前略、中森明菜様、        （第１６通目）    １９９２０５１６００３０

最近の堺正章さんを見ていますと、私はかなり大きなショックを与えてしまったようです。後悔などと言うことを強調しすぎましたか。後悔は愛の結果でしかありません。愛が第１に決まってます。何にしても愛の力で動くのです。
私が「後悔」などを持ち出してドン底になったことで明菜さんに御迷惑だったでしょうか。この「後悔」の件はハッキリと分かったものではありません。ただ、筋が通る一つの解釈でした。でも、多分、この事で、今度は、明菜さんに負担をかけてしまったかも。はたして明菜さんと私の間に「後悔」があるかどうかは本当のところははっきりしません。一つの推理です。ですので、違っているかもしれません。この解釈が本当だと仮定しても、大昔に大罪を犯したかも知れない私と、その後の償いの努力を重ねている私とどちらが本物と見ますか。また「自分の後悔」よりも愛の方が大切なのはもちろんです。マグダラのマリアは偉大なる回心者です。とても美しいものです。愛のために後悔を使っているのです。後悔する原因、理由は愛です。「後悔」は現象、結果の一つでしかありません。もし、御迷惑でなければ、いつか、マリア・ワルトルタの本をお送りしようと思っています。

明菜さんは「千」でもあり、「４」でもあると思います。私が生まれて第４回目に行ったコンサートは明菜さんのコンサートだったのです。また、明菜さん御自身、「４分の１」を経験してきています。一二三神示では、明菜さんの事を、「地（千）の神様、九二の神様」と表現していると思っています。ということは、明菜さんは「千（＝九二）、４」なのでしょう。そして、今年は、平成「４」年で、かつ、１９「九二」年です。今年は明菜さんの年なのだと思います。

５月２５日（月）の「素顔のままで」見ました。「人にかまってもらって"うるさい"なんて言ってみたい」と言ってくれたので、安心できました。でも、明菜さんは、こんな変な男性でいいのかな。私に関して意見や感想を聞かせてくれればと思っています。一二三神示に「人の五倍も十倍も働く人でないとつとまらんぞ」とか「これで飯食うなよ」「代わりの身魂使うぞ」とかありますので、私は芸能界で働くことは、ダメだと分かりました。残念ですが、それに、私がこれから芸の道に入るのは無理があると思いますので、アキラメです。

私が後悔、後悔と言う理由を具体的に思いだしました。私がニューヨークで、女スパイだったときの事を思いだしたのは、日記によれば、１９７８年５月１５日（月）、００：３０頃だったのです。この体験の直後、私は自分の罪深さを感じ、家族や友達に心から詫びる気持ちとなって、泣きました。「一生涯、人に奉仕するぞ」と誓ったのでした。この時以後の私は、それ以前の私とは違いました。ニューヨークでの直前生を思い出すというのは、ものすごく深い影響を私に与えた体験でした。赤ん坊を抱いた母親を見る度にいつも「これを絶対に壊してはいけない」と決心を新たにするのです。

工藤静香さんの「うらはら」で「おしゃべりのうまい女友達 呼び出したくせに ほら いらいら娘 ひとり」と言ってますが、この女友達とは明菜さんの事ですか。じゃー、今度は私を呼び出しましょう。

［中略］

１９９２年６月２日（火）２２：３７
〒359 埼玉県所沢市［中略］
菅谷明夫

［この頃の私にとって、神の指示は絶対でした。神の指示があれば人生を変えてしまう人でした。明菜さんとの結婚の神縁が示された為に、絶対に結婚しなければならないと私は思ったのです。しかし、MSさん(3)と明菜さん(9)と私(6)で構成される弥勒十字の縦軸の次に、WINK(57)と私(6)の縁によって横軸が出てきて、神霊の指示によって明菜さんを離れてから次に示された松本明子さん(4)との結婚の縁も実現することがなかった結果を見てから、その弥勒十字が最後に示したものは言葉にすると、「今までは規律の世であったが、今後は規律よりも気持ち･感情が大切の世になる。法則は転換したのである」と表せるような内容として示されました。従って、明菜さんとの結婚はもうありえません。動機が入れ替わったからです。］(200104021720)

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