以前、「怨みについて」の中で、地球の歴史上、「悪いことをすると許されて元気になる」という経験をしてきた魂が沢山いるのだろうと述べました。特に、地球の場合、人工的に地球の衛星としてセットされた月という天体の中には転生マシンがあり、地球人の魂は他の宇宙に行けずに何度も何度も地球という惑星に転生しなければならなかったそうです。故に、その傾向にも拍車がかかっただろうと思います。つまり、地球上で権力を持った人はその力を利己的に使うばかりとなって、立場が弱い人々は奴隷のように使われたり殺されたりしてしまうという究極の状態が発生するのが地球だと思われます。

どうやら、この宇宙では「それでも許す」という魂になることが奨励されているようです。愛は宇宙で最大の力と言われます。でも、そのような力を一人一人の魂が全て取り込むのは無理があると思います。存在することは愛することに等しいそうです。また、意識がなければ物質は存在できないそうです。神の愛がなければ人は存在することができなくなります。悪人は存在しているので、神の愛は悪人にも届いていることが分かります。だから、善人は無理して悪人を愛する義務は無いと思うわけです。

それでも、この宇宙では「それでも許します」という魂になることが奨励されているようです。しかし、外的には困った状況(意図的な戦争)が発生します。これには神様も困っていると思います。以前、人類にこのようなメッセージが神様から出されました。この宇宙の方針は棚上げして、「究極の状態」を解消しなければならない現在です。先日のマシュー君のメッセージでも『宇宙家族がイルミナティを裁いてくれると思っている人もいるだろう。地球外生命体は、その歴史を通じて地球をさまざまな方法で支援してきた。しかし、それ【註:裁き】は神のマスタープランの一部ではなく、地球文明の能力を超えた状況にメンバーが介入し、管理することを許可している。』と説明されました。神のマスタープランは現在半分棚上げになっている状況だと思われます。

宇宙では自由意志が尊重されると言われますが、人が死ぬか殺されるかという場合、どちらの自由意志を選択しますか?あなたの選択でどちらかが死ぬのです。

殺す側の自由意志:
 第三次世界大戦を起こして武器商人を儲けさせて私もキックバックを受けよう。

このような自由意志を持った者達が銃を構えているのが現在の状況です。つまり殺す側の自由意志が原因で、一触即発の状況です。

殺される側の自由意志(一家族としての例):
 父親:家族は私が守る!
 母親:もっと大きな家が欲しいし、子供達には教育が大切。
 姉:医者になって人を救いたい。
 弟:パイロットになりたい。

もし、選択できるなら、あなたはどちらの側の自由意志を生かし、守りますか?答えは当然決まっていますよね。法律の体系の中にもそのような理解があり、それは正当防衛と言われます。

でも、何故か人々は加害者にしか注目しない傾向がありますね。加害者の自由意志を尊重したり、加害者を許したり、加害者を愛そうとしたり、加害者を愛したりしています。もっと被害者の自由意志を守ろうと思わないのですか??(202311141058)



 下記でエゴについて述べました。かつてARIONも「物事を断定しないでいる」大切さを述べていました。それで私も「断定しがちな傾向」というものに気づきました。我々は断定するほうが楽ですが、断定ばかりだと真実から離れることになります。これがエゴの主たる性質ではないかと思います。

 私には思い出したくない個人を思い出してしまうという解決するのが難しい問題がありました。下記のように、大天使メタトロンによると愛は全知全能だと捉えることが出来ます。故に、私は「つい思い出してしまった瞬間」に愛の力(知性的な側面)に解決を依頼するということを行なったのです。すると、本当にその瞬間に完全に忘れる事が出来るようになったのです。故に、これを応用して、ネガティブなことを自分の性格の中に見たら、その瞬間に愛の力に解決を求めて、私の性格(のロジック)を提出するということをしました。神(愛の力)はそんな私の自由意志の決定を当然、ご存じなのですね。それでネガティブな傾向の裏にあるロジックが短期間のうちに表面化することで私自身が認識できると同時に解消されるようになってきました。

 サナンダ師とレディー・ナダ師は『愛こそが宇宙に存在する最大の力』と述べられました。サウル師は『あなた方が心の奥底で知っているように、そこには愛しかない』と述べられました。そういえば、色々なチャネリング・メッセージで「真にリアルな力は愛の力だ」と述べられてきました。また「愛以外は幻想です」とも述べられることがよくあったという記憶があります。アークチュリアンは『あなたは愛が当たり前だと思っていて、常に他の情報を求めていて、愛の力、意義、重要性を見下しているということです。』。プレアディアンは『光を体内に取り込むことを許すと、変化のプロセスが始まる。』。最愛の皆さん、本当にありがとう!

 私はスブド同胞会というところにいました。そこで神の光を体験していましたが、スブド会員は入会して最初の頃は変化を感じるのに、その後、変わって行く人が少ないという話をよく耳にしました。その理由が分かった気がします。それは本人の自由意志で変わろうとしていないのが原因なのでしょう。(202311070707)

●マザー・マリア - 人類へのメッセージ - 03.11.2023
●ロード・サナンダ - 闇の誘惑に打ち勝つために
『私は、砂漠でのあの時、御父に力を求めた。御父は私に力を与えてくださり、私の心が強くなり、誘惑や申し出の前に倒れないようにしてくださった』 (202311130506)
●レディーナダ - 二元性、光と闇 (202311130627)



愛は複雑な科学です

●Archangel Metatron via James Tyberonn, July 27th, 2019
"We add the caveat, that Love is a frequency far more complex and much much higher than just the emotional feeling you think of as love. LOVE is a complex science. As we have told you previously, the highest form of Love is ‘Unconditional Love’. And while Unconditional Love can be sought from the stance of the 3rd dimension, it can only be grasped from the level of the 5th dimension."

『愛は、あなたが愛だと思っている単なる感情的な感情よりもはるかに複雑で、はるかに高い周波数であるという警告を追加します。 愛は複雑な科学です。 以前にもお伝えしたように、愛の最高の形は「無条件の愛」です。 そして、無条件の愛は3次元の立場から求めることができますが、5次元のレベルからのみ把握することができます。』

 つまり、愛はハートの側面もマインドの側面も持っている訳です。『はるかに複雑で、はるかに高い周波数である』ことから分かるように、宇宙という巨大すぎて複雑な機構を維持・運営できるほどの高い知性があると分かります。

 私は以前から、「愛は自分の中だけではなく、外にもある」という概念を基本として持っていました。当たり前といえば当たり前。人間なので、すぐに限界を自覚します。例えば、「自分以外のことは断定できない」ということがあります。故に、政治についても、真の理由などは断定のしようがないのが基本です。勿論、日常のことも断定が出来ません。出て来た料理のお皿の上に鼻毛があった時、それは自分の鼻毛なのか、店員の鼻毛なのか、料理人の鼻毛なのか断定できません。故に、判断が出来ません。人間という存在はこのような境界線の内側で生きているのですね。いつも自分のことだけを考えるしかないですね。愛の力は勿論、境界を超えた真実を知っています。

 これが社長さんだったら大変ですよ。会社を右へ進めるか左へ進めるかという選択・決定をしなければならない時の社長さんは重責でしょうね。このような時は、人間という限界・境界線は天下分け目の境界線ですね。故に、社長さんは発展に繋がる未来へ行くためにその分野の情報を大量に集めて分析したり高名な霊能力者に情報を貰ったりしなければなりません。社長さんに限らず、誰でも「断定できない」という天下分け目の境界線は自覚していると思います。境界線を自覚したときは、宇宙を運営している愛の力(複雑な高い知性)に任せてしまえばいいと思います。何か解決できないことを思い煩うタイプの人は、それらを一切判断しないで愛の力に任せて忘れるということを習慣にしたらいいと思います。

 それで思ったのですが、エゴというのは、その境界線をどのようにあえて断定して乗り越えようとするかという個々の方法が作り上げたものだと思うのです。境界線の内側だけで生活するように強制されている人間は、鼻毛の問題が発生しても、何も断定しないで忘れて過ぎることが正解だと思うのです。しかし、エゴが強い人は、もうここで何かを断定しているのです。故に、エゴとは「どのように境界線を断定して乗り越えようとするのか」という性質があると思います。もし、ここで自分のエゴという習慣に乗らずに、「宇宙を運営する愛の力に後のことを任せる」ことで、自分を超えた領域は自分にとって解決したことになると思うのです。境界線を超えた領域は段々と愛の力によって運営されるように変化して行くと思います。つまりエゴが減少するでしょう。

 無条件の愛というのは、自分の中のことは勿論、自分を超えた領域についても愛の力に任せる事だろうと思います。チャネリング・メッセージでも、自分を攻撃して来る者がいた時にあえてそれを愛するということを要求しているわけではないと述べられます。無条件の愛という言葉を聞くと人間はつい「悪人を愛して許すことだ」と考えがち(マトリックス?)ですが、その種の事柄が中心になっている概念ではなかったのです。中心になっているのは、「自分の境界線を超えた領域=他者の理解できなさ加減」を判断することはできない、というものになりそうです。上記で述べたように天下分け目の境界線は日常の中で「いつも」出てくる問題です。自分を超えている事柄はあえて断定せず、愛の力に任せてエネルギーを浪費しないために忘れる事ですね。必要であると愛の力が判断すれば、後でその出来事の真相が判明するような出来事が起きたりするのでしょうね。

 では、チャネリング・メッセージでは悪人や悪意に対して直接どのように対処するように述べているのでしょうか。それは直ちにはよく分からないような表現で述べられていました。チャネリング・メッセージで述べられていたのは『悪意ある存在は共通して人々の恐怖を掻き立てようとします。それによって人々が恐怖を発するようになると彼らはそれを食べで栄養にします。』チャネリング・メッセージはこれを反対側から表現したりもしています。『もう人々は恐怖に捕らわれなくなりました。そのため、蛇は飢餓状態にあります。』と。このような分かり難さがあって生活実態からかけ離れていましたが、つい最近、地球人として理解できるようになってきました。それは『悪人が仕掛けてくることに反応すると悪人を喜ばせる』という点に気づいたからです。つまり悪人が仕掛けてくることに反応せず、無視し続けていれば悪人は飢餓状態に陥るだろうという点です。これはつまり善人が悪人に対して嫌がらせ的な応答をするということです。チャネリング・メッセージで初めからそのように述べてくれれば分かり易かったと思います。でも彼らは「高次元の存在」なので、「光側の皆さんは闇側の者達に嫌がらせの意図を持ち、無反応でいましょう」と単刀直入に述べることをしなかったのでしょう。(202309150034)

●Archangel Metatron: Fear of the Unknown
https://eraoflight.com/2023/09/16/archangel-metatron-fear-of-the-unknown/ (202309170446)
●CRUCIAL “CROSSROADS” [2023.09.16. (Sat.)]
https://en.vozrojdeniesveta.com/crucial-crossroads/
"The tide turned this summer that was the point of intersection of two time lines each of which began developing according to their own scenario."
『この夏、潮目が変わりました。それは、それぞれ独自のシナリオに従って展開し始めた 2 つの時間軸の交差点です。』
【註:この場所(en.vozrojdeniesveta.com)のチャネリング・メッセージの主は今まで「神」と名乗っておられましたが、上記で引用した2023.09.16. (Sat.)のメッセージから「The Council of Elders of the Pleiades Constellation(プレアデス星座の長老評議会)」と明かされるように名乗られることとなりました。】
●プレアデス人・シリウス人・アークトゥリアン光の評議会 (2023.09.17[Sun.] 20:55)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02GdzWuBjz8Vn7gZPTnbNuYm1f6LCNLjVBUbgFHCangD93oyN9PTU2fSxua4B6awBEl&id=100014448799220
"You have left a significant portion of the Illusion behind you."
『あなたはイリュージョンのかなりの部分を置き去りにしたのです。』
●スピリチュアルな階層と銀河連盟からのメッセージ [2023.09.19. (Tue.) 23:22]
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0nFyi93f1RSQEwtHz43vqcGDL2w8uHJj5soxkKt28fxspdVxtUVfftFkd2wZRAjv9l&id=100026729918884
"y las sacudidas iniciales son las ovaciones abiertas en una inmensa ‘revolucion silenciosa’ que esta por voltear a vuestro mundo al reves."
『そして最初の衝撃は、あなたの世界をひっくり返そうとしている巨大な「沈黙の革命」の歓声なのだ。』 (202309200742)
●Albert Einstein
https://www.facebook.com/groups/367085883741557/?multi_permalinks=1788662661583865
"Ego = 1 / Knowledge
More the KNOWLEDGE lesser the EGO, lesser the KNOWLEDGE more the EGO...!"

『エゴ = 1 / 知識
知識が多ければ多いほどエゴは少なくなり、知識が少ないほどエゴは多くなります...!』 (202309220321)



無条件の愛が分かりました!

人間の生活実態の中において、無条件の愛とは実際にはどのようなことか、という点が明らかになりました。

●Rowena - Journey of Forgiveness - Seventh Coming
"Only what will remain is Love. It is the Love that connects two souls. It is Love that connects two physical bodies with consciousness. No more other feelings. You always have to have Love first and maintain a connection of Love. There are no lines connecting because Love is free. Unconditional Love does not harm the other. So it doesn't create more energetic connections. It just exists in each consciousness and in each heart.
So Love a lot and unconditionally because this feeling doesn't connect you energetically to anybody."

『残るのは愛だけです。 二つの魂をつなぐのは愛です。 2つの意識ある肉体をつなぐのは愛です。もう他の感情はありません。 あなたはいつもまず愛を持ち、愛のつながりを維持しなければなりません。 愛は自由なので、繋がる線はありません。 無条件の愛は相手を傷つけません。 そのため、よりエネルギッシュなつながりは生まれません。 それはそれぞれの意識とそれぞれのハートの中に存在するだけです。
だから、無条件にたくさん愛しなさい。なぜなら、この感情はあなたをエネルギー的に誰とも結びつけないからです。』

どうやら、愛には低次元の線が結びつくことはないらしい。

●KWAN YIN - Nurture Love
"The path to Unconditional Love goes through small changes. Unconditional Love is a set of many actions, where each one of them that you do, adds and creates a quantum of energy of love in your heart, day after day. Until the day comes when your heart is so full, so vibrant with love, that you will love unconditionally."

『無条件の愛への道は小さな変化を経ます。 無条件の愛は一連の多くの行動であり、あなたが行うそれぞれの行動が、あなたの心に愛のエネルギーの量子を追加し、作成します。 あなたのハートが愛でいっぱいになり、無条件に愛する日が来るまでは。』

"When we say “Love your brothers”, you think that you need to take that brother, hug him, kiss him, live together to be the Love for him. No, loving in this case is just respecting what it is. This is loving the brother, respecting him as he is, not judging, not discriminating, not pointing fingers, not speaking ill; this is loving a brother."

『私たちが「あなたの兄弟を愛してください」と言うとき、あなたはその兄弟を抱きしめて、彼にキスをして、彼の愛になるために一緒に暮らす必要があると思います。いいえ、この場合の愛することは、それが何であるかを尊重することです。 これは兄弟を愛し、ありのままの兄弟を尊重し、判断せず、差別せず、指を指ささず、悪口を言わないことです。 これは兄弟を愛することです。』

なるほど、分かりやすいと思いました。悪意を自分に向けられたり、画策・妨害されたりしている時に、それを愛する必要は無いと分かりました。ただ単に「判断しない」でいるだけですね。個別の道があるから判断をしない。なーんだ、無条件の愛とは、むしろ当たり前のことじゃないか!自分に対して無理なことをしなくても良いと分かりました。(202208180446)


許す/許さない


今回の更新は、私の感性で「最も酷いこと」を避けようと思って投稿します。最も酷いことというのは、「被害者が責められたり」「加害者が守られたり」する状況のことです。あるいは被害者の"加害者から離れていたい"という願い・意向が無視され、"仲良くしなさい"と言われたりすることです。あるいは、加害者が今後も被害者の近くにいたい(=いじめを続けたい)という意向が何故かすんなりと認められ、被害者の意に反することです。私の感性では「最優先なこと」は被害者から加害者を引き離すことです。また、被害者の精神に刻印されたナイフの傷跡を癒すことだと思います。【「ナイフの傷跡」という表現は、1996年05月17日発売の中谷美紀さんの「MIND CIRCUS」で、うまく表現されているので使わせていただきました。】

もう少し明確に述べますと、被害者に向かって「加害者を許しなさい」と述べることは被害者に対する虐待であり、最も述べてはいけないことだと感じます。私が「許しという概念」に引っ掛かりを覚えるのはこの点(被害者に対する虐待)です。しかし、実際には、高次元の人々や宇宙人の連合の長期に亘る地球上でのカバールの排除は「光の勝利」として数々のチャネリング・メッセージで説明されて来ました。悪なる人々は被害者(一般の地球人)の世界から排除されています。当然だと思います。もし仮に「地球人よ、カバールのことを許そう」などということを提唱するとしたら、それは地球に対する虐待だと思います。

「許し」というのは、やはり個人的な事ではないのか? ロナ・ハーマンさんチャネルの大天使ミカエルのメッセージでは、次のように言われています。

『絶対的な真実に立って言うならば、あなた方は自分を許す必要もなければ、誰であれ人を許す必要もありません。あるいは、ゆるしを請う必要もありません。なぜなら、許すべきことなど何もないからです。』

と言われているからです。つまり、人間が心の中に抱える罪の意識というものは幻想なのでしょう。罪が幻想だとしたら、許すも許さないもそれほど絶対的な意味合いではなくなります。しかし、個人的な人間関係の中では「許す」ことや「罪の意識」は意味が出てきますね。互いにその種の幻想を共有しているからですね。しかし、リアルタイムで現在の自分の精神をポジティブに維持するという目的があるときは、「許す」という言葉や表現によって罪の意識を抱えている人々の精神状態が向上し周波数が上がるということが起こるのでしょう。ネガティブな概念(この場合は「罪」)があるとき、それをポジティブに解釈し直すことで、「今」の自分の精神の周波数を(なるべく)下げないようにするという努力目標が大切になりそうです。

「許す/許さない」というのは相対的で個人的な事柄になると思います。「許し」という言葉はポジティブです。「許さない」という言葉はネガティブな響きです。人によっては何か絶対的なものを感じるような脅威の領域になってくるかも知れません。しかし、「許さない」ことがポジティブのままであり得る道を私は2022.05.14(Sat)に見つけたのです。「許さない」を選択しても、ネガティブに陥らないように工夫すれば(「許さない」という選択をほんの短時間で行うだけ)、精神状態はポジティブなままを維持できると思います。

まず、概念を明確にしたいと思います。「許す/許さない」というのは「関係性を持つ/関係性を持たない」というだけの意味だと思う。例えば、自分の近くに理解不能の悪人がいるとします。その時、その悪人との「関係」を今後も続けてゆくという意思表示が許しだと分かります。しかし、彼は会うたびに罵声を浴びせてくる(例として)という行動を全く改めようともしないし、理由が不明であっては対応することさえできません。このような辛辣な場合には、自身のために関係性を持たない(=許さない)道を選択したほうがいい場合となります。

きっとイエス様は人との関係性を大切にされる(大切にしすぎる?)のだろうと私は思いました。そのために悪人を愛するという、「自分への虐待」のような試練を乗り越えた方なのだろうと推測しました。でも、私は地球からカバールが排除されるのは全く良いことだと思います。彼らと関係を今後も持つことは、地球への虐待が続くことですから。故に「許さない道」を行くのが正しいことです。「許さない道」という身勝手の極意を見つけたのです。今回述べようとすることはどこまで真実/法則なのか断定が難しいので、いっそアニメの話を織り交ぜながら述べようと思います。

個人レベルの発想に戻りますと、自分の近くに悪人がいる時、そのような者と今後も関係性を維持するのか、あるいは、自分の近くから排除するのか、選択は全く自由であるべきだと私は考えます。しかし、イエス様(サナンダ師)は「(相手を)許しなさい」としか言いません。許す選択肢しか存在しなかったなら、被害者たちへの心理的な虐待が発生してしまいます。というのは、サナンダ師(サナンダーZ)が「(相手を)許しなさい」と言って「(相手を)許しなさいビーム」を向けられるたびに私は「ギャー!」と悲鳴を上げるような感じになっていたからです。「私は何十回も許さないことを選択したじゃないですか!何故、他の人の自由意志はすんなり認められて、私の自由意志は顧みられないのですか?」という疑問が出てきたりしました。

地球人には「許す道」も「許さない道」も自由に選択できることは意味があると思います。それは単に人間関係を「継続するのか/継続しないのか」という選択です。許さない場合は、単に関係性を離れるだけです。そのような「排除」とか「隔絶」という状態はネガティブな領域になるので、今後も自分のマインドで繰り返す労力を持ちたくありません。故に、一度だけ紙に「私は(悪人の名前)と関係を切ります。宇宙がONESSであることは承知しています。しかし、私は、彼との関係を持ちません。ONESSという法則があるので、いつか出会ってしまう可能性が完全に0ではないことは承知しております。従って私は、彼を∞の時間(神の時間)の中に放り込みます。例えば10億年とか10兆年のような時間を経れば少しは彼の性格が良くなるかも知れません。そのような長い時間は被害を受けた私にとって冷却期間として必要です。この場合の私の優先事項はその他の何兆もの人々と楽しく過ごすことです。5000億年後に彼と関係が発生してしまった時に彼の性格が改善していなかったなら、再び神の時間(∞)の中に放り込むことです。そして、その他の何兆もの善良な人々と関係を築いてゆこうと思います。」と書いて壁にでも貼っておくことだと思いました。そうすれば、紙に書かれた言葉を当然、神様は読まれるのであるのだから、自分のマインドやハートで神様に説明したり承認してもらおうと努力したりするような疲れることはしなくていいと思います。大切なのは、今の周波数を落とさない為に、「許さない、許さない」と繰り返さないことでしょう。自由意思で1回だけ選択して決定した結果を神へ紙に書いて報告することでしょう。または、「許さない」という言葉の響きがまだ重いので、これを「単に人間関係の領域の言葉に過ぎない」と再定義して軽くしながら使用することでしょう。リアルタイムでの精神作用の周波数が高まって行くためには、どうしてもネガティブな人やそれに関わる記憶を意識して忘れることが「必要」です。そうしないと、嫌いな存在に対する恨み節がいつのまにか反復してしまうことになります。故に、意識して「忘れる」ことは基本だと思います。この基本がしっかりしてくれば、ポジティブな傾向(例えば、小さなことの一つ一つに感謝する等)を強化してゆけると思います。また、私は「∞の時間の中に捨てる」と言いましたが、この決定によって自分が後でカルマの法則に抵触してしまって不利益を被るのではないかという発想も起きないだろうと思います。なぜなら、その悪人は遠く離れた場所と時間で「普通に」生活するはずだからです。

そのようなことを思っていたら、サナンダ師からメッセージが出てきました。

Allow the Process | Sananda
"You are free beings! Let yourself be free, and know that you are free from now and forevermore. Never to be put in this position again to be controlled, unless you allow yourself for it to happen."
『あなたは自由な存在です! 自分を自由にし、今からそして永遠に自由であることを知ってください。 あなたがそれが起こるのをあなた自身に許さない限り、制御されるために再びこの位置に置かれることは決してありません。』(202205310235)

「許さない道」において、地球人(知覚力が弱い)に発生しがちな問題は、「本当に嫌いな人間を∞の時間の中に捨てることができたのだろうか?」という不安が残ります。その不安を強化するかのようなメッセージも出たりします。例えば『あなたが許すようになるまで何度も同じ問題が繰り返されるでしょう』等。ごく最近、出てきたメッセージです。しかし、気が付きましたか?このメッセージは変です。許さない道にある人は「そのような性格の人」を問題にしています。この広い宇宙で、「そのような性格の人」は他にもいるでしょう。別人でも同じような問題は発生するかも知れません。しかし、許してしまう人の場合、最早、問題にはなりません。故に、問題は繰り返すことがありません。そのような「偶然性」によって『同じような事象が繰り返される』ことになります。何も不安なことはありません。また、アークチュリアンも述べてくれました。

The 9D Arcturian Council: June Energies, Mass Awakenings & the Solstice
"In the past you may have been told that it’s just your thoughts that create your reality. That’s it. Just think good thoughts, and you’ll be fine."
『過去に、あなたはあなたの現実を作り出すのはあなたの考えだけだと言われたかもしれません。それでおしまい。良い考えを考えれば大丈夫です。』

しかし、あえて言うならば、サナンダ師(イエス・キリスト)は誰でも許されてきた方ですが、今回の地球を覆いつくしかけたカバールによる邪悪さは酷いもので、そのような見方をすれば、サナンダ師に対して神様が「これでもあなたは彼らを許してしまうのか?」と問われているという風に問題が突きつけられていると見ることもできます。つまり、許す人にも許さない人にも事象はいつも発生するのでしょう。許さない人に問題がついてまわるのではないと思います。

私は思うのですが、「偶然」というものは、エントロピーが増大してゆく物質世界や悪人達の精神での出来事だと思います。「必然」というのは、物体よりも情報が優位にある世界で、必然的に現象が定められた通りに収束して行く(エントロピー減少)のだと思います。悪人が善人に攻撃を行い、それを善人が許した場合、善人はその出来事から勉強したことになるし、迷惑をかけた悪人も「役立った」という位置に収まって救われることになります。このような結果になれたのは、偏に、その善人の判断のお陰となります。この場合、善人と悪人はその後も関係を続けるという訳です。

もし、その善人が「許さない」と結論を出したら、その善人はただ被害を受け、損失を被っただけになり、悪人はその悪の度合いを深めただけになると思います。善人がどのように判断を下すかによって関係性が継続するか、終わるかが決まりますね。「許さない」というのはその後の関係性を持たないというだけの意味です。そのような性格の悪人は物質のようにあらゆる場所にいることになります。その善人はまた別の悪人と関わったとしても、「許さない道」を知っている善人なので、早い内に第二の悪人との関係を切ることになるでしょう。これは第二の悪人を「∞の時間の中に捨てる」という意味です。その後、何兆年か経過したら少しは彼の性格が良くなっているのかも知れません。

2008年に「1の法則」について述べました。私が強調したいのは、愛の力はすべてなので、個々の人を包んでいるという理解です。星形の人もいるし、四角形の人もいるし、五角形の人もいるでしょう。愛の力は個々の人の外側にも当然存在するわけです。だからといって、善も悪も区別なしに受け入れたり、愛の力を無条件で送ったりするような必要性が自分にとってあるのだろうかと思います。(202206160010)



最も近いのは神という法則

 以前、「あなたと神の間には誰も入り込めないという法則があります」旨のチャネリング・メッセージを読んだ記憶があるのですが、どのメッセージか特定できません(検索がうまく行きません)。ですが、これは自分の経験から真実だと分かるので、述べたいと思います。

 嫌いな人間がいると、思い出したくもないのに思い出してばかりということが起きます。このようなことが起きるのは、まだまだ自分自身が「(神と一つである)自分に成りきっていない」ということを教えてくれます。人が「自分に最も近いのは神である」という法則を思い出して使うならば、そのような問題は解決できます。その時、本人の意識のベクトルは上(神)に向きますので、最早、相手を許すも許さないも関係なくなります。低次元はそのままに放っておきましょう。嫌いな人間はその人にとっての嫌いな性質でありベクトルは下(嫌いな奴)に向いています。この場合、嫌いな人間を許すか許さないかが問題になってきます。このような「問題」そのものが執着なので、焦点を神に向き直し、ベクトルを上に向けましょう。自分に最も近いのは神様であるのが法則なのだから、嫌いな人間が割り込む余地は無いのです。この法則によって心の安らぎが得られます。

 高次元存在や先進宇宙人からのメッセージにも結構、「外部に捉われることを止めましょう」とか「人種に拘りを持つのをやめましょう」とか低次元性を否定するタイプのメッセージが多いですが、どのメッセージも「神に注意を向け直しましょう」という中心テーマがあると分かります。アークトゥリアン「神に目を向けましょう」、大天使「神に目を向けましょう」、高次元マスター「神に目を向けましょう」。これだけを述べても地球人には意味が分からなくなってしまいます。だから低次元性を否定する形のメッセージが多くなるのだろうと思います。(202203092152)



許しの諸相2

Adele Arini Higher Self, October 23d, 2019
"These experiences will one day help you, to become - powerful Creator who is also forever obedient to the Divine Cosmic Laws of: Harmony, Love, Forgiveness, Compassion and Karma."

『これらの経験は、いつかあなたを助け、調和、愛、許し、思いやり、カルマという神聖な宇宙の法則に永遠に従う強力な創造主になることでしょう。』

見つけてしまいました。許しは「宇宙の法則」としての側面があるらしい。

St. Germain: Questions and Answers
"Understand that forgiveness is a state, not an emotion. When you move into the heart and away from the physical beingness, understand that you do not experience emotions as much as you experience states of consciousness.

These states are reached simply through desire. What in effect you are attempting to do is to bring this state of consciousness down to the physical manifestation, and that is the purpose of life and reincarnation - to experience greater states of awareness, and yes, Unity, as Sharon is pointing out, in your daily awareness."

『許しは感情ではなく状態であることを理解してください。あなたが心の中に移動し、肉体的な存在から離れるとき、あなたは意識の状態を経験するほどには感情を経験しないことを理解してください。

これらの状態は、単に欲望によって到達されます。事実上、あなたがしようとしているのは、この意識状態を肉体的顕現にまで下げることです。それが人生と生まれ変わりの目的です。毎日の意識の中でより大きな意識状態、そうです、シャロンが指摘しているように、統一を体験することです。』

The Siriusians: Impatience
"Learn to let go of the bad feelings that you might have had for those who have done you wrong and learn to forgive and forget. This is the only way to enter the New World of Love, Light, Peace and Harmony."

『あなたが間違ったことをした人たちに対してあなたが持っていたかもしれない悪い感情を手放すことを学び、許し忘れることを学びましょう。これは、愛、光、平和、調和の新しい世界に入る唯一の方法です。』 (202203090008)

The 9D Arcturian Council: Creating Your Path to the Fifth Dimension
"So do not take anything that we are telling you, or anyone else is telling you, about possible futures as something that is set in stone."
『ですから、私たちがあなたに話していること、または他の誰かがあなたに話していることを、石に設定されたものとして可能な未来についてとらえないでください。』(202203091950)



許しの諸相

「外なる神は幻想だ」や「地獄は存在しない」や「罰する神はいない」等々と、よくチャネリング・メッセージで言われます。それで、私は最近、自分の中に「外なる神(幻想やロジック)が残した傷跡」をクリアーしたいと思っておりました。例えば、罪悪感というものは外なる神に叱られないように自分を罰し続けて、外なる神からの罰を回避しようとしていたところがあるかも知れません。
 しかし、外なる神が幻想なのだから、そのような圧力(の痕跡)を新たに加えるのを止めると同時に、そのような痕跡・癖も止めて行くことが良いと思います。つまり幻想から離れ、自分を罰するのを止める=許すということだと思います。これは仏教でいう外側への執着を捨てるということだと気づいたのです。サナンダ師もよく「自分を許しなさい」と仰いますが、言葉の使い方として「悪人を許しなさい」という表現を使われたのを読んだ記憶が無いと思います。下記にも述べましたが、「悪人を元気づけてしまうのは良くない」と私はどうしてもそう思えるのです。最近は3D(?)の火星でアシュター師(大天使ミカエル)率いる艦隊が、悪意の宇宙勢力を追い払って下さっています。やはり私には「悪人を元気づけてしまうのは良くない」が真実だと思うのです。勿論、悪い人間の中にも反省して心を入れ替えるという人も出て来る訳です。そういう人の場合は周囲は「許そうと努力する」というのが適正なのでしょう。しかし、悪意による破壊行為を続ける人を許してしまって元気づけてしまうというのは私にはどうしても不適切だと思うのです。これは皆が感じていることだと思います。多分、だからこそサナンダ師も「悪人を許しましょう」という表現はされないのかも知れないと考えます。
しかし、「絶対に許さない」と拘り続けると、今度は自分の負担になる。「許す」とは何か?「許さない」とどうなるのか?以前、ロナ・ハーマンさんチャネルの大天使ミカエルのメッセージでは、

『絶対的な真実に立って言うならば、あなた方は自分を許す必要もなければ、誰であれ人を許す必要もありません。あるいは、ゆるしを請う必要もありません。なぜなら、許すべきことなど何もないからです。』

と言われています。つまり、「許す/許さない」というのは法則ではないのではないかと思われる訳です。仏教では執着が苦しみの根本なのだから、執着としての「許さない」というのは自分のために止めるべきでしょう。しかし、人は複数の転生の中で良い事と悪いことを区別することを学んで来ていると思いうのです。それは小さな子供を見ても分かるように、悪い事には眉をしかめて否定する訳です。ここに長い転生生活の蓄積があると思います。その基礎になっているのは「これは善だ」or「これは悪だ」という定義だと思います。

また、「カルマの法則は復讐の為ではなく、本人の為にある」ということがチャネリング・メッセージに出て来ます。

Portia, Goddess of Justice & Pallas Athena, Goddess of Truth, 6 September 2019
"Please remember dear ones, the Law of Karma is not at all about retaliation or punishment. It is about creating and maintaining a state of balance; a state of harmony - the foundation upon which the entire physical Universe exists."
『親愛なる皆さん、覚えておいてください、カルマの法則は報復や罰に関するものではありません。バランスの状態を作成して維持することです。調和の状態 - 物理的宇宙全体が存在する基盤。』

Sananda - The Magic Scale
" By convention, let's say that the right side of the scale will accumulate everything positive that you thought, that you said, that you did. And the left side is the opposite. Understand, this scale is not ours, it's not us who are there, it's not Father/Mother God, it's not a judge, no prosecutor accusing you. Let's say this scale is your own Higher Self, showing you everything you accumulate during the day."
『慣例により、スケールの右側には、あなたが思った、あなたが言った、あなたがしたすべてのポジティブなものが蓄積されるとしましょう。そして左側は反対です。理解してください、このスケールは私たちのものではありません、そこにいるのは私たちではありません、それは父/母の神ではありません、それは裁判官ではなく、あなたを非難する検察官でもありません。このスケールがあなた自身のハイアーセルフであり、あなたが日中に蓄積するすべてのものを示しているとしましょう。』

2番目のメッセージもカルマの法則について述べていると思われます。サナンダ師が『このスケールは私たちのものではありません』と述べておられるので、カルマの法則はほぼ純粋に本人だけの法則なのだと分かります。つまり、彼の周囲の人がいくら「許す」と言っても「許さない」と言っても関係なさそうです。これはミカエルが『許すべきことなど何もない』と述べられた事に通じていると思います。ここから分かるのは「許す/許さない」というのは法則ではないと見るのが正しいのだと思います。つまり、個人的な領域の事柄だと捉えるべきだろうと考えます。従って、悪意や悪人を許すことを自分に「強要」するのは、私個人の感覚から言っても、違うように思うのです。従って、悪は悪だと定義するだけにして後は執着しないように忘れている位が良いのだろうと思います。多分、サナンダ師は「許す」という言葉を使うことに拘りをお持ちなのでしょう。サナンダ師はサナンダ師の宇宙を創造されておられるという訳ですね。(202201280507)



・最近、私は思うのですが、悪とは物質のようにエントロピーが増大する人間に見られるものだと思うのです。肉体人間存在とは神が定めたように肘は内側だけに曲がり、顔は後ろが見えないようになっており、マインドよりハートで生きることで幸せなエネルギー状態になる等々の「定め」の中で生きています。この定めを逸脱しないようにしていることがエントロピー減少に繋がり、調和して生きる=善人になることになると思うのです。

・悪人は、例えば建物や品物を破壊してバラバラにしたままその責任を取らずに(=修復・復興を善人に押し付け)逃げたりします。つまりエントロピーを増大させてバラバラにしたままです。一方、善人達はそれらを修復し、建物を再建し、秩序を元に戻します。これはエントロピー減少ですよね。放っておけばエントロピーが増加するだけの存在とは物質ですね。彼らの人体に宿っている魂の周波数(?)のレベルはまだ物質の段階にあるのでしょう。自然界を見れば分かるように、次の植物段階になると、エントロピーは減少する傾向が出て来ます。外界の雨風や寒暖にさらされても植物は強く立ち、成長し実を結びます。外界からの力によって倒れてしまう(=エントロピーが増加する)個体も勿論、出て来ますが、植物全体を見れば秩序は維持され、外界の力に服従せずに植物としての自分を保っています。動物も勿論、人間も勿論、自分を保つことでエントロピー減少となります。これが生命ですね。

・以前に読んだチャネリング・メッセージに「悪は6次元以上には存在しない」というものがありました。3次元でのエントロピー増加(悪)は上記のような破壊行動があります。4次元(想念)でのエントロピー増加(悪)とは、分裂・分解・破壊を招くような想念ではないでしょうか。例えば嘘を付くと、真実と衝突し、その嘘によって人心や動きが2つに分裂して行きます。しかし、4Dでは比較的、無意識でやっていると思われます。5次元(意図)でのエントロピー増加(悪)とは、無意識ではなく、意識的にやっている。意図的に想念(4D)をコントロールし、全体として特定の(全体の為にならない)方向に向かわせようとするのでしょう。

・「悪は6次元以上には存在しない」というのは、宇宙の目的意識の中に出来事の全てが収まっているのでしょうから、善も悪もその目的に沿っているのでしょう。(202112312128)

March 18, 2022 ASHTAR
"And as they [the dark forces] attempt to bring total chaos to the planet, the chaos that they then intended to bring order after, they are not able to do that any longer. Yes, they can provide the chaos. But they are not the ones to bring the order"
『そして、彼ら[闇の勢力]が惑星に完全な混沌をもたらそうと試みるとき、彼らがその後秩序をもたらすことを意図した混沌は、もはやそれをすることができません。 はい、彼らは混乱をもたらすことができます。 しかし、彼らは秩序をもたらすものではありません』 (202203230229)



大天使ミカエルが関連発言をされた様子です。

●Archangel Michael: Do Not Compare Yourself to Another
https://eraoflight.com/2021/12/14/archangel-michael-do-not-compare-yourself-to-another/
"The other is always more beautiful, the other is always better looking, the other is always better at life, the other is always more balanced… you always put yourself in inferiority. Except for those whose ego is exploding in the top of their heads. They think they are always superior, poor things, they are the worst in this scale of development. So, stop this terrible habit of comparing yourselves with others: “Wow, so-and-so is ahead! So-and-so sees this, so-and-so hears that, and I have nothing!” You are so-and-so, do you trust what so-and-so says, or is so-and-so talking just to appear?"
『もう一方は常により美しく、もう一方は常に見栄えが良く、もう一方は常に人生がより良く、もう一方は常によりバランスが取れています…あなたは常に自分を劣等に置きます。 頭のてっぺんにエゴが爆発している人を除いて。 彼らは彼らが常に優れている、貧しいものであると考えています、彼らはこの規模の開発で最悪です。 ですから、自分自身を他の人と比較するというこのひどい習慣をやめましょう。 「おー、まだまだあります、まだまだ見て下さい、まだまだそれを聞いて、私は何も持っていません!」 あなたはまだまだです、あなたはまだまだだと言うことを信頼しますか、それとも見た目でまだまだだと話しているのですか?』

 最近、「最近のサナンダ師のメッセージ」でも、誰か別の人の内面がテーマになっていました。高次元の方々のスタンスは、地球人からの「要求」があったときに、それに応えるという点で一貫していますね。それは、善人と悪人の両方に対応するのだと思われます。
 当ページでは誰かを恨まなければならないような被害を過去に被っている人(々)の心理的負担を軽くするのが目的で「比較せよ」と述べています。悪人というのは、変な意味で謙虚なのかも知れません。何の理由もなく(=動機を隠して)人に害をなして酷い苦痛を(恨みを持つほど)長期間に亘って実行するという「劣った姿」を見せ続けるからです。そういう力で3D世界での優位性or利益を得ながら、精神的にどんどん自分を貶め続けるわけです。一方、被害者のほうは、3Dで劣勢or損失を被りますが、精神的には誇り・自分を失わずに忍耐して来た訳です。今まで物の見方が「3D一辺倒」だったので、加害者だけが利益を得ている=不平等ということになっていましたが、高次元的には自分を保ってきたという不可視の利益を得ているという側面がある訳です。この構造は構造として今までもずっと存在していたものです。故に、「どちら側の利益を得たのか」という点を見れば、悪人は悪人自身が選んだ道(3D)を、善人は善人が選んだ道(4D以上)を進んでいるという構造になって来るわけです。

 高次元の存在が「どちらの要求にも応える」のだとしたら、悪人の立場に立って、悪人側が感じるように「この比較は最悪」と表現してもおかしくはないだろうと考えることが出来ます。これが「片方の立場だけに立ったチャネラー」だったとしたら、その立場を強調するかのようなメッセージは差し引いて受け取ることが読者の側に求められますね。大天使ミカエルとして主として発言されているアシュター師は、今回の「最悪です」発言を行う前の段階でその理由を説明しているようなメッセージがあります。高次元の方々の基本的なスタンスだと思います。

●アシュター : あなたのアセンション 2021.12.10
https://www.facebook.com/groups/613920975715128/permalink/1402301646877053/
"It is because we have experienced so much love we don't know what to do with it. And we must share."
『それは、私たちがたくさんの愛を経験していて、それをどうしたらいいのかわからないからです。そして、私たちは共有しなければなりません。』

 私は誰でも比較するように述べているわけではなく、恨みという負担を強く抱えている人に「正当防衛的に使える」と思ったから上記の気づいた構造を元に述べた訳です。(202112180000)



 下記に述べました考察のアンバランスをバランスするために今回の記述を追加します。

1) 以前述べましたのはマインドの側面によるところが大部分でした。マインドはピンポイントで追及して行く性質があるのでハートの側面(周囲環境との繋がり、時空認識)とのバランスが悪くなってしまいます。それで、ハートを活性化するのに私が実体験として提案したい方法は、アークトゥルスから提案された簡単な方法です。私も今では「ハートで感じること」を生活の基本にしています。

●What You Must Face to Become Your Higher Self ∞The 9D Arcturian Council
https://danielscranton.com/what-you-must-face-to-become-your-higher-self-%e2%88%9ethe-9d-arcturian-council/
●ハイヤーセルフになるために向き合わなければならないこと ∞ 9次元アークトゥリアン評議会 2021.10.6
https://pfcj.site/%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%b9/2021-10-6

●Become an Enlightened Master ∞The 9D Arcturian Council
https://danielscranton.com/become-an-enlightened-master-%e2%88%9ethe-9d-arcturian-council/
●悟りを開いたマスターになるために ∞ 9次元アークトゥリアン評議会 2021.10.12
https://pfcj.site/%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%b9/2021-10-12-2

 以前「ゲームの効能」と題して「マインドの牢獄から抜け出す」方法を提示しましたが、これはハートの側面を活性化していたのですね。つまり、空間認識はハート側の認識なのです。私はよく自動車を運転しますが、景色が前から後ろに流れるというのはとても健康に良いのです。
 また、私の好きな音楽を収集してあるので、よく聞くのですが、音楽はまさにハートの世界ですね。何十年も前の音楽も最近の音楽も一緒に聞いている内に、それら数十年に亘る時代の中を貫く一本の軸のようなイメージをハートで持ち、人生を実感することがあります。つまり、時間軸の認識もハートの側にあります。マインド側の時間認識は単に分類上の時間であって、そこに本質を与えているのはハート側の時間認識ですね。(202112062228)

 恨みから自由になるためにマインドで比較しているとマインド機能の為に、非常に小さな世界に閉じ込められる可能性が高いですが、ハートを中心にして生活していれば、広大なハートの世界がバランスをとってくれます。場合によっては、ゲームをすることによって活性化した空間認識(ハート)がバランスを提供してくれるかも知れません。

2) 私は「恐怖というものを持っていない」と思っていたのですが、潜在意識の中には恐怖があったことが分かりました。これは発見でした。どんなことに恐怖があったのかというと、「攻撃的な未知」に対してでした。私は勿論、誰でも痛みは避けたいわけです。物体がぶつかってきたら痛いわけです。それは避ければいいのですが、心理的な攻撃が来た時、その意図が分かっていれば対処も可能です。しかし、意味が分からない場合は、対処も予測も不可能のままになってしまいます。意味が定まらないので、細かく振動する(ガクガク・ブルブル)しかなかったのでした。これが30年以上、潜在意識で起きており、顕在意識では気づいていなかったのでした。ところが、2021年10月にまるで誰かからテレパシーで知らされたようにして意味が定まったのです。それが真実かどうか追求しようと思えばさらに疑問を持つことも出来ましたが、それはロジックとして確信が持てました。個人的にはサナンダ師が教えてくれたのだろうと想像しています。

 30年以上続いた嫌がらせの真の意図は、ある特定の女性をめぐっての私に対する妬みでした。私はいつも頭の中だけでも忙しく、嫌がらせの真の意図について考える暇も無かったので、その種の側面に30年以上、気づく事すらありませんでした。私にとって人類や地球の未来のほうが遥かに大切だったからです。意味が確定できない間、それは途方もない想像力によって最悪の領域に分類されていました。しかし、意味が確定しました。その結果、「細かい振動」が潜在意識からなくなって、どうなったと思いますか? 想像だにしないことが私の身に起こりました。それは2021.10.31(日)のことでした。存在すら気づいていなかった「潜在意識下の恐怖」は、意味が確定したことによって、最悪だったことが「な〜んだ、そんなことだったの」となったのです。それで気づかない内に分類も「最悪⇒軽蔑」へ変化したのです。これは自分でどうにかしようとできることではなく、起こるに任せるしかないことでした。何が起こったかというと「恐怖の対象が軽蔑の対象となり、安心感が広がった」のです。私の全身で安心感を感じながら、同時に全身で軽く熱を帯びながら軽蔑していることを感じて過ごしていました。

 このような安心感は、以下に述べましたような「比べる修行」によって相手を「意味のない領域」に安定的に定義することが出来たということも共鳴していると思われます。恐怖の対象が無意味な対象として再定義されたという認識が発生したばかりなので軽蔑感=安心感(恐怖からの解放)が活発な2021.10.31(日)でした。

 最後に「許す」ということについての私の認識は「悪を許したりしたら惑星が危機に陥るまでになる」というものです。しかし、かなり以前に、『人間は肯定しかしていない』という真実を私は広めていました。色々なチャネリング・メッセージでも『人には自由意志があり、どんな道を辿るのも自由である』という法則に貫かれています。この法則を言い換えると『人は自分にとっての善意しか持っていない』と表現できます。他者に苦痛を与えるだけの悪人の発想として考えることができそうです。従って、悪人ですら「(自身への)善意」で発想し行動しているのです。このことをチャネリング・メッセージでは「全ての脳内経路があり得ると捉えて抵抗せずに承認=許すこと」という旨の表現をしているようです。故に、私もその「善意」の故に「許す」ことには吝かではないという立場です。しかし、宇宙連合の発言を見ても分かるように、彼らだって惑星単位での悲劇が起きそうなときは「悪と戦う」のですから、やはり私の感覚も間違いではなかったと安心する次第です。(202112062339)



 一般的に善人というのは、被害者になりがちです。ともすると善人は恨みの心に陥るほどの大きな被害を被ることがあります。しかし、それは善や愛や誠を守ったからです。ここに述べるのは善人のための考察です。ここで述べるマインドの使い方は肉体の本能と親和性のある考え方です。私にとって疑問が残っていたのはジーザスが「悪人を許してしまう」というスタンスでした。これは最早、本能とは真逆だから疑問だったのです。しかし、ここで述べました「自分の善と相手の悪を比較する」というのは、半ば強制的な被害を受けてきた人々にとって使える、本能を無視しないやり方です。

しかし、自分の想念が怨念帯(執着が強い周波数帯)で動かないように気を付けるのも大切な側面でしょう。色々なチャネリング・メッセージで「ジャッジするな」というのは、そういう周波数に落ちないようにしているのだろうと思います。それは「嫌いな者にいつまでも執着する」ものです。それはマインドが単純なために起きていました。善人の注意は24時間嫌いな者に集中し、徹底します。でも、いくら嫌いな人間に集中しても、その真相・真実を確定することが出来ません。

しかし、今後は「あなた自身と比較する」のです。相手が如何に悪であるか、あなた自身と比較することで「確定できる」のです。どれほど自分が自分の創造している宇宙で優れているのでしょうか(あなたが善人の場合)。比較すれば結論が得られます。「自分はその悪人より優れた存在である」と。

しかし、チャネリング・メッセージでは「神の視点」のものと「人間の視点」のものがあります。
・神の視点から話されているメッセージは地球人も「誰でも平等」に扱います。しかし、人間の視点を尊重してくれているメッセージでは自然に当然に不平等に扱います。
・「無条件の愛」とは「神の視点」です。「好きな人にだけ愛を送る=嫌いな人には愛を送らない」というのは「人間の視点」です。
 ちょっとここで無条件の愛=神の愛の別の側面から観たいと思います。私は2021.06.24(木)に、とあるFBのメッセージを見て驚きました。それ以来、神の愛は「理由のない愛」という理解を持つようになったのです。そして、よく言われている「無条件の愛」というのは、神としての自分から万物へ送り出す愛という意味合いであることに気づきました。つまり、誰でも平等に扱い、善悪を超えて自由意志を尊重するような「神としての自分」が確立した人は愛を無条件に平等に誰にでも送信できるようになる、ということだと思います。一方、「理由のない愛」の場合は、これを受け取る私達という立場になります。決して自分が神にならなくても「理由のない愛」は神ご自身から放射されているのだから、それを受け取ることが出来るので、我々被造物は幸運ですね。

【1998年 3月14日発売の「PUFFY - 愛のしるし」の中の歌詞で、「理由もないのに輝く それだけが愛のしるし」と歌われていることが分かりました! 既に1998年に「何気なく」歌われていたんですね!(202208180502)】

・「宇宙に善悪は無い」という言葉は「神の視点」です。善悪が大切なのは「人間の視点」です。
・「自由意志が尊重される」というのは、宇宙がそのように出来ているからで、右の道へ行こうとすればそうできるし、左の道へ行こうとすればそうできるようになっています。しかし、それは「神の視点」であり、人間社会の中であまりにも酷いことをしてきたカバールは排除されて当然です。
 個人的な事を言うと、何故高次元の方たちは「神として振舞う」のか、と思うのです。神になったらそのまま神を続けたいのだろうか?私には認識自体もほとんど無いので、神になろうとする発想・動機が分かりません。故に、人間のままでいたいと思っています。

恨みとは我々人間の問題です。善人が悩むことが大きな問題だと思います。私はこれを解決したいと研究してきたのです。故に、あなたと目の前の悪人の間に深い溝があるのを観て、善人のあなたの心が安らぐ事は、とっても大切なことです。人が恨みに捉われるのは、外的対象(嫌いな人間)の真実を特定することが出来ず、色々な可能性を思いあぐねているだけしかできないからでもある。神は人間を「確定的にスッキリ考えることができるのは自分の事だけ」というふうにマインドを制限していると言えるでしょう。同様に、ハートにおいても人は自分に一番関心を持っていることが基本である。

恨むというのは想念の怨念帯に属している。執着が一番強い。だから顕在意識は潜在意識(自分自身)を知らずに攻撃してしまうので、気を付けたい。悪人を見たり聞いたり知ったり感じたり(=煽られたり等)した時にマインドを正しく導くことが必要となる。目の前の悪人を見て自分と比較すればいいのです。「自分はこんなことをしないことは勿論、そのような発想をすることは人生で一度すらもないだろう。これは明確に自分とは違う。ここには大きな差がある。」

色々なチャネリング・メッセージを読んでいると、例えばアークトゥリアンは「(先例や一般例とは)別であるように頼みます」と度々述べたりします。宇宙の中に住む我々は一人一人がさらに個別の宇宙を創造しているのだそうです。これは人間のレベルにすると価値観や考え方、感じ方は一人一人違っていることが良いことであると言えます。人間存在や人間社会にとって最も関心があるのは善悪だと思います。目の前の(あなたにとっての悪人)はあなたには受け入れられない価値観を持っています。例えば、詐欺ということがあります。悪人は嘘をついて商品をあなたに買わせます。あなたは人を騙すという発想・行動自体が「あり得ない」ことです。しかし、目の前の悪人にとって、それは当たり前の行為です。その悪人を見ながらあなたはマインドを使って「自分と比較する」のです。その悪人はあなたの宇宙では、ありふれた人間です。しかし、あなた自身はどうでしょう。あなたは人を騙すことをしません。あなたのような人は他にはなかなか見つからないでしょう。このようにして、目の前の人は、あなたの宇宙では悪人だと定義されました。定義するだけでお終いです。相手に怨念をテレパシーで集中したりすると、知らずに自分自身を傷つけてしまいます。怨念の想念帯を離れていられる程度の周波数の高さが必要です。

この「比較」を始めると、今までは悪人を避けていたのに、今度は目の前でよく観察するようになると思います。自分とは違っている部分を見つけて沢山定義することができるからです。目の前の嫌いな奴を、今までだったら不快から離れようとして距離を空けていたでしょう。そんなこと思い出したくないのに、嫌いな奴の事で頭が占領されていました。
しかし、その嫌いな奴を観察すればするほど、自分が優れていることが実感できます。そのように「比較」をすればするほど、自分自身に注目するようになります。今までとは違い、数分後にはそんな悪人の事など忘れているでしょう。焦点が自分自身に移動したからです。今までとは違い、悪人に出会えば出会うほど、気分が良くなるでしょう。今までとは違い、いつまでも訳が分からずに悪人の事で記憶が占領されてしまうようなことはなくなり、あなたは確定的・断定的に自分の事だけを考えて生活できるようになるでしょう。

関連すると思われるチャネリング・メッセージ

●ソフィア・ラブを通してのワンからのメッセージ (2021.07)
『スターシード、ライトワーカー、または真実の語り手としてのあなたの人生は、この惑星の変化の開始力を持っているからです。これが起こるのはあなたのおかげであり、今それが起こるのはあなたの存在のおかげです。
この変更は以前に2回試行されたことを知っておく必要があります。 そして今回は完成します。』

今回の私のアーティクルは当ページの第3回目の更新です。

●Yeshua: These Are The Times (2021.09.04)
https://eraoflight.com/2021/09/04/yeshua-these-are-the-times/
このメッセージは暗に今回のテーマのことを示しているように思えましたので、リンクしました。


・少し私から「感想」を述べてもいいですか? 何故か私の発想は世間一般とは逆になるのです。勿論、世界人口は億単位ですから、私の発想と同じ人々は確かに少数派だとしてもいるでしょう。では、どんな風に逆なのか。

・今回のテーマ「恨みの解決法」は、私が長年研究していたものです(日記には2021.06.26(土)に今回の解決法について記述があります)。先ず、ほとんどの人は恨みについて公開の場で扱わない。扱うとしても、「早く恨みを手放しましょう」で終わってしまうのです。それでは問題は残ったままとなり、解決にはならない。そして、私のアンテナにはただの一人として「恨みの解決法」を公開している人は引っ掛かりませんでした。
・私は2012年からMT4の上で動くEA(為替自動売買ソフト)を開発してきました。それは日本国(の権力者)が人々の年金資金を無駄遣いしていたからです。困難を極めましたが、やっとなんとか使えるJESARA8を公開できました。そして、無料です。私への何の通知も要りません。ところが、世間を見ていると他のEA開発者は「長い時間を掛けて苦労して作ったのだから絶対に有料です」という言葉ばかりが見られます。そうです、(私のアンテナに引っかかった人は)「ただの一人もいない」のです。それでは、何のためにEAを作るのだろうと思います。大勢の人々がお金の成る木を使うということが重要なのに。
・人が所属する組織から外れて自由に行動できる人はいませんでした。例えば、私が芸能人女性にレターしても、芸能界的な縛りを無視して自由に返事をした人は「ただの一人も」いませんでした。そのような縛りは偽りであり、私がいくら真実を述べてもお金(生活費)がかかっているから、彼らは偽りに従うしかなかった訳です。これは芸能界だけではなく、宗教組織にも言えることだと思います。真実がその組織の外側に(または、自分の内側に)存在することを確認した場合でさえ、想像するに、きっと自由に行動する人は「ただの一人も」いないだろうと思います。
以上、ちょっと気づいたことについて感想として述べました。(202109200049)

Kryon ~ A Point of Change(October 25, 2021 by Suzanne Maresca)
"Solutions to hatred would start to occur that you never thought possible."
あなたが可能だとは思っていなかった憎しみの解決策が起こり始めます。』 (202110310032)



 善悪に気をつけることが人間としての大切な注意点だと思います。しかし、報道の「自由」というものを主張する(メディアの)人々がいます。それが誰か、何か、権力からの弾圧という状況がある時には「自由」を主張するのは意味のあること(権利の主張)ですが、被害という重圧を被っている人(々)について「取材する自由」を主張する、実行するという無神経は、これは主張してはならない自由だと思います。つまりそのような権利は存在しない。それは何らかの「作品」というものを発表する芸能人、歌手、芸術家についても同様だと思う。

 具体的に述べてみれば、例えば地下鉄サリン事件で被害を受けた人々を取材する時に【例えばの話⇒】麻原彰晃の写真を掲げてみたりすることは、遺族の人が「最も見たくない、接したくない情報」である点を無視し、人としての最低の振る舞いをしていることになりますよね。そのような行動をする主たる目的は「お金」なのであって、だから人間性を踏みにじっているのです。しかし、言葉の上では「取材する自由」などと嘘を述べます。そのような言説をするから、若い人が「取材する自由は大切だ」などと思ってしまうのでしょう。取材する自由が大切なのは、暴政に対する反権力という意味での自由なのであって、弱者に精神的苦痛を与える自由などあってはならない。(202007102257)



 非常に性質の悪い悪人というものがいます。何のために何をやって/言っているのか意味が分からない。また、とても性格の良い人がいて、近くにいるだけでそのオーラのような得体の知れない美しいものに心が洗われるような時があります。このような善良な人の場合も、我々のマインドは意味が分からない。(笑) ただ、人間存在にとって、このように善悪というものは大きな意味があるので大きく影響されます。

 我々のマインドは頭が悪いので、善良性を発揮する時、それは自分が根本からやっているというイメージを持ってしまう。しかし、根本は神であり光であり、人間はその「形」を表現しています。動物も勿論、愛や調和や団結力や感謝や喜びや友好性等々の形を表現しています。このような性質は光の性質であり、その種の法則を司っているのは形のない本質の世界の統合的な存在であることは人間誰にでも分かると思うのです。つまり、マインドによって明確に認識すべきことがあると思うのです。それは「善悪の法則の根本を人間(マインド)が司っているわけではない」という点です。

 アセンションのための光がどんどん増えているというチャネリング・メッセージは何度も繰り返されています。アセンションしたい人はそういうエネルギーに乗る(同調する)ようにするのが好ましいのは確かな事でしょう。そのためには、アークトゥルスのメッセージ(English / Japanese)が述べるように、マインドからハートへ移行するという決断が必要だと思います。上記の強調文字で示しましたのはマインドが考慮すべき真実です。

 誰かや何かの悪を許そうとする時に「必要なこと」は、「自分の負担を軽くすること」です。これが必要な事です。その悪意や自分が被った被害に執着しているのは自分の負担になるわけです。故に、それを気にしない=忘れる=リリースする必要があるのです。しかし、2000年前に偉大な方(イエス様=サナンダ師)が示したような「許し」は以前に述べましたように長期的な視点では「悪人を元気付けてしまう=惑星を破壊してしまう」というデメリットが発生すると思います。だから「ARIONによる魂の振るい分け」が2006〜2013年に行われたのです。もしもの時に備えて。(下記リンクによると、悪の支配は何十万年も前から始まっているそうです(202007142046))

 私から提言させていただきたいのは、誰かや何かを許す時には、その悪人や悪事を実質的に許そうとすることではない、ということです。何故なら、人間は善悪の法則を制御する存在ではないからです。それは人間の能力を超えた領域で起きている法則です。実質的に許すか許さないかは法則が行う訳です。だから、正しく表現すると、「誰かや何かを許すのは、自分を楽にする為であり、その悪人が行った悪事に対しては痛烈な懲罰を神(法則)に願って法則に委ね、自分はアセンションを継続し楽になるために記憶をリリースする」ということになります。(202007050815)



Commander Ashtar’s Update: Humanity Must Stand United (EnglishJapanese) (202007142041)


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