軍人・警察が国家の頭脳として物事を判断=政治をしてはならない。

 消費者庁というのが出来るそうですが、なんだか最近は老舗メーカーや食品会社へ「賞味期限を過ぎたものを原料として使い回していた」とか「原料の消費期限を過ぎたものを使っていた」との理由で警察が入っていますが、なんか違う気がする。

 小泉総理の時に「民は民で」ということになったからなのか、なぜか最近の警察は「民の勝手は許さない!手綱を強く持って放すもんか。もっと支配を強めてやる」みたいな方向にあるみたいね。軽微な違反については随分と積極的に、駐車違反だとかスピード違反やらの締め付けが最近は強まっているし、賞味・消費期限についても同様です。「警察官を常に忙しくさせておく=予算減額されない為」には軽微な違反取締りにも全力で取り組まないとね。これが意味するのは、「実は」凶悪犯罪は何十年前と比べたらかなり減っているという事実と関係があるんでしょうね。凶悪犯罪が減っている昨今、もし警察の予算が減らされると警察がスリムになっていいと思いますが、警察の上の人々にとっては、「そんなことにでもなったら、マスコミや芸能界(との個人的な人間関係)に対する支配力が落ちて、過去の不始末(あの男と結婚[しようと]したら、君を逮捕するぞ、と脅したり等=芸能人に対する憲法違反)が表に出てきてしまう…」と焦ったんでしょうね、警察官僚達が、でしょうか。そりゃー、そうかもね。色々な企業に(司法と一緒になって)迷惑掛けてきた様子が伺えますからね。それで、そんな恐怖の対象である「民(企業)」を警察の秘密・過去・汚点暴露から守るために「消費者庁というものを設立して、“いかにも消費者の意見”という顔をしながら民間へ弾圧を続ける」という自分勝手な意図の可能性が臭います。それに、このようにして軽微な違反を取り締まり続けていけば「忙しい、忙しい」と言って予算減額から免れるという効果も期待できるからでしょうか。(200806260016)


【→阿修羅発言 ←『警察天下り「おねだり企業」393社全リスト!』(200806270302)】
【→阿修羅発言 ←『これですね(犯罪検挙率考える必要 5/24東京新聞 発言)』(200806300056)】
【→オルタナティブ通信 ←『小沢一郎・秘書逮捕問題の本質???』(200904111254)】


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