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前略、聖マチルダ皇后様        (12通目)  199111180100
Sさんへの手紙を既に20ページに及ぶものをタイプしましたが、これをお送りしようと思うと、私もその情報量に「ちょっと大丈夫かな」と感じてしまいます。それに、今はSさんは忙しいようですので、どうしても必要な事のみを簡単に、この手紙を新たにタイプしてお知らせすることにしました。SさんはM.ステーション等でこのことを受け入れて下さっていることを私も知っております。私も、にぶいもので、10月11日(金)のM.ステーションを見た後、少しして、私の名前に「夫」の文字が使われていたことに気づいたのです。翌日の10月12日(土)にSさんへドイツ旅行の報告の資料をお送りしました。その後少しして、この、明白な神の御意志によって私は明菜さんへ結婚を申し込むことを決めました。明菜さんがどのようにおっしゃるかは分かりませんが。さらに、11月23日(土)(いい兄さんの日)の12:10頃に、「私の本籍地に入る人」=「395の人」だと気づきました。つまり395の日には図らずもBAMBERGへ行ったことから分かるように、「7月13日の人」だと分かりました。明菜さんと私に神は文字(夫)と数字(395)で示し申して下さっていました。何故、本籍地の番地だけが359でなくて、「395」だったのかが分かりました。私は、明菜さんの住所を知りません。明菜さんは事務所の「コレクション」をやめたそうですし(確か女性週刊誌)。ファンクラブはどこにあるのか知りません。「タレント名簿録」とかを見ても「コレクション」のままですし。それで、次に明菜さんのCDが、Sさんより1週間遅れで11月28日(木)に出たときに、連絡先が書いてあれば、すぐ明菜さんに手紙をお送りします。このことをまず最初にSさんにお知らせするのは、誠意からです。二人を紹介して下さったSさんにまずお知らせします。どうか私を信じて下さい。決してあなたを傷つけるようなことはしません。去年、Sさんに手紙を書いたのは、全くのあなたへのからでした。そして、これは神の計画でした。
Sさん、明菜さんと私との、この奇跡の出会い(勿論、他の関係ある方々も含めて)を詳細に正確にまとめて本にして、テストケースとして自費出版します。

[中略]

自費出版した後、どこかの出版社の人に見てもらって、商業出版するつもりです。目的はスブドの*の名の通り「月光が闇夜を照らすように日本に光を投げかけるため」です。収入をどうするかは決めてません。まず、この自費出版する本は、Sさんの周囲の人やファンクラブの人、私の周囲の人に買ってもらうつもりです。この出会いについてスブド同胞会の人にも伝えることにしました。これは明菜さんからハッキリとした回答が(あればいいのですが)あった後に実行します。明菜さんと私の間に何も割り込むことのないようにしたいためです。
これを実行するのは、Sさんは8月中旬に、そして、今はもう、ドイツの当時のフィーリングをご自分の内部に感じられていると信じられるからです。そもそも、「ETERNAL」の選曲は、もろにドイツフィーリングじゃないですか! Sさんが本当に神聖ローマ帝国の聖マチルダ皇后であったということも、私なりに結論が出ておりますし。
Sさん、明菜さん、そして私の3人の最も正しい関係を表わす言葉はないものかと何気無しに考えていました今日この頃でしたが、今日買った「ザテレビジョン」(いつもは「TV station」を買っています)の25ページに小田和正さんの11/20発売のニューシングル「あなたを見つめて/恋する二人」の広告が載ってまして、この、2曲の題名をつなげて見たとき、ドンピシャだと思いました。「あなた」がSさんで、「二人」は明菜さんと私です。3人とも深く関わりあっているようです。(もし明菜さんが私を受け入れて下さるならば)二人の奇跡の結婚は、神聖ローマ帝国の聖マチルダ皇后であったあなたの忍耐と誠実さに負っているのです。多分、二人は当時、あなたのためにこの世を捨てたのだと思っています。もし、明菜さんが私を受け入れて下さるならば、私はこの結婚をあなたからの恩返しと受け取ります。
今日、11月21日(木)に、予約してたSさんの「Cristmas Tree」を受取りました。写真を見たら、どうもSさんが「左手」を強調していらっしゃるように思いました。前に、ハインリヒ1世が「聖槍」を所持していたことや、聖杯と聖槍との関係についてのポール・ソロモンのリーディングをお知らせしました。Sさんはハインリヒ1世の妻だったために、あなたの周囲にはこの世の力が渦巻くのだと思います。しかし、あなたは聖人なのです。どうぞ悪く考えることのないようにしてほしい。ドイツのフィーリングを思い起こして下さい。あなたは史実によれば、必要な時以外は国政からは離れ、むしろ、貧しい人々のために国庫を使いました。そのため、ノルドハウゼン修道院に隠居させられるほどでした。正しく生き、人々にされました。
Sさん! どうか男や女という枠を越えた完璧な信頼関係の感覚を思いだして下さい。天的な動機に基づいてわき起こるの感覚を、「男」や「女」から切り離してほしい。あなたの中の天的なを肉体の範疇に含めないでほしい。あなたの真実を、利己性から区別してほしい。あの頃のあなたを思いだしてほしい。私はいつまでもあなたを信じられます。いつか会えるときが来たときは、私を嫌わないでね。私はよく識別、区別と言いますが、分裂することではありません。「自己探求」の上で、必然的に直面する正反対の力を「混同」しないために、力の「源」を識別できるというのは大事なことです。自分で積極的に分裂させるのではなく、もともとあるものを理解することです。その正反対の2つの力は、肉体上においては、赤い血の自我と白い血(リンパ系)の自我に相当します。(これは、スブドのムハマッド・スブー氏の話と、エドガー・ケイシーのリーディングに基づきます)スブド同胞会でSさんもオープンを受けられれば幸せと覚醒への道が開けますのに。きっとSさんも思い出せると思います。組織の動きに関わらなくていいですから、ラティハン(インドネシア語で「修練」という意)を受けられればと思います。指導者はおりません。唯一全能の神の力だけが人間を導く修練なのです。人間の側では何もしません。全託することだけです。入会金は0です。会費は完全自由献金で、私なんかもここ1年ほど献金してません。完全自由献金なので、私はこの9年間でも、ほんの10回程度しか献金してません。代わりに労力を提供してきました。昔から預言されてきた真実の道とは、スブドの事だと私は信じられます。ここではSさんに「入会させよう」としたのではなく、「絶対確実な道を」という思いから、お勧めしたのです。聖母マリア様も、ポルトガルのファティマの出現でルシア・ドス・サントスに勧めたスブドです。
私は、明菜さんとの過去世における関係の一部を直感する体験を得ました。それは半月置いて同じ体験をしたので、間違いないと思います。その確実さの程度は「中世の町並みを人々の幸せを願って見ていた」という体験と同程度です。 QUEDLINBURGの本の中に、現地の曲の楽譜が書いてある本がありましたが、それを知りたくて私はローランド[中略]の「ミュージ郎」という、ボード付きのミュージックソフトを買って、今、音符の入力中です。楽器の音色を全曲、適当なのを付け終わったらカセットに録音してお送りしますね。ぼちぼちと作りますので、ちょっと遅れるかも知れません。聖マチルダ皇后のドイツ語の文書は翻訳されましたか。もし翻訳されていたなら私にもコピーを下されればありがたいです。
以前、Sさんのビデオの「HOLD ON」をカイリー・ミノーグと比べてしまったようで、大変に失礼しました。すみませんです。ごめんなさい。

[中略]

私がやさしいやさしいあなたの兄だったことは本当です。たとえあなたが営業用の言葉で武装していても私のあなたへの真心はいつまでも真実です。前回、ドイツ旅行の結果をお知らせしました後、とても甘美な気持ちでいられました。どうもありがとう。あなたの「たったそれだけ」が私にどんなに深い影響を与えているか。

                                     1991年11月25日(月) 00:42
                                               〒359 埼玉県所沢市[中略]
                                                         菅谷織春



















































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