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前略、軽い気持ちのジュリア様        （第５９通目）  １９９４１１２８２３１８

さて、私は置いてきぼりにされ、何も知らされずに放って置かれた。

とうとう最後までＳさんは私個人を信じてはくれなかった。
私個人に具体的な返事を、手紙一通、電話一本くれなかった。
私は置いてきぼりにされ、何も知らされずに放って置かれた。今もそうです。
Ｓさんは経済活動を離れては私とは関わりを持たないような気がする。

一二三神示に「これで飯食うなよ」とあるから何かあったら全額寄付すべきだ。
一二三神示だけが理由です。それ以外の理由は無い。
Ｓさんも絶対に“この事”で如何なる収入も得ない事を、
全額寄付していただくことを要求致します。
そうでなければ、私は認めない。
そうでない時は、私は騒ぎます。
その時、あなたは一二三神示を食い物にした者になります。
その時は、利己主義者と断定します。

一二三神示に「変な人が表に出るぞ」とあるから表に出るのです。
一二三神示だけが理由です。それ以外の理由は無い。
私個人としては、有名になるなどという面倒なことをしようとは思わない。
私には、長期的にやりたいことがない。

この手紙を読んだＳさんが私に手紙、電話等をしても、もう私はそれを受け付けるつもりは無い。あなたのスキャンダル関係は、この判断とは無関係です。私の態度が変ったのは、あなたからの具体的な返事が何一つ無いまま、置いてきぼりにされ、何も知らされずに放って置かれたことが原因です。Ｓさんは私の立場の気持ちが全く分らないようですね。いったいあなたは“この話”を“誰に”話しているのか。

あなたは私よりお金が大切なんですね。経済行為から離れて私と関わった事は一度も無かった。ただの一度も。もし、あなたに愛情とか誠意や真心があるならば“この話”による収入を全額寄付し続けて下さい。ただの一度でも食い物にしないようにお願いします。現実に。いったいあなたは“この話”を“誰に”伝えようとしているのか。現実に。

私は３月以来、Ｓさんに手紙を出さずに８ヵ月経ちました。それでＳさんはそれについて何か言い始めたようですが、私はあなたから具体的な返事がないまま４年になろうとしています。私個人とは実質的には会ってはくれなかったし、私個人へ返事をくれなかった。私は置いてきぼりにされ、何も知らされずに放って置かれた。

あなたに質問したいのですが、なぜあなたは私と個人的に会う機会を提供しないままだったのですか。タカババが私の立場を代弁して「今度会おうぜ」とか言ってくれたときも、Ｓさんはそれに関して何の反応もせずに、次の話へ言ってしまった。何故いつもそのように私と具体的に関わるのを避けるのですか。竹を割った様な性格だと自称するＳさんが何故いつまでもそういう不明確な事を続けるのですか。是非お答え下さい。もう今は私は会いたくない。

あなたは私から今後、どの様な利益があると思ってますか？
私は、なんでも逆の人間である事を理解して下さい。
もし、“この話”でＣＭの話とか来ているのなら、その収入を全額寄付し続けなさい。
私と関わりを持つと言うのは、こういう事です。現実に。

もし、あなたが私から離れる素振りを見せたなら、
あなたはやはりお金が目的だったと結論することにします。現実に。
私を取るか、銭を取るか。

私は別にあなたの女性性が見たい訳ではない。最初からそう言ってる。
あなたに真心を見たいのです。
しかし、あなたは女性の立場から出る事は無かった。
何故あなたは「女性と言う立場」にしがみつくのか。何故？
今後のあなたはどう出て来るのだろうか。

                                                        〒359 所沢市［中略］
                                    １９９４年１１月２９日（火）  １６：０３
                    置いてきぼりにされ、何も知らされずに放って置かれた者より

※Ｓさんは、結局、私を「ファンという立場」のままにして置こうという発想だったように思っています。私は勿論、最初はそうでしたが、驚愕の過去世が明かになってからは彼女に会って共に記憶を思いだそうと提案していましたが、結局、具体的には完全無視という悲しい結果でした。何かそれらしい態度や仕草をテレビで行なうのは、それによってファンが増加するという計算を最初から感じてはいました。Ｓさんは人と関わる時は、常に「有利な立場」でなければ関わりを持たない様な気がします。私は「ファンという用途」に指定されるつもりはないです。私は道具ではなく、人間です。神は何を意図してこの出会いを準備したのでしょうか。明かに人類啓発の目的であったと思えます。もっと世界の事、人類の事を考慮してほしいものだと思います。

でも、だからといって「決別」したとかいう様な認識は私には無く、ただ、コミュニケーションすら出来ないという事実を主張しています。これ以降、Ｓさんには第６１通目までレターをお送りしました。内容は、ごく個人的な内容で、ここに載せる必要は、ありません。

※この頃、一二三神示に書いてある「これで飯食うなよ」という記述を教条的に捕らえる余り、厳格な姿勢で臨んでいましたが、1995.08.31に新しく出版された徳間書店の「龍宮神示」という本の162頁から、一二三神示を受け取った岡本天明氏が神示の中に自身の意見を混入していた可能性が発覚した時に、天明氏自身がそれを認め謝るという事件についての記述があり、それ以来、私も「四つ足食うなよ」等の教条的な箇所には疑問を持つようになりました。というのは、他の色々な所からの色々なチャネリング等のメッセージの内容と照合しないからなのです。このアンマッチは、このことを知る以前も、時々ふと変な気がするときがあったのも事実です。結果的には「これで飯食うなよ」をＭＳさんにぶつけてしまった格好です。でも、このことが発覚することで、私自身としては、そのような神示の類に関する呪縛から自由になり得たと考えることにします。

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