熱エネルギーをスピン波で運ぶ


 日刊工業新聞2013年04月26日(金)号の第21面に載っていましたが、東北大学金属材料研究所の安東秀助教授と、同大学の大原子分子材料科学高等研究機構の齋藤英治教授らが、熱エネルギーをスピン波で運ぶ基本原理の実証実験に成功したそうです。実験では、直径4mmの立てた絶縁体の下面にマイクロ波の周波数と磁場を微調整しながら加え、絶縁体の表面だけを流れるスピン波を励起した。スピン波は絶縁体の右方向に伝播した後、端に到達して熱エネルギーを放出する現象が観察された。これで分かったのは、表面スピン波を使って望みの方向に熱エネルギーを移動できるということです。電子機器の熱がこもる問題と省エネルギー化の両方を一挙に効率化できる可能性が高まります。この研究は科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)の一環として行われたそうです。内容は英科学誌ネイチャー電子版に掲載されたそうです。(201304302015) (⇒これ近いかも)





 mrgalleriaという人がテスラの発想の秘密に辿り着いていると思われます。この人は色々な装置を作り、実験研究を繰り返してきたそうです。そうしている内に、『テスラは熱を電磁気的に解釈し、熱に共振することによって環境の中から無尽蔵にエネルギーを取り出そうとした』と気付いたのです。エマ・モーターも運転するにつれてどんどん冷えてくるモーターでしたね。

テスラは、「熱は高電圧、高周波の領域にある」ことを見出したのだと思われます。熱の運動はランダムなので、何かの方向を揃えるようなことをすれば、取り出せるかも?

勿論、従来から熱電対というものがありますが、テスラのように熱と「共振して取り出す」場合、その高電圧を低電圧にすることで、かなりの電力を得られる点をmrgalleriaさんは主張しています。


 この動画には、あのジョン・ハチソンがコメントを付けていますね。(201303232253)


阿修羅発言と同じ内容です。
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/147.html



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