rmからmp3へ変換

(RealOnePlayerによる)
[おそらく、最新版のRealPlayerの有償版なら変換可能]

 下記でrmからmp3へ変換(Winampによる)する方法を載せてましたが、なーんだと思ったのは、自分の持っているRealOnePlayer自体にMP3への変換機能と同時に歌手名、楽曲名のタグ(最近のタグ機能は画像ファイルや、歌詞を入れたり出来るようですね)を自動生成する機能があったんですね。一応、記録として記しておきますと、Real Playerを立ち上げてから、

・下準備:

[ツール]>[環境設定]>[マイライブラリー]>[マイライブラリーの詳細]画面に移動する。

 この画面の[サブフォルダの変更]ボタンで、mp3ファイルを入れるフォルダー名のパターンを選ぶ。
 また、[ファイル名の変更]ボタンで、mp3ファイル名をどのパターンにするか選ぶ。

・変換(変換の前に、RealPlayerの中に音楽ファイルをインポート[ファイル]>[メディアでディスクをスキャン]>[(検索場所とファイル種類を選んで)検索]してある事が前提条件です)

[ツール]>[メディアフォーマットの変換]画面で各条件を設定して[OK]ボタンで変換が始まりますね。な〜んだぁ!というほど簡単でした。Winampで変換させると、「ある時は変換し、ある時は変換しない」ので、試行錯誤で法則性を経験的に知ろうとする努力が要りましたが、これだと、ビットレートなどを変更しても、Winamp変換の時とは違い、確実に変換してくれますよ。購入者は不確実要素からは免れていますね。(200507182126)
 ただ、Realプレーヤーで変換して作成したMP3ファイルは商用に使う事はできない決まりですから、商用の方はWinampで変換させるとかするようにご注意を。(200602091752)

 それから、実験して確かめたのですが、すぐに気づいてませんでしたが、rmeditorのパラメーターに「-k」というのがありました。これは、rmeditorを実行して音楽データを通過させることで、その動画なり音楽ファイルなりが、「ダウンロード不可能なファイルに変わる」というものです。実験してみたら、簡易ストリーミングの.ramファイルの場合のようなテンポラリーファイル(=一時的ファイル)すらパソコンの中に生成されることもなく、完璧なストリーミングが出来ることが分かったのです。つまり、45秒視聴ファイルのURLを直接リンクして公開しても、「誰もダウンロードできない」から、ストリーミングでしかありえないというシステムを実現できます。これは便利!! 具体的には、例えば、次のようなコマンドをMS-DOSモードでディレクトリーC:\Program Files\Real\RealProducerPlus上で投入することで実行します。

>rmeditor -i "C:\My Musics\FILE NAME1.rm" -o "C:\45sec\FILE NAME2.rm" -k 0 -e 00:00:00:45.0 [RETURN]

(200505170010)
 但し、ダウンロード不可能ファイルを、ごみ箱に捨ててから復活させたら、そのファイルはダウンロード可能になっていたようで、ダウンロードされてしまいました。他にも、スイッチが外れてしまう場合があるのではないかと思います。(200505180206)

 JASRACの規定により、音楽の視聴は「45秒までの基本的にストリーム(ダウンロードファイルは3回まで視聴可能制限する)」と決まっているので、rm音楽ファイルを一つ一つ45秒の音楽ファイルとして切り出す必要があり、2005.05.13.22:02まで色々と調べたり試したり検索したりしていました。元々、rmファイルはRealProducerPlus8.0を使っており、GUIで一つ一つ手作業で切り出すのも物理的には可能だったのですが、全部で2784個あるので自動で切り出したかった訳です。このRealProducerPlusのシステムが存在するディレクトリー(C:\Program Files\Real\RealProducerPlus)の中にある「rmeditor.exe」をMD-DOSのプロンプト・モード([スタート]>[ファイル名を指定して実行(R)]>commandとタイプインして[OK])でコマンドとして実行することが出来るので、これで全自動で切り出せます。コマンド・モードの時に使えるパラメーターは、参考までに次の通りです。

***********************************************
Usage:
	rmeditor -i <input> -o <output> [-t <title>] [-a <author>] [-c <copyright>]
	[-C <comment>] [-r <allow recording>] [-k <allow download>]
	[-s <start time>] [-e <end time>] [-l <log file>] [-d <dump file>] 
	[-q <description>] [-n <keywords>] [-IN <allowing indexing>] [-AR <audience rating>]

Where:
	input			- the path to the input file.
	output			- the path to the output file that will contain the edited file.
	title			- title text.
	author			- author text.
	copyright		- copyright text.
	comment			- comment text.
	allow recording		- 1 = On, 0 = Off
	allow download		- 1 = On, 0 = Off
	start time		- days:hours:minutes:seconds.milliseconds.
	end time		- days:hours:minutes:seconds.milliseconds.
	log file		- the path to the log file.
	dump file		- the path to the dump file.
	description		- a description of the contents of the file.
	keywords		- a list of keywords for the file.
	allow indexing		- 1 = On, 0 = Off
	audience rating		- 1 = General, 2 = Parental Guidance Recommended, 3 = Adult Supervision Required, 4 = Adults Only

Tips:
	Enter rmeditor -i <input> to view the contents of the input file.
	Enter rmeditor -i <input1> -i <input2>... to paste input files.
	Use 0 as the end time to specify the end of the file.
	Place " " around the path to your file if any directory or file name contains a space
***********************************************
 実験してみたら、入出力のファイル名にワイルドカードが使えなかったのと、ディレクトリーC:\Program Files\Real\RealProducerPlus上でコマンドを投入しないとうまく行きませんでした。
 故に、ファイル名を一つ一つルートディレクトリから指定して実行するようにバッチファイルを作ってから、それ(.bat)を実行するという手順になりました。私の場合、音楽ファイル名の一部にスペースがあるので、ファイル名全体を""で括る必要があります。(200505140016)

 インターネットに繋ぎっ放しのあなたも、パソコンのどのポートが開いているかP-SECでチェックしてみては如何ですか?(→阿修羅発言) (200502212318)

必須防御ツール7点セット

 だそうです。(200501272312)

rmからMP3への変換

(Winampによる)

 最近は、音楽ファイルは、世界的にMP3がメジャーになりました(どちらも御近所から出てきた技術だそうですね←このページは現在、存在しません。サイトはありますが)。

 そこで、挑戦しましたら、RealPlayerの「rm形式」の音楽ファイルを一発で「mp3形式」に変換する事ができました。しかも、現在の私の2500曲を(つまり、何曲でも)一度に変換可能です。まさに、こういう作業をやらせるのはコンピューターの醍醐味ですね。私が参考にしたサイトは、私が見てから2日したら(一時的に?)消えてしまいました。

 Winampという名前の無料のプレーヤーがあります(ダウンロード・ページ)。これをインストールする時は、後で使うので、「CLASSIC」skinを選んでおきましょう【「SHUFFLE」及び「リピート」ボタンを使うため[勿論、インストール後にもskinは変更可能]】。後でデータを再生しようとするときにプレーヤーを(Winampに固定せずに)自分で選べるようにするために、インストール時には、音楽データとの(一意の)関連付けのチェックボックスをOFFにしておいたほうが良いでしょう。
 次に日本語化しましょう(Winamp日本語化キットのダウンロード・ページ→次に当ファイルをダブルクリックしてインストールします=全部OKを押します)。

 Winampは、色々なサイトを見ると、最も多くのPlugInソフトが揃っているとのことです。変換させる考え方は、RealPlayerファイルをWinampでプレーさせて、その音データをその場で使って、MP3へとそのまま自動でエンコードさせるというわけです。

 Winampを使って「rm形式」を再生できるようにするために、専用のInput-PlugIn(無料)をダウンロード(ダウンロード)し、パソコンにダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールします。インストールしたら、Winampを立ち上げて、「オプション」>「設定」の画面にある「Input」を選び、「設定」ボタンを押して設定します。(Input-PlugInは、他には、「Nullsoft DirectShow Decoder v*.**」を選んで、「設定」ボタンを押した画面(拡張子リスト)で「;RM」を追加してOKボタンで終了してやればrmファイルの再生が出来るようになる。200507180041)
 次に、「mp3形式」で出力(=エンコード)出来るようにする為に、Output-PlugIn(無料)をダウンロード(私はこれを使った:ダウンロード・ページ)し、パソコンにダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールします。インストールしたら、Winampの「オプション」>「設定」の画面にある「Output」を選び、「設定」ボタンを押して設定します。(4種類程度使ってみたが、このプラグインがツボを押さえた設定をすることができる感じがする。「設定」を押した画面の中にある「config format」ボタンのことです。 200507180044)

 次に、Winampを立ち上げ、同じ音楽データを何度も何度も重複再生しないように「SHUFFLE」ボタンを押してインジケーターを黒く反転させて無効化します。次に、隣にあるリピート・ボタンを押してインジケーターを黒く反転させて無効化します。これは、一つの曲を何度も何度もエンコードしないようにするためです。2つのボタンを反転させたWinampはそのまま表示させておきます。

 次に、エクスプローラで変換しようと思うRealPlayer音楽ファイルの一覧を選択し、先ほど、隣に立ち上げておいたWinampの上にドラッグ&ドロップするだけで、変換が始まります(ただ、ファイル名の一部に半角文字「%」等が含まれていると、変換がそこで止まってしまいますので、ご注意を)。1秒間に4秒分のエンコードが行われますので、4倍速です。[当方の環境:Windows Me、PentiumV、1GHz](200406150125)

 当ホームページについて]のほうに、「サイト」や「ドメイン」ということについて少し触れましたので、リンクしておきます。(200403172347)

 阿修羅掲示板にIEのセキュリティーについての有用発言がありました。(200305200031)

 2002.08.05(月)の「ニュース・ステーション」で、アメリカ・ラスベガスで開催された第10回デフコンという世界のハッカー会議(年1回開催)を取材していました。FXさんという社会貢献型ハッカーによれば、従来のようにサーバーへ侵入するだけでなく、ルーターに侵入するというやり方を発見したそうです。ルーターに入り込めば、そのルーターに繋がっているコンピューターの全てをコントロールできるようになるそうです。ニュース・ステーションの記者が、日本の住基ネットがルーターを使っていると伝えると、驚いて「すぐにルーター使用をやめるべきだ」と述べてました。(200208062128)

  目的のホームページへアクセスしている時、Internet ExplorerやNetscape Navigatorなど、ブラウザーは相手のサーバーに、自分のIPアドレス(生IP)を含む「HTTPヘッダ」を送信する事になります。情報が漏れるのを避けようとして、ブラウザーにはPROXY(代理)サーバーを指定できるようになっています。今の「自分のサーバー」から「PROXYサーバー」(俗に「串」)を経由して「目的のサーバー」に行くので、「目的のサーバー」内には「PROXYサーバー」のIPアドレスが記録されるという訳です。だから、当ホームページの掲示板に書き込んでも、「PROXYサーバー」のアドレスが記録されるだけでしょう(どうなのかな?)。

「自分のサーバー」→「PROXYサーバー1」→「PROXYサーバー2」→「PROXYサーバー3」→「目的のサーバー」

 しかし、それは表面での事で、実際のところはほとんどの「PROXYサーバー」は、あなたのアクセスを受けてブラウザーから受信したHTTPヘッダ情報(生IPを含む)を、目的のサーバーへ渡しているのです。診断くんへアクセスしてみれば、分かると思います。そこには(PROXY経由であっても)あなたの生IPが見て取れると思います。1行目の「REMOTE_HOST」というHTTPヘッダ項目に文字で、2行目の「REMOTE_ADDR」に数字で表示されてると思います。項目はこのページ上のもの以外もあります。これほど多くの情報が「PROXYサーバー」(漏れ串)経由で相手(目的のサーバー)に漏れています。このようにあなたの生IPアドレスは、いくら「PROXYサーバー」を経由しようとも、漏れているのです。「診断くん」はHTTPプロトコルの漏れを検証するだけです。ファイルを転送するためのFTPプロトコルとか、プロトコル毎にPROXYサーバーを設定することになります。また、あなたのアクセスの全記録はPROXYサーバー上にもログ(httpdログ)として残されています。勿論、生IPもアクセス先も時刻等も残ってます。

 それで、私が主張したいのは、「漏らさないPROXYを無くそうよ」ということです。そう取り決めれば、全てが情報筒抜けのPROXYサーバーとなりますから、生IPが必ず相手に届く訳です。
 それから、「FTPプロトコル」で使えるPROXYサーバーを「HTTPプロトコル」でも使おうとするとエラーになりますが、エラーが出ると、自分のHTTPヘッダ情報は目的のサーバーに伝えられないのです。この場合に関してはソフトを改変してもらって(?)たとえエラーであっても、HTTPヘッダ情報を「必ず伝える」という取り決めをすればいいと思います。そして、生IPを取得したら、発信元のホストにID:guest、PASS:guestで入ってログを閲覧し、ユーザー名が判明するというのはどうでしょうか。(200106131741)

 反対意見も多いでしょうが、私は、インターネット環境の匿名性から少し離れたほうがいいと思っています。現在、メールとか掲示板の発信者の匿名性が「守られすぎている」と私は思います。今の国会では個人情報保護法が話題ですが、一つ提案したいです。
 インターネットは「サーバー」というコンピューターが繋がっているネットワークです。サーバーのほとんどは信頼性の高いUNIXとか、最近ではLinuxとかWindowsとかのOSを使っています。ハッカーとかクラッカーとか呼ばれる人たちがサーバーに侵入するのは、これらのOSに自宅のパソコンから入IDとPASSを入れることで成されます。Windowsにもある「TELNET」というソフト(Windowsなら、[スタート]>[ファイル名を指定して実行]>["telnet"と入力する]ことで立ち上がる)を使い、画面に示された通りにIDとPASS等を入れると、ターゲットのホストに侵入できます(IDとPASS等が共に正しい時)。UNIXの場合は、IDによってそのコンピューターシステムの使える範囲、つまり権限が絞られています。そのシステムの全てを改変できる権限を持っているIDがrootというIDです。もしroot権限でコンピューターに入られたら大変です。最悪の場合は全てのファイルを消されてしまいます。大抵は、サーバーの中にあるLOGファイルという巨大な履歴情報(どのホストから何時何分にどのようなアクセスをしたかが記録されている)ファイルが目的だと思います。
 さて、現在でも、ドメイン(例:私のホームページがあるドメインはbekkoame.ne.jpです)の所有者の情報は公開されています。例えば、http://www.allwhois.com/home.htmlへ行き、ドメイン名(例:bekkoame.ne.jp)を入力して[search]ボタンを押してみましょう。このようにして公開されている管理者情報(メールアドレス)を知ることが出来ます。(ちなみに、例としてbekkoame.ne.jpの前にある文字列は、個々のマシンを識別するものです。つまり、同じドメイン内に複数のホストマシンがあり、個々のマシン(ホスト)をローカルホストと言い、同じグループ(ドメイン)内に属してます)

 ここで提案したいのは、telnetを使って何処のホスト(telnetのポート23は共通)に繋げても、「guest」(例えば)というIDと「guest」(例えば)というパスワードを入力すれば、「どのホストであっても入れる」、そしてアクセスログファイル名も全国、いや、全世界統一規格として、「知ってる人なら誰でもアクセスログを閲覧できる」という風にしておいてもらえば、便利がいいと思います。このように決めたとして、たどり着いた最後のローカルホストのドメインの管理者、または、NTT(電話回線の使用履歴)が個人情報を保護するでしょうから、市区町村レベルまでは特定しておく事ができるという訳です。この程度まで特定できる権利は国民全員が持ってると思いませんか? 犯罪の追及目的なら警察が盗聴することに私は納得できますが、インターネットの匿名環境が守られすぎていると、犯罪の温床になりがちだと思うのです。上記のように取り決めたとして、それは多分、「半公開」的なものだと思います。(200106062011)

それに、「情報の世界」の良いところは、今まで、現実の人間関係では、人が嫌がらせをしても、その記録も残らないし、結局、被害を受けたほうが泣き寝入りするような場合が多いのでしたが、パソ通などのような「情報の世界」では、発言が履歴として残るから、「誰が誰に対して何を何時言ったか」と、全て記録として残るのです。いつも善意で生きていたいと願う人間のささやかな個人的努力に対して、つけ込み、略奪する人間は、結構いるように思います。そのようにしていつも被害を受けていた善意の努力家は、「情報の世界」では、最強の個人の一人となりますね。彼の内部で生きている理念を公の場で口にすることに引け目を感じることがないからです。このように「情報の世界」は、実際の世界とは性質が逆転するものらしい。(199811120430)

上記に関連の記事があったので、新聞より転載しときます。

日刊工業新聞 1997年9月11日(木)より

迷走するマレーシア

東南アジアの「優等生」とされていたマレーシアに対する評価が急激に下がっている。通過リンギット安、株安曲面でのマハティール首相を中心とする同国首脳の朝令暮改の政策への失望もあるが、十六年間という長期のマハティール政権への求心力の低下も出始めている。

マハティール首相はこの二ヶ月あまり、東南アジアの通貨不安の中で、米国の著名な投資家、ジョージ・ソロス氏を、途上国から富を奪う「犯罪者」などと非難。市場で自国の通貨、株式が下落することに怒りをあらわにしてきた。政策面でも、先週には、株式の空売り禁止を即日実施。市場の失望を買うとすぐ撤回するなどと、迷走が目立つ。

同国の通貨安、株安は今週に入り、小康状態を保っている。同国は先週末に続き、今週末も外国の主要ファンド・マネージャーを招き、アンワル副首相兼蔵相が懇談。日曜日には、同首相が昼食会を開く予定、と投資家の信頼回復に懸命。

しかし、シンガポールの外国証券業界筋は「マレーシアには失望した」とそっけない。マハティール首相がしぶしぶ発表した大型プロジェクトの見直しについても「まだ、本当に見直すのかどうか」と半信半疑。同国は九八年の英連邦五輪大会に焦点を合わせて、大規模プロジェクトが進行しており、九八年には新規オフィスビル、住宅が大量に市場に出る。

同国政府自体も九八年後を懸念。次々と大型プロジェクト構想を打ち上げてきた。だが「バブル崩壊がどの程度になるかはまだ不明」との声が強まっている。

先週末には同政権の与党、統一マレー国民組織(UMNO)の年次大会が開かれた。UMNO総裁でもあるマハティール首相は国家開発面でのイスラム原理主義への警戒を示唆したが、出席者の反応はいまひとつと報道されている。外資、外国人労働者を活用しての右上がりの経済成長下、独特の方向感覚で、指導力を発揮してきたマハティール首相だが、成長の失速が見えてきた現在、その指導力に微妙な陰りが見え始めている。

(東南アジア支局)

 情報の世界は、物質の世界とは逆である。今までの製造・販売業の社長やらのトップがアイデアを出し、それをボトムの社員が実現(製造・販売)していた。ところが、ソフトウエアの世界では、アイデアはボトムである社員が出し、社長などのトップは、それを営業力で広告・販売していた。だから、社長は、頭脳である社員に頭が上がらなくなって来た。

物質の世界:利己主義的=儲け主義的=かなり非人間的=でない「現実」の世界
情報の世界:奉仕主義的=無料提供主義=かなり人間的=の世界という現実

個人の格上げ=組織の格下げ
それに、「組織」と「個人」の違いがほとんど無くなると思う。組織のホームページも個人のホームページも同じホームページには変りがないからである。つまり、インターネットでは情報を持つ個人が、水を得た魚になるのである。

 今後、インターネットという人間的なの世界、無料奉仕の世界で有望なのは「情報を発信する個人」である。勿論、組織でもそれはあり得るが、ホームページに記載する情報について、複数の人間の意見をまとめなければならず、情報としては、量が増えたとしても、質が落ちるのではないでしょうか。やはり、組織であるメリットを生かすなら、時間と労力をかけて作った膨大なソフトの頒布でしょうね。これは個人では難しい。また組織は、情報の世界では、組織であるが故の、立場の不明確さが生じるのでしょう。

 人間関係というものは、お金が絡まない分、純粋な関係を保ち易いと思います。情報の海であるインターネットでは、そういう人間の生来の性質で純粋に情報の受発信をすることによってコミュニケーションが為されてゆくのがいいんじゃないでしょうか。別に儲けが無くても、立ち話を延々と続けるようなものでしょう。面白いし、気が向くからですね。だから、興味深い情報が出てくるし、口コミみたいに伝わって行くのでしょう。その、自然状態の「立ち話」の世界にお金を絡ませると、情報の質が低くなり、至る所に壁が出来ると思います。これでは折角ドイツのベルリンの壁が崩れたのに、その前の世界のパターンを作り出しはしないでしょうか? よく分かりませんが。インターネットでお金を儲けようとするのは、無理があるんじゃないかという気がします。お金は、やはり実体経済で稼いで行く事でではないでしょうか。マレーシアのコリドー計画というのが、大丈夫かなという気がしてきました。

 それに、バブルの時もそうだったけど、土地の値段など、人が「こうなの!」と決めていた値段です。このようにして決められる値段は他にも色々あるんじゃないでしょうか。例えば、著作権料などもそのように思います。「こうなの!」と決められているだけのような気がします。物を作って売る仕事の場合のように、原価や人件費などで最低いくら必要だから、売価はいくら以上になるべし、という決め方じゃないんだよね。以前、CDの値段が安くなりそうな時がありましたが、業界の利益を「こうなの!」と決めて、結局、安くならなかったように思います。何も詳しい事は知りませんが。何か情報を使う時に、壁や制限が色々出来ちゃいますよね。そんな気がしていますが。誰かが何か言っただけで、その情報が販売され、原価0で莫大な儲けというのは、既に実体経済じゃないじゃん。株とか投資とか金融経済と言うそうですが、全然分かりませんが、ただ数字が行き来するだけの世界に近いんじゃないでしょうか。お金は、実体経済のみに限定して使用するような理解が必要に思ったりします。金融経済の世界で行き来する数字は既に「お金」という物質ではなくて、「意味」という情報に近いように思いますが。どうなんでしょうか。(1997.08.04)


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