前略、中森明菜様            (第19通目)    199207072144
前回の手紙で、私は、社会的な意識の中に性の意識を持ち込んでしまいました。これらは混同するのは好ましくありませんでした。宇宙には構造や順序と言うものがあります。この前は、ショックを与えてしまった人のために「後悔はから生まれて来る」事を書きましたが、今回は「自分の構造」をタイプしたいと思います。というのは、今回も、私のH発言でショックを与えてしまったからです。私のH発言は、「自分=性」という構図を復活させたように見えますが、実は、この構図は間違いなのです。「自分>性」なのです。誰でも「私」が全ての上に立っています。「私」が肉体の中にいなかったら、性の機能も何もかも働けなくなるわけです。性は私ではありません。本質的機能ではありますが、「自分」と言うわけではありません。「私」の正体は「性」ではありません。
では「自分=性」の構図はどの様な状態を生み出すかと言いますと「自分=性」の構図によって自分が性(肉体)のレベルにあると言う思い込みが働き、そのため「自分=肉体」と決めたことになります。その人は「肉体を越える自己認識をしない」と決めたことになります。そのために、その人の感覚は「地上的な」諸力に覆われることとなり、霊的な事が何の価値もないかのような感じに覆われます。上記の等式を信じたからです。その人の自己探求のレベルは肉体を越えられなくなってしまいます。メルヘンの世界を理解できなくなります。
しかし、「自分=性」の誤謬を発見し、「自分>性」であることを理解した人は、性を越え、肉体を越えた自分を知り始めるのです。このことは事実なのです。「自分」がいなくなったら、「性」を含む、肉体の全機能が停止します。性をどうするかは自分次第であることを理解すべきだと思います。この様に、性を含む「自分」の事を正しく理解することで、正しく歪みの無い、世界観を獲得するのです。「性」の物理的特徴ばかりを持ち出してそれらを「自分」だと勘違いしてるのはよくありません。「自分」はもっと高貴で聖なるものです。肉体も性も道具として、その一部にしか過ぎません。自分と性との関係は、等式ではなく、不等式であることを徹底的に遺伝子に焼き付くほどにまでよく納得すべきだと思います。そうすれば、良い子孫が生まれるでしょう。誇り高き人種となって行くと思います。このようにして地上的な諸力だけに覆われてしまうことをまぬがれ、バランスがとれます。世界に残る神話なども嘘ではないと感じることが出来るようになります。メルヘンの世界を理解できるようになります。基本は、肉体を越えた自分を発見して行くと言う「事実」を積み重ねて行けばいいのです。
でも、今回の事で、「地上的な諸力に覆われた時に、霊的な事が何の価値もないかのような感じになる」というのがどういう感じの事なのかよく分かったかと思います。肉体を越えている本来の自分が、地上的な諸力に覆われたために、霊的な世界が虚構であるかのような感覚に捕らわれて眠りこけたのです。性の物理的イメージを越えて再び目覚めてほしい。眠りこけたり目覚めたりと(ある意味での事)、この繰り返しを何度も行なうことで、あなたは地上的な諸力に覆われて深く眠りこけたときと、ある程度目覚めた時と、自分がどんなに違うか理解できるでしょう。そして、自分が今、どの様な状況の中にいるかと言うことを感じ分けることが出来ると思います。そうすれば、「いつ如何なるときも」霊的な真実性を忘れる事なく創造的な美の中で生きることが出来るでしょう。このような肉体を越えたと共に生きるというのは大変に価値あることですよ。
これを読んであなたはどのような感想をお持ちですか。地上的諸力に覆われて「何を無意味な」と言いますか。それとも肉体を越えた自分を感じられましたか。ここで私の言わんとする主旨を理解できましたか。
今後は性をもっとタブー視して行きたいと思います。なんだか私個人の意見が多くの人に影響してる様に思うからです。どこでどんな誤謬に人々が捕らわれるか分かりません。通常の場合は「人に迷惑をかけることは自分に迷惑をかけているのだ」と言われそうですが、私は逆転して「自分に迷惑を掛けると人に迷惑を掛けるんだぞ」と神様に叱られているように思います。人類は性によって結びついているのではなく、によって結びついているのです。性によって兄弟姉妹なのではなく、によって兄弟姉妹なのです。
「自分の構造」について言えば、自分>性>感情>思考というエネルギー構造になっています。思考のエネルギーが重油だとすると、感情は軽油、性は灯油、自分はガソリンで動くという構造になります。思考が一番遅く動きます。感情は、沢山の思考が一度に動いたのと同じになります。性は沢山の感情が一度に動いたことと同じです。順にこの様になっています。自分の上は「神>大天使>小天使>自分」となってるそうです。
工藤静香さんにマリア・ワルトルタの「マグダラのマリア」をお送りすることにしました。彼女も重要な位置を占めていますので、彼女の名前が本に出る許可をもらうために手紙を出します。堺正章さんにも手紙を出します。勝手に御名前を出しては良くないように思うからです。彼も主要な位置を占めているからです。
近い内に堺正章さんにも手紙を出そうと思います。
7月10日(金)の「夢の音楽舎」で明菜さんの特集をやってましたが、明菜さんは「スター誕生」で「第511回」のプラカードを持って入場し、至上最高の「392(御国)」点を獲得したんですね。511+511=1022です。聖マチルダ皇后が亡くなってから1023(一二三)年後に私はドイツへ戻りました。何か関係はあるかな。明菜さんは1982年5月1日デビューですが、5月1日は51ですね。511の残りの1は、82の8に加えると、92になります。
どうか理解してほしいですが、私は「中森明菜さん」に迫ってるのではなくて、「あなた」に関心があるのです。何故、あなたは芸能人なんですか。一言も話が出来ないじゃないですか! 私の家にもFAXがあります。[中略]20秒鳴った後に、FAXに切り替わります。いいですか、私は、「中森明菜さん」を見てるんじゃないのです。違うったら違う! ただ真実を見きわめたいのです。あなたが芸能人であるということは極端に面白いことですけども、それが本質でないことは常に自覚しています。とにかく私はあなたにプロポーズせざるを得ませんし、本を出版せざるを得ないのです。7月19日(日)の50 OFFで気付きました。明菜さんはFAXをお使いですか。私にも返事をちょうだい。でも、まあ無理はいけませんから、神が明菜さんに「返事を出せ」とおっしゃらない限りはいいですけどね。返事を出したい気になったらお願いしたいです。休みの日とか明菜さんと会ったりすれば、どんな人かお互い分かって来ると思うのですが。でも、もし無理ならばあなたは自由です。とにかく出版しますのでよろしくね。
50 OFFで言ってましたので、ちょっと作曲をしてみようかと軽い気持ちでコンピューターミュージックのソフトを見ています。ギターは「22才の別れ」を弾けるだけです。これは1984年頃、練習しました。明菜さんのために何か作曲したいなあ。

Sさんへの手紙の抜粋です。

『7月19日日の「世界・不思議発見!」で、アラブ世界には天文台があり、相当進んでいたそうで、そうしたアラブ世界の文化はヨーロッパに影響を与えていたそうです。地球が球体であることは10世紀の当時には、知られていたのかも知れません。むしろ、球体であると言うアイデアをだれも持っていなかったはずがないとも思えます。』この番組の中で、「アンティオキア」という国名が出てきますが、これは「ANTI-オキア」=「アキオ」ではないかと思いました。

Sさんに、356の日に私が思い出す瞬間が映っているビデオをお送りしました。356の日は、潜在意識からのささやきがあり、普段の自分がどんなかとビデオに収めながらタイプしていたのです。荻野目洋子さんと工藤静香さんには、マリア・ワルトルタの「マグダラのマリア」をお送りしました。

1992年7月21日(火)23:14
〒359 埼玉県所沢市[中略]
菅谷明夫

[この頃の私にとって、神の指示は絶対でした。神の指示があれば人生を変えてしまう人でした。明菜さんとの結婚の神縁が示された為に、絶対に結婚しなければならないと私は思ったのです。しかし、MSさん(3)と明菜さん(9)と私(6)で構成される弥勒十字の縦軸の次に、WINK(57)と私(6)の縁によって横軸が出てきて、神霊の指示によって明菜さんを離れてから次に示された松本明子さん(4)との結婚の縁も実現することがなかった結果を見てから、その弥勒十字が最後に示したものは言葉にすると、「今までは規律の世であったが、今後は規律よりも気持ち・感情が大切の世になる。法則は転換したのである」と表せるような内容として示されました。従って、明菜さんとの結婚はもうありえません。動機が入れ替わったからです。](200104021720)



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