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00988/01214 GDB00064 オリハル     完全無公害型スターリングエンジン
(19) 98/01/17 18:23

日刊工業新聞、1997.08.05(火)、第6面に、以下のような記事が載りました。(「そうです」編集済)

低温度差型スターリングエンジン 初の実用レベル

埼玉大 1kW出力に成功

 埼玉大学工学部の岩本昭一教授らは実用レベルに達する1キロワット出力の低温度差型スターリングエンジン(SE)「山の神」の開発に成功したそうです。独自技術でピストンの機密性を保つ一方、作動ガスの流動抵抗を最小限にする設計で実現したそうです。これで地熱や温泉、工場排水、太陽熱など多様な熱源が使える完全無公害な低温度差型SEが初めて実用化へ踏み出すことになるそうです。

 開発したSEは10気圧に耐えられ、定格で1キロワット出力が可能だそうです。現在、エチレングリコールを加熱して、冷却水との温度差80度C程度で実用化の目安である1馬力(735ワット)を越える740ワットまで出力確認済みだそうです。温度差を100度Cにすれば、1キロワット以上の高出力が可能というそうです。回転数は最大毎分320回だそうです。

 岩本教授らは低温度差型SEの泣きどころである作動ガスの損失を徹底して防ぐ一方向性ピストンリングを開発したそうです。この独自技術でピストンの機密性を保持して出力記録を塗り替えてきたそうです。300ワット級SE「山の神1号」の実証開発をもとに「山の神2号」では膨張、圧縮各ピストンが相対する構造にし、作動ガスが流れやすくして熱効率を上げる新設計を施して実用出力までこぎつけたものだそうです。

 今後、多シリンダー化に取り組み、5、6キロワット出力機を開発するそうです。また制作を担当したサクション瓦斯機関製作所(東京都江東区東砂6−10−4、竹内秀哉社長、03−3646−5131)は今後、埼玉大学の開発と連動して直接、コンプレッサーに応用できるSEコンプレッサーを開発するそうです。無公害のエア駆動源として製品化する考えだそうです。

 ガソリンエンジンなどの内燃機関と異なり、SEは機関の外部から熱を与えて内部のガスを膨張・圧縮して仕事を行う外燃機関だそうです。これまで化石燃料などを燃焼させる高温度差型SEの開発が中心で、短査用潜水艇など、特殊な用途に限定されてきたそうです。

 低温度差型SEは省エネ・無公害型エンジンとして近年、欧米でも注目されてきたが出力は50ワット台に留まっていたそうです。今回、実用段階に達したことで低温度差のもつ新規性から用途拡大が進むものと期待されるそうです。

 日刊工業新聞2001年01月11日(木)の第34面に載ってましたが、垣内(高知県南国市岡豊町中島373-1、垣内敬陽社長、088-866-2848)が、学校教材用に小型のスターリングエンジン(幅36cm×高さ13.5cm×奥行き18cm)を開発し、理科教材専門商社の島津理化器機を通じて発売したそうです。24万円だそうです。CD-ROMの図面を見ながら組み立てるそうです。(200101120342)


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