前略、中森明菜様          (第10通目)    199205062243
これから毎日、明菜さんへお手紙を出そうと思います。1週間位続けて見ようと思います。[中略]今日は明菜さんとSさんにお手紙をポストに出しましたが、ポストの次の集配時間が12:00頃だったので、港区には今日中にはつかないなと思っていました。今日は「TV station」と「ザ・テレビジョン」を買ってきました。「ザ・テレビジョン」の明菜さんのお写真を見ててきれいだなと感じました。[中略]夜の11:00頃、自分を見つめ直しました。私は小さい頃から皆に嫌われているような人にとりつかれるパターンを繰り返し経験しています。高校3年の時に瞑想で失敗した後は、逃れられない妄想にとりつかれました。この頃に「自分は過去の生涯で大勢の人を間違って導き、彼らをとても苦しめたことがあるんだなー」と推理していたことを思いだしました。私の中には大きな後悔があります。神聖ローマ帝国の時は、後悔した私に神は偉大な機会を与えて下さいました。聖マチルダ皇后のために、私は一生を捧げたのです。私の後悔の気持ちを受け取る役目をして下さった今のSさんとは大変なつながりがあるのでしょう。当時、私は人々の幸せを願っていました。また、彼らへの後悔の気持ちは多分、私を女スパイにさせました。この時も熱狂的な信者のようになって自分を捧げたのでしょう。かつて人にしたことを自分の身に受けたのです。そして、今は自分で確かめ、ほぼ確実なことを多くの方と分かち合うと言う機会を与えて頂けました。それも、Sさんを通じてです。いつも彼女は私の罪の償いを手伝ってくれる尊い人です。今、私を通じて「ラッキー」を経験されている方は多分、かつては私が奈落の底に落した方だったのかも知れません。「一二三神示」の、「|三(ウミ)の巻」、第十帖には以下のようにあります。

『 この方悪神、崇神と人民に云はれてトコトン落されてゐた神であるぞ、云はれるには云はれるだけの事もあるのぢゃ、此の方さへ改心いたしたのであるぞ、改心のおかげで此の度の御用の立役者となったのぢゃぞ、誰によらん改心致されよ。改心とはまつろふ事ぞ中行くことぞ判りたか。今度は十人並のおかげ位では誠の信心とは申されんぞ、千人万人のおかげを取りて下されよ、千人力与へると申してあろが、大事な御先祖様の血統を皆世に落して了ふて無きものにして了ふて、途中からの代へ身魂を渡りて来た身魂を、まぜこぜの世と致して、今の有様は何事ぞ、まだ判らんのかなあ、人民もぐれんぞ。八月二十三日、一二。』

明菜さんへの後悔が一番深いのだと思います。しかし、どうするかは明菜さんの自由なのです。

それでは、また明日。

1992年5月7日(木)00:22
〒359 埼玉県所沢市[中略]
菅谷明夫

[この頃の私にとって、神の指示は絶対でした。神の指示があれば人生を変えてしまう人でした。明菜さんとの結婚の神縁が示された為に、絶対に結婚しなければならないと私は思ったのです。しかし、MSさん(3)と明菜さん(9)と私(6)で構成される弥勒十字の縦軸の次に、WINK(57)と私(6)の縁によって横軸が出てきて、神霊の指示によって明菜さんを離れてから次に示された松本明子さん(4)との結婚の縁も実現することがなかった結果を見てから、その弥勒十字が最後に示したものは言葉にすると、「今までは規律の世であったが、今後は規律よりも気持ち・感情が大切の世になる。法則は転換したのである」と表せるような内容として示されました。従って、明菜さんとの結婚はもうありえません。動機が入れ替わったからです。](200104021720)


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