「劫気の起伏するは嘆き年々なり、無限の殺機は大千にわたり、末日を明らかに分ける審判が行われる。悪人は凶に終り、善人は安穏となる『泰』極まれば必ず『否』となり、『否』が極まれば『泰』となる。天道の循環はかくのごとし。・・・今、下元が来たって上元が開き始めている。・・・その由れるところは『否』より『泰』に転ずるの時か」

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「否はこれ人にあらず」

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「君子の貞に利ろしからず」

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「大往き、小来る」

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「内は小人にして、外は君子なり、小人の道は長じ、君子の道は消するなり」

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「小往き、大来る。吉にして亨る」

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「根の連なる茅を抜くと、周囲の芽も一緒に連なって抜ける。そのように、志を同じくする仲間とともに行動を起こすべきときであり、ともに前進して吉である」