日刊工業新聞、2006.07.12(水)第25面にありましたが、慶應義塾大学理工学部の伊藤公平教授らの国際共同研究チームがシリコン量子計算機の「読み出し機能」に目処をつけたそうです。スピンを持たないシリコン28を基盤とし、その上に半スピンを持つシリコン29同位体を一列に並べ、列の両端に磁石を設け、列の一端には31リン同位体原子を不純物として設置。29同位体シリコンのスピン操作の結果として、31リン同位体原子の外殻電子のスピンや核スピン状態に反映されるので、この核スピンをレーザーを当てることによるフォトルミネッセンス励起分光を利用して読み取るのだそうです。量子状態を維持するコヒーレンス時間がなんと、25秒も維持されるそうです。1分の約半分ですね。

 日刊工業新聞、2006.08.29(火)第33面にありましたが、武蔵工業大学で、シリコンを用いたフォトニック結晶に、ゲルマニウムの量子ドットを組み込んだ発光デバイスを開発したそうです。2〜3年後を目処にシリコンレーザーを開発し、LSIのシリコン光配線の実現を目指すそうです。(200609262251)


 光コンピューター素子(MOSLM)の進歩。現在の金属導線の電気コンピューターの世界では、SONY、米IBM、東芝共同で60W強も電力を食うが高性能というCPU「セル」というのがあるそうですが、光コンピューターはどうなんでしょうかね。(参考:フォトニック結晶光スイッチ超電導磁束量子ビットの電流の向きを光子1個で反転
日刊工業新聞、2004.10.01(金)第31面

 従来の2倍の出力を達成した新ブルーレイ。
日刊工業新聞、2004.10.05(火)第01面

 LSI高速化の壁を破る近接場光の電気信号化技術。
日刊工業新聞、2005.02.23(水)第33面

 超音波振動により、ガラス面のザラザラ感を制御。
日刊工業新聞、2005.03.17(木)第29面

 超極微・極細リード線。
日刊工業新聞、2005.03.30(水)第29面
(200504092054)

 2005.04.01(金)の「日刊工業新聞」第33面にありまししたが、室温で従来比140%の大きな磁気抵抗比(つまり高感度)のTMR素子(トンネル磁気抵抗素子=HDの磁気ヘッド)が出来たそうですね(産業技術総合研究所とアネルバ)。従来の製造設備をそのまま使って量産できるそうです。でも、アトムテクノロジー研究体の研究に注目していたほうが良さそうですね。なんでも、1000 Oe程度の磁場では10000%を超える桁違いに大きな磁気抵抗効果が実現できるそうですから。140%になったとか喜んでても、ある日突然、10,000%の素子が出てきそうですし。(200504012234)

 一方向だけにトルクを合成してやる装置だそうです。まさか「推進力」ではないのでしょうが。(200408172333)
日刊工業新聞、2004.08.13(金)第17面

 人工原子中の電子スピンの状態保持時間1ミリ秒は、量子計算機に使える(200408131614)
日刊工業新聞、2002.09.19(木)第04面
 分子1個で1ビット(on, off)の光メモリーにすることができる
日刊工業新聞、2002.12.19(木)第04面 
 光子1個ずつ発生して量子暗号通信
日刊工業新聞、2002.12.19(木)第04面
 分子の挙動をリアルタイムのフェムト秒単位で観察できる顕微鏡
日刊工業新聞、2003.05.29(木)第04面
 フェムト秒レーザーによるフォトニック結晶などの加工技術が高まった
日刊工業新聞、2003.07.15(火)第04面
 フェムト秒レーザーでガラス中に自由に空孔トンネルを作れる
日刊工業新聞、2003.07.16(水)第05面
 ガラス中の近接した3本の導波路で、光を波長毎に分割して取り出すことに成功
日刊工業新聞、2003.07.21(月)第04面
 光フーリエ変換で光ファイバー内の波形歪みを一括除去し、新概念の無歪み伝送が実現(低コストFTTHに目途)
日刊工業新聞、2003.10.22(水)第29面
 フェムト秒レーザーでLSIを走査し、発生したテラヘルツ波の振幅強度分布を測定することで、LSIの断線、欠陥箇所を非破壊で検出できる
日刊工業新聞、2004.01.23(金)第24面
 切手サイズのプラスチック板に1GB記録できるホログラフィック・メモリー
日刊工業新聞、2004.02.13(金)第28面
 仕様書だけでプログラム自動生成するので、人手が大幅にコストダウン(仕様変更にも対応)
日刊工業新聞、2004.02.18(水)第01面
(200408132118)

 いつだったか、この前、テレビ東京の「WBS」に、株式会社オプトウエアの堀米秀嘉社長が出てました。以前、SONYの技術者だった方だそうです。この方が、通常のDVDの200枚分のデータを書き込める光ディスクを開発したそうです。原理は、2本のレーザー光線を干渉させて、光ディスク表面のデータ記録層に書き込むという方式です。2本のレーザー光の相対角度を変化させて行くことで、同じ記録層に複数の(多分、何百と)データを重畳させられるというホログラフィックな記録方式だそうです。(200207142316)
日刊工業新聞、2003.02.20(木)第11面←(200407222020)追加
ホログラム光ディスクの「HVDアライアンス」が設立、容量200GBで製品化へ←(200504251944)追加

 日刊工業新聞2002.05.30(木)号、第4面に載ってましたが、超先端電子技術開発機構(ASET)は、折れた光ファイバーを光硬化性樹脂中で自己形成的に簡易に接続する技術を開発したそうです。従来は、断面を垂直に加工してから加熱して融着する必要があった。今回のは、破断したファイバー間に紫外線硬化する接着剤を滴下し、ファイバーの両端から紫外線を通すと、接着剤の中を紫外線が両側からやって来て、両者が重なる最短距離の経路で硬化が始まり、コアになるそうです。クラッド用の樹脂と合わせて使う事で、簡単にコアとクラッドを自己形成できるそうです。損失も0.5db/0.5mmと、十分低損失だそうです。これは、新エネルギー・産業技術総合開発機構から受託した超高密度電子SI技術研究の成果だそうです。

 日刊工業新聞2002.06.11(火)号、第7面に載ってましたが、バイテック(東京都港区、若井紀良社長、03-5157-2081)が、庄野克房上智大学名誉教授と共同で、カオス現象を用いたデジタル情報圧縮技術「インバース・プロセス法」を開発したそうです。カオス演算を用い、既存技術に比べ、120%〜500%の高圧縮率かつ「完全可逆」に成功したそうです。従来のMPEGやMP3などの既存の圧縮は、「データの間引き」が必要だったので、完全に元のデータを再現してはいなかった。データの正確さが必要とされる医療用の分野では圧縮率1/2というのが、伝送のネックとなっていたので、これも解消できる。先ずはエム・ゾーン(ウエブ仮想音楽レーベルを中核事業としている)に技術供与して行くそうです。(200207140125)

 日刊工業新聞2002.04.11(木)号、第4面に載ってましたが、NECは、低パワーで低雑音方式として知られる誘導ラマン散乱現象を利用した「全ラマン増幅」方式を用いて初めて毎秒40ギガビット(32波)の高密度波長多重(DWDM)信号を6050キロメートル(ほぼ大西洋横断距離)の長距離伝送に成功したそうです。32波すべて実用的な低い誤り率を実現しているそうです。7000Km伝送でも、歪み劣化はわずか2デシベルに過ぎないそうです。(200205032127)

 日刊工業新聞、2001年03月05日(月)号の第1面にありましたが、ロームが東京工業大学の伊賀健一教授と共同で、従来の1/1000の電流で発光し、しかも、絞り込んだ光が取り出せる面発光レーザー素子(平面に近い立方体状の素子で、面内の絞られた点状の発光領域から面と垂直にレーザーが出る。発光領域は複数ある)を開発したそうです。同社では一枚の素子から12本のレーザー光線を取り出せているそうで、理論的には万単位の数のレーザー光線を取り出せるようです。1〜2年後に量産化だそうです。光を絞るための光学素子が少なくて済む為、安価なLANシステム用にもってこいだそうです。(200103312246)

 日刊工業新聞2001.02.28(水)第6面に載ってましたが、旭硝子株式会社が光アンプの特性を大幅に向上させたそうです。現行の石英系光ファイバーは100Km進むと1/100に減衰するそうで、これを増幅するのが光アンプ。原理は、石英系エルビウム添加ファイバー(EDF)中に、やって来た弱い光信号と、増幅用の半導体レーザーを同時入射することで、エルビウムイオンの誘導増幅作用によって光信号が増幅される。従来の石英系のEDFにかわって、ビスマス系エルビウム添加ファイバー(Bi-EDF)を使うと、石英系より広い周波数帯域の光信号を増幅できるようになったので、現在のように周波数別に複数の光アンプを設置する必要がなく、1個で済むので無駄が半減する。2番目に、従来の石英系では十分に増幅するためには数十〜数百メートルのファイバーが必要だったものが、ビスマス系では、22cmで十分な増幅特性が得られるようになった。石英系にはエルビウムを1000ppm程度添加するのが限界だったが、ビスマス系には30,000ppmの濃度まで添加できるので、この特性が役立った。石英系とビスマス系の接続などの問題が残るが、2001年半ばの商品化を目指しているそうです。(200103011814)

 日刊工業新聞、2001年01月29日(月)号の第26面の広告にもありましたが、旭硝子が、従来の石英ガラスの約10倍(10Gbps)の光伝送容量を持つ透明フッ素樹脂「ルキナ(商品名)」(屈折率分布型全フッ素樹脂)を開発したそうです。(200101311707)

 日刊工業新聞2001.01.16(火)第1面に載ってましたが、ビーアイネットシステム研究所(東京都千代田区麹町2-12、藤本有毅社長、03-5215-0782)が、東北大学情報通信研究所と共同で、次世代通信技術のスペクトラム拡散(SS)通信方式を使った、次世代の通信根幹技術となるネットワークの実用化を目指すそうです。SS通信方式とは、宇宙科学にも使われており、1)耐妨害性に優れ、2)現行のCDMA方式と接続が可能であり、3)秘匿性・秘話性が高く、4)低周波のために、人体への影響は考えにくいことです。インフラは既設の電話ケーブル、CATVケーブル、有線放送用ケーブルの要所要所にワイヤレス・インターネット・システム(WIS)のアンテナを設けて、自動車用のみならず、歩行者(障害者、高齢者)用のネットワークとして使えるプラットフォームを実用化する実験を実施することになったそうですね。なんか、2回前の私の書き込みのアイデアを採用してくれたみたいで嬉しい。(200101162154)

 12/20(水)の「ニュース・ステーション」で報道してましたが、日本の光ファイバー敷設の総延長はアメリカよりも長いと言われてるそうですね。つまり、大都市間の光ファイバーは既に民間企業が敷設しているので、国が新たに大都市間に光ファイバーを敷設しようとするのはおかしい(確かにおかしい)と言ってました(しかし、既に敷設は着々と進んでいる(^^;=無駄ではないの?)。国が敷設すべきなのは、最後の1マイルと言われる「各家庭まで」であるので、電柱を使った敷設になるそうです。その時、全国の電柱の1/3の1200万本はNTTの所有であり、2/3に当たる2000万本が電力会社の所有だそうです。そのために、規制が沢山あるそうです。例えば電柱を民間が使おうとすると、\1,700/年もかかり、道路の上空を敷設で使おうとすれば、国や自治体に「道路占用料」というのを支払わないと使えないのだそうですね。これが高い処だと、年間\40,000/Kmもかかるそうです。これではNTT以外の民間が自由で公正な競争から締め出されているのも同じですよね。そのNTTは、家庭に光ファイバーを引いた時は、\13,000/年程度だと言ってます。ケーブルTVやADSLのほうがずっと安い(約半額)ですよね。報道内容を動画でも登録しました。(200012210314)

 フト思いつきましたが、既に現在でもPHSは安価で、携帯の6倍のデータ伝送量があり、テレビのコマ数に対して1/3もあるので、動画も比較的スムーズです。PHSのアンテナ局は駅にしか無いので、駅から遠く離れた場所だと繋がらなくなるんじゃなかったですか? NTTもFTTH(Fiber To The Home)を始めると言い出す昨今です。光ファイバー敷設の最初から考慮したほうが良いと思ったのは、ファイバーの中継ポイントにおいてファイバーに接続したPHSアンテナ局を要所、要所に設置して行くような、企業を超えた協力関係があれば、今後は山間部でもPHSによる動画閲覧が可能な環境が出来るのではないでしょうか。(200011300450)

 「INTERNET MAGAZINE」誌2000年11月号のP264に乗ってましたが、USEN440をやってる有線ブロードネットワークスがついに東京都世田谷区の赤堤と松原をモニター地域として先月10月から光ファイバーを家庭に直に通して試験的なインターネット・サービスを開始してるそうですね。2001.04には世田谷区全域を光ファイバー敷設の対象地域とし、2002年には都内23区全域を対象とするそうですね。価格的には\5,000で24時間常時接続みたいになる様子です。既に有線(同軸ケーブル)を引いてる家庭であっても、光ファイバーをどんどん敷設するのだそうです。時代はADSLかと思っていたら、もうFTTH(Fiber To The Home)だそうです。

 また、同誌に広告(資料請求No.172)が出てましたが、株式会社セキュアプロバイダーは、「近い将来、「本人確認サービスを提供するISP」(S−ISP)が普及して社会基盤となれば、セキュリティーやプライバシーの問題点が解決され、ネット投票や、リアルタイム予約、オンラインデビット決済などインターネットを利用した大規模公共サービスが本格的に始まります。」ということです。これは結構いいかも知れない。インターネット環境での「個人認証」サービスが徹底すれば、匿名でのいい加減な情報発信・無責任さが無くなって行くと思います。(200011140326)

 日刊工業新聞2000.09.13(水)第11面に載ってましたが、郵政省は、成層圏プラットフォーム計画実現へ向けてその追跡管制システムの研究をするそうです。上空20〜25kmに飛行船を10数機浮かべた時の同時制御する技術の開発の為に、成層圏内の季節変動を観測し、このデータを基に飛行船の位置制御の「予測システム」の基本データとなるようです。飛行船が大きく定位置を外れた場合の衛星による支援システム等、色々あるみたい。(200009140325)

 日刊工業新聞2000.08.16(水)の第6面にありましたが、携帯電話の「かかる/かからない」の地域間格差があるのでどうしようとのことですが、郵政省が研究している成層圏プラットフォームで携帯の有効地域を格段に広げられないのでしょうか?[と言いたい](200008180345)

 日刊工業新聞2000.07.31(月の第38面にありましたが、福岡県が約50億円を投資して、光ファイバー(2.4ギガビット)網を整備し、県内企業に「無料で」提供するのだそうですね。

 同誌の第32面から、現、岐阜県知事の梶原拓氏のインタビューが載ってましたが、この人が建設省道路局次長だった1982年頃から、既に情報ハイウエイ構想(現在のインターネット時代の予見)を打ち出していたのだそうですね。それが以下のNTT研究所に取り入れられたのかな。既に下水道網に光ファイバーを敷設する案を出していたのだそうですが、早すぎだったそうですね。この岐阜県でも、スイート・バレー構想という、要所同士を光ファイバーで繋げる情報ネット構想を打ち出していますね。各県がITベンチャーの誘致に乗り出してますね。(200008010413)

 7/29(土)のテレビ朝日「朝まで生テレビ」で田原氏が述べてましたが、インターネットというアイデアは、元々は、日本のNTT研究所が出した「情報スーパーハイウエイ構想」だったのだそうですね。それを知って焦ったブッシュ氏がアメリカでこれを広め始めたのだそうですね。

 また、常々、私は「なぜ、政府のホームページなどで政治家と一般の人と議論しないのかな」と疑問があったものですが、7/30(日)に「サンデープロジェクト」で軍産複合体=国際金融資本の開発しているエシュロンというネットワークで、何から何まで盗聴している(映画の世界だけではなかった)そうですから、やはり、政治は「直接会って口頭で伝える」という方法が安全のようですね。(200007310436)

 7/23(日)の「サンデープロジェクト」で東京大学院新領域創成科学研究科の月尾嘉男教授が述べてましたが、現ドコモ社長の立川氏という人が以前、NTTの社長だった時に「VI&P計画」というのをまとめたそうです。これによって日本は2015年までに光ファイバーを各家庭につなげる計画を提唱したそうです。ところがこの時、アメリカのゴア上院議員も同じ領域で頑張っていたけれど、光ファイバーに関連する技術は、そのほとんどが日本企業が押さえられていたので、ゴア上院議員は「これは、まずい」と判断したらしく、それからは、インターネット技術の普及に緊急避難的に専念するようになったそうです。そうすれば、インターネット関連の技術は米国がほぼ独占的に保有しているので、有利だったからだそうです。「この間に」アメリカは光ファイバー技術を膨らませようとしているようですね。今回のNTTの通信料金引き下げ合意によって、日本国内での光ファイバー敷設がまた遅れることになりそうな懸念がありますね。このまま何でもかんでもアメリカに技術を独占されて行くのもどうかと思いますね。アメリカの政治家が米国内の企業に有利に話を進めるのは当然だけど、日本の政治家はアメリカの主張の飲み過ぎに注意ではないでしょうか。
 しかし、別の人の意見では、通信料金を引き下げる事は、日本のインターネットを飛躍的に伸ばすという側面も確かにあるのであり、既にシンガポールや韓国などにも日本はインターネットの普及という点で遅れているそうですね。

 日刊工業新聞2000.07.07(木)第9面に載ってましたが、郵政省がアジア・太平洋電気通信標準化機関(ASTAP:アジア・太平洋地域の20ヶ国が参加)で成層圏プラットフォーム技術研究の専門委員会を8月に立ち上げる事にしたそうです。降雨による電波減衰の少ない28や31ギガヘルツ帯の使用が世界無線会議(WRC−2000)で認められ、実用性・実現性が出てきたそうです。でも、最近、宇宙開発事業団が新たな通信衛星に関して随分と宣伝しますよね。
 燃料電池にしても、バラード社が量産体制に入ったというニュースを読んだ翌日あたりからマイクロガスタービンの宣伝合戦が開始された感がありましたし。確かに、まだ石油は沢山あるし、マイクロガスタービンも選択肢の一つなのでしょう。
 でも、一つの通信衛星の運用開始まで数百億円でしょ? 飛行船にすれば、何十機も浮揚させて数億円(私の空想)じゃーないんですか?

 建設・不動産業界では、今、IT関連のデータセンターの建設による特需が発生しているそうですね。(200007070343)

 日刊工業新聞2000.06.28(水)第11面に広告として載ってましたが、潟Gイ・イー・エス(〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-6-1-7F)が繋留気球を作ってるそうです。地上100mまでは積載重量が1000gで、気球容積=8m3、ヘリウムガスを使い、使用する膜剤はPVC100μだそうです。価格は35万円からだそうです。(20000629)

 6/1(木)のWBSで報道してましたが、通産省工業技術院の恩田昌彦氏(飛行船の専門家)の発案で、「成層圏プラットフォーム(空飛ぶアンテナ)」という通信インフラを形成するという報道でした。
 要は、「通信衛星の代わり」です。長さ250mの飛行船を高さ20km程度の成層圏内(雲の上であり、常に快晴で風は常に穏やか)に浮かべ、通信衛星の代わり(浮かぶ電波の中継基地)とするものです。飛行船本体の製造は航空宇宙技術研究所が担当。昼間は太陽電池で発電し、それで水を電気分解して水素と酸素にしておけば、夜間に燃料電池で発電できる(再生型燃料電池)。常に同じ場所に飛行船を留まらせる為のプロペラ等の自動制御運転等の為に電力が必要。宇宙空間での静止軌道上の通信衛星は高さ約3万6千kmだが、飛行船は高さ約20kmなので、電波を受信するためのアンテナも、従来より遥かに小型化できる。
 現状での問題点として、解説委員の高橋氏が述べてましたが、通信インフラ整備として複数プロジェクトが同時に行われています。1)通信衛星をロケットで打ち上げるプロジェクト、2)光ファイバーの敷設、3)飛行船、というふうに、現在3つばかりのプロジェクトが「平行して」行われているために、大きな無駄が生じているとの指摘がありました。
 飛行船を数える程度打ち上げて電波ネットワークを組めば、インターネットや携帯電話等のインフラが完成してしまうという、時間的・金銭的にも全く優れたやり方だと思いました。それに、災害が起こって電話線や光ファイバーが断線してもしなくても雲の上に常に飛行船があれば、通信はいつも確保できますよね。是非、政府には、無駄を省いたインフラ整備を行って頂きたいものです。(200006020439)

  5/7(日)のフジテレビの「報道-2001-」で橋本大臣が言ってましたが、アメリカの特許が「おかしい」と日・欧でブッシュ政権の米を追いつめたけど、クリントン政権になってリセットされちゃったそうです(^_^;)。(200005080356)

 先週、テレビ東京のWBSの解説の方がおっしゃってましたが、現在のIT産業の出現は、以前の自動車産業の出現に似ているそうです。以前は、自動車というものが出現してきたので、交通規則や信号機など関連商品、法律が整備されてきているけど、現在のIT産業についても(世界)共通のルールが必要であるとのことでした。せっかく、世界貿易などの側面で余計な課税によってIT産業[公]の発達を阻害しないようにと各国が気を使っているのに、個人や企業はビジネスモデルによってお構い無しに「特許権」を主張しようというのでしょうか。人の遺伝子情報のような「公」に属する情報は、つい2〜3ヶ月前にクリントン米大統領が述べたように、それは広く公開されるべきものであるというのは、明らかな事ではないでしょうか。上記で書きましたけど、「逆オークション」をするサイトは例外なく「特許権侵害」になるなんて、馬鹿げた話だと思いませんか? [公]を守らなくちゃ。我々全員の為に。
 やはり、金銭というのは基本的に、「人(労働・サービス)」[実態経済的]に対して支払われるものだと思います。そんな「アイデアの一人歩き(人は苦労してない)」[金融経済的]に対して金銭を支払う必要があるのでしょうか。数十年に一度のようにして出てくるものが「発明」であって、そういうものにたいしては「特許権」は与えられ得ますけど、椅子に座ってちょっと考えれば次から次へと、ほんの1時間もあれば2〜3個でも考案できるようなものが「発明」ではないでしょう。それらには「先見性・独創性」は存在しますが、「権利」を与えてしまうほどの「実態経済性」は存在しないと思います。なぜ、アメリカではビジネスモデルに対して特許権を与えてしまったのでしょうか。アイデアに対して特許権を与えていいのは、特定のソフトウエアのように、極めて複雑に構築されたアイデア群に対してだけではないでしょうか。単に「逆オークションというやり方」などという超単純なソフトウエアに関して特許権を認めてしまうのは変な気がします。(200005030501)

 5/1(月)のWBSでやってましたが、ビジネスモデル特許というのが、「大変に危険なもの」だそうですね。というのは、ビジネスモデル特許を保有するプライス・ラインという企業が、マイクロソフト社に対して「ネットオークションで、品物の提供者が先ず最初に値段を提示して、購買者がそれより大きな金額を提示して行く」というやりかた(逆オークション)が、特許に抵触するとか、他にはamazon.comが、他の書店に対して「一度、書籍の注文を受けた顧客情報を記録しておき、以後、同じ顧客からの注文に簡単に応える」ようにする「特許」の侵害だと訴えているそうです。こんなのが全世界的にまかり通って行くのなら、例えば「ネット上で決済できるような注文を受け付けているサイト」が全て特許侵害になったりするよ、という指摘でした。日本でも、どんどんビジネスモデル特許を取得させようとしているそうで、「ぴあ」では、1つのビジネスモデル特許を出願すると10万円、登録すると20万円の報奨金が出る制度も動いているそうです。(200005010448)

 インターネット・オークションの被害について時々報道されますが、代金を先にしたり後にしたりするから問題が起こるのであって、宅急便の「代引き(荷物の到着と同時に代金と引き換える方法)」を「必ず使う」ようにすれば、そのような問題は発生しにくくなるのは明らかです。(200004270358)

 4/12(水)のWBSで報道してましたが、NTTが、2005年までに光ファイバーのサービスを開始する予定だったのを2000年末までに前倒ししてサービスを開始する事にしたそうです。同時に、現在のNTTの22万人から1万7千人を減らす予定なのだとの発表でした。これは接続料が現行のままの内に光ファイバーを急ピッチで敷設しようという計画なのでしょうね。また、接続料の値下げにも対応しておこうというものなのでしょうね。ということは、比較的早いうちに接続料の値下げに実現可能性があるようですね。(200004130306)

 また、1978年頃に始まった沖縄米軍に対する思いやり予算は現在、当初の40倍程度にまで膨らんでいるそうですね。これは、他のヨーロッパ諸国内の米軍基地に対する援助金の額と比べても比較にならないほど大きいものでした。沖縄の地上戦力である沖縄海兵隊(陸軍)は、有事の「移動手段」が「存在しない」そうです。九州など他から船を呼ばないと(到着まで2日もかかるそうです)どこへも行けないそうですね。海兵隊は、単に純粋な軍事演習機関ですね。最近の「思いやり予算の(確か)10%削減」というのも、実は、近未来の「海上基地」の建設費1兆円に比べたら小さいものですよね。それから、日本は予算を出しているのだから、もっと沖縄基地に対するチェック機能を発揮して、「ここはおかしい」とかコミュニケーションやらないと、日米関係もおかしくなるのではないかとの指摘も出ました。(200007240405)

 ITについては大量の情報が流れているのであまり言及してませんでしたが、少し気付いた事ができたので述べて置きたいと思いました。経済学者の方は経済的な良い影響を考えて「NTTは通信料金の引き下げを直ちに行うべき」との主張です。
 さて、NTTは、昨日、4/11(火)のニュース・ステーションによると、現在、光ファイバー網の敷設を展開中で、東京都世田谷区で始まってるそうです。今後、どんどん希望する家庭には光ファイバーを繋げて行くそうです。そうすると、通信データ量が現在の電話回線の100倍になるそうです。また、他にもNTTは、無線通信によるネットの構築を計画しており、これが普及すれば、現在の電話回線の40倍のデータ量になるそうです。そして、その料金制をISDNとは違い、「定額制」にするそうです(かなり安い)。そうすると、家庭電化製品を全部インターネットと繋ぎっ放しにしておいて、外出先からコントロールするという事が、一般家庭で実現可能になるとのことでした。
 それで思ったのが、今、通信料金を引き下げると、光ファイバーの敷設するスピードが遅くなるんじゃないかと思ったのです。ということは、外国からNTTへの通信料金引き下げは、フリーメーソン(^_^;)の罠? でも、ここでNTTに光フィバー網の敷設で頑張ってもらえれば、日本は通信大国になりそうですよね。通信大国になるためにNTTの通信料金引き下げをするというのは、現行の電話線をそのまま利用し続ける世界であり、一方、引き下げないというのは、日本が光ファイバー大国になるということですよね。(200004120408)


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