JESARA3日本語マニュアル

（This is a Japanese manual. I have devised a sentence so that this manual can also translate to other languages by Google Translate.）
（私はグーグル翻訳ができるような日本語文章にしたので、日本語として妙な文章があるかも知れません。）

●JESARA3はトレンド発生から利益を得られるEAです。

●JESARA3は取引口座の通貨種類を制限しません。（JESARAと同じ）

　あなたの取引口座の通貨の種類を制限しません。具体的には、以下の一覧のように世界中の全通貨口座で使えます。
====================================
小数点以下=0桁：
BIF、BYR、CLF、CLP、DJF、GNF、ISK、JPY、KMF、KRW、PYG、RWF、UYI、VND、VUV、XAF、XAG、XAU、XBA、XBB、XBC、XBD、XDR、XFU、XOF、XPD、XPF、XPT、XSU、XTS、XUA、XXX

小数点以下=1桁：該当なし

小数点以下=2桁：
AED、AFN、ALL、AMD、ANG、AOA、ARS、AUD、AWG、AZN、BAM、BBD、BDT、BGN、BMD、BND、BOB、BOV、BRL、BSD、BTN、BWP、BZD、CAD、CDF、CHE、CHF、CHW、CNY、COP、COU、CRC、CUC、CUP、CVE、CZK、DKK、DOP、DZD、EGP、ERN、ETB、EUR、FJD、FKP、GBP、GEL、GHS、GIP、GMD、GTQ、GYD、HKD、HNL、HRK、HTG、HUF、IDR、ILS、INR、IRR、JMD、KES、KGS、KHR、KPW、KYD、KZT、LAK、LBP、LKR、LRD、LSL、LTL、LVL、MAD、MDL、MGA、MKD、MMK、MNT、MOP、MRO、MUR、MVR、MWK、MXN、MXV、MYR、MZN、NAD、NGN、NIO、NOK、NPR、NZD、PAB、PEN、PGK、PHP、PKR、PLN、QAR、RON、RUB、RSD、SAR、SBD、SCR、SEK、SGD、SHP、SLL、SOS、SRD、SSP、STD、SVC、SYP、SZL、THB、TJS、TMT、TOP、TRY、TTD、TWD、TZS、UAH、UGX、USD、USN、USS、UYU、UZS、VEF、WST、XCD、YER、ZAR、ZMW、ZWL

小数点以下=3桁：
BHD、IQD、JOD、KWD、LYD、OMR、TND
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●トレードの基本的なことはJESARA、JESARA2と同じですので、種々の共通事項はJESARAの日本語マニュアルを御参照下さい。

●JESARA3のストラテジー

・オープンとクローズ

・JESARA3はインディケーター「C_Strength」が扱う8つの主要通貨のグラフが交差した時にトレンド発生と認識してポジションをオープンし、利益を狙います。JESARA3は複数の通貨ペアを同時に扱いますので、どの通貨ペアチャートにJESARA3をセットしてもOKです。トレンド検知はプロパティ項目「Time_Frame」で指定した時間枠に立脚します。「Time_Frame」に基づいてポジションをオープンしたりクローズしたりします。
・下図の左上に水色で"(RANGE)"と表示されているのはこのチャートの通貨ペア（GBPCAD）のトレンドです。
・水色の枠で囲ったところには保有する全通貨ペアのBUYポジションとSELLポジションの大小を表示します。
・保有しているポジションの通貨ペアはマゼンタの枠で囲ったところに表示されます。"■BUY："と"■SELL："に分けて通貨ペアを表示します。それぞれの通貨ペアには色がついており、セットした「Time_Frame」において、UPトレンドの時はMediumSeaGreenで、DOWNトレンドの時はHotPinkで、レンジの時はDodgerBlueで通貨ペアが表示されます。
・8つの主要な通貨から2つの通貨を取り出して通貨ペアを作る組み合わせは全部で28通りあります。但し、AUDNZDに限ってはレンジ相場を維持する通貨ペアなので、一度グラフが重なってもすぐにもう一度重なって元に戻ったりする癖があります。つまり、AUDNZDからトレンド発生を検知する事は難しいので、JESARA3はAUDNZDを考えません。故に、扱う通貨ペアは28-1=27種類となります。27=9×3です。27種類の通貨ペアは"■BUY："や"■SELL："の下にそれぞれ3行の通貨ペア一覧として表示されます。一行には9つの通貨ペアが表示されます。
・■BUY：の行には全てのBUYポジションの合計額が表示されます。■SELL：の行には全てのSELLポジションの合計額が表示されます。合計額がプラスの時はLime色で表示され、マイナスの時は赤で数字が表示されます。
・お分かりのように、BUYポジションは現在のトレンドがUPまたはRANGEの時にしか存在出来ません。■BUY：側のマゼンタの枠に表示されている通貨ペアはMediumSeaGreenかDodgerBlueしかあり得ません。HotPinkの通貨ペアが出てきたら、自動でクローズされます。一方、■SELL：側のマゼンタの枠に表示されている通貨ペアはHotPinkかDodgerBlueしかあり得ません。MediumSeaGreenの通貨ペアが出てきたら、自動でクローズされます。
・グラフが交差した時にポジションをオープンしますので、一つの通貨ペアで一つのポジションしかオープンしないのが普通です。
・JESARA3は、EAの内部から「C_Strength」を複数回呼び出すので時間がかかります。少し重たいEAとなりましたが、それは必要な事なのでご了承ください。
・JESARA3はFIFOに対応しているが故に、こちらに記述しましたように、同じ口座で決して他のEAや手動の取引をしないでください。JESARA3が取引をするMT4口座はJESARA3専用にして下さい（FIFOで取引をしなければならない場合）。
・デモ口座でJESARA3を走らせてみて下さい。かなり収益性の高い全自動EAが出来上がったと私は思います。JESARA3を使えばJESARAで抱えたマイナスを取り返す事が出来ると思います。(201908061752)
・JESARA2をリリースした7月17日（水）から21日後の8月7日（水）にJESARA3を公開しました。じっくりトレードを観察するよりも、早目に公開して安心してもらいたいと思いましたので。(201908061917)

●バージョンアップの歴史

Ver.1.01
・デフォルトの時間枠をH4にしました。(201908070259)

Ver.1.02
・チャート上に表示したり、EA内でトレンドを判断するのに私はバー1で判断していました。それはバー0だと時々刻々と変化するので都合が悪いと思う箇所があったからでした。しかし、今日（2019.08.07）のEURNZDで、UPトレンドの最中に突然大きな下降トレンドが発生したのに、時間枠がH4だったために、ずっとJESARA3がUPトレンドのまま扱うということが発生しました。この種のタイム・ラグが発生しないように（マイナス・ポジションが大きくならないようにするために）保有中ポジションの各通貨のトレンドの判断はバー0によってリアル・タイムで判断するように変えました。(201908071356)

Ver.1.03
・保有中のポジション一覧を表示する為のフォントを太い文字に変えました。特に、そのポジションがマイナスの時は細いフォントで表示されるようにしました。(201908080551)
・一度はプラスになっても、放っておくとマイナスに変わるというパターンがよくあるようです。プラスになった時にマニュアルでクローズすると良いかも知れません。現在はトレンドがポジションと反対方向に逆転した時にプラスでもマイナスでもクローズするようになっています。(201908101614)

Ver.1.04
・通貨ペアの一覧の中の、マイナスの通貨ペアのフォントを等幅フォントに変えました。
・プロパティ項目「Trailing_Stop」「Trailing_Step」を追加して、Trailing Stop機能を使えるようにしました。(201908142344)
・騙しを極力少なくするためにPivotNのデフォルト=0.0002に変えました。(201908111832)
・通貨同士がクロスしている時はいつでもポジションがオープンされていたので、直しました。今後はクロスした最初の瞬間ただ1回だけの機会にオープンされるようになりました。但し、次のバーが始まった時に再び条件が合った時には同じ通貨ペアがオープンされる可能性があります。(201908142345)

Ver.1.05
・Trailing Stop用に最高値の保存用に使っている内部項目をテキスト・ファイルに保存するように直しました。一時的でしたが、JESARA3がポジションを保有中にMT4を終了できませんでした。今後はファイルに保存するようにしましたので、いつでもMT4を終了できるようになりました。(201908161530)

Ver.1.06
・プログラムのミスで、オープンされると即クローズされる場合があり得ており、それを修正しました。(201908162250)

Ver.1.07
・チャート上3行目の利益確定金額の履歴の表示がされていなかったので、表示されるように修正しました。(201908191551)

Ver.1.08
・Ver.1.07と比べると全く別のプログラムのようになりました。スキャルピングEAになりました。分かったのは、大きな流れとしてのトレンドとは別に瞬間的なトレンドがあるということです。そのような瞬間トレンドを捉えてポジションをオープンします。具体的に言えば、「In_stant_Close=true」（デフォルト）で走らせます。「In_Trend_Size=0.005」（デフォルト）よりも大きな瞬間トレンドが発生したらポジションをオープンします。
・「In_Trend_Size」というのはどのような値を入力すればいいのか、感覚を掴んでもらうために、チャート上に表示しています。下図のマゼンタの枠のように表示されます。0.005というのは大きめの数字であると分かります。どのような計算によって出しているのかは下図のようになっています。
・「In_stant_Close=true」の場合、クローズは自動Trailing Stop機能によって、ポジション単位で行います。しかし、ポジションが一度もプラスにならなかったためにクローズできなかったという場合が絶対に起きないとも私は断定できません。そのような場合は、「In_stant_Close=false」に変えます。すると、クローズは自動Trailing Stop機能によって、■BUYまたは■SELL単位にクローズするように変化します。次に必要なのが、不良ポジションをカバーするための複数ポジションです。その方法はこちらをご覧になって下さい。(201909041852)

Ver.1.09
・FIFOに対応しました。FIFOの場合、ポジションは常に一つだけでトレードすることになります。複数オープンしてしまうとどれが最初にクローズ対象になるか分からないからです。プログラムの修正は、FIFOの時にはポジションを一つだけ許可するようにするだけです。(201909081713)

Ver.1.10
・In_stant_Close=false のとき、FIFOユーザーが■BUYまたは■SELL単位のクローズができないようになっていました。ミスでした。修正しました。(201909132345)

Ver.1.11
・オープンするときに、現在の時間枠のトレンド方向に沿ってオープンしていましたが、これだとトレンドの方向性に不安があることに気付きました。故に、これからはオープンする時はH4とD1トレンドが同じ向きで、かつ、その方向に合っているポジションだけを私はオープンする事にしました。こうしておけば、長期間保有する事になっても大きな不安にはならないと思います。(201909140233)

Ver.1.12
・FIFO周辺の修正をしました。(201909201436)

Ver.1.13
・インディケーター「C_Strength」をJESARA3の中から呼び出す時の先頭項目が「Symbol()」になっていると、ブローカーによってはエラーとなることが分かりました。理由は分かりませんが、先頭項目を「NULL」に変えたら他のブローカーでエラーが出なくなりましたので、そのように修正しました。(201909231129)

Ver.1.14
・1トランザクションを処理するのに従来は10秒程度かかっていましたが、「C_Strength」をプログラムの中に含める事によって呼び出し不要となり、かなり速く（1トランザクション0.3秒程度）動くようになりました。私はインディケーターを呼び出さないように全部をJESARA3プログラムの中に入れましたので、二人のユーザーの方から報告があった「オブジェクトNOT FOUND」の現象はもう出ないだろうと期待します。
・速く動くデメリットに気付いたので、前と同じようにするために、プログラムの先頭に「Sleep(10000);」を記述しました。
・オープン対象となる大きな一時トレンドが発生した場合に、（BUYポジションを）オープンしたとします。その時に「一時トレンドの終了」とタイミングが重なってしまうと、下図の白い矢印のように後は下がってゆくということになります。このようなことが起きないように、BUYポジションは下降バーではオープンしないようにしました。勿論、SELLポジションは上昇バーの時にはオープンしません。
・他にオープンする時の安全対策としては、天と底の値を検出します。（正確に言うと右端のバーから32本のバーの中の天底）　天底が下図のオレンジ色の横線だったとします。マゼンタの矢印は上下のオレンジの線の間の距離を3で割った距離です。この時、BUYポジションは下のオレンジの線からマゼンタ矢印の長さだけ上がる間でしかオープンできません。SELLポジションは上のオレンジの線からマゼンタ矢印の長さだけ下がる間でしかオープンできません。このようにして私は安全なオープンを心掛けました。
・Auto Lots機能を有効にしました。ポジションをオープンすると口座資金の中の一定の割合がそのポジションを維持する為に必要です。これを証拠金と言います。一つのポジションの証拠金が口座資金の何パーセントを使うことにするかという割合をプロパティ項目「Margin_Share」にパーセントとして入力します。デフォルトは20.0です。JESARA3は基本的にポジションは1つだけのオープンですが、「Margin_Share」は20.0なので、理論的に5ポジションまで同時にオープンできます。しかし、5個オープンするとほんのちょっとドローダウンしただけで口座が破綻してしまいます。故に、私はこの場合の最大オープン数5から1を差し引いて4ポジションまで同時にオープンできることにしました。最大オープン数が3ならば2個まで。最大オープン数が10ならば9個までです。ただ、現実的には、JESARA3が同時にオープンするポジションはせいぜい3個というのが経験則です。不安な方は「Margin_Share」の数字（パーセント）を小さくして実行して下さい。
・下図のチャートはレバレッジ＝30のチャートです。水色の枠で囲った場所にAuto_Lots機能が計算したロット数が左辺に表示され、右辺にはその証拠金が表示されます。例えばレバレッジ300で実行した場合には、同じ証拠金においてロット数は10倍となり13.0ロットで取引ができるので、利益率が高くなります。ユーザーにとって高レバレッジは有利な取引となります。
・下図の緑色の枠で囲った場所にIn_Trend_Sizeの最大値と最小値を保存して表示するようにしました。(201910162009)

Ver.1.15
・オープンの安全性に関するエラーがありましたので、修正しました。是非Ver.1.15にバージョン・アップして下さい。(201910171947)

Ver.1.16
・プロパティ項目を2つ追加しました。⇒ In_Sleeping_Time、Stop_Loss (201910201636)

Ver.1.17
・In_Trend_Sizeを0.0001などの小さな値にして実行する場合でも、オープン後の危険を減らすために、現在のTime_Frameのトレンド方向に沿ってオープンするようにしました。
・上記の場合で、かつ、Follow_H4_Trend=trueのとき、H4バーが上昇バーの時だけBUYポジションを、下降バーの時だけSELLポジションをオープンするようにしました。
・Follow_D1_Trend=trueのときのオープン制限については、機会が大幅に制限されてしまうという結果になるために、バーが上昇であっても下降であってもオープンされます。(201911010711)

Ver.1.18
・Follow_H4_Trend=falseまたは、Follow_D1_Trend=falseのとき、ポジションがトレンド方向に逆らってオープンされてしまう場合がありました。しかし、それは良くないと気づきましたので、下の表のように修正しました。(201911011936)

**従　来**
Follow_H4_Trend=true のとき	H4がUP(DOWN)トレンドだったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。
Follow_H4_Trend=false のとき	H4トレンドの向きを無視してBUY(SELL)ポジションをオープンしていた。
Follow_D1_Trend=true のとき	D1がUP(DOWN)トレンドだったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。
Follow_D1_Trend=false のとき	D1トレンドの向きを無視してBUY(SELL)ポジションをオープンしていた。

**1.18　以　降**
Follow_H4_Trend=true のとき	H4がUP(DOWN)トレンドだったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。
Follow_H4_Trend=false のとき	H4がUPまたはRANGE(DOWNまたはRANGE)だったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。
Follow_D1_Trend=true のとき	D1がUP(DOWN)トレンドだったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。
Follow_D1_Trend=false のとき	D1がUPまたはRANGE(DOWNまたはRANGE)だったらBUY(SELL)ポジションをオープンする。

【マイナス・ポジションが滅多に発生しないのはVer.1.018です】
■Ver.1.18がJESARA3の完成形です。あまりポジションが頻繁にオープンしないという不満は出て来るでしょうが、それは裏を返せばプラスになる確率が高いということです。ある経験則に基づいて私は小さなトレンドサイズの時にもオープンする事を基本にしてVer.1.19以降（2つのモードが発生しました）のバージョンアップをしてきましたが、結構マイナスになる場合が多く、一つのポジションのマイナス金額が大きくてダメージが大きくなりがちであることが分かりました。私自身もリアル口座の金額が大きく減ってしまいました。Ver.1.19からTrend_Sizeの意味・使い方が別のものに変化しました。もし、「ポジションがなかなかオープンしなくても、長期的に見ればプラスになるのであればそのほうがいい」という方はVer1.18の完成形をダウンロードして使われることを私はお勧めします。【項目Stop_Lossに小さな値を入力するとマイナスでクローズされがちで危なくなります。故に、項目Stop_Lossは削除してあります。その代わり、BUYポジションのときはダウン・トレンド、SELLポジションのときはアップ・トレンドに転換したら自動でクローズするようにしておきました。】⇒Ver1.018のダウンロード、Ver1.018のプロパティ (201911241442)

【Ver.1.018の中に、以下の3つのミスがありました。それらを修正しました。】
1.セットしていた項目の中身がヌルだったために、関数を呼び出す時に、偶然にうまくいっていた項目を正しく修正しました。
2.VPSでJESARA3を実行する時にエラーが起きる場所がまだありました。それを修正しました。
3.H4トレンドやD1トレンドのセットをしても正しく機能しない場合がありましたので、修正しました。
・Ver.1.018はバージョンの番号は同じままです。上記のリンクからダウンロードできます。(201911272132)

関連性を見出したチャネリング・メッセージ