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ホワイト・イーグルの霊言

英国の霊能者グレース・クック女史が、ホワイト・イーグル霊から受信した霊示をまとめたものである。ホワイト・イーグル霊は大ホワイト霊団に所属する霊で、霊団の中では、神界にいる他の高級諸霊の啓示を人間に伝える役割を担っているという。彼は、きたるべき新時代において、人間の霊的な進化こそが人類を破滅から救う唯一の救済であると説く。
人が地上に降下した目的は、地上の暗闇の中で、霊が光を発すること。人の霊とは、原初に光を放ったその光と同じものです。諸源において、人は光でした。
・・・中略・・・
本質において貴方は光です。光の子です。しかし、貴方の肉体は、いわゆる脳髄は、この光のことがわかりません。
(第一部第二章 光の神秘)

人はこの地上生活中に、自己の肉体と感情両面の弱さを克服しなければなりません。これは人間の義務です。それが地上降下の目的ですから、こうして人間が自己の主となる時、ついには自由が生まれ、神的意識に満たされ、地上に在りながら神と一つに結んだ者となります。
(第一部第二章 光の神秘)

既に多数の魂が、意識的にまた無意識的に、新時代の開拓者となるため、続々地上に生まれてきています。だから、かりに貴方の人生が名もなく賤しくても、貴方には貴方でなければ果たせない使命があるのです。即ち、貴方が今日地上にあるのは、ただ自己の霊性開発のためだけでなく、特殊の目的、つまり来るべき新時代を開拓する者の使命、このためでもあります。
(第一部一章 曙光)

人の師たること、救済者たること、その資質は限られた少数の人だけのものではありません。神の子はすべて、内にその可能性を秘めています。そして貴方がたこそその神の子、人の師、救済者たる資質をもつものです。
・・・中略・・・
それは貴方が神の偉大な計画の部分だからです。
(第三部第一章 光の道)

神を信じる者は多い。だが、頭で色々な事を知っているだけです。そういう者達は儀式に凝ったりして、回り道をし、常に神を求めながら、結局は堂々めぐりをしていて、心は一向に進歩がないのです。真理を知ることと、それを体験し、自分のものとする事は別のことです。
(第三部第一章 光の道)

人は神秘を学べば、何か道が開けると思いがちです。だが、霊的神秘は言葉で魂に伝わるものではありません。それは行為です。貴方がその神秘にふれるための行為によるのです。世のすべての書を読み、知識を知りつくしても、人は依然無力です。
(第三部第一章 光の道)

人間の魂は不思議な器械です。思いのままに、沢山の放送局に波長が合わせられる受信器です。あるいは欲望と不安うずまく暗い幽界に、あるいはすべての生活が神の美の表現である境域へ、もし望むなら、太陽系の他の諸天体へまでも、人間とはまことに、天馬の羽を授けられた生き物です。
(第一部第一章 曙光)

愛によって、貴方ははるかな救いの力を発動する者となります。即ち、貴方の声は天にとどき、その声によって、生命を開く霊力の扉が開かれ、貴方に向かってほとばしります。それは丁度、傷ついた人を癒す血液の流れが、その人へ注がれるようにです。この霊力を呼び起こす方法さえわきまえれば、一切の光明の力は、ただちに貴方を救う力となります。
(第三部第二章 ホワイト霊団)


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