中東問題の解決策

 時々思う「中東問題の解決策」があるので述べてみます。それは以前、石原慎太郎氏が「イスラエルが丸ごと北海道に引っ越したらいい」という発言が記憶にあったからだと思います。すなわち、イスラエル人も、アラブ人も、和平穏健派の人々は大勢いる訳です。世界情勢を見ていると、ビン・ラディンがアメリカという「国の単位を憎んだ」ことで世界が結果、大部破壊されてしまいました。日本でもおかしなことが起きています。国歌を斉唱することを拒否する教師がその行動の自由を主張すると同時に権力側がその教師の職を解いたりしています。私には両方ともヘンな気がします(前者に対しては「歌ったらええやん」と思うし、後者に対しては「そのまま教師でもええやん」と思うことは思います)。根本的に言いたい事は「なぜ、そこまで国の単位で物事を拘るのか」という点です。国家の中には正反対の意見があるのが当然で、「正確な事実」を志向する考え方の人であるならば、個人単位で「心理に関わる物事」を考えると思います。なぜ国という(大きな)社会的単位で心理に関わる物事を考えるのだろう? そういう変動的でひとまとまりにはならない、ある意味「言葉だけの対象物(社会)」を基礎に置いて内面に関わる物事を決定付けて行くという考え方そのものが間違っていると、いつも思います。特定の国(社会)に対して復讐する(精神)事の虚構性に気付かないのだろうか?(イスラエルとパレスティナの)穏健和平派の多くの人々に言いたいのは「なぜ、別の国に引っ越さないで死期をただ待っているのですか?」です。パレスティナの和平・穏健派の人々は外国へ引っ越すほどのお金がないと思う。それは援助機関等に依存せざるを得ないかも知れませんが、国などという概念は頭から消去し、次にハマスなどの権力機構は放置して、とにかく他の場所に移住すべきです。イスラエル政権などの権力機構・人脈に連なる人々はイスラエルから別の国に引っ越せないかも知れませんが、他の大多数の一般イスラエル国民は連なっていない筈だと思うので「国家を離れて物事を考えられる」と思うのですが…。それに、嫉妬する神によって約束された土地なのでしょうが、唯一全能の神に帰依・全詫すべきなのが人間です。たとえ嫉妬する神であっても、特定の土地に住むべきという意図では言ってないのでは? 人間の側が何か考え違いをしていると思う。国家とか有限神に拘った考え方が紛争の真の原因では? もし唯一全能の神に絶対帰依・全詫するならば、その人は自由になります。神とは0であり、かつ∞です。数式では0×∞=X(不定)となります。つまり、全ての存在物(X)は神(0であり、かつ∞)の現象化(0×∞)した姿です。「特定神」は人の精神を賄えません。人の精神を賄えるのは唯一全能の神です。つまり、人の精神が(に従って)自由になることが神の御意志なのです。特定の土地に縛られる発想は人間側の解釈間違いの可能性が非常に高いと思います。また、国家と言うものを心理的発想上の単位として使っている人の、「発想段階からの間違い」というのをよく見るように思うので、「国や権力者達など放置して、物理的紛争地域から安全な地域に引っ越せばそれでいい」のではないでしょうか。国民がいなくなった土地で残された権力者達が疲弊に向かう国力で何ができるのだろうかと思います。「国という概念に対して心理的に共感を持ってはならない」と思う。それは認識のずれ、シフトだと思います。その種の「自分の国家への共感」というものは、(日本では?)あまり言われなくなった概念=「御先祖様」へのDNA的な共感ではないのかなと思いますよ(また、国家みたいな大きな社会を司る意志[天使]との共感モードがあると私は思います)。国家単位で書かれた歴史書なり小説なり、偉大さだとか壮大さだとかへの共感でも憧憬でも、その内的な情緒に、「社会の中の社会」である「国という単位」を結びつけることで頭(顕在意識)がSHIFTすると思います。先日も気付き難い微妙な二つのシフト症候群【私の造語:的確に真相を捉えておらず、微妙にズレた認識のままでいる認識エラー=潜在意識と顕在意識の不一致のようなこと】について述べましたが、これもシフト症候群ですね。「実際に感じているのは天使または御先祖様なのに、顕在意識がシフトしちゃって、国だと思っちゃっている」わけです。顕在意識の皆さん、もっと自分(潜在意識)を理解してあげましょう!(200902120217)

【→阿修羅発言 ←『CIAが「イスラエルは20年以内に崩壊する」との報告書 [Press TV]』(200903140421)】
【→Kazumoto Iguchi's blog ←『ユダヤ人はイスラエルから海外脱出を計っている!?:たぶん第三次世界大戦が近い!?』(201106180331)】
【→阿修羅発言 ←『アメリカの諜報機関:2025年にイスラエルは消滅する・・イスラエル人は生まれた故郷への帰還に心ひかれている』(201207261828)】



人々は、ヒットラーが犯したことは、チャーチルやトルーマンがしたことと変わらないという驚愕の事実を知ることになろう。

 アラブの声ML2005.02.10号の記事は私としては大変に勉強になりました。歴史は適当に歪められていたのですね。下に当日の全文を載せてみようと思います。コピーしてペーストするだけなので簡単です。

ヒットラーはユダヤ人のマダガスカル移住をも考えていた

 6日付のバスラ・ネットはシリア人政治活動家で童話作家、語り部のナスル・シマーリー氏の投稿を掲載した。

 シオニスト運動は1939年9月5日にドイツに宣戦を布告した。布告したのは世界ユダヤ会議議長のハイーム・ワイズマンである。ユダヤ・シオニズムのドイツに対する敵愾心は、1934年から明らかになっていた。そのことはドイツに対する経済ボイコット或いは経済封鎖にシオニスト・ユダヤ人が加わったことで知れる。無論このような態度は、ドイツの隆盛を妨げようとした英米の強硬姿勢の枠内のものである。

 このような相互の激烈な非難の応酬が第二次世界大戦を導く重要な要素となった。しかし同時にユダヤ・シオニスト運動の派閥はイタリアのファシズムやドイツのナチズムと強固な関係を築いていたことは記述するに値する。この派閥とは、この世界大戦で勝利した暁にはナチストやファシストに盲従する予備軍の役割を果たしたであろうテロリストのシャロン(現イスラエル首相)の先祖や極右政党ヘルート、ギャングのアラゴンである。

 アドルフ・ヒットラーは、「ユダヤ人と彼らの同盟者たちは、我々を抹殺しようとしているから、彼らこそこの世から消えなければならない」と言っていた。ユダヤ人と彼らの同盟者たちは逆に、「ヒットラーとナチストたちは我々を滅ぼそうとしているから、彼らこそ滅ぼされなければならない」と言っていた。列強が覇権を求めて激突した。犠牲者は民衆であった。その中には欧米諸国の国籍を持つユダヤ人グループも居た。

 しかし先月27日に開かれたユダヤ人殲滅記念式典で米国人とユダヤ人シオニストたちは、この世界大戦をあたかもユダヤ人のみを対象にして起き、ユダヤ人のみが犠牲になったかの如くに懸命に演出した。そこで彼らは、ヒットラーは1941年にユダヤ人の殲滅を命じたと頑強に言い張った。

 だが事実は異なる。ワイズマンがユダヤ人の対独闘争を宣言したことを受けて、1942年7月24日ヒットラーは、次のように発言したと確認されている。「ユダヤ人の屑どもが我が国から居なくなり、マダガスカルか他のユダヤ人の如何なる郷土にでも移住しなければ、戦後に彼らの町や居住区を次々と閉鎖しよう」 つまりヒットラーは、ユダヤ人がマダガスカルが気に入らなければ、パレスチナに移住することに反対はしていなかったのだ。ヒットラー政府がユダヤ人のパレスチナ移住を支援していたとする文書もある。

 1944年7月東部戦線でドイツ軍はユダヤと非ユダヤの非正規軍やロシア、ウクライナの共産党員と激戦を重ねていた。ドイツ軍司令部は、ドイツ軍は民間人に干渉しないよう厳命を発した。その中には無論ユダヤ人も含まれる。違反すれば軍法会議にかけられた。

 米国の仲介で、またドイツ軍のユダヤ人将校の指揮で、ドイツ軍は一部の東欧諸国の一部のユダヤ人地区(ゲットー)の封鎖を解除した。またユダヤ人を米国など国外に安全に移送した。これらはヒットラーの了解の下に行われている。とは言っても、同盟軍が行ったようにヒットラーも情け容赦ない戦争を煽動したことは否定できない。

 シオニストと米国が課すタブーから報道機関が解放され、同盟軍が犯した戦争犯罪の千分の一でも封印から解かれた暁には、人々は、ヒットラーが犯したことは、チャーチルやトルーマンがしたことと変わらないという驚愕の事実を知ることになろう。

 同盟軍が撮影した夥しい数の死体写真は、発疹チフスの犠牲者のものだが、ドイツ人がユダヤ人のみを対象にした民族撲滅の証拠として世界に宣伝された。

 第二次世界大戦前ヒットラーは、ユダヤ人に国外移住を奨励し成功していた。彼は欧州の外に彼らの郷土を見出そうとしていた。マダガスカル島にユダヤ人の郷土をドイツが責任を持って世話をする計画が提案された。戦争に勝利した暁にはユダヤ人を利用しようとして、彼らがパレスチナに向かうことにヒットラーは反対しなかったのだ。彼はユダヤ人の土地改良や銀行業務遂行能力を買っていた。彼のユダヤ人に対する考えは、ナポレオンやチャーチル、ルーズベルトのそれと何ら異ならなかった。

 第二次世界大戦で4千万人の欧州人が死亡した。その内約百万人がユダヤ人だろう。歴史家によると、戦闘中に同盟軍に加わり戦死したユダヤ人を除くと、数十万人というのがより真実に近い。 

 ナチによる犠牲に関して誇張されでっち上げられた神話は政治的に金銭を巻き上げる武器となった。このデッチ上げによってシオニストは巨利を得た。その筆頭が、ナチの業火からの避難場所になると言われたパレスチナ(でのイスラエル建国)である。
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/0205/shemali_050205.htm
****
【おまけ】 米軍はファッルージャに帰還する子供をも恐れて厳重な検査 写真

http://www.iraqpatrol.com/nofear.jpg
****
【読者投稿】
アルジャジーラがフォックスに買収されそうだ、という話を聞きましたが、何かご存知ですか?
きくちゆみ

【世話人(管理人改め)の回答】
このニュースはしばし紙上で話題になっていましたがフォローしていません。理由はアルジャジーラは猛烈な圧力を受けて、最近はすっかり骨抜きにされているためです。

 アラブとムスリムのための衛星テレビとの標語を掲げるヒズブッラー系の「アル・マナール」すら、イラク抵抗勢力のビデオを放映せず、茶番選挙報道やチャラビーやジャーファリー(ダーワ党党首)、ハキーム(イスラム革命最高評議会党首)、ヤーワル(大統領)、パチャチなど傀儡・裏切り政治家の番組に集中しているとナーセル・ナーセル氏が10日付のバスラ・ネットで批判しているくらいです。同氏は「イラク抵抗勢力の活動はヒズブッラー(イラン系)の害にはなるまいに」と皮肉っています。イランと米国は裏で手を握っていることはイラクでは定説になっているのです。

 イラク情報でもっとも信頼できるのは、イラク・パトロール(IP)やバスラ・ネットなどのネット情報です。イスラム・メモが伝えた米軍がイラクから撤退(374号)記事にもIPの管理人は冷静に、「撤退ではなく交代だ。撤退なら極秘に事を運ぶはずだ」との判断を下していました。その直後の読者の書き込みに「撤退と同時に、大部隊がイラクに入ったのを見た」とありました。

 いずれにしてもアルジャジーラの買収情報は今後気を付けて見ることにしましょう。報道数日後に調べてくれと連絡されても、アーカイブを調べるのは時間がかかりますから、出来るだけ報道直後にご連絡下さい。

 インターネットの普及度はイラクでは低いのですが、紙にプリントしてモスクの壁に貼られたり、礼拝者たちに読んで聞かせたりして、ネット情報は広がっています。

アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/

(200502101921)
(→阿修羅発言 (1968年4月15日、第4版の)大英百科事典には「ホロコースト」も「ガス室」も「六百万」もなかった!!!(200602022225))
(→阿修羅発言 「ユダヤ製国家日本」 ラビ・マーヴィン・トケイヤー (著) 我々ユダヤ人がもっとも感謝すべき人物は東條英機(200602151724))
(→阿修羅発言 米独が膨大なナチ収容所アーカイヴ突如公開の狙いは何か。(200602241251))
(→阿修羅発言 アウシュビッツが『絶滅収容所』ではないことの生き証人(拙稿を中心に再掲) (200603030038))
(→阿修羅発言 ホロコースト“ガス室”騒ぎに紛れて列強の犯罪を雲散霧消(200603082209))

 石原慎太郎氏が『「出エジプト記」の時のように、パレスチナ人達は、日本の北方領土(日本とロシア間で、領有権でめている)に日ロ両国同意の上で入植すればいいのではないか』とのパレスチナ問題への提言があります。(200406032358)

 今コンビニで売っている「週間実話」2004.01.29号P27〜29に、元傭兵ようへいのテレンス・リーさんという人からの自衛隊に贈られた「5つの生還術」という記事があったので載せときます。(200401162336)

 次の阿修羅発言4つを今日は挙げてみたいと思います。

(→阿修羅発言)事件直前に発生した「韓国大使館員誘拐事件」で“次は日本の外交官や民間人を皆殺しにする”とのメッセージを米軍が情報秘匿! [浜田和幸氏:日刊ゲンダイ]
(→阿修羅発言)米軍(CPA)は奥参事官を見殺しにした!!  [日刊ゲンダイ12月5日より] − それでも事件の真相を追及せず自衛隊派兵を急ぐ“カス政府” −
(→阿修羅発言)イラクの米脱走兵、1700人 <フランスの週刊誌>
(→阿修羅発言)米 日本に情報の誤り認める(NHK)
(200312060026)

 韋駄天掲示板(LOG)によれば、

参事官は、「オレが生きていれば日本(イラクでの自衛隊?東京の心臓部?)は大丈夫だ」、
が、口癖だったらしい。
参事官は、身を以って「大丈夫でない」旨を、白日のもとに晒したのである。
参事官の想いは、「駄目だ・・・来るな!」であることが明白である。
とのことです。(200312042310)

 イラク北部のティクリート付近で29日午後5時ごろ(日本時間午後11時ごろ)、長期出張中の奥克彦・英国大使館参事官(45)と井ノ上正盛・イラク大使館書記官(29)が殺害されてしまいました(→阿修羅発言)。この件が神霊の0915預言(世界化)の可能性があると判断し、[集団的自意識過剰]で述べました。神の平安を。(200312022133)

 田中宇氏のメルマガ国際ニュース解説 2003年11月19日号にありました。

 ヤアロン参謀長やシンベットの4人の元長官たちによる「パレスチナ人と交渉すべきだ」という主張は、最近出てきた新しいパレスチナ和平案の動きとリンクしている。これは「ジュネーブ協約」と呼ばれているもので、3年前に破綻したオスロ合意を策定したイスラエルの中道派勢力と、パレスチナ側のアラファト側近がスイスのジュネーブで秘密裏に会合を重ね、10月中旬に発表した。
だそうですね。今回はどうなるかな。(200311202002)

 日本は、ホンダのロボット(アシモ)を自衛隊の代わりにイラクへ派遣したらいいと思う。無線で遠隔操作すればいいと思う。(200311010042)

 UFO・精神世界を語る掲示板」で知りましたが(LOG)、「イスラエルで核爆弾が爆発する可能性」について、ホームページ「本山よろず屋本舗は時々開店します>時事問題」の中の文字列「私はそのテロに核爆弾が使われる可能性もあると思う。」で述べていました(このページには凄いことが書かれてあります。日本は、これからどんどん、外資に買い叩かれて行くそうです)。そこで思い出したのは、下記の某神霊預言です。「狼煙のろし」とは、何か強力な爆弾がイスラエルなど、死海周辺で起こることを連想させます。核の描写の可能性が残ると思います。モサドは、気をつけたほうがいいですよ、きっと。あ、でも、イスラエルが自分で自分に攻撃して世界を煙に巻くという説もあるからなぁ。実際、分からないことだらけ。(200310220212)

 [動機>プロセス>結果]という生き方さえしていれば、「(いつか崩壊する)この世」を失ったとしても、「(永続する)霊的な世界の価値」を得ることになります。これは、神のパラドックス(逆説)であり、不思議です。確かに、失う事は辛い事です。それに同情し、エールを送るのは当然の事です。また、人生の打撃を受けた人を嘲笑するようなことは、あってはならないことです。私はただ、「見えない領域の事をもっとよく見られるように」と思っての提言なのです。この世で「失う体験」を静かに耐え忍んだ人は、見えない世界で大きなものを得ていた事に気づくのです。

 [動機<プロセス<結果]という生き方をしている人の間で報復の連鎖が「起こり易く」なります。また、この生き方自体が、真実に気づくことを「遅らせる」結果になります。多分、死ぬまで気づかないと思います。だからこそ、気づいた私がここで述べているのです。

 これについて詳しく[行の進歩に関する考察]のほうにも述べました。(200309150259)

 とある掲示板で知りましたが、ホームページ「21世紀新人類社会の展望とビジョン」の「03年4月9日付け「プラウダ」インターネット版の」から始まる箇所に、アメリカはイラクに核を落とした旨の記事がありました。これは事実なのか…な? だとしたら、大変な事実です。
 ただ、気になるのは、私は嘘らしいと思っているスイスのマイヤー事件の写真類を使ったりしている点です(^^;。もし、「核使用が嘘」だとしたら、これもエライコッチャ。(200305270106)

 やはり、サダム・フセイン自身が大量破壊兵器だったのかも知れない。イスラエルはシリア大統領に対しても同様の危険を感じているようだ。ただ、田中宇の国際ニュース解説 2003年4月16日号では、『事実上はパレスチナ側にはもう失うものが何もなく、イスラエルの側が大幅に譲歩を迫られている。』とのこと。ブッシュ政権は、EU、ロシア、国連と連名で「ロードマップ」と呼ばれるパレスチナ和平計画を近く正式に発表する予定だそうで、これがうまく行けば、世界の人々のかなりの部分が、一転してブッシュを支持し、彼の粗暴さをするようになる、との分析してました。

ブッシュが本気でパレスチナ和平を進めようとしているのをみて、イスラエルのシャロン首相は、これまでで最も強い口調で「パレスチナ国家の樹立を支持し、問題となるイスラエル側の入植地の撤退を行う」と発言した。シャロンは「われわれには、他民族(パレスチナ人)を統治する余力も必要性もない」とも語り「いずれパレスチナ国家が現実のものとなるだろう」と述べている。
 と、述べています。阿修羅発言もありました。パレスチナ国家がとうとう打ち立てられるのかも。…2003年3月17日(日)にパレスチナ自治区ガザ南部のラファでイスラエル軍のブルドーザーにひかれ死亡した平和支援団体「国際連帯運動」(ISM)メンバーの米国人女性レイチェル・コリーさん(23)【参照元:株式日記と経済展望の2003年3月17日 月曜日分の記事】の霊が活動してたりして。

 シリア石油パイプラインの話は違うそうです。4/16(水)の「ニュース・ステーション」で(200304162309)

 シリア国内を横断する石油パイプラインの話は説得力がある。シリアが目的でイラクは入り口だったのか。だとしたら、シリアが「パイプライン使い放題」サービスを提供すれば問題は解決するのか?

 ところで、この記事も気になりますね。なぜイスラエルは人権派弁護士を突然拷問するのか? イルミナティのように、よりも憎しみを持つような人間に変えてやろうとしているのか?(200304152254)

 韋駄天資料室の中の項目「予言クラブ」の中の、『1993年11月6日、ドゥドゥマンは、再び命の書の夢を見た。』から始まる箇所に、『異教徒の総数が満ちたら、この書に書き込まれることは終了する。その時、私があなたに見せたことが(アメリカに)起こる。そして、獣が至聖者と戦う(龍と不死鳥の戦いとは違うのか?)。私があなたに告げることを忘れないようにしなさい。準備をしなさい。神聖な生活をしなさい。そして、まだ当分この地上で生きられるなどと思ってはいけません! イエスはすぐに復活されるのです!』とあります。(参考まで)

 同ページの『モーセの時代には、神は子羊の血を戸の側柱に塗るようにモーセに命令し、死が通り過ぎる時に彼らをお守りになった。』という記述がありますが、この聖書の記述に準じて下記のARION預言の中に『月満ちて 冥府の王よぎる時 心せよ』という表現があるのだろうと気づきました。(200304112235)

 田中さかいの国際ニュース解説」を私は読んでいるのですが、毎回、そのスルドイ分析は正中ものだという感触があります。最近の記事で「見えてきた911事件の深層」は、皆が精読すべき秀逸記事としてお勧めです。(200304092225)(→阿修羅発言)(200312292256)

 また、大天使ミカエルのメッセージの2003年04月号では、ミカエルは下記にある1986.05.02の預言だけの表現を補足する意味なのでしょうか、記事中で「時は今、「旗色をうかがう」のをやめる時です。」から始まる箇所で、心理的な立場として光なのか影なのかの選択を(自分の内で)すべきであると述べられました。ということは、下記預言の「風にそよぐ旗の様であれ」というのは、自分の外なる行動的には旗のようであれ(許可・許し)と述べられたのだと思います。あるいは、別の可能性としては、「輝かしい変更された未来」が待っている為なのかも知れませんね。(200304100012)

 To Iraq people.

 You need to show WHITE FLAG in your hand or RAISE YOUR BOTH HANDS for THE U.S.ARMY when you walk in the city (or everywhere).

 ウォルフォウィッツ国防副長官がイラク民主化の、周辺諸国への波及効果について述べましたが、その「動機」は良いんだけど、「手段」が軍事力というのは賛成できません。残虐な独裁国王などは、時間をかけて国際裁判所で処理するような「手段」を採ってほしい。でないと、世界情勢を不安定にする。そんなことをしたら、下記のARION預言が的中してしまいます。預言では、明らかに、死海周辺に着弾することになっています。つまり、ブッシュ大統領は、歴史を変える事が「出来なかった」という事になるのかも。(200304080009)

 下記でARIONの預言詩26番を載せましたが、そこに「冥府の王よぎる時」と、あります。
 これに関して、Silver-Ringさんのサイトで、大天使ミカエルのメッセージ(「父なる大地のスピリットの帰還」2002年 2月16日 版)の中に、「冥王星という惑星の影響は、この時期とても強力です。」から始まる部分にヒントがあるように思いました。因みに、ARIONはミカエルであると明確に述べられておりますから。

 ところで、ブッシュ大統領は、このイラク戦を『長期戦争にする計画』があるらしい事を知っているのだろうか?
 ウールジー元CIA長官によると、今後、シリア・イランはもちろんのこと、ムバラク政権のエジプトやサウジアラビアも、「民主化」の対象となると述べたそうです。(200304052341)

 国際法には、戦争などの状況から逃れ、避難する権利が定められているそうです。イラクは自国民を外に出させないように脅すのは間違っている。それ以前に、そもそも、イラク国民の言葉の一つ一つまで監視しているというのも間違っている。市民がイラク軍施設から遠ざかろうにも、軍施設の場所が市民には知らされていない(→動画一覧へ)。イラク首脳部だけで銃を持って戦えばよいのだ。(200303272251)

 やはり、アメリカはイラク攻撃を始めてしまいました。やはりこれは「変える事の出来ない預言」であったと思います。それは、他の預言の時に聖母マリア様がおっしゃいましたように、「筋書きは決定されており、人間に変えられることは、出来事の大小だけ」に該当する出来事だったのでしょう。今まで某神霊の下記預言を出さないでいたのは、それを示す事で人類の意識を「誘導している」という批判が出ないようにするためでした。しかし、戦争は始まってしまった。
 故に、次の段階として、某神霊の詩篇26番(預言)を下記に示しました。それは、各国が大鷲(アメリカ)の「報復」を受けるでしょうが、受けたとしても規模が小さくなるようにとの意図で以下に載せるものです。ちなみに、「大鷲」(ハクトウワシ)は、アメリカの国鳥だそうです。また、「ユーカリ」はコアラの主食で、オーストラリアをイメージしそうですが、オーストラリアの国樹はアカシアだそうです。ユーカリはどの国樹? 「北の女王の国」とは、イギリスでしょう。「塩の海(死海)」が出ているところから、イスラエルに着弾する(爆撃を受ける)ような出来事が起こるようです。この預言に基づけば、戦争はその他(世界中?)の国を巻き込む気配が濃厚です。(→ロシア発言FP親衛隊国家保安本部長の分析。But, 米中央軍フランクス司令官の記者会見の動画

26

霊的なる者 スパスシフィカ
大洋にありて 真珠の光
銀河の知恵 ことごとく光に集まりて
第七霊線として額に届く

闇からの使者 輪を持ちて炎を誤りに使う
これを支持する者 明らかとなる
月満ちて 冥府の王よぎる時 心せよ

塩の海 狼煙のろしが上がり しばらくは、右左判らなくなる
然し やがては左手の方向に流れて行く

大鷲 荒れ狂い その爪に総ての者を懸けようとする
冷静なる者 血を流しても自分の場を守る
その数は四人である
一〇人の残り六人は 表面だけの関わりであり その事は大鷲の
知るところとなり 報復を受ける

ユーカリの葉そよぐ美しき里 北の女王の国との不仲を
隠しきれるか

決して 容器の中に詰め込むな 容器は神の力の形
人間の定めるところのものでは無い
風にそよぐ旗の様であれ

人間よ 全ての人間の為の人間であれ

1986-5-2

 なお、某神霊の預言のその他(一部)については[自意識過剰集団]や[当サイト掲示板LOG]で触れております。

 ちょっと阿修羅掲示板発言で見ましたが、アメリカの本音は、サダム・フセインの国外退去というよりもむしろ、「イラクいただき!」である側面も強かったようです。ブッシュ大統領は「目的(フセイン排除)を達成したら即時撤退する」と述べていたのに、自分の発言を自分でブチ壊すのね。

 ブッシュ大統領よ、この写真を見よ! これらの責任は、あなたの魂に掛かって来るのだ。なぜなら、「目的」を達成してもイラクに留まると述べたからだ。戦争を長期化したのは預言されていたとはいえ、あなた(を動かす人々)の責任は重大だ。(200303210006)

 ネサラの掲示板で知りましたが、今週末(3/22(土))にネサラ法が発布され、今の米国大統領が解任され、新大統領が収まるという話があるそうですね。それを知ったブッシュ氏は、今週末までに戦争を決めた、とのことのようです。(→NESARA Eclipsing Bush Gang!へ)
 でも、第「28」代、日銀総裁の速水氏の最後の出勤日が昨日=3/19(水)であったという報道もありましたね。ネサラに押された結果なのか? いや、年度末だからでしょうかね。(200303200116)

 最近、ビンラディンの逮捕真近だそうです。きっと、ビンラディンは、「もう戦争するのは止めたい」と言い始めたのかも。[参考:ビンラディン逮捕劇の怪しさ](200303160043)

 アメリカは、「既に軍隊を現場に終結させつつあるから」との理由で戦争を開始するという説がありますが、ハードとソフトを分離して考えるべきなのは、(コンピューターに関わる人にとっては)常識です。コンピューターというハードが作られたのは、ソフトを使うためです。その「ソフト=理念」の為に軍隊が集められたのです。ソフトに変更あらば、ハードは躊躇せずに「変更されたソフト」に従うべきです。(200303140010)

 阿修羅掲示板に載ってましたが、23日、ロイターによると、フセイン大統領が武力で政権から追い落とされれば、米国は出来る限り速やかにイラクから撤退する、と述べられたそうですね。そうか、それならば、この点は理解できました。これならば、最早、「戦争」ではない! 日本も参戦するかどうかという概念自体が発生しない。

 市民の大量殺戮は止めてほしい(理由 at 絵の一覧)。(200302250223)

 (アメリカが本当に止まらないのであれば)もし本当に「目的の為」に「必要な事だけ」をするのであればマクモニーグル氏のような透視能力者にターゲットの居場所を決定してもらい、特殊部隊が突入して確保するなり目的を達成すれば、ただ1発のトマホークすら必要がない…というイメージを抱いたので上記で「最早、「戦争」ではない!」と述べたのですが、軍事施設(に見えてしまった建物も?)などへの空爆をしてしまうのか? やはり、査察による問題解決が一番良いと思う。

 フセイン大統領がブッシュ大統領とのテレビ公開討論を提案しているそうです。これは、国民・大衆も情報共有が出来るので良いプロセスだと思いませんか?>ブッシュ大統領。(200302252215)

 (アメリカが本当に止まらないのであれば)基本的に異常なのは、アメリカ+イギリスはピンポイント(フセイン大統領など)で目的を果たせるにも関わらず、「イラクの脅威(武装)を解除する」と言いながら、大量物流作戦を展開しようとする点である。これでは、今までの歴史上、明らかであるように、女性や子供などの弱者ばかりが犠牲になるから、世界中が反対している。なぜアメリカ+イギリスは、ピンポイントで行動しないのか? ミサイルの在庫処理がそんなに大切?(ピンポイントで「目的」を果たせ)やはり石油が目的?(ピンポイントで「目的」を果たせ) (200302210215)

 アメリカのイラク攻撃意図に対し、現在、大多数のイギリス人が反対している為に、アメリカ(というか、イルミナティー?)は、イギリスでテロを実行し、大多数のイギリス人の意見をひっくり返す計画を練っている可能性があるそうです。→太田龍の時事寸評 平成十四年(二〇〇二年)十二月二十一日(土) (第四百二十六回) (200212220135)

 11/10(日)のサンデー・プロジェクトでは石原慎太郎都知事が「日本人の専門家の中には、ビンラディンが生きていると言う人は一人もいませんよ」と日本の現状認識を述べていましたが(11/13(水)の「ニュース・ステーション」でも放送してましたが)、声紋分析により、ビンラディンの生存は「確認」されたそうです。(200211131951)

 ビンラディンの夢を時々見ます。→[夢通信](200209050018)

 必要が無いもの:

・パレスチナ側の自爆行為
・イスラエル側が、関係の無い市民まで殺戮さつりくすること      (200204182308)

 4/15(月)の「ニュース23」で平山健太郎氏が述べてましたが、パレスチナ側の自爆テロの温床になっているのは、イスラエルの占領地区の中には、イスラエル人が住む地域の中にパレスチナ人が住んでる地域がバラバラな孤島のような状態になっているのが一原因だそうです。パレスチナ人はパレスチナ人で集まっているので、それがテロの温床になっているそうです。そのパレスチナ人の孤島を統一して、国家の体を成すようにしてアラファト議長のような政府の意志でまとまり易くして、イスラエル占領地の約90%程度の土地を返還する事で、国民感情を沈静化という事のように思いました。これはクリントン大統領が進めてきた構想だそうです。でも、イスラエル首相が変わり、この構想を実現できなくなってしまったそうです。この構想は、ブッシュ大統領は進めないのだろうか?(200204160200)

 パレスチナ側にはコーランがありますが、自爆テロという「即時的な手段で戦う」のはもう止めにすべきだ。人間は本来、戦う為に生きてきた訳ではない筈です。善と悪の峻別の為に生きてきたとは思います。コーランで神が「戦え」と言ったのは、戦わなければ殺されるのを待つだけという状況の中で下された「命令」であると私は思っています。自爆テロさえしなければイスラエルだって進攻しなかった筈だと思う。つまり、「自爆テロの必要性」があるとは思われない。
 しかし、先日、アメリカが「イラクはパレスチナの自爆テロ1家族につき、褒賞金額を1万〜2万5千ドル程度にアップした」と発表してましたが、自爆テロをしてしまう程の貧困問題にテロの根拠・必要性がある様子ですね。ある意味で、資本主義というか、金銭が人の命まで左右してしまう社会システムが、人々をテロに走らせる原因の一つなのでしょうね。全世界で、「基本的食料だけは政府が無料保障する」という弱者に優しいシステムが実現すれば、世界から貧困は消滅しますね。なぜなら、お金が無くても、食べられない人はいなくなるのですから。故にテロも発生し難くなるのではないか?
 アフガニスタンでタリバン崩壊後、縛りが無くなった為に復活しつつあるケシの栽培も、「小麦よりも200倍(国連の調査)も高く売れる」という現状・金銭主義だからそうせざるを得ない訳で、資本主義という社会システム・金銭システムが中東紛争や麻薬の原因・温床(の一つ)ではないのか? 4/9(火)の「ニュース・ステーション」などを参考にしました。(200204100008)

 その後、アメリカは少しイスラエル寄りの発言をしましたが、アメリカは「平和を乱すテロに対して戦う」という立場を強調するだけで、立場上、イスラエルに対して積極的な事は何も言えないらしいとの分析があります。

 ここからは私の感性で述べてみようと思います。現在のアラファト議長は、ハマスなどへ何も関与していないと思います。約1ヶ月前のアラファト議長へのインタビューでもそのように明言している。確かにイスラエルは、モサドという優秀な諜報機関を持っている。だが、クリントン前アメリカ大統領が1993年にイスラエルとパレスチナのオスロ合意を実現した時のイスラエルの当時の首相は、なんとなくですが、「嫌々握手をした」ような感じがありました。現在のシャロン首相も、就任当初に、イスラムの聖地に立ち入るという、パレスチナ側を刺激する行動がありました。ここ1〜2年くらいの最近のアラファト議長の発言などは、私は感銘を受けます。間違いなく、アラファト議長は民衆や国際社会からも「内心では」受けが良いと思います。でも、それを「表明」すると、イスラエルが刺激されてしまう、という「感じ」があると思います。つまり、イスラエルは首相も議会(の人々)も、「アラファトを英雄にしたくない」という「強い同意」で結束してるように予想します。では、何故イスラエルはアラファト議長を「テロを指示している」と仮定するのかといえば、「このまま行くと、パレスチナ和平実現の英雄」に「ならざるを得ない」状況だからだと思います。だから、「このまま(英雄の道を)行かさない」為に、彼に汚名を着せているのが現状ではないだろうかと思います。それは「不当な手続きだ」と私は感じます。このままイスラエルは「おとなしく」アラファト議長と和平合意をすればいいと思う。それでもテロ組織については、モサドが情報を掴んでないはずがないのですから、個別に叩けばいいと思います。まず、シャロン首相と、アラファト議長との「首相レベルでの和平合意」を作って、テロ組織は個別に叩けばいいのではないかと思います。ところが、「交渉の相手がどうしてもアラファトであってほしくない」という感情がイスラエルをどうしようもなくさせているのではなかろうか。そこでイスラエルは、交渉相手を(アラファトとは)別人にして、その別人が和平の立役者だという歴史を固定し、作りたいのだと思います。でも、それは現実的ではないと思う。民衆とアラファト議長を引き離そうとする意図性をパレスチナ側が甘受するとは思えませんが。

 それから、4/1(月)の「スーパーニュース」で木村太郎氏が、アメリカの状況に合わせてイスラエル紛争が動くという一覧表を示してました。

西暦中東情勢アメリカの情勢
1993オスロ合意 
1994先行自治開始米中間選挙
1995ラビン首相暗殺 
1996イスラエル平和交渉中断米大統領選
1997イスラエル軍、西岸から撤退開始 
1998和平交渉停滞米中間選挙
1999イスラエル、追加撤退に合意 
2000シャロン氏、イスラム聖地強硬訪問米大統領選
2002 米中間選挙

(200204042101)

 今まで刺激しないように触れてませんでしたが、イスラエルは議院で可決したからと「アラファト議長は敵だ」と言って、議長府を戦車で砲撃し始めているそうですが、少なくとも、現在のアラファト議長はハマスなどに今もテロを止めるようにと命令をしているじゃないですか。協力者になってもらえるのに砲撃するのは異常である。当事者組織を考えたほうがBetterなのでは? でも、多分、イスラエルは「攻撃が過ぎる」と思う。アメリカのブッシュ大統領もイスラエルのやり過ぎについて述べている。(200203291955)

 アラファト議長がハマス等のテロ組織に対して「直ちに武力行使を止めよ」との命令を出したが、それら全ての組織が命令を拒否するだけではなく、パレスティナ警察への攻撃をしたりしている。イスラエルのラビン首相が対自爆テロで「反撃という政治力」を行使せざるを得ないのも分かるし、アラファト議長が明確に武力に拠らない道を示し続けているのも他ならぬ、自爆しようとしている者たちの命の為でもあるのに、ハマスなどの教育によって、若者は力と一つになってしまい、「即時」的な自爆を行っている。死を急ぐよりも、「一生という時間を掛けて」かつ「言論」によって戦うべきだ。(200201112357)

 下記についてあらかじめ私がもらっていた文章の中には一神教と多神教の対立という内容がありましたが、ムー誌にはその点が載りませんでした。
 1/1(火)の「NHKスペシャル世界はどこへ向かうのか〜21世紀共生への模索」の中で岡本行夫氏の言葉を聞いてて思いつきましたが、下記に、「アメリカが謝ってはどうか」と以前述べた事は、テクニックにしても間違いでした。「個人という主体」ではなく「国家」なので、無用心な発言をしてしまったと思います。
 ただ、今後、第2、第3のビンラーディンが地下で生れないためにアメリカが発信すべき情報や排除すべきでない文化というのがあると思います。アメリカは力で世界に関わっている現状があり、確かに「この世」では効果があり、結果を導き易いと思います。アメリカは全く合理的ですね。でも、大統領は、「死後の生活」について考慮しているのでしょうか。イスラエルやパレスチナの問題は、単一の問題ではなく、解決不能にしか思えない時もありますが、その点では、アラファト議長やラビン首相の個人的な責任は比較的には軽いのかもと思わせます。しかし、アメリカの場合、「それさえしなければいいのに」という「単一の問題」があるように思います。その意味では、大統領個人の責任は重いのかも知れないとも思えます。でも、ブッシュ大統領になってから中東政策が偏りを見せたという点に関しても、今はバランスを取るように是正されているような事をどこかの番組で聞きましたし、「アメリカ故の敗者」を生まないような人間的配慮は既にされているようであるとは思います。(200201032345)

 これが本当ならば、大変な情報だと思う情報を教えて頂きました。12/10発売の次回の「ムー」誌(2002年01月号)に載る予定の記事だそうです。

 1777年の冬に、執務室で忙しくしていたアメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンの前に後光に包まれた美しい「婦人」が出現し、「共和国の子よ、見て、悟りなさい」という婦人の言葉があり、眼前に未来映像が展開したそうです。3つの幻を見させられ、第1の幻=独立戦争の終結と西部開拓の様子、第2の幻=南北戦争とその後の情勢、第3の幻は、以下のようです。

[前略]…彼らはアメリカ全土を荒廃させ、焼き尽くし、国民は滅亡の危機に立たされる。さらに、黒い天使が長く恐ろしいラッパを吹くと、「千の太陽を合わせたような眩しい光」が“上空で”炸裂し、すべてを粉みじんにした。

【極めて近い内にアメリカ本土の上空で核爆発があると考えざるを得ません】→【第三次世界大戦は2013年に決定付けられてしまう!!!】(200511192020)

 この、ジョージ・ワシントンの幻視に関する記録は、アメリカの国立図書館みたいな所にも、ひょっとするとホワイト・ハウスにも保管されてる可能性を思います。この幻視の後、「星が留まり、露が大地に注ぐ限り、合衆国は続くであろう」と言われたそうです。ところで、湾岸戦争の時に、ブッシュ(現ブッシュ大統領の父)大統領は、「これはニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)のための戦争だ」との声明を出したそうで、この声明は1991年9月11日(ニューヨーク飛行機テロの日付)に出されたそうですね。
 「ムー」記事の著者によると、神の勢「一神教」に対して、ルシファー勢が「多神教」として、自分達を神として拝ませるような世界にしようとしてるのだそうです。この前、TBSの「ニュース23」で、「呪われた大地に生れて」というのが放映されて、その中で「私以外に神なし、と神自身が過酷に強いる一神教。その偏狭さが云々」と言ってた時にも「聖なる土地を、呪われた大地(表題なので、これは分かります)」とか「一神教を、偏狭さ」としている点が気になりました。「一神教(神へ向かわせる)、対、多神教(自分を拝ませる)」という対立の様相が今後、あり得るらしく、これは重要な争点のようです。ポール・ソロモンがそのリーディングで述べた「1の法則」というのに関して、人が自分で気づくようにと思い、私は触れずにいましたが、どうも、そんなことをしてる場合では無いかも知れないと思うようになりました。というのは、人にとって最も幸福なのは、唯一全能の神以外には向かわない事だからです。霊的スブドの基本でもあります。それで自分なりに述べておこうと思いましたので、[戦争終結への道]にアーティクルを追加しました。「1の法則」とは、基本的に、人から言われるものではないような気もします。今まで述べてきた中から繰り返すつもりです。以前、2000.11分のLOGでも少し触れてますし、2ちゃんねるの以前あった掲示板「例えばこの人を占ってみませんか 」での会話No.78,79でも少し触れてます。(200111131706)

 これから、アフガニスタンは冬になります。今、私は二光(0471-72-2500)の「特選 男の旬」というカタログを見ていたのですが、「耐熱スペースシート」(商品番号:17042-103744-01)(縦2.1m、横1.5m、アルミラミネート済みのポリエチレンフィルム)というのが\7,800で載ってました。体熱を80%も保温するそうです。こういうのがあったらと、フト思ったので。(200111010101)

 今回のアメリカの対テロ作戦は情報戦をうまく戦わないとアメリカに不利になるのは明らかだと思います。これからラマダン月(イスラム暦で昼間だけの断食をする月)に入ってもアメリカは空爆を行うらしいですが、その意味する所は、イスラム全体に対する決定的な陵辱行為という意味が確定するのは明らかですよ。

 学研の「ムー」誌、2001年11月号の「臨死体験と未来の記憶」という記事の中に、臨死体験をした木内鶴彦という方の1981年に瀕死の重傷を負った時に、対外に離脱して自分の身体を見下ろしている時に冷静に「よし、未来を見てこよう」という実験をしてみたそうです。それで見てきて分かったのが、「10年後にソ連が崩壊し、20年後(今年2001!)にアメリカが崩壊し、40年後(2021年)に世界が崩壊」するのを知ったそうです。ラマダン月に空爆するのは絶対に控えるべきだ。(200110292356)

 ウサマ・ビン・ラーディンは世界を「イスラム対アメリカ」の構図に持って行こうとしている。物質的にはアメリカが勝っているが、精神的にはウサマ・ビン・ラーディンの意図した筋書きに乗っており、負けている。
 ブッシュ大統領は「タリバンがウサマ・ビン・ラーディンを引き渡せば今の段階で攻撃は止める」と言っておられますが、アフガニスタン人は既に300人も死んでいるそうです。ペシャワールでは義勇兵を募って、アフガン入りをしているそうです。アメリカは、攻撃を今の段階で一旦停止して、状況を分析し、各国との関係を考慮したほうが良いのではないか? 情報的・精神的な側面を放置してはマズイと思います。情報とは心だから。イギリスでは、徹底的に情報を開示した上で、主にイギリス国内のイスラムの人々に、タリバンの主張がどのように矛盾を含んでいるかを議論してます。パキスタンから義勇兵としてアフガンへ入ってしまう人々に対して必要な措置は「教育」ではないでしょうか。イスラムの本旨からタリバンがどのように逸れてしまったのかという「情報(理解)」が必要だと思う。アメリカが突然に物量攻撃して来ても、民衆やイスラム宗教指導者の「放置された心」はアメリカに対する敵意ばかりが増してしまう。もっとイギリスがやってるようにパキスタンやアフガニスタン国民向けのラジオを放送するとか、情報の疎通が大切ではないでしょうか。特にタリバンがどのようにイスラムから逸れているかという議論などが必要ではないでしょうか。(200110122353)

 タリバンに強制的に徴兵されてしまうアフガン民衆をタリバンから引き離すという側面があり、アメリカはタリバン拠点を攻撃し、ドサクサ状況を作り出したそうですね。なぜなら、タリバンに取り込まれると「消耗兵士」として使われてしまい、死者の数がかなり多くなりそうだからでしょう。同時に食品・医療物資及び、大量のチラシ(現地語)を撒いたそうです。「これはアフガン民衆への攻撃ではなく、むしろタリバンから民衆を守る(引き離す)為」という趣旨の文章だったらしい。勿論、制空権の確保等々も報道されてる通りですね。

 人間にとって大切な事は、唯一全能の神に対する全託であり、向かうべきは神のみであるべきです。そうしないと、変な世界に引き込まれる事があるらしい。特に死後の生活はそうだと予想します。だからこそ「神は」マホメットを通じて人々の心を唯一全能の神へと向かわせようとした、というのがイスラムの大きな要素だと思います。それが人間の為だから。偶像を崇拝するというのは、人の精神にとって決して良い事ではないという点で、コーランに「異教徒と戦え」とあるのが分かります。しかし、ウサマ・ビン・ラーディン容疑者はアメリカ人を全員異教徒としており、それは全くの間違いですね。アメリカは多分、キリスト教の人数が多いと思います。キリスト教もイスラムと同じ、預言者の系譜であるので、正しい宗教の国ですよね。(200110082157)

 10/04(火)にエジプト・カイロでのラムズフェルド国防長官の発言で「大量の軍事力を動員せずに国際情報網によってテロリストを追い詰める」という方法を用いる事を始めて明らかにしました(いよ、大統領!(^^; )。これは、今まで基地使用を許可していたサウジアラビア、エジプト、オマーンがその基地使用について待ったをかけた為というのもあるのかも知れませんが、アメリカ独自の判断ではないかと思う。また、アメリカはアフガニスタン難民向けに380億円の支援を行うそうですね。テロに対して外科手術的なやり方から免疫的な方法に接近しつつあるとの指摘もされてました。

 でも、タリバンに捉えられているイギリスの女性新聞記者イボンヌ・リドリーさんはどうなってしまうのだろう。タリバンは「裁判にかける」とか言ってるが。また、カブールでタリバンが幼い子供達を殺害してその臓器を売買しているとの情報がある。金の為に人を殺すのは聖戦なのかい?

 ソ連でも無差別爆破テロが今まで複数起きているそうで、その点でアメリカとの連帯意識が強まってるそうですね。また、従来、チェチェン紛争についてはアメリカは「ロシアによる軍事介入だ」と非難していたが、チェチェン武装勢力はタリバンと一体になっている事は承知の事実だそうで、「“対テロ”というロシアの立場」に理解を示すようになって来ているそうです。ロシアの航空機(シベリア航空1812便、乗員乗客78人)がイスラエルからロシアに向かう途中、爆発して墜落してしまいましたが、誰かが世界を戦争に突入させようさせようとしているのか? 軍産複合体か? よく分かりませんが。(200110060151)

 これからの季節、戦闘に突入するのは不利だとの指摘があります。タリバンの小隊が次々と投降して来ているところからすると、しばらく時間を置けば(冬を越せば)タリバンが自然崩壊するという可能性も視野の中に置けるのではないか? でも、よく考えれば、このまま半年以上の兵糧攻めによってタリバンが弱体化するというのもあり得ますね。アメリカ国内にも武力攻撃の火蓋を切る事に反対する人も多いようではないですか。兵糧攻めならばアメリカ人やイギリス人やアフガン民衆などが一人も死なない事を期待できると思います。(200110022359)

 「ニュース・ステーション」のメルマガのRE:#102に注目すべき分析を50代の会社員のFKさんという方が行って投稿してました。それと表現を変えた同じ内容です。
 「これはテロであり、聖戦ではない」というのは国際社会の一致した見方・立場である。それを裏付けるように、今回のテロの声明は一時、タリバンが出して、その直後に引っ込めただけであり、どこからも声明が出されていないのである。つまり、これは聖戦ではなく、声明を出すのに引け目を感じる事=テロであった。また、タリバンは前に「ウサマ・ビン・ラーディンの居場所を我々は把握しているぞ」と言っていたのが、昨日になって、「ビン・ラーディンの居場所は分からない」と訂正しました。これが意味するのは、今回の事が聖戦ではないという事を強調していると思います。そして今後、ラーディン容疑者の居場所を知らないタリバンが、彼の捜索に、もし協力しない場合があるならば、怪しいと判じるのに充分な状況であると思えますよね。
 また、「米国は証拠を」との声が高いようですが、もし証拠を提示すると「情報源」が特定されてしまう。だから、アメリカ政府は各国政府首脳部に対して密かにその根拠を提示し、各国首脳が「それを納得した」と公式に表明するだけで今はいいのだと思う。(200109290239)

 最近、「イスラムは原始的だ」との念を感じます。ですので、「正確を期す為」に述べてみようと思います。以前私がいたスブドという会の創始者は、「仏教:物質」、「キリスト教:植物」、「イスラム:動物」に対応すると述べています。それを基にして考えると確かにそうだなと思えるのです。まず、あらゆる霊的側面を科学的に分析し知ることによって人として正しくあろろうとする指針にしている仏教があります。次に、病人の身体を癒したり、心を癒したりする奇跡を顕すキリスト教は、人の身体や精神が「すくすくと育つ」事をバックアップするイメージが強いと思います。これは植物的な表現をしていると思います。次にイスラムは、「霊的指針を、臆せずどこまでも行動に移せ」というものです。政治家の方が「イスラムはキリスト教のような宗教改革を経ていない」と述べておられました。つまり、霊的な【聖なる】側面を、例えば、土地という物質的な側面と同じに考える為、その土地から精神を自由に離す事ができないという事になり、紛争となります。でも、イスラムの段階では、「霊的指針をどこまで実行できるか」という自分との戦いの側面もあります。それが故に、「聖なる土地」についても「徹底的に行動する」という態度になります。これは動物的だというイメージがあります。ムハンマド【モハメット】は最後の預言者であるとコーランに書かれてあるのは正しいと思います。でも、人類全員が神【の力】と【より深く】結びついた時、もはや外部に預言者は必要ではなくなります。モハメットを最後の預言者とし、人類はそういう段階に来ているようです。というのは、神の力をそのまま伝える【その結果、多くの人が神の力と繋がる】宗教や人が複数あるし、その背景として、チャネリング本などに書かれてあるような「この太陽系が光のベルトに入りつつある」という時期的情報があります。それは1万3千年毎に地球に訪れるそうです。これはコーランにある「審判の日【悪人は永遠の業火=ゲヘナに投げ入れられる】」がそうですし、イエス様の言う「最後の日は盗人のようにやって来るから、その時自分がそれに相応しい者である事を祈りなさい」とか、シュタイナーの言う「その時、天使が現れ、善人と悪人を選り分ける時の終わりが来る」がそうだと言えるでしょう【マヤ暦が終わる2012年12月の冬至という説が有力らしい。VOICE「光の十二日間」\1,900、P22。著者は2001〜2011年という説】。人が神と繋がったような時代には、イスラムさえも卒業した「人間的」社会となるのではないでしょうか。つまり、人々は、仏教的に分析的によく理解し、自分で自分を癒せるし、霊的指針をどこまでも行動できるようになっているのだから、あえてそのような行動をする「必要がない」人々になっていればこの時、イスラムさえ卒業したと言えると思います。そうすれば、「聖なるものは霊的な世界に存するのであり、地上の土地や建物は関連があるのは当たり前としても不可分のものではなく、聖なるものとは分けて扱う事が出来る」という態度となると思います。つまり誰もどの国も、聖性を冒してなどいないし、そもそも聖性が冒される事はない。と信ずる事が出来ると思います。でも、実践するのは「大変な事」であるのも言うまでもありませんが。「実践」という大変な事を命題にしているのがイスラムだと思います。

 ちなみに、イスラムで豚肉を食べるのを禁止されているのはモハメットの口を通じて神が命じたからです。これについては面白い話があります。エドガー・ケイシーのリーディングの中に、今から何万年も前のアトランティス科学文明が隆盛していた頃、「人を遺伝子操作して生れたのが豚」なのだそうです。つまり、人を退化させた訳ですね。神が禁止するのも分かります。でも、神にお願いしたいのは、人に命令する時は、理由と共に述べてほしいということです。そうしないと、人がその適用範囲を超えてまで「神の命令だから」と実行してしまう【例えば、餓死寸前であっても豚肉を食べないという行動になってしまう】。それは神の命令の適用範囲を明確にせず、理由を述べずに命令だけしているのが原因だと思います。それとも、マホメットの性格的傾向が理由を明かし難い傾向となった、とか? こういうのは私には検証のしようがありませんが。でも、神の命令の適用範囲を推理するというのも、神をするが故に行っても、それは良い事ではないかと思います。(200109262230)

 「最後の日」には、「人が墓から出て来る」と言います。一二三神示にも「原子爆弾でもびくともしない身体になるぞ」と言ってます。ポール・ソロモンのリーディングでも、「新しい次元がこの世界に追加される」と言ってます。多分、現在よりも物質そのものからして霊化され、次元の高まった世界になるから、その新しい身体を纏って死者の復活【霊界では生きてるのでしょうが】となるのではないかと思います。世界貿易センタービルで亡くなった方々とも、10年後には、「今生きてる人と奇跡の再会を果たす」というのもあり得る時代だと思います。真の正邪の判断は「神の判断」なので、神がコーランで充分に適用範囲という根拠を伝えないが為に起こってしまった不幸な事【神の言葉を守らない時があっても、人を殺すことはないのである】も神が責任を取られるだろうと思います。それは神を信じて行動した人間に責任が掛かっては来ないのではないかと思います。罪とは、人間を豚に退化させるというような事ですね。あるいは、自分の所有【植物的】の為に人を苦しめる様な事だと思います。あるべき姿というのを外すから罪となる。でも、より高次の立場に立とうとするならば、真に聖なるものは冒される事がない。言うは易く、行うは難し。(200109270021)

 9/25(火)の「スーパーニュース」で、エジプトのムバラク大統領が、先日のイタリア・ジェノバ・サミットの際、ウサマ・ビン・ラディン容疑者の指示による各国首脳暗殺を指示した文書を6/30に入手していたと発表しました。なるほど。だからジェノバ・サミットは超厳戒態勢が敷かれたのですね。ラーディン容疑者は、世界を自由主義対イスラムの構図にして世界中を自分たちと同じ境遇(=戦争地域)にしようとしていたのではないか? でも、ニュースを見てる内にオウムとダブって見えてきた。麻原と同じに自分の地下施設の中の秘密の部屋の中で大金を抱えながら隠れている所を見つかったら、「オウムと全く同じ」ってことになる。

 でも、アメリカの攻撃対象はテロ(とその仲間)であるとブッシュ大統領が明言している(証拠文書は上記のエジプトのムバラク大統領より示されました)にも関わらず、なぜパキスタンのイスラム教徒達は、ジハードだと思うのだろうか? 彼らに対する攻撃は存在しないし、イスラムに対する攻撃も存在しないのに。ラーディン容疑者がテロのリーダー(の一人)であることは明らかにされたと考えて良いのでは? それを傍証するかのように、本日は、ラーディン容疑者「本人のサイン入りの」文書がパキスタンのテレビ局に入り、パキスタンのイスラム教徒に結束を呼びかけるという「自分の戦術」を見せているとの指摘も番組でありました。(200109252121)

 昨日のテレビでクリントン前大統領が、ウサマ・ビン・ラーディン容疑者の暗殺計画が存在した事を明かしてました。当時は確たる情報をついに得られなかったために、暗殺は決行されなかったのだそうです(少なくとも攻撃対象に含まれるには違いない)。下記で「ラーディン容疑者への暗殺計画を察知して航空機テロを早めた」とタイプした部分は事実と違うなと思います。アメリカからこういう情報が出てくるのは、アメリカが信頼出来る国だという事だと思います。ラーディン容疑者も世界の警察としてのアメリカをもう少し信頼すれば、「核兵器が持てない」という不満は出にくいと思いますけど。(200109242011)

 9/24(月)の「ニュース・ステーション」では、アメリカはビン・ラーディン容疑者と断定する明確な証拠文書があるとの米政府の会見を伝えてました。また、タリバンが公開処刑を行ったりし、恐怖政治を行っているビデオ映像が流されておりました。あんなでは国民は一種の「監獄生活」ではなかろうかと思いました。(200109250039)

 日刊ゲンダイのメルマガ「Dailymail Digest(2001年 9月24日号)」によれば、FBIの報道によれば最初、世界貿易センタービル北棟に突入した者の氏名を公表したが、そのパスポートの本人はサウジアラビアの首都リヤドに在住していると訂正したり、墜落したユナイテッド航空93便の乗っ取り犯であったはずの人も現在、チュニジアの航空会社で副機長として勤務してて、事件当時はパリにいたと訂正した。「実際に誰が」乗っ取り、運転したのかが分からないらしい。また、9/11という日付は、昨年に、オーストラリア・メルボルンで数千人規模の「反グローバリゼーション・デモ」のあった日付なのだそうです。(200109222002)

 9/21(金)の「ニュースプラス1」での拓殖大学の佐々木良昭教授によれば、パキスタンの代表がタリバンとの交渉の結果をサウジアラビアに報告した所によると、「死んでいようと生きていようと、一番最後にアフガニスタンを出るのはウサマ・ビン・ラーディンだ」と伝えているそうですね。この情報をアメリカが把握してない筈がないですね。

 実態としてはもう戦争状態なのだから、という視点から考えられる事は、ダウジング、あるいはリモート・ヴューイング(透視)によって、複数の透視が1点、1地域に集中したなら、それは相当に確率が高いのだという点を提案したいです。多分、1発で見つける(のに等しい)ほどの信頼性の高さがあると思います。そうすれば、余計な手間・時間・犠牲を払わなくて良い。ブッシュ大統領だって「考えられる限りのあらゆる方法を採る」と述べていらっしゃいます。(200109212058)

 と思ったら、9/21(金)の「ニュース23」でウサマ・ビン・ラーディンの独占入手映像が出ましたので、[気になる映像]のほうに映像を記録しときます。(200109220140)

 日刊ゲンダイのメルマガ「Dailymail Digest(2001年 9月21日号)」によれば、米国民の世論調査で8割以上は、犯人が特定できるまで軍事行動を行うのは反対だという結果が出てるそうですね。中国も、「一般住民を巻き込んではいけない。国連安全保障理事会が主導すべきだ」とイギリス、フランス、ロシアに電話で訴えておられるそうです。また、世界各国も軍事作戦に参加するのには消極的で、今のところ、軍事作戦に参加するのは米英の2国(+日本の後方支援)だけらしいですね。これは提案し難いと思ってましたが、やはり提案しようと思います。まあ、たわごとに近い選択肢の一つとして聞いていただければと思います。それは、「アメリカが国として、その威信をかけてアラブ世界へ向け、過去の経緯について謝る」「イスラムについて勉強が足りなかったと謝る」という、いわばトンデモナイ事を提案したいと思います。ここからテロ組織も自然の中へ溶けて行く事も期待できるのではないか? それが「世界の友としてのアメリカ」の第一歩になるという期待が生れると思います。これに限らなくても、ニュース番組によれば、イスラム諸国は日本に対して悪い印象は持っていないのですから、日本はアメリカとイスラム諸国の間に入って外交努力を今、すべきだという声があります。

 ベトナム戦争が勃発して5年も経ってから「ペンタゴン・ペーパーズ(米国防総省の秘密文書)」が出てきて、国家を戦争に突入させる為に米政府が公表していた理由が、でっち上げであったという事が「証明された」ということがあったそうじゃないですか(徳間書店「超陰謀」\1,600、P170)。それは必ずしも今回とは違いますが、やはり、情報に関して慎重さがほしいと思う。公表された情報は今回、「特定できていない」という発表は良心的だと思います。でも、容疑者がいる。だから逮捕というのは分かります。それは単に逮捕であってほしい。市民を害さないでほしいと切に思います。(200109202256)

 どうやらウサマ・ビン・ラーディンという人は米ソの対立している時期に、ソ連のアフガン進攻に対処するためにアメリカに雇われ、相当の深い関係になったにも関わらず、ソ連軍撤退の後は「ポイ捨て」状態になっていたり、その後勃発した湾岸戦争後にサウジアラビアの土地に米軍が駐留したりして(駐留前にアラブ世界全体への認知手続きは経たのだろうか)、アメリカがアラブ側への配慮を欠いていた点が発端になってるそうですね。

 9/17(月)の「ニュース23」では、国連が2001年になってからこの年を「複数文明、文化の対話の年」と定めた事を述べてました。それは複数の文化が「衝突しないため」だそうです。今回のテロはその種の側面もあるのでしょうね。ただ、日刊ゲンダイのメルマガ「Dailymail Digest」(2001年 9月18日号)によると、英文ニュースサイトの「アジア・ニュース」によれば、アメリカは今から数ヶ月前からウサマ・ビン・ラーディン容疑者を暗殺する段取りだったそうです。それを察知したラーディン容疑者がそれへの対抗措置として世界貿易センタービルへのテロ決行を早めたのではないかとのこと。これが今回のテロが早まった一番の現実的な線なのかも知れません。ただ、アメリカがラーディン氏を狙うようになったのは彼の過激な発言と行動にあったとは言え、その原因は米ソの対立から発生したもの。直接的には米国の「態度」にあった様子では? アメリカがほんのちょっとだけ気を利かせてアラブ世界への理解と友情を示せていたならば(少なくとも、ポイ捨てさえしなければ)、今回のような事が発生する可能性はもっと低かったと思う。また、既に世界的なイスラムのテロのネットワークが出来ており、第二、第三のウサマ・ビン・ラーディンを生み出すのは必至ですね。やはり、根本的な対策は、ニュース番組で分析し、言われているように、アメリカや他の国がイスラムへの理解を示す事を常態とする事だと思います。米国の政治家は全員、コーラン(アラビア語にはA、I、Uの3母音しか無いので、本当はクラーン)を読むのを義務付けるとか、他の文化への対応を怠ったりミスしない事が大切と思います。確かに、クラーンには神の言葉としての「戦え」があり、一見して、キリスト教国の人には直ちに理解できませんが、それは、本質的には「善と悪を峻別せよ」との神からの命令です。だから、必ずしも「戦う」必要がない場合もあります。また、確か、ザット()、シファット(本性)、アスマ(行動)、アファル(結果)という「4つの道」法則があったと思います(力と本性が行動の中に表れ、結果を作り出す、ということだそうです200109211532)。この4つの道を守って初めて、その得られた結果が「完全」と呼ばれ得る訳です。今回のテロ行為は「方法」と「手段」が人の道から外れています。民間人を、しかも大勢葬ってしまった。確かに米国はかつての友情などそっちのけで人の道を外して偉そうにしてたかも知れませんが、民間人を対象にするのは行き過ぎです。また、「国」というものを一つの実体と捉えてしまうと、今回のような暴挙が出てくるのだと思います。

 テロ被害を被ったアメリカですが、その理由が存在していると思われます。今後の為にも、言いたいのは、「大国としての行動・態度はネガティブな側面に気をつけるべし」、そして「基本的に友人として、相手への文化的理解を示しながら行動すべし」です。友情を示しているのに攻撃してきたならば(=理由さえ見つからない時)、その時は情け無用の、容赦無い行動に出ればいいと思う。それはクラーンに「戦え」と書かれてあるのを読むまでもなく、人の「善悪を峻別する本性」から自然に出てくる行動です。それはイエス様の言った「あなたの敵をせ」と共に、人の両極(の一つ)を成すと思います。(200109182359)

 中東情勢については、[国連が今すぐすべき事だと思います]にタイプして来ましたが、別ファイルにしました。

 9/12(水)の「ニュース・ステーション」で述べてましたが、9/11(火)にアメリカの世界貿易センタービルに旅客機が追突するというテロを指揮したと推測されているウサマ・ビン・ラーディンという人は、アフガニスタンの中にあるタリバン(バーミヤン石窟を破壊したイスラム原理主義一派)に属し、タリバンはアフガニスタンの8〜9割もの勢力となっているそうです。それを今まで後押しして来たのがパキスタンなのだそうです。そのパキスタンが今、軍事政権から大きく変わろうとしているそうです。加えて、バーミヤン石窟破壊の後、国際的な批判の高まる中、ウサマ・ビン・ラーディン(がバーミヤン破壊を指揮したのでしょう)を国際社会へ引き渡すべきだという一派と、かくまうべきだとする一派がいて、ウサマ・ビン・ラーディンにとっては居づらい環境になりつつあったそうですね。そういう立場的な危うさもあり、それがテロに走った一因として考えられるとのことでした。

 まあ、でも世界の火薬庫と言われる中東ですから、ほんのちょっとした切っ掛けでとんでもないことが起こるという感情的圧力の高い地域なので、クリントン政権時のような、「アラブとイスラエルとの中立的平等な橋渡し」という以前の善意ある状況から、ブッシュ政権下での力の外交姿勢によってイスラエルだけに傾注しがちであったことがアラブに火をつけ易くしたというのが最もありそうなのかも知れない?(200109130245)

目次(生まれる想い)に戻る
free counters