これの対極が「田中清玄自伝」文藝春秋1993。¥1900(税込み)で、(宮崎の言うユダヤ問題に詳しい)村松剛が自宅に三島由紀夫を連れて来たとあり、師匠みたいなものだと思いますが堂々とニューズウィークがユダヤが握っている事を認め、彼らの握る米国石油資本にケンカを売って、友人が何人も殺された話をしています。この人物だけはあまりに凄すぎて書ききれません。宇野氏は「ユダヤと戦って世界が見えた」って本で部分的に宮崎に反論できる話題を挙げていますが、メヘナム・ベギンイスラエル元首相と親しかった事を持ち出して「反ユダヤ主義者ではない」とする詭弁にはムカつきました。学研の「最新中東論」という90年代の雑誌に、この人物が、イルグンという過激派を率いたテロリストで国際指名手配されたにも関わらずノーベル賞を貰った事が書かれていたからです。 何はともあれ本日の毎日新聞の朝刊がブッシュ現政権のイスラエル寄りの内幕を大きく取り上げています。 受信できる地域かどうか判りませんがテレビ東京系で1/5に午後4時から「キッシンジャー博士2003年の予測」が放送されます。 占い?が当たるかどうかわかりませんが、良いお年を。
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